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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連文献

当ページでは、「医中誌Web 」に収録された新型コロナウイルス関連の文献情報から、下記の項目ごとに、医中誌Webへの収録における最新10件を公開しております。医中誌Webの更新に合わせて、当ページの内容も月2回更新されます。

2022年9月16日更新

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診療ガイドライン情報データベース

症例報告

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W816350038<Pre 医中誌>】(会議録)
意識障害を主訴に現場で気管挿管を施行し搬送した重症COVID-19の1例
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医中誌Web
著者大向 功祐(八戸市立市民病院)ほか収載誌/巻号頁日本病院前救急診療医学会誌 (2435-3426)/16巻1号 p.30発行年月2021.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810370007<Pre 医中誌>】(原著論文)
筋弛緩薬を併用した腹臥位療法によって救命できた重症COVID-19の1例
抄録
新型コロナウイルスによる重症呼吸不全管理において、肺保護換気の徹底や長時間の腹臥位療法の有用性は多く報告されている。しかしその実施においては感染対策に加え、医療スタッフをはじめとした多くの医療資源確保も大きな課題となっている。いわゆる第5波と言われる2021年夏場においては当地域でも重症COVID-19患者が多発し、その管理に難渋するケースも多かった。そのような状況下において、当院では、持続的な筋弛緩薬投与下に、当院なりの工夫を凝らした管理方法を実践することで、長時間の腹臥位療法を有効かつ安全に実施することができた。当院のような施設規模でも筋弛緩薬を併用した腹臥位療法を安全に実施することが重症COVID-19患者の予後を改善し得ることが示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者片山 大奨(JA広島厚生連尾道総合病院)ほか収載誌/巻号頁広島医学 (0367-5904)/75巻7号 p.309-312発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810370004<Pre 医中誌>】(原著論文)
重症新型コロナウイルス肺炎後に特発性肺線維症の急性増悪を来した1例
抄録
症例は特発性肺線維症(idiopathic pulmonary fibrosis:IPF)で経過観察中の73歳、女性。COVID-19肺炎を発症し、人工呼吸器管理を受けた。肺陰影は消退傾向となり、呼吸状態も改善を示したが、後に再び悪化した。ステロイドや抗菌薬が投与されたが、KL-6が著増し、COVID-19発症40日目に呼吸不全のため死亡した。COVID-19発症から再び悪化するまでに3週間以上が経過していたため、IPFの急性増悪を来したと推測された。IPF患者がCOVID-19を合併した場合は急性増悪に注意が必要であり、KL-6を含めて慎重な経過観察を要する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者尾下 豪人(国家公務員共済組合連合会吉島病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁広島医学 (0367-5904)/75巻7号 p.294-298発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180259<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19IgM抗体陽性であった粟粒結核の一例
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医中誌Web
著者藤本 敦子(横浜市立大学 大学院医学研究科呼吸器病学教室)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.126発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180257<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後に発症した漿膜炎の1例
リンク情報
医中誌Web
著者宮沢 直幹(済生会横浜市南部病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.125-126発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180087<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19のワクチン接種後にparacentral acute middle maculopathyを発症した1例
リンク情報
医中誌Web
著者滝沢 賢(東海大学 医学部専門診療学系眼科学)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.52発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180024<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19mRNAワクチン接種後に心膜炎を発症した患者に対して追加接種を行った一例
リンク情報
医中誌Web
著者大島 祐太郎(横浜栄共済病院 循環器内科)収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.29発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810160018<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症後遺症の脱毛に人参養栄湯が有効であった2例
抄録
新型コロナウイルス感染症後遺症(Long COVID)の脱毛に人参養栄湯が有効であった2例を経験した。症例1は45歳女性で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)中等症IIで入院加療し、退院2ヵ月後から脱毛を認めた。症例2は50歳女性で、COVID-19軽症で自宅療養の約2ヵ月後から脱毛を認めた。いずれの症例も内服開始後1ヵ月で脱毛の進行が止まり、2ヵ月目には短い毛も生え始めた。また脱毛による気分の落ち込みも症状改善とともに軽快した。脱毛は血虚と考えられるが、Long COVIDに悩まされる患者は気虚でもある。気血両虚に対する補剤である人参養栄湯を、毛髪脱落の口訣を参考に用いたところ、症状改善が得られたものと思われた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者原田 佳尚(順天堂大学 大学院医学研究科漢方先端臨床医学)ほか収載誌/巻号頁日本東洋医学雑誌 (0287-4857)/73巻3号 p.342-346発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810160017<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症罹患後の著明な全身倦怠感やブレインフォグなどの諸症状に対して漢方治療を行って職場復帰できた1例
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患後に著明な全身倦怠感を訴えた患者に対して漢方治療を行い職場復帰できた1例を経験した。症例は21歳男性。X年8月上旬、COVID-19と診断され8日間、経過観察のため入院した。1ヵ月後、日常生活が困難なほどの著明な全身倦怠感が持続し、冷え、浮動感、集中力の低下などを伴い9月上旬から入院して漢方治療を行った。強い冷えと全身倦怠感に対して茯苓四逆湯を開始、入院2週目から水毒と血虚に対して連珠飲へ転方した。全身倦怠感、浮動感が改善傾向で3週間で退院した。10月中旬、胃もたれと抑うつが出現したため、加味帰脾湯合半夏厚朴湯へ転方し、八味丸20丸を追加した。11月には4.5kmの散歩ができて、QOLが改善し12月から職場復帰できた。全身倦怠感、ブレインフォグなどをきたすCOVID-19罹患後症状に対して漢方治療は積極的に試みるべきである。(著者抄録)
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医中誌Web
著者吉永 亮(飯塚病院 東洋医学センター漢方診療科)ほか収載誌/巻号頁日本東洋医学雑誌 (0287-4857)/73巻3号 p.335-341発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810160016<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19罹患後の胸痛、呼吸困難に柴朴湯が著効した1例
抄録
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染し、治癒した後にも、呼吸困難や胸痛、関節痛を訴える患者が多くみられる。今回、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患後、2ヵ月以上たっても後遺症として呼吸困難と胸痛が改善しない61歳の男性に対して柴朴湯を投与した。投与後3週間で、ほぼすべての症状が消失したので報告する。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者溝部 宏毅(小金井つるかめクリニック)ほか収載誌/巻号頁日本東洋医学雑誌 (0287-4857)/73巻3号 p.331-334発行年月2022.07

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ワクチンに関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
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著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W815020019<Pre 医中誌>】(Q&A)
喘息患者において新型コロナはどの程度問題になるか? ワクチンの接種は問題なし。COVID-19も重症化しにくいとされている
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医中誌Web
著者黨 康夫(国際医療福祉大学成田病院 呼吸器内科)収載誌/巻号頁日本医事新報 (0385-9215)/5129号 p.50発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W812400002<Pre 医中誌>】(解説)
「医療不信」に対するアプローチについての考察 米国でのCOVID-19ワクチンに対する黒人の不信を題材に
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医中誌Web
著者石田 安実(神奈川大学)収載誌/巻号頁医学哲学医学倫理 (0289-6427)/39号 p.11-21発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W812200012<Pre 医中誌>】(会議録)
大学生に対するCOVID-19ワクチンモデルナ筋注接種後の副反応調査
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医中誌Web
著者大高 裕也(北里大学 小動物第2内科学研究室)ほか収載誌/巻号頁獣医疫学雑誌 (1343-2583)/26巻1号 p.35-36発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W812030021<Pre 医中誌>】(会議録)
認知症や意思疎通が困難な人の新型コロナワクチン接種のための意思決定の手引き-日本臨床倫理学会ワーキンググループの提言を踏まえて- WG「手引き」作成の論点 慢性期医療、高齢者施設、在宅の現場から
リンク情報
医中誌Web
著者金沢 英哲(スワローウィッシュクリニック)収載誌/巻号頁臨床倫理 (2187-6134)/ p.47発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W812030020<Pre 医中誌>】(会議録)
認知症や意思疎通が困難な人の新型コロナワクチン接種のための意思決定の手引き-日本臨床倫理学会ワーキンググループの提言を踏まえて- 医療・介護の現場を看護の立場で振り返ることで意義を考える
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医中誌Web
著者川崎 ゆかり(京都認知症総合センタークリニック)収載誌/巻号頁臨床倫理 (2187-6134)/ p.46発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W812030019<Pre 医中誌>】(会議録)
認知症や意思疎通が困難な人の新型コロナワクチン接種のための意思決定の手引き-日本臨床倫理学会ワーキンググループの提言を踏まえて- 新型コロナウイルスのワクチン接種における意思決定支援
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医中誌Web
著者成本 迅(京都府立医科大学 大学院医学研究科精神機能病態学)収載誌/巻号頁臨床倫理 (2187-6134)/ p.45発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180257<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後に発症した漿膜炎の1例
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医中誌Web
著者宮沢 直幹(済生会横浜市南部病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.125-126発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180087<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19のワクチン接種後にparacentral acute middle maculopathyを発症した1例
リンク情報
医中誌Web
著者滝沢 賢(東海大学 医学部専門診療学系眼科学)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.52発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180024<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19mRNAワクチン接種後に心膜炎を発症した患者に対して追加接種を行った一例
リンク情報
医中誌Web
著者大島 祐太郎(横浜栄共済病院 循環器内科)収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.29発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180002<Pre 医中誌>】(原著論文)
職員のワクチン接種と定期的なPCR検査が有効と思われた新型コロナウイルス感染症の施設クラスター事例
抄録
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、この2年あまりで日本でも数回にわたる感染拡大を起こし、いまだ収束の目途が立っていない。特に高齢者の感染は生命予後に直結し、高齢者施設や病院ではその感染予防に大変な労力を費やしている。しかし、いったん感染が施設内に入り込むと容易にクラスター化してその収束には長期間を要する。当施設では8名のクラスターが発生したが、事前に2週間ごとの定期的な全職員のPCR検査や2回のワクチン接種を行えたことで、職員の発症は見られなかった。更に患者の迅速な転院と発生したフロア全体のゾーニングによりそれ以降の患者発生がなく、14日と最短で感染を収束できた。また患者間の感染伝播経路をエアロゾルや飛沫感染と特定できた。短期の閉鎖で済んだために、残りの入所者のリハビリテーションが行えないことによる身体状態の低下も最小限に抑えることができた。以上よりクラスターの拡大予防には、職員のワクチン接種と定期的なPCR検査スクリーニングが有効と思われた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者仲野 明(老健リハビリセンタークローバーヴィラ)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.9-14発行年月2022.07

