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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連文献

ワクチンに関する文献

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(COVID-19ワクチン/TH) or ((COVID-19/TH or COVID-19/AL or (コロナ/TA and DT=2020:2024)) and (ウイルスワクチン/TH or ワクチン/TI or vaccine/TI))

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2024年4月16日更新

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医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【Y315300041<Pre 医中誌>】(会議録)
当院におけるCOVID-19のワクチン接種率
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医中誌Web
著者村上 常勝(なごみ会大正くすのきクリニック)ほか収載誌/巻号頁大阪透析研究会会誌 (0912-6937)/41巻1号 p.90発行年月2024.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y312470147<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン交差接種後に発症した複視を伴う慢性進行性の多発ニューロパチーの一例
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医中誌Web
著者下村 礼門(東京女子医大/脳神経内科)ほか収載誌/巻号頁臨床神経学 (0009-918X)/64巻3号 p.218発行年月2024.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y312470061<Pre 医中誌>】(会議録)
Tumefactive demyelinationを呈したコロナワクチン接種後の急性散在性脳脊髄炎
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医中誌Web
著者安藤 知秀(聖隷浜松病院/神経内科)ほか収載誌/巻号頁臨床神経学 (0009-918X)/64巻3号 p.203発行年月2024.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y306350163<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19に対するmRNAワクチン接種後に症状出現し悪性リンパ種と診断された2例
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医中誌Web
著者小野瀬 剛生(岩手県立胆沢病院/総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/19巻19 p.167発行年月2023.08
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y306340270<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナワクチン接種後に発症したRS3PE症候群
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医中誌Web
著者宇藤 薫(セコメディック病院/救急科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/19巻19 p.270発行年月2023.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y306340264<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後にsubcutaneous panniculitis-like T-cell lymphomaを発症した1例
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医中誌Web
著者浮島 翔(順天堂大学医学部順天堂医院/総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/19巻19 p.267発行年月2023.02
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【Y306110003<Pre 医中誌>】(解説)
【ポストコロナ時代の感染症とワクチン】疾患特異的マクロファージの機能的多様性に基づく感染症とヒト免疫学
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医中誌Web
著者佐藤 荘(東京医科歯科大学/大学院医歯学総合研究科生体環境応答学講座免疫学分野)収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/81巻1号 p.12-17発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y306110002<Pre 医中誌>】(解説)
【ポストコロナ時代の感染症とワクチン】SARS-CoV-2感染症の重症化機構
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医中誌Web
著者樋口 周平(大阪大学免疫学フロンティア研究センター/免疫化学研究室)ほか収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/81巻1号 p.5-11発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y306110001<Pre 医中誌>】(解説)
【ポストコロナ時代の感染症とワクチン】ポストコロナのワクチン研究開発 100 Days Mission達成に向けて
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医中誌Web
著者吉岡 佑弥(東京大学医科学研究所/ワクチン科学分野)ほか収載誌/巻号頁臨床免疫・アレルギー科 (1881-1930)/81巻1号 p.1-4発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305390102<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン(BNT162b2)接種との関連が疑われた薬剤性過敏症症候群の1例
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医中誌Web
著者齋藤 雅彦(岩手県立中央病院/総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.217発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y305390088<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン3回目接種後に菊池病を発症した1例
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医中誌Web
著者目瀬 修(岡山大学病院/卒後臨床研修センター)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.210発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305390073<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後に発症したANCA関連血管炎性中耳炎の一例
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医中誌Web
著者吉野 雄大(さいたま市民医療センター/内科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.203発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305380129<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン副反応による遷延する著しい症状が、紅蔘(コウジン)投与開始後に快方へ向かった2症例
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医中誌Web
著者平橋 淳一(慶応義塾大学/医学部総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-098発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305380128<Pre 医中誌>】(会議録)
胃癌術前検査のFDG/PET-CTで認められたCOVID-19ワクチン接種後の腋窩リンパ節への反応性集積
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医中誌Web
著者佐々木 陽典(東邦大学/医学部総合診療・救急医学講座)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-097発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305380126<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後のリンパ節腫脹が遷延した2例
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医中誌Web
著者山崎 博充(兵庫医科大学病院/総合診療内科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-095発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305380125<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後に発症したIgA血管炎を示唆する皮膚血管炎と潰瘍性大腸炎の急性増悪
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医中誌Web
著者江川 治彦(堺若葉会病院/内科)収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-094発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305380124<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後の比較的長期に渡る副反応に対して漢方治療が有効であった1例
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医中誌Web
著者入江 康仁(秋田大学医学部附属病院/救急・集中治療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-093発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y305380123<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した好酸球性血管性浮腫の1例
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医中誌Web
著者石塚 晃介(千葉大学医学部附属病院/総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-092発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305380109<Pre 医中誌>】(会議録)
血液透析患者における新型コロナウィルス感染症に対するワクチン接種前後の血清抗体価の推移
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医中誌Web
著者伊奈 研次(新生会第一病院/老年内科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-078発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305380091<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種予約における登米方式(割り当て方式)の有用性について
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医中誌Web
著者高橋 雄大(登米市立登米市民病院/外科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-059発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y305130011<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチンの副作用 日本における学会発表と世界における論文報告の現状
抄録
「全国有志医師の会」は,2021年12月から2023年11月の間にCOVID-19ワクチンと疾患との関連について日本の医学会で報告された内容を調査し,その学会発表演題一覧を公表している(開催学会数134学会,演題数447題).本稿では,全国の医療従事者がCOVID-19ワクチンの副作用がみられる患者さんに対して適切な診療を行うために必要な情報を提供することを目的として,COVID-19ワクチン副作用として報告されている疾患名をキーワードとしてPubMedで検索を行った.その結果,総ヒット数は3,071報で,上位10疾患は血小板減少557報,頭痛455報,心筋炎344報,血小板減少を伴う血栓症328報,深部静脈血栓症241報,ギラン・バレー症候群143報,静脈洞血栓症143報,アナフィラキシー140報,リンパ節腫大132報,血管炎129報であった.今回の調査により,既に膨大な数のCOVID-19ワクチン接種後の健康被害が世界中で報告されている事実が明らかになった.これらの情報を医療関係者や研究者と共有し,ワクチン接種後症候群(PVS)の検査法開発,診断基準確立,治療法開発,さらに診療ガイドラインを策定して,患者さんに適切な診療を提供できる体制構築は急務である.(著者抄録)
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医中誌Web
著者小西 菜普子(大阪公立大学 医学部)ほか収載誌/巻号頁臨床評価 (0300-3051)/51巻3号 p.479-521発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y305130008<Pre 医中誌>】(原著論文)
厚生労働省によるCOVID-19ワクチンと脳・心血管疾患における関連性認定の考察
抄録
COVID-19ワクチンと有害事象(副反応疑い)との関連性は,厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)と疾病・障害認定審査会(感染症・予防接種審査分科会,感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会)の2つの会で審議される.くも膜下出血などの脳・心血管疾患においては,前者では2023年3月の時点で1件も認定されていないのに対して,後者では40件認定されている.前者では,ほとんどがγ評価であり,「情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できない」とされた.WHOが公表しているワクチン接種後有害事象因果関係評価マニュアルを用いて,どのような情報が追加されると評価が可能となるかについて考察した.このマニュアルでは,個別の症例報告レベルの評価基準として次の6項目を挙げている.時間的関係の妥当性,ワクチンが原因であるという確実な証明,集団ベースのエビデンス,生物学的妥当性,ワクチン以外で合理的に当該事象を説明できる原因の考慮,再投与による再現性,である.このうち集団ベースのエビデンスを示すことができれば,評価が可能になる蓋然性が高くなると考えられる.副反応検討部会のデータを分析したところ,調べた脳・心血管疾患すべてにおいて,7割を超える報告例が接種後7日以内に発症していた.これは,COVID-19ワクチンとこれらの疾患との関連性を示唆していると考えられる.統計手法としては,報告バイアスを極力排除した上でリスク期間を適切に設定してSelf-controlled risk interval design(SCRIデザイン)で統計解析することを推奨する.(著者抄録)
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医中誌Web
著者鈴村 泰(YSP医療情報研究所)収載誌/巻号頁臨床評価 (0300-3051)/51巻3号 p.447-458発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y304250106<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に生じたVogt-小柳-原田病の1例
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医中誌Web
著者生野 泰彬(滋賀医科大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/134巻2号 p.353発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228240139<Pre 医中誌>】(会議録)
ファイザー社COVID-19ワクチン(コミナティ)接種後の抗体価推移に関する検討
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医中誌Web
著者臼井 哲也(長崎大学病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.253発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228240137<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体価の推移と副反応との相関の検討
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医中誌Web
著者池崎 裕昭(九州大学病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.252発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228240136<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に獲得される抗体の量的・質的評価
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医中誌Web
著者川筋 仁史(富山大学附属病院 感染症科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.252発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228240113<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチンの副反応が疑われたが、菌血症と診断された2例
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医中誌Web
著者岩本 伸紀(京都市立病院 感染症科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.245発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228170018<Pre 医中誌>】(会議録)
福岡医療短期大学学生のBMIと新型コロナワクチン接種後の有害事象との関連
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医中誌Web
著者中園 栄里(福岡医療短期大学 教育支援教学IR室)ほか収載誌/巻号頁福岡歯科大学学会総会・学術大会プログラム予稿集/49回 p.25発行年月2022.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228160004<Pre 医中誌>】(会議録)
地域を支える福岡学園の連携 新型コロナウイルスワクチンによる地域貢献を考える
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医中誌Web
著者岡田 賢司(福岡歯科大学医科歯科総合病院 予防接種センター)収載誌/巻号頁福岡歯科大学学会総会・学術大会プログラム予稿集/48回 p.13発行年月2021.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228140079<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に発症したスパイク蛋白抗体価の高度上昇を伴う心膜炎の1例
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医中誌Web
著者宗 佑奈(横浜市立市民病院 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/71回・69回 p.132発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228140078<Pre 医中誌>】(会議録)
横浜市立市民病院におけるCOVID-19直接診療が3回目ワクチン接種前後の抗体価に与える影響
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医中誌Web
著者吉村 幸浩(横浜市立市民病院 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/71回・69回 p.132発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228140077<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスに対する細胞性免疫の新規検査法の開発とワクチン接種者を中心とした臨床評価
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医中誌Web
著者齊藤 太郎(ミナリスメディカル 経営戦略室新規事業推進部)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/71回・69回 p.131発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228140076<Pre 医中誌>】(会議録)
名古屋市における保健所の症例調査とVRSを用いたCOVID-19ワクチンのデルタ株流行時の感染予防効果の推定
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医中誌Web
著者中島 一敏(大東文化大学 スポーツ・健康科学部健康科学科)収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/71回・69回 p.131発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228130084<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチンS-268019の動物モデルにおける免疫原性
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医中誌Web
著者大本 真也(塩野義製薬 医薬研究本部イノベーティブ医療研究所)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/70回・68回 p.182発行年月2021.09
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【Y228130083<Pre 医中誌>】(会議録)
