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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連文献

ワクチンに関する文献

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(COVID-19ワクチン/TH) or ((COVID-19/TH or COVID-19/AL or (コロナ/TA and DT=2020:2023)) and (ウイルスワクチン/TH or ワクチン/TI or vaccine/TI))

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2023年3月16日更新

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医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
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著者収載誌/巻号頁発行年月
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論文タイトル
【X214350004<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19ワクチン接種後に発症した亜急性甲状腺炎の1例
抄録
症例は35歳,女性。第1回COVID-19ワクチン接種後25日(第2回ワクチン接種後4日)から発熱,動悸,前頸部痛,嚥下困難が出現し当院受診。甲状腺ホルモンの上昇,炎症反応上昇,甲状腺左葉の腫脹圧痛,頸部超音波検査上の甲状腺左葉腫大と左葉内部の境界不明瞭な低エコー域の広がりを認めたことから亜急性甲状腺炎と診断した。プレドニゾロンを開始し,第1回接種後95日には甲状腺左葉の腫脹圧痛の消失,甲状腺機能正常,炎症反応陰性の継続が確認できたことからプレドニゾロンの投与を中止した。第1回接種後97日に右前頸部痛が出現し,第1回接種後100日に甲状腺左葉から右葉へ炎症が移動したと診断してプレドニゾロン+セレコキシブ投与を行った。第1回接種後170日には,頸部違和感消失,甲状腺機能正常,炎症反応陰性の継続を確認し投与中止とした。第1回接種後198日に通院終了とした。COVID-19ワクチン接種後には亜急性甲状腺炎がまれながら発症する可能性があることを銘記しておくべきである。(著者抄録)
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医中誌Web
著者和久 利彦(府中市民病院 内分泌外科)収載誌/巻号頁広島医学 (0367-5904)/76巻1号 p.14-17発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X214040003<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19流行下のインフルエンザワクチン集団接種による接種率向上と小児への利点
抄録
COVID-19の流行により例年以上にインフルエンザワクチンの接種が推奨されたが,新たな施策はなく,感染リスクを懸念して受診を控える保護者もいた。そこで我々は2021/22シーズン,接種率向上を目的に保育施設においてインフルエンザワクチンの集団接種を行った。全園児444名のうち園児の378名(85%)が集団接種に参加し,園長を保護者の代理とする同意を得て保護者の勤務中に接種を行った。園児の経路や投与順の工夫,全園児が識別できるスタッフの配置により,園児誤認や投与量間違いは生じなかった。アンケートでは多くの保護者は不安感を感じず,保護者の99%が集団接種を便利と感じ,100%が来年度も実施を望んだ。同級生と接種することで,こどものワクチン接種への不安や抵抗感は減少した。保育施設での集団接種が接種率向上と安全性,継続性において優れ,さらに保護者だけでなくこどもにとっても良い効果があった。他施設でも応用可能と思われる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者佐藤 義剛(鉄蕉会亀田総合病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児呼吸器学会雑誌 (2187-5731)/34巻1号 p.15-24発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X213100018<Pre 医中誌>】(解説)
【ワクチン接種と神経障害】COVID-19ワクチン接種後に生じたGuillain-Barre症候群,免疫性血栓性血小板減少症
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医中誌Web
著者平井 利明(帝京大学医学部附属溝口病院 脳神経内科・脳卒中センター)ほか収載誌/巻号頁脳神経内科 (2434-3285)/98巻2号 p.267-282発行年月2023.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209470012<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのインフルエンザ】インフルエンザワクチンの有効性評価 test-negative design
抄録
インフルエンザワクチンは使用実績が豊富なワクチンであると同時に,その有効性について,長い間議論されてきたワクチンでもある.有効性研究の方法論の歴史もまた長く,ヒトを対象にさまざまな研究デザインによる評価が実施されてきた.2000年代以降は,症例対照研究の一種であるtest-negative designが圧倒的に主流となった.この流れは,インフルエンザと類似症状を呈する新型コロナウイルス感染症のワクチン有効性評価にも引き継がれている.本稿では,test-negative designによるインフルエンザワクチン有効性評価について,その原理の概要や,広く適用されることになった経緯に加え,可能な限り「適切に」有効性を評価するための注意点などについて紹介する.あわせて,test-negative designによるワクチン有効性評価の今後の見通しについて,コロナ禍の影響もふまえて述べる.(著者抄録)
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医中誌Web
著者福島 若葉(大阪公立大学 大学院医学研究科公衆衛生学)ほか収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻5号 p.311-317発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209470011<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのインフルエンザ】細胞培養インフルエンザワクチンの開発
抄録
培養基材に培養細胞を用いるインフルエンザワクチンは鶏卵ワクチンの短所を改善するワクチンとして開発されてきた.現在,米国,欧州では細胞培養季節性ワクチンの実用化が進み,次第にその有効性の高さや,インフルエンザ関連入院や緊急外来受診の減少による経済的効果が明らかになっている.日本でも細胞培養ワクチンは開発されているが,現時点で承認されているのは,パンデミック対応のワクチンだけである.しかし,毎年,季節性ワクチンを製造し,経験を積んでこそ,どのような亜型のパンデミックウイルスが出現しても,迅速な対応が可能になるのではないか.私たちは,AMED研究班で細胞培養季節性インフルエンザワクチンの実用化を目指し,「臨床検体からのウイルスの分離」から「ワクチン中のHA抗原量の測定」までの全工程に関して,ワクチンメーカーの協力を得ながら基本的な手順を確立した.しかし,日本には,海外とは異なる独自の事情もあり,細胞培養季節性インフルエンザワクチンの実用化が実現するのかは定かではない.(著者抄録)
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医中誌Web
著者信澤 枝里(国立感染症研究所 インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻5号 p.304-310発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209470010<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのインフルエンザ】新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種
抄録
新型コロナワクチンは,メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンをはじめ新しいモダリティー(Modality;様式,タイプ)のワクチンであり,免疫獲得の機序や副反応について,これまでに十分な知見が得られていたわけではない.そのような理由から,新型コロナワクチンの前後に他のワクチンを接種する場合,接種が開始された当初は13日以上の間隔をあけることとされた.その一方で,新型コロナとインフルエンザはともに多くの人々にとって予防が大切な感染症であり,接種間隔の規制によりワクチンによる予防の機会を先延ばしにすることは好ましくない.各種の新型コロナワクチンについて,インフルエンザワクチンとの同時接種による有効性や安全性に関するデータが海外諸国で順次集積し,わが国でも2022年7月から,新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種間隔に関する規制はなくなり,同時接種も可能となった.(著者抄録)
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医中誌Web
著者中野 貴司(川崎医科大学 小児科学)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻5号 p.299-303発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209470005<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのインフルエンザ】季節性インフルエンザワクチンの株選定
抄録
季節性インフルエンザワクチンに含まれるウイルス株は,世界保健機関(WHO)が毎年2回開催する会議(北半球用は2月,南半球用は9月)で選定・推奨される.その推奨のために,サーベイランスで収集された流行ウイルスの,おもに主要抗原の抗原性と,当該シーズンのワクチンを接種したヒトの血清と流行ウイルスとの反応性を解析した結果が検討され,ワクチンとして適切と思われるウイルス株について議論される.大きな問題点は,この推奨は,ワクチン製造と国家検定にかかる時間が考慮され,実際のワクチンが使用される約6〜7ヵ月前に行われることである.この期間に,推奨されたワクチンウイルス株とは違う抗原性をもつウイルスが出現する可能性があり,そのウイルスが流行すると当該シーズンのワクチン効果は低くなることがある.一方で,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の流行下では,インフルエンザウイルスの流行が抑えられたため例年より解析数は少なかったが,選定され推奨された.今後,同様の事態が起こる可能性は否定されないが,いずれにせよ,ワクチンウイルス株の選定・推奨には,サーベイランスを継続し,流行状況とウイルスの性状を理解することが重要である.(著者抄録)
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医中誌Web
著者渡邉 真治(国立感染症研究所 インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター)ほか収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻5号 p.267-273発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209370003<Pre 医中誌>】(原著論文)
医療機関職員の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種直後から約3ヵ月後及び9ヵ月後のスパイク蛋白特異的IgG抗体の保有状況についての調査
抄録
目的:医療従事者のコロナウィルス修復ウリジンRNAワクチン(ファイザー社製)接種後のスパイク蛋白特異的IgG抗体の抗体価の上昇の程度と経過日数による変化を調査し,今後のワクチン普及の際の参考資料とする.方法:対象医療機関において,ワクチン接種直後-3ヵ月後に当たる2021年4-5月の定期健診時に,本研究に同意をした293人のスパイク蛋白特異的IgG抗体検査(アボット社)と,ワクチン副反応についてのアンケート調査を実施した.年代毎の抗体価,接種後日数と抗体価について集計した.抗体価4,000AU/mL以上(Probability of high titer:約95%,Abbott社)と,ワクチン接種後の各副反応と関連があるかを検討した.追加調査(1)として,対象者のうち11人の2回目接種約100日後の抗体価を,追加調査(2)として対象者のうち13人の2回目接種約260日後の抗体価を再測定し,初回測定値と比較した.結果:対象者のうち,健診時において276人が2回接種後(A),14人が1回目接種後(B),3人が2回目中止(C)であった.抗体価の中央値は,グループAが11,045.8AU/mL(50.7-40,000),Bは122.7AU/mL(2.6-1,127.0).Cのうち1人は既感染で27,099.3AU/mL,他2人は574.2AU/mL(283.3・865.1)であった.Aのうち,2回目から1週間以上経過した人は全て1,000AU/mL以上(Probability of high titer:約60%,Abbott社)であった.Aの抗体価中央値は,20代に次いで30代が高値であり,40歳未満と以上で有意な差を認めた.2回目接種15-30日後の人の中央値が最も高値であった.2回目接種後の倦怠感(≧中程度)が,抗体価4,000AU/mL以上と関連を認めた.2回目接種約100日後の11人の抗体価,約260日後の13人の抗体価は初回測定時より有意に低下し,中央値は各々2,838.0AU/mL(832.9-5,698.6),512.0AU/mL(154.0-1,220.0)であった.結論:40歳未満では40歳以上に比べて抗体価は高値であった.2回目接種後の倦怠感の強い人に抗体価4,000AU/mL以上となった割合が高かった.2回目接種後の抗体価のピークは約1ヵ月前後でその後徐々に低下する可能性が示された.(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者宮島 江里子(地域医療機能推進機構相模野病院 健康管理センター)ほか収載誌/巻号頁産業衛生学雑誌 (1341-0725)/65巻1号 p.18-27発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209130018<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのグローバルヘルス】新型コロナワクチン不妊デマの拡散分析
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医中誌Web
著者鳥海 不二夫(東京大学 大学院工学系研究科)ほか収載誌/巻号頁小児内科 (0385-6305)/55巻1号 p.110-113発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209130016<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのグローバルヘルス】課題別対応 各国の小児を対象としたワクチン政策と現状
抄録
<Key Points>(1)小児のCOVID-19ワクチンは,mRNAワクチンと不活化ワクチンがある。(2)各国の接種率は,いまだ高くない国が多い。(3)小児の疾病負担の重さ,変異ウイルスも含む有効性,安全性の観点から,ワクチン政策は継続して議論されるであろう。(著者抄録)
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医中誌Web
著者中野 貴司(川崎医科大学 小児科学)収載誌/巻号頁小児内科 (0385-6305)/55巻1号 p.99-104発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209130013<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのグローバルヘルス】アジア諸国の対応 WHO西太平洋地域におけるワクチンと予防接種 プログラムを用いた新型コロナウイルス感染症への対応
抄録
<Key Points>(1)WHO西太平洋地域では,1980年代後半以降2020年まで,ポリオ根絶事業,麻疹排除事業,新ワクチンの導入と普及などに取り組み,National Immunization Programme(NIP)の強化と拡大をはかってきた。(2)多くの国,とくに途上国においては,過去30年間のNIPの強化と拡大と,ワクチンを用いた疾病の根絶事業・排除事業とから得られた経験と技術の蓄積が,2021年からの新型コロナワクチンの迅速な導入と安全かつ広範な普及を可能にした。(3)2020年からの新型コロナウイルスの世界流行と2021年からの新型コロナワクチンの急速な導入と広範な普及の試みは,同時に,NIPに大きな負荷をかけ,その結果,これまで制圧に成功してきたVPDの再興や大規模な流行の可能性が高まっている。(4)麻疹,風疹,ポリオに対するワクチンの全国規模での一斉接種などを行い,再興や大規模な流行を防ぐこと,新型コロナワクチン接種の普及をNIPに戦略的かつ適切に取り込み,組み込むこと,この2つが,WHO西太平洋地域におけるワクチンと予防接種プログラムを用いた感染症対策の2023〜2024年の緊急の課題である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者高島 義裕(World Health Organization)収載誌/巻号頁小児内科 (0385-6305)/55巻1号 p.83-91発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X209130009<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのグローバルヘルス】西欧諸国の対応 なぜ,イスラエルがコロナワクチン開発をリードできたのか
抄録
<Key Points>(1)コロナワクチン開発ではユダヤ人のネットワークが大きな役割を果たした。(2)コロナパンデミックを収束させた原動力は民間の技術開発である。(3)技術開発を促進するには人材の多様性が欠かせない。(著者抄録)
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医中誌Web
著者上 昌広(医療ガバナンス研究所)収載誌/巻号頁小児内科 (0385-6305)/55巻1号 p.61-64発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X209130004<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍でのグローバルヘルス】ワクチン開発の基礎
抄録
<Key Points>(1)ワクチン開発には膨大な時間と資源が必要であり,とくにパンデミック下では国の全面的な資金援助が欠かせない。(2)ワクチンは第I相からIII相臨床試験によって効果と安全性が評価される。(3)ワクチン認可後も継続な評価は必須であり,グローバルな連携もきわめて重要である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者紙谷 聡(エモリー大学 小児感染症科)収載誌/巻号頁小児内科 (0385-6305)/55巻1号 p.29-33発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X208400054<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した眼窩炎症の1例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者篠原 大輔(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 眼科)ほか収載誌/巻号頁神経眼科 (0289-7024)/39巻39 p.84発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X208400021<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した前部視神経炎,急性散在性脳脊髄炎の一例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者原田 純直(三重大学医学部附属病院 眼科)ほか収載誌/巻号頁神経眼科 (0289-7024)/39巻39 p.62発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X207020003<Pre 医中誌>】(解説)
【保健指導のイマドキ事情とNew Standard リモート指導にそのまま使えるスライド付き】お母さんのイマドキとNew Standard 新型コロナウイルス対策とワクチン
