MENU

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連文献

当ページでは、「医中誌Web 」に収録された新型コロナウイルス関連の文献情報から、下記の項目ごとに、医中誌Webへの収録における最新10件を公開しております。医中誌Webの更新に合わせて、当ページの内容も月2回更新されます。

2024年3月16日更新

  • 一部の文献は電子ジャーナル(無料/有料)にリンクされています。
  • 文献複写サービス もご利用ください。「文献番号」等によりオーダーできます。なお、「会議録」とは学会抄録のことです。1ページ以下の短い文献の場合が多いので、ご注文の際にはご注意ください。
  • 「医中誌Web」には、主に日本で発表された文献情報が収録されています。海外で発表された文献情報については、PubMed などをご参照ください。

さらにご覧になりたい方は「もっと見る」をクリックしてください。項目ごとに最大200件の文献情報をご覧いただけます。

なお、各検索式で使用しているCOVID-19関連のキーワード等は、以下の特設ページに掲載しています。

関連キーワード・検索式

また、COVID-19に関連するガイドラインのリストを「東邦大学・医中誌 診療ガイドライン情報データベース」でご覧になれます。併せてご参照ください。

診療ガイドライン情報データベース

症例報告

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y209170007<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナワクチン接種後の脱水およびSGLT2阻害薬服用により正常血糖糖尿病ケトアシドーシスを来した1例
抄録
新型コロナワクチン接種は,高齢者や基礎疾患を有する人の重症化を予防してきたが,一方で消化器症状の副反応として食欲減退,嘔吐,悪心,下痢などが報告されている。糖尿病ケトアシドーシスとは,高血糖と高ケトン血症,アシドーシスを来した状態であるが,2型糖尿病でナトリウム・グルコース共輸送体2(sodium glucose cotransporter 2:以下,SGLT2)阻害薬服用において,正常血糖糖尿病ケトアシドーシスを起こすことが知られている。今回,2型糖尿病の80歳代男性が,新型コロナワクチン接種後の消化器症状の副反応による脱水が一因となり,SGLT2阻害剤服用中に正常血糖糖尿病ケトアシドーシスを認めた1症例を報告する。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者櫻間 啓基(阿蘇医療センター 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁日本病院薬剤師会雑誌 (1341-8815)/60巻2号 p.140-144発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y207040031<Pre 医中誌>】(会議録)
腸管虚血の所見を認めたCOVID-19感染症の1例
リンク情報
医中誌Web
著者津坂 翔一(国立病院機構北海道医療センター 外科)ほか収載誌/巻号頁北海道外科雑誌 (0288-7509)/68巻2号 p.141発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y207040006<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染蔓延下での長期待機後に脳死肝腎同時移植を実施した末期原発性硬化性胆管炎の1例
抄録
新型コロナウイルス感染蔓延による本邦の脳死下臓器提供の減少から現病の進行の管理に苦慮しつつ待機する症例が増加した。今回,新型コロナウイルス感染蔓延下での長期待機後に脳死肝腎同時移植を実施した症例を経験したので報告する。症例は37歳男性。2018年に黒色便を主訴に前医受診,原発性硬化性胆管炎・肝硬変と診断され,2020年2月脳死肝移植待機リストに登録した。待機中に肝腎症候群による腎不全が増悪,透析導入となり肝腎同時移植登録となった。MELD30以上で上位待機するも臓器提供は無く,コロナ禍の面会制限などから抑鬱状態となった。さらに消化管出血や血圧低下から治療継続に難渋した。登録後8ヵ月を綿密な治療介入で乗り切り脳死下肝腎同時移植を実施した。術後複数回の透析治療を要したが,徐々に腎機能改善し25PODで透析離脱,経過良好につき50PODで退院となった。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者坂村 颯真(北海道大学 大学院医学研究院消化器外科学教室I)ほか収載誌/巻号頁北海道外科雑誌 (0288-7509)/68巻2号 p.106-110発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202481238<Pre 医中誌>】(会議録)
Covid-19による隔離期間に自主練習と短時間のOT介入により上肢機能の向上を認めた脳卒中患者2例
リンク情報
医中誌Web
著者伊藤 俊幸(靖和会飯能靖和病院 リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁日本作業療法学会抄録集 (1880-6635)/57回 p.PA-1-14発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202481117<Pre 医中誌>】(会議録)
長期入院となった新型コロナウイルス感染罹患妊婦に対する出産後の育児への不安感に介入した一症例
リンク情報
医中誌Web
著者笹井 祥充(自治医科大学附属さいたま医療センター リハビリテーション部)ほか収載誌/巻号頁日本作業療法学会抄録集 (1880-6635)/57回 p.OC-1-5発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202170219<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後のRadiation recall phenomenonの1例
リンク情報
医中誌Web
著者平川 睦月(金沢医科大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/134巻1号 p.127-128発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202170190<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19治療中に発症した遠心性環状紅斑の1例
リンク情報
医中誌Web
著者藤崎 美沙子(福井大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/134巻1号 p.124発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202170097<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した帯状疱疹及び汎発性皮膚サルコイドーシスの1例
リンク情報
医中誌Web
著者逸見 愛美(山形大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/134巻1号 p.111発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202060017<Pre 医中誌>】(原著論文)
角膜内皮移植後のmRNAワクチン投与後に拒絶反応が出現した1例
抄録
わが国における角膜移植の原因疾患の大半が水疱性角膜症など角膜内皮機能不全によるものである.近年では全層角膜移植(PKP)よりも惹起乱視,外傷性創離開,拒絶反応の少ないデスメ膜剥離角膜内皮移植術(DSAEK)やDMEKが標準的治療法となっている.PKPの拒絶反応に比較してDSAEKで7%,DMEKでは1%程度と低いことが報告されている.しかし,2020年以降,全世界で流行した新型コロナウイルス感染症に対するメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの影響と推測される拒絶反応の例が複数報告されており,状況が変化している.今回筆者らは,DSAEK施行後経過良好であったが,mRNAワクチン接種直後に拒絶反応を発症し,再移植に至った症例を経験したので報告する.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者佐藤 美妃(日本大学 医学部視覚科学系眼科学分野)ほか収載誌/巻号頁あたらしい眼科 (0910-1810)/41巻1号 p.79-81発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460196<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19に感染後にAMLを発症し,レムデシベル投与後に化学療法を施行した1例
リンク情報
医中誌Web
著者後藤 英子(JA岐阜厚生連中濃厚生病院 血液内科)ほか収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.106発行年月2024.01

もっと見る

ワクチンに関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y227010010<Pre 医中誌>】(解説)
社会医学 COVID-19ワクチン接種状況と接種証明書の活用
リンク情報
医中誌Web
著者田中 宏和(国立がん研究センターがん対策研究所 データサイエンス研究部)収載誌/巻号頁医学のあゆみ (0039-2359)/288巻8号 p.669-670発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y209170007<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナワクチン接種後の脱水およびSGLT2阻害薬服用により正常血糖糖尿病ケトアシドーシスを来した1例
抄録
新型コロナワクチン接種は,高齢者や基礎疾患を有する人の重症化を予防してきたが,一方で消化器症状の副反応として食欲減退,嘔吐,悪心,下痢などが報告されている。糖尿病ケトアシドーシスとは,高血糖と高ケトン血症,アシドーシスを来した状態であるが,2型糖尿病でナトリウム・グルコース共輸送体2(sodium glucose cotransporter 2:以下,SGLT2)阻害薬服用において,正常血糖糖尿病ケトアシドーシスを起こすことが知られている。今回,2型糖尿病の80歳代男性が,新型コロナワクチン接種後の消化器症状の副反応による脱水が一因となり,SGLT2阻害剤服用中に正常血糖糖尿病ケトアシドーシスを認めた1症例を報告する。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者櫻間 啓基(阿蘇医療センター 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁日本病院薬剤師会雑誌 (1341-8815)/60巻2号 p.140-144発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y207180001<Pre 医中誌>】(原著論文)
重症心身障害児・者へのコロナウイルス感染症2019(COVID-19)ワクチン接種 抗体価の推移と副反応の検討
抄録
重症心身障害児・者(重症児・者)は重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2型(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)ワクチンの接種が推奨される対象である.COVID-19ワクチン接種後の抗SARS-CoV-2抗体価は,医療従事者などで測定され,3回目のワクチン接種は抗体価を増加させ,長期に維持すると報告されているが,重症児・者におけるCOVID-19ワクチン接種後の抗体価推移を調べた報告は少ない.本研究では,当院入所重症児・者142人におけるCOVID-19ワクチン接種後のSARS-CoV-2抗スパイクIgG抗体価の推移と副反応を検討した.結果,2回目ワクチン接種2ヵ月後の抗体価は幾何平均±標準偏差=2.863±3,219AU/mLで,3回目接種2ヵ月後は22,623±17,301AU/mLであり,2回目接種2ヵ月後と比較すると約8倍上昇し,有意に高値だった(p<0.05).ワクチンによる抗体産生能は健常者の報告と相違なかった.副反応は1回目と比較して2回目の方が多く認めた(7.7%/37.3%).発熱(37.0℃以上)や局所反応以外の副反応はほとんど認めなかった.今回,重症児・者における3回目のCOVID-19ワクチン接種は2回目接種以上に抗体価を著増させ,ワクチンによる抗体産生能は健常者と同様であることがわかった.今後,3回目接種後の抗体価持続期間と感染防御としての免疫効果,感染防御能を検証する必要がある.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者郡司 優希(あしかがの森足利病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁小児感染免疫 (0917-4931)/35巻4号 p.343-349発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202480686<Pre 医中誌>】(会議録)
covid-19ワクチン接種に関連した肩関節障害に対するリハビリテーション介入について
リンク情報
医中誌Web
著者鎌田 規宏(富良野協会病院 リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁日本作業療法学会抄録集 (1880-6635)/57回 p.PD-1-5発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202170219<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後のRadiation recall phenomenonの1例
リンク情報
医中誌Web
著者平川 睦月(金沢医科大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/134巻1号 p.127-128発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202170097<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した帯状疱疹及び汎発性皮膚サルコイドーシスの1例
リンク情報
医中誌Web
著者逸見 愛美(山形大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/134巻1号 p.111発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202060017<Pre 医中誌>】(原著論文)
角膜内皮移植後のmRNAワクチン投与後に拒絶反応が出現した1例
抄録
わが国における角膜移植の原因疾患の大半が水疱性角膜症など角膜内皮機能不全によるものである.近年では全層角膜移植(PKP)よりも惹起乱視,外傷性創離開,拒絶反応の少ないデスメ膜剥離角膜内皮移植術(DSAEK)やDMEKが標準的治療法となっている.PKPの拒絶反応に比較してDSAEKで7%,DMEKでは1%程度と低いことが報告されている.しかし,2020年以降,全世界で流行した新型コロナウイルス感染症に対するメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの影響と推測される拒絶反応の例が複数報告されており,状況が変化している.今回筆者らは,DSAEK施行後経過良好であったが,mRNAワクチン接種直後に拒絶反応を発症し,再移植に至った症例を経験したので報告する.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者佐藤 美妃(日本大学 医学部視覚科学系眼科学分野)ほか収載誌/巻号頁あたらしい眼科 (0910-1810)/41巻1号 p.79-81発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460128<Pre 医中誌>】(会議録)
今,注目すべきVPDsとワクチン接種の現状 新型コロナワクチン,インフルエンザワクチン
リンク情報
医中誌Web
著者金井 信一郎(信州大学医学部附属病院 感染制御室)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.81発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460078<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療の総括とこれから COVID-19パンデミックにおいてワクチンの果たした役割と今後の課題
リンク情報
医中誌Web
著者氏家 無限(国立国際医療研究センター国際感染症センター)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.59発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460069<Pre 医中誌>】(会議録)
withコロナ時代のインフルエンザ診療 インフルエンザと現場を取り巻くワクチンの課題 小児感染症医の立場から
リンク情報
医中誌Web
著者古市 美穂子(埼玉県立小児医療センター 感染免疫・アレルギー科)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.53発行年月2024.01