Pfizer-BioNTech COVID-19 mRNAワクチン接種後に遅発性局所反応を生じた一例
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医中誌Web
著者河野 千依子(平成の森川島病院 内科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/70回・68回 p.182発行年月2021.09
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【Y228130082<Pre 医中誌>】(会議録)
自衛隊東京大規模接種センターにおける「COVID-19ワクチンモデルナ筋注」接種後の急性期副反応に関する解析
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医中誌Web
著者江崎 詩(自衛隊東京大規模接種センター ワクチン副反応調査グループ)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/70回・68回 p.182発行年月2021.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228130081<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種による接種ストレス関連反応に関する検討
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医中誌Web
著者高野 知憲(聖マリアンナ医科大学附属病院 感染症学講座)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/70回・68回 p.182発行年月2021.09
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論文タイトル
【Y228130077<Pre 医中誌>】(会議録)
医療機関での新型コロナワクチン接種管理におけるビジネス用SNSの活用
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医中誌Web
著者石川 玄子(報徳会宇都宮病院)収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/70回・68回 p.181発行年月2021.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y228010006<Pre 医中誌>】(解説)
東洋堂経験余話 コロナワクチン接種後の長びく微熱に小柴胡湯加黄耆・別甲 左尿管の腫瘍による血尿に四物湯合猪苓湯
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医中誌Web
著者松本 一男(東洋堂医院)収載誌/巻号頁漢方の臨床 (0451-307X)/71巻2号 p.214-216発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y226140044<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン(コミナティ)接種後の抗体価に関する研究 当院のCOVID-19ワクチン(コミナティ)接種後の抗体価の上昇と副反応・生活習慣などの因子との関連性に関する検討
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医中誌Web
著者萩原 聡子(神奈川県立こども医療センター 内科)ほか収載誌/巻号頁こども医療センター医学誌 (0301-2654)/52巻2号 p.235-239発行年月2023.07
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論文タイトル
【Y222390011<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19が遺したもの】新型コロナワクチン接種後の副反応
抄録
SARS-CoV-2によるパンデミックの真っただなかに身を置きワクチンの臨床研究に従事し4年が過ぎた.外国産のmRNAワクチンが1年余りで開発され95%と高い有効率を示し,緊急使用のワクチンとして認可された.世界中で使用されわが国でも2021年2月から接種がはじまり,現在までに80%以上の国民が2回以上の接種を受けている.変異株により有効率は低下するも重症化予防には依然として有効である.一方,接種部位の疼痛は80%,発熱は10~20%,倦怠感・頭痛は40~60%と従来のワクチンの副反応より高い発現率が報告されている.きわめて重篤な副反応疑いとして死亡例が現在までに2,245例が予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会に報告されている.mRNAワクチン接種後,身体のなかで何が起こっているのかを推察し重篤な副反応の機序を考察する.死亡例を含めた健康被害救済制度には死亡例の983件が申請され疾病・障害認定審査会で323件が認定されている.国が定めたワクチンによって生じた副反応が疑われる例については手厚く対応するだけでなく,副反応の原因究明のための詳細な解析とより安全性を高めるための改良が必要である.(著者抄録)
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医中誌Web
著者中山 哲夫(北里大学 大村智記念研究所ウイルス感染制御)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/51巻5号 p.299-306発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y221110027<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルスに対するワクチン接種後の抗体価の推移
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医中誌Web
著者武井 秋馬(美心会黒沢病院附属ヘルスパーククリニック 検査部)ほか収載誌/巻号頁群馬医学 (0285-0656)/118号 p.141-146発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y220160004<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルスワクチン試験の実施での問題点と課題
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医中誌Web
J-STAGE
著者江藤 隆(相生会博多クリニック)ほか収載誌/巻号頁臨床薬理 (0388-1601)/55巻1号 p.35-38発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y219380005<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナウイルスm-RNAワクチンに関連する可能性がある劇症型心筋炎をV-A ECMOにより救命し社会復帰できた1例
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医中誌Web
著者松本 悠(北海道大学病院 救急科)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/35巻2号 p.64-70発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y216180011<Pre 医中誌>】(総説)(英語)
Vaccine inequity-induced COVID-19 dilemma: Time to sober up(タイトル和訳中)
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医中誌Web
著者Ba Zaihua(Department of Physiology, Jining Medical University)ほか収載誌/巻号頁Legal Medicine (1344-6223)/66巻 p.1-8発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y215430261<Pre 医中誌>】(会議録)
プレドニゾロン長期内服中、COVID-19ワクチン接種後に発見された下垂体機能低下症の1例
リンク情報
医中誌Web
著者坂本 敬(高知赤十字病院 内科)ほか収載誌/巻号頁日本内分泌学会雑誌 (0029-0661)/99巻4号 p.1094発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y215430062<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後Basedow病を発症したと考えられる一例
リンク情報
医中誌Web
著者池原 佳世子(済生会横浜市東部病院 糖尿病内分泌内科)ほか収載誌/巻号頁日本内分泌学会雑誌 (0029-0661)/99巻4号 p.879発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y215430057<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後の無痛性甲状腺炎を繰り返した一例
リンク情報
医中誌Web
著者伊東 日向菜(東京慈恵会医科大学附属病院 糖尿病・代謝・内分泌内科)ほか収載誌/巻号頁日本内分泌学会雑誌 (0029-0661)/99巻4号 p.876発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y215280004<Pre 医中誌>】(原著論文)
4回の新型コロナワクチン接種後にCoronavirus disease 2019肺炎を生じた腎移植患者の1例
抄録
腎移植患者がCoronavirus disease 2019(COVID-19)に罹患した場合,死亡率は一般より高く,ワクチン接種による抗体陽性率は一般より低い。われわれはコロナワクチン4回接種後にCOVID-19感染した腎移植患者を経験したため報告する。症例は65歳,男性。約4年前に妻をドナーとする血液型不適合生体腎移植術を施行。4回目コロナワクチン接種1ヵ月後に発熱を認め,近医にてSARS-CoV-2陽性と診断。自宅療養を行っていたが,呼吸苦にてDay 8に当院受診。両側肺炎像を認め,同日よりミコフェノール酸モフェチルを中止,レムデシビルの投与を開始した。呼吸状態の悪化を認め,Day 9よりエベロリムス,タクロリムスを減量した。その後,全身状態の改善を認め,Day 23より免疫抑制剤を増量,Day 27に経過良好にて退院となった。本症例は4回目ワクチン接種後の抗体価が低く,COVID-19罹患後,治療開始まで1週間あり,状態が悪化した一因と考えられる。よって,臓器移植患者がCOVID-19に罹患した場合は早期治療介入を行うことが重要となる可能性がある。(著者抄録)
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医中誌Web
著者秋本 修志(国立病院機構呉医療センター中国がんセンター 外科)ほか収載誌/巻号頁広島医学 (0367-5904)/77巻1号 p.16-20発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y215270039<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に認めた顔面・頸部の水疱,膿疱性病変
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医中誌Web
著者山崎 修(島根大学)ほか収載誌/巻号頁西日本皮膚科 (0386-9784)/86巻1号 p.88-89発行年月2024.02
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論文タイトル
【Y213120007<Pre 医中誌>】(解説)
【今,呼吸器内科医としてCOVID-19診療を振り返る】COVID-19ワクチンの効果と展望
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医中誌Web
著者西 順一郎(鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科微生物学分野)収載誌/巻号頁呼吸器内科 (1884-2887)/44巻6号 p.658-666発行年月2023.12
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論文タイトル
【Y209040018<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナワクチン接種後に急性心筋炎を発症した1例
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医中誌Web
著者加藤 亮太(板橋区医師会病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁板橋区医師会医学会誌 (1342-9795)/26巻 p.69-72発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y207180001<Pre 医中誌>】(原著論文)
重症心身障害児・者へのコロナウイルス感染症2019(COVID-19)ワクチン接種 抗体価の推移と副反応の検討
抄録
重症心身障害児・者(重症児・者)は重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2型(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)ワクチンの接種が推奨される対象である.COVID-19ワクチン接種後の抗SARS-CoV-2抗体価は,医療従事者などで測定され,3回目のワクチン接種は抗体価を増加させ,長期に維持すると報告されているが,重症児・者におけるCOVID-19ワクチン接種後の抗体価推移を調べた報告は少ない.本研究では,当院入所重症児・者142人におけるCOVID-19ワクチン接種後のSARS-CoV-2抗スパイクIgG抗体価の推移と副反応を検討した.結果,2回目ワクチン接種2ヵ月後の抗体価は幾何平均±標準偏差=2.863±3,219AU/mLで,3回目接種2ヵ月後は22,623±17,301AU/mLであり,2回目接種2ヵ月後と比較すると約8倍上昇し,有意に高値だった(p<0.05).ワクチンによる抗体産生能は健常者の報告と相違なかった.副反応は1回目と比較して2回目の方が多く認めた(7.7%/37.3%).発熱(37.0℃以上)や局所反応以外の副反応はほとんど認めなかった.今回,重症児・者における3回目のCOVID-19ワクチン接種は2回目接種以上に抗体価を著増させ,ワクチンによる抗体産生能は健常者と同様であることがわかった.今後,3回目接種後の抗体価持続期間と感染防御としての免疫効果,感染防御能を検証する必要がある.(著者抄録)
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医中誌Web
著者郡司 優希(あしかがの森足利病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁小児感染免疫 (0917-4931)/35巻4号 p.343-349発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y206290007<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後の動脈閉塞による手指の潰瘍を2度にわたり生じた1例
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医中誌Web
著者松延 武彦(熊本赤十字病院 形成)ほか収載誌/巻号頁日本形成外科学会会誌 (0389-4703)/44巻1号 p.39発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y206100014<Pre 医中誌>】(解説)
感染制御学ノート(vol.144) 新型コロナウイルスワクチン接種後の持続的な副反応
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医中誌Web
著者佐藤 法仁(岡山大学)収載誌/巻号頁DHstyle (1881-3437)/18巻1号 p.126-127発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202480686<Pre 医中誌>】(会議録)
covid-19ワクチン接種に関連した肩関節障害に対するリハビリテーション介入について
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医中誌Web
著者鎌田 規宏(富良野協会病院 リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁日本作業療法学会抄録集 (1880-6635)/57回 p.PD-1-5発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202170219<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後のRadiation recall phenomenonの1例
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医中誌Web
著者平川 睦月(金沢医科大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/134巻1号 p.127-128発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y202170097<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した帯状疱疹及び汎発性皮膚サルコイドーシスの1例
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医中誌Web
著者逸見 愛美(山形大学)ほか収載誌/巻号頁日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)/134巻1号 p.111発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y202060017<Pre 医中誌>】(原著論文)
角膜内皮移植後のmRNAワクチン投与後に拒絶反応が出現した1例
抄録
わが国における角膜移植の原因疾患の大半が水疱性角膜症など角膜内皮機能不全によるものである.近年では全層角膜移植(PKP)よりも惹起乱視,外傷性創離開,拒絶反応の少ないデスメ膜剥離角膜内皮移植術(DSAEK)やDMEKが標準的治療法となっている.PKPの拒絶反応に比較してDSAEKで7%,DMEKでは1%程度と低いことが報告されている.しかし,2020年以降,全世界で流行した新型コロナウイルス感染症に対するメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの影響と推測される拒絶反応の例が複数報告されており,状況が変化している.今回筆者らは,DSAEK施行後経過良好であったが,mRNAワクチン接種直後に拒絶反応を発症し,再移植に至った症例を経験したので報告する.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者佐藤 美妃(日本大学 医学部視覚科学系眼科学分野)ほか収載誌/巻号頁あたらしい眼科 (0910-1810)/41巻1号 p.79-81発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460128<Pre 医中誌>】(会議録)
今,注目すべきVPDsとワクチン接種の現状 新型コロナワクチン,インフルエンザワクチン
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医中誌Web
著者金井 信一郎(信州大学医学部附属病院 感染制御室)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.81発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460078<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療の総括とこれから COVID-19パンデミックにおいてワクチンの果たした役割と今後の課題
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医中誌Web
著者氏家 無限(国立国際医療研究センター国際感染症センター)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.59発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y201460069<Pre 医中誌>】(会議録)
withコロナ時代のインフルエンザ診療 インフルエンザと現場を取り巻くワクチンの課題 小児感染症医の立場から
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医中誌Web
著者古市 美穂子(埼玉県立小児医療センター 感染免疫・アレルギー科)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.53発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y131270121<Pre 医中誌>】(会議録)
子どもが接種するCOVID-19ワクチンに関する看護学生の認識 自己意識との関連
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医中誌Web
著者中野 幸子(大阪信愛学院短期大学 看護学科)収載誌/巻号頁日本小児看護学会学術集会講演集/33回 p.166発行年月2023.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131210014<Pre 医中誌>】(解説)
感染症および感染症研究の今 コロナに打ち勝つための武器 mRNAワクチン 全く新しいワクチンの開発にノーベル生理学・医学賞
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医中誌Web
著者今井 健一(日本大学 歯学部感染症免疫学講座)収載誌/巻号頁日本歯科評論 (0289-0909)/84巻2号 p.124-125発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131010166<Pre 医中誌>】(会議録)
DPP-4阻害薬内服中の患者がCOVID-19ワクチン接種後に水疱性類天疱瘡を発症した一例
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医中誌Web
著者別府 龍之介(協友会彩の国東大宮メディカルセンター)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.np36発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131010074<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウィルスワクチン接種後に劇症型心筋炎を発症した一例
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医中誌Web
著者秋山 英一(かわぐち心臓呼吸器病院 循環器内科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.np2発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y131010049<Pre 医中誌>】(原著論文)
DPP-4阻害薬内服中の患者がCOVID-19ワクチン接種後に水疱性類天疱瘡を発症した1例
抄録
症例は88歳男性.2型糖尿病に対してDPP-4阻害薬を4年間服用していた患者であり,COVID-19ワクチン接種後に出現した水疱を主訴に受診した.抗BP180抗体の高値を認め,水疱性類天疱瘡と診断した.内服していたDPP-4阻害薬であるリナグリプチンによる水疱性類天疱瘡の可能性も考慮した.入院の上でリナグリプチンを中止し,プレドニゾロンの内服を開始した.DPP-4阻害薬内服が関与した水疱性類天疱瘡の研究が進み,DPP-4阻害薬の添付文書にも副作用として類天疱瘡が挙げられている.また,COVID-19ワクチン接種後に類天疱瘡を発症した症例も報告されている.本症例における水疱性類天疱瘡の発症について文献的考察を交えて検討する.(著者抄録)