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医中誌Web
著者川口 晴菜(大阪府立病院機構大阪母子医療センター 産科)収載誌/巻号頁ペリネイタルケア (0910-8718)/42巻2号 p.120-124発行年月2023.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X206430189<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に急性発症1型糖尿病を呈した1例
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医中誌Web
著者今石 奈緒(臼杵市医師会立コスモス病院 糖尿病-内分泌内科)ほか収載誌/巻号頁糖尿病 (0021-437X)/66巻1号 p.88発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X206160011<Pre 医中誌>】(原著論文)
BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチン接種後に発症し再投与後に増悪した後天性血友病A
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医中誌Web
J-STAGE
著者反町 百花(群馬大学 大学院医学系研究科内科学講座血液内科学分野)ほか収載誌/巻号頁臨床血液 (0485-1439)/64巻1号 p.60-65発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X206160007<Pre 医中誌>】(原著論文)
BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチン接種後に発症した後天性血友病A
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医中誌Web
J-STAGE
著者千田 郁実(大阪大学 大学院医学系・研究科血液・腫瘍内科)ほか収載誌/巻号頁臨床血液 (0485-1439)/64巻1号 p.35-41発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X203290007<Pre 医中誌>】(原著論文)
東京北医療センターにおける新型コロナウイルスワクチン調製業務体制の構築と評価 薬局薬剤師向けアンケート調査からみた考察
抄録
【目的】病院薬剤師と薬局薬剤師の垣根を超えて構築した当院のワクチン調製業務体制を評価することである.【方法】体制構築に協力を得た薬局薬剤師80名を対象に,Googleフォームを利用したアンケート調査(15問)を実施した.【結果】アンケート回収率は51.3%(41名)であり,当院薬剤室の準備(動画配信,集合研修,当日の説明・指導)や今後の協力体制に関する設問では,前向きな回答が得られた.また,ワクチン調製の不安の度合いに関する設問では,調製後は調製前と比較し,知識と手技いずれも有意に不安の度合いが低減した(p<0.001).協力によるメリットに関する設問では,約4割が「当院薬剤師との連携強化」と回答した.【結論】ワクチン調製業務体制の構築にあたり,当院薬剤室として適切な準備を整えることができたと考える.さらに,体制の構築とその実施は,薬局薬剤師のワクチン調製に対する不安低減や薬薬連携推進に関連している可能性を示した.(著者抄録)
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医中誌Web
著者山田 航輔(東京北医療センター 薬剤室)ほか収載誌/巻号頁地域医学 (0914-4277)/37巻2号 p.238-246発行年月2023.02
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【X202380037<Pre 医中誌>】(会議録)
抗PD1抗体投与中COVID-19ワクチン接種後に発症したSweet症候群
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医中誌Web
著者高橋 拓矢(東北大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/133巻1号 p.49発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X202380024<Pre 医中誌>】(会議録)
「コミナティ筋注」(COVID-19ワクチン・ファイザー社)接種後に発症した後天性表皮水疱症の1例
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医中誌Web
著者三井 英俊(岩手県立胆沢病院)収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/133巻1号 p.47-48発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X202080164<Pre 医中誌>】(会議録)
mRNA COVID-19ワクチン初回接種後に発症した抗GM1抗体陽性のギランバレー症候群の1例
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医中誌Web
著者福島 大喜(愛知県厚生農業協同組合連合会豊田厚生病院 脳神経内科)ほか収載誌/巻号頁末梢神経 (0917-6772)/33巻2号 p.362発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X202080139<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した脱髄性ニューロパチーの1例
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医中誌Web
著者八木 覚(名古屋大学 脳神経内科)ほか収載誌/巻号頁末梢神経 (0917-6772)/33巻2号 p.337発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X202030008<Pre 医中誌>】(解説)
【パンデミック宣言下における緊急事態の医薬品等使用許可・承認制度に関する研究】(第2部)論説 ドイツの医薬品承認制度 新型コロナワクチンに焦点を当てて
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医中誌Web
著者天田 悠(香川大学 法学部)収載誌/巻号頁医事法研究 (2188-7152)/5号 p.153-173発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X202030005<Pre 医中誌>】(解説)
【パンデミック宣言下における緊急事態の医薬品等使用許可・承認制度に関する研究】(第2部)論説 コロナ禍における国産ワクチン実用化のレギュラトリーサイエンス的課題
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医中誌Web
著者笠貫 宏(早稲田大学 医療レギュラトリーサイエンス研究所)ほか収載誌/巻号頁医事法研究 (2188-7152)/5号 p.81-101発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X201470006<Pre 医中誌>】(原著論文)
心臓MRIを行い診断した小児のCOVID-19ワクチン関連心筋炎
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医中誌Web
著者石川 真一(旭川市立旭川病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/127巻1号 p.32-35発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X201180192<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後に発生した脳梗塞の2症例
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医中誌Web
著者小室 哲也(TMG宗岡中央病院 内科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/57巻1号 p.np49発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X201180167<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン後心筋炎の2例
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医中誌Web
著者高橋 慶子(自治医科大学附属さいたま医療センター 放射線科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/57巻1号 p.np38発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X201180108<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後の同側腋窩リンパ節腫大はいつまで続くか
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医中誌Web
著者山田 博文(川越ブレストクリニック 乳腺外科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/57巻1号 p.np15発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X201180098<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後に血圧低下をきたし,アナフィラキシーとの鑑別を要した血管迷走神経反射性失神の一例
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医中誌Web
著者荒川 直紀(さいたま市民医療センター 内科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/57巻1号 p.np10発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X201180021<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後の同側腋窩リンパ節腫大はいつまで続くか
抄録
新型コロナウイルスワクチン接種後に同側の腋窩リンパ節腫大が認められている.その発症頻度と継続期間についての検討を行った.検討A:乳癌検診で超音波検査を行った女性の腋窩リンパ節腫大について発症頻度を検討した.ワクチン接種後に乳房及び両側腋窩の超音波検査を行った.腋窩リンパ節の大きさ,皮質の状態,リンパ門内の脂肪組織を反映した高エコー像について検討した.症例は115例,腋窩リンパ節腫大が認められた症例は87例(76%)であった.皮質の肥厚やリンパ門内高エコー像の消失のような過大反応性リンパ節腫大は53例(46%)に認めた.過大な反応性リンパ節腫大は若年者に多い傾向があった.検討B:川越ブレストクリニックの乳腺外来でワクチン接種後10週以降の腋窩リンパ節腫大の発症頻度を検討した.12週以内,15週以内,18週以内,19週以上といずれの検査期間においても30%以上の腫大症例を認めた.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者山田 博文(川越ブレストクリニック)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/57巻1号 p.95-101発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X201130010<Pre 医中誌>】(解説)
産業医に役立つ最新の研究報告 CORoNaWork project COVID-19流行下における労働者の働き方と健康 ワクチン接種
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医中誌Web
著者森 晃爾(産業医科大学産業生態科学研究所 産業保健経営学研究室)ほか収載誌/巻号頁産業医学ジャーナル (0388-337X)/46巻1号 p.70-75発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X131430005<Pre 医中誌>】(解説)
【筑紫地区の新型コロナウイルスワクチン接種の現況】新型コロナ感染後のワクチン接種の効果 同居家族3人の比較
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医中誌Web
著者田中 裕隆(田中内科医院)収載誌/巻号頁筑紫 (0285-3337)/47巻3号 p.21-22発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X131430004<Pre 医中誌>】(解説)
【筑紫地区の新型コロナウイルスワクチン接種の現況】ワクチン接種直後の抗体価推移について
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医中誌Web
著者田中 裕隆(田中内科医院)収載誌/巻号頁筑紫 (0285-3337)/47巻3号 p.20発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X131430003<Pre 医中誌>】(解説)
【筑紫地区の新型コロナウイルスワクチン接種の現況】新型コロナウイルス感染後の抗体価推移とワクチン接種の効果について
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医中誌Web
著者田中 裕隆(田中内科医院)収載誌/巻号頁筑紫 (0285-3337)/47巻3号 p.17-19発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X131430002<Pre 医中誌>】(解説)
【筑紫地区の新型コロナウイルスワクチン接種の現況】小児新型コロナワクチン接種の現状と問題点
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医中誌Web
著者松田 健太郎(筑紫医師会)収載誌/巻号頁筑紫 (0285-3337)/47巻3号 p.15-17発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X131430001<Pre 医中誌>】(解説)
【筑紫地区の新型コロナウイルスワクチン接種の現況】筑紫地区での新型コロナワクチン接種の軌跡(第5報)
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医中誌Web
著者安藤 眞一(筑紫医師会)収載誌/巻号頁筑紫 (0285-3337)/47巻3号 p.12-14発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X130100014<Pre 医中誌>】(解説)
【新型コロナ・インフル・B型肝炎etc.院内感染予防はこれでバッチリ!透析室やり直しの感染対策】透析患者とスタッフに必要なワクチン接種
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医中誌Web
著者吉藤 歩(慶応義塾大学 医学部感染症学)ほか収載誌/巻号頁透析ケア (1341-1489)/29巻2号 p.168-171発行年月2023.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X130090012<Pre 医中誌>】(解説)
【"ハジメテさん"も"ムカンシンさん"も実践できる!写真とイラストで伝わる!ウィズコロナ時代の感染対策オールインワンブック】(第2章)感染対策の基本の考え方 職業感染の対応(ワクチンプログラム)
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医中誌Web
著者森 美菜子(広島大学病院 感染制御部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.75-80発行年月2023.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X127480011<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後にギラン・バレー症候群が疑われた1例
抄録
症例は69歳女性。X年5月下旬にCOVID-19ワクチンを接種、翌日(第1病日)に両下肢しびれ感を自覚し第3病日に近医を受診した。腰椎症の疑いで経過観察となったが、その後起立・歩行困難となった。第5病日に近医を再受診し、精査加療目的に同日当科へ紹介入院した。入院時神経学的所見では、徒手筋力テストは正常、両下肢末梢側優位に高度の深部感覚障害、下肢の腱反射消失を認めた。末梢神経伝導検査、頭部MRI、脊椎MRIで明らかな異常所見はなく、髄液検査で蛋白細胞解離を認め、症状、経過、神経学的所見よりCOVID-19ワクチン接種後発症のギラン・バレー症候群が最も疑われた。第6病日より軽度の症状改善傾向を認め、経過観察した。その後症状改善に乏しく、第10病日に再検した末梢神経伝導検査で両側腓腹神経の伝導速度遅延が認められたため、第11病日よりガンマグロブリン大量静注療法を開始した。第14病日から両下肢深部感覚の改善を認め、起立・歩行も徐々に可能となり、第19病日にリハビリテーション継続目的に転院となった。COVID-19ワクチン接種後の副作用については不明な点が多いが、COVID-19ワクチン接種後にしびれ感、深部感覚障害が出現した場合ギラン・バレー症候群を鑑別に挙げることが重要である。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
著者白羽 慶祐(国立病院機構岡山医療センター 教育研修部)ほか収載誌/巻号頁岡山医療センター年報 (2436-0597)/18巻 p.267-268発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X127350098<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に潰瘍性大腸炎を発症もしくは増悪をきたした2症例
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医中誌Web
著者保利 喜史(下関市立市民病院 消化器内科)ほか収載誌/巻号頁日本消化器病学会中国支部例会・日本消化器内視鏡学会中国支部例会プログラム・抄録集/118回・129回 p.114発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X127350068<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に自己免疫性肝炎と視神経脊髄炎が同時に再燃した1例
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医中誌Web
著者向澤 慧子(大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院 消化器内科)ほか収載誌/巻号頁日本消化器病学会中国支部例会・日本消化器内視鏡学会中国支部例会プログラム・抄録集/118回・129回 p.98発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X127050002<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナワクチン接種行動および忌避行動の多様性 大学生を対象とした質問紙調査
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者岸川 洋紀(武庫川女子大学)収載誌/巻号頁リスク学研究 (2435-8428)/32巻2号 p.131-142発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X126360001<Pre 医中誌>】(総説)(英語)
Immunogenicity, efficacy and safety of COVID-19 vaccines: an update of data published by 31 December 2021(和訳中)
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医中誌Web
著者Xu Kun(Research Network of Immunity and Health(RNIH), Beijing Institutes of Life Science, Chinese Academy of Sciences)ほか収載誌/巻号頁International Immunology (0953-8178)/34巻12号 p.595-607発行年月2022.12
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論文タイトル
【X126340012<Pre 医中誌>】(原著論文)