もっと見る

診断・検査に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y213170003<Pre 医中誌>】(解説)
診断と治療のTopics HIV感染者とlong-COVID
抄録
Long-COVIDは,COVID-19急性期を過ぎた時期において,遷延する症状や新規に出現する症状全般を指す。倦怠感,呼吸困難,記憶障害,集中力低下,嗅覚・味覚障害,脱毛など,症状は多岐にわたる。病態機序として炎症に伴う臓器機能障害,ウイルス長期残存,自己免疫応答,ほかの持続感染ウイルス再活性化などが想定される。女性,高齢者,ワクチン未接種者などにおいてlong-COVIDのリスクが高いといわれ,HIV感染者においても同様の傾向がある。未治療あるいはCD4陽性リンパ球数低値のHIV感染者は非HIV感染者に比しlong-COVID発症リスクが高い可能性はあるものの,不明な点が多い。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者田中 勝(がん・感染症センター都立駒込病院)収載誌/巻号頁HIV感染症とAIDSの治療 (2185-1689)/14巻1号 p.16-21発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460076<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療の総括とこれから COVID-19の病態と診断・治療のこれから
リンク情報
医中誌Web
著者馬場 啓聡(東北大学病院 総合感染症科)ほか収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.58発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201120003<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍によって変化した思春期世代の意識と行動~性感染症動向から見えてきたもの~】思春期の性感染症防止における性感染症郵送検査の現状について
リンク情報
医中誌Web
著者渡會 睦子(東京医療保健大学 医療保健学部看護学科)収載誌/巻号頁思春期学 (0287-637X)/41巻4号 p.390-396発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131010098<Pre 医中誌>】(会議録)
特に感染対策の観点から,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断に必要な検査回数,検査以外の指標の検討
リンク情報
医中誌Web
著者高橋 幸成(健真会めぐみクリニック 内科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.np10発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130460002<Pre 医中誌>】(解説)
医療経営士のための臨床講座 臨床入門[第115回] 新型コロナ感染症の診断のための検査法
リンク情報
医中誌Web
著者山田 幸宏(昭和伊南総合病院 健診センター)収載誌/巻号頁医療経営士/115号 p.34-35発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y129270087<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19感染後の蘇生事象・心機能低下から救命した一例 検査・診断の重要性
リンク情報
医中誌Web
著者岡村 航(聖マリアンナ医科大学附属病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/51巻1号 p.65発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126480606<Pre 医中誌>】(会議録)
当院におけるCOVID-19流行前後の喀痰培養検査状況
リンク情報
医中誌Web
著者鈴木 亜希子(宮城厚生協会坂総合病院 検査室)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.351発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126480511<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19患者における肺炎球菌とレジオネラ症の重複感染症と迅速検査の有用性
リンク情報
医中誌Web
著者関根 円香(奈良県立病院機構奈良県総合医療センター 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.326発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126480456<Pre 医中誌>】(会議録)
ウイルス培養に基づく新型コロナウイルスのPCR及び抗原定量検査のカットオフ値の検討
リンク情報
医中誌Web
著者岡本 道子(東北大学 医学系研究科微生物学分野)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.312発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126480391<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症検査におけるTRC法と抗原定量法の比較解析
リンク情報
医中誌Web
著者杉本 優子(東京慈恵会医科大学附属第三病院 中央検査部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.296発行年月2023.12

もっと見る

PCR検査に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024070146】(会議録)
新型コロナウイルスPCR検査結果のWeb通知に関する取り組み
リンク情報
医中誌Web
著者水谷 駿介(聖峰会田主丸中央病院 医療情報管理課)ほか収載誌/巻号頁日本診療情報管理学会学術大会抄録集/49回 p.176発行年月2023.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024063804】(原著論文)
COVID-19流行期における術前PCRスクリーニング検査の有用性
抄録
COVID-19流行期(2020年5月~2022年4月)に当科で術前PCR検査を行った1318例について検討した。その結果、PCR陽性例は4例(0.3%)であり、すべて緊急入院、転倒契機の大腿骨骨折であった。PCR陽性例はいずれも全身状態改善後に手術を施行し、呼吸器合併症は発症せず、全例生存退院した。院内感染については術前PCR陽性例からの発生はなく、また術後COVID陽性が判明した症例は認めなかった。今回の結果から、COVID流行期における術前PCRスクリーニング検査は早期診断・適切な周術期管理に有用であることが示唆された。
リンク情報
医中誌Web
J-STAGE
著者佐藤 健(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 整形外科)ほか収載誌/巻号頁中部日本整形外科災害外科学会雑誌 (0008-9443)/66巻3号 p.437-438発行年月2023.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024062950】(会議録)
PCRセンターからみた新型コロナウイルス感染症
リンク情報
医中誌Web
著者石野 敬子(昭和大学 薬学部臨床薬学講座感染制御薬学部門)収載誌/巻号頁昭和学士会雑誌 (2187-719X)/83巻2号 p.141発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024062941】(解説)
PCRセンターからみた新型コロナウイルス感染症
リンク情報
医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者石野 敬子(昭和大学 薬学部臨床薬学講座感染制御薬学部門)収載誌/巻号頁昭和学士会雑誌 (2187-719X)/83巻2号 p.73-77発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024062719】(会議録)
当院でのCOVID-19対応とPCRの原理
リンク情報
医中誌Web
著者中井 依砂子(住友病院)収載誌/巻号頁住友病院医学雑誌 (0285-8177)/49号 p.31発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024059585】(原著論文)
インフルエンザウイルスとSARS-CoV-2のfastリアルタイム逆転写PCR検出系の妥当性評価
抄録
地方衛生研究所におけるウイルス感染症病原体の検出にはリアルタイム逆転写(RT)PCR法を用いることが多い.本研究ではインフルエンザウイルスおよび重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)それぞれの遺伝子検出系について,国立感染症研究所の病原体検出マニュアルに記載された標準法と,fastリアルタイムRT-PCR法(改良法)の比較を行った.インフルエンザウイルスの8つおよびSARS-CoV-2の2つの検出系について,陽性コントロール希釈系列を標準法及び改良法で測定し,反応系のPCR効率および検出感度を決定した.改良法では総反応時間53分の熱反応条件を両ウイルスともに用いた.改良法の検出感度は標準法に比べ概ね同等以上であった.改良法は定量を伴わない病原ウイルスのスクリーニング検査には有用であり,インフルエンザウイルスおよびSARS-CoV-2の検査を短時間かつ同一プレート上で実施できるため,検査に要する時間とコストが低減できる可能性がある.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者駒林 賢一(山形県衛生研究所)ほか収載誌/巻号頁山形県衛生研究所報 (0513-4706)/56号 p.1-10発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024054824】(会議録)(英語)
Pola-BR療法中のDLBCL患者におけるCOVID-19の再発およびPCR持続陽性
リンク情報
医中誌Web
著者中田 康允(東京逓信病院 血液内科)ほか収載誌/巻号頁日本血液学会学術集会/84回 p.1181発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024049785】(会議録)
慢性疲労症候群およびlong COVID患者末梢血における抗GPCR抗体と自己免疫関連リンパ球の特徴
リンク情報
医中誌Web
著者佐藤 和貴郎(国立精神・神経医療研究センター神経研究所 免疫研究部)ほか収載誌/巻号頁神経免疫学 (0918-936X)/28巻1号 p.192発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024031492】(会議録)
FilmArray呼吸器パネル2.1による呼吸器感染症ウイルス・細菌の検出状況
リンク情報
医中誌Web
著者伊賀 敏幸(三笠市立三笠総合病院 臨床検査科)収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.385発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024031490】(会議録)
発熱に悩んだ時のマルチプレックスPCR法の活用方法と結果について職員就業管理対応としての有用性
リンク情報
医中誌Web
著者中村 賀憲(岡山医療生活協同組合総合病院岡山協立病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.384発行年月2023.06

