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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連文献

当ページでは、「医中誌Web 」に収録された新型コロナウイルス関連の文献情報から、下記の項目ごとに、医中誌Webへの収録における最新10件を公開しております。医中誌Webの更新に合わせて、当ページの内容も月2回更新されます。

2024年3月1日更新

  • 一部の文献は電子ジャーナル(無料/有料)にリンクされています。
  • 文献複写サービス もご利用ください。「文献番号」等によりオーダーできます。なお、「会議録」とは学会抄録のことです。1ページ以下の短い文献の場合が多いので、ご注文の際にはご注意ください。
  • 「医中誌Web」には、主に日本で発表された文献情報が収録されています。海外で発表された文献情報については、PubMed などをご参照ください。

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関連キーワード・検索式

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診療ガイドライン情報データベース

症例報告

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
リンク情報
著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126240011<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19感染に伴い,痙攣重積型急性脳症を発症した一例
リンク情報
医中誌Web
著者熊澤 慶大(京都第一赤十字病院)ほか収載誌/巻号頁日本赤十字社京都第一赤十字病院医学雑誌 (2433-8346)/6巻1号 p.74発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124060128<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した前骨間神経麻痺、後骨間神経麻痺の2例
リンク情報
医中誌Web
著者山賀 崇(名古屋大学 医学部人間拡張・手の外科学)ほか収載誌/巻号頁末梢神経 (0917-6772)/34巻2号 p.318発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y122210008<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患後に眼瞼下垂と眼球運動障害を発症した1例
抄録
背景:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では神経眼科的障害が報告されている.しかし,その多くは神経内科からの報告であり,眼科的経過の詳細についての知見に乏しい.症例:26歳女性.両眼眼瞼下垂と頭痛で初診,その1週間後に複視,左眼外転障害も生じた.4ヵ月前にCOVID-19に罹患していた.全身神経所見では他の異常はなく,髄液オリゴクローナルバンド陽性であった.頭部画像所見でも異常はなかった.1ヵ月後も自覚症状,異常所見が残存していたため,ステロイドパルス療法を施行し,速やかに自覚症状,異常所見は改善した.結論:COVID-19罹患後,遅発性に眼瞼下垂と眼球運動障害を発症し,ステロイドパルス療法が有用であった症例を経験した.本症例の病態は不明であり,今後の経過観察を要する.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者鈴木 恵理(日本医科大学多摩永山病院 眼科)ほか収載誌/巻号頁眼科臨床紀要 (1882-5176)/17巻1号 p.47-51発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y115320121<Pre 医中誌>】(原著論文)
Conversion Surgeryを施行し得た切除不能進行胃癌の1例
抄録
症例は70歳代,男性。食事摂取困難を主訴に近医で上部消化管内視鏡検査を施行したところ,噴門直下から体下部に不規則に拡がる4型腫瘍であり,HER2陽性中分化型腺癌,リンパ節腫大を伴う進行胃癌の診断で紹介来院となった。CT検査にて一部播種も否定できない所見であったため,審査腹腔鏡にて播種を否定してから開腹胃全摘術を予定した。審査腹腔鏡にて播種は否定的であったため開腹移行したが,噴門周囲のリンパ節と膵臓,腹腔動脈との境界を認めず,切除不能な局所進行胃癌として試験開腹のみで閉腹した。一次治療としてS-1/CDDP(SP)とトラスツズマブ(T-mab)併用療法を計6サイクル投与したところ奏効し,切除を予定した。新型コロナウイルス肺炎に罹患し延期を経て計7サイクルの投薬後にR0切除が可能であった。病理組織学的結果としてはviableな腫瘍は粘膜内にとどまり,粘膜下層から漿膜まで瘢痕化した。また,所属リンパ節転移は消失した。近年,切除不能胃癌のconversion surgeryの報告が散見される。現時点で予後に寄与するか否かは明確な根拠はない。根治をめざすには切除が不可欠であり,若干の文献的考察を踏まえ報告する。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者矢部 信成(北里大学北里研究所病院 一般・消化器外科)ほか収載誌/巻号頁癌と化学療法 (0385-0684)/50巻13号 p.1721-1723発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y115180022<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナワクチン接種後に全身性エリテマトーデス様病態を呈した二例
リンク情報
医中誌Web
著者杉田 明穂(国立国際医療研究センター病院 膠原病科)ほか収載誌/巻号頁関東リウマチ (0911-4807)/55巻 p.94-98発行年月2023.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y115180016<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナワクチン接種後に成人Still病を発症した一例
リンク情報
医中誌Web
著者橋本 詠仁(茅ヶ崎市立病院)ほか収載誌/巻号頁関東リウマチ (0911-4807)/55巻 p.70-73発行年月2023.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y115100012<Pre 医中誌>】(解説)
睡眠障害ケースカンファレンス(第69回) COVID-19罹患後にクライネ-レビン症候群を発症したADHD患者の一例
リンク情報
医中誌Web
著者普天間 国博(琉球大学 大学院医学研究科精神病態医学講座)ほか収載誌/巻号頁睡眠医療 (1882-2096)/17巻4号 p.517-525発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112350026<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19治療経過中に発熱が遷延した1例
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者小林 俊介(東邦大学)収載誌/巻号頁東邦医学会雑誌 (0040-8670)/70巻4号 p.169発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112330096<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に一過性意識障害を生じた1例
リンク情報
医中誌Web
著者安田 晃之(国立長寿医療研究センター 老年内科)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/60巻4号 p.465発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112330068<Pre 医中誌>】(会議録)
ワクチン未接種により治療介入に苦慮したCOVID-19中等症2の腎障害高齢者の2例
リンク情報
医中誌Web
著者小林 孝史(東京都健康長寿医療センター 高齢診療科)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/60巻4号 p.461発行年月2023.10

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ワクチンに関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
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著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y129140015<Pre 医中誌>】(解説)
【あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践 All JAPAN体制の先端技術支援を利用した創薬の最前線】(第2章)創薬標的タンパク質の構造解析と分子設計の革新的進歩 BSL3クライオ電子顕微鏡を用いた感染症創薬・ワクチン研究とその展望
抄録
感染症に対する創薬やワクチンの開発には,病原体特有の標的に対して合理的設計を進めることが一番の近道である.これには,創薬標的タンパク質の立体構造解析が欠かせない.新型コロナウイルスSARS-CoV-2が引き起こしたパンデミックでは,近年革新的な進展を見せているハイエンドクライオ電子顕微鏡技術が利用され,重要なタンパク質の立体構造が迅速に決定されてきた.本稿では,われわれがこれまで立ち上げてきたクライオ電子顕微鏡の整備,また創薬・ワクチン設計の取り組みを紹介する.さらに,新型コロナウイルスなどのバイオセイフティーレベル3(BSL3)エリアでのみ取り扱い可能な病原体に対して,活性のある状態のままで構造解析可能なBSL3クライオ電子顕微鏡の現状を紹介し,今後の展望を議論したい.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者前仲 勝実(北海道大学 大学院薬学研究院)ほか収載誌/巻号頁実験医学 (0288-5514)/42巻2号 p.246-252発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124100006<Pre 医中誌>】(会議録)
2021年度新型コロナ感染症ワクチン 職域接種の経験
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医中誌Web
著者松宮 清美(西日本旅客鉄道健康増進センター)ほか収載誌/巻号頁交通医学 (0022-5274)/77巻3-4号 p.69発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124060128<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した前骨間神経麻痺、後骨間神経麻痺の2例
リンク情報
医中誌Web
著者山賀 崇(名古屋大学 医学部人間拡張・手の外科学)ほか収載誌/巻号頁末梢神経 (0917-6772)/34巻2号 p.318発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y123250014<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナワクチン接種後に発熱下痢食欲不振にて急変した症例
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医中誌Web
著者宮垣 博道(労働者健康安全機構大阪労災病院 外科・消化器外科)収載誌/巻号頁大阪労災病院医学雑誌 (0285-1334)/46巻1-2号 p.34-36発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y115250009<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルス感染症とmRNAワクチン
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医中誌Web
著者久保 允人(東京理科大学 生命医科学研究所分子病態学部門)収載誌/巻号頁Veterinary Immunology for Practitioners (2189-8901)/9巻1号 p.50-53発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y115180022<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナワクチン接種後に全身性エリテマトーデス様病態を呈した二例
リンク情報
医中誌Web
著者杉田 明穂(国立国際医療研究センター病院 膠原病科)ほか収載誌/巻号頁関東リウマチ (0911-4807)/55巻 p.94-98発行年月2023.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y115180016<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナワクチン接種後に成人Still病を発症した一例
リンク情報
医中誌Web
著者橋本 詠仁(茅ヶ崎市立病院)ほか収載誌/巻号頁関東リウマチ (0911-4807)/55巻 p.70-73発行年月2023.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112330096<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に一過性意識障害を生じた1例
リンク情報
医中誌Web
著者安田 晃之(国立長寿医療研究センター 老年内科)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/60巻4号 p.465発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112330068<Pre 医中誌>】(会議録)
ワクチン未接種により治療介入に苦慮したCOVID-19中等症2の腎障害高齢者の2例
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医中誌Web
著者小林 孝史(東京都健康長寿医療センター 高齢診療科)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/60巻4号 p.461発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y111230005<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19感染症とSIRS-CoV-2ワクチン接種後に肉眼的血尿を生じHump様上皮下沈着を認めたIgA腎症の1例
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医中誌Web
著者下川 麻由(石心会川崎幸病院 腎臓内科)ほか収載誌/巻号頁神奈川腎炎研究会抄録集/78回 p.np94-np118発行年月2022.05