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診断・検査に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
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著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W829090003<Pre 医中誌>】(解説)
【計画的セレンディピティが医学・創薬を革新する!】血栓症診断の計画的セレンディピティ
抄録
体内における血小板の動態は未解明な部分が多いことから、これを精密に計測するツールを開発し、アテローム血栓症などのさまざまな疾患における血小板の挙動を調べることでセレンディピティを巻き起こしたい。これまでに開発したインテリジェント画像活性セルソーター(ilACS)やインテリジェント血小板凝集塊識別法(iPAC)を用いて、血小板の活性化解析が可能であることを示してきた。最近では、iPACを新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者における重症化リスク予測に応用する研究を実施したところ、多くの患者に過剰な数の循環血小板凝集塊が存在し、その循環血小板凝集塊の出現頻度とCOVID-19患者の重症度、死亡率、呼吸状態、血管内皮機能障害の程度に強い相関があることが見出された。本技術を診断技術として広く普及させ、アテローム血栓症などの予防や病態理解、治療法の開発などに役立てたい。(著者抄録)
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医中誌Web
著者新田 尚(CYBO)ほか収載誌/巻号頁医学のあゆみ (0039-2359)/282巻9号 p.805-808発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W816350031<Pre 医中誌>】(会議録)
ドクターヘリ運用におけるコロナウイルス抗原検査実施と搬送について
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医中誌Web
著者石岡 奈未可(八戸市立市民病院)収載誌/巻号頁日本病院前救急診療医学会誌 (2435-3426)/16巻1号 p.26発行年月2021.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W812380032<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検出における核酸検出法と抗原定量検査の比較評価
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医中誌Web
著者五島 慎也(江東微生物研究所東北中央研究所)ほか収載誌/巻号頁一般社団法人福島県臨床検査技師会誌/59巻 p.55発行年月2021.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180002<Pre 医中誌>】(原著論文)
職員のワクチン接種と定期的なPCR検査が有効と思われた新型コロナウイルス感染症の施設クラスター事例
抄録
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、この2年あまりで日本でも数回にわたる感染拡大を起こし、いまだ収束の目途が立っていない。特に高齢者の感染は生命予後に直結し、高齢者施設や病院ではその感染予防に大変な労力を費やしている。しかし、いったん感染が施設内に入り込むと容易にクラスター化してその収束には長期間を要する。当施設では8名のクラスターが発生したが、事前に2週間ごとの定期的な全職員のPCR検査や2回のワクチン接種を行えたことで、職員の発症は見られなかった。更に患者の迅速な転院と発生したフロア全体のゾーニングによりそれ以降の患者発生がなく、14日と最短で感染を収束できた。また患者間の感染伝播経路をエアロゾルや飛沫感染と特定できた。短期の閉鎖で済んだために、残りの入所者のリハビリテーションが行えないことによる身体状態の低下も最小限に抑えることができた。以上よりクラスターの拡大予防には、職員のワクチン接種と定期的なPCR検査スクリーニングが有効と思われた。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者仲野 明(老健リハビリセンタークローバーヴィラ)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.9-14発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810180001<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナ禍の学校健康診断 令和2年度川崎市学校医アンケート調査から見えてきたこと
抄録
令和2年度の学校健康診断(以下健診と略す)は1回目の緊急事態宣言と重なり休校要請の中で幕を開けた。この混乱に学校医はどう対処したのかアンケートにて実態を把握した。9割以上の学校で健診日程は延期され5割弱の学校では健診日数や時間が遷延した。また生徒数の多い学校ほど健診時間が伸びる傾向を認めた。一般的な感染予防対策にて学校医の感染症罹患は認めなかった。健診にあたり様々なガイドラインが利用されたが、参照数が増えるほど健診時間が延びる傾向にあった。健診内容を簡素化しても健診項目数は健診時間増減に影響していなかった。これらの結果を基に令和3年度は独自の学校健診ガイドラインを作成し学校医に配布した。コロナ禍が収束した後も基本的感染症対策は継続する必要がある。今回の調査結果を今後の学校医活動や、次のパンデミック対策等に役立てたい。(著者抄録)
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医中誌Web
著者佐々木 明徳ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.1-8発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810110105<Pre 医中誌>】(会議録)
2022年1月から5月までのCOVID-19抗原定性検査の使用経験(偽陽性例の検討)
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医中誌Web
著者時田 章史(クリニックばんびいに)ほか収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/25巻3号 p.353発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810110101<Pre 医中誌>】(会議録)
小児科Private clinicにおける流行期新型コロナウイルス感染症診断(第2報) 異なる状況における危険因子の検討
リンク情報
医中誌Web
著者村瀬 真紀(むらせ赤ちゃんこどもクリニック)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/25巻3号 p.350-351発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810110100<Pre 医中誌>】(会議録)
小児科Private clinicにおける流行期新型コロナウイルス感染症診断(第1報) 全体的危険因子の検討
リンク情報
医中誌Web
著者村瀬 真紀(むらせ赤ちゃんこどもクリニック)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/25巻3号 p.350発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W805180008<Pre 医中誌>】(解説)
【タスクごとだからわかりやすい!withコロナ時代に役立つICT活動の進め方マニュアル】(第2章)Withコロナ時代の年間タスクの進め方 年度初めに取り組む活動・計画 新人指導 臨床検査技師
リンク情報
医中誌Web
著者村上 日奈子(東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.52-57発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W805020530<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19PCR陽性例に対する非接触理学療法から直接訓練への移行
リンク情報
医中誌Web
著者井上 良太(奈良県立医科大学附属病院 医療技術センターリハビリテーション係)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/57巻57 p.S423発行年月2020.11

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PCR検査に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
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著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237791】(解説)
内の目外の目(第234回) 歯科医師によるPCR検査の検体採取
リンク情報
医中誌Web
著者柳川 忠廣(日本医師会)収載誌/巻号頁日本歯科医師会雑誌 (0047-1763)/75巻4号 p.270-271発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022236648】(会議録)
COVID-19新興後に気道感染症入院小児例からFilm Array呼吸器パネルを用いて検出された呼吸器ウイルス
リンク情報
医中誌Web
著者成相 昭吉(松江赤十字病院 感染症科)収載誌/巻号頁小児耳鼻咽喉科 (0919-5858)/43巻2号 p.194発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022233739】(会議録)
SARS-CoV-2 PCR法のCt値補正によるコピー数ばらつき軽減の検討
リンク情報
医中誌Web
著者猪坂 英里奈(国立国際医療研究センター病院 中央検査部門)ほか収載誌/巻号頁東京都医学検査学会抄録集/16回 p.[新型コロナ-7]発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022233717】(会議録)
アフターコロナ SARS-CoV-2検査のために購入した資材をどう生かすか
リンク情報
医中誌Web
著者安藤 隆(東京慈恵会医科大学附属第三病院)収載誌/巻号頁東京都医学検査学会抄録集/16回 p.[微生物・遺伝子染色体合同企画]発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022233716】(会議録)
アフターコロナ SARS-CoV-2検査のために購入した資材をどう生かすか
リンク情報
医中誌Web
著者三澤 慶樹(東京大学医学部附属病院)収載誌/巻号頁東京都医学検査学会抄録集/16回 p.[微生物・遺伝子染色体合同企画]発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022233715】(会議録)
アフターコロナ SARS-CoV-2検査のために購入した資材をどう生かすか
リンク情報
医中誌Web
著者山田 景士(東邦大学医療センター大森病院)収載誌/巻号頁東京都医学検査学会抄録集/16回 p.[微生物・遺伝子染色体合同企画]発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022232800】(原著論文)
藤沢市医師会PCRセンターでの新型コロナウイルス感染症動向報告
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により藤沢市医師会では、PCRセンターを設立し、2020年4月28日より運用が開始された。今回、これまで約1年半のPCRセンターでの感染動向等について検討した。計80医療機関より予約があった670件の患者に対してPCR検査を実施した。月別陽性率は、流行の波と共に変動し、藤沢市の陽性率の統計とおおむね同様の推移を示した。この間の総陽性数は51件であり、全体の陽性率は7.6%であった。陽性患者の自覚症状は、これまでの報告と同様の症状が認められた。特に一般の感冒では見られない味覚障害・嗅覚障害や下痢などの消化器症状を患者の一部に認めており、注意すべき症状と考えられた。また医師会休日夜間診療所発熱外来において、抗原定性検査が陰性であったが、COVID-19が疑われPCR検査を実施した115人のうち、陽性を8人、7.0%に認めた。PCRセンターは、市内医療機関から紹介された多くのCOVID-19疑い患者に対しPCR検査を実施し診断に繋げており、地域医療を支える一助となった。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者後藤 秀人ほか収載誌/巻号頁藤沢市内科医学会雑誌 (2185-2812)/33号 p.36-40発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227585】(原著論文)
鼻咽頭ぬぐい液および唾液を用いたスマートジーンSARS-CoV-2の臨床性能評価
抄録
SARSコロナウイルス核酸キット「スマートジーンSARS-CoV-2」は、SARS-CoV-2 RNAの核酸精製・増幅・検出までを全自動にて約60分以内に実施することができる。簡易な測定操作方法にてRT-PCRの検査が実施できるため、これまで遺伝子検査の導入が困難であった中小病院やクリニックなどの多様な医療機関においても、幅広く臨床使用されている。今回我々は、鼻咽頭ぬぐい液および唾液を用いたスマートジーンSARS-CoV-2の臨床性能について、鼻咽頭ぬぐい液を用いた国立感染症研究所のRT-PCRを対照に、評価を行った。鼻咽頭ぬぐい液を用いたスマートジーンSARS-CoV-2の感度、特異度は、それぞれ100%(67/67)、97.3%(73/75)と良好な結果であった。唾液を用いたスマートジーンSARS-CoV-2の感度、特異度は、それぞれ86.6%(58/67)、98.7%(74/75)と、鼻咽頭ぬぐい液に比べて僅かに感度が下がる結果であった。検体中のSARS-CoV-2 RNA量について、流行したSARS-CoV-2ウイルス系統の異なる2つの期間、2020年(第1波と第2波)と2022年(第6波、オミクロン株流行時)のRNA量について検討した結果、いずれの期間も唾液中のSARS-CoV-2 RNA量が、鼻咽頭ぬぐい液に比べて有意に少なかった。さらに、スマートジーンSARS-CoV-2により得られる陽性判定サイクル数(Ct値)について検討を行った結果、鼻咽頭ぬぐい液および唾液ともに、検体中のSARS-CoV-2 RNA量を推定することができ、発症時期を推定する参考となり、感染管理や治療方法の選択においても1つの有用な情報となると考えられた。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者若松 謙太郎(国立病院機構大牟田病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁医学と薬学 (0389-3898)/79巻7号 p.969-977発行年月2022.06
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【2022226571】(解説)
今アツい!感染界隈My Topic Ct値って、なに!?
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医中誌Web
PierOnline
著者福田 修(国立病院機構大阪医療センター 臨床検査科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.726-728発行年月2022.07
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【2022224404】(会議録)
神戸市PCR検査センターにおける新型コロナ感染症陽性者について
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医中誌Web
著者越智 深(神戸市医師会)ほか収載誌/巻号頁兵庫県医師会医学雑誌 (0910-8238)/64巻2号 p.24-25発行年月2022.03