もっと見る

治療に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024075433】(解説)
【新型コロナ後遺症-これまでの対応と問題点】
抄録
[1]はじめに・いわゆる「新型コロナ後遺症」にいまだ多くの患者が苦しみ,わが国を含む世界的な社会問題となっている。[2]呼称と定義・「新型コロナ後遺症」などの用語の定義は,医学的には統一されていない。・NIHの「PASC」,WHOの「PCC」という用語には定義が定められ,2023年には診断基準案の提案もなされた。[3]コロナ・アフターケア外来とは・罹患後慢性期にかけての症状の遷延に対し,専門外来であるコロナ・アフターケア(CAC)外来を開設した。・1日1~2人の新規患者を受け入れ,800人以上の患者を対面診療してきた。[4]疫学・CAC外来へは,デルタ株流行時に感染者の約1.5%,オミクロン株では感染者の0.1%程度が受診となった。・CAC外来の受診患者は若干女性が多く,30~50歳代が60%,10歳代など若年者が14%だが,70歳代以上の受診は比較的少ない。・オミクロン株に感染したと思われる症例では,95%の患者で急性期は軽症であったが,後遺症は残っている。[5]症状・症状は多彩であるが,倦怠感・易疲労感が最多で,ブレインフォグは,特にオミクロン株で増加していた。[6]病態とメカニズム・感染後の炎症と免疫応答,自己免疫反応,血栓・血管内皮障害,腸内細菌叢変化,自律神経・内分泌障害,ウイルス残存など,種々の仮説がある。・抑うつ指数,FT4,倦怠感スケール,血中コルチゾール値の間に正の相関がみられる。・捲怠感や味覚・嗅覚障害を随伴する患者では,それぞれ成長ホルモン低値,FT4高値,コルチゾール低値の傾向がある。[7]治療とマネジメント・漢方薬の処方のほか,亜鉛補充,急性期の抗ウイルス薬やメトホルミンの処方にも,一定の効果が認められる。・総合診療的なアプローチで,全人的なケアを心がけている。[8]今後の課題・終診とできるまでに日数を要するほか,対応可能な医師・施設も不足している。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者大塚 勇輝(岡山大学病院 総合内科・総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本医事新報 (0385-9215)/5208号 p.18-27発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024075344】(解説)
琉球大学発 時間経過でみる感染症(CASE03) COVID-19(新型コロナウイルス感染症)
リンク情報
医中誌Web
著者宮城 一也(琉球大学 大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)収載誌/巻号頁日本医事新報 (0385-9215)/5205号 p.13発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024075194】(解説)
【腎代替療法】透析患者と新型コロナウイルス感染症
リンク情報
医中誌Web
著者菊地 勘(豊済会下落合クリニック)収載誌/巻号頁医学と薬学 (0389-3898)/81巻1号 p.55-60発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024075177】(解説)
経絡治療は気の調整と血の調整、微鍼にあり
リンク情報
医中誌Web
著者谷内 秀鳳収載誌/巻号頁経絡鍼療/56巻1号 p.14-21発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024074657】(解説)
【心原性ショックupdate】基礎疾患の治療をどう行うべきか?
抄録
心原性ショックの急性心筋梗塞に関して,現在支持されている治療戦略を解説する。心原性ショックと定義される重症度は幅広く,プレショックから蘇生後までさまざまであるため,臨床試験でエビデンスを示すことが極めて難しい背景があり,心原性ショックの急性心筋梗塞に関するエビデンスは限定的である。近年,米国心血管インターベンション学会(SCAI)から心原性ショックの重症度分類が提唱され,ショックの重症度による治療方針が検討されるようになり,これからの新しいエビデンス構築が期待される。劇症型心筋炎に関しては,2023年に14年ぶりにガイドラインが改定され,updateされた治療戦略を解説する。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者徳山 榮男(かわぐち心臓呼吸器病院)収載誌/巻号頁ICUとCCU (0389-1194)/47巻12号 p.801-808発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024074646】(解説)
【JAK阻害薬の効果・安全性と展望】COVID-19
リンク情報
医中誌Web
著者和田 達彦(北里大学 医学部膠原病・感染内科学)ほか収載誌/巻号頁リウマチ科 (0915-227X)/70巻6号 p.615-622発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024073776】(解説)
新型コロナウイルス感染症に対する在宅・施設での酸素療法-沖縄県における酸素濃縮装置の運用
抄録
全国でも有数の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大を経験した沖縄県では,感染拡大時にはコロナ病床の不足が生じた.そこで,酸素投与が必要であっても入院できない患者への対策として,全国に先駆けて酸素濃縮装置の運用を開始した.自宅・施設における酸素療法は治療の場をコロナ病床以外へ広げた.さらに,酸素化の悪化が予測される場合には事前配送を行うことで,血中酸素飽和度の悪化時における救急受診が抑制された.酸素濃縮装置の活用は医療の供給を拡大し,一方では需要を抑制した一面もあり,医療逼迫時における医療需給不均衡の改善にも有用であると考えられた.運用体制は県コロナ本部が酸素濃縮装置を一元管理した.運用にグループLINEを活用したことで,依頼から配送,そして回収までの情報経路が最短となり迅速な対応ができた.以上から,COVID-19における在宅・施設での酸素濃縮装置の活用は,感染拡大時にはきわめて重要な対処方法であると考えられた.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者出口 宝(もとぶ野毛病院)ほか収載誌/巻号頁日本医師会雑誌 (0021-4493)/152巻9号 p.1027-1030発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024073775】(原著論文)
経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ,パキロビッド,ゾコーバ)の新型コロナウイルス感染症第8波における経験
抄録
新型コロナウイルス感染症第8波での経口抗ウイルス薬3剤を使用した外来治療について報告する.保健所紹介患者124例では,前医の処方はパキロビッド1例,ラゲブリオ16例,ゾコーバ1例であった.抗ウイルス薬内服歴のない105例中の重症化リスク因子あり64例では15例にパキロビッド,22例にラゲブリオを投与し,27例は発症6日以上経過し投与なし,妊婦13例,12歳未満5例を除く重症化リスク因子なし23例の1例にゾコーバを投与し,22例は発症4日以上経過し投与なし,当施設発熱外来342例中の重症化リスク因子あり166例では101例にパキロビッド,64例にラゲブリオを処方した.1例は内服希望なし,12歳未満18例を除く重症化リスク因子なし158例では,119例がゾコーバを内服し,25例は内服希望なし,14例は発症4日以上経過し投与なし,これらの経口抗ウイルス薬3剤では重篤な副反応を認めず,再診率ならびに点滴率が減少し,外来治療に有用性を示した.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者荒木 啓介(白山あらき胃腸科肛門科内科)収載誌/巻号頁日本医師会雑誌 (0021-4493)/152巻9号 p.1023-1026発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024073727】(解説)
コロナ禍前後の呼吸療法関連用語のインターネット検索相対値の多国推移と関連キーワード
リンク情報
医中誌Web
著者川村 祐子(福井大学医学部附属病院 集中治療部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床麻酔学会誌 (0285-4945)/43巻7号 p.488-489発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024073310】(解説)
抗ウイルス剤モルヌピラビルカプセルラゲブリオカプセル200mg
抄録
ラゲブリオカプセル200mg(一般名:モルヌピラビル、以下、本剤)は、エラーカタストロフの誘導により抗ウイルス作用を示す、SARS-CoV-2による感染症(新型コロナウイルス感染症)に対する国内で初めて承認された経口抗ウイルス剤である。モルヌピラビルの活性本体であるN-ヒドロキシシチジン5'-三リン酸(N-hydroxycytidine 5'-triphosphate:NHC-TP)がウイルス由来RNA依存性RNAポリメラーゼによりウイルスRNAに取り込まれた結果、ウイルスRNAの複製エラーが増加し、ウイルスの増殖が阻害されることにより抗ウイルス作用を示す。SARS-CoV-2の変異株であるalpha株(B.1.1.7系統)、beta株(B.1.351系統)、gamma株(P.1系統)、delta株(B.1.617.2系統)、lambda株(C.37系統)、mu株(B.1.621系統)並びにomicron株(B.1.1.529/BA.1、BA.1.1、BA.2、BA.4及びBA.5系統)に対しても従来株と同様の抗ウイルス作用をin vitroで示している。重症化リスク因子を1つ以上有する軽症から中等症のSARS-CoV-2による感染症の非入院患者を対象とした国際共同治験[MOVe-OUT(002)試験]の中間解析結果等に基づき、本邦では、2021年12月24日に「SARS-CoV-2による感染症」を効能又は効果とする特例承認を取得した。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者七田 祐(MSD メディカルアフェアーズ)収載誌/巻号頁千葉県薬剤師会雑誌/69巻12号 p.847-855発行年月2023.12