mRNA COVID-19ワクチン接種の副反応として難治性心原性ショックを呈し,機械的補助循環を要した一例
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者高倉 将司(名古屋大学医学部附属病院 麻酔科)ほか収載誌/巻号頁日本集中治療医学会雑誌 (1340-7988)/30巻1号 p.32-33発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X126200007<Pre 医中誌>】(コメント)
新型コロナウイルスワクチン接種後心筋炎
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医中誌Web
MedicalOnline
著者安田 和志(あいち小児保健医療総合センター 小児心臓病センター循環器科)収載誌/巻号頁日本小児循環器学会雑誌 (0911-1794)/38巻3号 p.186-188発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X126200006<Pre 医中誌>】(原著論文)
血液検査値の異常のみから新型コロナウイルスワクチン接種後心筋炎の診断に至った小児例
抄録
メッセンジャーRNA(mRNA)新型コロナウイルスワクチンの副反応の一つとして心筋炎が知られているが,その診断方法は確立していない.今回血液検査値の異常から診断に至った小児例を経験したため報告する.症例は生来健康な13歳男児で,2回目のmRNA新型コロナウイルスワクチン(BNT162b2)接種後である.接種2日後に強い胸痛を自覚し,同日近医を受診した.受診時には胸痛以外の身体所見の異常を認めなかった.心電図検査や心臓超音波検査等の他の検査では異常を認めなかったが,血液検査において心筋逸脱酵素の上昇を認め,心筋炎と診断した.無治療で経過を観察したところ,症状・心筋逸脱酵素の上昇は改善した.経過を通して,急性期の検査所見の異常は血液検査値のみであった.3回目以降の追加接種や低年齢児へのワクチンの適応拡大により,今後ワクチン接種後心筋炎患者は増加すると推測される.ワクチン接種に伴う心筋炎の正確な頻度,長期予後を明らかにするために,血液検査まで含めた積極的な検査による診断と症例の蓄積が望まれる.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者伊澤 美貴(東京大学医学部附属病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児循環器学会雑誌 (0911-1794)/38巻3号 p.180-185発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X126090012<Pre 医中誌>】(Q&A)
【抗老化医療の未来をさぐる:哺乳類における老化・寿命制御の理解とその社会実装】臨床に役立つQ&A 高齢者のワクチン効果について教えてください
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)重症化の最も大きなリスク因子は加齢である.したがって,高齢者は特にワクチン接種が推奨されるが,一般に高齢者へのワクチン効果は若齢者よりも低いとされている.新たに開発されたCOVID-19 mRNAワクチンは,高齢者においても極めて高い有効性を示したが,高齢者のワクチンに対する免疫応答は低い傾向があり,免疫記憶がどの程度維持されるのか明らかでない.筆者らは最近,日本人約200名のmRNAワクチン接種者のT細胞応答と抗体応答のデータを,接種前から経時的に取得し,高齢者におけるヘルパーT細胞応答の遅れが,抗体応答の低下のみならず,副反応が少ないこととも関連することを明らかにした.今後,高齢者のワクチン応答の特性と低応答のメカニズムをより詳細に明らかにすることにより,高齢者の免疫状態により適したワクチン製剤の開発や接種スケジュールの立案に貢献することが期待される.(著者抄録)
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医中誌Web
著者城 憲秀(京都大学iPS細胞研究所 未来生命科学開拓部門)ほか収載誌/巻号頁Geriatric Medicine (0387-1088)/61巻1号 p.75-79発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X126030008<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウィルスワクチン接種後の体調不良について 鍼灸師の立場からの一考察
抄録
WHOは2020年3月11日に「新型コロナウィルス感染症をパンデミックとみなせる」と表明し,同年4月7日に東京都他7都府県に緊急事態宣言,同年4月16日に全国緊急事態宣言拡大で,日本だけでなく世界中が機能停止となった.未曽有のパンデミックで人との距離が少し遠くなってしまった状況で,シニアメノポーズカウンセラーとして,町の鍼灸院として,何ができるか?を考えさせられた.新型コロナウィルス感染症患者が日本でも出始めた時から「温病学」を学び直し,中医学という立場から新型コロナウィルス感染症を考察している.刻々と変化していく感染状況で経験した新型コロナワクチン接種後の体調不良者への鍼灸治療,日系ブラジル人が多い多文化共生・多様性の町の鍼灸院としての課題,LGBTQ+フレンドリー・アライ鍼灸院になった経緯を報告する.(著者抄録)
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医中誌Web
著者菅原 千明(はりきゅう陽明堂)収載誌/巻号頁更年期と加齢のヘルスケア (1347-801X)/21巻2号 p.151-155発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X126010022<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種意向を促す妊婦健診時のヘルスプロモーション活動
抄録
目的:妊婦健診時のヘルスプロモーション活動がCOVID-19ワクチン接種意向に及ぼす影響を検証する。方法:ワクチン情報提供を希望する妊婦にヘルスプロモーション活動を行い,その後アンケート調査を行った。調査内容はCOVID-19感染に関する情報源,ワクチン接種への関心事,以前のワクチン接種意向,そして活動後のワクチン接種意向等とした。結果:82名の妊婦から回答を得た。情報源は多い順にテレビ報道(91%),夫や知人からの情報(69%),ニュースアプリケーション(59%),そしてSNS(32%)だった。ワクチン接種への関心事は高い順に胎児への影響(83%),副反応(66%),接種を行う時期(50%),そして妊娠への影響(49%)だった。以前からワクチン接種意向のある妊婦は全体の24%で,情報源の数や本活動以外の医療従事者からの説明はワクチン接種意向に影響しなかった。ヘルスプロモーション活動後に妊婦の80%はワクチン接種を希望する,18%は決められない,1%は希望しないと回答した。結論:妊婦へのヘルスプロモーション活動はワクチン接種意向を促進する可能性が示された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者古川 誠志(河北総合病院 産婦人科)収載誌/巻号頁母性衛生 (0388-1512)/63巻4号 p.890-898発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X125340045<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Calcific tendinitis of the shoulder induced by an mRNA vaccine for COVID-19: A case report(和訳中)
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医中誌Web
著者Nakajima Koji(Department of Orthopaedic Surgery, Faculty of Medicine, The University of Tokyo)ほか収載誌/巻号頁Modern Rheumatology Case Reports (2472-5625)/7巻1号 p.211-214発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X125280005<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後にvocal cord dysfunctionを呈した1例
抄録
複数のアレルギー歴がある13歳女児。1回目のCOVID-19ワクチン接種直後に咽頭違和感が出現し,アナフィラキシー症状として加療されるも呼吸困難など気道症状が持続した。当院紹介後にアドレナリン筋肉内注射(筋注)の追加とβ2刺激薬吸入を行い気道症状が軽快したことを確認し,遅発性アナフィラキシーに備えて入院した。翌日退院するも同日に気道症状が再燃し,アドレナリン筋注とβ2刺激薬吸入に加えアドレナリン+デキサメタゾン吸入を繰り返したが改善せず再入院とした。β2刺激薬の定時吸入,プレドニゾロン内服を追加したが気道症状は繰り返し出現した。無症状時の喉頭ファイバー所見では,声門周囲の刺激で吸気時に声門が閉鎖する奇異性声帯運動を認め,呼吸機能検査では吸気相の平坦化を認めた。ワクチンに含まれるポリエチレングリコールへのアレルギー反応も疑われたが,気道症状しか認めないことから,ワクチン接種に対する不安や注射針による直接的な侵襲により誘発されたvocal cord dysfunction(VCD)と診断した。治療として,病態ならびに生命の危険がないことを説明した。その後,症状は軽快し,外来通院の方針として退院した。VCDは生命の危険がないが,治療の遅れが致命的となるアナフィラキシーや喘息に症状が類似しているため,それらに対する治療と並行して,診断に向けて検査を進めていくことが重要である。(著者抄録)
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医中誌Web
Crossref
著者長島 秀明(千葉大学 大学院医学研究院救急集中治療医学)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻1号 p.24-29発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X124430017<Pre 医中誌>】(原著論文)
ファイザー社製新型コロナウイルスワクチン2回接種後の健常者における,副反応の程度と抗体量との関連
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の抑止と重症化予防においてワクチン接種が広く進められているが,接種後の発熱,頭痛,倦怠感などの副反応は一般市民の大きな不安要素の1つである。そこでファイザー社製mRNAワクチンを2回目接種した当院職員269名を対象とし,副反応の程度と,接種後一定期間後の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のスパイクタンパク質S1サブユニット受容体結合ドメインに対するIgG抗体価(以下sIgG抗体価)との関連を年齢,性別などの因子を考慮し検討した。sIgG抗体価の中央値は1,299.5AU/mLであり,全員が抗体陽性判定(50AU/mL以上)であったが,男女ともにばらつきが大きく,男女間の有意差は認めなかった。世代を20代〜40代の4群に分けてsIgG抗体価の分布を比較したところ,各世代間で統計学的有意差を認めた。今回の調査で「副反応あり」とする基準は,37.5℃以上の発熱に加えて,頭痛,倦怠感,関節痛のいずれか1つ以上の全身症状の程度が「生活に支障を来した」と回答したものとした。その結果,全体,男性,女性いずれにおいても,副反応あり群で有意にsIgG抗体価が高い傾向を認めた。発熱単独,各全身症状単独では,男女共に有意差を認めたものはなかった。これらの結果は,発熱に加え全身症状を伴った副反応の出現が,より強固な中和抗体の獲得に繋がっている可能性を示唆するものである。(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者堀 憲治(伊那中央病院 臨床検査科)ほか収載誌/巻号頁医学検査 (0915-8669)/72巻1号 p.128-134発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X124350003<Pre 医中誌>】(原著論文)
SARS-CoV-2ワクチン接種後のSBT/ABPC投与患者に生じた免疫性血小板減少症の1例
抄録
免疫性血小板減少症(ITP)は,血小板関連抗原に対する抗体産生によって引き起こされる後天性の自己免疫疾患のひとつであり,成因は不明である。最近では,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種後のITP発症の報告が増えつつある。今回われわれは,SARS-CoV-2ワクチン接種後の抗菌薬(SBT/ABPC)投与患者が,急激な血小板減少を示し,新規発症ITP症例を経験したので報告する。患者はSARS-CoV-2ワクチン接種後の25歳女性。下顎の急性化膿性顎骨骨膜炎にて,膿瘍切開およびSBT/ABPC投与開始後2日目に,点状出血と急激な血小板数の減少(7,000/μl)を認めた。薬剤性血小板減少症を疑い,投与薬剤の中止ならびに血小板輸血の実施も不応であり,骨髄生検にて異常所見なく,ITPと診断した。当院血液内科医師と連携し,免疫グロブリン大量静注・ステロイド併用療法を開始し,速やかに血小板数は回復した。本症例における血小板数の減少の原因について,薬剤(抗菌薬)によるものか,偶然のITPの発症か,その鑑別は困難であった。また,ITP発症15日前にSARS-CoV-2ワクチン接種を受けており,ワクチン接種に起因するITP発症の可能性も考えられた。重篤な血小板減少は,異常出血などの偶発症により致命的な転帰をたどる可能性があり,可及的に投与薬剤の中止や変更の考慮とITP発症等の可能性を念頭におき,迅速かつ適切な患者の全身管理を行えるよう,医科との綿密な連携体制を構築しておくことが重要であると考える。(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE
著者雨宮 傑(京都中部総合医療センター 歯科・歯科口腔外科)ほか収載誌/巻号頁日本口腔科学会雑誌 (0029-0297)/71巻4号 p.208-214発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X124330305<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
T cell function and diseases-1(Disease models and SARS-CoV-2)(Analysis of immune responses to COVID-19 vaccine in liver transplant recipients)
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医中誌Web
著者Nagatsuka Yuta(Laboratory of Immunosenescence, National Institutes of Biomedical Innovation, Health and Nutrition)ほか収載誌/巻号頁日本免疫学会総会・学術集会記録 (0919-1984)/51巻Proceedings p.WS10-09-P発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X124330258<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
Anti SARS-CoV-2 immune responses and Antibody producers(Early CD4+T cell responses elicited by COVID-19 mRNA vaccine predicts long term immunological memory)
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医中誌Web
著者Bai Jie(Juntendo University Graduate School of Medicine, Department of Immunology)ほか収載誌/巻号頁日本免疫学会総会・学術集会記録 (0919-1984)/51巻Proceedings p.WS08-03-P発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X124310174<Pre 医中誌>】(会議録)
当院における新型コロナウイルスワクチン接種前後の抗体価の推移
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医中誌Web
著者國武 葵(池友会福岡新水巻病院)ほか収載誌/巻号頁日臨技九州支部医学検査学会/56回 p.85発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X124310173<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種及び新型コロナウイルス感染による抗体価の推移
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医中誌Web
著者越智 将太(福岡大学医学部附属筑紫病院)ほか収載誌/巻号頁日臨技九州支部医学検査学会/56回 p.84発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X123130799<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナワクチン接種後に左眼再緑内障発作(高眼圧)を来し転院された脳梗塞症例
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医中誌Web
著者水村 幸之助(静岡市立清水病院 リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/59巻59 p.S550発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X119160002<Pre 医中誌>】(原著論文)
充血,視力低下をCOVID-19ワクチン接種による副反応と考え,眼科受診が遅れた閉塞隅角緑内障の1例
抄録
背景:COVID-19ワクチン接種約6時間後に左眼の充血,視力低下を生じたが,副反応と考え,治療が遅れた閉塞隅角緑内障の1例を経験した.症例:70歳,女性.2回目のCOVID-19ワクチン接種約6時間後から左眼の充血と視力低下を自覚したが,副反応と考え様子をみていた.1週間経過しても不変なため,前医を受診し,視力は右(0.8),左光覚弁であった.左眼の閉塞隅角緑内障疑いで,獨協医科大学埼玉医療センター眼科を紹介された.眼圧は右12mmHg,左42mmHgで両眼とも,前房が浅く,水晶体混濁があった.左眼は毛様充血と角膜浮腫が著明で眼底は透見不可能であった.左眼の閉塞隅角緑内障と診断し,緊急で左周辺虹彩切除+白内障手術を施行した.眼圧は速やかに下降したが,発症から6ヵ月後で,左視力(0.06)と低下したままである.結論:緊急性の高い疾患を発症しているにもかかわらず,患者自身がワクチン接種の副反応と解釈してしまう可能性があり,注意が必要である.(著者抄録)
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医中誌Web
著者武藤 哲也(獨協医科大学埼玉医療センター 眼科)ほか収載誌/巻号頁眼科臨床紀要 (1882-5176)/16巻1号 p.9-12発行年月2023.01
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【X117090002<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナ禍における事業継続計画としてのPCR検査の意義(続報) ワクチンの有効性と副反応への対応を含めて
抄録
目的はコロナ禍でのBCPとして,職場で検体を採取する職場PCR,ワクチン接種,副反応への対応の意義を検討することである。対象は2022年1月から2月に健康問題が報告された職員または同居者14事例で,内訳は同居者の発熱5例,濃厚接触5例,職員の発熱3例,接触1例。2021年のワクチン接種65名を対象に副反応と勤務体制を調査。PCR検査は行政7件,職場24件であった。職員の感染や濃厚接触を理由とした採血中止はなかった。副反応は他報告と同様で,70%の職員が2回目接種日の翌日を予め休務にしていた。ワクチン接種者の感染オッズ比は0.037,ワクチンの有効率は96.3%であった。職場PCRは濃厚でない接触者や有症状者も対象になり,また結果が早く判明することから,ワクチンの積極的な接種と副反応への対応と合わせてBCPとしての意義があると考えた。前報と合わせると感染4名中3名は家庭内感染で,職場での二次感染は確認されなかったことから血液事業の業務中には十分な感染防御対策ができていると考えた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者久田 友治(沖縄県赤十字血液センター)ほか収載誌/巻号頁血液事業 (0917-7833)/45巻3号 p.647-651発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X113360108<Pre 医中誌>】(会議録)