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医中誌Web
著者別府 龍之介(協友会彩の国東大宮メディカルセンター)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.255-259発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390228<Pre 医中誌>】(会議録)
医療従事者における3回目の新型コロナワクチン(ファイザー社製:BNT162b2)接種後の抗体価と発症予防効果の検討
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医中誌Web
著者矢幅 美鈴(千葉大学医学部附属病院 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.104-105発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390227<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスワクチン接種後の症状に関するアプリを用いた観察研究
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医中誌Web
著者國島 広之(聖マリアンナ医科大学 感染症学講座)収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.104発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390226<Pre 医中誌>】(会議録)
名古屋市の高齢者福祉施設における新型コロナワクチンのインパクト評価
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医中誌Web
著者中島 一敏(大東文化大学 スポーツ・健康科学部健康科学科)収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.104発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390131<Pre 医中誌>】(会議録)
今,注目すべきVPDsとワクチン接種の現状 新型コロナワクチン,インフルエンザワクチン
リンク情報
医中誌Web
著者金井 信一郎(信州大学医学部附属病院 感染制御室)収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.72-73発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390081<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療の総括とこれから COVID-19パンデミックにおいてワクチンの果たした役割と今後の課題
リンク情報
医中誌Web
著者氏家 無限(国立国際医療研究センター国際感染症センター)収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.51-52発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390067<Pre 医中誌>】(会議録)
withコロナ時代のインフルエンザ診療 インフルエンザと現場を取り巻くワクチンの課題 小児感染症医の立場から
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医中誌Web
著者古市 美穂子(埼玉県立小児医療センター 感染免疫・アレルギー科)収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.46発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130260017<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種が契機となり発症したと考えられた胸郭出口症候群の検討
抄録
COVID-19ワクチン接種後に胸郭出口症候群の症状を呈した4例5肢を経験した.上肢挙上時や下垂時に悪化する上肢のだるさ・痛み・しびれ・色調不良を認め,手術加療を施行した3肢に関しては術前より症状は軽快し,経過観察中の2肢においては症状は持続している.COVID-19のワクチンの普及とともに,ワクチンの接種を契機に胸郭出口症候群の症状を呈することがあるため,同副反応も念頭におき,注意深い経過観察が必要である.(著者抄録)
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医中誌Web
日本手外科学会雑誌
著者増本 奈々(慶応義塾大学 医学部整形外科学教室)ほか収載誌/巻号頁日本手外科学会雑誌 (2185-4092)/40巻2号 p.79-81発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130190019<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後の心膜心筋炎の2症例
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医中誌Web
著者久木田 新(市立旭川病院 循環器内科)収載誌/巻号頁旭川市立病院医誌 (0287-024X)/55巻1号 p.30発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y129140015<Pre 医中誌>】(解説)
【あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践 All JAPAN体制の先端技術支援を利用した創薬の最前線】(第2章)創薬標的タンパク質の構造解析と分子設計の革新的進歩 BSL3クライオ電子顕微鏡を用いた感染症創薬・ワクチン研究とその展望
抄録
感染症に対する創薬やワクチンの開発には,病原体特有の標的に対して合理的設計を進めることが一番の近道である.これには,創薬標的タンパク質の立体構造解析が欠かせない.新型コロナウイルスSARS-CoV-2が引き起こしたパンデミックでは,近年革新的な進展を見せているハイエンドクライオ電子顕微鏡技術が利用され,重要なタンパク質の立体構造が迅速に決定されてきた.本稿では,われわれがこれまで立ち上げてきたクライオ電子顕微鏡の整備,また創薬・ワクチン設計の取り組みを紹介する.さらに,新型コロナウイルスなどのバイオセイフティーレベル3(BSL3)エリアでのみ取り扱い可能な病原体に対して,活性のある状態のままで構造解析可能なBSL3クライオ電子顕微鏡の現状を紹介し,今後の展望を議論したい.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者前仲 勝実(北海道大学 大学院薬学研究院)ほか収載誌/巻号頁実験医学 (0288-5514)/42巻2号 p.246-252発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124320015<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Type 1 diabetes, COVID-19 vaccines and short-term safety: Subgroup analysis from the global COVAD study(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
著者Chatterjee Tulika(Department of Internal Medicine, Center for Outcomes Research, University of Illinois College of Medicine Peoria)ほか収載誌/巻号頁Journal of Diabetes Investigation (2040-1116)/15巻1号 p.131-138発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124290183<Pre 医中誌>】(会議録)
消化管領域における再生医療の最前線 消化管関連遺伝子群に注目したコロナワクチン接種後の経時的トランスクリプトーム解析
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医中誌Web
著者渡邊 嘉行(総合川崎臨港病院 内科)ほか収載誌/巻号頁日本消化管学会雑誌 (2433-3840)/8巻Suppl. p.239発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124100006<Pre 医中誌>】(会議録)
2021年度新型コロナ感染症ワクチン 職域接種の経験
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医中誌Web
MedicalOnline
著者松宮 清美(西日本旅客鉄道健康増進センター)ほか収載誌/巻号頁交通医学 (0022-5274)/77巻3-4号 p.69発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y123450032<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
New-onset severe eosinophilic granulomatosis with polyangiitis following the third dose of mRNA COVID-19 vaccine: A case report(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
著者Mahdi Salah(Department of Internal Medicine, Al-Khor Hospital, Hamad Medical Corporation)ほか収載誌/巻号頁Modern Rheumatology Case Reports (2472-5625)/8巻1号 p.153-158発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y123450026<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Polyarteritis nodosa diagnosed in a young male after COVID-19 vaccine: A case report(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
著者Makiyama Ayako(Department of Internal Medicine and Rheumatology, Juntendo University School of Medicine)ほか収載誌/巻号頁Modern Rheumatology Case Reports (2472-5625)/8巻1号 p.125-132発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y123280074<Pre 医中誌>】(会議録)
日本における新型コロナワクチン定期接種化の費用効用分析
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医中誌Web
著者五十嵐 中(横浜市立大学 医)ほか収載誌/巻号頁日本医療・病院管理学会誌 (1882-594X)/60巻Suppl. p.192発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y123250014<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナワクチン接種後に発熱下痢食欲不振にて急変した症例
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医中誌Web
著者宮垣 博道(労働者健康安全機構大阪労災病院 外科・消化器外科)収載誌/巻号頁大阪労災病院医学雑誌 (0285-1334)/46巻1-2号 p.34-36発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119420002<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Vaccine inequity: a threat to Africa's recovery from COVID-19(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
著者Wei Calvin R.(Department of Research and Development, Shing Huei Group)ほか収載誌/巻号頁Tropical Medicine and Health (1348-8945)/51巻 p.1 of 11-11 of 11発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119350012<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Alleviation of shoulder injury related to vaccine administration(SIRVA) pain and disability following COVID-19 vaccine with chiropractic biophysics(CBP) methods: a case report and long-term follow-up with global implications(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
MedicalOnline
著者Haas Jason W.ほか収載誌/巻号頁Journal of Physical Therapy Science (0915-5287)/35巻12号 p.831-837発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y118390069<Pre 医中誌>】(会議録)
ステロイド治療が奏功したCOVID-19ワクチン接種後急性散在性髄膜脳炎の70歳男性例
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医中誌Web
著者網岡 俊樹(横浜市立みなと赤十字病院 脳神経内科)ほか収載誌/巻号頁臨床神経学 (0009-918X)/64巻1号 p.55発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y118390058<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に肺障害で発症,筋生検で診断された抗EJ抗体陽性筋炎の74歳女性例
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医中誌Web
著者富永 健太(自治医科大学附属さいたま医療センター 脳神経内科)ほか収載誌/巻号頁臨床神経学 (0009-918X)/64巻1号 p.53発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y117220013<Pre 医中誌>】(会議録)
論文作成と倫理審査についての問題点 具体例「新型コロナワクチン抗体価の追跡調査について」
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医中誌Web
著者鈴木 英太郎収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.260発行年月2023.11
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【Y117220010<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】子どものワクチン接種をためらう保護者に看護師がクリニックでできること
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医中誌Web
MedicalOnline
著者野村 さちい(竜美ヶ丘小児科)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.254-256発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y117220009<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】Vaccine hesitancyの解説と対応 ネット・SNSを中心に
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医中誌Web
MedicalOnline
著者宮原 篤(かるがもクリニック)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.250-253発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y117220008<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】ワクチン接種意思に影響を与える要因
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医中誌Web
MedicalOnline
著者森 晃爾(産業医科大学 産業生態科学研究所産業保健経営学研究室)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.244-249発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y117220007<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】HPVワクチンと新型コロナワクチンの報道について考える
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医中誌Web
MedicalOnline
著者岩永 直子収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.238-243発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y117220006<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】人はなぜ陰謀論を信じてしまうのか パンデミックと陰謀論をめぐる心理学
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医中誌Web
MedicalOnline
著者菊池 聡(信州大学 人文学部文化情報論分野)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.230-237発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y117220005<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】HPVワクチン接種率向上のために 今までの経緯と今後の方向性
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医中誌Web
MedicalOnline
著者鈴木 幸雄(横浜市立大学 医学部産婦人科)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.223-229発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y117220004<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】ワクチン接種における医師会,行政,メーカーとの連携と問題点
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医中誌Web
MedicalOnline
著者峯 眞人(峯小児科)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.218-222発行年月2023.11
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論文タイトル
【Y117220003<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】新型コロナワクチンの有効性と安全性に関する国内外の評価
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医中誌Web
MedicalOnline
著者菅谷 明則(すがやこどもクリニック)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.213-217発行年月2023.11
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論文タイトル
【Y117220002<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19とHPVワクチン接種を広げていくために-vaccine hesitancyについて-】コロナウイルス感染症2019の流行が国内のvaccine hesitancyに与えた影響
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医中誌Web
MedicalOnline
著者勝田 友博(聖マリアンナ医科大学 小児科学教室)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻3号 p.209-212発行年月2023.11
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論文タイトル
【Y115250009<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルス感染症とmRNAワクチン
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著者久保 允人(東京理科大学 生命医科学研究所分子病態学部門)収載誌/巻号頁Veterinary Immunology for Practitioners (2189-8901)/9巻1号 p.50-53発行年月2024.01
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【Y115180022<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナワクチン接種後に全身性エリテマトーデス様病態を呈した二例
抄録
新型コロナワクチン接種後1ヵ月以内に全身性エリテマトーデス(SLE)様病態を認めた2例を呈示した。症例1は67歳女性で、モデルナ社ワクチン2回接種後に下腿浮腫が出現し、血液検査よりSLEを疑った。経過観察中に非瘢痕性脱毛と急性皮膚ループスが出現し、病理診断は壊死性血管炎、EULAR/ACR分類基準20点で、ヒドロキシクロロキン投与により寛解した。症例2は32歳男性で、3回目のファイザー社ワクチン接種後に発熱、咳嗽が出現した。X線で肺炎像、顔面・右耳介の紅斑を認め、膠原病を疑った。病理診断は表在性血管周囲皮膚炎、EULAR/ACR分類基準15点で、mPSLの投与、PSL後療法により速やかに寛解した。
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医中誌Web
著者杉田 明穂(国立国際医療研究センター病院 膠原病科)ほか収載誌/巻号頁関東リウマチ (0911-4807)/55巻 p.94-98発行年月2023.05
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論文タイトル
【Y115180021<Pre 医中誌>】(原著論文)
SARS-CoV-2ワクチン接種後にマクロファージ活性化症候群を伴うSLE再燃を認めた一例
抄録
症例はSLEの34歳女性で、ステロイド投与で維持していたが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン2回目接種後にSLEが再燃した。PSL増量、ステロイドパルス療法、シクロスポリン、トシリズマブ投与、血漿交換により病勢を抑制でき、解熱しフェリチンは正常化した。骨髄検査よりマクロファージ活性化症候群(MAS)と診断し、本症例はMASを伴うSLEと判断した。今までにSARS-CoV-2ワクチン接種によるMASを伴うSLE再燃の報告は無い。