もっと見る

予後・後遺症に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y209030012<Pre 医中誌>】(解説)
漢方シリーズ(第11回)新型コロナウイルス感染後遺症で学んだこと コロナ後遺症外来で役立つ漢方治療を中心に
リンク情報
医中誌Web
著者西田 拓司(幸輝会みんな幸せクリニック)収載誌/巻号頁大阪府内科医会会誌 (1881-669X)/32巻2号 p.180-184発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130440006<Pre 医中誌>】(解説)
口腔と呼吸器疾患との関連 予後を分ける口腔健康管理の重要性
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が5類感染症へと移行し,コロナと共存し生活するwithコロナ時代が到来した。withコロナ時代であっても,COVID-19やインフルエンザは高齢者において,誤嚥性肺炎を合併・続発し重症化しやすいことから,超高齢社会である我が国において健康上の脅威であることに変わりはない。また,慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺がんなどは,生命予後やQOLに大きく関わっているため,その発症・重症化予防対策は重要である。近年,これらの呼吸器疾患は口腔細菌や歯周病と関連していることが報告されている。口腔健康管理を行うことにより,呼吸器疾患の予防につながる可能性が考えられる。今後,多職種連携による口腔健康管理の重要性はより一層高まっていくと考えられるが,一方で,口腔と呼吸器疾患に関するさらなるエビデンスの提示が求められている。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者神尾 宜昌(日本大学 歯学部感染症免疫学講座)ほか収載誌/巻号頁日本歯科医師会雑誌 (0047-1763)/76巻10号 p.779-788発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y129270061<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ罹患後症状をもつ慢性上咽頭炎(コロナ後遺症)ともたない慢性上咽頭炎の違い
リンク情報
医中誌Web
著者茂木立 学(もぎたて耳鼻咽喉科)収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/51巻1号 p.54-55発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125370003<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルス感染症 Up-to-date COVID-19の後遺症としての神経症状
リンク情報
医中誌Web
著者大平 雅之(国立精神・神経医療研究センター病院 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁Modern Media (0026-8054)/69巻12号 p.312-317発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124100019<Pre 医中誌>】(会議録)
長期療養を要したコロナ後遺症に対する産業医対応の経験
リンク情報
医中誌Web
著者浅海 洋(JR九州病院 人事部勤労課健康管理室)ほか収載誌/巻号頁交通医学 (0022-5274)/77巻3-4号 p.75発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC26130066<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症患者の大腰筋量が予後に与える影響の解析
リンク情報
医中誌Web
著者若林 義賢(帝京大学 医学部内科学講座)ほか収載誌/巻号頁日本成人病(生活習慣病)学会会誌/49巻 p.78発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC22410073<Pre 医中誌>】(原著論文)
立命館大学における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)症例の後遺症の調査
リンク情報
医中誌Web
著者作田 恭子(立命館大学 保健センター・診療所)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/60巻1号 p.197-199発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC22020005<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コモンディジーズの中医治療-発疹-】コロナワクチン後遺症を疑う薬疹と帯状疱疹の2症例
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者木田 正博(木田山薬堂診療所)収載誌/巻号頁中医臨床 (0389-4843)/44巻4号 p.487-490発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC19350084<Pre 医中誌>】(会議録)
全身倦怠感を主訴とするコロナ後遺症患者の心理社会的因子の検討
リンク情報
医中誌Web
著者宮崎 博喜(寿量会熊本機能病院 総合診療科)収載誌/巻号頁日本心療内科学会誌 (1342-9558)/27巻27 p.124発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC19350012<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ後遺症(新型コロナウイルス罹患後症状)における心療内科医の役割 Long COVID 症例から考えるメカニズム
リンク情報
医中誌Web
著者丸毛 聡(田附興風会医学研究所北野病院 呼吸器内科)収載誌/巻号頁日本心療内科学会誌 (1342-9558)/27巻27 p.51発行年月2023.12