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治療に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【2022237649】(解説)
【一般身体疾患による精神症状とその薬物療法】感染性疾患に伴う精神障害に対する薬物療法の適応と注意すべき点
抄録
感染症による精神疾患においては、感染症が直接引き起こす器質性精神障害と、既知の精神障害が感染症によって影響される場合とがある。前者の代表例として神経梅毒が挙げられる。一方、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では、双方が引き起こされる可能性がある。また、抗菌薬など身体治療による精神症状の発現や向精神薬との薬物相互作用にも気をつけなければならない。この稿では、これら感染症による精神障害の捉え方、そこで注意することに触れた後に、最後に、薬物以外で心に留めなければいけないことについても概説する。(著者抄録)
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医中誌Web
PierOnline
著者越智 紳一郎(愛媛大学 大学院医学系研究科精神神経科学)ほか収載誌/巻号頁臨床精神薬理 (1343-3474)/25巻8号 p.885-894発行年月2022.08
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【2022237563】(会議録)
Silent TSUNAMI これからの歯科薬物療法に必要なこと
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医中誌Web
著者松野 智宣(日本歯科薬物療法学会)収載誌/巻号頁日本口腔感染症学会雑誌 (1346-9150)/29巻1号 p.30-31発行年月2022.06
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【2022237464】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】コロナ禍での作業療法の役割と生活支援 地域での子ども支援
抄録
コロナ禍において、全世界の人々への多大なる影響があった。その渦中において、仕事やボランティア等で関わる地域の子どもの生活・支援にも変化があった。地域の様々な方と共に行ってきた取り組みと今後に向けた考えを報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者高橋 麻理(さわおとの森)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.28-33発行年月2022.03
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【2022237463】(原著論文)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】コロナ禍における地域の実情と作業療法士の役割 アンケートから知る実情から考える
抄録
2019年12月に新型コロナウィルス感染症が報告されてから早2年、私達の生活様式は一変し、これまで当たり前に行っていた作業や活動が制限される日々が続いている。地域で生活されている住民の活動にも多大な影響がみられ、地域で日々尽力されている支援者には多くの活動の工夫が強いられる状況となっていた。今回は、地域の支援者を対象に実施したアンケートから知り得た地域の実情と、そこから考える作業療法士の役割や活動の展望について考察した内容を報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者佐藤 里美(寶樹会仙塩総合病院)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.22-27発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022237462】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】コロナ禍でも自分の大切にしている事を諦めなかった症例との関わりから作業療法士の役割について考える
抄録
新型コロナウィルスが猛威を振るい始めて間もなく2年が経過する。物事の『意味』を追求する作業療法士として、新型コロナウィルスとは何だったのかを考えながら、この混乱期の世の中を力強く生きている症例二例を紹介し、改めて作業療法士の役割について言及する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者吉崎 伸一(訪問看護ステーションわざケア)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.15-21発行年月2022.03
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【2022237461】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】新型コロナウイルス感染症に対する坂総合病院リハビリテーション室の取り組み
抄録
2019年に中国武漢市で発見された新型コロナウイルス感染症は全世界に拡大した。日本国内でも新規感染者発生から全国に拡大し、多数の感染者を出した。坂総合病院(以下、当院)も新型コロナウイルス感染症に対して感染制御室と連携を図りながら職員の行動指針等の対策を行った。リハビリテーションは患者と接する時間が長く、また作業療法士は関わりもADL訓練のみならず調理などのIADL訓練も必要とするため感染対策の工夫を要した。感染症対策には感染状況等を踏まえた対策を必要とするため柔軟性をもって対応できるチーム運営が必要である。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者菅野 俊一郎(宮城厚生協会坂総合病院)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.12-14発行年月2022.03
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【2022237460】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】コロナ禍の経験から考えたことと大切にしていきたいこと
抄録
令和2年1月に国内で新型コロナウィルスの感染者が確認され、およそ2年が経過しようとしている。このコロナ禍と呼ばれる期間に作業療法士として従事する中、人、環境、作業の多様性や、変化し続けることを感じ、作業療法士としてどのように利用者と関わっていくかということを考えていた。人の価値観や作業の意味を受け止め、尊重すること、作業療法士としての考えを伝えることを大切にし、協働していける関係を築いていきたい。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者佐々木 海(介護老人保健施設グリーンヒルズ)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.9-11発行年月2022.03
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【2022237459】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】精神科病院における感染対策と生活支援
抄録
新型コロナウイルスの蔓延により、本来の業務が制限されたり、感染対策措置をとらざるを得ない場面が増えた。宮城県立精神医療センター(以下、当院)においても可能な限り平時と変わらぬ生活支援を目指してきたが、精神科特有の治療構造などがそれを難しくさせてきた。そんな中で、対象者の障害特性を考慮した感染対策や新しい生活様式を想定したかかわりを行なうなどコロナ禍に沿った生活支援を実施してきたので以下に報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者安達 健朗(宮城県立精神医療センター)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.3-8発行年月2022.03
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【2022237295】(原著論文)
沖縄県の感染指定医療機関における新型コロナウイルス感染症に対する理学療法介入 単一施設における後ろ向き観察研究
抄録
【目的】本研究は、理学療法介入を行なった新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)患者の背景や転帰、リハビリテーション経過を明らかにすることを目的とした。【方法】対象症例は2020年4月1日から2021年3月31日の期間にCOVID-19診断で入院後、理学療法が処方された全53症例とした。厚生労働省作成によるCOVID-19診療の手引きをもとに軽症・中等症群と重症群に群間分けし、患者背景と転帰、リハビリテーション経過を比較した。【結果】転帰は重症度に関わらず自宅退院が最も多く、在院日数は重症群の方が有意に長かった。転院や入院前の日常生活動作(以下、ADL)に何らかの補助具や介助が必要な症例は軽症・中等症群で有意に多かった。入院中の総理学療法単位数と介入日数は重症群で多く、患者1日あたりの平均単位は軽症・中等症群に多い傾向にあったが有意な差は認めなかった。【結論】在院日数や転帰、リハビリテーション経過には重症度分類の判定基準となる人工呼吸器管理の有無と入院前ADLが影響する可能性が示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者湧川 盛邦(沖縄県立中部病院 リハビリテーション室)ほか収載誌/巻号頁理学療法沖縄 (2187-7718)/23巻 p.41-46発行年月2022.03
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【2022237231】(原著論文)
重症COVID-19患者におけるレムデシビルの安全性の検討
抄録
レムデシビル(remdesivir:以下、RDV)は、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)治療薬として承認されているが、重症例における安全性のデータは不十分である。そこで、福岡大学病院に入院し、RDVが投与された重症COVID-19患者の有害事象を後方視的に調査した。調査期間は2020年5月〜2021年3月、対象患者数は25名であった。RDVが中止された症例は4名で、そのうち3名は肝酵素上昇が中止理由であった。DDW-Japan 2004スコアを用いて薬剤性肝障害を評価したところ、2例はRDVによる肝障害の可能性が高いことが示唆された。病型は、1例が胆汁うっ滞型、もう1例が肝細胞障害型であった。治療を完遂した症例では、臨床試験と同様の有害事象がみられた。以上より、重症COVID-19患者におけるRDVの主な中止要因は肝障害であり、その早期発見のためには肝酵素のモニタリングが必要である。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者森脇 典弘(福岡大学病院 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁日本病院薬剤師会雑誌 (1341-8815)/58巻7号 p.795-799発行年月2022.07