2種類のCOVID-19ワクチンで凍瘡様皮疹を生じた1例
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医中誌Web
著者西 純平(国立病院機構佐賀病院)ほか収載誌/巻号頁西日本皮膚科 (0386-9784)/84巻6号 p.579発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X113360090<Pre 医中誌>】(会議録)
当院にて経験したCOVID-19ワクチンの皮膚副反応についての検討
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医中誌Web
著者中嶋 仁美(国立病院機構熊本医療センター)ほか収載誌/巻号頁西日本皮膚科 (0386-9784)/84巻6号 p.576-577発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X113360014<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後に生じた扁平苔癬の1例
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医中誌Web
著者王 黎亜(飯塚病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁西日本皮膚科 (0386-9784)/84巻6号 p.534-537発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X112440047<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種を契機に副腎クリーゼを発症した続発性副腎不全合併肺癌の1例
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医中誌Web
著者宮内 栄作(東北大学病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁肺癌 (0386-9628)/62巻7号 p.1063発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X112160010<Pre 医中誌>】(原著論文)
当院における関節リウマチ患者での新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応と接種前後の疾患活動性の変化の検討
抄録
目的:関節リウマチ患者における新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応の頻度ならびに,疾患活動性の変化を明らかにする.対象・方法:当院通院中の関節リウマチ患者で新型コロナウイルスワクチン接種を2回受けた97例を対象にワクチン接種後の副反応をアンケート調査した.1回目ワクチン接種直前の外来受診時,2回接種後初めての外来受診時の疾患活動性を診療録から後方視的に調査した.結果:平均年齢は67.4±12.7歳,女性80例.97例中71例で副反応を認め,接種部位反応として接種部位の自発痛36例(37.1%),圧痛53例(54.6%),紅斑/発赤15例(15.5%),腫れ/硬結28例(28.9%)であった.全身反応としての発熱は28例(28.9%)であった.RAの疾患活動性はDAS28-CRP:(2.50±0.95 vs 2.41±0.96,p=0.0919)と有意な変化を認めなかった.結論:関節リウマチ患者におけるワクチン接種後の副反応を調査した.ワクチン接種前後で疾患活動性には有意な変化は認めなかった.(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者高村 紗由里(新潟県立リウマチセンター リウマチ科)ほか収載誌/巻号頁臨床リウマチ (0914-8760)/34巻3号 p.258-264発行年月2022.09
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論文タイトル
【X112140007<Pre 医中誌>】(解説)
日進月歩Medical Topics 感染症系領域 新型コロナmRNAワクチン
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医中誌Web
著者池松 秀之(日本臨床内科医会 学術部)収載誌/巻号頁日本臨床内科医会会誌 (0914-9627)/37巻4号 p.268発行年月2022.12
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論文タイトル
【X111460005<Pre 医中誌>】(原著論文)
ワクチン接種の有無で重症度が変わったCOVID-19オミクロン株に感染した一卵性双生児の2例
抄録
COVID-19オミクロン株に感染した一卵性双生児の症例を経験した.症例は24歳の兄弟で,兄はワクチン未接種で弟はワクチンを接種済みであった.2人は同じ家に同居しており,自宅にて27人の会食後より症状出現し,PCR検査の結果陽性と診断された.一卵性双生児では遺伝性免疫は一致していると考えられるが,環境因子であるワクチン接種の有無により重症度が違う結果となった.ワクチン接種により感染の予防はできなかったが,肺炎に至らず経過したことが示唆された.(著者抄録)
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著者後長 孝佳(尾道市立市民病院 救急科)収載誌/巻号頁尾道市立市民病院医学雑誌 (0912-1102)/35巻1号 p.25-32発行年月2022.12
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論文タイトル
【X110390026<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症の対応状況とワクチン接種について
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医中誌Web
著者竹内 一敏(鳥取市保健所)収載誌/巻号頁鳥取赤十字病院医学雑誌 (0917-2556)/31巻 p.51発行年月2022.12
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論文タイトル
【X110370484<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
Effectiveness of vaccine against COVID-19 on symptoms and viral load among COVID-19 break-through infections in South Korea(和訳中)
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医中誌Web
著者Kim Sunjoo(韓国)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/33巻Suppl.1 p.297発行年月2022.12
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論文タイトル
【X110370483<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
Evaluation on the T cell and B cell response after administration of diverse COVID-19 vaccines in Korea(和訳中)
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医中誌Web
著者Kim Sunjoo(韓国)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/33巻Suppl.1 p.296発行年月2022.12
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【X110180006<Pre 医中誌>】(解説)
Topics for Health Care 新型コロナウイルス感染症に関連する統計知識 5〜11歳に対するワクチン効果の論文を読み解く
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医中誌Web
著者今井 匠(大阪公立大学 大学院医学研究科医療統計学)収載誌/巻号頁Up-to-date子どもの感染症 (2187-7742)/10巻1号 p.34-37発行年月2022.12
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論文タイトル
【X110100012<Pre 医中誌>】(解説)
【本邦におけるCOVID-19ワクチン】Twitterを用いた日本におけるCOVID-19ワクチンに対する世論/国民感情の調査
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著者谷間 桃子[長井](京都大学 大学院医学研究科人間健康科学系専攻)ほか収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/79巻1号 p.67-73発行年月2023.01
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論文タイトル
【X110100011<Pre 医中誌>】(解説)
【本邦におけるCOVID-19ワクチン】ミトコンドリアを標的とするRNA治療薬の進歩
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著者山田 勇磨(北海道大学 大学院薬学研究院薬剤分子設計学研究室)ほか収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/79巻1号 p.60-66発行年月2023.01
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【X110100010<Pre 医中誌>】(解説)
【本邦におけるCOVID-19ワクチン】COVID-19ワクチン後のネフローゼ症候群
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著者中川 直樹(旭川医科大学 内科学講座循環・呼吸・神経病態内科学分野)収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/79巻1号 p.54-59発行年月2023.01
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論文タイトル
【X110100009<Pre 医中誌>】(解説)
【本邦におけるCOVID-19ワクチン】BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチン接種後の有害事象
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著者相澤 志保子[小峯](日本大学 医学部病態病理学系微生物学分野)ほか収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/79巻1号 p.49-53発行年月2023.01
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論文タイトル
【X110100008<Pre 医中誌>】(解説)
【本邦におけるCOVID-19ワクチン】BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチン後の効果に関連するメモリーCD8T細胞マーカー
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著者近藤 博之(徳島大学 大学院医歯薬学研究部生体防御医学分野)ほか収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/79巻1号 p.44-48発行年月2023.01
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【X110100007<Pre 医中誌>】(解説)
【本邦におけるCOVID-19ワクチン】BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチン後のSARS-CoV-2変異株に対する中和抗体応答
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著者古川 皓一(神戸大学 大学院医学研究科附属感染症センター臨床ウイルス学分野)ほか収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/79巻1号 p.39-43発行年月2023.01
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【X110050001<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19ワクチンとリンパ系
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著者宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター)収載誌/巻号頁リンパ学 (0910-4186)/45巻2号 p.59-63発行年月2022.12
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【X106110007<Pre 医中誌>】(解説)
【近未来の小児科のあり方・これからの展望】予防医学・健康増進 予防接種 新型コロナワクチン接種・HPVワクチン問題も含めて
抄録
<文献概要>コロナ禍は予防接種に関するあらゆる分野に大きな変化をもたらした.新しいタイプのワクチンの登場と短期間での国家承認,筋肉注射などの接種手技の変更,接種場面・場所・担当者の多様化など,その変化の速度はいまだないものであった.さらに大きく接種が停滞していたワクチンとしてのヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンも,積極的接種勧奨が再開された.このような目まぐるしい変化のなか,日々多くの予防接種を行っている実地医療現場の立場から,今だからこそ考える問題に言及する.
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著者峯 眞人(自然堂峯小児科)収載誌/巻号頁小児科 (0037-4121)/63巻13号 p.1461-1468発行年月2022.12
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論文タイトル
【WC29400029<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチンの開発
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著者長谷川 秀樹(国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター)収載誌/巻号頁加齢皮膚医学セミナー/17巻2号 p.63-64発行年月2022.12
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論文タイトル
【WC29310021<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】ファイザー社製の新型コロナワクチン接種後に生じた遅発性大型局所反応
抄録
<文献概要>症例のポイント ・新型コロナウイルスワクチン接種後の皮膚反応としては主にモデルナ社製のコロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)(以下mRNA-1273ワクチン)接種による遅発性大型局所反応の報告が散見される.・今回われわれはファイザー社製のコロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)(以下BNT162b2ワクチン)接種後に遅発性大型局所反応を生じ,2回目の同ワクチン接種後にも同様の反応がみられた症例を経験した.
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著者伊藤 拓(秋田大学 大学院医学系研究科皮膚科学・形成外科学講座)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.90-93発行年月2023.01
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【WC29310020<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】新型コロナワクチンの接種後に出現し,消褪した扁平疣贅
抄録
<文献概要>症例のポイント ・難治性の顔面疣贅を患う関節リウマチ患者が,新型コロナワクチンの接種後に疣贅が急速に,かつ広範囲に出現した.・さらに,その数週間後に急速にその疣贅が消褪した.・新規開発されたウイルスに対するワクチンの投与により,難治性の疣贅になんらかの変化が生じた.
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著者矢村 明久(関西医科大学附属枚方病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.86-88発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310019<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】SARS-CoV-2 mRNAワクチン(BNT162b2)接種後に発症・再燃した円形脱毛症の3例
抄録
<文献概要>症例のポイント ・SARS-CoV-2 mRNAワクチン(BNT162b2,ファイザー/BioNTech)を接種し,約2,3週後に脱毛を自覚した3例を経験した.いずれも黒点と短軟毛が混在した脱毛斑を認めた.・臨床・病理組織像はともに円形脱毛症の典型で,治療によりいずれも良好な発毛が得られた.・ワクチン接種との直接の関連性は証明されておらず,今後の検討が必要である.
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著者作田 隆義(平塚市民病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.81-85発行年月2023.01
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【WC29310018<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】新型コロナワクチン接種後に皮膚筋炎の症状が明らかになった症例
抄録
<文献概要>症例のポイント ・新型コロナワクチン接種後に皮膚筋炎に特徴的な皮膚症状が出現し,抗TIF1-γ抗体陽性の皮膚筋炎と診断した1例を経験した.・皮膚筋炎の発症には遺伝要因・環境要因の関与を示唆する報告があり,ワクチンは環境要因の1つとされている.・両者の関連を明らかにするため,症例の蓄積が必要である.
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著者吉田 愛(獨協医科大学 皮膚科学教室)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.76-80発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310017<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】COVID-19ワクチン接種後に発症した帯状疱疹の臨床的特徴
抄録
<文献概要>症例のポイント ・COVID-19ワクチン接種群は,非接種群に比べ,帯状疱疹に罹患しやすい傾向がある.・患者はmRNAワクチン接種者に多く,1回目の接種後1週間程度で発症する人が多かった.・ブースター接種後に発症するまでの期間は,1回目,2回目接種後に比べ長い傾向にあった.
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医中誌Web
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著者長田 真一(日本医科大学多摩永山病院 皮膚科)収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.72-75発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC29310016<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】COVID-19ワクチン接種後に膿疱化した尋常性乾癬
抄録
<文献概要>症例のポイント ・COVID-19ワクチン接種後に膿疱化した尋常性乾癬を経験した.・治療にはアダリムマブが奏効した.・乾癬患者では,COVID-19ワクチン接種による皮疹の再燃,膿疱化に注意する必要がある.