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医中誌Web
著者前田 啓造(杏林大学医学部附属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科)収載誌/巻号頁関東リウマチ (0911-4807)/55巻 p.90-93発行年月2023.05
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論文タイトル
【Y115180016<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナワクチン接種後に成人Still病を発症した一例
抄録
症例は67歳女性で、3回目の新型コロナワクチン(BNT162b2)接種2日後に発熱、多関節痛、皮疹が出現した。アセトアミノフェン、抗生剤で解熱せず、咽頭痛、肝機能異常が出現し、入院時血液検査、尿検査、胸部単純X線より成人Still病(AOSD)と診断した。ステロイドパルス療法、プレドニゾロン投与により炎症反応が改善傾向となって退院したが、発熱と強い倦怠感が出現し本疾患の活動性の上昇と考えられた。再入院し、ステロイドパルス療法、トシリズマブ点滴、アザチオプリン導入を行い寛解となった。新型コロナワクチンによるAOSD発症は稀で、BNT162b2では4例あるが3回目接種での報告は無かった。全てステロイドにより寛解を得られた。
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医中誌Web
著者橋本 詠仁(茅ヶ崎市立病院)ほか収載誌/巻号頁関東リウマチ (0911-4807)/55巻 p.70-73発行年月2023.05
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論文タイトル
【Y112330096<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に一過性意識障害を生じた1例
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医中誌Web
著者安田 晃之(国立長寿医療研究センター 老年内科)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/60巻4号 p.465発行年月2023.10
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論文タイトル
【Y112330068<Pre 医中誌>】(会議録)
ワクチン未接種により治療介入に苦慮したCOVID-19中等症2の腎障害高齢者の2例
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医中誌Web
著者小林 孝史(東京都健康長寿医療センター 高齢診療科)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/60巻4号 p.461発行年月2023.10
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論文タイトル
【Y111090007<Pre 医中誌>】(解説)
【腎移植2023:最新の動向とトピックス】最新の動向 腎移植患者に対するCOVID-19ワクチン
抄録
<文献概要>はじめに 中国の湖北省武漢市で2019年12月に報告された新型コロナウイルス感染症[severe acute respiratory syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2)感染症,coronavirus disease 2019:COVID-19]は,瞬く間に世界中へと拡大し,世界保健機関(World Health Organization:WHO)は2020年1月30日にCOVID-19を国際的な公衆衛生緊急事態と宣言,同年3月11日にはパンデミックと宣言した。わが国でも2020年1月15日に初の感染者が特定されたが,中国武漢市に滞在歴がある者であった。世界中で死者や重症患者が増加の一途をたどっていたが,この感染拡大状況を劇的に改善させたのはCOVID-19ワクチンの開発といっても過言ではない。本稿ではこれまで主として用いられてきた同ワクチンの特徴や,わが国における移植患者に対するこれまでの対応,腎移植患者に対するワクチンの有効性に関し,自験例を交えて論じる。
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医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者今村 亮一(長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科泌尿器科学分野)ほか収載誌/巻号頁腎と透析 (0385-2156)/95巻6号 p.722-726発行年月2023.12
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論文タイトル
【Y110130010<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後発症した下垂体炎の1例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者田村 哲郎(新潟県厚生農業協同組合連合会上越総合病院)ほか収載誌/巻号頁新潟医学会雑誌 (0029-0440)/137巻2号 p.72発行年月2023.02
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論文タイトル
【Y109140001<Pre 医中誌>】(総説)(英語)
Review of a Series of Surveys on Adverse Reactions to the COVID-19 mRNA-1273 Vaccine at Okayama University(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
機関リポジトリ(無料)
著者Matsumoto Naomi(Department of Epidemiology, Faculty of Medicine, Dentistry and Pharmaceutical Sciences, Okayama University)ほか収載誌/巻号頁Acta Medica Okayama (0386-300X)/77巻6号 p.567-575発行年月2023.12
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論文タイトル
【XC29290007<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルスワクチン接種後を含め計8回の反復を認めた両側反復性顔面神経麻痺症例
抄録
顔面神経麻痺の症例のうち両側反復性顔面神経麻痺は0.3~0.5%と報告されている.8回の麻痺を反復し,いずれも感冒や発熱,新型コロナワクチン接種後に発症した両側反復性顔面神経麻痺の1症例を当院で経験したので報告する.反復しやすい素因として,免疫的な脆弱性によるHSV-1再活性化の他にウイルス感染による自己免疫による神経障害が背景にある可能性も考えられた.顔面神経麻痺特異例では,麻痺を反復するごとに治癒率が低下する傾向や新たな症状や他の神経症状が出現して原因疾患が後に診断される可能性があり,先行するウイルス感染の既往の有無の確認,長期的に適切な検査や治療などのフォローを行う必要がある.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者堀 由希子(国立病院機構信州上田医療センター 耳鼻咽喉科)ほか収載誌/巻号頁日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 (2436-5793)/126巻12号 p.1313-1317発行年月2023.12
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論文タイトル
【XC28480003<Pre 医中誌>】(解説)
医療経営士のための臨床講座 臨床入門(第114回) 新型コロナ感染症ワクチンの副反応
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医中誌Web
著者山田 幸宏(昭和伊南総合病院 健診センター)収載誌/巻号頁医療経営士/114号 p.34-35発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC28380011<Pre 医中誌>】(解説)
【最新のインフルエンザ診療-COVID-19を見据えて-】インフルエンザワクチンの有用性と問題点
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医中誌Web
MedicalOnline
著者中野 貴司(川崎医科大学 小児科学)収載誌/巻号頁臨牀と研究 (0021-4965)/100巻12号 p.1478-1482発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC27450026<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した視神経周囲炎の1例
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医中誌Web
著者牧野 竜生(岡山赤十字病院)ほか収載誌/巻号頁岡山赤十字病院医学雑誌 (0915-8073)/34巻 p.88-89発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC27390022<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に皮疹が増悪した水疱性類天疱瘡の1例
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医中誌Web
著者本田 えり(久留米大学 医学部皮膚科)ほか収載誌/巻号頁加齢皮膚医学セミナー/18巻2号 p.40発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC27390005<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種後に皮疹が再燃した水疱性類天疱瘡の1例
抄録
78歳、女性。約10年前より水疱性類天疱瘡(Bullous Pemphigoid,BP)の診断で加療中であった。抗BP180抗体は陰性化しプレドニゾロン(PSL)は6mg/日まで漸減していた。3回目のCOVID-19ワクチンを接種した20日後に、体幹および四肢に緊満性水疱と紅斑が出現した。急激に増悪し、抗BP180抗体は陽転化(101U/mL)した。PSLを増量し、ステロイドパルス療法とIVIG療法を施行し症状は軽快した。COVID-19ワクチンに関連した皮膚疾患の中にBPの報告が国内外で相次いでいる。ワクチンのリスクとベネフィットを理解し、的確に対応するために、各々の有害事象を正確に把握することは重要である。コロナワクチン関連BPの理解を深める一助として、自験例を含めた既報告例の特徴をまとめ考察する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者本田 えり(久留米大学 医学部皮膚科学教室)ほか収載誌/巻号頁加齢皮膚医学セミナー/18巻2号 p.21-25発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC27380371<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後の副反応疑い報告に関する調査 大学生における発症割合の集計
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医中誌Web
著者吉田 暁(城西大学 薬学部)ほか収載誌/巻号頁医療情報学連合大会論文集 (1347-8508)/43回 p.1075-1077発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC27130022<Pre 医中誌>】(会議録)
筋疾患における新型コロナウイルスの筋注mRNAワクチンの免疫原性と筋CT画像との関連
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医中誌Web
MedicalOnline
著者中 智晶(国立病院機構長良医療センター)ほか収載誌/巻号頁筋ジストロフィー医療研究 (2433-1708)/10巻 p.185発行年月2023.08
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論文タイトル
【XC25160008<Pre 医中誌>】(解説)
国際医療福祉大学におけるCOVID-19ワクチン集団接種の取り組み
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の抑止および重症化予防を目的に、本邦では2021年よりCOVID-19ワクチン接種が開始されたが、ワクチン接種に係る人材確保が当初の課題であった。そこでワクチン打ち手不足への国の対策の一環として、「特定の研修を修了した臨床検査技師」も特例としてCOVID-19ワクチンの筋肉内注射を認められる形となり、ワクチン集団接種の打ち手として参画できるようになった。2021年6月からは全国的に職域接種が開始され、国際医療福祉大学成田キャンパスにおいても職員総出でワクチン集団接種体制が整えられた。1年半の間に15530件のワクチン接種を本学の臨床検査技師が担い、重篤な副反応や事故等生じることなくその責務を終えた。医療系大学として国の迅速なワクチン接種の推進に多大な貢献がなされ、臨床検査技師の新たな価値の創出にも寄与できたと言える。(著者抄録)
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医中誌Web
著者辰巳 暁哉(国際医療福祉大学 成田保健医療学部医学検査学科)ほか収載誌/巻号頁千臨技会誌 (1341-5409)/143号 p.57-60発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC21190008<Pre 医中誌>】(Q&A)
INFLUENZA QUESTION & ANSWER 小児でのコロナのワクチン接種は,どう考えるべきでしょうか.また,小児もインフルエンザワクチンとの同時接種は可能でしょうか
リンク情報
医中誌Web
著者宮入 烈(浜松医科大学 小児科学講座)収載誌/巻号頁インフルエンザ (1345-8345)/24巻4号 p.257発行年月2023.12
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論文タイトル
【XC21190006<Pre 医中誌>】(Q&A)
新型コロナウイルスワクチン株はどのようにして決定されるのでしょうか
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医中誌Web
著者長谷川 秀樹(国立感染症研究所 インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター)収載誌/巻号頁インフルエンザ (1345-8345)/24巻4号 p.255発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC21190004<Pre 医中誌>】(解説)
【インフルエンザ[その他の呼吸器感染症]】COVID-19ワクチンの副反応
抄録
COVID-19ワクチンの副反応などの安全性については国民の関心も高く,さまざまな情報が流布している.厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会等では臨床試験における安全性データ,ワクチン接種後の健康状況に関する調査,法令に基づく副反応疑い報告などの安全性データなどをもとに,ワクチン接種のメリットが,副反応などのリスクより大きいと判断している.一方で,国民のあいだにはワクチン接種に関する誤情報が流布していることから,今後も国民がワクチンに対して抱く懸念や誤解されやすい点を調査し,継続的にワクチンのリスクとベネフィットについて周知を続ける必要があると考えられる.(著者抄録)
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医中誌Web
著者池田 俊也(国際医療福祉大学 医学部公衆衛生学)収載誌/巻号頁インフルエンザ (1345-8345)/24巻4号 p.233-238発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC19450014<Pre 医中誌>】(会議録)
平時のワクチン生産・開発と次なる有事に向けた「産」としてのコミットメント COVID-19パンデミックを踏まえて
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医中誌Web
著者園田 憲悟(KMバイオロジクス 研究開発本部)収載誌/巻号頁日本看護技術学会学術集会講演抄録集/21回 p.49発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC18481081<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種に伴うリンパ節腫大から肺癌転移との鑑別に難渋した一例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者洪 浩都(いわき市医療センター 呼吸器外科)ほか収載誌/巻号頁肺癌 (0386-9628)/63巻5号 p.666発行年月2023.10
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論文タイトル
【XC18480514<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種が免疫チェックポイント阻害剤治療に与える影響を評価する多施設観察研究(NEJ061)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者白石 英晶(三井記念病院)ほか収載誌/巻号頁肺癌 (0386-9628)/63巻5号 p.517発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC18040004<Pre 医中誌>】(原著論文)
マンモグラフィにおける新型コロナワクチン接種に伴う反応性リンパ節腫大の発現率とその影響について
抄録
新型コロナワクチン接種(ワクチン接種)による副反応の一つとして接種側の腋窩リンパ節腫大が報告されている。今回、2021年8月~2022年1月に当協会の検診でマンモグラフィを受診した6194名のうち、受診前10週以内にワクチン接種を受けていた3881名を対象とし、反応性リンパ節腫大(副反応)の発現状況について検討した。副反応は78名(2.0%)に発現し、発現率を年齢層別にみると29歳以下は0%、30~39歳が4.0%、40~49歳が1.9%、50~59歳が3.3%、60~69歳が1.3%、70~79歳が0.4%、80歳以上が0%であり、30~39歳と50~59歳が他の年齢層に比べて高い傾向にあった。副反応のマンモグラフィカテゴリー分類は、カテゴリー1が65名(83%)、カテゴリー2が13名(17%)で、カテゴリー3以上はなかった。ワクチン接種から副反応発現までの週数をみると、1週以内の者が最も多く、4週以内が78名中62名(79%)であった。副反応と判断した画像所見の典型例を提示した。
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医中誌Web
著者細川 悠子(岩手県予防医学協会)ほか収載誌/巻号頁予防医学ジャーナル (0285-0877)/533号 p.24-28発行年月2023.11
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論文タイトル
【XC15040010<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19 associated coagulopathyと血栓止血関連検査 抗PF4抗体測定の意義 COVID-19ワクチンで判明した新しい疾患概念
抄録
新型コロナウイルス感染症に対して開発されたワクチンの中でアデノウイルスベクターワクチン接種後にワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)という出血と血栓が併発する致死性の病態が合併することが報告された.VITTの原因はHIT抗体として知られている抗PF4抗体と判明し,これをきっかけとして抗PF4抗体の研究が進み,抗PF4抗体疾患という新しい概念が生まれた.ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)はヘパリン投与後,VITTはアデノウイルスベクターワクチン接種後に起こると考えていると,抗PF4抗体疾患は見逃す危険性がある.抗PF4抗体疾患には古典的HIT,自己免疫性HIT,自然発生型HIT,VITTがあり,それぞれ抗体産生を誘導する原因が異なることを認識する必要があり,血栓症や血小板減少を認めた際には抗PF4抗体の検索は必須であるが,その検査法の選択にも注意が必要となってくる.本邦ではラテックス凝集法と化学発光免疫測定法のほかに,イムノクロマト法で測定できるが,VITTの診断には酵素結合免疫吸着測定法を用いる必要があるため,臨床研究を介して測定する必要がある.ただし,これらの検査は偽陽性も多く,確定診断には機能的測定法が必要となる.抗PF4抗体疾患の分類について習熟し,必要な検査を的確に選ぶことで見逃さないようにしていかないといけない.(著者抄録)
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医中誌Web
著者安本 篤史(北海道大学病院 検査・輸血部)収載誌/巻号頁日本検査血液学会雑誌 (1347-2836)/24巻3号 p.466-476発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC14420004<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19 mRNAワクチン接種後に発症した心筋炎の一例
抄録
17歳女。1回目のワクチン接種後に胸痛・背部痛が出現し受診した。12誘導心電図では有意な所見は認められなかったが、心エコーで瀰漫性に壁運動低下を認め、左室駆出率(EF)が39%にまで低下していた。これらの所見と臨床経過から、COVID-19ワクチン関連心筋症を疑い、経過観察目的に入院とした。入院3日目の12誘導心電図でST変化を認め、5日目の心エコーでEFが32%とさらに低下したが、以後は順調な経過をたどり、退院時にはEFは42%で、1ヵ月後に外来受診したときには50%まで改善し、その半年後には63%と正常値まで回復した。
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医中誌Web
著者一戸 綾花(函館中央病院 検査科)ほか収載誌/巻号頁函館中央病院医誌 (1341-9056)/25号 p.10-12発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC14321273<Pre 医中誌>】(会議録)
清水赤十字病院における新型コロナワクチン接種後のSARS-COV2抗体の定着度の検証
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医中誌Web
著者山田 圭吾(清水赤十字病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.887発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC13090011<Pre 医中誌>】(解説)
FOCUS COVID-19ワクチン接種後の血小板減少
抄録
<文献概要>はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックを収束させるために複数のワクチンが開発された.ワクチンの優れた効果の一方で副反応が問題視され,血小板減少症や血栓症は致死的であり注目された.COVID-19ワクチン接種後に引き起こされる血小板減少症として,ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(vaccine-induced immune thrombotic thrombocytopenia:VITT),免疫性血小板減少症(immune thrombocytopenia:ITP),血栓性血小板減少性紫斑病(thrombotic thrombocytopenic purpura:TTP)が報告されており,本稿ではこれらの疾患について概説する.