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予後・後遺症に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【W810160018<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症後遺症の脱毛に人参養栄湯が有効であった2例
抄録
新型コロナウイルス感染症後遺症(Long COVID)の脱毛に人参養栄湯が有効であった2例を経験した。症例1は45歳女性で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)中等症IIで入院加療し、退院2ヵ月後から脱毛を認めた。症例2は50歳女性で、COVID-19軽症で自宅療養の約2ヵ月後から脱毛を認めた。いずれの症例も内服開始後1ヵ月で脱毛の進行が止まり、2ヵ月目には短い毛も生え始めた。また脱毛による気分の落ち込みも症状改善とともに軽快した。脱毛は血虚と考えられるが、Long COVIDに悩まされる患者は気虚でもある。気血両虚に対する補剤である人参養栄湯を、毛髪脱落の口訣を参考に用いたところ、症状改善が得られたものと思われた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者原田 佳尚(順天堂大学 大学院医学研究科漢方先端臨床医学)ほか収載誌/巻号頁日本東洋医学雑誌 (0287-4857)/73巻3号 p.342-346発行年月2022.07
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【W805030008<Pre 医中誌>】(解説)
ヨシコクリニック治験 新型コロナウイルス感染後遺症・ワクチン接種後の症例
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医中誌Web
著者高木 嘉子(ヨシコクリニック)収載誌/巻号頁漢方療法/26巻5号 p.348-350発行年月2022.08
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【W804250017<Pre 医中誌>】(座談会)
【コロナ感染症の後遺症】COVID-19免疫の展望
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医中誌Web
著者北村 義浩(日本医科大学医学教育センター)ほか収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.808-814発行年月2022.08
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【W804250016<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】Key words COVID-19関連血栓症
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医中誌Web
著者大庭 聖也(東京医科歯科大学 医歯学総合研究科膠原病・リウマチ内科学分野)ほか収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.807発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W804250015<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】Key words 腸換気法(EVA法)の可能性
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医中誌Web
著者武部 貴則(東京医科歯科大学統合研究機構 先端医歯工学創成研究部門)収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.806発行年月2022.08
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【W804250014<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】Key words 変異株
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医中誌Web
著者増田 道明(獨協医科大学 医学部微生物学講座)収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.805発行年月2022.08
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【W804250013<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】SARS-CoV-2ワクチンにより誘導される液性免疫記憶の変異適応力
抄録
ワクチン予防効果で重要な液性免疫記憶は、感染ウイルスを速やかに排除する中和抗体に加え、ウイルス曝露後に中和抗体を迅速に供給する記憶B細胞から構成される。SARS-CoV-2ウイルスは抗体の目印となるスパイクタンパクを変異させることで中和抗体から逃避するが、中和抗体と記憶B細胞では、変異株に対する適応力が異なることが明らかになりつつある。最新の研究により、従来株のスパイクタンパクを含むワクチンにより3回接種を受ける、あるいは2回目接種後にブレイクスルー感染が起こると、2回目接種後に比べてオミクロン株に対する交差中和抗体が顕著に増強されることが確認されている。これはワクチン2回目接種によって交差中和抗体を有する記憶B細胞が準備され、その後の3回目接種やブレイクスルー感染によってこれら記憶B細胞が応答してオミクロン株に対する血中の中和抗体が誘導されることが一因と考えられる。このように、SARS-CoV-2ウイルスに対する液性免疫記憶には、変異株に対する一定の適応力があり、今後のワクチン戦略を考えるうえでもこの交差中和性を理解し制御していくことが重要となる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者上滝 隆太郎(国立感染症研究所 治療薬・ワクチン開発研究センター)ほか収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.800-804発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W804250012<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】SARS-CoV-2に対する細胞性免疫
抄録
獲得免疫応答は、B細胞の抗体産生誘導と細胞傷害性T細胞による感染細胞排除を行うことでウイルス感染症に対する生体防御の要となっている。COVID-19では、感染急性期において、T細胞応答との間に関連が見られており、T細胞応答が重症化阻止に貢献することが示唆されている。一方、現在主流となっている新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンには中和抗体誘導を主目的としてS抗原のみが搭載されており、感染防御効果における中和抗体の役割は明らかとなっている。ワクチンで誘導される特異的T細胞応答の直接的な効果は現時点で不明であるが、動物モデルでは抗体非誘導T細胞誘導ワクチンにおいても感染防御効果が確認されている。次々と出現する変異株の多くは中和抗体からの逃避変異を有する。今後のCOVID-19ワクチン開発において、抗体誘導に加えて多様な抗原を標的とし得るT細胞応答の有用性についても検討を進めることが重要である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者立川 愛[川名](国立感染症研究所エイズ研究センター)収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.795-799発行年月2022.08
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【W804250011<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】重症COVID-19の炎症反応と血管障害 劇症好中球の関与
抄録
SARS-CoV-2ウイルス感染による呼吸器の炎症像について、類似している高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1感染との比較から炎症の側面から考察する。感染に伴い、(1)サイトカインストーム、(2)好中球の活性化でneutrophil extracellular traps(Nets)放出の「劇症好中球」とミエロペルオキシダーゼ(myeloperoxidase:MPO)が関与して重症肺炎を誘発する。「劇症好中球」は、炎症性因子・細胞と連動して全身の血管に影響を与え、血管炎・血管炎症を重症化する。その根拠として、ニューヨーク市のマウントサイナイ病院での剖検例での血管炎症・血管障害を紹介し、併せてワクチンによる副反応では、血小板を介した血管炎症や血栓など炎症について述べる。また、劇症好中球をPKC阻害で鎮静化する治療やマクロライド・抗ヒスタミン薬の抗炎症治療の観点からも考察したい。(著者抄録)
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医中誌Web
著者鈴木 和男(千葉大学 災害治療学研究所)収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.787-794発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W804250010<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】T細胞誘導COVID-19ワクチン
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行においては、無症候感染者からの感染伝播が生じることが大きな特徴であり、このような「みえない感染拡大」の抑制には、ワクチンが重要な役割を担っている。現行のCOVID-19ワクチンは、誘導されるS抗原特異的中和抗体による強いウイルス増殖制御効果を有するが、中和抗体抵抗性変異株の出現により効果が半減することが問題となっている。この課題克服に向けた戦略のひとつとして、T細胞誘導ワクチンの開発が考えられるが、これまでワクチン誘導T細胞反応の新型コロナウイルス感染増殖抑制への寄与は不明であった。最近、著者らは、S抗原以外のウイルス抗原を発現するワクチンの有効性を示し、ワクチンによるCD8陽性T細胞誘導が、中和抗体によらない新型コロナウイルス感染制御に結びつくことを初めて明らかにした。本研究成果は、T細胞誘導ワクチン開発が、新型コロナ変異株感染制御に向けた有望な一戦略であることを示している。(著者抄録)
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医中誌Web
著者俣野 哲朗(国立感染症研究所)収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.782-786発行年月2022.08