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医中誌Web
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著者山崎 香里(日本医科大学多摩永山病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.68-71発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC29310015<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】COVID-19ワクチン接種後に皮疹の悪化を認めた尋常性乾癬の3例
抄録
<文献概要>症例のポイント ・COVID-19ワクチン接種を契機に尋常性乾癬(psoriasis vulgaris)が悪化した3症例を経験した.・COVID-19ワクチンは乾癬における免疫反応性サイトカインを活性化し,増悪を惹起する可能性がある.しかし,頻度はまれである.・乾癬患者に対するワクチン接種は推奨するが,悪化する可能性があることに留意する必要がある.
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医中誌Web
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著者井上 栄美(日本生命済生会日本生命病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.62-66発行年月2023.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC29310014<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】COVID-19ワクチン接種後より出現した多形慢性痒疹
抄録
<文献概要>症例のポイント ・COVID-19ワクチン1回目接種の翌日から発症し皮疹の出現と消褪を繰り返し,3ヵ月後の2回目接種から数日で増悪がみられた.・円形から環状を呈する蕁麻疹様の浮腫性紅斑と紅色丘疹が出現し,多形慢性痒疹と診断した.・皮膚生検では真皮内にCD4陽性リンパ球と好酸球の浸潤が多数みられ,COVID-19ワクチン接種に伴うTh2型免疫の活性化が考えられた.
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著者森 龍彦(福島県立医科大学 皮膚科学講座)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.58-61発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310013<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】COVID-19ワクチン接種後に生じた水疱性類天疱瘡
抄録
<文献概要>症例のポイント ・新型コロナウイルス感染症(corona virus disease 2019:COVID-19)に対するワクチンは本邦では主にmRNAワクチンが使用されているが,副反応として発熱や頭痛,関節痛,下痢,皮膚症状が報告されている.・皮膚症状の副反応としては遅発性大型局所反応や注射部位反応,蕁麻疹,麻疹型皮疹など多彩に認められており,水疱性類天疱瘡もその1つである.・水疱性類天疱瘡は進行に伴い重症化する症例も多く認められるため,早期診断が大切であると考える.・COVID-19ワクチン接種は今後も継続的に実施されることが予想されるため,水疱性類天疱瘡との関連についてさらなる検討が必要と考える.
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著者林 隆晶(労働者健康安全機構関東労災病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.54-57発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310012<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】新型コロナウイルスワクチン接種後に水疱症型薬疹を発症した例
抄録
<文献概要>症例のポイント ・SARS-CoV-2ワクチン接種7日後,四肢に緊満性小水疱と淡い紅斑が出現した.・組織では表皮下水疱を認め,血中自己抗体と蛍光抗体直接法および間接法は陰性であった.結果,水疱症型薬疹と診断した.
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医中誌Web
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著者市橋 一樹(東京都立墨東病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.50-53発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310011<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】SARS-CoV-2ワクチン接種後のGVHD再燃
抄録
<文献概要>症例のポイント ・同種造血幹細胞移植後に急性移植片対宿主病(graft-versus-host disease:GVHD)の既往のある患者にSARS-CoV-2ワクチン接種後に出現した四肢,体幹の浸潤性紅斑.・病理組織像では表皮内の空胞変性,リンパ球浸潤を認め,GVHD再燃と診断した.・GVHDとCOVID-19の病態形成に共通するサイトカインが,SARS-CoV-2ワクチンにより誘導されることでGVHDが再燃した可能性を考えた.
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医中誌Web
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著者富田 茉友香(東京慈恵会医科大学附属柏病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.46-49発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310010<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】COVID-19ワクチン接種後に認めた蕁麻疹様血管炎
抄録
<文献概要>症例のポイント ・COVID-19ワクチン2回目接種後に蕁麻疹様血管炎を発症し,プレドニゾロン内服で皮疹は改善した.・COVID-19ワクチン接種後に蕁麻疹様血管炎を発症した症例報告は,まだ少ない.
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医中誌Web
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著者新谷 友香(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.42-45発行年月2023.01
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【WC29310009<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】新型コロナワクチン接種後のジベルバラ色粃糠疹型中毒疹
抄録
<文献概要>症例のポイント ・新型コロナワクチン(ファイザー・ビオンテック社製)を4回接種し,1回目と4回目にジベルバラ色粃糠疹(pityriasis rosea:PR)型中毒疹が出現した症例を報告した.・PRの発症には,human herpesvirus(HHV)6型や7型などのウイルスや細菌,真菌,マイコプラズマなどによる感染症説や病巣感染アレルギー説,自家感作性皮膚炎説,自己免疫説などが指摘されているが,ときにワクチンが発症に関与することがあり,自験例では新型コロナワクチンが関与したと考えた.・ワクチン接種前より予防的に抗ヒスタミン薬を投与することで,症状の再燃を抑制できることが示唆された.
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著者寺田 七子(東邦大学医療センター大橋病院 皮膚科学教室)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.38-41発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310008<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】コロナワクチン接種後に多形紅斑重症型を含む皮疹を発症した2例
抄録
<文献概要>症例のポイント ・COVID-19 mRNAワクチン接種後に多形紅斑重症型(erythema multiforme major:EM major)を発症した症例は,PubMedで調べたかぎり自験例を含め3例の報告である.・自験例はいずれも,プレドニゾロン(PSL)の全身投与で軽快しているが,症状が遷延することもあるため,注意深く経過観察をする必要がある.
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著者宇野 敢(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.33-37発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310007<Pre 医中誌>】(原著論文)
【コロナワクチンと皮膚病】COVID-19ワクチンの初回接種後に薬剤性過敏症症候群に類似する病態を呈した例
抄録
<文献概要>症例のポイント ・COVID-19ワクチンの初回接種後に薬剤性過敏症症候群(drug-induced hypersensitivity syndrome:DIHS)に類似する病態を呈した.・原因薬を除き非典型DIHSの診断基準にほぼ一致した.・原因薬の特定には至らなかったが,ワクチン接種によるT細胞免疫の活性化がDIHSと共通する病態を誘発した可能性が考えられた.・経過中COVID-19感染症,DIHSにおける報告と共通する血清サイトカインの上昇があった.
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著者岩立 和子(昭和大学 医学部皮膚科学講座)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.28-32発行年月2023.01
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【WC29310006<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナワクチンと皮膚病】検査 新型コロナウイルスワクチンによるアレルギー性副反応に関する検査について
抄録
<文献概要>ポイント ●新型コロナワクチンによるアナフィラキシーの原因が添加剤であるポリエチレングリコール(PEG)やポリソルベート80で,この2者は交叉反応があるとの報告がある.●コロナワクチン初回接種時に即時型アレルギーが疑われ成分別検査を希望した群,コロナワクチン未接種であるが,ほかのものに対する全身症状を伴うアレルギー症状の既往があり,ワクチン接種不安のため,添加剤の皮膚テストを希望した群に皮膚テストを施行した.●PEG2000とポリソルベート80は生食を用いて20%,10%,1%,0.1%in aq.に調製し,低濃度から順次プリックテストを施行した.●今回の検討でPEGのプリックテスト陽性は49例中4例であり,この4例はPEGに対するIgEをもっていると判定し,PEG含有ワクチンの接種を禁止した.ただし,実際にはさまざまな機序によるアレルギー反応を示す症例もあり,いまだ不明な点が多い.
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著者足立 厚子(兵庫県立加古川医療センター 皮膚科)収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.20-27発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29310005<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナワクチンと皮膚病】新型コロナワクチンの成果と課題
抄録
<文献概要>ポイント ●新型コロナワクチンは海外で開発され,まず安定供給の確保が必要であった.●接種直後の有効率は高いが,予防効果は接種後期間を経て経時的に減衰する.●変異ウイルスに対しては,ワクチンの予防効果が低下する.●しばしば認める副反応として接種部位の疼痛,発熱,倦怠感などがあり,まれに認める重篤な副反応として,アナフィラキシー,心筋炎/心膜炎(mRNAワクチン),血栓/塞栓症(ウイルスベクターワクチン)がある.
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著者中野 貴司(川崎医科大学 小児科学)収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻1号 p.14-19発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC29190044<Pre 医中誌>】(会議録)
性・年齢別に見た新型コロナワクチン忌避に影響を与える心理的要因
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医中誌Web
著者町田 征己(東京医科大学 公衆衛生学分野)ほか収載誌/巻号頁東京医科大学雑誌 (0040-8905)/80巻4号 p.368発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC29190031<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
糖尿病患者におけるCOVID-19のワクチン接種の有効性とブレイクスルー感染の単施設後ろ向き研究
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医中誌Web
著者石井 慶太朗(東京医科大学 大学院博士課程糖尿病代謝内分泌内科)ほか収載誌/巻号頁東京医科大学雑誌 (0040-8905)/80巻4号 p.361発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC28430028<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン3回目接種後に出現した虚血性腸炎の一例
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医中誌Web
著者狩野 綾乃(大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院 消化器内科)ほか収載誌/巻号頁日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集/117回 p.63発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC28160031<Pre 医中誌>】(解説)
Focus On 新型コロナウイルス感染症流行下における市民の予防行動 行動変容とvaccine hesitancy
抄録
<文献概要>パンデミック下において,市民による予防行動の実施は感染拡大を阻止するために重要である.本邦では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの初期より,市民の行動変容の必要性が強調されてきた.諸外国と異なり,政府による規制ではなく自主的な予防行動の実施が求められる本邦では,人々の行動変容とそのプロセスを把握することが重要である.市民に求められる予防行動は,流行状況や科学的知見の蓄積,ワクチンの開発などによってステイホームからユニバーサル・マスキング,そして予防接種へと除々に変化している.社会活動の維持とCOVID-19対策の両立に向けて予防行動の緩和が検討されている2022年時点においては,さまざまな効果が期待できる新型コロナワクチンの普及が今後も重要な課題になってくると考えられる.一方で,ワクチンの接種控え,いわゆるvaccine hesitancy(ワクチン忌避)は世界的な問題となっている.本邦の新型コロナワクチンの接種率は高水準であるが,20〜40歳代での接種率が低いなど,さらなる向上の余地は残されている.本稿では,パンデミック下における市民の行動変容やvaccine hesitancyについて筆者が行っている市民調査の結果を交えて解説を行う.