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診断・検査に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【Y125300013<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19流行下での病児保育利用前の抗原検査の意義
抄録
国内での新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、病児保育施設においてのクラスター発生予防が喫緊の課題になっている。病児保育施設内のクラスター発生の予防には、病児の中の新型コロナウイルス感染症患者の「紛れ込み」を防ぐことが必須であり、一方、日常診療の中での簡便性と導入の容易さが求められることから、今回、我々は入室時の抗原迅速検査によるスクリーニングに着目し、その効果を検証した。今回、国内の新型コロナウイルス感染症の流行の第4波から第5波にあたる2021年1月から同年8月に、全国病児保育協議会感染症対策委員会のチェックポイントに異常がなかった病児保育利用児に対して、入室時に新型コロナウイルス抗原迅速検査を行い、入室の可否を決定することとした。その結果、591名の対象者から3名の陽性者を検出し、「紛れ込み」を未然に防ぐことができた。2021年1月から同年6月末までは陽性者は出なかったが、同年7月からのデルタ株の流行以降に陽性者が出現した。同時に保護者に今回の新型コロナウイルススクリーニングについてのアンケート調査を行ったところ、92%が「安心できる」との良好な回答を得た。導入、実施が比較的容易である抗原迅速検査を入室時スクリーニング検査として用いることは、病児保育施設における新型コロナウイルス感染症によるクラスター発生を防ぐ上で有用である可能性が示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者森 幸菜(OCFC病児保育室うさぎのママ・うさぎのママII)ほか収載誌/巻号頁病児保育研究 (2187-6118)/14号 p.75-80発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y123240007<Pre 医中誌>】(原著論文)
三重県松阪市と東京都および大阪府とのPCRおよびNGSを用いたCOVID-19感染状況の比較
抄録
【目的】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,2019年末以降2023年5月8日まで2類感染症として世界に脅威を与え続けた。当院ではリアルタイムPCRとNGS装置を導入し,第二種感染症指定医療機関としてSARS-CoV-2の検査を積極的に行っている。今回約2年間のSARS-CoV-2検査結果を集計し,松阪市の感染状況をまとめたので報告する。【方法】2021年1月から2023年4月までに当院においてリアルタイムPCR検査が陽性となった9,007検体の結果について,陽性者数や各流行波のピークまでの立ち上がり,主な変異株の発生時期を東京都や大阪府と比較した。またそのうちの64検体についてNGSを用いた全ゲノム解析も行った。【結果】それぞれの陽性数のグラフを比較すると,当院のデータは松阪市の陽性数を反映していると考えられた。また三重県とは同様のグラフ曲線を示していたが,東京都や大阪府と比較すると各波の感染ピークまでは時間がかかっていることがわかった。変異株の発生も東京都や大阪府の方が早期に発見されていた。また全ゲノム解析においては,松阪市独自で変異したと考えられる変異株は存在しなかった。【結論】都市部の感染状況を把握することで感染対策を行う時間が確保できるものと考えられた。リアルタイムPCRとNGSを兼ね備えている当院検査室は,今後も松阪市の感染対策への貢献が期待される。(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者西尾 美帆(松阪市民病院 中央検査室)ほか収載誌/巻号頁医学検査 (0915-8669)/73巻1号 p.61-68発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y123240001<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19罹患後における肺機能検査指標の経時的変化と低下に関連する因子の検討
抄録
2019年以降世界的大流行をもたらしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は呼吸器系に多大な影響を及ぼし,特に拘束性換気障害および肺拡散能低下をきたすと報告されている。しかし,本邦における肺機能検査指標の検討についての報告はない。本研究の目的はCOVID-19罹患後における肺機能検査指標の経時的変化および低下に関連する因子について検討することである。対象はCOVID-19と診断され,入院加療後に肺機能検査を施行した患者50例である。対象患者は退院後3ヵ月,6ヵ月,9~12ヵ月後に肺機能検査を実施した。患者背景では,低下群においてCOVID-19の重症度が有意に高く,入院日数が長く,後遺症症状が多かった。肺機能検査指標では,低下群で退院後9~12ヵ月後の%全肺気量(%TLC)は改善を認めるものの,正常群と比較して実測値の低下を認め,肺の線維化や炎症の残存が示唆された。また,退院後3ヵ月の肺機能検査指標を用いて検討した結果,12ヵ月後の肺機能指標の低下に最も関連する因子は%肺拡散能(%DLCO)であったが,その実測値は経時的な改善に乏しく,長期にわたる肺機能障害への関与が示唆された。今回の検討で低下群では持続する拘束性換気障害および肺拡散能の低下を認めた。また,退院後3ヵ月の%DLCOはCOVID-19罹患12ヵ月後の肺機能検査指標の低下に関連する因子である。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者濱野 葵(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部)ほか収載誌/巻号頁医学検査 (0915-8669)/73巻1号 p.1-8発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119160004<Pre 医中誌>】(解説)
【Neuroradiology Frontier 2024 中枢神経の画像診断最前線 最先端技術で広がる臨床の可能性】中枢神経画像診断に寄与する最新技術 MRI MR spectroscopyの最新トピックス MRIを用いた代謝物評価の新たな可能性
抄録
MRI検査では,形態画像に加えて拡散や血流も含めた組織の微小環境の評価が可能であるが,さらに,組織代謝の測定に関しても有用な技術である。しかし,臨床装置を用いた組織代謝の臨床応用については,いまだ広く普及しているとは言えない。その原因は,装置の性能や精度の問題と,解析や解釈における課題の両面にあると考えられる。MRIを用いた組織代謝評価法として最も一般的なproton MR spectroscopy(MRS)については,技術的には成熟段階に入っており,脳腫瘍や小児の特定の疾患に対しては有用性が明らかで,施設は限定的であるが,臨床診断に応用される機会は増加している。このproton MRSにおける臨床応用については,その有用性や限界も含めて,日本磁気共鳴医学会の欧文誌であるMagnetic Resonance in Medical Sciencesの20周年記念誌に2編のMRS review論文が掲載されている。1編は,神奈川県立こども医療センターの相田典子先生がまとめた小児のMRSに関する総説であり,MRIでは十分に評価しきれない小児の脳障害の組織診断にMRSが非常に有用であり,治療効果判定やモニタリングにも利用することができると報告されている。もう1編は,量子科学技術研究開発機構の富安もよこ先生と筆者による臨床MRI装置によるヒトを対象としたMRSの発展と臨床応用および将来についてまとめた総説であり,技術的な内容と現状での臨床応用における有用性のある疾患や項目についてまとめている。いずれも,臨床におけるMRSの現状を知るためには役立つ論文と思われるので,一読していただければ幸いである。ところで,proton MRSの後処理においては,自動解析プログラムである「LCModel」が国際的にも広く認知されており,研究論文に多数引用されているが,このLCModelの使用環境について,コロナ禍の最中に大きな変更があったので,本稿では,まずこのLCModelの使用環境について簡便に解説する。続いて,MRI装置を用いた最新のトピックスとして,dynamic nuclear polarization(DNP)法を用いた多核種MRSI(spectroscopic imaging)の新しい展開を紹介し,AIを用いたMRSの最新の技術開発についても述べ,最近臨床応用が増加している組織代謝画像の一つであるchemical exchange saturation transfer(CEST)imagingについて解説する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者原田 雅史(徳島大学 大学院医歯薬学研究部放射線医学分野)収載誌/巻号頁INNERVISION (0913-8919)/39巻1号 p.16-18発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y116330001<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療におけるComputed Tomography検査運用のアンケート調査
抄録
新型コロナウイルス感染症診療において,肺炎の評価に胸部Computed Tomography(CT)検査が実施される.一方で,診療放射線技師の配置や検査室運用,換気時間,読影の補助,撮影条件の変更点の実態は調査されていない.そこで医療施設の診療放射線技師に新型コロナウイルス感染症診療におけるCT検査運用の現状のアンケートを行い,2人で検査対応している施設は61.5%であり,読影の補助を行っている施設は49%であった.また換気時間,撮影線量の低減,医師への所見報告などの実態については,各施設の状況によって異なった.(著者抄録)
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医中誌Web
著者水井 雅人(日下病院 放射線科)ほか収載誌/巻号頁JART: 日本診療放射線技師会誌 (2187-2538)/71巻1号 p.26-33発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112330012<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19感染拡大下のもの忘れ外来において妄想性障害と診断された患者の特徴
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者碩 みはる(杏林大学 医学部高齢医学教室)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/60巻4号 p.406-413発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y110370009<Pre 医中誌>】(原著論文)
石川県保健環境センターにおける新型コロナウイルスの検査対応
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医中誌Web
著者中村 幸子(石川県保健環境センター 健康・食品安全科学部)ほか収載誌/巻号頁石川県保健環境センター研究報告書 (1349-3604)/60号 p.59-64発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y109380022<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19陽性者に対し緊急上部消化管内視鏡検査を施行した1例
リンク情報
医中誌Web
著者土肥 久悟(松本市立病院 診療部)ほか収載誌/巻号頁日本農村医学会雑誌 (0468-2513)/72巻Suppl.2 p.S33発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y109250110<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を契機に診断され、COVID-19が遷延したHIV感染症
リンク情報
医中誌Web
著者須釜 佑介(札幌医科大学附属病院 血液内科)ほか収載誌/巻号頁日本エイズ学会誌 (1344-9478)/25巻4号 p.416発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y109250108<Pre 医中誌>】(会議録)
HIVスクリーニング検査陽性で近医より紹介受診となった当日にCOVID-19で即入院、膀胱癌も判明しARTを導入した一例
リンク情報
医中誌Web
著者石橋 令臣(東京医科大学八王子医療センター 感染症科)ほか収載誌/巻号頁日本エイズ学会誌 (1344-9478)/25巻4号 p.415発行年月2023.11