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疫学的研究に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【W810230008<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】呼吸器ウイルスの干渉現象
抄録
2019年12月の中国武漢で発症したCOVID-19はパンデミックを起こしわが国でも1月には最初の患者が報告されて以来流行が拡大した。流行が拡大するなかで2019年以前に流行していたインフルエンザは2020/21、2021/22シーズンにはまったく流行はなく、RSウイルスは2020年には流行はなかったものの2021年には4月から流行が観察され全国規模の大流行が報告された。呼吸器ウイルスはインフルエンザ、パラインフルエンザ、RS、ヒトメタニューモ、ライノ、コロナウイルスと多くの種類が存在し各ウイルスで流行のパターンに季節性がみられ古くからウイルス間の干渉現象として知られていた。この現象の要因としてウイルス抑制因子(インターフェロン)の作用が知られており、細胞、組織、個体、社会レベルで考察したい。(著者抄録)
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医中誌Web
著者中山 哲夫(北里大学 大村智記念研究所)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.123-128発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810230007<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】麻疹・風疹・ムンプス
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックとその対応による行動変容や感染対策の強化はCOVID-19以外の疾患の疫学にも大きな影響を及ぼしている。麻疹、風疹、ムンプスも例外ではなく、国内におけるこれらの患者数はCOVID-19流行後激減した。一方で、世界的にも患者数の減少は認めるものの、COVID-19流行による予防接種率や公衆衛生対応の低下が認められ、今後の各疾患の流行が懸念されている。今後国内外の人の流れが活発化し、感染予防策の実施状況がCOVID-19流行前の状況に戻ると、各疾患の流行が予想される。ワクチンで予防できる疾患であるため、患者数が少なくても、必要なワクチン接種を行っておくことが大切である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者神谷 元(国立感染症研究所感染症疫学センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.119-122発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W810230006<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】インフルエンザ
抄録
インフルエンザは冬の呼吸器感染症の代表で、迅速診断、治療、ワクチン予防、曝露後予防がすべて正式に承認されている、唯一のウイルス疾患である。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行期となってから、ここ2年間、日本・韓国・豪州などではほとんど流行していない。マスク着用・手指衛生・身体的距離確保などの非医薬的介入(non-pharmaceutical interventions:NPIs)、国レベルを含めた人的交流の減少、ウイルス干渉(インフルエンザウイルスと新型コロナウイルス間)などが、流行縮小の重要な要因と考えられる。しかしながら、COVID-19流行期であっても流行が確認されている地域(中国、インド、米国、ブラジルなど)があることを踏まえると、今後人の生活が緩和されるに従い、国内でもインフルエンザが季節外を含めて流行する可能性がある。(著者抄録)
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医中誌Web
著者新庄 正宜(慶応義塾大学 医学部小児科)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.113-118発行年月2022.07
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【W810230005<Pre 医中誌>】(原著論文)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】新潟県におけるCOVID-19流行下の突発性発疹の報告数と児の年齢の変化
抄録
新型コロナウイルス感染症2019(COVID-19)流行開始以降、多くの小児の市中感染症は減少した。一方で、ヒトヘルペスウイルス6型と7型(human herpesvirus type-6/7:HHV-6/7)による突発性発疹の患者数は、新潟県の感染症発生動向調査において、2016〜2019年と比較して2020年はほぼ同等であった。さらに、近年指摘されている突発性発疹罹患年齢の上昇も経年的に認めた。しかし、突発性発疹罹患者における乳児の割合は、COVID-19パンデミックの始まった2020年前半は例年と変わらなかった。これは、2020年前半の学校閉鎖や外出自粛のために同胞や両親の家庭内滞在時間が長くなり、乳児が家庭内でHHV-6/7に曝露する機会が増えたためと考えられた。HHV-6/7の伝播様式は正確には不明とされているが、ウイルスが感染すると体内に潜伏し、唾液中から排泄される。そのため、同胞や両親の唾液中に含まれるウイルスに曝露された乳幼児が感染し、突発性発疹を発症すると考えられてきた。COVID-19流行下でも突発性発疹の発生率の減少がみられなかったこと、乳児の患者数の2020年の前後半における差異は、HHV6/7のおもな感染経路は市中ではなく家庭内であることを示唆し、従来の伝播様式の仮説を支持した。(著者抄録)
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医中誌Web
著者太刀川 潤(新潟大学 大学院医歯学総合研究科小児科学分野)ほか収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.109-112発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W810230004<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】COVID-19流行下のウイルス性胃腸炎の変化 ロタ・ノロ・アデノウイルス
抄録
2020年のCOVID-19パンデミックにおける、国内外のウイルス性胃腸炎の変化について概説する。イングランド・ドイツのサーベイランスでは、2020年のノロウイルス胃腸炎の報告数・陽性率は急激に減少した。ポーランドの単一施設の小児入院患者数は、ロタウイルス胃腸炎では2020年に減少したが、ノロ・アデノウイルス胃腸炎では大きな変化を認めなかった。香港のサーベイランスでは、COVID-19流行直後にはウイルス性胃腸炎の陽性率は著明に減少したが、2020-21年シーズンのロタ・ノロウイルス胃腸炎の陽性率は以前のレベルに回復した。わが国の定点あたりのロタウイルス胃腸炎の報告数は、COVID-19流行前の平均9.28(2014〜2019年)から、0.52(2020年)、0.19(2021年)と大きく減少した。北海道18小児科施設におけるCOVID-19流行前後の急性胃腸炎の入院数は、ノロウイルスでは2020年に減少したが、2021年に流行を認めた。ロタウイルスでは、2020年以降は激減した。アデノウイルスは、2020年以降に減少したが、2021年は以前のレベルに戻った。(著者抄録)
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医中誌Web
著者津川 毅(札幌医科大学 医学部小児科学講座)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.103-107発行年月2022.07
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【W810230003<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】新型コロナウイルス感染症パンデミック下でのRSウイルス感染症の流行について
抄録
東京都におけるRSウイルス(RSV)感染症患者報告数によると、COVID-19の世界的流行が始まった2020年には、RSV感染症の流行を認めなかった。一方で、2021年には例年よりも早期に大規模な流行を認めた。この流行の年齢別の評価では、2歳以上のRSV感染症患者の割合が過去5年間との比較において有意に高いことが示された。これらのことから、2020年から始まったCOVID-19の流行に対する学校閉鎖や感染予防対策の強化による2020年の感染者の減少、2021年から社会活動が再開されたことによるRSVに感染する機会の増加などが患者数の増加と関連すると推察された。これらのCOVID-19パンデミックに伴う別の疾病増加は、COVID-19に対する診療で逼迫し疲弊した医療システムのさらなる負荷につながる恐れがある。昨今、社会経済活動が再開されつつあり、これに伴うさまざまな感染症の流行のリスクに対して、基本的な感染症対策を継続するとともに、サーベイランスシステムの拡充、十分な診療体制の確保など、多面的な感染症診療の拡充がますます重要になると考えられる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者氏家 無限(国立国際医療研究センター国際感染症センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.99-102発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W810230002<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】COVID-19流行下における小児のライノウイルス感染リスクの上昇
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は2020年1月に国内の第一例目が報告され、その後、全国にひろがった。流行は現在も続いており、インフルエンザをはじめとするその他の呼吸器感染症との同時流行も危惧されている。本研究では、COVID-19の流行前後における呼吸器感染症ウイルスの検出率を比較し、COVID-19流行下における呼吸器感染症の流行状況の変化を調べた。例年、インフルエンザはおもに冬に流行し、ライノウイルス感染およびその他の呼吸器感染症はおもに春と秋に流行していたが、COVID-19の感染拡大後にインフルエンザの流行は著しく減少し、その他の呼吸器感染症ウイルスについてもCOVID-19の流行に伴って検出率の低下がみられた。一方、ライノウイルスの検出率はCOVID-19の流行後に上昇していた。年齢群別にみると、10歳未満の小児ではCOVID-19の感染拡大後もCOVID-19患者の増加は限定的であったが、ライノウイルスの検出率が例年の3倍以上となり、COVID-19流行下においてライノウイルスの感染リスクが上昇したことが明らかになった。(著者抄録)
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医中誌Web
著者高下 恵美(国立感染症研究所 インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.94-97発行年月2022.07
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【W810230001<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】COVID-19の流行
抄録
コロナウイルス感染症2019(COVID-19)のパンデミックは、2年半足らずの間に世界中で約630万人の死者が確認されるほどの大きな健康被害をもたらしただけではなく、流行を食い止めるための非薬理学的予防介入策は社会・経済に大きな打撃を与えた。そればかりか、種々の感染症および感染症が引き金となって発症するその他の病態の疫学像も変え、ワクチン接種や検診の機会が減ることで疾病の予防や早期発見を妨げ、救急医療にも混乱をきたした。マスク着用のような介入はそれ自体が身体的被害をもたらす場合があり、またコロナ禍の心理社会的ストレスやコロナ罹患後症状が心身の健康に大きな影響を与えた。COVID-19が落ち着いたとしても、コロナウイルスは同じ細胞内で複数のウイルス間でリコンビネーションを起こし得る特性を有し、また現代社会においては生態系の破壊・乱れのために人獣共通感染症が起こりやすく、いったん起こると超スピードで世界中に広がりやすいことを考えると、つぎの新興コロナウイルスによるパンデミックに対する備えが不可欠であり、今回のパンデミックとその対策をきちんと検証する必要がある。(著者抄録)
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医中誌Web
著者森内 浩幸(長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科小児科学)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.84-93発行年月2022.07
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【W808170001<Pre 医中誌>】(解説)
【最近の疫学】抗体測定から見える新型コロナウイルスの感染実態
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者真田 崇弘(東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト)ほか収載誌/巻号頁ファルマシア (0014-8601)/58巻8号 p.759-762発行年月2022.08
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【W804250001<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】疫学、実態
抄録
2019年12月に武漢で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の報告がされ、当初は急性期の症状、死亡率の高さに注目が集まりながらも、2020年5月頃からCOVID-19罹患者のなかに、長期にわたり症状が持続する症例が含まれることが認識され話題となった。現在までに海外からはCOVID-19罹患後症状に関する多数の疫学研究の報告がされ、疲労、呼吸器症状、思考力/集中力の低下、筋力低下といったものを中心に多数の臓器にわたって出現することが知られるようになった。また、罹患後症状に関しては、重症の入院患者だけでなく、軽症の外来患者まで幅広く認められる症状であることが明らかになってきた。一方で、わが国においては、大規模なCOVID-19罹患後症状に対する研究が進行中であり、中間報告ではあるが海外からの報告と症状の分布や頻度は同様であることがわかってきている。今後の、詳細なわが国からの疫学調査の報告が待たれる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者寺井 秀樹(慶応義塾大学 医学部呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.728-734発行年月2022.08