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著者町田 征己(東京医科大学 公衆衛生学分野)収載誌/巻号頁内科 (0022-1961)/130巻6号 p.1155-1160発行年月2022.12
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論文タイトル
【WC28070055<Pre 医中誌>】(会議録)
当院における糖尿病患者のCOVID-19ワクチン有効性について
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医中誌Web
著者山下 瞳(東京医科大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科)ほか収載誌/巻号頁日本成人病(生活習慣病)学会会誌/48巻 p.70発行年月2023.01
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論文タイトル
【WC28030118<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19mRNAワクチンが発症に関与したと考えられた分節性動脈中膜融解症の一例
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医中誌Web
著者丹羽 佑介(岐阜県立多治見病院 消化器内科)ほか収載誌/巻号頁日本消化器病学会東海支部例会プログラム抄録集/137回 p.87発行年月2022.11
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論文タイトル
【WC28030036<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19mRNAワクチン接種後に発症した超高齢者潰瘍性大腸炎の一例
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医中誌Web
著者嶋田 貴仁(JA岐阜厚生連岐阜・西濃医療センター西美濃厚生病院)ほか収載誌/巻号頁日本消化器病学会東海支部例会プログラム抄録集/137回 p.66発行年月2022.11
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論文タイトル
【WC27420011<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種後の抗体レベルの経時的推移
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者中山 智祥(日本大学 医学部病態病理学系臨床検査医学分野)ほか収載誌/巻号頁日大医学雑誌 (0029-0424)/81巻5号 p.315-317発行年月2022.10
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【WC27200012<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19集団発生スポーツクラブ部員と非集団発生スポーツクラブ部員におけるコロナウイルスワクチン接種前後のS抗体とN抗体の比較
抄録
【目的】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では,SARS-CoV-2 nucleocapsid protein(N抗原)とspike protein S1 domain(S抗原)を抗原とした抗体検査が開発されている.今回我々は,COVID-19集団発生をきたしたある大学のスポーツクラブと,同大学の非集団発生スポーツクラブの部員を対象に,コロナウイルスワクチン接種前後のN抗体とS抗体を測定し,二つの抗体の特性を検討した.【対象と方法】対象は,集団発生Aクラブ部員118例(PCR検査陽性44例)と非集団発生Bクラブ部員105例(PCR陽性1例).ワクチン接種前とワクチン第2回接種後約1ヵ月に採取した血清を使用した.Mann-WhitneyU検定を用いて統計学的有意差を評価した.【結果】Aクラブでは,PCR陽性者のワクチン接種前のS抗体価中央値は121U/mL,PCR陰性者のそれは0.4U/mLであった(P<0.001).ワクチン接種後では,PCR陽性者のS抗体価中央値は38,198U/mLに上昇し,PCR陰性者(中央値:5,164U/mL)より有意に高値であった(P<0.001).ワクチン接種後のS抗体価は,両クラブの全例で中和活性の基準となる15U/mL以上を示した.ワクチン接種前のN抗体陽性者は,Aクラブで61例,Bクラブで6例であった.両クラブのPCR陽性者(45例)はすべてN抗体陽性であった.一方,PCR陰性・検査未実施者のうち,Aクラブの17例とBクラブの5例がN抗体陽性であった.ワクチン接種前N抗体陽性者は,ワクチン接種後のS抗体価がN抗体陰性者のそれと比較して有意に高値を示した(P<0.001).【考察】SARS-CoV-2既感染者では,ワクチン接種後のS抗体価が高値となることを確認した.PCR陽性者は全例N抗体陽性であったので,本抗体はSARS-CoV-2既感染の判定に有用である.PCR陰性・N抗体陽性者を認めたことから,COVID-19の診断には複数回のPCR検査が必要であることが示唆された.(著者抄録)
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医中誌Web
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J-STAGE(無料)
著者高橋 光一郎(天理よろづ相談所病院 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁天理医学紀要 (1344-1817)/25巻1-2号 p.114-120発行年月2022.12
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【WC27200009<Pre 医中誌>】(原著論文)
大学スポーツクラブ部員におけるモデルナ社製新型コロナウイルスワクチンの副反応と抗spike蛋白抗体価の関係
抄録
【目的】新型コロナウイルスワクチンの副反応の種類や重症度と,抗spike蛋白抗体(S抗体)価との関連を明らかにする.【方法】モデルナ社製ワクチン接種を受けた大学のスポーツクラブ部員287人(男性244人,女性43人;年齢中央値20歳)を対象とし,第1回,第2回接種後に発生した発熱,だるさ,頭痛,寒気・ふるえ,筋肉痛,関節痛,接種部位の痛み,接種部位の腫れ,皮疹・かゆみ,のどの痛みの10項目の副反応をアンケート調査した.重症度は、発熱は4段階,発熱以外の副反応は5段階スコアで評価した.第2回接種後に採取した血清を用いて抗nucleocapsid蛋白抗体(N抗体)とS抗体を測定した.【結果】第1回接種では,だるさ,筋肉痛,接種部の痛みが40%以上に認められた.第2回接種では,発熱,だるさ,頭痛,寒気・ふるえ,関節痛,接種部位の痛み,接種部の腫れが第1回接種と比較して有意に高頻度であった.副反応をN抗体陰性者(207人[72.1%])と陽性者(80人[27.9%])で比較すると,第1回接種で,発熱,だるさ,寒気・ふるえの頻度がN抗体陽性群で有意に高値を示した.N抗体陰性群のS抗体価の中央値(25%-75%)は3,970U/mL(2,815-5,283U/mL)であった.各副反応の重症度とS抗体価,発熱を除いた副反応スコアとS抗体価の間には明らかな関係は認めなかった.【結論】副反応は,第2回接種でより高頻度に認められた.N抗体陽性者では,第1回接種後の副反応が高頻度であった.ワクチン接種後に獲得したS抗体価と,副反応の種類や重症度の間には関係を認めなかった.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者潮崎 裕也(天理よろづ相談所病院 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁天理医学紀要 (1344-1817)/25巻1-2号 p.90-97発行年月2022.12
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【WC26481700<Pre 医中誌>】(会議録)
筋ジストロフィー患者の新型コロナワクチンに対する副反応調査
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著者齋藤 朋子(国立病院機構大阪刀根山医療センター 脳神経内科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.1746発行年月2022.10
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【WC26481681<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の一例
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著者渡部 宙紘(国立病院機構広島西医療センター)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.1727発行年月2022.10
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【WC26481581<Pre 医中誌>】(会議録)
3種類の新型コロナワクチン投与開始初期の重点的調査(コホート調査)への治験管理室の取り組み
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医中誌Web
著者入倉 恵(国立病院機構神戸医療センター 治験管理室)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.1623発行年月2022.10
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【WC26481413<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチンによるアナフィラキシーショックと、遷延するアレルギー反応がみられた一例
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医中誌Web
著者田中 佳人(国立病院機構弘前総合医療センター 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.1452発行年月2022.10
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【WC26481114<Pre 医中誌>】(会議録)
重症心身障害児(者)病棟 入院患者に対する新型コロナウイルスワクチン接種について
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著者宮崎 雅之(国立病院機構愛媛医療センター 事務部企画課)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.1147発行年月2022.10
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【WC26480936<Pre 医中誌>】(会議録)
重症心身障害者(児)への新型コロナワクチン接種後の副反応についての報告
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著者廣瀬 みき(国立病院機構福岡東医療センター 重症心身障害者(児)病棟)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.962発行年月2022.10
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【WC26480935<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン3回目接種(追加免疫)後の副反応について 2回目接種後の副反応との比較
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医中誌Web
著者我妻 亜由美(国立病院機構村山医療センター 臨床研究部)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.961発行年月2022.10
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【WC26480815<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン(コミナティ筋注用(ファイザー社))接種後の抗体獲得状況に関する検討
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著者服部 幸子(国立病院機構大牟田病院 臨床検査科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.839発行年月2022.10
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【WC26480775<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチンによる初回投与後に発現した有害事象の重症度が2回接種後IgG抗体価に及ぼす影響の検討
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医中誌Web
著者西本 辰徳(国立病院機構熊本医療センター 臨床研究部)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.799発行年月2022.10
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論文タイトル
【WC26480752<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19に対するBNT162b2 mRNA COVID-19ワクチンの2回接種後の副反応とSARS-CoV-2中和抗体価の変動についての検討
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医中誌Web
著者高橋 済(国立病院機構信州上田医療センター 臨床研究部)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.775発行年月2022.10
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【WC26480751<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスに対するワクチン接種による血液中の免疫グロブリンの応答について(第2報)
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医中誌Web
著者土肥 守(国立病院機構釜石病院 臨床研究部)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.774発行年月2022.10
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【WC26480748<Pre 医中誌>】(会議録)
当院職員における新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体価の検討
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医中誌Web
著者大塚 慎也(国立病院機構函館病院 呼吸器科)収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.771発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC26480495<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン(コミナティ筋注)接種後の抗スパイクタンパク抗体価および抗ウイルス中和活性の推移について
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医中誌Web
著者佐々木 恭兵(国立病院機構村山医療センター 看護部)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.515発行年月2022.10
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論文タイトル
【WC26480413<Pre 医中誌>】(会議録)
当院における新型コロナワクチン接種について
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医中誌Web
著者河上 真人(国立病院機構花巻病院)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.431発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【WC26480387<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後における抗SARS-COV-2抗体価測定の有用性
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医中誌Web
著者越名 優希(国立病院機構九州医療センター 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/76回 p.405発行年月2022.10
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【WC26470004<Pre 医中誌>】(解説)
【イントラ〜ポスト・コロナ時代のキャンパスヘルス】市内連携大学を含めた新型コロナワクチン職域接種の実施
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医中誌Web
著者佐藤 研(弘前大学保健管理センター)収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/59巻2号 p.21-25発行年月2022.07
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【WC26460055<Pre 医中誌>】(会議録)
広島大学における新型コロナウイルスワクチンの職域接種について
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医中誌Web
著者杉原 美由紀(広島大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/59巻1号 p.184-185発行年月2022.03
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【WC26460051<Pre 医中誌>】(解説)
神戸大学における新型コロナウイルスワクチン職域接種 全学一丸となって取り組んだ活動報告
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医中誌Web
著者鹿野 伸子(神戸大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/59巻1号 p.172-174発行年月2022.03
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論文タイトル
【WC26460050<Pre 医中誌>】(解説)
デリバリー型集団ワクチン接種法の確立と実施 新型コロナウイルス流行下のvaccine preventable diseases対策
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医中誌Web
著者弦巻 美保(慶応義塾大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/59巻1号 p.168-170発行年月2022.03
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【WC26460049<Pre 医中誌>】(原著論文)
女子医大生への新型コロナワクチン接種後副反応が学業に及ぼす影響
抄録
新型コロナワクチン接種後副反応は若年者と女性に高率に出現するとされているが、その詳細な内容は報告されていない。東京女子医大の学生は医療従事者等の優先接種対象として、同年代の接種対象者より早期に接種を受け、毎日の健康記録、副反応の記録を行った。今回、ワクチン接種を受けた学生を対象とし、接種後の「発熱の有無」「全身症状の有無」「症状のピーク時と持続時間」などについてWebアンケートを行うとともに、接種後の実習・講義欠席状況について調査した。結果、欠席状況については2回目接種翌日に欠席した者が49.6%いた。副反応は2回目接種後に約7割の学生に発熱・全身症状が出現していたが、接種3日後には約9割が改善していた。これらの結果から、2回目接種翌日は学生の負担にならないように欠席扱いしないことやオンラインにするなどの配慮が必要と考えられた。
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医中誌Web
著者横田 仁子(東京女子医科大学 保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/59巻1号 p.165-167発行年月2022.03
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論文タイトル
【WC26460047<Pre 医中誌>】(解説)
医療系大学での医療従事者等対象新型コロナウイルスSARS-CoV-2ワクチン接種を担当して
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医中誌Web
著者小松崎 恵子(東京医科歯科大学保健管理センター 職員健康管理室)ほか収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/59巻1号 p.159-161発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC26460006<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19が大学にもたらした変化 本学におけるワクチン接種と今後の展望
抄録
2020年の初めから国内で流行している新型コロナウイルス感染症は本学の学生にも広がり、学生生活にも大きな影響を及ぼした。本学ではキャンパスライフを取り戻すことを目標に2021年6月から9月にかけてTakeda/Modernaワクチンの集団接種を三田キャンパスで実施した。ワクチン接種により、学生の感染者数は減少し、対面授業の実施に際して安心感は増したが、効果の持続期間や変異株の出現など課題は多く、感染対策が必要な状況は当面続くと予想される。(著者抄録)
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医中誌Web
著者森 正明(慶応義塾大学保健管理センター)収載誌/巻号頁CAMPUS HEALTH (1341-4313)/59巻1号 p.42-45発行年月2022.03
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論文タイトル
【WC26440009<Pre 医中誌>】(総説)
ワクチンのアレルギー
抄録
ワクチンに対するアレルギーで,もっとも重要なのはアナフィラキシーである.診断はレトロスペクティブに検討する際にはブライトンの症例定義にしたがって行うが,実際の臨床現場では,アナフィラキシーガイドラインに従い,少しでもアナフィラキシーが疑われたら速やかに治療する.アナフィラキシーに至る例は非常に稀であるが,突然起こる重篤な副反応として,常に備えが必要である.ワクチンアレルギーの原因としては,かつてはゼラチンや鶏卵などが危惧されていたが,現在そのリスクは低くなっている.原因精査のための検査はプリックテスト,好塩基球活性化試験,特異的IgE抗体などがあるがワクチンによって有用性は異なる.新型コロナワクチンについては当初はポリエチレングリコールの可能性が示唆されたが否定的な見解もでてきており,確立された検査法が未だなく,機序も不明な点が多い.ワクチン毎のアレルギーの診断方法の確立とともに,それでも接種が必要な場合の対応などの課題は多いが整理して確立していくことが望まれる.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE
著者長尾 みづほ(国立病院機構三重病院 臨床研究部)収載誌/巻号頁日本小児アレルギー学会誌 (0914-2649)/36巻5号 p.532-539発行年月2022.12
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【WC26430435<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
COVID-19 Vaccine Testing and Administration in Drug-allergic Patients in Hong Kong(和訳中)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者Leung Agnes Sze Yin(Department of Paediatrics, The Chinese University of Hong Kong)ほか収載誌/巻号頁日本小児アレルギー学会誌 (0914-2649)/36巻4号 p.456-457発行年月2022.09
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【WC26430005<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
COVID-19 vaccine development and post-authorization evaluation: A pediatric perspective(和訳中)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者Kamidani Satoshi(Division of Pediatric Infectious Diseases, Emory University School of Medicine and the Center for Childhood Infections and Vaccines of Children's Healthcare of Atlanta)収載誌/巻号頁日本小児アレルギー学会誌 (0914-2649)/36巻4号 p.292発行年月2022.09
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論文タイトル
【WC26420180<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種に伴う乳房超音波検査への影響について
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医中誌Web
著者石原 佑季(日本赤十字社和歌山医療センター)ほか収載誌/巻号頁日本乳癌検診学会学術総会プログラム抄録集/32回 p.162発行年月2022.11
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【WC26410214<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種によるリンパ節腫大を認めた3例
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医中誌Web
著者若木 暢々子(秋田赤十字病院 乳腺外科)ほか収載誌/巻号頁日本乳癌検診学会学術総会プログラム抄録集/31回 p.171発行年月2021.11
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論文タイトル
【WC26410114<Pre 医中誌>】(会議録)
CTで新型コロナワクチン接種に伴う腋窩リンパ節反応性腫大が疑われた乳がん術前術後症例の経験
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医中誌Web
著者白岩 美咲(香川県立中央病院 乳腺センター)ほか収載誌/巻号頁日本乳癌検診学会学術総会プログラム抄録集/31回 p.121発行年月2021.11
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【WC26410113<Pre 医中誌>】(会議録)
乳癌超音波検診における新型コロナワクチン接種後の腋窩リンパ節腫大の経験例
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医中誌Web
著者八木下 和代(聖路加国際病院 放射線科)ほか収載誌/巻号頁日本乳癌検診学会学術総会プログラム抄録集/31回 p.120発行年月2021.11
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【WC26260113<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のワクチン回避メカニズムの解析
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医中誌Web
著者齋藤 奈々美(長崎大学熱帯医学研究所 新興感染症学分野)ほか収載誌/巻号頁琉球医学会誌 (1346-888X)/41巻1-4号 p.64発行年月2022.