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PCR検査に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
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著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024059585】(原著論文)
インフルエンザウイルスとSARS-CoV-2のfastリアルタイム逆転写PCR検出系の妥当性評価
抄録
地方衛生研究所におけるウイルス感染症病原体の検出にはリアルタイム逆転写(RT)PCR法を用いることが多い.本研究ではインフルエンザウイルスおよび重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)それぞれの遺伝子検出系について,国立感染症研究所の病原体検出マニュアルに記載された標準法と,fastリアルタイムRT-PCR法(改良法)の比較を行った.インフルエンザウイルスの8つおよびSARS-CoV-2の2つの検出系について,陽性コントロール希釈系列を標準法及び改良法で測定し,反応系のPCR効率および検出感度を決定した.改良法では総反応時間53分の熱反応条件を両ウイルスともに用いた.改良法の検出感度は標準法に比べ概ね同等以上であった.改良法は定量を伴わない病原ウイルスのスクリーニング検査には有用であり,インフルエンザウイルスおよびSARS-CoV-2の検査を短時間かつ同一プレート上で実施できるため,検査に要する時間とコストが低減できる可能性がある.(著者抄録)
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医中誌Web
著者駒林 賢一(山形県衛生研究所)ほか収載誌/巻号頁山形県衛生研究所報 (0513-4706)/56号 p.1-10発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024054824】(会議録)(英語)
Pola-BR療法中のDLBCL患者におけるCOVID-19の再発およびPCR持続陽性
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医中誌Web
著者中田 康允(東京逓信病院 血液内科)ほか収載誌/巻号頁日本血液学会学術集会/84回 p.1181発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024049785】(会議録)
慢性疲労症候群およびlong COVID患者末梢血における抗GPCR抗体と自己免疫関連リンパ球の特徴
リンク情報
医中誌Web
著者佐藤 和貴郎(国立精神・神経医療研究センター神経研究所 免疫研究部)ほか収載誌/巻号頁神経免疫学 (0918-936X)/28巻1号 p.192発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024031492】(会議録)
FilmArray呼吸器パネル2.1による呼吸器感染症ウイルス・細菌の検出状況
リンク情報
医中誌Web
著者伊賀 敏幸(三笠市立三笠総合病院 臨床検査科)収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.385発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024031490】(会議録)
発熱に悩んだ時のマルチプレックスPCR法の活用方法と結果について職員就業管理対応としての有用性
リンク情報
医中誌Web
著者中村 賀憲(岡山医療生活協同組合総合病院岡山協立病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.384発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024031486】(会議録)
COVID-19発症後経過日数とPCR(Ct値)の検討
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医中誌Web
著者槙 祥吾(伯鳳会赤穂中央病院)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.383発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024031484】(会議録)
Multiplex RT-PCR検査試薬を用いた、当院でのSARS-CoV-2変異株スクリーニング
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医中誌Web
著者溝口 美祐紀(東京大学医学部附属病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.383発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024031474】(会議録)
術前SARS-CoV-2唾液PCR検査から鼻咽頭スワブPCR検査に変更となる要因の検討
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医中誌Web
著者多田 志穂(がん・感染症センター都立駒込病院 看護部)収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.380発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024031471】(会議録)
COVID-19患者の隔離解除にPCR(Ct値)を活用して
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医中誌Web
著者勝平 真司(伯鳳会赤穂中央病院)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.379発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2024031459】(会議録)
COVID-19濃厚接触者の職場復帰前SARS-CoV-2 PCR検査実施時期の検討 オミクロン株流行期における取組み
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医中誌Web
著者永田 由佳(がん・感染症センター都立駒込病院 感染制御科)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/38回 p.376発行年月2023.06