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予防・感染防御に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【W812390005<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19感染症対策下での新しい母性健康支援看護実習の展開 主体的な学習を促進するTBLを参考にした学習法
抄録
母性健康支援看護実習は産後の母子を受け持ち、看護過程を展開する周産病院実習と、母子保健のテーマを取り上げて情報収集活動を展開する地域課題実習の二つで構成しているが、COVID-19感染拡大に伴い、2020年度の実習は臨地での実習展開が不可能となった。周産病院実習の実習目標に到達させるため、TBL(Team Based Learning)を参考に新しい実習に取り組んだ。TBLは知識の習得、知識を応用し問題解決する力、物事を判断する力、さらにチームでの学習活動を通じたコミュニケーション力等を身につけるとされている。TBLの指導プロセスをもとに、Zoomと対面により、実習指導を展開した。学生はチームにおける学生個人の役割を認識でき、主体的に学習する方法を自ら気づくことができた。次年度以降の課題としては、学生個々の主体性の促進と、TBLの学習効果であるチームとしての成熟から個々の学習の理解を目指し、チーム活動の調整や役割を意識した討議や調整を図っていくことが求められる。(著者抄録)
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著者柳生田 紀子(新潟大学 医学部保健学科)ほか収載誌/巻号頁新潟大学保健学雑誌 (2188-4617)/19巻1号 p.43-51発行年月2022.07
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【W810460002<Pre 医中誌>】(解説)
【東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のテクノロジーとイノベーション】情報システム・ディジタルメディア 感染症対策としての混雑検知システム
抄録
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に提供した混雑検知システムについて、特徴的だった2点を中心に述べる。1点目は短期間におけるサービス提供であったこと、2点目は新型コロナウイルス感染症拡大期という特殊な環境下でのプロジェクト進行とシステム運用である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者飯尾 篤(日本電気 サービスプラットフォーム統括部)ほか収載誌/巻号頁電子情報通信学会誌 (0913-5693)/105巻105 p.938-943発行年月2022.08
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【W810460001<Pre 医中誌>】(解説)
【東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のテクノロジーとイノベーション】情報システム・ディジタルメディア 感染症対策業務支援システムTokyo 2020 ICONの検討経緯と運用実績
抄録
本稿では、新型コロナウイルス感染症による影響(コロナ禍)が残る中で開催された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、政府と連携して実施した大会関係者の入国手続きや、各組織の感染症対策の責任者による所属メンバーの体調管理・検査情報管理などを実現するために、急きょ導入された感染症対策業務支援システム(Tokyo 2020 ICON)の開発プロジェクト及び導入実績を振り返り、大会運営の中で最も活用されたディジタルツールの導入プロジェクトの成功要因と反省点について分析する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者舘 剛司(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 テクノロジーサービス局)ほか収載誌/巻号頁電子情報通信学会誌 (0913-5693)/105巻105 p.921-926発行年月2022.08
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【W809470004<Pre 医中誌>】(解説)
【事業場における産業ストレス対策の実践と評価】事業場における産業ストレス対策の実践と評価 ストレスチェック制度の集団分析の見せ方と職場へのアプローチ
抄録
弊社においても2020年4月の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の緊急事態宣言により、テレワーク時に必要なPC等の機器や社内ネットワーク環境が急速に整備され、職場環境も大きく変化した。コロナ禍においても、ストレスチェック制度の目的であるメンタルヘルス不調の未然防止(一次予防)が強化されるよう、産業医、精神科専門医と産業看護職が連携を図り、管理監督者へ集団分析結果を説明した。管理監督者が集団分析の結果を正しく捉え、職場へ働きかけることができるよう、集団分析結果説明後のサポートを重視した職場環境改善の取り組みをしている。(著者抄録)
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医中誌Web
著者畑中 三千代(日本たばこ産業)ほか収載誌/巻号頁産業ストレス研究 (1340-7724)/29巻3号 p.291-297発行年月2022.07
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【W809260005<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナ時代における美しく清潔なキャストパーシャルの製作 (第2回)Supplement 抗菌対策Dentureと患者さん想いの"清潔Denture"とは
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医中誌Web
著者川島 哲(日本補綴構造設計士協会(PSD))収載誌/巻号頁歯科技工 (0389-1895)/50巻8号 p.788発行年月2022.08
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【W809230001<Pre 医中誌>】(解説)
医療ルネッサンス 真夏のコロナ対策 マスク以上に注意すべきは空気感染対策 ワクチン接種で今夏の流行期間をカバー
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医中誌Web
著者上 昌広(医療ガバナンス研究所)収載誌/巻号頁ライフライン21がんの先進医療/46巻 p.12-13発行年月2022.07
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【W805180034<Pre 医中誌>】(解説)
【タスクごとだからわかりやすい!withコロナ時代に役立つICT活動の進め方マニュアル】(第4章)Withコロナ時代でも注意すべき感染症・多剤耐性菌・症状別の感染対策 症状別(下痢・嘔吐)
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医中誌Web
著者杉田 雅央(徳洲会館山病院 看護部管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.210-215発行年月2022.08
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【W805180033<Pre 医中誌>】(解説)
【タスクごとだからわかりやすい!withコロナ時代に役立つICT活動の進め方マニュアル】(第4章)Withコロナ時代でも注意すべき感染症・多剤耐性菌・症状別の感染対策 症状別(発熱)
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医中誌Web
著者小美野 勝(埼玉県済生会加須病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.203-209発行年月2022.08
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【W805180032<Pre 医中誌>】(解説)
【タスクごとだからわかりやすい!withコロナ時代に役立つICT活動の進め方マニュアル】(第4章)Withコロナ時代でも注意すべき感染症・多剤耐性菌・症状別の感染対策 ワクチンで予防可能な感染症(麻疹・水痘・風疹・流行性耳下腺炎)
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医中誌Web
著者古谷 直子(鉄蕉会亀田総合病院 地域感染症疫学・予防センター)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.197-202発行年月2022.08
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【W805180031<Pre 医中誌>】(解説)
【タスクごとだからわかりやすい!withコロナ時代に役立つICT活動の進め方マニュアル】(第4章)Withコロナ時代でも注意すべき感染症・多剤耐性菌・症状別の感染対策 VRE
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医中誌Web
著者黒須 一見(国立感染症研究所 薬剤耐性研究センター第四室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.190-196発行年月2022.08

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看護に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【W812390005<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19感染症対策下での新しい母性健康支援看護実習の展開 主体的な学習を促進するTBLを参考にした学習法
抄録
母性健康支援看護実習は産後の母子を受け持ち、看護過程を展開する周産病院実習と、母子保健のテーマを取り上げて情報収集活動を展開する地域課題実習の二つで構成しているが、COVID-19感染拡大に伴い、2020年度の実習は臨地での実習展開が不可能となった。周産病院実習の実習目標に到達させるため、TBL(Team Based Learning)を参考に新しい実習に取り組んだ。TBLは知識の習得、知識を応用し問題解決する力、物事を判断する力、さらにチームでの学習活動を通じたコミュニケーション力等を身につけるとされている。TBLの指導プロセスをもとに、Zoomと対面により、実習指導を展開した。学生はチームにおける学生個人の役割を認識でき、主体的に学習する方法を自ら気づくことができた。次年度以降の課題としては、学生個々の主体性の促進と、TBLの学習効果であるチームとしての成熟から個々の学習の理解を目指し、チーム活動の調整や役割を意識した討議や調整を図っていくことが求められる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者柳生田 紀子(新潟大学 医学部保健学科)ほか収載誌/巻号頁新潟大学保健学雑誌 (2188-4617)/19巻1号 p.43-51発行年月2022.07
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【W812390001<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19禍における看護大学生の講義形式の評価と学修への課題
抄録
目的:新潟大学保健学科に所属する看護大学生を対象としたアンケートにより、COVID-19禍の講義形式の評価と学修への課題を明らかにする。方法:2020年度に在籍した看護大学生329名を対象に無記名自記式アンケート調査を実施し、回答が得られた195名(59.2%)を分析対象とした。非対面型講義と学修への影響について、学年別にKruskal-Wallis検定を、学修や活動への意欲に影響する要因を明らかにするため重回帰分析を行った。結果:1年次生では学修への意欲低下や学修に費やす時間が他の学年と比較すると有意に減少しており、非対面型講義の受講しにくさや学修の阻害を感じていた。学修や活動への意欲には、学修や活動に費やす時間、実習科目の受講しやすさ、講義科目の受講しやすさ、学年が影響を与えていた。結論:充実した学修支援環境の整備のために、学内ネットワークシステムの有効活用、講義のオンデマンド配信、課題の分量の見直しなどの必要性が示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者長澤 寮(新潟大学 医学部保健学科)ほか収載誌/巻号頁新潟大学保健学雑誌 (2188-4617)/19巻1号 p.1-11発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W812350024<Pre 医中誌>】(解説)
オンラインによる精神看護学実習 オンラインを活用した入院患者とデイケア利用者とのコミュニケーションの試み
抄録
X年度のA大学3年生の精神看護学実習は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により臨地実習が中止となった。A大学では実習病院と協議し、臨地とA大学を結んだオンラインによる学内実習(以下、オンライン実習)を実施した。本稿は、精神看護学実習におけるオンライン実習の実践について報告することを目的とする。オンライン実習はX年9月〜X+1年2月の期間に、1クール2週間、各クール学生12名が1つの病棟で実習を行った。病棟では1名の患者を受け持った。患者は、事前に実習指導者からオンライン実習の説明を受け承諾し、主治医から許可が得られた方が受け持ち患者となった。1週目は、事前に配布した患者資料と実習指導者から説明された情報、日々の経過報告をもとに各自がデータベースの作成をした。2週目は、患者のアセスメントとケアプランをグループワークで行った。デイケア利用者と受け持ち患者とのコミュニケーションでは、患者の隣に実習指導者も同席し、サポートに入ってもらいながらコミュニケーションを行った。倫理的配慮として、看護部長にオンライン実習の説明を行い実習の許可を得た。受け持ち患者は、実習指導者から事前に主治医への説明を依頼し同意が得られ、許可が得られた患者を候補とした。実習指導者から患者に対し、オンライン実習の説明、自由意志による協力であること、プライバシーの保護、協力を拒否・途中辞退があっても不利益は生じないことを口頭および文書にて説明し、受け持ちとなる同意を得た。また、デイケア指導者からコミュニケーションを行う利用者に同様の説明を依頼し、研究の実施にあたり、知り得た情報は本研究以外には使用しないこと、個人が特定されないように配慮することを説明し、学会発表や学会誌への投稿について同意を得た。なお、本稿における開示すべき利益相反関係にある企業などはない。A大学も病院もはじめての試みであり、開始当初は困難感もあったが、回数を重ねることで教員も実習指導者もスムーズにオンライン実習を行うことができた。オンライン実習の実践効果としては、実習指導者より精神科病院・病棟の様子を実際の病院のスライドを視聴しながら説明を受けたことと、患者や利用者と直接かかわれたことによって学生の精神科へのイメージがポジティブに変化したことである。また、看護過程の展開、患者や利用者とのコミュニケーションでは、グループで検討する機会や、グループの代表者がコミュニケーションをとっている様子を実際にみることができた。これらは、他者の考えやかかわり方を知る機会となり、看護への考え方や具体的な方法に関する学びが深まったと考える。オンライン実習の課題として、実習指導者はグループ全体指導の場面では画面から学生の反応がわからず理解ができたのか判断が困難であったこと、患者の症状や実際のケアを言葉だけで説明するのは困難であったことがあげられた。学生側の課題は、オンラインでの患者とのかかわりが1回のみと短く患者の全体像のイメージがつきにくかったことがあげられた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者大西 信行(四日市看護医療大学 看護医療学部)ほか収載誌/巻号頁日本精神科看護学術集会誌/64巻2号 p.121-125発行年月2022.08
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【W812350008<Pre 医中誌>】(原著論文)
障害福祉サービス事業所を利用している精神疾患のある人のCOVID-19パンデミックに伴う感染予防行動や生活様式の変化に対する主観的体験 質的記述的研究
抄録
本研究の目的は、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)パンデミックに伴う感染予防行動や生活様式の変化に対して、精神障害福祉サービス事業所を利用しながら地域で生活している精神疾患のある人の主観的体験を明らかにすることである。方法:2020年9月から10月にかけて、浜松市内のA福祉サービス事業所に通う精神疾患のある人に対してインタビューガイドに基づいた1対1の半構造的インタビューを実施し、インタビューデータは質的記述的に分析した。倫理的配慮として、研究対象者本人と所属している機関の責任者に対して、研究目的および研究方法などについて書面および口頭で説明し、研究協力に同意する場合は研究同意書に署名することで同意を得た。また、研究に同意しない場合も不利益はないこと、研究を撤回したいという申し出があった場合は、研究同意撤回書を提出することでそれまでのインタビュー内容などを破棄することを説明した。インタビュー中は、研究参加者の表情・言動を観察し、適宜声をかけ、いつでもインタビューを中止できることを説明した。または研究者により中止するといった対応をし、研究参加者が心理的侵襲を受けることのないように配慮した。本研究は浜松医科大学臨床研究倫理委員会の承認を得て実施した(研究番号:20-119)。また、本論文について発表者らに開示すべき利益相反関係にある企業などはない。18名が研究に参加した。研究参加者のインタビュー当時の年齢は20歳代4名、30歳代3名、40歳代4名、50歳代5名、60歳代と70歳代が1名ずつであり、精神科診断名はF2が11名でもっとも多く、次いでF3が3名であった。インタビューに要した時間は平均29.5分であり、分析の結果、4つのカテゴリーと12のサブカテゴリーが生成された。研究参加者は、「感染したら自分はどうなってしまうのか」「もしかしたら実はもう感染しているかもしれない」という不安やストレスを感じていた。さらに、メディアからの情報が気になってしまい、人混みに行くことを避けることで1人で思い悩む時間が増えていた。感染対策をしてない人に対する世間の目が気になりながらも、参加者は新しい生活様式に慣れなければならなかったが、普段から実践している対処行動やストレス発散方法を役立て、できるだけ日常生活の変化を最小限にすることで次第に新しい生活様式に慣れていった。COVID-19パンデミックによって、障害福祉サービス事業所を利用している人も精神面および生活面において多くの影響を受けたが、ストレスがかかった際の対処行動が備わっていたこと、利用している事業所が感染対策による制限を行いながらも継続して通所できる状態であったことから、精神症状の悪化につながることが少なかったと考えられる。本研究にはいくつかの限界があるものの、障害福祉サービスを利用する人におけるCOVID-19パンデミックにおける主観的体験が明らかになった。緊急時や災害時にも日常と変わらない生活が送れるように普段から支援したり、環境を整えたりすることの重要性が確認された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者金田 彩(復康会沼津中央病院)ほか収載誌/巻号頁日本精神科看護学術集会誌/64巻2号 p.42-46発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W812030074<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19重症患者家族を支援した看護師に対する専門看護師の倫理調整
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医中誌Web
著者山崎 友香子(信州大学医学部附属病院)ほか収載誌/巻号頁臨床倫理 (2187-6134)/ p.114発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W812030020<Pre 医中誌>】(会議録)
認知症や意思疎通が困難な人の新型コロナワクチン接種のための意思決定の手引き-日本臨床倫理学会ワーキンググループの提言を踏まえて- 医療・介護の現場を看護の立場で振り返ることで意義を考える
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医中誌Web
著者川崎 ゆかり(京都認知症総合センタークリニック)収載誌/巻号頁臨床倫理 (2187-6134)/ p.46発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W812030015<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナ禍の急性期医療現場における臨床倫理 COVID-19患者対応に関する倫理指針は何をもたらしたか 倫理コンサルテーションチーム 看護師の立場から
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医中誌Web
著者藤井 真樹(聖マリアンナ医科大学川崎市立多摩病院)収載誌/巻号頁臨床倫理 (2187-6134)/ p.40発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W812020011<Pre 医中誌>】(解説)
【それからのコロナ禍 臨床倫理の観点から】COVID-19流行下において自分の役割を調整しながら倫理的な力を発揮する看護師たち
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医中誌Web
著者松村 優子(京都市立病院 看護部管理室)収載誌/巻号頁臨床倫理 (2187-6134)/10号 p.82-83発行年月2022.03
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【W808440041<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍における訪問看護I-5の取り組みについて
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医中誌Web
著者江口 哲男(筑波メディカルセンター病院 診療技術部リハビリテーション療法科)収載誌/巻号頁理学療法いばらき (1343-2931)/26巻 p.58発行年月2022.06
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【W805180040<Pre 医中誌>】(解説)
【タスクごとだからわかりやすい!withコロナ時代に役立つICT活動の進め方マニュアル】(第6章)派遣会社との連携 看護補助者の派遣会社
抄録
●病院感染対策は、医療機関全体として取り組むことが重要である。雇用形態にかかわらず、院内で働くすべての職員に対して、感染対策における組織的な対応方針を明示し、指示や教育を行うことは必須である。●看護補助者(ヘルパー)は、看護チームの一員として、安全かつ安心して業務を遂行できるように、看護補助業務を行ううえで必要となる知識・技術を習得するための教育や研修を行うことが必要である。●看護補助者は看護の資格を有しておらず、医療に関する教育を受けていない人がほとんどであり、標準化された手順や指示された手順に沿って業務を実施する必要がある。手順書には、感染対策を加えた内容も記載することが大切である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者眞野 彩(神奈川県厚生農業協同組合連合会相模原協同病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.251-253発行年月2022.08