もっと見る

疫学的研究に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y111480014<Pre 医中誌>】(原著論文)
香川県における新型コロナウイルスに対する小児血清疫学調査(2020~2022年度)
リンク情報
医中誌Web
著者森野 紗衣子(国立感染症研究所感染症疫学センター)ほか収載誌/巻号頁病原微生物検出情報月報 (0915-5813)/44巻12号 p.208-210発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC19090001<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルス感染症の療養期間延長と基礎疾患等の関連 静岡県熱海保健所における第5波・第6波疫学調査表の解析
抄録
目的 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第5波(2021年7~10月)以降は,療養解除基準期間経過後も症状悪化等により療養日数を延長した患者が散見された。静岡県熱海保健所管内は,従来から肥満や喫煙・糖尿病等の者が多く,健康課題とされてきた。そこで熱海保健所がもつCOVID-19患者の疫学調査表を用いて,療養期間延長の有無と肥満,喫煙状況や基礎疾患保有状況の関連を明らかにし,今後のCOVID-19重症化対策や生活習慣病対策推進のための知見を得ることを目的とした。方法 静岡県熱海保健所管内で対応した第5波,第6波のCOVID-19患者の疫学調査表を用い,基準の療養期間延長の有無と患者のBody Mass Index(BMI)(kg/m2),喫煙状況,基礎疾患等との関連を分析した。分析は流行株の違いから第5波,第6波を分けて行い,χ2検定またはFisherの正確確率検定,ロジステック回帰分析を行った。結果 療養期間延長ありの者は,第5波では91人(40.4%),第6波では242人(16.5%)であった。多変量調整の結果,療養期間延長の要因として挙げられた基礎疾患等の多変量調整オッズ比(95%信頼区間)は,第5波では肥満(BMI≧25.0kg/m2)2.34(1.20-4.56),第6波では,糖尿病あり2.40(1.51-3.81),やせ(BMI<18.5kg/m2)2.22(1.41-3.50),肥満2.08(1.50-2.88)が有意に高く,療養期間延長に影響を与えていた。一方,ワクチン接種との関連は,第5波,第6波いずれも2回以上接種で,それぞれ0.27(0.08-0.99),0.44(0.31-0.62)と有意に低く,療養期間延長の抑制要因であった。また,第6波において糖尿病とやせ,糖尿病と肥満を併存している者はそれぞれ5.18(1.20-22.40),5.68(3.01-10.70)とリスクがより高かった。結論 COVID-19第5波においては肥満が,第6波においてはやせ,肥満,糖尿病の保有が療養期間延長の要因となり,いずれの波においてもワクチン接種が療養期間延長抑制に寄与していた。COVID-19重症化抑制のためにも,地域の従来の健康課題である肥満や糖尿病等の生活習慣病対策をより一層推進する必要がある。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者藤浪 正子(静岡県富士保健所)ほか収載誌/巻号頁厚生の指標 (0452-6104)/70巻15号 p.1-8発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC14180002<Pre 医中誌>】(解説)
Psychiatric Lecture 疫学 COVID-19に起因する認知・感情と抑うつ・不安(精神症状)の関連性について
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染は,身体不調のみならず,精神不調や心理社会的側面との関連も密接である。感染に伴う罹患後症状の1つとして精神不調がみられるほか,精神科既往歴や,感染に対する無力感や自責感などのネガティブな心理的体験,感染に伴う被差別体験などが,感染後の精神不調に寄与することも指摘されている。COVID-19感染者には,身体的治療に加えて心理社会的ケアも必要と考えられる。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者羽澄 恵(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 公共精神健康医療研究部)収載誌/巻号頁精神科臨床Legato (2189-4388)/9巻3号 p.138-142発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB29320001<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第6波 小児の疫学調査
抄録
目的 COVID-19流行当初,小児の感染者数は大人に比較して少なく,家族内感染,無症状がほとんどで,重症化も稀とされていた。感染力の強いオミクロン株に置き換わった2021年12月からの国内第6波では,小児の感染者数が急増し,社会機能や病院機能の維持に大きな影響を与え,少数ながら国内で死亡例が出たことで,保護者の不安が高まった。しかし,一般の小児を対象にしたオミクロン株の累積罹患率,重症化率,入院率等の疫学的特性を明らかにした文献はない。今回,第6波における小児陽性者の疫学的特性を明らかにするため検討を行った。方法 2022年1月15日から5月31日の期間に,京都府山城北保健所に発生届が提出されたCOVID-19陽性者(みなし陽性を含む)28,086人を対象とした。発生届,積極的疫学調査等に基づき,当保健所および京都府で作成したデータベースを元に,累積罹患率,入院率等について,15歳未満(小児)とそれ以上の年齢群で比較した。また,療養中に入院した小児陽性者24例を対象に,積極的疫学調査書に加え,感染症法に基づき,入院施設から保健所に報告された健康観察,退院報告を基に,症例背景,入院期間,臨床症状等について後方視的に検討した。結果 管内の小児人口52,897人(15歳未満人口比率12.3%)に対し,陽性者数は7,980人で,陽性者に占める小児の割合は28.4%,累積罹患率は15.1%であった。小児陽性者における入院者数は24人で,陽性者の0.3%,小児人口の0.04%であった。一方,15歳以上人口377,093人における陽性者数は20,106人であり,累積罹患率は5.3%であった。入院者数は1,088人で,陽性者の5.4%,15歳以上人口の0.28%であった。入院した小児24例の新型コロナウイルス感染症診療の手引きにおける重症度は,軽症22例(91.6%),中等症II2例(8.3%)であり重症はなかった。2例(8.3%)はCOVID-19以外の疾患の治療目的で入院した。入院期間は中央値3.5日であり,20例(83.3%)が陽性のまま退院し,自宅療養へ移行した。結論 第6波における小児の累積罹患率は15.1%であり,そ6れ以上の年齢層に比べて約3倍高かったが,小児の重症例は認めなかった。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者森元 真梨子(京都府山城北保健所)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生雑誌 (0546-1766)/70巻11号 p.749-758発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB20360006<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症流行前後における塗抹陽性肺結核患者の疫学的変化,2019-2020
抄録
[目的]2020年に起こったCOVID-19流行前後で,塗抹陽性初回治療肺結核患者,特に高齢者の塗抹陽性肺結核患者における疫学的変化を明らかにする。[対象・方法]協力の得られた10ヶ所の保健所の2019年1月~2020年12月の新登録喀痰塗抹陽性初回治療肺結核患者について比較した。[結果]保健所管内別全結核罹患率の中央値は人口10万人対11.3,範囲は5.5~19.7であった。塗抹陽性初回治療肺結核患者数は,2019年が249人,2020年は234人であった。全死亡,結核死亡ともに2020年では2019年に比較して統計学的有意に上昇した。65歳以上に絞って,診断時の状況その他を2019年と2020年とで比較した結果,結核死亡および要介護3以上において統計学的有意な上昇を認めた。[結論]2020年は,2019年と比較して,全死亡および結核死亡の割合が上昇した理由として,65歳以上の者ではCOVID-19にかかる緊急事態宣言発出などに伴う外出制限や,医療機関受診控えなどによる要介護度の上昇した可能性が推測された。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者永田 容子(結核予防会結核研究所 対策支援部)ほか収載誌/巻号頁結核 (0022-9776)/98巻7号 p.253-258発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB20140010<Pre 医中誌>】(解説)
【ICUで遭遇する免疫異常】(Part 2)ICUで遭遇する免疫異常の代表的疾患 COVID-19の免疫学 SARS-CoV-2と免疫に関して現時点でわかっていること
抄録
<文献概要>新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は免疫による生体防御システムを巧みに回避することで,世界的な大流行を起こしている。例えば,SARS-CoV-2は感染初期にインターフェロン(IFN)の放出を抑制することで,効率的なウイルス増殖を可能としている。またその後にサイトカインストームを誘導することで,肺以外にもさまざまな臓器障害を引き起こす。重症新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の予後は,抗ウイルス薬に加えて,ステロイドやインターロイキン(IL)-6阻害薬,ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬といった免疫調整薬を併用することによってパンデミック初期よりも改善している。またSARS-CoV-2に対するmRNAワクチンやウイルスベクターワクチンの開発もCOVID-19重症化予防に大きく寄与した。SARS-CoV-2に対する免疫反応を理解することは,COVID-19患者の病態把握に重要である。
リンク情報
医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者古谷 賢人(静岡県立総合病院 臨床検査科・感染対策部感染対策室)ほか収載誌/巻号頁Intensivist (1883-4833)/15巻4号 p.637-650発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X914260004<Pre 医中誌>】(解説)
【生殖内分泌学と生殖免疫学の接点】性ステロイドによる免疫調節
抄録
<文献概要>膠原病やCOVID-19,結核などさまざまな感染症には感受性や予後の性差がある。その原因はT細胞やB細胞が性ステロイド受容体を発現し免疫応答への影響を受ける点にある。一般に,テストステロンは抗炎症作用があるが,エストロゲンは低濃度ではTh1誘導,高濃度ではTh2やTreg誘導といった二面的作用がある。さらにエストロゲンは胚中心でAID遺伝子の活性化によるB細胞の親和性成熟と自己反応性細胞の誘導に関与する。他にも女性では両親由来のX染色体の不活化や妊娠によるマイクロキメリズムがあり,性差医療を行うには内分泌・免疫病態の理解が重要である。
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者早川 智(日本大学 医学部病態病理学系微生物学分野)ほか収載誌/巻号頁HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY (1340-220X)/30巻3号 p.175-182発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X810360009<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルス感染症の小児保健への影響 COVID-19のこれまでの疫学のまとめと現状
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者神谷 元(国立感染症研究所感染症疫学センター)収載誌/巻号頁小児保健研究 (0037-4113)/82巻4号 p.392-395発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X630450010<Pre 医中誌>】(原著論文)
長崎県内における75歳未満の新型コロナウイルス感染症罹患後の死亡例に関する実地疫学調査,2022年1月~2023年1月
抄録
オミクロン流行に伴う長崎県内の75歳未満COVID-19罹患後死亡者の特徴を把握するため、積極的疫学調査を行った。2022年1月1日~2023年1月31日の期間に、死亡時年齢が75歳未満の新型コロナウイルス陽性かつ死亡した長崎県内の症例50例(内因性死亡48例、外因性死亡2例)を対象とした。基礎疾患のない4例のうち、3例が自宅での心肺停止であり、循環器系の異常3例、中枢神経系の異常1例であった。基礎疾患があり、死亡に至る経緯がCOVID-19による呼吸器系の異常であった8例のうち、基礎疾患は糖尿病8例、高血圧4例、悪性腫瘍4例等であり、ワクチン未接種は6例、不明1例であった。基礎疾患があり、死亡に至る経緯がCOVID-19に加え細菌感染などの合併のある呼吸器系の異常であった14例のうち、基礎疾患は高血圧6例、糖尿病5例、神経疾患5例等であった。基礎疾患があり、死亡に至る経緯が循環器系の異常であった4例のうち、基礎疾患は腎機能障害2例、高血圧1例等であった。
リンク情報
医中誌Web
著者長谷川 麻衣子(長崎県福祉保健部)ほか収載誌/巻号頁病原微生物検出情報月報 (0915-5813)/44巻6号 p.96-98発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X404600004<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
ワクチン接種、ウイルス変異、政府の政策およびPCR検査を考慮した東京のSARS-CoV-2疫学動向のシミュレーション(Simulation of SARS-CoV-2 epidemic trends in Tokyo considering vaccinations, virus mutations, government policies and PCR tests)
抄録
ワクチン接種、ウイルス変異、政策およびPCR検査を考慮したエージェントベースモデルおよび拡張SEIRモデルを用いてCOVID-19感染の第1~7波を説明し、第8波の感染を予測した。過去の7波で確認された症例は氷山の一角であることが分かった。2022年12月1日以前のデータを用いると、第8波は2022年12月から2023年1月に高まると推定される。抗体価低下を個人レベルでシミュレートした。シミュレートした結果の比較により、新しい波の到来は抗体保有者数の低下と関連していた。重症度や死亡率が低い場合、PCR検査は総感染数の減少に大きな影響を与えないと推定された。この場合にはPCR検査を低レベルに抑えることが社会的費用および公衆の不安を減らすことになる。しかし、その反対の場合にはPCR検査を高レベルに調節し、初期感染を検出すべきであると考えられた。
リンク情報
医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Chu Jianing(Department of Human and Engineered Environmental Studies, Graduate School of Frontier Science, The University of Tokyo)ほか収載誌/巻号頁BioScience Trends (1881-7815)/17巻1号 p.38-53発行年月2023.02

もっと見る

予防・感染防御に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120018<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】歯科衛生士の業務における感染対策
抄録
▼当院での歯科衛生士の業務内容は、主に診療介助や一般歯科治療における歯科衛生士業務、口腔ケアの実施などの予防歯科治療および外来での環境清掃や器具の準備や片付けなどである。▼特に口腔ケアは多くの患者に必要な処置であるが、口腔ケアの実施時の感染対策も重要である。▼本稿では当院歯科口腔外科の現場での歯科衛生士の業務内容と筆者たちが実施している感染対策について紹介する。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者今瀬 かおり(岐阜大学医学部附属病院 歯科口腔外科)ほか収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.213-215発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120017<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】病院歯科における感染対策啓発の取り組み
抄録
▼歯科口腔外科は、口腔顎顔面領域が治療対象であり口腔粘膜に接触することや、唾液や血液を含むエアロゾルの曝露リスクが高いことから医療関連感染(病院感染)対策において重要な診療科である。▼エアロゾル感染対策には個人防護具(personal protective equipment,PPE)の着用とバキュームの活用が有用である。▼病院感染リスクの低減には、計画した感染対策を周知して実践していく必要があり、各個人が感染対策を再考し続ける姿勢やそれを促す組織としての工夫や文化が重要である。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者坂口 晃平(名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.209-212発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120016<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】ICTが歯科領域に介入する際のポイント
抄録
▼歯科領域では、口腔粘膜に接触して鋭利器材を取り扱うため唾液や血液の飛散が生じやすい。そのため、医療従事者は針刺し・切創・粘膜曝露の危険があり、患者間では医療器材や環境から交差感染のリスクがあるため感染対策は重要である。▼新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により歯科領域における感染対策の意識は高まりICTが関わることが増えたが、歯科は特殊領域であり対策に悩むところも多い。▼ここではICTが介入する際のポイントとして、(1)手指衛生、(2)個人防護具(personal protective equipment,PPE)、(3)器材の処理、(4)環境整備の4つについて説明する。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者中村 忠之(長浜赤十字病院 感染管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.204-208発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120015<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】歯科の感染リスク
抄録
▼歯科の診療では(1)診察部位が患者の口腔内であり、口腔粘膜に接触する機会が非常に多い、(2)回転切削器具による歯の切削や超音波スケーラーによる歯石除去の際に唾液や血液を含む大量の飛沫が飛散する、(3)注射針や鋭利な鋼製器具を頻用する、(4)多種多様な治療器材を使用するという特異な背景がある。▼これらの背景のために交差感染のリスク、針刺しや血液や体液の曝露による医療従事者の感染リスクが存在し、標準予防策の徹底がカギとなる。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者村上 馨(防衛医科大学校附属病院 歯科口腔外科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.200-203発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120010<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】アウトブレイク対応編 CREのアウトブレイク対応のエッセンス
リンク情報
医中誌Web
著者千葉 均(千葉大学医学部附属病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.172-177発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120009<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】アウトブレイク対応編 VREのアウトブレイク対応のエッセンス
リンク情報
医中誌Web
著者大澤 純子(八戸市立市民病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.167-171発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120008<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 創傷・褥瘡管理
リンク情報
医中誌Web
著者小川 伸(市立横手病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.162-166発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120007<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 気道吸引
リンク情報
医中誌Web
著者葛原 健太(浜松医療センター 衛生管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.157-161発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120006<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 入浴・シャワー浴介助
リンク情報
医中誌Web
著者大嶋 圭子(群馬大学医学部附属病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.152-156発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120005<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 尿廃棄
リンク情報
医中誌Web
著者清水 真理子(前橋赤十字病院)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.147-151発行年月2024.02