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治療に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
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著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2024061188】(会議録)
新型コロナウイルス感染症対策 災害対応に準じた感染症対策本部設置、初動体制の構築が有効であった
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医中誌Web
著者藪内 伸一(十和田市立中央病院 診療部)ほか収載誌/巻号頁青森県自治体医学会誌 (0913-4581)/48号 p.7発行年月2023.12
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論文タイトル
【2024060917】(解説)
ヨシコクリニック治験 人参湯の治験と最近の症例
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医中誌Web
著者高木 嘉子(ヨシコクリニック)収載誌/巻号頁漢方療法/27巻9号 p.650-653発行年月2023.12
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【2024060913】(解説)
痛みの漢方治療の実際(23)
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医中誌Web
著者平田 道彦(平田ペインクリニック)収載誌/巻号頁漢方療法/27巻9号 p.620-625発行年月2023.12
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【2024060862】(原著論文)
感染症専用病棟におけるプロトコルに基づく薬物治療管理の有用性に関する調査
抄録
新型コロナウイルスの感染拡大は,医療に深刻な影響をもたらした。感染者の増加に伴いCOVID-19専用病棟(以下,専用病棟)を新たに設置し対応したことで,特殊な環境下での業務が発生し,医師と看護師の業務負担が増加した。本研究では,薬剤師が専用病棟においてプロトコルに基づく薬物治療管理(以下,PBPM)を実施することの有用性を評価するために,導入前後での医師と看護師の時間外労働時間と薬剤関連の業務負担について調査を行った。その結果,PBPM導入後において医師の時間外労働時間の減少には至らなかったが,看護師は対象とした2ヵ月で1人当たり約3時間減少した。また,医師と看護師に実施したアンケート調査において,薬剤関連の業務負担はすべての項目で減少した。変異株の違いによる影響も考えられるが,専用病棟におけるPBPM導入は医師と看護師の業務負担軽減に寄与できる可能性が示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者仙波 秀彦(埼玉県立循環器・呼吸器病センター 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁日本病院薬剤師会雑誌 (1341-8815)/59巻12号 p.1371-1377発行年月2023.12
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【2024060858】(原著論文)
中規模地域密着型ケアミックス病院におけるCOVID-19ドラッグリポジショニング治療時の副作用に対する薬剤師のかかわり
抄録
2020年,寺岡記念病院の地域包括ケア病棟で新型コロナウイルス感染症の院内クラスターが発生した。医師と協議のうえ,各薬剤の投与対象,投与方法,確認項目を明記したプロトコルを策定し,ドラッグリポジショニング(drug repositioning:以下,DR)による急性期治療を行った。対象患者は35名(男13/女22),平均81.7歳であった。Grade 3以上の副作用としてファビピラビルによる高尿酸血症3名,ステロイドによる高血糖8名が認められた。副作用の未然回避として3名,重篤化回避として11名(13例)に処方提案による介入を行い全例改善した。病床機能,薬剤師数の違いにより副作用モニタリングやプロトコル策定の実施状況は異なる現状があるが,DR治療時にはプロトコルを策定し,適応外使用に伴うエビデンス不足を補いながら,副作用に対して介入することが薬剤師のかかわりとして重要であると考えられた。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者大原 直己(寺岡記念病院 薬剤科)ほか収載誌/巻号頁日本病院薬剤師会雑誌 (1341-8815)/59巻12号 p.1348-1354発行年月2023.12
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【2024060842】(解説)
【時系列でみる血球異常の治療と管理】時系列でみる白血球異常の治療 血小板減少症
抄録
<Key Points>▼一般的に血小板数が50,000/μL未満となると出血傾向がみられるようになり,10,000/μL未満では重篤な出血のリスクが増加する。▼Wet purpuraとよばれる口腔内や口唇の小さな粘膜内出血は,重篤な出血につながるサインとされており,迅速な治療介入を要する。▼血小板減少症をきたす原因・病態は,血液疾患にとどまらず,薬剤性,肝疾患,感染症,DICなど多領域にわたっており,どの診療科でも起こりうる血液異常であるとの認識をもつことが大切である。▼出血傾向のない血小板減少症をみた時には,偽性血小板減少症を疑い,まず血小板値を再検する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者白杉 由香理(三井記念病院 血液内科)収載誌/巻号頁薬事 (0016-5980)/65巻16号 p.3300-3304発行年月2023.12
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【2024060116】(会議録)
COVID-19肺炎患者に対するトレミキシンを用いた血液浄化療法(PMX療法)の有効性及び安全性に関する探索的試験(X-Code)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者片桐 大輔(国立国際医療研究センター病院 腎臓内科)ほか収載誌/巻号頁日本アフェレシス学会雑誌 (1340-5888)/42巻Suppl. p.129発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2024059549】(解説)
事例でわかる!くすりと看護(第9回) 抗ウイルス薬
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医中誌Web
著者鈴木 吉生(市立青梅総合医療センター 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁看護学生 (0385-5988)/71巻11号 p.62-65発行年月2023.12
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【2024059406】(会議録)
三重病院におけるCOVID-19入院症例の臨床的特徴
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医中誌Web
著者坂本 花菜(国立病院機構三重病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/127巻11号 p.1440発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2024058416】(会議録)
ホルモン補充療法は第3回目のコロナワクチン接種後の抗SARS-Cov-2 IgG抗体産生を高めたか? 2022年度
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医中誌Web
著者宮地 清光(鶴見西口更年期リウマチ科クリニック)ほか収載誌/巻号頁日本女性医学学会雑誌 (2185-8861)/31巻1号 p.141発行年月2023.10

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予後・後遺症に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y124100019<Pre 医中誌>】(会議録)
長期療養を要したコロナ後遺症に対する産業医対応の経験
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医中誌Web
著者浅海 洋(JR九州病院 人事部勤労課健康管理室)ほか収載誌/巻号頁交通医学 (0022-5274)/77巻3-4号 p.75発行年月2023.07
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【XC26130066<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症患者の大腰筋量が予後に与える影響の解析
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医中誌Web
著者若林 義賢(帝京大学 医学部内科学講座)ほか収載誌/巻号頁日本成人病(生活習慣病)学会会誌/49巻 p.78発行年月2024.01
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【XC22410073<Pre 医中誌>】(原著論文)
立命館大学における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)症例の後遺症の調査
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医中誌Web
著者作田 恭子(立命館大学 保健センター・診療所)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/60巻1号 p.197-199発行年月2023.03
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【XC22020005<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コモンディジーズの中医治療-発疹-】コロナワクチン後遺症を疑う薬疹と帯状疱疹の2症例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者木田 正博(木田山薬堂診療所)収載誌/巻号頁中医臨床 (0389-4843)/44巻4号 p.487-490発行年月2023.12
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【XC19350084<Pre 医中誌>】(会議録)
全身倦怠感を主訴とするコロナ後遺症患者の心理社会的因子の検討
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医中誌Web
著者宮崎 博喜(寿量会熊本機能病院 総合診療科)収載誌/巻号頁日本心療内科学会誌 (1342-9558)/27巻27 p.124発行年月2023.12
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【XC19350012<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ後遺症(新型コロナウイルス罹患後症状)における心療内科医の役割 Long COVID 症例から考えるメカニズム
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医中誌Web
著者丸毛 聡(田附興風会医学研究所北野病院 呼吸器内科)収載誌/巻号頁日本心療内科学会誌 (1342-9558)/27巻27 p.51発行年月2023.12
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【XC19350011<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ後遺症(新型コロナウイルス罹患後症状)における心療内科医の役割 コロナ後遺症と筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群
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医中誌Web
著者中富 康仁(ナカトミファティーグケアクリニック)収載誌/巻号頁日本心療内科学会誌 (1342-9558)/27巻27 p.50発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【XC19350010<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ後遺症(新型コロナウイルス罹患後症状)における心療内科医の役割 新型コロナウイルス罹患後筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の治療における心療内科医の役割
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医中誌Web
著者岡 孝和(国際医療福祉大学成田病院 心療内科)収載誌/巻号頁日本心療内科学会誌 (1342-9558)/27巻27 p.49発行年月2023.12
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【XC14430037<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ罹患後の後遺症の一つである嗅覚障害を超音波治療器により改善した症例報告
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医中誌Web
著者鈴木 一史(浜松駅南口接骨院)収載誌/巻号頁日本柔道整復接骨医学会学術大会プログラム・抄録集/32回 p.56発行年月2023.11
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【XC13310167<Pre 医中誌>】(会議録)
カンジダ属の上気道コロナイゼーションが食道癌患者の長期予後に与える影響
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医中誌Web
著者板崎 勇二郎(防衛医科大学校 外科学講座)ほか収載誌/巻号頁日本外科感染症学会雑誌 (1349-5755)/20巻3号 p.387発行年月2023.11