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心理的影響に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【W812020008<Pre 医中誌>】(解説)
【それからのコロナ禍 臨床倫理の観点から】倫理コンサルテーションチームの変化、全職員のメンタルヘルスの変化
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医中誌Web
著者藤井 真樹(聖マリアンナ医科大学川崎市立多摩病院)ほか収載誌/巻号頁臨床倫理 (2187-6134)/10号 p.78発行年月2022.03
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論文タイトル
【W809470004<Pre 医中誌>】(解説)
【事業場における産業ストレス対策の実践と評価】事業場における産業ストレス対策の実践と評価 ストレスチェック制度の集団分析の見せ方と職場へのアプローチ
抄録
弊社においても2020年4月の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の緊急事態宣言により、テレワーク時に必要なPC等の機器や社内ネットワーク環境が急速に整備され、職場環境も大きく変化した。コロナ禍においても、ストレスチェック制度の目的であるメンタルヘルス不調の未然防止(一次予防)が強化されるよう、産業医、精神科専門医と産業看護職が連携を図り、管理監督者へ集団分析結果を説明した。管理監督者が集団分析の結果を正しく捉え、職場へ働きかけることができるよう、集団分析結果説明後のサポートを重視した職場環境改善の取り組みをしている。(著者抄録)
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医中誌Web
著者畑中 三千代(日本たばこ産業)ほか収載誌/巻号頁産業ストレス研究 (1340-7724)/29巻3号 p.291-297発行年月2022.07
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【W809020014<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍の女性のメンタルヘルスと就労 コロナ禍における児童青年女子のメンタルヘルス
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医中誌Web
著者藤田 純一(横浜市立大学附属病院 児童精神科)収載誌/巻号頁女性心身医学 (1345-2894)/27巻1号 p.61発行年月2022.07
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【W809020013<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍の女性のメンタルヘルスと就労 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患後症状と女性の生活環境・就労
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医中誌Web
著者高橋 晶(筑波大学 医学医療系災害・地域精神医学)収載誌/巻号頁女性心身医学 (1345-2894)/27巻1号 p.60発行年月2022.07
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【W809020012<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍の女性のメンタルヘルスと就労 コロナ禍の女性のうつ病・不安症
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医中誌Web
著者大坪 天平(東京女子医科大学附属足立医療センター 精神科)収載誌/巻号頁女性心身医学 (1345-2894)/27巻1号 p.58発行年月2022.07
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【W809020011<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍の女性のメンタルヘルスと就労 コロナ禍における女性の自殺率上昇とその要因 産業構造の観点から
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医中誌Web
著者岡 檀(情報・システム研究機構統計数理研究所 医療健康データ科学研究センター)収載誌/巻号頁女性心身医学 (1345-2894)/27巻1号 p.57発行年月2022.07
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【W805020175<Pre 医中誌>】(会議録)
災害時のメンタルヘルス 基本原則から新型コロナウイルス対応まで
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医中誌Web
著者原田 奈穂子(宮崎大学 医学部精神看護学領域)収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/57巻57 p.S297発行年月2020.11
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【W804130017<Pre 医中誌>】(解説)
【サイコロジカル・ファーストエイド 新型コロナウイルス禍のメンタルヘルス】差別・偏見について 悪者作りはもうたくさん
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著者秋山 恵子(日本赤十字社医療センター メンタルヘルス科)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/48巻4号 p.519-521発行年月2022.08
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【W804130016<Pre 医中誌>】(解説)
【サイコロジカル・ファーストエイド 新型コロナウイルス禍のメンタルヘルス】コロナ後遺症に「こころのケア」は必要か?
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著者井原 裕(獨協医科大学埼玉医療センター こころの診療科)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/48巻4号 p.517-518発行年月2022.08
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【W804130015<Pre 医中誌>】(解説)
【サイコロジカル・ファーストエイド 新型コロナウイルス禍のメンタルヘルス】この世界の片隅で思う三つの憂慮
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医中誌Web
著者妙木 浩之(東京国際大学 人間社会学部)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/48巻4号 p.515-516発行年月2022.08