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者安本 篤史(北海道大学病院 検査・輸血部)収載誌/巻号頁検査と技術 (0301-2611)/52巻1号 p.46-48発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12481669<Pre 医中誌>】(会議録)
筋疾患における新型コロナウイルスの筋注mRNAワクチンの免疫原性と筋CT画像との関連
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医中誌Web
著者中 智晶(国立病院機構長良医療センター 神経小児科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.642発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12481334<Pre 医中誌>】(会議録)
小児を対象とした新型コロナワクチン観察研究 事務スタッフとしての経験
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医中誌Web
著者松井 亜紀(国立病院機構長崎医療センター 治験管理室)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.556発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12480911<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に全身性強皮症を発症,リツキシマブ早期治療も効果みられずCOVID-19感染で増悪、治療に難渋した一例
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医中誌Web
著者山田 向起(国立病院機構相模原病院 リウマチ科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.450発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12480313<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療における医療従事者の感染リスクとワクチン接種効果の検討
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医中誌Web
著者中沢 まゆみ(国立病院機構高崎総合医療センター 感染管理室)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.300発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC11480254<Pre 医中誌>】(会議録)
経鼻投与が可能な対コロナウイルスワクチンとしてのヒアルロン酸被覆高分子ミセルの開発
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医中誌Web
著者加藤 匠真(関西大学 化学生命工)ほか収載誌/巻号頁日本バイオマテリアル学会大会予稿集/45回 p.328発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC11200018<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に生じたAcute macular neuroretinopathyの1例
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医中誌Web
著者玉井 瑠人(千葉大学)ほか収載誌/巻号頁千葉医学雑誌 (0303-5476)/99巻5-6号 p.145発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC05080061<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に発症したVEXAS症候群の一例
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医中誌Web
著者宮城 佑衣(東京医科大学八王子医療センター 卒後臨床研修センター)ほか収載誌/巻号頁日本リウマチ学会関東支部学術集会プログラム・抄録集/33回 p.78発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC04420005<Pre 医中誌>】(原著論文)
血液透析患者におけるモデルナ社製COVID-19ワクチン3回目異種ブースター接種前後のSARS-CoV-2 S1-RBD IgG抗体価の検討
抄録
血液透析(HD)患者におけるモデルナ社製COVID-19ワクチン3回目接種前後のAbbott社製S1-RBD IgG抗体価を測定し,抗体価に影響を与える因子を検討した.ワクチンは2回目まではファイザー社製BNT162b2(ファイザー)を使用し,2回目接種6ヵ月後に3回目にモデルナ社製mRNA-1273(モデルナ)を接種した.抗体価は接種前で中央値275(149~571)AU/mLから,接種1ヵ月後で29,737(14,984~46,185)AU/mL(108.1倍)と著明に上昇した.重回帰分析では,接種後抗体価はステロイド内服者で低く,BMI30以上の患者を除くとBMIが低い患者ほど低値だった.ステロイド内服者と痩せを認める透析患者では,ワクチン接種後もより感染防護に配慮する必要があることが示唆された.(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者奥田 康輔(奥田クリニック)ほか収載誌/巻号頁日本透析医学会雑誌 (1340-3451)/56巻11号 p.429-435発行年月2023.11
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論文タイトル
【XC04210006<Pre 医中誌>】(原著論文)
BNT162b2 mRNAワクチン接種後に自己免疫性溶血性貧血を伴い発症した多発微小血栓症
抄録
68歳男性。COVID-19 mRNAワクチン(BNT162b2)の2回目を接種した1週間後より微熱,ふらつきが出現し当院紹介受診となった。検査所見では溶血性貧血,直接クームス試験陽性を認め,自己免疫性溶血性貧血(AIHA)と診断した。入院時,幻聴を伴う意識障害を認め,頭部MRI拡散強調像では微小な新規多発梗塞像を認めた。心臓超音波検査では下壁と後壁に壁運動低下を認めた。原因精査目的での皮膚生検で毛細血管から細静脈レベルでの血小板およびフィブリン血栓を指摘され臓器障害の原因として微小血栓症の関与が疑われた。AIHAに対しprednisolone(1mg/kg)を開始後,溶血性貧血に加え意識障害,心臓壁運動低下は速やかに改善した。BNT162b2 mRNAワクチン接種後の微小血栓症合併例は稀であり,その形成に自己免疫異常が関与していた可能性が考えられた。(著者抄録)
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE
著者藤崎 佳乃(りんくう総合医療センター 血液内科)ほか収載誌/巻号頁臨床血液 (0485-1439)/64巻11号 p.1421-1425発行年月2023.11
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論文タイトル
【XC04090063<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン小児接種における家庭別接種状況および接種要因 VENUS Study
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医中誌Web
著者前田 恵(九州大学 大学院医学研究院医療経営・管理学講座)ほか収載誌/巻号頁薬剤疫学 (1342-0445)/28巻Suppl. p.S152-S153発行年月2023.11
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論文タイトル
【XC04090029<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス罹患後疾患に対するコロナワクチン接種の効果 VENUS study
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医中誌Web
著者金 晟娥(九州大学 大学院医学研究院)ほか収載誌/巻号頁薬剤疫学 (1342-0445)/28巻Suppl. p.S86-S87発行年月2023.11
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論文タイトル
【XC01330662<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症したCRAOと中脳梗塞に対する回復期リハビリテーションを行い自宅退院の1例
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医中誌Web
著者吉富 明利(昭和大学 リハビリテーション医学講座)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/60巻60 p.S509発行年月2023.10
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論文タイトル
【XC01330354<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に多発脳神経障害を来したバーキットリンパ腫の一例
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医中誌Web
著者角南 英子(日本医科大学)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/60巻60 p.S404発行年月2023.10
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論文タイトル
【XB30290007<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ禍の自殺の増加について】マスクとワクチン 自殺と報道の関係について
抄録
2020年のコロナ禍における自殺者数増加には,有名人の自殺報道が寄与していたことが推測されている.自殺報道と自殺者数増加に関するメカニズムの理解と対策については,近年日本でも少しずつ変化がみられているが,いまだ十分とはいえない.本稿では,コロナ禍の有名人の自殺と自殺者数増加の関連を検討したうえで,これまでの有名人の自殺とメディア報道の関係に関する研究知見を振り返り,考えられる対策を提案した.まず,2020年の有名人の自殺報道記事,インターネット上の報道記事件数,コメント,評価件数と月別自殺者数の時系列推移などを検証し,同年は有名人の自殺報道が特別に自殺者数に影響を与えたことを独自に推察した.次に,有名人の自殺報道で生じる自殺は,メディアの集団への影響としての群発自殺現象としてよりむしろ,個人によるメディア情報の社会的学習の結果としての自殺行動の模倣,自殺の伝染モデルでとらえるべきことを紹介した.伝染モデルからメディアの自殺予防対策を考察すれば,情報拡散力が強く孤立しやすいウイズコロナ社会では,ガイドラインに基づく適切な報道をマスク,個人が自殺リスクをもつとき,それをいかに乗り越えるかという自殺予防に関する正しい知識の学習をワクチンに喩えて両方の対策の推進を願う.さらに,臨床においては,軽度の自殺リスクがある患者に対してメディアの影響について問いかけや語らいが求められる.(著者抄録)
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医中誌Web
精神神経学雑誌
著者太刀川 弘和(筑波大学 医学医療系臨床医学域災害・地域精神医学)収載誌/巻号頁精神神経学雑誌 (0033-2658)/125巻11号 p.974-981発行年月2023.11
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論文タイトル
【XB30080006<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種直後のPET画像と放射線治療計画について 検討が必要であった2例
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医中誌Web
著者横内 順一(青森県立中央病院 腫瘍放射線科)ほか収載誌/巻号頁青森県立中央病院医誌 (0387-0138)/68巻3号 p.119発行年月2023.09
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論文タイトル
【XB29350006<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
SARS-CoV-2ワクチン接種後の突然死に関する解剖調査 滋賀県における15症例の報告(Autopsy-based Investigations of Sudden Deaths after SARS-CoV-2 Vaccination: A Report of 15 Cases in Shiga, Japan)
抄録
日本では,2021年2月から2022年2月の間に1回目および2回目の新型コロナウイルスワクチン接種後,1,513人が死亡したと発表されている.しかし,厚生労働省はその死因とワクチン接種との因果関係について適切に説明していない.この事は,ワクチンそのものとワクチン接種を行っている政府への不信感を引き起こし,ワクチン忌避に繋がっている.我々は滋賀県でワクチン接種後に1週間以内に突然死した15症例について報告する.接種されたワクチンは,11症例がコミナティで3症例がmRNA-1273,1症例は不明であった.解剖の結果,4症例では死因となり得る形態異常を認めず,心臓性突然死と推測された.頭蓋内疾患と感染症がそれぞれ3症例ずつあった.3例には心臓性突然死を起こす形態学変化を認めた.癌と外傷による死亡が1症例ずつあった.7症例はワクチン接種に先駆けて死因と関連する症状が確認されていた.ワクチン接種以外に死亡の原因があると考えられた代表的な2症例について紹介する.【症例1】1回目のワクチン接種後24時間以内に死亡した60歳男性である.死亡から発見まで1日以内であるにも関わらず,高度の腐敗と気腫を認めた.ガス壊疽による死亡と診断し,ワクチン接種前から発熱の症状があったことから,死亡とワクチン接種との因果関係は認めないと推測した.【症例2】1回目のワクチン接種後4時間後に死亡した47歳男性である.解剖により,不整脈原性右室心筋症の特徴的な病理組織所見を認めた.厚生労働省から報告された1,513人のワクチン接種後死亡の中にも,この2症例のように,精査すればワクチン接種との関連性が否定できる症例があるかもしれない.しかし,日本の解剖率は非常に低く,充分な死因究明が為されているとは言い難い.死亡診断に係る全ての医師が,各々の死因を診断する過程と死因究明制度そのものについて再考する時である.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者中村 磨美(滋賀医科大学 社会医学講座法医学部門)ほか収載誌/巻号頁日本職業・災害医学会会誌 (1345-2592)/71巻6号 p.224-229発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB21430053<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に重症筋無力症を発症した1例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者武田 暢生(石川県立中央病院 眼科)ほか収載誌/巻号頁神経眼科 (0289-7024)/40巻40 p.71発行年月2023.11
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論文タイトル
【XB16170023<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルスのワクチン戦略
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医中誌Web
著者小林 鉄郎(京都大学 大学院医学研究科環境衛生学教室)収載誌/巻号頁医療と社会 (0916-9202)/33巻3号 p.457発行年月2023.11
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論文タイトル
【XB15310003<Pre 医中誌>】(解説)
帯状疱疹の流行状況と今後の動向 COVID-19パンデミック時代のワクチンとの関連について
抄録
帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化により発症する急性の皮膚感染症で自然治癒するが、重症例では後遺症として帯状疱疹後神経痛(PHN)が残る場合がある。VZVに対する細胞性免疫の低下した高齢者、免疫抑制剤投与を受けている患者・臓器移植患者等に好発する疾患である。我が国では2種類の帯状疱疹ワクチンが採用されているが、普及率は数%に留まっている。2014年の水痘ワクチン定期接種開始による影響のためか帯状疱疹の頻度が減少していたところ、新型コロナウイルス感染症(以下COVID-19)パンデミックの始まった2020年より増加に転じている。今後の動向には、水痘ワクチン、帯状疱疹ワクチンのみならずCOVID-19の影響が及ぶと推察された。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者羽田 敦子(田附興風会医学研究所北野病院 小児科・感染症科)収載誌/巻号頁バムサジャーナル (2185-9361)/35巻4号 p.198-204発行年月2023.10
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論文タイトル
【XB14250010<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後に発症した抗MDA5抗体陽性間質性肺炎
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医中誌Web
著者北島 尚昌(北野病院 呼吸器内科)収載誌/巻号頁北野病院紀要 (0023-1916)/2022年度 p.32発行年月2023.10
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論文タイトル
【XB14160006<Pre 医中誌>】(原著論文)
岡山県津山市および近郊在住のベトナム人の新型コロナワクチン接種行動 有事における在日外国人のヘルスケアアクセスの一例として
抄録
背景:2017年以降,在日外国人に占めるベトナム人の割合が急増しているが,彼らがヘルスケアサービスにアクセスするための支援は,特に地方都市では不足しており,言語の違い等により困難を抱える者が少なくない.本研究は,健康が脅かされる事態が発生した際に在日外国人が支障なくヘルスケアにアクセスすることが可能かどうかについて,知見を蓄積するためのケーススタディとして,岡山県津山市およびその周辺に在住するベトナム人の新型コロナワクチン接種行動の実態を把握することを目的とした.方法:調査対象者にSNSを通じて参加を募り,応募したベトナム人に対し,調査者が調査票をもとに一人一人半構造面接を実施した.調査内容は,属性のほか,日本語の理解度,新型コロナワクチン接種票の認知や予約が自力で出来たか,ワクチンの副反応への懸念や,日本で医療を受けることに対する抵抗があったか,の各項目とした.結果:技能実習生および正社員として働く社会人を中心に27人が調査に参加した.参加者の日本語のレベルは様々だったが,ほぼ全員がすでに新型コロナワクチンを接種しており,組織的に接種予約が実施されていた実態が明らかになった.自力で予約をした参加者も,スマートフォンの翻訳機能など,テクノロジーを駆使することによって,日本語のレベルにかかわらず情報にアクセス出来ていた.接種率は高かったものの,多くの参加者が,新型コロナワクチンの副反応に対する懸念や,日本で医療を受けることへの心理的抵抗,言語的な制約を感じていた.考察:高い接種率の背景には,多言語に配慮した情報提供と,予約のオンライン化が効果を発揮していた.容易にインターネット検索でヒットするような,情報提供における工夫や,在日外国人コミュニティの共助の確立に対する支援が有効と考えられた.(著者抄録)
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医中誌Web
著者稲益 智子(美作大学 学修・学術情報センター)収載誌/巻号頁社会医学研究 (0910-9919)/40巻2号 p.192-201発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB10410004<Pre 医中誌>】(解説)
認知的完結欲求の観点から見たコロナワクチン関連の陰謀論の分析
抄録