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疫学的研究に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【Y111480014<Pre 医中誌>】(原著論文)
香川県における新型コロナウイルスに対する小児血清疫学調査(2020~2022年度)
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著者森野 紗衣子(国立感染症研究所感染症疫学センター)ほか収載誌/巻号頁病原微生物検出情報月報 (0915-5813)/44巻12号 p.208-210発行年月2023.12
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【XC19090001<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルス感染症の療養期間延長と基礎疾患等の関連 静岡県熱海保健所における第5波・第6波疫学調査表の解析
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医中誌Web
著者藤浪 正子(静岡県富士保健所)ほか収載誌/巻号頁厚生の指標 (0452-6104)/70巻15号 p.1-8発行年月2023.12
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【XC14180002<Pre 医中誌>】(解説)
Psychiatric Lecture 疫学 COVID-19に起因する認知・感情と抑うつ・不安(精神症状)の関連性について
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染は,身体不調のみならず,精神不調や心理社会的側面との関連も密接である。感染に伴う罹患後症状の1つとして精神不調がみられるほか,精神科既往歴や,感染に対する無力感や自責感などのネガティブな心理的体験,感染に伴う被差別体験などが,感染後の精神不調に寄与することも指摘されている。COVID-19感染者には,身体的治療に加えて心理社会的ケアも必要と考えられる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者羽澄 恵(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 公共精神健康医療研究部)収載誌/巻号頁精神科臨床Legato (2189-4388)/9巻3号 p.138-142発行年月2023.12
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【XB29320001<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第6波 小児の疫学調査
抄録
目的 COVID-19流行当初,小児の感染者数は大人に比較して少なく,家族内感染,無症状がほとんどで,重症化も稀とされていた。感染力の強いオミクロン株に置き換わった2021年12月からの国内第6波では,小児の感染者数が急増し,社会機能や病院機能の維持に大きな影響を与え,少数ながら国内で死亡例が出たことで,保護者の不安が高まった。しかし,一般の小児を対象にしたオミクロン株の累積罹患率,重症化率,入院率等の疫学的特性を明らかにした文献はない。今回,第6波における小児陽性者の疫学的特性を明らかにするため検討を行った。方法 2022年1月15日から5月31日の期間に,京都府山城北保健所に発生届が提出されたCOVID-19陽性者(みなし陽性を含む)28,086人を対象とした。発生届,積極的疫学調査等に基づき,当保健所および京都府で作成したデータベースを元に,累積罹患率,入院率等について,15歳未満(小児)とそれ以上の年齢群で比較した。また,療養中に入院した小児陽性者24例を対象に,積極的疫学調査書に加え,感染症法に基づき,入院施設から保健所に報告された健康観察,退院報告を基に,症例背景,入院期間,臨床症状等について後方視的に検討した。結果 管内の小児人口52,897人(15歳未満人口比率12.3%)に対し,陽性者数は7,980人で,陽性者に占める小児の割合は28.4%,累積罹患率は15.1%であった。小児陽性者における入院者数は24人で,陽性者の0.3%,小児人口の0.04%であった。一方,15歳以上人口377,093人における陽性者数は20,106人であり,累積罹患率は5.3%であった。入院者数は1,088人で,陽性者の5.4%,15歳以上人口の0.28%であった。入院した小児24例の新型コロナウイルス感染症診療の手引きにおける重症度は,軽症22例(91.6%),中等症II2例(8.3%)であり重症はなかった。2例(8.3%)はCOVID-19以外の疾患の治療目的で入院した。入院期間は中央値3.5日であり,20例(83.3%)が陽性のまま退院し,自宅療養へ移行した。結論 第6波における小児の累積罹患率は15.1%であり,そ6れ以上の年齢層に比べて約3倍高かったが,小児の重症例は認めなかった。(著者抄録)
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者森元 真梨子(京都府山城北保健所)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生雑誌 (0546-1766)/70巻11号 p.749-758発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
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【XB20360006<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症流行前後における塗抹陽性肺結核患者の疫学的変化,2019-2020
抄録
[目的]2020年に起こったCOVID-19流行前後で,塗抹陽性初回治療肺結核患者,特に高齢者の塗抹陽性肺結核患者における疫学的変化を明らかにする。[対象・方法]協力の得られた10ヶ所の保健所の2019年1月~2020年12月の新登録喀痰塗抹陽性初回治療肺結核患者について比較した。[結果]保健所管内別全結核罹患率の中央値は人口10万人対11.3,範囲は5.5~19.7であった。塗抹陽性初回治療肺結核患者数は,2019年が249人,2020年は234人であった。全死亡,結核死亡ともに2020年では2019年に比較して統計学的有意に上昇した。65歳以上に絞って,診断時の状況その他を2019年と2020年とで比較した結果,結核死亡および要介護3以上において統計学的有意な上昇を認めた。[結論]2020年は,2019年と比較して,全死亡および結核死亡の割合が上昇した理由として,65歳以上の者ではCOVID-19にかかる緊急事態宣言発出などに伴う外出制限や,医療機関受診控えなどによる要介護度の上昇した可能性が推測された。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者永田 容子(結核予防会結核研究所 対策支援部)ほか収載誌/巻号頁結核 (0022-9776)/98巻7号 p.253-258発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
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【XB20140010<Pre 医中誌>】(解説)
【ICUで遭遇する免疫異常】(Part 2)ICUで遭遇する免疫異常の代表的疾患 COVID-19の免疫学 SARS-CoV-2と免疫に関して現時点でわかっていること
抄録
<文献概要>新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は免疫による生体防御システムを巧みに回避することで,世界的な大流行を起こしている。例えば,SARS-CoV-2は感染初期にインターフェロン(IFN)の放出を抑制することで,効率的なウイルス増殖を可能としている。またその後にサイトカインストームを誘導することで,肺以外にもさまざまな臓器障害を引き起こす。重症新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の予後は,抗ウイルス薬に加えて,ステロイドやインターロイキン(IL)-6阻害薬,ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬といった免疫調整薬を併用することによってパンデミック初期よりも改善している。またSARS-CoV-2に対するmRNAワクチンやウイルスベクターワクチンの開発もCOVID-19重症化予防に大きく寄与した。SARS-CoV-2に対する免疫反応を理解することは,COVID-19患者の病態把握に重要である。
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者古谷 賢人(静岡県立総合病院 臨床検査科・感染対策部感染対策室)ほか収載誌/巻号頁Intensivist (1883-4833)/15巻4号 p.637-650発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB14400004<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍がもたらした多様な変化】COVID-19時代におけるストレスとウェルビーイングの精神神経免疫学的研究 心身の健康における神経-免疫相互作用の役割
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医中誌Web
著者三原 健吾(比治山大学 現代文化学部社会臨床心理学科)収載誌/巻号頁ストレス科学研究 (1341-9986)/37巻 p.24-31発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【XA25200004<Pre 医中誌>】(総説)
うつ病の疫学,病態から最新の治療まで
抄録
本邦の医療政策の基本方針である医療計画に「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」「糖尿病」と共に「精神疾患」が入ったのが10年前で,大げさに表現すると精神疾患は市民権を得てきているように思われる。中でも,うつ病はさまざまな軽い言葉(プチうつ,コロナうつ,新型うつ)で人口に膾炙する一方で,障害調整生命年DALYではうつ病が全疾患中1位になることが予測されており,その克服に大きな期待が寄せられている。特にコロナ禍において急速に広まったパンデミックやロックダウン後に生じた抑うつは医療従事者を含めた少なくない人たちに去来していたことも記憶に新しい。実際に厚生労働省の疫学調査によれば,2017年の厚生労働省患者調査では男性で495,000人,女性で781,000人と120万人をゆうに超える人数にのぼっている。さらに精神科以外の他科でも抑うつを呈する患者は多く見られ,冒頭の4疾患のいずれでもうつが高率に合併することが知られている。うつ病は一般的に女性の方が男性よりも多く,特に女性では高齢になるとその有病率が増加する一方で,男性は40歳代がピークとされている。病態としては,大きく分けて1.モノアミン仮説,2.神経発達(障害)仮説,3.炎症仮説などが知られている。特に現代の治療薬であるSSRIやSNRIが主に1.に依っており,シナプス間隙におけるセロトニンやノルアドレナリンの働きを増加させることで抗うつ効果を示す。その確かな効果が認められる一方で,治療抵抗性うつ病といわれる一群が約3割存在することも知られている。大学病院にはこういった患者が集まる傾向が昔からあり,一般的に治療抵抗性うつ病とは上記のような抗うつ薬2剤が適切な用量と期間で使用されたにも関わらず,なお期待される生活場面でのパフォーマンスが維持できない方と定義される。その治療について,発達障害や愛着不全,さらに物質使用障害,睡眠障害,不安障害といった併存,あるいは鑑別疾患に対する視点の重要性や,運動療法,認知行動療法などの心理療法とは別にニューロモデュレーション(神経調節)治療と呼称される治療法が進んでいる。電気けいれん療法(mECT)は,本院にて麻酔科の協力により約10年前より行っており,難治性うつ病,中でも緊張病状態を呈している方に著効する治療法としてこれまでも多くの患者を救ってきた実績がある。さらに,2019年に本邦で保険収載された(反復性経頭蓋磁気刺激)rTMS装置治療も早くから当院精神神経科で実施している。メンタルクリニックなどで長年うつ病治療を行ってこられたものの奏功せずに当院に紹介されてきた方が,笑顔で退院していく症例を多数経験しているが,それらの治療法の機序は充分に解明されたわけではない。精神科ではうつ病の機序の解明といった研究のみならずそのリカバリーに向けた取り組みを今後も続けていこうと考えている。(著者抄録)
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医中誌Web
機関リポジトリ(無料)
著者金沢 徹文(大阪医科薬科大学 神経精神医学教室)収載誌/巻号頁大阪医科薬科大学医学会雑誌 (2436-5939)/82巻1号 p.34-37発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA24170016<Pre 医中誌>】(解説)
【呼吸器感染症のアンメットニーズを探る】COVID-19 コロナ禍での深在性真菌症の疫学と病態
抄録
<文献概要>POINT ●COVID-19には肺アスペルギルス症,ムーコル症などの侵襲性真菌感染症の合併がある.●COVID-19関連肺真菌症は死亡率が高く,各病態における診断法や抗真菌薬の使い分けが重要である.
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者住吉 誠(宮崎大学 医学部内科学講座呼吸器・膠原病・感染症・脳神経内科学分野)ほか収載誌/巻号頁呼吸器ジャーナル (2432-3268)/71巻4号 p.560-566発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X914260004<Pre 医中誌>】(解説)
【生殖内分泌学と生殖免疫学の接点】性ステロイドによる免疫調節
抄録
<文献概要>膠原病やCOVID-19,結核などさまざまな感染症には感受性や予後の性差がある。その原因はT細胞やB細胞が性ステロイド受容体を発現し免疫応答への影響を受ける点にある。一般に,テストステロンは抗炎症作用があるが,エストロゲンは低濃度ではTh1誘導,高濃度ではTh2やTreg誘導といった二面的作用がある。さらにエストロゲンは胚中心でAID遺伝子の活性化によるB細胞の親和性成熟と自己反応性細胞の誘導に関与する。他にも女性では両親由来のX染色体の不活化や妊娠によるマイクロキメリズムがあり,性差医療を行うには内分泌・免疫病態の理解が重要である。
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医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者早川 智(日本大学 医学部病態病理学系微生物学分野)ほか収載誌/巻号頁HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY (1340-220X)/30巻3号 p.175-182発行年月2023.09