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【WC26260035<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチンの接種回数と免疫応答の関係性
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医中誌Web
著者宇都宮 周(琉球大学 大学院医学研究科免疫学・寄生虫学講座)ほか収載誌/巻号頁琉球医学会誌 (1346-888X)/41巻1-4号 p.44発行年月2022.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC26030012<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種と痛風発作 痛風専門医療機関でのアンケート調査
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医中誌Web
著者藤森 新(両国東口クリニック)ほか収載誌/巻号頁痛風と尿酸・核酸 (2435-0095)/46巻2号 p.152発行年月2022.12
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【WC26030002<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後のRNA修飾代謝物排泄の変動
抄録
RNAには様々な化学修飾が存在し,すべての生物種を合わせて約150種類ものRNA修飾が近年次々に同定されている.RNA修飾はRNAの安定性や翻訳に不可欠であり,新しい遺伝子発現調節機構として世界的に注目される研究分野である.RNA修飾は細胞内でRNA機能を制御する一方で,分解・代謝された後は産物として修飾ヌクレオシドが生じる.修飾ヌクレオシドは細胞外液である血清や尿中へ排泄され,その一部は病態により変動してバイオマーカーとして機能するだけでなく,強力な生理活性を持ち受容体応答を介して液性因子として機能するものも存在する.以前我々は液性因子として機能する修飾ヌクレオシドとしてm6A(N6-methyladenosine)を報告した.m6AはアデノシンA3受容体を介して生体内で炎症応答を惹起し,細胞障害などの外的刺激に応じてRNA分解が亢進することでその量が増える修飾ヌクレオシドである.COVID-19ワクチンは発症と重症化予防のために世界中の人々に接種が行われているが,多くの人に発熱,頭痛,倦怠感などの免疫応答に起因する副反応が起こる.ワクチン接種によるRNA修飾の代謝動態の変動を調べるため,ワクチン接種前後で随時尿を採取して質量分析による解析を行ったところ,修飾ヌクレオシドのうちm6A,m5C(5-methylcytidine)が有意に上昇しており,一方でm1acp3Y(1-methyl-3-(3-amino-3-carboxypropyl)pseudouridine)は有意に低下していた.主要な核酸分解産物である尿酸,ヒポキサンチン,キサンチンは変動しておらず,また未修飾ヌクレオシドも有意な変動は認めなかった.COVID-19ワクチン接種により生体内のRNA修飾の代謝動態がダイナミックに変動している可能性が示された.(著者抄録)
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医中誌Web
著者小川 亜希子(東北大学加齢医学研究所 モドミクス医学分野)ほか収載誌/巻号頁痛風と尿酸・核酸 (2435-0095)/46巻2号 p.105-113発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC23450078<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン職域接種におけるアンケート調査について
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医中誌Web
著者藤本 美香(近畿大学メディカルサポートセンター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.73発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC23450077<Pre 医中誌>】(会議録)
大学生の定期健康診断データから推測された新型コロナワクチン接種後急性期副反応の危険因子の検討
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医中誌Web
著者佐藤 弘恵(新潟大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.73発行年月2022.10
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【WC23450076<Pre 医中誌>】(会議録)
岡山大学における新型コロナワクチン大学拠点接種の副反応調査結果の報告
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医中誌Web
著者樋口 千草(岡山大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.73発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC23450075<Pre 医中誌>】(会議録)
新潟大学における新型コロナワクチン接種後急性期副反応の発生状況
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医中誌Web
著者田中 典子(新潟大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.73発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC23450073<Pre 医中誌>】(会議録)
GRIPSでの『40ヵ国の留学生コロナワクチン接種状況』と『コロナ禍の健康支援』
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医中誌Web
著者田中 ゆり(政策研究大学院大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.71発行年月2022.10
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論文タイトル
【WC23450072<Pre 医中誌>】(会議録)
2022年2月の大学生のCOVID-19抗体価 ワクチン接種・感染既往との関係
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医中誌Web
著者山本 眞由美(岐阜大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.71発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC23450071<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種歴に関する調査
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医中誌Web
著者高橋 友子(東京海洋大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.70発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC23450070<Pre 医中誌>】(会議録)
東北大学学生における新型コロナウイルスの影響 ワクチン接種率・喫煙率など
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医中誌Web
著者北 浩樹(東北大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.70発行年月2022.10
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論文タイトル
【WC23450069<Pre 医中誌>】(会議録)
京都女子大学令和4年度新入生の新型コロナワクチン接種状況と罹患状況の調査
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医中誌Web
著者白石 苑子(京都女子大学 健康管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.70発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC23450068<Pre 医中誌>】(会議録)
千葉大学新入生の新型コロナウイルスワクチン接種状況
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医中誌Web
著者吉田 智子(千葉大学総合安全衛生管理機構)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.70発行年月2022.10
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論文タイトル
【WC23450066<Pre 医中誌>】(会議録)
本学における新型コロナウイルスワクチン大学拠点接種の総括
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医中誌Web
著者春原 光宏(東京大学 保健・健康推進本部)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.68発行年月2022.10
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論文タイトル
【WC23450062<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチンブースター接種の有効性 大学生におけるリアルワールドデータ
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医中誌Web
著者宮内 俊介(広島大学保健管理センター)ほか収載誌/巻号頁全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集/60回 p.65発行年月2022.10
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論文タイトル
【WC23250033<Pre 医中誌>】(レター)(英語)
Overlapping acute generalized exanthematous pustulosis drug reaction with eosinophilia and systemic symptoms induced by a second dose of the Moderna COVID-19 vaccine(和訳中)
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医中誌Web
PubMed
著者Ikeda Takaharu(Division of Dermatology, Tohoku Medical and Pharmaceutical University)ほか収載誌/巻号頁The Journal of Dermatology (0385-2407)/49巻12号 p.e446-e447発行年月2022.12
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論文タイトル
【WC23080020<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後に多彩な臨床像を呈した皮膚障害の9例
抄録
<文献概要>COVID-19ワクチン接種後の皮膚障害として,遅発性大型局所反応をはじめとする局所部位反応が高頻度に生じることはよく知られているが,全身性にも皮膚症状を生じ得る。われわれは,2021年4月以降の7ヵ月でCOVID-19ワクチンによる皮膚障害の症例を,全身性と局所反応と合わせて9例経験し,その臨床像には既存の報告以上に多様性が認められた。9例全例に特記すべき既往歴はなく,皮疹の出現前に内服した薬剤はなかった。治療は,対症療法のみで症状の改善を認める症例がある一方で,発熱および全身拡大傾向のある重症感のある症例ではステロイドの全身投与を要した。ステロイドを全身投与した症例は1例を除き速やかに皮疹が消退し,ステロイドの投与が遷延することはなかった。
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者菅井 奏良(埼玉医科大学総合医療センター 皮膚科)ほか収載誌/巻号頁皮膚科の臨床 (0018-1404)/64巻13号 p.2137-2141発行年月2022.12
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論文タイトル
【WC22280005<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルス感染症からの脱出ゲームのなかで"うつらない・うつさない"ための行動変容とワクチン接種の意義
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医中誌Web
著者荒川 泰行(公立阿伎留医療センター)収載誌/巻号頁東京都医師会雑誌 (0040-8956)/75巻10号 p.46-48発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC22100013<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルスmRNAワクチン接種後に発症した前部ぶどう膜炎の2例
抄録
<文献概要>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの副反応として接種部位の発赤腫脹や発熱,全身倦怠感,頭痛などが報告され,眼症状としては結膜充血・そう痒感,眼瞼浮腫,視力低下などが報告されている。今回我々は,COVID-19 mRNAワクチン接種後に前部ぶどう膜炎を生じた2症例を経験したので報告する。症例1は51歳女性。202X年9月,COVID-19 mRNAワクチン2回目を接種。接種4日後の午後から両眼の霧視を自覚し近医を受診し,ぶどう膜炎疑いで精査加療目的に当院紹介となった。全身既往歴なし。前房内炎症細胞(2+),角膜後面沈着物を伴う角膜内皮障害を認めた。デキサメタゾン点眼を開始後徐々に消炎し,内皮障害・視力ともに改善した。症例2は52歳女性。全身既往歴なし。202X年9月にCOVID-19 mRNAワクチン2回目を接種。接種3日後に視力低下を自覚し前医を受診しぶどう膜炎と診断,精査加療目的に当院紹介となった。前眼部炎症,角膜後面沈着物に伴う角膜内皮障害を認め,デキサメタゾン点眼を開始し約1ヵ月で視力,所見ともに改善した。COVID-19 mRNAワクチン接種から数日後に前眼部炎症,角膜後面沈着物を伴う内皮障害の所見を認めた2例を経験した。全身既往歴・内服歴等なく,ワクチン接種が眼内炎症の誘因となった可能性が考えられた。
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者井口 智詠(大阪大学 大学院医学系研究科脳神経感覚器外科学(眼科学))ほか収載誌/巻号頁眼科 (0016-4488)/64巻12号 p.1195-1203発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC21370084<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後心筋炎が疑われた1例
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医中誌Web
著者伊藤 敏恭(高松赤十字病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/126巻12号 p.1660発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC21370072<Pre 医中誌>】(会議録)
小児コロナワクチン後副反応についての検討 塩釜市立病院におけるアンケート調査の結果から
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医中誌Web
著者大田 千晴(東北大学病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/126巻12号 p.1657発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC21370031<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に全身の紅斑を呈した10歳男児例
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医中誌Web
著者安達 幸輔(米沢市立病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/126巻12号 p.1649発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC20320061<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン接種10日後に脳静脈洞血栓症を発症した1例
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医中誌Web
著者高木 未唯(鉄蕉会亀田総合病院 脳神経内科)ほか収載誌/巻号頁臨床神経学 (0009-918X)/62巻12号 p.971発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC20160005<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19を契機に診断され,ステロイドにて軽快するも新型コロナワクチン接種によって増悪した寒冷凝集素症候群
抄録
Severe acute respiratory syndrome coronaviurs-2(SARS-CoV-2)に対するワクチン接種は新型コロナウイルス感染症2019(COVID-19)に対して高い予防効果を認める.一方で,ワクチン接種に伴う副反応や基礎疾患への影響が懸念されている.COVID-19感染症を契機に診断されたIgM型良性単クローン性高γグロブリン血症を合併した寒冷凝集素症候群(CAS)患者に対して,SARS-CoV-2に対するワクチン接種を行ったところ溶血が再燃した.溶血の再燃に対しては,ステロイドが有効であった.COVID-19によって増悪,またはCOVID-19を契機に診断されたCAS患者に,SARS-CoV-2ワクチン接種を行う際には,CASの増悪を考慮する必要がある.(著者抄録)
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医中誌Web
著者安東 恒史(長崎大学病院 血液内科)ほか収載誌/巻号頁長崎医学会雑誌 (0369-3228)/97巻3号 p.254-258発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC20060016<Pre 医中誌>】(解説)
今日の話題 ワクチン接種の意思決定時における「同調効果」 娘へのHPVワクチン接種意向と母親自身への新型コロナウイルスワクチンの接種意向の比較
抄録
<文献概要>日本人の意思決定時の特性としてしばしば指摘される「同調効果」について新型コロナウイルスワクチンと比較しつつ検証し,有効な介入について検証した。2021年3月に10〜20代の娘がいる女性1,576名(年齢中央値48歳)を対象にインターネット調査を実施した。自身の新型コロナウイルスワクチン接種と娘のHPVワクチン接種について,どの程度前向きに考えるかを状況ごとに質問し,回答を比較した。どちらにおいても,接種を前向きに考えると回答した割合が最も高かったのは,「自分(娘)の周りが6〜8割程度が先に接種した場合」だった。「医師から接種を勧められた場合」と「仲の良い友人が先に接種した場合」は同程度の割合が接種に前向きであった。「医師に勧められて接種」した人が「仲の良い友人」たちに接種を勧めることで接種が拡がり,さらに「6〜8割が先に接種した」状況に向かっていくことが日本におけるワクチン接種へのためらいを乗り越える確実なステップであると考えられる。
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者八木 麻未(大阪大学 大学院医学系研究科産科学婦人科学)ほか収載誌/巻号頁産婦人科の実際 (0558-4728)/71巻13号 p.1573-1579発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC16380003<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Safety, efficacy, and immunogenicity of COVID-19 vaccines; a systematic review(和訳中)
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医中誌Web
PubMed
著者Asghar Neelam(Clinical Research Center, Shifa International Hospital)ほか収載誌/巻号頁Immunological Medicine (2578-5826)/45巻4号 p.225-237発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC16360003<Pre 医中誌>】(原著論文)
山口県の産婦人科診療施設における妊産婦の新型コロナウイルスワクチン接種状況の調査
抄録
新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチンの接種には躊躇もあるが,有効な治療薬がいまだ開発されておらず身を守るための唯一の方法といえる.一方,わが国の妊産婦の接種状況に関する報告は乏しい.今回,妊産婦における新型コロナウイルスワクチンの接種状況や副反応の出現状況,接種をためらう理由を明らかにすることを目的にアンケート調査を実施した.637名の妊産婦からアンケート回収が行われた(回収率87.5%).ワクチン接種率は76%であった.ワクチン接種時期は,大部分が1st〜2nd trimesterの時期であった.ワクチン接種者の緊急帝王切開率は7.9%であった.局所以外の副反応は初回接種時37%,二回目接種時54%であった.初回接種後に痙攣発作を来した症例が1例あった.未接種の理由として最も多かったのは「胎児への影響を懸念」であった.ワクチン接種にあたって,妊婦や家族に丁寧に説明し理解を求めていく必要がある.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者西本 裕喜(山口県立総合医療センター 産婦人科)ほか収載誌/巻号頁日本周産期・新生児医学会雑誌 (1348-964X)/58巻3号 p.453-457発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC16280005<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19と凝固線溶・血管内皮細胞系-その後の展開-】COVID-19ワクチン 有効性と副反応
抄録
2019年末に出現した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は,瞬く間に世界中に拡がり,パンデミックを引き起こした.SARS-CoV-2感染症(COVID-19)に対抗するため,世界中で様々なモダリティのワクチン開発研究が進められ,複数のワクチンが実用化されている.現在,国内で主に接種されているmRNAワクチンは,標的とする抗原蛋白質をコードする遺伝子配列が明らかになれば,短期間で産生することが可能なので,COVID-19のような新興感染症に対して迅速に対応することができる.またmRNAワクチンは,今回のパンデミックにおいて,予想以上に高いワクチン効果を示しており,次世代を担うワクチンモダリティとして大いに期待されている.本稿では,COVID-19ワクチンの有効性と副反応について,mRNAワクチンを中心に論考する.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者七戸 新太郎(大阪大学微生物病研究所 分子ウイルス分野)ほか収載誌/巻号頁Thrombosis Medicine (2186-0327)/12巻4号 p.293-298発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC16200013<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナワクチン接種直後にValsalva網膜症を生じた一例