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社会的影響に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【W815270035<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19感染拡大以降の緊急事態宣言下と非宣言下における大学初年次生の抑うつ度の比較 対応のあるデータによる検討
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著者内山 応信(秋田県立大学)収載誌/巻号頁教育医学 (0285-0990)/68巻1号 p.92発行年月2022.08
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【W805020176<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスの流行と感染対策 レジリエントな地域医療へ
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著者高山 義浩(沖縄県立中部病院 感染症内科・地域ケア科)収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/57巻57 p.S298発行年月2020.11
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【W803150054<Pre 医中誌>】(会議録)
ウィズ/ポストコロナ時代のポジティブメンタルヘルス:「朗働」に向けた学際的アプローチ 労働者の睡眠支援
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著者中田 光紀(国際医療福祉大学 東京赤坂心理・医療福祉マネジメント学部)収載誌/巻号頁産業精神保健 (1340-2862)/30巻30 p.124発行年月2022.06
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【W803150053<Pre 医中誌>】(会議録)
ウィズ/ポストコロナ時代のポジティブメンタルヘルス:「朗働」に向けた学際的アプローチ ポジティブメンタルヘルスと産業保健
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著者永田 智久(産業医科大学)収載誌/巻号頁産業精神保健 (1340-2862)/30巻30 p.123発行年月2022.06
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【W803150052<Pre 医中誌>】(会議録)
ウィズ/ポストコロナ時代のポジティブメンタルヘルス:「朗働」に向けた学際的アプローチ 働き方の変化とモチベーション・マネジメント
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著者池田 浩(九州大学 大学院)収載誌/巻号頁産業精神保健 (1340-2862)/30巻30 p.122発行年月2022.06
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【W803150051<Pre 医中誌>】(会議録)
ウィズ/ポストコロナ時代のポジティブメンタルヘルス 「朗働」に向けた経済学からのアプローチ
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著者黒田 祥子(早稲田大学 教育・総合科学学術院)収載誌/巻号頁産業精神保健 (1340-2862)/30巻30 p.121発行年月2022.06
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【W803150010<Pre 医中誌>】(会議録)
EAPの新局面 ポストコロナ禍のEAPの在り方について
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著者市川 佳居(レジリエ研究所)収載誌/巻号頁産業精神保健 (1340-2862)/30巻30 p.58発行年月2022.06
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【W803140015<Pre 医中誌>】(解説)
【知らないと困る"179の常識"を学んで即戦力に!新デキる薬剤師をつくる現場の教科書】(Chapter 2)日常業務の常識 ウィズコロナ時代の感染症対応
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著者荒川 隆之(長久堂野村病院 薬剤科)収載誌/巻号頁調剤と情報 (1341-5212)/28巻10号 p.1594-1598発行年月2022.07
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【W802250017<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ戦記:次のパンデミックを見据えて 医療崩壊を防げ!地方病院の挑戦!
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著者佐藤 紘一(鶴岡市立荘内病院 小児科)収載誌/巻号頁東北救急医学会総会・学術集会プログラム・抄録集/36回 p.31発行年月2022.07
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【W728340060<Pre 医中誌>】(会議録)
ポストコロナのプライマリケア #オンライン診療#リフィル#在宅
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著者遠矢 純一郎(プラタナス桜新町アーバンクリニック)収載誌/巻号頁日本在宅薬学会学術大会プログラム・講演抄録集/15回 p.129発行年月2022.07

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病院管理に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【W816350025<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍での活動から地域で必要とされる病院救急救命士へ
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著者長橋 和希(伯鳳会東京曳舟病院 救急救命士課)ほか収載誌/巻号頁日本病院前救急診療医学会誌 (2435-3426)/16巻1号 p.23発行年月2021.11
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【W816350011<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍での脳梗塞に対する病院前診療の意義
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著者木下 有紗(奈良県立医科大学 救急医学講座)ほか収載誌/巻号頁日本病院前救急診療医学会誌 (2435-3426)/16巻1号 p.16発行年月2021.11
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【W810370008<Pre 医中誌>】(解説)
広島市立舟入市民病院「新型コロナウイルス陽性者外来」における診療の経験
抄録
2019年12月に中国湖北省武漢市で初めて確認された新型コロナウイルス感染症(Corona virus disease 2019)は現在も世界的な脅威であり続けている。広島県では、2020年3月に始まった第1波から2021年4月からの第4波までを経験した。特に11月末からの第3波では、急激な患者数の増加により医療体制が逼迫し、症状があっても医療機関を受診することができないまま、在宅または宿泊療養の継続を余儀なくされ、療養中に状態が悪化するケースも発生した。われわれは事態の改善を図るため、令和2年11月28日から新型コロナウイルス陽性者外来(以下、陽性者外来と略す)を設置した。感染対策などの問題から外来でのCOVID-19診療の実施が困難とされる中、COVID-19患者に対して対面診察、血液検査などを含めた通常外来と同様の対応を行える医療機関は必要であると思われる。当院で実施した陽性者外来について検討し、その実績と今後の課題について報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者沖本 真史(広島市立病院機構広島市立舟入市民病院 内科)ほか収載誌/巻号頁広島医学 (0367-5904)/75巻7号 p.313-323発行年月2022.07
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【W810370002<Pre 医中誌>】(原著論文)
広島市における新型コロナウイルス感染症 広島市立病院機構4病院の対応の報告
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、広島県において第1波から第5波まで流行を繰り返してきた。これまでの広島市の陽性者について、年齢、性別、療養先などの基本的な患者情報を集計し、それぞれの流行期の特性を明らかにすることを試みた。その結果、陽性者の性別、年齢などに流行期ごとの特徴がみられた。これら特徴の違いは、クラスター発生場所の傾向やワクチン接種の広がりなどの影響によると考えられる。また、療養先を検討すると、入院を要する症例が一定数存在するが、在宅、宿泊療養での対応が可能な症例も相当数発生することが明らかとなった。また、広島市立病院機構の4病院の対応状況からは、それぞれの病院の特性を生かした協力が実施されたと考えられる。以上の検討によって、これまでの対応の問題点を明らかにし、今後のCOVID-19への対応、さらには未知の新規感染症のパンデミックにどう備えるべきか提言する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者高蓋 寿朗(広島市立病院機構広島市立舟入市民病院)ほか収載誌/巻号頁広島医学 (0367-5904)/75巻7号 p.279-289発行年月2022.07
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【W810110045<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナが子どもに与えた影響と対策 COVID-19パンデミックの摂食障害患者に対する影響 九州大学病院の新患調査から見えてきたもの
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医中誌Web
著者高倉 修(九州大学病院 心療内科)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/25巻3号 p.302-303発行年月2022.08
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【W809440004<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19感染症影響下での消化器外科緊急手術の実施状況 地方市中病院における検討
抄録
【はじめに】新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行が始まってから約2年が経過した。予期しない新興感染症のパンデミックであり、医療に対して及ぼされた影響について、様々な角度から検討しておくことが重要である。当科では、本邦でのCOVID-19感染症のいわゆる「第1波」において、COVID-19感染症が消化器外科緊急手術へ与える影響について検討し、報告した。今回、同期間を含め、以降の感染者が増加した状況下での消化器外科緊急手術の実施状況を解析した。【対象と方法】長野県の状況を参考に、陽性患者数に応じた流行期間を月単位で設定し、感染症流行前の2019年と、2020年、2021年の対象期間(6ヵ月間)をそれぞれ評価した。患者背景、受診様式、手術情報などについて比較、検討した。【結果】消化器外科緊急手術症例は2020年の対象期間で161例、2021年は159例であり、感染症流行前の2019年は140例であった。年齢は感染症流行下の2020年、2021年で高くなっていた。疾患の内訳に感染症流行前後で大きな違いはなく、術後在院日数に差はなかった。時間外受診や救急搬送など受診行動様式も同様であった。腹腔鏡手術は2020年、2021年で有意に少なかった。【考察】当科で既に報告したCOVID-19感染症流行初期の状況と同様に、陽性患者が地域に多数みられた期間においても、手術治療を要する腹部救急疾患を発症した患者は病院を受診し、緊急手術は変わらず実施されていた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者西田 保則(慈泉会相澤病院 外科センター)ほか収載誌/巻号頁相澤病院医学雑誌 (1882-0565)/20巻 p.17-22発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W805020540<Pre 医中誌>】(会議録)
中規模感染症指定病院におけるCOVID-19感染拡大時のリハビリテーション科の対応
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医中誌Web
著者下村 哲志(筑波学園病院 リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/57巻57 p.S426発行年月2020.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【W805020070<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19禍における回復期リハビリテーション病棟の運営を考える 感染症指定医療機関よりCOVID-19患者のリハビリテーション目的で受け入れた病院の実際
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医中誌Web
著者渡邊 進(寿量会熊本機能病院 総合リハビリテーション部)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/57巻57 p.S192発行年月2020.11
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W804130005<Pre 医中誌>】(解説)
【サイコロジカル・ファーストエイド 新型コロナウイルス禍のメンタルヘルス】医療者への対応・リモート 総合病院での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関わるこころのケア
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著者高橋 晶(筑波大学 医学医療系災害・地域精神医学)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/48巻4号 p.466-472発行年月2022.08
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【W803290003<Pre 医中誌>】(解説)
【総合診療専門医の現状と課題】三位一体改革のなか、病院総合医を考える
抄録
(1)長期化したCOVID-19パンデミック下の医療提供体制のなかで、総合診療医、救急医などの、求められれば断らない医師を育成する必要性が認識された(2)「地域医療構想・働き方改革・医師の地域偏在、診療科偏在の解消」の三位一体改革を成し遂げるためには、そもそも病院における医師不足の解消が必要である(3)短期的には医師不足解消が望めないなか、中小病院の医師不足では病院総合医が、大病院でも「隙間を埋める」病院総合医が求められている(4)総合診療専門医を増やすにはセカンドキャリアを含めたキャリアパスを示し、若手医師に総合診療専門医の未来像を示すことが重要である(著者抄録)
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医中誌Web
著者末永 裕之(小牧市民病院)収載誌/巻号頁地域医学 (0914-4277)/36巻8号 p.638-342発行年月2022.08

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