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予防・感染防御に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
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著者収載誌/巻号頁発行年月
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120018<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】歯科衛生士の業務における感染対策
抄録
▼当院での歯科衛生士の業務内容は、主に診療介助や一般歯科治療における歯科衛生士業務、口腔ケアの実施などの予防歯科治療および外来での環境清掃や器具の準備や片付けなどである。▼特に口腔ケアは多くの患者に必要な処置であるが、口腔ケアの実施時の感染対策も重要である。▼本稿では当院歯科口腔外科の現場での歯科衛生士の業務内容と筆者たちが実施している感染対策について紹介する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者今瀬 かおり(岐阜大学医学部附属病院 歯科口腔外科)ほか収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.213-215発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120017<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】病院歯科における感染対策啓発の取り組み
抄録
▼歯科口腔外科は、口腔顎顔面領域が治療対象であり口腔粘膜に接触することや、唾液や血液を含むエアロゾルの曝露リスクが高いことから医療関連感染(病院感染)対策において重要な診療科である。▼エアロゾル感染対策には個人防護具(personal protective equipment,PPE)の着用とバキュームの活用が有用である。▼病院感染リスクの低減には、計画した感染対策を周知して実践していく必要があり、各個人が感染対策を再考し続ける姿勢やそれを促す組織としての工夫や文化が重要である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者坂口 晃平(名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.209-212発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120016<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】ICTが歯科領域に介入する際のポイント
抄録
▼歯科領域では、口腔粘膜に接触して鋭利器材を取り扱うため唾液や血液の飛散が生じやすい。そのため、医療従事者は針刺し・切創・粘膜曝露の危険があり、患者間では医療器材や環境から交差感染のリスクがあるため感染対策は重要である。▼新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により歯科領域における感染対策の意識は高まりICTが関わることが増えたが、歯科は特殊領域であり対策に悩むところも多い。▼ここではICTが介入する際のポイントとして、(1)手指衛生、(2)個人防護具(personal protective equipment,PPE)、(3)器材の処理、(4)環境整備の4つについて説明する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者中村 忠之(長浜赤十字病院 感染管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.204-208発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120015<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】歯科の感染リスク
抄録
▼歯科の診療では(1)診察部位が患者の口腔内であり、口腔粘膜に接触する機会が非常に多い、(2)回転切削器具による歯の切削や超音波スケーラーによる歯石除去の際に唾液や血液を含む大量の飛沫が飛散する、(3)注射針や鋭利な鋼製器具を頻用する、(4)多種多様な治療器材を使用するという特異な背景がある。▼これらの背景のために交差感染のリスク、針刺しや血液や体液の曝露による医療従事者の感染リスクが存在し、標準予防策の徹底がカギとなる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者村上 馨(防衛医科大学校附属病院 歯科口腔外科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.200-203発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120010<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】アウトブレイク対応編 CREのアウトブレイク対応のエッセンス
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医中誌Web
著者千葉 均(千葉大学医学部附属病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.172-177発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120009<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】アウトブレイク対応編 VREのアウトブレイク対応のエッセンス
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医中誌Web
著者大澤 純子(八戸市立市民病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.167-171発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120008<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 創傷・褥瘡管理
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医中誌Web
著者小川 伸(市立横手病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.162-166発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120007<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 気道吸引
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医中誌Web
著者葛原 健太(浜松医療センター 衛生管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.157-161発行年月2024.02
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論文タイトル
【Y125120006<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 入浴・シャワー浴介助
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医中誌Web
著者大嶋 圭子(群馬大学医学部附属病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.152-156発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y125120005<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 尿廃棄
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医中誌Web
著者清水 真理子(前橋赤十字病院)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.147-151発行年月2024.02