陰謀論は現在でも多くの人に信じられており、人々の行動に影響を与える陰ものも存在する。個人が陰謀論に陥るメカニズムとしては自然選択・感情コントロールの喪失・認知的負荷などが知られているが、「より明確な説明により曖昧さを排除したい」という認知的完結欲求は個人内で陰謀論が形成される過程を知るのにより適切なメカニズムであると考えられる。本稿では認知的完結欲求を元に、ポパーの反証主義を満たす形で定義された陰謀論の形成過程を分析し、その分析から導きだれる陰謀論の解決手段を提示した。陰謀論の元となる信念は個人の不安や不信感を説明するように形成され、反駁の機能を持つ検証例が反駁の形式のみを有する検証例へと変質することにより反証可能性を失っていき安定化する。安定化した信念の元で、反駁の形式を持つ検証例が多数現れることは反駁を主張する主体と目的の存在により明確に説明される。このような陰謀論的思考が、集団内で共有され広まっていくことにより陰謀論者が増加すると考えられる。対策として、リラクゼーションや安心できるコミュニケーションの確立により不安や不信感を取り除くこと、幼少期に適切な権威主義を導入し段々と反証主義や完全性の否定といった権威主義を取り入れるような環境や教育を整備すること、早めの情報共有や妥当な説明の提示を行うことなどが挙げられる。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者池田 亘孝(東京大学 医学部医学科)収載誌/巻号頁CBEL Report (2433-8443)/6巻1号 p.45-62発行年月2023.10
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論文タイトル
【XB10150006<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染対策における臨床検査の社会貢献 群馬県臨床検査技師会における新型コロナワクチン接種への対応
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医中誌Web
著者井田 伸一(群馬県臨床検査技師会)収載誌/巻号頁日本臨床検査医学会誌 (2436-2727)/71巻10号 p.695-696発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB08070008<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19ワクチン接種にともなう失神および遅延性失神とその機序に関する臨床的検討
抄録
新型コロナ感染症ワクチン接種(COVID-19 Vacc)の副反応報告は多く,失神も報告されているが,詳細は不明である。集団接種会場で30,832回のファイザー社製ワクチン接種における失神に関して,遅延性失神(delayed vasovagal response)も含め検討した。COVID-19 Vaccにより,8例の失神が認められた。平均年齢は23±6歳,男性5例。失神はワクチン接種後15分以内が2例,16~17分間に3例,接種後25分以上経過して3例が認められた。輸血献血ドナーのdelayed vasovagal response基準を適応すると,8例中6例がdelayed vasovagal responseと判定された。COVID-19 Vaccによる失神頻度は約0.026%で,インフルエンザワクチンによる失神頻度の100倍以上であった。また,交感神経活動の簡便な指標である心拍数をCOVID-19 Vacc接種時と15分待機時に測定し比較検討した。接種時から心拍数は増加傾向にあり,待機15分後にも持続した(85±7vs.80±8bpm)。結語:COVID-19 Vacc接種時の失神は頻度が高く,かつ遅延発症する。心拍数増加の関与が示唆され,接種時に注意を要する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
PierOnline
著者高瀬 凡平(入間ハート病院)ほか収載誌/巻号頁Therapeutic Research (0289-8020)/44巻10号 p.735-738発行年月2023.10
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論文タイトル
【XB02440003<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルスワクチン接種後に発症した多関節炎の2例
抄録
症例1(80歳男性)。新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種後に多関節痛が出現した。ACR/EULAR RA分類基準は7点で関節リウマチ(RA)が疑われたが、抗CCP抗体陰性のためCOVID-19ワクチンに関連した関節炎と診断された。診断後はプレドニゾロン(PSL)の投与を行い、速やかに関節炎症状、CRPは改善し、PSL中止後も関節炎の再燃はみられなかった。症例2(53歳女性)。COVID-19ワクチン接種後に多関節痛が出現した。ACR/EULAR RA分類基準は8点で、抗CCP抗体陽性からRAと診断され、メトトレキサートの投与が行われた。だが、効果不十分で、トシリズマブの投与を行った結果、関節症状は改善した。
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医中誌Web
著者陶山 沙貴(抱生会丸の内病院 リウマチ膠原病センター)ほか収載誌/巻号頁中部リウマチ (0916-6033)/53巻1号 p.10-14発行年月2023.09
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論文タイトル
【XB02130003<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
日本人リウマチ性疾患患者における組み換え帯状疱疹ワクチンの,安全性と疾患活動性に及ぼす影響についての検討(Safety and influence of the recombinant zoster vaccine on disease activity in Japanese patients with rheumatic diseases)
抄録
目的:日本人リウマチ性疾患患者での組み換え帯状疱疹ワクチン(RZV)の安全性と疾患活動性への影響の検討.対象:RZVが接種された関節リウマチ(RA)60例を含む67例(男性11例,女性56例)について検討した.平均年齢は73.5±10.2歳,2回目接種からの平均観察期間(64例)は12.6±5.7ヵ月であった.方法:副反応,帯状疱疹(HZ)の発症,疾患活動性の変化を検討した.JAK阻害薬を使用している患者ではRZVを接種しなかった患者との比較を行った.結果:1回目接種後82歳女性RA患者が肺炎により死亡した.12例(17.9%)が1回目接種後に副反応を呈したがほとんどは軽微なものであった.6例(9.4%)が2回目接種後副反応を呈した.2回接種後HZ発症はなかった.RAの治療強化により接種後6ヵ月の活動性は改善しており,COVID-19ワクチン接種前にRZVを接種したRAの治療強化なしの17例の疾患活動性も不変であった.RZVなしでJAK阻害薬を使用した患者は,RZV接種患者より有意に若く罹病期間が短かったが,54例中8例(14.8%)がHZを発症した.RZV接種患者ではHZの発症はなかった.結論:RZVは比較的安全であり,観察期間は約1年と短かったが,2回接種後HZを発症した患者は認められなかった.RZVは日本人リウマチ性疾患患者の疾患活動性を悪化させなかった.(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者伊藤 聡(Department of Rheumatology, Niigata Rheumatic Center)ほか収載誌/巻号頁臨床リウマチ (0914-8760)/35巻2号 p.64-76発行年月2023.06
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論文タイトル
【XB01120018<Pre 医中誌>】(解説)
【新型コロナウイルス感染症の検証-腎疾患診療を中心に】ワクチン接種関連および予防 パンデミック下のワクチン接種とウイルスの免疫逃避 予想と現実
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医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者渡邊 裕美(新潟大学 大学院医歯学総合研究科社会・環境医学分野)収載誌/巻号頁腎と透析 (0385-2156)/95巻4号 p.507-512発行年月2023.10
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【XB01120017<Pre 医中誌>】(解説)
【新型コロナウイルス感染症の検証-腎疾患診療を中心に】ワクチン接種関連および予防 罹患患者へのワクチンをどう考えるか COVID-19罹患とワクチンの間隔について
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医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者上原 由紀(藤田医科大学 医学部感染症科)収載誌/巻号頁腎と透析 (0385-2156)/95巻4号 p.504-506発行年月2023.10
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【XB01120016<Pre 医中誌>】(解説)
【新型コロナウイルス感染症の検証-腎疾患診療を中心に】ワクチン接種関連および予防 免疫抑制療法治療中患者の感染リスクとワクチン接種
抄録
<文献概要>はじめに まず,この稿で取り扱う問題について整理する。この記事のテーマは『「免疫抑制薬治療中患者」の「感染リスク」と「ワクチン接種」』であるが,ここでは対象を腎領域にかかわる免疫抑制薬を使用する患者を対象とし,想定する患者は,つまり糸球体疾患やネフローゼ症候群,全身性エリテマトーデスsystemic lupus erythematosus:SLE)や血管炎など,高頻度に腎病変を発症しかつ治療の中心に免疫抑制療法を用いる患者,または腎移植患者とし,この集団におけるCOVID-19の「感染リスク」と,この集団における「SARS-CoV-2ワクチン」にまつわる項目について概説することとする。また,ここで「感染リスク」という語は発症のリスクを指しているのか,重症化のリスクを指しているのか曖昧になるので,以下これらを可能な限り分けて論じる。
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医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者西脇 宏樹(昭和大学藤が丘病院 内科系診療センター内科(腎臓))ほか収載誌/巻号頁腎と透析 (0385-2156)/95巻4号 p.499-503発行年月2023.10
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【XB01120015<Pre 医中誌>】(解説)
【新型コロナウイルス感染症の検証-腎疾患診療を中心に】ワクチン接種関連および予防 慢性腎臓病および透析患者のワクチンの効果
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医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者吉藤 歩(慶応義塾大学 医学部感染症学)ほか収載誌/巻号頁腎と透析 (0385-2156)/95巻4号 p.494-498発行年月2023.10
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【XB01120014<Pre 医中誌>】(解説)
【新型コロナウイルス感染症の検証-腎疾患診療を中心に】ワクチン接種関連および予防 新型コロナワクチンの基礎
抄録
<文献概要>はじめに 2019年12月に中国・武漢で発生した急性肺炎の流行が,12月31日に世界保健機関(World Health Organization:WHO)に報告され3年半が経った。当初は未曾有のパンデミックを起こすとは予想されなかった。年明けの1月10日には全塩基配列が決定され,ウイルスの形態からも,2002年に出現した重症急性呼吸器症候群(severe acute respiratory syndrome:SARS)に近縁のウイルスでSARS-CoV-2と命名され,感染症はCOVID-19(coronavirus disease 2019)と呼ばれるようになった。3年半の流行疫学と感染制御,ウイルスの性状,ワクチン開発についてまとめてみた。
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医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者中山 哲夫(北里大学 大村智記念研究所ウイルス感染制御)収載誌/巻号頁腎と透析 (0385-2156)/95巻4号 p.487-493発行年月2023.10
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【XB01120013<Pre 医中誌>】(解説)
【新型コロナウイルス感染症の検証-腎疾患診療を中心に】COVID-19関連腎疾患 新型コロナワクチンと腎障害
抄録
<文献概要>はじめに 新型コロナウイルスに対するワクチン(新型コロナワクチン)の接種は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延防止に重要な役割を果たしてきた。新たに開発されたmRNAワクチンは非常に効果的にCOVID-19を抑制することが明らかとなり,これまで全世界規模でワクチン接種が推進され,高い臨床的効果を発揮している。新型コロナワクチンは優れた感染防止効果をもちながらも安全性が高く,局所の発赤や疼痛を誘発する頻度が高い一方で,重度の副反応は稀である。しかし,新型コロナワクチンはこれまで実用化されているワクチンとは全く異なる機序で感染防御効果を発揮することから,さまざまな臓器において特徴的な副反応が生じうることが報告されている。本稿では新型コロナワクチンに関連し生じる腎障害,特に糸球体腎炎について,これまで報告されてきたエビデンスに基づき概説する。
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医中誌Web
MedicalOnline
医書.jp_オールアクセス
著者荒井 宏之(京都大学 大学院医学研究科腎臓内科学)収載誌/巻号頁腎と透析 (0385-2156)/95巻4号 p.481-485発行年月2023.10
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論文タイトル
【XA31180015<Pre 医中誌>】(レター)(英語)
Basophil activation tests with cryopreserved mRNA-based COVID-19 vaccines(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Alcaraz-Serna Ana(Division of Immunology and Allergy, Department of Medicine, Lausanne University Hospital and University of Lausanne)ほか収載誌/巻号頁Allergology International (1323-8930)/72巻4号 p.600-603発行年月2023.10
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論文タイトル
【XA30390016<Pre 医中誌>】(原著論文)
【アトピー性皮膚炎の役立つ最新情報】BNT162b2 mRNA(Pfizer-BioNTech) COVID-19ワクチン接種後のアトピー性皮膚炎様紅皮症
抄録
<文献概要>症例のポイント ・乾癬の既往がある男性がBNT162b2 mRNA(Pfizer-BioNTech) COVID-19ワクチン接種後,アトピー性皮膚炎様紅皮症となった.・病理組織像では非特異的な湿疹像で異型リンパ球の浸潤はなかった.・ステロイド内服依存状態からウパダシチニブに変更することで改善し,2年間再燃はなかった.
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者菅 裕司(札幌医科大学 皮膚科学講座)ほか収載誌/巻号頁皮膚病診療 (0387-7531)/45巻11号 p.1012-1015発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA27230007<Pre 医中誌>】(レター)(英語)
Erythematous reaction of the BCG site to Pfizer-BioNTech COVID-19 vaccine(タイトル和訳中)
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医中誌Web
Crossref
著者Ito Yuta(Department of Dermatology, Showa University Fujigaoka Hospital)ほか収載誌/巻号頁Journal of Cutaneous Immunology and Allergy (2574-4593)/6巻5号 p.177-178発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA26260006<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
炎症性腸疾患患者における新型コロナウィルス感染症(COVID-19)ワクチンに対する持続的低反応者を同定するための軌跡解析 多施設前向き共同研究、J-COMBAT多施設前向き共同研究(Trajectory analyses to identify persistently low responders to COVID-19 vaccination in patients with inflammatory bowel disease: a prospective multicentre controlled study, J-COMBAT)
抄録
本研究は多施設前向き共同研究で、2回のワクチン接種の前後のあらかじめ定められた4時点で、データを前向きに収集した。主要観察項目は炎症性腸疾患(IBD)患者における液性免疫反応およびワクチンの安全性とした。対照群と比較して、IBD患者における免疫反応の程度とその関連因子を同定するために軌跡解析を行った。全体で、IBD群645例と対照群199例を検討対象とした。第2回ワクチン接種の3ヵ月後、血清学的陰性例は、抗TNFαおよびチオプリン併用症例で20.3%であった。ステロイドを含む3剤併用症例では、第2回ワクチン接種後4週間の時点では80.0%が血清学的陽性であったが、3ヵ月後には70.0%が血清学的陰性であった。軌跡解析の結果、IBD患者において、免疫反応に高(57.7%)、中(35.6%)、持続的に低(6.7%)の3段階の変化があることが示唆された。対照群では1段階のみが認められ、IBD患者の高免疫反応に相当していた。高齢、抗TNFαおよびチオプリン併用、トファシチニブが持続的低反応と関連する因子であった。アレルギーの既往は陰性関連因子であった。第2回ワクチン接種後の有害事象は、IBD群が対照群よりも有意に少なかった。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Watanabe Kenji(Division of Gastroenterology and Hepatology, Department of Internal Medicine, Hyogo Medical University)ほか収載誌/巻号頁Journal of Gastroenterology (0944-1174)/58巻10号 p.1015-1029発行年月2023.10
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論文タイトル
【XA26030017<Pre 医中誌>】(解説)
どうする?これからのCOVID-19ワクチン接種!
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医中誌Web
MedicalOnline
著者住田 孝之(筑波大学)収載誌/巻号頁炎症と免疫 (0918-8371)/31巻6号 p.583-585発行年月2023.10
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論文タイトル
【XA24410044<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
外国人COVID-19ワクチン相談センターの活動からの学び みんなの外国人ネットワークの取り組み(Lessons learned from the COVID-19 Vaccination Information Center for International Citizen: Migrants' Neighbor Network & Action (MINNA) Project)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者Sudo Kyoko(Bureau of International Health Cooperation, National Center for Global Health and Medicine)ほか収載誌/巻号頁国際保健医療 (0917-6543)/38巻3号 p.146発行年月2023.