もっと見る

看護に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y215360014<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症流行下における教員を模擬患者とした老年看護学実習に対する看護学生の捉え
抄録
新型コロナウィルス感染症流行下において臨地実習の代替実習として行った教員を模擬患者とした学内老年看護学実習の実習方法に対する看護学生の捉えを明らかにすることを目的とした.令和3年6~7月に学内実習を経験した看護学生14人にグループインタビューを実施し,質的帰納的方法で分析し,カテゴリー化し,3つのテーマに分類した.結果,学生はすべて女子学生であり,学生の捉えは教員を模擬患者としたロールプレイの実施方法に関して【臨場感のあるロールプレイ】【実践を反復・改善できるロールプレイ】など5カテゴリー,カンファレンス・デブリーフィングの実施方法に関して【多様な実践の共有】【有益なカンファレンス】など3カテゴリー,学習環境に関して【ゆとりのある実習計画】など4カテゴリーの全12カテゴリーであった.学生は,臨地実習に近い環境のなかで高齢者の特徴を熟知した教員を模擬患者とした学内実習の方法を肯定的に捉えていた.またカンファレンス・デブリーフィングの実施方法および学習環境をおおむね肯定的に捉えており,学内実習だからこその利点が明らかになった.一方で,多職種や家族と関わる機会をつくることや臨地実習指導者と連携することなどの改善すべき課題があることが示唆された.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者竹内 千夏(香川県立保健医療大学 保健医療学部)ほか収載誌/巻号頁老年看護学 (1346-9665)/28巻2号 p.79-87発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y207190008<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大状況における大阪医科薬科大学の授業対応に関する看護学部の視点からの検討(第2報)
抄録
2021年度から2022年度までの大阪府におけるCOVID-19の新規陽性者数および割合の1週間の移動平均値の推移を調査し,政府と大阪府により実施された感染コントロール対策に準じた同期間における大阪医科薬科大学の対応事項を再評価した。さらに2019年度から2022年度までの看護学部における授業評価を比較した。2022年の第6および第7波,2023年の第8波はおもにデルタ株とオミクロン株に置き換わり,2021年の第4波および第5波に比し,明らかにピークが高く,期間も長かった。陽性者数のピークは7波が最も高かったが,陽性者割合のピークは8波が最も高かった。本学は各学部の教育内容ならびに学内の感染状況および新病院建設などを踏まえ,政府および大阪府からの大学への要請に従い,教育活動を適宜適正に継続した。その結果,第7波と第8波における市中の感染者急増にも関わらず,看護学部において,全学年が通常の面接授業に移行できた。さらに実習科目は,当院の実習の際に,ワクチン3回接種済あるいは直前の抗原検査が徹底されることを条件に,コロナ禍一貫して面接授業で実施できた。講義科目の高評価を維持でき,さらに実習科目における高評価が増加傾向を示し,低評価が減少した。これより制限された学習環境を乗り切るための授業の質の向上が示唆された。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者土手 友太郎(大阪医科薬科大学 看護学部)収載誌/巻号頁大阪医科薬科大学医学会雑誌 (2436-5939)/82巻2号 p.124-131発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y206180006<Pre 医中誌>】(解説)
感染症看護専門看護師によるA特別養護老人ホームでのCOVID-19の感染拡大防止のための支援
抄録
高齢者施設における感染拡大防止は,認知症高齢者の感染予防行動の難しさ,生活の場であることから居室の配置を変えることが容易ではないこと等の難しさがある。報告者は,感染症看護専門看護師として,第6波の時期にCOVID-19の感染拡大が起こったA特別養護老人ホームの感染管理担当看護師とコミュニケーションを緊密にとりながら感染対策を策定した。A特別養護老人ホームの職員が実践可能な感染対策を継続することにより,想定範囲内の感染拡大に抑えることができた経験をした。感染症看護専門看護師や感染管理認定看護師による高齢者施設での感染対策支援においては,施設内の職員,特に感染管理担当者とのコミュニケーションを通して施設職員の感染対策についての知識や実効性の確認,入居者の状態,居室の配置・動線を把握し,速やかにアセスメントしていくことが必要であり,高齢者施設それぞれの特徴をふまえた実践可能な感染対策を,施設職員とともに策定していくことが重要であると考える。加えて,高齢者施設におけるさらなる感染対策の向上を目指し,日ごろからの高齢者施設と感染の専門家との連携システムを構築することが重要な課題であると考える。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者長崎 由紀子(愛知医科大学 看護学部)収載誌/巻号頁愛知医科大学看護学部紀要 (1347-9873)/22号 p.41-48発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202220005<Pre 医中誌>】(解説)
受験生から選ばれる看護学校になるためのアイディア募集 学生確保への取り組み 個をとらえてつなぐこと,つながること
抄録
18歳人口の減少や大学志向の影響により,岡山医療センター附属岡山看護助産学校(本校)においては,量的・質的,両面からの学生確保が年々困難となっている.加えて,2020年からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大により教育現場にも混乱が生じ,学校運営において重要である学生確保のための学生募集活動も大きな影響を受けた.このような状況の中で,2022年度の高校教諭を対象とした学校説明会(以下,学校説明会)をweb開催した.その中で,高校の教諭と卒業生である本校の学生とをつなぐこと,個を重視した学生募集活動を実施することの重要性に気づいた.学生募集活動は,本校の受験を志望する方々や高校教諭との出会いであり,本校を知ってもらうチャンスである.本校を知り本校のことが記憶に残り続けるよう,つながるかかわりを実施し,受験へつなぐ.つまり,出願という意思決定に至る取り組みが必要だと考え,できることから始めてみた.進学ガイダンスやオープンスクールに参加してくれた高校生,オープンスクールに応募したが当日欠席した高校生1人ひとりにはがきを送付した.その後,期間を少しあけて,学校の取り組みや,本校の在学生であり参加した高校生の先輩からのメッセージを送付し,本校とつながりが持てるよう取り組んでみた.高校訪問では,本校の教育や入試の概要をお伝えするのみではなく,高校側の状況把握や学生募集活動に対する希望を伺うことに重点を置いた.その結果,学校説明会については高校個別の対応の必要性,進路相談については,対象者1人ひとりの疑問が解決して本校への受験につながるような取り組みの必要性に気づくことができた.さらに,在校生との対話により,改めて日々の教育を懸命に実施することが重要になると感じた.「個をとらえてつなぐこと,つながること」を視点とした学生確保への取り組みの課題を明確にすることができた.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者加藤 かすみ(国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校)ほか収載誌/巻号頁医療 (0021-1699)/77巻6号 p.400-404発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202220002<Pre 医中誌>】(解説)
受験生から選ばれる看護学校になるためのアイディア募集 ICTを活用した学生募集への広報活動
抄録
国立病院機構北海道医療センター附属札幌看護学校(当校)は国立病院療養所時代の札幌市内3校を2003年に統合,総定員数240名,独法化を経て母体病院が発足した2010年より現在の体制となっている.大学全入時代,競合の多様化で専門学校は厳しい状況におかれている.学生確保においては各校で取り組みをしているが,従前の学校説明会やオープンキャンパス,高校への訪問活動はコロナ禍で一時困難となり,ホームページ(HP)等のWebツールを利用した学生募集活動に大きくシフトした.昨今の学生は進学先の検索やオープンキャンパスに参加する際にWeb経由が常識となっている.学校の資料請求や訪問に結びつき,確実性のある学生が継続的に訪問し出願率を高めるHP制作が重要となる.競合する学校の中で,いかに魅力的な学校に見えるかが鍵となる.2022年度自校に通う学生を対象に,当校への入学を選んだ理由やよいと感じている点,HPへの意見等をアンケート調査した.本稿では,学生を確保するためのHPの作成や運営についての取り組み,ブランディングを意識した広報活動についての実践を報告し,課題を抽出した.選ばれる学校になるためには,大学とは違った臨床の現場がそこにあることを実感させ,他校では得られないより実践的な教育が実施されていることを積極的にPRすることが大切である.また,そのことをHP等の情報通信技術(Information and Communication Technology:ICT)を通じて発信していくことが求められる.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者坂本 美和子(国立病院機構北海道医療センター附属札幌看護学校)収載誌/巻号頁医療 (0021-1699)/77巻6号 p.385-388発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131270153<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍の小児医療におけるボランティア活動の実態と課題(その1) ボランティア・コーディネーターからみた活動の変化
リンク情報
医中誌Web
著者米山 雅子(湘南鎌倉医療大学)ほか収載誌/巻号頁日本小児看護学会学術集会講演集/33回 p.182発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131270126<Pre 医中誌>】(会議録)
地域で集団生活を送る乳幼児の日常生活習慣獲得の理解を深めるための看護DX教育教材の作成と評価 コロナ禍で看護系大学1年生を対象とした教材活用
リンク情報
医中誌Web
著者東 優里子(宮城大学 看護学群看護学類)ほか収載誌/巻号頁日本小児看護学会学術集会講演集/33回 p.169発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131270121<Pre 医中誌>】(会議録)
子どもが接種するCOVID-19ワクチンに関する看護学生の認識 自己意識との関連
リンク情報
医中誌Web
著者中野 幸子(大阪信愛学院短期大学 看護学科)収載誌/巻号頁日本小児看護学会学術集会講演集/33回 p.166発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131270105<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍で入院する子どもとその親に対する看護師の実践 子どもの権利擁護と付き添いや面会に関する親の負担軽減への工夫
リンク情報
医中誌Web
著者藤田 優一(武庫川女子大学 看護学部)ほか収載誌/巻号頁日本小児看護学会学術集会講演集/33回 p.158発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131270096<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍における入院患児への看護の実態
リンク情報
医中誌Web
著者李 剣(神奈川県立保健福祉大学)ほか収載誌/巻号頁日本小児看護学会学術集会講演集/33回 p.154発行年月2023.06