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看護に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【Y125340010<Pre 医中誌>】(解説)
太田熱海病院新型コロナウイルス感染症病棟開設における看護部の取組み
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医中誌Web
著者渡部 裕子(太田綜合病院附属太田熱海病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁太田綜合病院学術年報 (1341-7088)/58号 p.97-100発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y125340007<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症拡大による看護師の子どもや家族への関わりに関する実態調査
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医中誌Web
著者飯村 亜以(太田綜合病院附属太田西ノ内病院 4B病棟)ほか収載誌/巻号頁太田綜合病院学術年報 (1341-7088)/58号 p.86-88発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y116450012<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19対応の暫定評価と今後の課題】コロナ禍での在宅医療 実践報告とこれからの課題
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医中誌Web
著者川西 友栄(葵会上賀茂診療所)収載誌/巻号頁日本看護評価学会誌 (2186-4500)/13巻1号 p.57-59発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y116450011<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19対応の暫定評価と今後の課題】地域で守ろう高齢者施設 感染管理認定看護師と保健所を軸とした高齢者施設支援
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医中誌Web
著者大田 良美(大阪府済生会吹田病院)収載誌/巻号頁日本看護評価学会誌 (2186-4500)/13巻1号 p.52-56発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y116450010<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19対応の暫定評価と今後の課題】感染隔離環境下での看護実践と今後の課題 大学病院における事例
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医中誌Web
著者宮田 七重(東京慈恵会医科大学附属病院)収載誌/巻号頁日本看護評価学会誌 (2186-4500)/13巻1号 p.47-51発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y116450001<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19により修学に影響を受けた新人看護師に対する教育的支援の実態
抄録
本研究は,COVID-19によって修学に影響を受けた新人看護師に対する病院での教育的支援を明らかにすること目的とした.300床以上の病院に所属する教育担当者9名に半構造化面接を実施し,結果について質的帰納的分析を行った.対象者の教育担当者としての平均経験年数±標準偏差は3.6±1.5年であり,すべての対象者の所属施設でCOVID-19患者を受け入れていた.COVID-19により修学に影響を受けた新人看護師に対する教育的支援の実態として,【COVID-19による修学への影響を考慮した研修内容】【COVID-19感染拡大下における新人教育環境】【COVID-19により修学に影響を受けた新人看護師に対する教育担当者のとらえ方】の3つの概念カテゴリーが抽出された.COVID-19による影響は現在も続いており,修学に影響を受けた新人看護師に対する教育的支援は長期的な視点で継続していくことが求められる.(著者抄録)
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医中誌Web
著者松本 晃子(藍野大学)ほか収載誌/巻号頁日本看護評価学会誌 (2186-4500)/13巻1号 p.1-8発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112470003<Pre 医中誌>】(原著論文)
「想定外の状況に対応が必要な場面」を設定したシミュレーション教育の取り組み コロナ禍の基礎看護学実習
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者相吉 はるな(聖路加国際大学 院看護学研究科基礎看護・看護技術学)ほか収載誌/巻号頁日本看護技術学会誌 (1349-5429)/22巻 p.71-76発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y112400003<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症対応に必要な看護マネジメント体制 一般社団法人日本看護管理学会新型コロナウイルス感染症対応整備事業部会活動を通して
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医中誌Web
J-STAGE
著者叶谷 由佳(日本看護管理学会 新型コロナウイルス感染症対応看護マネジメント体制整備事業部会)ほか収載誌/巻号頁日本看護管理学会誌 (1347-0140)/27巻1号 p.247-258発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y111410002<Pre 医中誌>】(原著論文)
患者支援センターのつなぐ看護への取り組み コロナ禍の業務改善と意識改革
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医中誌Web
著者井上 祐子(赤穂市民病院 地域医療室副室)収載誌/巻号頁赤穂市民病院誌 (1345-6261)/25号 p.20-21発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y110460004<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
Evaluation of Acute Respiratory Infection(ARI) Clinics for COVID-19 treatment and infection control in Ramathibodi Hospital(タイトル和訳中)
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医中誌Web
著者Sumdaengrit Bualuang(Ramathibodi School of Nursing, Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital, Mahidol University)ほか収載誌/巻号頁看護経済・政策研究学会誌 (2435-0990)/6巻1号 p.4-5発行年月2023.12

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心理的影響に関する文献

医中誌Web文献番号/論文種類
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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【Y124100016<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍・ポストコロナ時代の健康で活気ある職場づくり 職場のメンタルヘルス対策からウェルビーイング経営へ
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医中誌Web
著者川上 憲人(東京大学 大学院医学系研究科)収載誌/巻号頁交通医学 (0022-5274)/77巻3-4号 p.74発行年月2023.07
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【Y122420004<Pre 医中誌>】(原著論文)
職場におけるコミュニケーション活性化プログラム・リーフレットの開発
抄録
【目的】近年,職場で働く勤労者の半数以上がメンタルヘルス不調を患い,その予防が重要な課題となっている(厚生労働省,2021)。加えて,最近では,新型コロナウイルスの影響によって働き方に変化が生じており,対面でコミュニケーションを行う機会が減少し,勤労者のメンタルヘルスを悪化させる要因となっている。本研究の目的は,職場におけるコミュニケーションを活性化させるために,簡易的かつ実践が容易なプログラムを紹介するリーフレットを開発し,リーフレット内に記述された複数の取り組みについて実現可能性および期待する効果を評価することである。【方法】研究1では,4種類の背景理論,すなわちポジティブ心理学,行動活性化,ミーニングフル・アクティビティ,およびコミュニケーション関連理論をもとにして,職場におけるコミュニケーションを活性化させる取り組みを紹介するリーフレットを開発した。つづいて,研究2では,勤労者108名を対象に,リーフレットに示した各取り組みの実行可能性,効果の予測,およびリーフレットの使いやすさを調べた。【結果】研究2の結果から,職場内の交流が盛んであると感じている人ほど,リーフレットの取り組みに実行可能性および効果の期待度が高かった。また,デスクワーク以外の業務を行っている勤労者は,多くの取り組みについての実践効果を高めに評価していた。【考察/結論】職場におけるコミュニケーションの活性化は,業務の効率化や離職率の低下などの肯定的な効果をもたらし,勤労者のメンタルヘルス問題の予防に役立つ。そのため,職場のコミュニケーション活性化を目的に様々な研修が行われてきた。しかし,これらの取り組みは,勤務時間内に特別に時間を割いて行うために実施が難しい。本研究では,実際に介入を行っていないなどいくつかの限界があるものの,職場のコミュニケーション活性化プログラムについての有効性を確認することができた。今後は,本研究の取り組みについて職場で実践するように奨励し,さらにその効果を検証したい。(著者抄録)
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医中誌Web
著者各務 祐樹(早稲田大学 人間科学部)ほか収載誌/巻号頁ストレスマネジメント研究 (1348-5180)/19巻2号 p.33-45発行年月2023.11
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【Y112070030<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症拡大の現状における心療内科が果たす役割について 感染症指定医療機関におけるCOVID-19患者のメンタルヘルス診療の実際
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医中誌Web
著者中島 裕子(国立病院機構福岡東医療センター 感染症内科)収載誌/巻号頁心身医学 (0385-0307)/64巻1号 p.77発行年月2024.01
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【Y112070029<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症拡大の現状における心療内科が果たす役割について 感染症指定医療機関におけるCOVID-19対応医療者のメンタルヘルスサポートの取り組み
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医中誌Web
著者西原 智恵(国立病院機構福岡東医療センター 心療内科)収載誌/巻号頁心身医学 (0385-0307)/64巻1号 p.76-77発行年月2024.01
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【Y112070018<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症流行下におけるメンタルヘルス問題とその対応
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医中誌Web
著者赤崎 安昭(鹿児島大学 医学部保健学科)収載誌/巻号頁心身医学 (0385-0307)/64巻1号 p.73発行年月2024.01
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【XC22420017<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナ禍の大学生のBMIとメンタルヘルスとの関連
抄録
本研究は,コロナ禍に日本の大学生のBody mass index(以下,BMI)がどう変化したのかを,2018-2022年度の5年間の定期健康診断データと質問形式の健康調査データから把握することを目的とした。分析対象者は,男性24,648名,女性16,036名であった。ストレス,不安・抑うつとBMI(「低体重」<18.5,「普通体重」18.5≦かつ<25,「肥満」≧25)を男女別に解析した。男性は2020年度以降「低体重」群の割合が増加していた。女性は2020年度に「低体重」群の割合が多かった。全年度を通じて,男性は,「低体重」,「肥満」,「普通体重」の順にストレス,不安・抑うつ度が高かった。女性は,2020年度は「肥満」,「低体重」,「普通体重」の順に不安・抑うつ度が高く,強い痩身願望が示された。BMI15以下の「最重度低体重」群において男女はほぼ同数で,診断を有する人もいたが,診断名は摂食障害に限らなかった。一方で,未受診の学生が多かった。低体重は生命の危険があるため,健診をきっかけに受診を勧奨することは重要である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者足立 由美(金沢大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/60巻2号 p.107-113発行年月2023.08
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【XC22410120<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19感染拡大に伴う大学生活およびメンタルヘルスの変化
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医中誌Web
著者八木 めぐみ(兵庫県立大学 保健センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/60巻1号 p.312-314発行年月2023.03
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【XC22410119<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウィルス感染症流行下における大学生のライフスタイルとメンタルヘルス
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医中誌Web
著者袖山 紀子(筑波大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/60巻1号 p.310発行年月2023.03
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【XC22410117<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍の大学生のBMIとメンタルヘルス 2018-2022データの分析
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医中誌Web
著者足立 由美(金沢大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/60巻1号 p.306発行年月2023.03
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【XC22410112<Pre 医中誌>】(会議録)
医療系大学における新型コロナ感染症下の学生メンタルヘルス
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医中誌Web
著者平井 伸英(東京医科歯科大学学生支援・保健管理機構保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/60巻1号 p.291-292発行年月2023.03