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論文タイトル
【XA24410018<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
アフガニスタンにおける新型コロナウイルスの感染とワクチン接種の状況(The situation of COVID infection and Vaccination in Afghanistan)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者Reshad Khaled(Karez Health and Educational Services)収載誌/巻号頁国際保健医療 (0917-6543)/38巻3号 p.131発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA24360022<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Nonepisodic Angioedema with Eosinophilia Following Receipt of the BNT162b2 mRNA COVID-19 Vaccine(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Koda Tamaki(Department of Allergy and Rheumatology, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo)ほか収載誌/巻号頁Internal Medicine (0918-2918)/62巻20号 p.3063-3067発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA24350013<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Effectiveness of the Original COVID-19 Vaccine against COVID-19 Exacerbations during the Omicron Wave: A Population-based Study in Okayama, Japan(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Matsumoto Naomi(Department of Epidemiology, Faculty of Medicine, Dentistry and Pharmaceutical Sciences, Okayama University)ほか収載誌/巻号頁JMA Journal (2433-328X)/6巻4号 p.463-469発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA23210006<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19ワクチンパスポートの倫理的検討
抄録
COVID-19パンデミックにおいて、ワクチンの接種開始に伴い、「ワクチンパスポート」と呼ばれる制度がロックダウンに代わる感染症対策として注目を集めた。ワクチンパスポートとは、ワクチンの接種履歴等の健康情報を示す証明書であり、保有者にはレジャー施設への入場といった感染リスクの高い行動が許される。公衆衛生政策の常として、ワクチンパスポートは様々な価値の衝突やトレードオフを伴う。したがってその倫理的評価に際しては諸価値の比較衡量が不可欠である。本稿では、ワクチンパスポートの導入によってもたらされる価値と損なわれる価値を可能な限り特定し、この制度を倫理的に評価することを目指す。結論として、ワクチンパスポートがパンデミック下において安全な社会・経済活動を取り戻すための一時的・暫定的措置として位置づけられること、そしていくつかの条件の下では有効かつ倫理的に許容可能な感染症対策となりうることを主張する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者鈴木 英仁(京都大学 大学院文学研究科)収載誌/巻号頁生命倫理 (1343-4063)/33巻1号 p.51-59発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA23210004<Pre 医中誌>】(解説)
臨床研究における性別/ジェンダーの考慮のために必要な対応 COVID-19ワクチンの事例を契機に
抄録
2021年5月、英国のイエローカード制度においてCOVID-19ワクチン接種後の月経の変調に関するデータが想定外に集まったことが報道された。2022年10月には欧州医薬品庁が、mRNA型COVID-19ワクチンの頻度不明の副作用として、重い月経出血を製品情報に追加するよう勧告した。また日本では2021年4月までのワクチン接種後のアナフィラキシーのうち9割近くが女性の症例であった。COVID-19に関する臨床研究を性別/ジェンダーの観点でレビューした各論文によると、データを性別で解析・報告していないことが問題点として挙げられている。欧米の研究助成機関等では臨床研究対象者の両性のバランスをとることや、性別/ジェンダーに基づく有意義な分析を求めている。本稿は各国の対応や先行研究等を検討し、性別/ジェンダーを考慮した臨床研究を推進するのに必要な方策を提言する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者遠矢 和希(国立がん研究センターがん対策研究所)収載誌/巻号頁生命倫理 (1343-4063)/33巻1号 p.33-40発行年月2023.09
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論文タイトル
【XA20360018<Pre 医中誌>】(原著論文)
ワクチン接種が採血結果に与える影響について
抄録
当院では透析患者に月2回の定期採血を行っている。2022年3月の定期採血で多くの患者にβ2-MGの異常な上昇を認め、このときは原因不明であったが、その後の調査で2022年3月の定期採血の5日前に新型コロナワクチンが当該患者に接種されていたことが判明した。そこで今回、定期採血直前のワクチン接種が採血結果に与える影響について検討した。方法は、2022年3月にワクチン接種を受けた患者29例(接種群)と未接種患者14例(未接種群)とで2022年3月のβ2-MG値を比較し、併せて炎症マーカー(CRP)値についても比較した。結果、β2-MGはワクチン接種前(2021年11月)には両群間に有意差を認めなかったが、2022年3月には接種群が有意に高値であり、接種群ではワクチン接種翌月に以前の水準に低下していた。CRPは接種群で2021年11月に比べて2022年3月に有意に上昇していたが、両群間の比較では有意差を認めなかった。
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医中誌Web
著者宮尾 眞輝(前田記念会石神井公園じんクリニック)ほか収載誌/巻号頁日本血液浄化技術学会会誌 (2185-5927)/31巻1号 p.81-83発行年月2023.09
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論文タイトル
【XA18170013<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
SARS-CoV-2ワクチン接種後に発症した抗GAD抗体陽性の劇症1型糖尿病の1例(Anti-GAD antibody-positive fulminant type 1 diabetes developed following SARS-CoV-2 vaccination)
抄録
症例は47歳男性で、特記すべき既往歴はなかったが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン3回目の接種後数時間で発熱、口渇、下腹部痛、下痢が出現し、3日後に救急科を受診した。血糖値661mg/dL、HbA1c 5.8%、動脈血ガスpH 7.149、尿ケトン陽性を呈し、糖尿病性ケトアシドーシスの疑いで当院へ転院となった。インスリン持続静注を開始し、入院3日目に強化インスリン療法へ変更した。空腹時血清Cペプチドは検出限界(0.1ng/mL)以下でインスリン分泌の完全枯渇を認め、劇症1型糖尿病と診断した。本症には比較的稀な抗GAD抗体陽性であった。HLA遺伝子型は1型糖尿病の疾患感受性アレルであるDRB1*04:05およびDQB1*04:01を保有していた。明らかなウイルス感染の既往がなかったことから、ワクチン接種が異常な免疫応答を惹起し、劇症1型糖尿病の発症の契機となった可能性があると考えられた。
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医中誌Web
PubMed
著者Izumi Tomohito(Division of Diabetes and Metabolism, Sendai City Hospital)ほか収載誌/巻号頁Diabetology International (2190-1678)/14巻4号 p.422-426発行年月2023.10
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論文タイトル
【XA17460002<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
HIV主要集団におけるCOVID-19ワクチン接種と効果 インドのタミル・ナドゥ州で行ったコホート研究(Uptake and impact of COVID-19 vaccination among HIV key populations: a cohort study from Tamil Nadu, India)
抄録
インドのヒト免疫不全ウイルス(HIV)主要集団である女性セックスワーカー(FSW)、男性間性交渉者(MSM)、トランスジェンダー(TG)、トランスセクシュアル(TS)において、COVID-19ワクチン接種率、接種後の有害事象(AE)、ブレークスルー感染率を後ろ向きコホート研究で評価した。タミル・ナドゥ州後天性免疫不全症候群対策協会(TANSACS)の31地区における41の標的介入クラスターに2022年6月~9月に登録されていた者を対象とした。半構造化面接で社会人口学的特徴、ワクチン接種状況、接種後のAE、ブレークスルー感染に関するデータを収集した。421名(回答率95.68%、FSW 191名、MSM 156名、TG 68名、TS 6名)を解析した。このうち4.3%がHIV、2.9%が梅毒またはその他の性感染症に感染していた。COVID-19ワクチン接種率は96%(TG/TS 98.6%、FSW 96.3%、MSM 94.2%)であった。85.4%がワクチン接種後にAEを認めたが、発熱や筋肉痛が多く、重度AEの報告はなかった。ワクチン接種後のAE発生率はHIV陽性と有意に関連した。ブレークスルー感染率は5.4%であった。以上より、タミル・ナドゥ州のHIV主要集団におけるCOVID-19ワクチン接種率は高く、ワクチン接種後AEは軽度でブレークスルー感染は低かった。
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医中誌Web
PubMed
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者Saleem M.(Department of Community Medicine, Government Dindigul Medical College)ほか収載誌/巻号頁Journal of Rural Medicine (1880-487X)/18巻4号 p.215-221発行年月2023.10
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論文タイトル
【XA17440002<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
日本におけるBNT162b2ワクチン2回および3回接種後の高IgG抗体価に関連する熱性反応(Febrile Reactions Associated with High IgG Antibody Titers after the Second and Third BNT162b2 Vaccinations in Japan)
抄録
COVID-19ワクチン接種後の抗S-RBD抗体価と有害事象の関係を調べた。BNT162b2ワクチンの3回接種を受けた医療従事者505名(女性78.8%、年齢21~80歳)を登録した。2回、3回のワクチン接種から3ヵ月後の抗S-RBD抗体価を全自動化学発光免疫測定装置で測定した。参加者の90%以上で接種部位痛が報告された。局所の硬結、腫脹、かゆみ、発赤を報告した割合は約20%と一定であったが、局所の熱感を報告した割合は接種回数に伴って上昇した。年齢は2回ワクチン接種後の抗S-RBD抗体価と負の相関を示したが、3回接種後に測定した抗S-RBD抗体価と年齢に相関は認められなかった。2回ワクチン接種後の女性における抗S-RBD抗体価は男性より高かったが、3回接種後の抗体価に性別の差はみられなかった。ワクチン接種後の体温は2回、3回接種後の抗S-RBD抗体価と相関していた。多変量線形回帰分析により、ワクチン2回接種後、年齢と重度の腫脹は負の相関を示し、女性、体温、熱感は抗S-RBD抗体価対数変換値と正の相関を示した。ワクチン3回接種後、体温と倦怠感は正の相関を示し、性別(女性)は抗S-RBD抗体価対数変換値と負の相関を示した。BNT162b2ワクチン3回接種後、抗体価は性別と年齢に関係なく同じレベルに達した。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Wakazono Nobuyasu(Department of Respiratory Medicine, Center for Respiratory Diseases, Japan Community Healthcare Organization Hokkaido Hospital)ほか収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/76巻5号 p.275-281発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA10460217<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種を契機に発症したバセドウ病の1例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者清水 英祐(埼玉医科大学附属病院 内分泌内科・糖尿病内科)ほか収載誌/巻号頁日本内分泌学会雑誌 (0029-0661)/99巻2号 p.597発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA10460163<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19ワクチン接種後におこった下垂体機能低下症の一例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者渡部 創(東京都健康長寿医療センター 糖尿病・代謝・内分泌科)ほか収載誌/巻号頁日本内分泌学会雑誌 (0029-0661)/99巻2号 p.583発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA10460140<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチン接種後に下垂体炎に伴う尿崩症を呈した症例
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医中誌Web
MedicalOnline
著者繁澤 恒太郎(獨協医科大学病院 内分泌代謝内科)収載誌/巻号頁日本内分泌学会雑誌 (0029-0661)/99巻2号 p.578発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA10330003<Pre 医中誌>】(原著論文)
SARS-CoV-2mRNAワクチン接種後の血清抗体価に関連する背景因子の検討
抄録
新型コロナウイルス感染症(SARS-CoV-2)に対するmRNAワクチン接種後の血清抗体価と関連する因子を明らかにすることを目的とし,当院職員383名の2回目ワクチン接種後約6ヵ月(I-II期)と,3回目ワクチン接種後約5ヵ月(III期)に,血清SARS-CoV-2 S-IgG抗体を測定した.感染歴のない266例を対象とし,背景因子と血清抗体価との関連性について統計学的解析を行った.単変量解析では,I-II期抗体価に影響を与える因子には,年齢,血液型,基礎疾患,花粉症,ワクチン後副反応,運動習慣,間食習慣,他のワクチンでの不応性があり,このうち花粉症,ワクチン後副反応,他のワクチンでの不応性はIII期抗体価でも関連性がみられた.多変量解析では,I-II期抗体価に影響を与える因子は,年齢,血液型,発熱,間食習慣,他のワクチンでの不応性であり,III期抗体価に影響を与える因子は,性別,花粉症,他のワクチンでの不応性であった.また,III期では年齢と抗体価の関連性がみられなかったことから,2回目ワクチン接種までは重症化リスクの高いとされる集団で抗体価が低い傾向であったのに対し,3回目ワクチン接種後は重症化リスクの高い集団にも抗体が十分に産生され,重症化予防に大きく貢献していることが示唆された.(著者抄録)
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医中誌Web
Crossref
著者米村 圭祐(金沢市立病院 臨床検査室)収載誌/巻号頁日本環境感染学会誌 (1882-532X)/38巻5号 p.235-240発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA06270008<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Frequency and Clinical Characteristics of Breakthrough Cases Post COVID-19 Vaccine and Predictive Risk Factors in College Students(タイトル和訳中)
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医中誌Web
著者Abdulrazaq Manal Khudder(Department of Medicine, College of Medicine, University of Baghdad, Medical City Campus Bab-Al Muadham)ほか収載誌/巻号頁International Medical Journal (1341-2051)/30巻4号 p.214-218発行年月2023.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA05310005<Pre 医中誌>】(原著論文)
慢性肺疾患のある患者に発生したコロナワクチン後の急性肺障害の3例
抄録
慢性肺疾患で当院外来通院中にCOVID-19mRNAワクチン接種後に急性肺障害をきたした3症例を経験した。【症例1】塵肺症、気管支喘息で通院中であった80代男性。発熱で同ワクチン2回日接種後4日目に入院となった。呼吸不全を呈しており、ステロイドパルスとシクロスポリンを導入して改善した。その5ヵ月後にCOVID-19に感染したが、軽症で経過し入院も要さなかった。【症例2】気腫合併肺線維症で通院中であった70代男性。倦怠感のため同ワクチン3回目接種後19日目に来院、胸部CTにて肺野のすりガラス状陰影の増悪を認め入院となった。呼吸不全はなくnintedanibを導入し経過観察となった。【症例3】特発性肺線維症にてnintedanibを投与中であった70歳代男性。発熱と1呼吸不全を呈していたため同ワクチン3回目接種後19日目に入院、ステロイド投与とHOT(Home oxygen therapy)導入を要した。同ワクチンの投与後の副作用は短期間で改善することが多いが、慢性肺疾患がある患者では注意を要する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者俊成 明(愛媛県立中央病院 臨床研修センター)ほか収載誌/巻号頁愛媛県立病院学会会誌 (0289-5463)/57巻 p.25-29発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA02470010<Pre 医中誌>】(原著論文)
当院職員における新型コロナワクチンの抗体価調査について
抄録
当院の職員ワクチン接種は2021年3月に1回目接種を実施し、2020年9月現在で4回目の接種が終了している。また、当院では職員のSARS-COV-2抗体定量検査を、2回目接種後の2021年6月から3ヵ月間隔で実施している。今回、そのデータをもとに抗体価の推移を分析した。2回目接種後3ヵ月時の抗体価中央値は1010U/mlであった。2回目接種後6ヵ月時の中央値は613U/mlであり、接種後3ヵ月時に比べて有意に低かった。2回目接種後9ヵ月時の中央値は421U/mlであり、接種後6ヵ月時に比べて有意に低かった。3回目接種後3ヵ月時の中央値は9160U/mlで、2回目接種後9ヵ月時に比べて有意に高かった。4回目接種後2ヵ月時の中央値は20100U/mlで、3回目接種後6ヵ月時の中央値に比べて有意に高かった(4.7倍)。男女別で比較すると、2回目接種後6ヵ月時と3回目接種後3ヵ月時の抗体価に有意差がみられ、いずれも男性のほうが高かった。年齢別で比較すると、2回目接種後3ヵ月時の抗体価に有意差がみられ、20歳代群に比べて40歳代群・50歳代群が低かった。
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医中誌Web
著者中田 裕二(清水赤十字病院 医療技術部臨床工学技術課)ほか収載誌/巻号頁日赤医学 (0387-1215)/72巻2号 p.319-322発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA02300003<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19の重症化リスクが高いと考えられる基礎疾患を有する12歳以上の者を対象としたファイザー新型コロナウイルスワクチンの特定使用成績調査
抄録
COVID-19の重症化リスクが高いと考えられる基礎疾患を有する者を対象に,コミナティ筋注(1価:起源株)の1回目接種日から2回目接種後28日目までの使用実態下での安全性を確認するため特定使用成績調査を実施した.2021年5~8月に17施設より1,075例が登録され,1,038例を安全性解析対象集団とした.被接種者背景は男性58.29%,女性41.71%であり,年齢の中央値は63.0歳であった.副反応発現割合は全体で5.68%であり,男女別では男性3.80%,女性8.31%,年齢別では15歳以上65歳未満7.57%,65歳以上3.21%,接種回別では1回目2.89%,2回目3.78%であった.男性より女性,高齢者より非高齢者,1回目接種後より2回目接種後の副反応発現割合が高かった.また,健康観察日誌で収集されたグレード1以上の局所および全身反応の発現割合は,1回目接種後はそれぞれ80.77%,62.61%であり,2回目接種後は84.41%,69.79%であった.副反応発現割合に対する被接種者背景因子の分析では,性別と年齢で調整したリスク比を確認したが,副反応発現に影響すると考えられる背景因子はなかった.本結果は国内外の臨床試験や日本の新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査の結果と同様の傾向で,本剤の安全性に新たな懸念は認められなかった.(ClinicalTrials.gov ID:NCT04880447)(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者吉永 ゆかり(ファイザーR&D)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/97巻5号 p.171-179発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA02150007<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