もっと見る

心理的影響に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y209290009<Pre 医中誌>】(原著論文)
当院におけるエジンバラ産後うつ病質問票高得点群のリスク要因の検討
抄録
【背景】妊娠中や産褥期はホルモン因子や社会的環境因子の影響などにより精神的な変調をきたしやすい状態であり,とくに産後間もない時期の褥婦に対する対応が周産期,産褥期のメンタルヘルスにとって重要である.また産後うつ病は産褥の10~15%と高い罹患率であり,早期にその兆候がないか同定し,治療を開始していくことが重要である.産後うつ病の症状を発見するためのスクリーニングとして,エジンバラ産後うつ病質問票(Edinburgh Postnatal Depression Scale:EPDS)が国際的に活用されている.当院では産後1ヵ月健診に合わせて褥婦全例にEPDSを行っている.【目的】当院における産後1ヵ月健診時のEPDS高得点のリスク因子を解析し,産後うつ病のハイリスク群として妊娠中や産褥早期から介入を行うべき要因を検討する.【方法】当院で2019年4月から2021年3月までに施行したEPDSを使用したスクリーニングにおいて得点の高かった(区分点8/9点)褥婦を対象として,その産科的要因および社会的背景に関して多要因にわたり比較・検討した.【結果】年齢,不妊治療の有無,精神疾患の既往歴の有無,分娩経過異常などによる差は認めなかったものの,初産婦,特定妊婦でEPDSが高かった.また新型コロナウイルス感染症がEPDSに及ぼす影響について検討したが,第1回緊急事態宣言の前後での比較で差を認めなかった.【考察】当院では初産婦,特定妊婦で産後1ヵ月健診時でのEPDSが高得点であった.妊娠中や産褥早期からこれらの対象に介入を行っていくことで産後うつ病のリスクを低下させる可能性があると考えられた.しかし患者ごとに妊娠・分娩経過,社会的背景などの因子はさまざまであり,時間経過と共に変化するため,産後1ヵ月健診時のEPDSのみでのリスクの抽出は限界があり,今後さらなる検討が望まれる.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者山下 由佳(町田市立町田市民病院 産婦人科)ほか収載誌/巻号頁日本女性医学学会雑誌 (2185-8861)/31巻2号 p.310-316発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y206370002<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症流行下におけるバス事業労働者のメンタルヘルスと新型コロナウイルス恐怖および雇用の不安定性との関連
抄録
目的:COVID-19第2波流行時におけるバス事業労働者のメンタルヘルスと新型コロナウイルス恐怖,雇用の不安定性との関連性を明らかにすることである.対象と方法:2020年9月に,東海地方の私鉄系バス会社3社の従業員1,889名を対象に無記名自記式質問紙を配布した.調査項目は,抑うつ,不安,新型コロナウイルス恐怖,雇用の不安定性,基本属性,労働属性である.従属変数を抑うつ,不安,独立変数を新型コロナウイルス恐怖,雇用の不安定性,基本属性,労働属性としたロジスティック回帰分析を行った.結果:回収した調査票のうち,精神疾患の既往あり等を除いた1,316名を分析対象とした(有効回答率69.7%).多重ロジスティック回帰分析の結果,抑うつのオッズ比は,新型コロナウイルス恐怖および雇用の不安定性の低群と比較して中群と高群で有意に高かった.また,不安のオッズ比についても,新型コロナウイルス恐怖および雇用の不安定性の低群と比較して中群と高群で有意に高かった.考察と結論:COVID-19第2波流行時のバス事業労働者において,新型コロナウイルス恐怖および雇用の不安定性はそれぞれ抑うつと不安のリスク因子であることが明らかになった.さらに雇用の不安定性が新型コロナウイルス恐怖よりも抑うつ,不安に対するリスク要因としてより高いリスク要因であることが明らかになった.エッセンシャルワーカーであるバス事業におけるメンタルヘルス対策としては,十分な感染対策の徹底と,労働者の雇用の不安定性に対する対策を同時に進めることが重要と考える.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者赤川 景子(豊橋鉄道)ほか収載誌/巻号頁産業衛生学雑誌 (1341-0725)/66巻1号 p.15-25発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201160002<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19の影響下における軽症内因性うつ病について 当惑・困惑Ratlosigkeitの精神病理を再考する
抄録
COVID-19パンデミックという状況下(以下,パンデミック下)で,発熱を契機として精神科受診に至った軽症内因性うつ病の2症例を提示し,それらの症状及び精神病理について考察した。パンデミック下においては身体症状及びそれらへの不安が,平時に比し了解的に捉えられやすく,そのために軽症の内因性うつ病が見落とされる可能性がある。Watts,C.A.H.は軽症内因性うつ病の特徴として,体験の異質性と当惑を指摘しており,本邦では松浪が内因性うつ病の軽症型である「現代型うつ病」の病像の特徴について論じる中で「当惑感」や「異質性の感覚・病感」について記述している。これらの「当惑感」や「異質性の感覚」の精神病理及び診断的意義について,Jaspers,K.の「急性精神病の発病に対する了解的態度(困惑,変化の意識)」,「抑うつ困惑melancholische Ratlosigkeit」などを参照したうえで論考を試みた。2症例のうち1例は表情が自然で会話も流暢であり診断が容易ではなかったが,これらの「当惑感」や「異質性の感覚」が見立ての端緒となり,内因性うつ病を想定した治療導入が可能となった。その多くが治療可能である内因性うつ病を見落とさないことの重要性は普段の臨床においても変わらないが,パンデミック下では患者の「了解不能な異質性の感覚への当惑・困惑」がより有用な端緒となりうると考えられた。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者秋久 長夫(公立学校共済組合関東中央病院 メンタルヘルスセンター)収載誌/巻号頁臨床精神病理 (0389-3723)/44巻3号 p.231-245発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125240004<Pre 医中誌>】(会議録)
妊産婦のメンタルヘルスへのアプローチ コロナ禍におけるわが国の妊産婦のメンタルヘルスに関する疫学的知見
リンク情報
医中誌Web
著者津野 香奈美(神奈川県立保健福祉大学 大学院ヘルスイノベーション研究科)収載誌/巻号頁行動医学研究 (1341-6790)/28巻Suppl. p.29発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124100016<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍・ポストコロナ時代の健康で活気ある職場づくり 職場のメンタルヘルス対策からウェルビーイング経営へ
リンク情報
医中誌Web
著者川上 憲人(東京大学 大学院医学系研究科)収載誌/巻号頁交通医学 (0022-5274)/77巻3-4号 p.74発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y122420004<Pre 医中誌>】(原著論文)
職場におけるコミュニケーション活性化プログラム・リーフレットの開発
抄録
【目的】近年,職場で働く勤労者の半数以上がメンタルヘルス不調を患い,その予防が重要な課題となっている(厚生労働省,2021)。加えて,最近では,新型コロナウイルスの影響によって働き方に変化が生じており,対面でコミュニケーションを行う機会が減少し,勤労者のメンタルヘルスを悪化させる要因となっている。本研究の目的は,職場におけるコミュニケーションを活性化させるために,簡易的かつ実践が容易なプログラムを紹介するリーフレットを開発し,リーフレット内に記述された複数の取り組みについて実現可能性および期待する効果を評価することである。【方法】研究1では,4種類の背景理論,すなわちポジティブ心理学,行動活性化,ミーニングフル・アクティビティ,およびコミュニケーション関連理論をもとにして,職場におけるコミュニケーションを活性化させる取り組みを紹介するリーフレットを開発した。つづいて,研究2では,勤労者108名を対象に,リーフレットに示した各取り組みの実行可能性,効果の予測,およびリーフレットの使いやすさを調べた。【結果】研究2の結果から,職場内の交流が盛んであると感じている人ほど,リーフレットの取り組みに実行可能性および効果の期待度が高かった。また,デスクワーク以外の業務を行っている勤労者は,多くの取り組みについての実践効果を高めに評価していた。【考察/結論】職場におけるコミュニケーションの活性化は,業務の効率化や離職率の低下などの肯定的な効果をもたらし,勤労者のメンタルヘルス問題の予防に役立つ。そのため,職場のコミュニケーション活性化を目的に様々な研修が行われてきた。しかし,これらの取り組みは,勤務時間内に特別に時間を割いて行うために実施が難しい。本研究では,実際に介入を行っていないなどいくつかの限界があるものの,職場のコミュニケーション活性化プログラムについての有効性を確認することができた。今後は,本研究の取り組みについて職場で実践するように奨励し,さらにその効果を検証したい。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者各務 祐樹(早稲田大学 人間科学部)ほか収載誌/巻号頁ストレスマネジメント研究 (1348-5180)/19巻2号 p.33-45発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119280006<Pre 医中誌>】(会議録)
ポストコロナの学生メンタルヘルス 大学でのICT授業環境と体調およびメンタルヘルスへの影響
リンク情報
医中誌Web
著者田中 生雅(愛知教育大学 健康支援センター)収載誌/巻号頁全国大学保健管理協会東海・北陸地方部会報告書/令和5年度 p.22発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119280005<Pre 医中誌>】(解説)
ポストコロナの学生メンタルヘルス COVID-19感染拡大に伴う大学生の「摂食障害傾向」への影響 インターネット質問票調査による分析
リンク情報
医中誌Web
著者岡崎 玲子(福井大学 保健管理センター)収載誌/巻号頁全国大学保健管理協会東海・北陸地方部会報告書/令和5年度 p.18-21発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119280004<Pre 医中誌>】(解説)
ポストコロナの学生メンタルヘルス COVID-19は大学生のメンタルヘルスに、いつ、どのように影響を与えたのか CCAPS-Japaneseを用いた経年比較
リンク情報
医中誌Web
著者堀田 亮(岐阜大学 保健管理センター)収載誌/巻号頁全国大学保健管理協会東海・北陸地方部会報告書/令和5年度 p.15-17発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y116260017<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19パンデミックの3年間におけるUPI25番(死にたくなる)該当者の検討
リンク情報
医中誌Web
著者高橋 友子(東京海洋大学越中島キャンパス保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁大学のメンタルヘルス (2433-2615)/7巻 p.92発行年月2023.12