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社会的影響に関する文献

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【Y125120011<Pre 医中誌>】(Q&A)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】Q&A編 細かい質問に答えます! 薬剤耐性菌対策のQ&A
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医中誌Web
著者窪田 志穂(国立国際医療研究センター病院 看護部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.178-181発行年月2024.02
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【Y125120010<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】アウトブレイク対応編 CREのアウトブレイク対応のエッセンス
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医中誌Web
著者千葉 均(千葉大学医学部附属病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.172-177発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y125120009<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】アウトブレイク対応編 VREのアウトブレイク対応のエッセンス
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医中誌Web
著者大澤 純子(八戸市立市民病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.167-171発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120008<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 創傷・褥瘡管理
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医中誌Web
著者小川 伸(市立横手病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.162-166発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120007<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 気道吸引
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医中誌Web
著者葛原 健太(浜松医療センター 衛生管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.157-161発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120006<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 入浴・シャワー浴介助
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医中誌Web
著者大嶋 圭子(群馬大学医学部附属病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.152-156発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120005<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 尿廃棄
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医中誌Web
著者清水 真理子(前橋赤十字病院)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.147-151発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120004<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】ケア別の対策編 排泄介助・オムツ交換
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医中誌Web
著者塩入 久美子(長岡赤十字病院 地域連携・患者サポートセンター)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.142-146発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y125120003<Pre 医中誌>】(図説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】基礎編 環境整備での注意点
抄録
◎環境整備と病院清掃(間接的伝播の防止)は、手指衛生(直接的伝播の防止)や抗菌薬の適正使用と並んで、感染対策の三本柱の一つである。◎特に、薬剤耐性菌(以下、耐性菌)が、患者周囲の環境を介して感染拡大しないように、環境整備と病院清掃を適切に実施することが大切である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者下間 正隆(日本赤十字豊田看護大学)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.136-141発行年月2024.02
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【Y125120002<Pre 医中誌>】(解説)
【ウィズコロナで変わったこと、変わらないこと 薬剤耐性菌対策の基本知識と日常のケア10】基礎編 コロナ禍を経た薬剤耐性菌対策
抄録
◎薬剤耐性(antimicrobial resistance,AMR)対策の基本は、薬剤耐性菌を作らないことと、薬剤耐性菌を広げないことである。◎新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下でも薬剤耐性菌は静かに広がっている。諸外国での広がりと比較すると日本ではバンコマイシン耐性腸球菌(vancomycin-resistant Enterococci,VRE)もカルバペネム耐性腸内細菌目細菌(carbapenem-resistant Enterobacteriaceae,CRE)もかなり少ない薬剤耐性菌ではあるが、その臨床的・公衆衛生的な重要性から、院内や地域での広がりを意識した対策が必要である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者藤友 結実子(国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンター情報教育支援室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.132-135発行年月2024.02

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病院管理に関する文献

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【Y126470003<Pre 医中誌>】(原著論文)
新潟大学医歯学総合病院歯科麻酔科における最近4年間の外来新患患者の動向
抄録
新潟大学医歯学総合病院歯科麻酔科の最近の外来新患患者の動向を調査し,10年前の状況との比較および新型コロナウイルス感染症拡大前後の比較を行うことで今後の歯科麻酔に対する需要について検討した。外来新患患者数は2019年で129名,2020年で108名,2021年で101名,2022年で86名であった。2011年は117名であり,2019年の患者数は増加した。しかし,2020年と2022年に患者数の減少が認められた。2020年の減少は障害者および非協力児の全身麻酔依頼の患者数の減少が要因であった。これは新型コロナウイルス感染症の拡大で歯科治療が延期を余儀なくされたことが考えられた。また,2022年の減少は上記に加え,口腔外科から紹介される患者の減少が要因であり,特に術後の三叉神経障害とペイン(その他)の紹介が減少した。しかし,全体の三叉神経障害の症例数は減少しなかった。これは院外からの紹介が増加傾向にあることに起因すると考えられた。歯科麻酔に対する需要にも変化が生じ,障害者および非協力児の全身麻酔の需要が増加した。また,痛みや知覚障害の診察,治療に対しては院外からの紹介が増加していることから今後も需要は多いことが予想された。(著者抄録)
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著者倉田 行伸(新潟大学 大学院医歯学総合研究科歯科麻酔学分野)ほか収載誌/巻号頁新潟歯学会雑誌 (0385-0153)/53巻2号 p.65-71発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y125340010<Pre 医中誌>】(解説)
太田熱海病院新型コロナウイルス感染症病棟開設における看護部の取組み
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著者渡部 裕子(太田綜合病院附属太田熱海病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁太田綜合病院学術年報 (1341-7088)/58号 p.97-100発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125120017<Pre 医中誌>】(解説)
【「スタッフに浸透しにくい…」悩みを解決!コロナ禍における歯科の感染対策】病院歯科における感染対策啓発の取り組み
抄録
▼歯科口腔外科は、口腔顎顔面領域が治療対象であり口腔粘膜に接触することや、唾液や血液を含むエアロゾルの曝露リスクが高いことから医療関連感染(病院感染)対策において重要な診療科である。▼エアロゾル感染対策には個人防護具(personal protective equipment,PPE)の着用とバキュームの活用が有用である。▼病院感染リスクの低減には、計画した感染対策を周知して実践していく必要があり、各個人が感染対策を再考し続ける姿勢やそれを促す組織としての工夫や文化が重要である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者坂口 晃平(名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻2号 p.209-212発行年月2024.02
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【Y119070035<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19パンデミック後の医学・医療者教育】パンデミック後の薬学部病院実務実習の変化
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著者猪田 宏美(岡山大学病院 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁医学教育 (0386-9644)/54巻6号 p.649-650発行年月2023.12
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【Y119070034<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19パンデミック後の医学・医療者教育】パンデミックのその先へ 橋本市民病院の実践
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著者有吉 彰子(橋本市民病院 総合内科)ほか収載誌/巻号頁医学教育 (0386-9644)/54巻6号 p.646-648発行年月2023.12
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【Y119070024<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19パンデミック後の医学・医療者教育】医学部1年生に対する病院見学実習 バーチャルから再び対面へ
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医中誌Web
著者石橋 敬一郎(埼玉医科大学 医学部医学教育学)ほか収載誌/巻号頁医学教育 (0386-9644)/54巻6号 p.619-621発行年月2023.12
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【Y116450010<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19対応の暫定評価と今後の課題】感染隔離環境下での看護実践と今後の課題 大学病院における事例
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著者宮田 七重(東京慈恵会医科大学附属病院)収載誌/巻号頁日本看護評価学会誌 (2186-4500)/13巻1号 p.47-51発行年月2023.12
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【Y112320063<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19の長期人工呼吸管理による廃用を認め,回復期病院へリハビリテーション目的で転院した一症例
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医中誌Web
著者吉田 岳人(東海記念病院 リハビリテーション部)ほか収載誌/巻号頁愛知県理学療法学会誌 (1883-1346)/35巻35 p.56発行年月2023.03
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【Y112300005<Pre 医中誌>】(原著論文)
大阪市内の市中病院でのCOVID-19流行前と流行下における扁桃周囲膿瘍患者の受診動向
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著者宇都宮 敏生(大阪府済生会野江病院 耳鼻咽喉科)ほか収載誌/巻号頁日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 (2435-7952)/3巻4号 p.149-154発行年月2023.12
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【Y109250161<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19パンデミックがエイズ中核拠点病院のHIV/AIDS診療に及ぼした影響とパンデミック下におけるエイズ診療の課題
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医中誌Web
著者齊藤 誠司(国立病院機構福山医療センター 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁日本エイズ学会誌 (1344-9478)/25巻4号 p.441発行年月2023.11

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