Comparable efficacy and safety of COVID-19 vaccines for patients receiving tegafur-uracil as postoperative adjuvant chemotherapy(タイトル和訳中)
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医中誌Web
PubMed
Crossref
機関リポジトリ(無料)
著者Nishikubo Megumi(Division of Thoracic Surgery, Department of Surgery, Kobe University Hospital and Graduate School of Medicine)ほか収載誌/巻号頁Surgery Today (0941-1291)/53巻9号 p.1057-1063発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X926260011<Pre 医中誌>】(解説)
コロナワクチン接種後に生じた皮疹
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医中誌Web
著者能美 晶子収載誌/巻号頁藤門医林/34号 p.29-30発行年月2021.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X922260015<Pre 医中誌>】(会議録)
ヒト肺サーファクタント由来人工合成アジュバントSF-10混合新型コロナCOVID-19ワクチンは,気道粘膜免疫を強力に誘導できる
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医中誌Web
MedicalOnline
著者木本 貴士(徳島大学先端酵素学研究所 生体防御・病態代謝研究分野)ほか収載誌/巻号頁日本肺サーファクタント・界面医学会雑誌 (1882-1812)/54巻 p.30-31発行年月2023.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X920040010<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19が与えたインパクト これからのワクチンデザイン
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医中誌Web
著者石井 健(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門ワクチン科学分野)収載誌/巻号頁日本内科学会雑誌 (0021-5384)/112巻9号 p.1560-1564発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X914450007<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19ワクチンと血栓止血異常】COVID-19ワクチンと後天性血友病
抄録
後天性血友病A(AHA)は,高齢者に好発する稀な自己免疫性の後天性出血性病態である.AHAはその背景にしばしば基礎疾患を有し,自己免疫性疾患や悪性腫瘍,皮膚疾患などが一般的である.それ以外に妊娠分娩や抗菌薬などの薬剤に関連した発症も知られているが,ワクチン関連AHAの報告は数えるほどしか存在しなかった.しかし,2020年に世界中でCOVID-19ワクチンが使用されるようになって以降,特にCOVID-19 mRNAワクチン接種に関連したAHAの発症が報告されている.本稿では,COVID-19ワクチン接種とAHA発症に関する発症頻度や機序について,システマティック・ケースレビューやいくつかの研究論文を取り上げ,現在分かっている情報をまとめてみた.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者小川 孔幸(群馬大学医学部附属病院 血液内科)収載誌/巻号頁Thrombosis Medicine (2186-0327)/13巻3号 p.185-191発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
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【X914450006<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19ワクチンと血栓止血異常】COVID-19ワクチンとTTP(新規発症と再燃)
抄録
新型コロナウイルスに対するワクチンが使用可能になり,各国政府の指導の下で接種が進められている.新型コロナウイルスワクチン接種後の血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)患者において,先天性TTPの急性増悪例や,後天性TTPの新規発症例や再発例が報告されている.先天性TTP患者では,FFP輸注後のワクチン接種までの期間が長いことが先天性TTP増悪のリスク因子になる可能性がある.後天性TTP患者の再発例においては,寛解期のADAMTS13活性値が十分に回復していない状況で,ワクチン接種による炎症が「セカンドヒット」となり,再発が生じたと推測され,先天性TTP,後天性TTPのどちらにおいても事前にADAMTS13活性を測定しておくことが重要であると考えられる.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者中村 恵理子(奈良県立医科大学 輸血部)ほか収載誌/巻号頁Thrombosis Medicine (2186-0327)/13巻3号 p.180-184発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X914450005<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19ワクチンと血栓止血異常】COVID-19ワクチンとITP(新規発症と再燃)
抄録
COVID-19ワクチンの種類により違いはあるが,ワクチン接種に関連すると考えられる特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の新規発症が稀に認められる.一方,ITP患者の3~15%程度にワクチン接種後早期にITPの増悪あるいは再燃が認められる.いずれの場合も副腎皮質ステロイド,免疫グロブリン大量療法などの標準的なITPの治療が用いられ,その反応性はprimary ITPと大きな違いはない.ITPを発症あるいは増悪した症例に,COVID-19ワクチンを再接種するかどうかは,その時に流行しているCOVID-19株の感染力と毒性を考慮し,慎重に判断する必要がある.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者柏木 浩和(大阪大学医学部附属病院 輸血部)収載誌/巻号頁Thrombosis Medicine (2186-0327)/13巻3号 p.175-179発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X914450004<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19ワクチンと血栓止血異常】VITTの治療
抄録
ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)は,COVID-19に対するアデノウイルスベクターワクチン接種4日目以降に血小板減少を伴う血栓症として発症する.血栓形成部位が脳静脈洞である場合は生命の危険も高く迅速な対応が求められる.このような場合には抗血小板第4因子抗体の存在を確認して診断を確定する前に大量免疫グロブリン静注療法を開始することが必要である.一方,重症度が高くない場合には抗凝固療法の実施を考慮するが,その際はヘパリン以外の抗凝固薬を使用する.選択肢としてはアルガトロバン,フォンダパリヌクス,直接作用型経口抗凝固薬などがあり,それぞれの特性を理解して使用する必要がある.(著者抄録)
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著者射場 敏明(順天堂大学 医学部救急・災害医学)収載誌/巻号頁Thrombosis Medicine (2186-0327)/13巻3号 p.169-174発行年月2023.09
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【X914450003<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19ワクチンと血栓止血異常】VITTと凝固線溶異常・DIC
抄録
ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)はコロナワクチンの普及とともに出現した疾患概念である.疾患の認知度が上がるにつれて,死亡率は50%から5%へと飛躍的に向上した.VITT症例の再解析結果から,VITTにおいて高頻度に播種性血管内凝固(DIC)を合併しうること,またDICの病型として線溶亢進型DICが考えられることが判明した.VITTの死亡の多くは脳出血によるものであること,治療としてアルガトロバンが使用されることから,医原性に脳出血を生じている懸念がある.アルガトロバンを減量し,ナファモスタットを併用するのも一案である.また,コロナワクチン以外でのVITT症例も報告されており,今度の動向に注目である.(著者抄録)
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著者山田 真也(金沢大学附属病院 血液内科)ほか収載誌/巻号頁Thrombosis Medicine (2186-0327)/13巻3号 p.162-168発行年月2023.09
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【X914450002<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19ワクチンと血栓止血異常】VITTとHITの類似点と相違点 抗PF4抗体の役割
抄録
ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)はヘパリン投与により血小板減少と血栓症を起こす疾患で,その原因はヘパリン/血小板第4因子(PF4)複合体に対する抗PF4抗体(HIT抗体)である.しかし,稀にヘパリン曝露歴がなくても発症することがあったが,その機序は十分には解明されていなかった.COVID-19によるパンデミック後,その対策で開発されたワクチンによりワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)という新しい病態が報告され,その原因として抗PF4抗体が同定された.HIT抗体と抗PF4抗体はPF4を標的とする点で同じであるが認識するエピトープが異なりそのため病態が異なることが判明した.VITTの詳細な解析によりこれらの疾患は抗PF4抗体疾患と呼ばれ,その特徴,診断について概説する.(著者抄録)
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著者安本 篤史(北海道大学病院 検査・輸血部)収載誌/巻号頁Thrombosis Medicine (2186-0327)/13巻3号 p.155-161発行年月2023.09
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【X914450001<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19ワクチンと血栓止血異常】ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)の病態と症状
抄録
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する世界的なワクチン接種が進む中,2021年3月以降アデノウイルスベクター型ワクチン接種後の脳静脈や門脈など稀な部位での血栓症および血小板減少が報告されるようになった.この副反応はワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(vaccine-induced immune thrombotic thrombocytopenia:VITT)と呼ばれる.VITT患者血清中には抗血小板第4因子(platelet factor 4:PF4)抗体が存在することが明らかとなっているが,わが国において自動分析装置で測定できる抗PF4抗体はVITTでの感度が非常に低い測定試薬のみであり,臨床的に意義のある抗PF4抗体を測定するためにはELISA法での測定が必要である.2022年に報告された国内1例目のVITT患者の症例も含めて,VITTの疫学,病態,診断,検査について解説する.(著者抄録)
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著者長屋 聡美(金沢大学 大学院医薬保健学総合研究科保健学専攻病態検査学)ほか収載誌/巻号頁Thrombosis Medicine (2186-0327)/13巻3号 p.149-154発行年月2023.09
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【X912360238<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症ワクチン5回接種後の抗体上昇の経時的推移
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著者中山 智祥(日本大学 医学部病態病理学系臨床検査医学分野)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/48巻4号 p.447発行年月2023.08
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【X911320004<Pre 医中誌>】(解説)
分泌型IgAの重要性 アレルギー疾患から新型コロナウイルスに対する防御機能,舌下ワクチン,機能性食品まで
抄録
口腔,上気道,消化管等の粘膜表面は病原微生物,環境アレルゲン,食物アレルゲンの主な侵入門戸であり,これらの表面は粘膜分泌物に広く存在する分泌型IgA(sIgA)によって,保護されている.sIgAは様々な感染症やアレルギー疾患の予防において重要な役割をもつ可能性があると考えられている.関連する研究から得られたいくつかの新しい研究成果について述べる.(1)選択的IgA欠損症は例外的に高い頻度で出現する先天性免疫不全症候群であり,国や地域によってその発生頻度に大きな差が見られ,国別のCOVID-19による罹患率や死亡者数と選択的IgA欠損症との間には相関が見られた.特に日本人においては,両者において低値であった.(2)sIgAは交差免疫反応を有しており,日本人のワクチン接種前で,新型コロナウイルス感染歴がなく,PCR陰性の成人139名と未成年(20歳未満)41名の唾液中に存在するSARS-CoV-2のスパイクタンパク質受容体結合ドメインの組み換えタンパク質(RBD)に反応するsIgAの頻度を調べた.SARS-CoV-2のRBDに反応するsIgAの頻度は男女,年齢による差は見られなかった.全体では180名中95名(約53%)がSARS-CoV-2のRBDに反応するsIgAを有していた.(3)アレルギー疾患(スギ花粉症,通年性アレルギー性鼻炎,喘息およびアトピー性皮膚炎)の各有病者における唾液sIgA濃度を非アレルギー健常者のものと比較したところ,すべてのアレルギー疾患有病者のsIgA濃度は健常者と比較して有意に低いことが判った.さらに,唾液中sIgA濃度と血中IgE値は逆相関した.(4)2006年秋から2009年春までの3期間にわたってのべ25,000名の日本人成人を対象に花粉症症状,ワクチン接種の有無およびインフルエンザ発症の有無などを調査したところ,すべての期間において,ワクチン接種の有無に関わらず,インフルエンザ罹患率は花粉症患者の方が高値であった.さらに,ワクチン接種の有無に関わらずインフルエンザの罹患率に差は見られなかった.(5)高用量のRBDをカニクイザルの舌下に投与したところ,鼻汁中に抗RBDsIgA,血中にIgG及びIgAの誘導が見られた.また,IgEの増加は認められず,カニクイザルの一般状態に特に問題は見られなかった.(6)唾液中sIgA濃度や分泌速度を増大させることの出来る機能性食品の研究が進められ,併せて上気道感染症(URTI)またはアレルギー疾患の症状の緩和が多数報告されている.(著者抄録)
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著者山本 哲郎(EPSホールディングス 創研センター)収載誌/巻号頁日本未病学会雑誌 (2435-8584)/29巻2号 p.31-41発行年月2023.08
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【X911020027<Pre 医中誌>】(解説)
【マルチオミクス データ駆動時代の疾患研究 がん、老化、生活習慣病 最新のオミクス統合で挑む標的探索と病態解明】(第3章)各分野におけるマルチオミクス研究 新型コロナウイルスワクチンのブースター接種による誘導抗体動態の定量的解析
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を防ぐために,継続的なワクチン接種が行われている.しかし,初回接種後のブースター接種により誘導される抗体動態は個人によって大きく異なり,どのような人が,どのタイミングで,さらなる追加のブースター接種が必要になるかは十分に理解されていない.本稿では,COVID-19の感染歴が初回のブースター接種により誘導される抗体動態に与える影響を定量的に解析した方法を紹介し,数理モデルから得られた知見をオミクス解析にどのように活用していけるかを議論する.(著者抄録)
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著者西山 尚来(名古屋大学 大学院理学研究科理学専攻生命理学領域異分野融合生物学研究室)ほか収載誌/巻号頁実験医学 (0288-5514)/41巻15号 p.2551-2556発行年月2023.09
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【X907420006<Pre 医中誌>】(原著論文)
広島大学病院通院中のHIV陽性者におけるSARS-CoV-2ワクチン接種後の抗体価に与える影響
抄録
背景:HIV感染症は免疫不全を引き起こす疾患であるため,COVID-19重症化のリスク因子と考えられ,SARS-CoV-2ワクチン接種を推奨すべき基礎疾患である。しかし,そのワクチン接種での抗体獲得率やIgG抗体(以下,抗体)の推移を調査した研究はない。方法:われわれは,広島大学病院通院中の成人HIV陽性者において,ワクチン2回接種後の抗体獲得率やその抗体価を3回接種後まで調査し,抗体価に影響を与える因子を考察した。結果:ワクチン2回接種後,抗体を獲得しなかったのは陽性者群の1人のみで,その者は類天疱瘡に対する免疫抑制療法を行っていた。また陽性者群の抗体価とCD4数に関連は見られなかった。26人において2回接種後と3回接種前の抗体価を比較したところ,抗体価は約1/8に低下していた(中央値81.9→12.2AU/mL,Wilcoxon's test,p<0.001)。3回接種後の抗体価に影響を及ぼす因子は,"IgM抗体価"(r=0.458,p=0.001)と"接種後からの日数"(r=0.405,p=0.007)であり,年齢や体重,CD4数は除外された。結論:HIV感染症はSARS-CoV-2ワクチン接種において,抗体獲得率が悪くなる,あるいは抗体価が低くなることはないが,抗体の半減期を考慮すると今後HIV陽性者に対しては6~12ヵ月に1回のSARS-CoV-2ワクチン定期接種が推奨される。(著者抄録)
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医中誌Web
著者藤井 輝久(広島大学病院 輸血部)ほか収載誌/巻号頁日本エイズ学会誌 (1344-9478)/25巻2号 p.92-98発行年月2023.05
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【X905480008<Pre 医中誌>】(解説)
ポリエチレングリコール(PEG)含有化粧品によって誘導された抗PEG抗体によるCOVID-19-mRNAワクチン投与時のアナフィラキシー反応誘導現象の検証
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著者石田 竜弘(徳島大学 大学院医歯薬学研究部)収載誌/巻号頁コスメトロジー研究報告 (2188-563X)/31巻 p.90-94発行年月2023.09
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【X905400023<Pre 医中誌>】(会議録)
小児用コロナワクチン接種の現状とアンケート調査
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著者西村 龍夫(にしむら小児科)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻2号 p.181発行年月2023.08
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【X905400022<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナワクチンの有効性と安全性に関する論文のシステマティックレビュー
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MedicalOnline
著者中村 豊(ゆたかこどもクリニック)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻2号 p.181発行年月2023.08
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【X905400015<Pre 医中誌>】(会議録)
12歳~15歳の新型コロナワクチン接種後抗体価の追跡
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著者鈴木 英太郎収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/26巻2号 p.178発行年月2023.08
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