もっと見る

社会的影響に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126480225<Pre 医中誌>】(会議録)
地域医療支援病院による急性呼吸器感染症病原体サーベイランスの試み コロナ禍4年間における各起因ウイルスの東京での流行状況 小児と成人の違いを含めて
リンク情報
医中誌Web
著者大場 邦弘(公立昭和病院 小児科)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.245発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120011<Pre 医中誌>】(Q&A)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】Q&A編 細かい質問に答えます! 薬剤耐性菌対策のQ&A
リンク情報
医中誌Web
著者窪田 志穂(国立国際医療研究センター病院 看護部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.178-181発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120010<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】アウトブレイク対応編 CREのアウトブレイク対応のエッセンス
リンク情報
医中誌Web
著者千葉 均(千葉大学医学部附属病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.172-177発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120009<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】アウトブレイク対応編 VREのアウトブレイク対応のエッセンス
リンク情報
医中誌Web
著者大澤 純子(八戸市立市民病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.167-171発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120008<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 創傷・褥瘡管理
リンク情報
医中誌Web
著者小川 伸(市立横手病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.162-166発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120007<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 気道吸引
リンク情報
医中誌Web
著者葛原 健太(浜松医療センター 衛生管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.157-161発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120006<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 入浴・シャワー浴介助
リンク情報
医中誌Web
著者大嶋 圭子(群馬大学医学部附属病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.152-156発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120005<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 尿廃棄
リンク情報
医中誌Web
著者清水 真理子(前橋赤十字病院)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.147-151発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120004<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 排泄介助・オムツ交換
リンク情報
医中誌Web
著者塩入 久美子(長岡赤十字病院 地域連携・患者サポートセンター)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.142-146発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120003<Pre 医中誌>】(図説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】基礎編 環境整備での注意点
抄録
◎環境整備と病院清掃(間接的伝播の防止)は、手指衛生(直接的伝播の防止)や抗菌薬の適正使用と並んで、感染対策の三本柱の一つである。◎特に、薬剤耐性菌(以下、耐性菌)が、患者周囲の環境を介して感染拡大しないように、環境整備と病院清掃を適切に実施することが大切である。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者下間 正隆(日本赤十字豊田看護大学)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.136-141発行年月2024.02

もっと見る

病院管理に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y209090002<Pre 医中誌>】(原著論文)
都内中規模病院で経験した新型コロナウイルス感染妊婦の背景
抄録
新形コロナウイルス感染妊婦の背景因子の変化と非感染妊婦との背景因子の差を明らかにすることを目的とし観察研究と症例対照研究を行った.対象は2022年1月から2023年7月までに管理した妊婦とした.感染者130例は全例軽症で,診断時の妊娠週数の中央値は24週だった.感染者の80例が検討期間内に分娩し,73例(91%)は軽快後に分娩した.感染経路は家庭内が多く,この比率は2022年で65%,2023年で64%とほぼ同率だった.感染妊婦におけるワクチン接種から半年以上もしくは未接種の割合は2022年が46%,2023年には82%まで増加した(p<0.01).症例対照研究ではブースター接種者の割合は感染妊婦(30%)と非感染妊婦(34%)との間で差を認めなかった(p=0.72).このように単一施設での検討では,妊婦の感染経路の主体は家庭内で経年的な変化は少なく,ワクチン追加接種は停滞していた.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者鈴木 夏生(河北総合病院 産婦人科)ほか収載誌/巻号頁東京産科婦人科学会会誌 (2186-0599)/73巻1号 p.14-19発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460079<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療の総括とこれから 新型コロナウイルス感染罹患後症状の大学病院からの知見と治療の実際について
リンク情報
医中誌Web
著者土田 知也(聖マリアンナ医科大学 総合診療内科)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.59発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460035<Pre 医中誌>】(会議録)
各地域における感染制御支援体制の状況と課題-COVID-19への対応を経験して- 全ての病院の感染対策のレベルアップをめざす"千葉ネット"の活動について
リンク情報
医中誌Web
著者猪狩 英俊(千葉大学医学部附属病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.38-39発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131010097<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19の後方支援病院 認知症患者の治癒後療養として
リンク情報
医中誌Web
著者窪山 泉(蓮田よつば病院 内科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.np10発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131010015<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19の後方支援病院 認知症患者の治癒後療養として
抄録
COVID-19の医療機関で入院治療を受けた後,直接当院に転院した14人の認知症患者の特徴を記述した.対象の属性をみると,性別では男性57%,女性43%であり,年齢は中央値で84歳,認知症の原因の疾患は,アルツハイマー型認知症が71%,老年期認知症21%であった.併発症は高血圧(21%),糖尿病(21%),虚血性心疾患(7%),脳血管疾患(7%),慢性腎臓病(7%)などであり,主訴は拒食(21%),介護抵抗(21%),叫声(14%),徘徊(14%)などで,入院時の長谷川式認知症スケールとミニメンタルステート検査(中央値)は,2.5と6であった.COVID-19治療を受けた医療機関での入院期間は,中央値30日,最小値12日,最大値59日で,身体拘束が71%にみられた.当院での入院期間は,中央値91日,最小22日,最大350日であり,当院では身体拘束は全くなかった.予後では,生存が79%,死亡が21%であった.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者窪山 泉(心の絆蓮田よつば病院)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.87-90発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y129250002<Pre 医中誌>】(会議録)
病院WOCNのストーマ保有者への係わり 含コロナ禍での対応の工夫
リンク情報
医中誌Web
著者平山 千登勢(杏林大学医学部附属病院 看護部)収載誌/巻号頁日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 (1882-0115)/40巻1号 p.58発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126480282<Pre 医中誌>】(会議録)
パンデミックにおけるCOVID-19(コロナ)病棟と病院全体での抗菌薬使用と耐性菌検出
リンク情報
医中誌Web
著者村上 靖(常滑市民病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.268発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126480225<Pre 医中誌>】(会議録)
地域医療支援病院による急性呼吸器感染症病原体サーベイランスの試み コロナ禍4年間における各起因ウイルスの東京での流行状況 小児と成人の違いを含めて
リンク情報
医中誌Web
著者大場 邦弘(公立昭和病院 小児科)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.245発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126470003<Pre 医中誌>】(原著論文)
新潟大学医歯学総合病院歯科麻酔科における最近4年間の外来新患患者の動向
抄録
新潟大学医歯学総合病院歯科麻酔科の最近の外来新患患者の動向を調査し,10年前の状況との比較および新型コロナウイルス感染症拡大前後の比較を行うことで今後の歯科麻酔に対する需要について検討した。外来新患患者数は2019年で129名,2020年で108名,2021年で101名,2022年で86名であった。2011年は117名であり,2019年の患者数は増加した。しかし,2020年と2022年に患者数の減少が認められた。2020年の減少は障害者および非協力児の全身麻酔依頼の患者数の減少が要因であった。これは新型コロナウイルス感染症の拡大で歯科治療が延期を余儀なくされたことが考えられた。また,2022年の減少は上記に加え,口腔外科から紹介される患者の減少が要因であり,特に術後の三叉神経障害とペイン(その他)の紹介が減少した。しかし,全体の三叉神経障害の症例数は減少しなかった。これは院外からの紹介が増加傾向にあることに起因すると考えられた。歯科麻酔に対する需要にも変化が生じ,障害者および非協力児の全身麻酔の需要が増加した。また,痛みや知覚障害の診察,治療に対しては院外からの紹介が増加していることから今後も需要は多いことが予想された。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者倉田 行伸(新潟大学 大学院医歯学総合研究科歯科麻酔学分野)ほか収載誌/巻号頁新潟歯学会雑誌 (0385-0153)/53巻2号 p.65-71発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125340010<Pre 医中誌>】(解説)
太田熱海病院新型コロナウイルス感染症病棟開設における看護部の取組み
リンク情報
医中誌Web
著者渡部 裕子(太田綜合病院附属太田熱海病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁太田綜合病院学術年報 (1341-7088)/58号 p.97-100発行年月2023.12

もっと見る