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医中誌Web
著者津田 恭平(長崎大学)ほか収載誌/巻号頁眼科臨床紀要 (1882-5176)/15巻12号 p.841発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC15430162<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に発症した抗GBM抗体、MPO-ANCA double positive RPGNに対し、血漿交換療法が有効であった一例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者寺川 可那子(国立国際医療研究センター病院 腎臓内科)ほか収載誌/巻号頁日本アフェレシス学会雑誌 (1340-5888)/41巻Suppl. p.145発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC15080003<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後に薬物性肝障害を呈した1例
抄録
COVID-19に対するワクチンが開発され,感染抑制や重症化防止に大きく貢献している.その一方で副反応も生じ,肝障害の報告も世界で散見されつつある.ワクチンによる肝障害のメカニズムは,自己免疫性機序などの報告があるものの,不明な点が多いのが現状である.今回,1回目のワクチン接種後に肝障害を来し,2回目のワクチン接種で更に肝障害が悪化し,ワクチンによる因果関係を強く疑い,ワクチンによる薬物性肝障害と診断した10代の女性の症例を経験した.本邦におけるCOVID-19に対するワクチンによる肝障害の報告はあるも,論文化された報告は1例もなく,貴重な症例と考えここに報告する.(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者清水 創一郎(前橋赤十字病院 消化器内科)ほか収載誌/巻号頁肝臓 (0451-4203)/63巻12号 p.530-537発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC14480447<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後の副反応疑い症状発生率の影響要因 年代・性別・接種回数を用いたロジスティック回帰分析
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医中誌Web
著者吉田 暁(城西大学 薬学部)ほか収載誌/巻号頁医療情報学連合大会論文集 (1347-8508)/42回 p.1438-1439発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC14480446<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種に伴う副反応疑い症状の併発状況
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医中誌Web
著者相澤 春香(城西大学 薬学部)ほか収載誌/巻号頁医療情報学連合大会論文集 (1347-8508)/42回 p.1435-1437発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC14480225<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
世界的なCOVID-19ワクチン接種の傾向 2021年1月から2022年6月までの摂取データに関するjoinpointモデル(Global COVID-19 vaccination trends: a joinpoint model of the vaccination data from January 2021 to June 2022)
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医中誌Web
著者Al Hasan Syed Mahfuz(Clinical Research Support Center, Kagawa University Hospital)ほか収載誌/巻号頁医療情報学連合大会論文集 (1347-8508)/42回 p.620-624発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC14480219<Pre 医中誌>】(会議録)
入院患者コロナワクチン接種状況の把握 BIツールとDMSでつくるシステム開発の効率化
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医中誌Web
著者奥村 幸光(名古屋掖済会病院 情報管理センター)ほか収載誌/巻号頁医療情報学連合大会論文集 (1347-8508)/42回 p.596-600発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC13481057<Pre 医中誌>】(会議録)
BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチン接種後に劇症型心筋炎を発症した一例
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医中誌Web
著者高倉 将司(名古屋大学医学部附属病院 麻酔科)ほか収載誌/巻号頁日本集中治療医学会雑誌 (1340-7988)/29巻Suppl.1 p.592発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC13480746<Pre 医中誌>】(会議録)
当院における新型コロナワクチン接種に伴う中和抗体価と副反応
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医中誌Web
著者長島 裕樹(徳洲会吹田徳洲会病院)ほか収載誌/巻号頁日本集中治療医学会雑誌 (1340-7988)/29巻Suppl.1 p.487発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC13480541<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後の急性肺障害とたこつぼ型心筋症の一症例
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医中誌Web
著者山添 世津子(大同病院 診療部NP)ほか収載誌/巻号頁日本集中治療医学会雑誌 (1340-7988)/29巻Suppl.1 p.418発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC13370005<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後に副腎クリーゼ,たこつぼ心筋症を発症しショックとなり多腺性自己免疫症候群2型の診断に至った1例
抄録
若年時にバセドウ病,白斑病の既往のある49歳女性。COVID-19ワクチン接種後からめまい,嘔気,体動困難が出現し,5日後に意識障害,心原性ショック状態で救急搬送された。低ナトリウム血症に伴う重症意識障害,たこつぼ心筋症の診断で,挿管人工呼吸管理,電解質補正,大動脈バルーンパンピングを含む心不全治療を開始した。副腎不全を鑑別に直ちにステロイド補充を開始したところ全身状態は改善傾向となり,第7病日に抜管した。状態回復後の内分泌機能精査で,原発性副腎機能不全,多腺性自己免疫症候群2型の診断に至った。副腎クリーゼは初発だと診断がつきづらいが,重症意識障害やたこつぼ心筋症を合併し致命的となりうる重症病態であり,早期ステロイド補充が救命に不可欠である。今回,COVID-19ワクチン接種を契機に初発の副腎クリーゼを発症したが,集学的治療を行い救命しえた多腺性自己免疫症候群2型の1例を経験したため報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
Crossref
著者久下 晶子(東京医科歯科大学医学部附属病院 救命救急センター)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/33巻12号 p.1016-1021発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC12480554<Pre 医中誌>】(会議録)
多職種による新型コロナウイルス感染症ワクチン接種オペレーション
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医中誌Web
著者濱谷 寿子(さいたま赤十字病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁日赤医学 (0387-1215)/72巻1号 p.241発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC12480315<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後に血尿をきたしIgA腎症と診断した1例
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医中誌Web
著者小池 隆介(伊勢赤十字病院 腎臓内科)ほか収載誌/巻号頁日赤医学 (0387-1215)/72巻1号 p.196発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【WC12480213<Pre 医中誌>】(会議録)
当院職員における新型コロナワクチンの抗体価調査について
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医中誌Web
著者中田 裕二(清水赤十字病院 事務部総務課診療情報管理係)ほか収載誌/巻号頁日赤医学 (0387-1215)/72巻1号 p.177発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【WC12480055<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種における当院での運用と薬剤師の関わり
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医中誌Web
著者大橋 啓子(大森赤十字病院 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁日赤医学 (0387-1215)/72巻1号 p.144発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【WC12300049<Pre 医中誌>】(会議録)
ワクチン接種後にCOVID-19肺炎を発症し、器質化肺炎が遷延化した抗ARS抗体陽性の一例
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医中誌Web
著者石川 寧子(帝京大学 医学部内科学講座呼吸器・アレルギー学)ほか収載誌/巻号頁日本結核・非結核性抗酸菌症学会関東支部学会・日本呼吸器学会関東地方会合同学会プログラム・抄録集/182回・251回 p.37発行年月2022.09
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【WC12261201<Pre 医中誌>】(会議録)
高齢者介護施設対象者におけるCOVID-19ワクチン接種後のウイルス中和抗体価の推移
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医中誌Web
著者谷 英樹(富山県衛生研究所 ウイルス部)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.468発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【WC12261170<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種意欲とその理由に関する日タイ比較調査
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医中誌Web
著者依田 健志(川崎医科大学 公衆衛生学)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.460発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【WC12261163<Pre 医中誌>】(会議録)
埼玉県におけるCOVID-19ワクチン接種による死亡及び重症化リスクの軽減効果
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医中誌Web
著者宜保 輝(埼玉県衛生研究所)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.458発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【WC12261148<Pre 医中誌>】(会議録)
長野市の新型コロナウイルス感染症第6波におけるワクチン接種状況と感染者数との関連
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医中誌Web
著者小林 良清(長野市保健所)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.455発行年月2022.09
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【WC12261140<Pre 医中誌>】(会議録)
東京都北区における新型コロナウイルス感染症陽性者のワクチン接種状況別重症度と特徴
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医中誌Web
著者須藤 恭子(国立国際医療研究センター 国際医療協力局)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.453発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【WC12261139<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種と陽性率 発生届とワクチン記録突合に基づく検証
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医中誌Web
著者井上 まり子(帝京大学 大学院公衆衛生学研究科)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.452発行年月2022.09
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【WC12260826<Pre 医中誌>】(会議録)
非正規移民におけるCOVID-19ワクチンアクセスについての市区町村を対象にした電話調査
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医中誌Web
著者島田 裕平(東京大学 大学院法学政治学研究科)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.372発行年月2022.09
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【WC12260612<Pre 医中誌>】(会議録)
飲食店における喫煙環境と従業員の新型コロナウイルスワクチン接種状況
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医中誌Web
著者浪花 和紗(大阪医科薬科大学)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.318発行年月2022.09
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論文タイトル
【WC12260495<Pre 医中誌>】(会議録)
テキストマイニングを用いたCOVID-19の3回目ワクチン接種に対する医療者の意識調査
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著者森 喜郎(香川大学 医学部衛生学)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.266発行年月2022.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【WC12260484<Pre 医中誌>】(会議録)
高齢者のCOVID-19ワクチン接種行動に関わる要因探索 静岡ワクチン接種研究(1)
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著者八田 太一(静岡社会健康医学大学院大学)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.263発行年月2022.09
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論文タイトル
【WC12260467<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種における健康格差の検討 都道府県別パネルデータ分析
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著者沼田 誉理(神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーション研究科)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.259発行年月2022.09
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論文タイトル
【WC12260362<Pre 医中誌>】(会議録)
HPVワクチンとCOVID-19ワクチンの接種意向 子どもの性別による差異
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著者八木 麻未(大阪大学 産婦人科)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.232発行年月2022.09
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【WC12260064<Pre 医中誌>】(会議録)
Life-course Immunizationの実現に向けて「生涯を通して、必要な時に必要なワクチンが接種できる仕組み」の重要性 Life-course Immunizationについて(新型コロナの話題も含めて)
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著者岡部 信彦(川崎市健康安全研究所)収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.97発行年月2022.09
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【WC12260004<Pre 医中誌>】(会議録)
我が国におけるワクチン政策とCOVID-19
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著者岡部 信彦(川崎市健康安全研究所)収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/81回 p.60発行年月2022.09
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【WC09280009<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチンの医療従事者における保冷箱を利用した温度管理の調査
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンであるコロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(コミナティ筋注:以下、ワクチン)は2〜8℃で解凍すると1ヵ月保存可能であるが、室温で解凍すると2時間以内に希釈しなければならず、ワクチンの温度管理ができずに廃棄したという報道が散見された。我々は、ワクチンの輸送・管理において、長時間温度管理が可能な医薬品向け保冷箱であるVIXELLR(以下、保冷箱)の有用性を検証した。松下記念病院の職員に対するワクチン接種期間を調査期間とした。薬剤部冷凍庫(または冷蔵庫)に保管したワクチンを保冷箱内に移してワクチン接種会場に輸送し、そこで必要分を随時保冷箱から出して調製した。4週間の接種期間における保冷箱内外の温度推移の平均は、保冷箱内:4.7℃、保冷箱外:20.2℃だった。保冷箱からワクチンを取り出した際にも、保冷箱内の温度は8℃未満に保たれていた。また、当日急なワクチン接種のキャンセルが出た際も、保冷箱にて温度管理ができていたため、未使用ワクチンを翌々日の接種に回すことが可能であり、ワクチンの廃棄はなかった。さらに、少なくとも72時間は保冷箱内温度が2〜8℃に保たれることが確認された。保冷箱は、臨床現場において冷蔵庫からワクチン接種会場へのワクチンの輸送および温度管理に有用であることが証明された。(著者抄録)
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著者渡邊 裕之(パナソニック健康保険組合松下記念病院 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁日本医療マネジメント学会雑誌 (1881-2503)/23巻3号 p.186-190発行年月2022.12
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論文タイトル
【WC09210002<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナワクチンの重症化予防効果の検証 単施設の傾向スコア分析
抄録
2022年1月から9ヵ月間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断で入院した75例(ワクチン接種41例、未接種34例)を対象に、新型コロナワクチンの重症化予防効果を検証した。傾向スコアマッチングにより接種群28例、未接種群28例が抽出され、接種群のワクチン接種回数は3回10例、2回17例、1回1例であり、COVID-19の重症度が中等症II・重症の症例を重症化ありと定義した。重症化ありは接種群0例、未接種群6例と未接種群で有意に多く、ワクチンによる重症化の絶対リスク減少率は21.4%であり、ワクチン接種からCOVID-19罹患までの期間は患者ごとに幅があったが、1〜3回のワクチン接種による有意な重症化予防効果を認めた。本研究より、入院適応となったCOVID-19症例において新型コロナワクチンの重症化予防効果が示された。
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著者真崎 茂法(宮の森記念病院)ほか収載誌/巻号頁北海道医報 (0913-0217)/1251号 p.12-14発行年月2022.12
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論文タイトル
【WC08290044<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後に血球貪食症候群を発症した1例
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医中誌Web
著者市川 貴也(札幌市立札幌病院 血液内科)ほか収載誌/巻号頁臨床血液 (0485-1439)/63巻11号 p.1595発行年月2022.11
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