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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連文献

疫学的研究に関する文献

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(((((SARSコロナウイルス-2/TH or COVID-19/TH or COVID-19/AL or (コロナ/TA and DT=2020:2022)) and (疫学/TI)) or (COVID-19/TH and SH=疫学)))) and (PT=原著論文,解説,総説)

2022年9月16日更新

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【W810230008<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】呼吸器ウイルスの干渉現象
抄録
2019年12月の中国武漢で発症したCOVID-19はパンデミックを起こしわが国でも1月には最初の患者が報告されて以来流行が拡大した。流行が拡大するなかで2019年以前に流行していたインフルエンザは2020/21、2021/22シーズンにはまったく流行はなく、RSウイルスは2020年には流行はなかったものの2021年には4月から流行が観察され全国規模の大流行が報告された。呼吸器ウイルスはインフルエンザ、パラインフルエンザ、RS、ヒトメタニューモ、ライノ、コロナウイルスと多くの種類が存在し各ウイルスで流行のパターンに季節性がみられ古くからウイルス間の干渉現象として知られていた。この現象の要因としてウイルス抑制因子(インターフェロン)の作用が知られており、細胞、組織、個体、社会レベルで考察したい。(著者抄録)
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著者中山 哲夫(北里大学 大村智記念研究所)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.123-128発行年月2022.07
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【W810230007<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】麻疹・風疹・ムンプス
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックとその対応による行動変容や感染対策の強化はCOVID-19以外の疾患の疫学にも大きな影響を及ぼしている。麻疹、風疹、ムンプスも例外ではなく、国内におけるこれらの患者数はCOVID-19流行後激減した。一方で、世界的にも患者数の減少は認めるものの、COVID-19流行による予防接種率や公衆衛生対応の低下が認められ、今後の各疾患の流行が懸念されている。今後国内外の人の流れが活発化し、感染予防策の実施状況がCOVID-19流行前の状況に戻ると、各疾患の流行が予想される。ワクチンで予防できる疾患であるため、患者数が少なくても、必要なワクチン接種を行っておくことが大切である。(著者抄録)
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著者神谷 元(国立感染症研究所感染症疫学センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.119-122発行年月2022.07
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【W810230006<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】インフルエンザ
抄録
インフルエンザは冬の呼吸器感染症の代表で、迅速診断、治療、ワクチン予防、曝露後予防がすべて正式に承認されている、唯一のウイルス疾患である。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行期となってから、ここ2年間、日本・韓国・豪州などではほとんど流行していない。マスク着用・手指衛生・身体的距離確保などの非医薬的介入(non-pharmaceutical interventions:NPIs)、国レベルを含めた人的交流の減少、ウイルス干渉(インフルエンザウイルスと新型コロナウイルス間)などが、流行縮小の重要な要因と考えられる。しかしながら、COVID-19流行期であっても流行が確認されている地域(中国、インド、米国、ブラジルなど)があることを踏まえると、今後人の生活が緩和されるに従い、国内でもインフルエンザが季節外を含めて流行する可能性がある。(著者抄録)
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著者新庄 正宜(慶応義塾大学 医学部小児科)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.113-118発行年月2022.07
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【W810230005<Pre 医中誌>】(原著論文)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】新潟県におけるCOVID-19流行下の突発性発疹の報告数と児の年齢の変化
抄録
新型コロナウイルス感染症2019(COVID-19)流行開始以降、多くの小児の市中感染症は減少した。一方で、ヒトヘルペスウイルス6型と7型(human herpesvirus type-6/7:HHV-6/7)による突発性発疹の患者数は、新潟県の感染症発生動向調査において、2016〜2019年と比較して2020年はほぼ同等であった。さらに、近年指摘されている突発性発疹罹患年齢の上昇も経年的に認めた。しかし、突発性発疹罹患者における乳児の割合は、COVID-19パンデミックの始まった2020年前半は例年と変わらなかった。これは、2020年前半の学校閉鎖や外出自粛のために同胞や両親の家庭内滞在時間が長くなり、乳児が家庭内でHHV-6/7に曝露する機会が増えたためと考えられた。HHV-6/7の伝播様式は正確には不明とされているが、ウイルスが感染すると体内に潜伏し、唾液中から排泄される。そのため、同胞や両親の唾液中に含まれるウイルスに曝露された乳幼児が感染し、突発性発疹を発症すると考えられてきた。COVID-19流行下でも突発性発疹の発生率の減少がみられなかったこと、乳児の患者数の2020年の前後半における差異は、HHV6/7のおもな感染経路は市中ではなく家庭内であることを示唆し、従来の伝播様式の仮説を支持した。(著者抄録)
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著者太刀川 潤(新潟大学 大学院医歯学総合研究科小児科学分野)ほか収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.109-112発行年月2022.07
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【W810230004<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】COVID-19流行下のウイルス性胃腸炎の変化 ロタ・ノロ・アデノウイルス
抄録
2020年のCOVID-19パンデミックにおける、国内外のウイルス性胃腸炎の変化について概説する。イングランド・ドイツのサーベイランスでは、2020年のノロウイルス胃腸炎の報告数・陽性率は急激に減少した。ポーランドの単一施設の小児入院患者数は、ロタウイルス胃腸炎では2020年に減少したが、ノロ・アデノウイルス胃腸炎では大きな変化を認めなかった。香港のサーベイランスでは、COVID-19流行直後にはウイルス性胃腸炎の陽性率は著明に減少したが、2020-21年シーズンのロタ・ノロウイルス胃腸炎の陽性率は以前のレベルに回復した。わが国の定点あたりのロタウイルス胃腸炎の報告数は、COVID-19流行前の平均9.28(2014〜2019年)から、0.52(2020年)、0.19(2021年)と大きく減少した。北海道18小児科施設におけるCOVID-19流行前後の急性胃腸炎の入院数は、ノロウイルスでは2020年に減少したが、2021年に流行を認めた。ロタウイルスでは、2020年以降は激減した。アデノウイルスは、2020年以降に減少したが、2021年は以前のレベルに戻った。(著者抄録)
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著者津川 毅(札幌医科大学 医学部小児科学講座)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.103-107発行年月2022.07
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【W810230003<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】新型コロナウイルス感染症パンデミック下でのRSウイルス感染症の流行について
抄録
東京都におけるRSウイルス(RSV)感染症患者報告数によると、COVID-19の世界的流行が始まった2020年には、RSV感染症の流行を認めなかった。一方で、2021年には例年よりも早期に大規模な流行を認めた。この流行の年齢別の評価では、2歳以上のRSV感染症患者の割合が過去5年間との比較において有意に高いことが示された。これらのことから、2020年から始まったCOVID-19の流行に対する学校閉鎖や感染予防対策の強化による2020年の感染者の減少、2021年から社会活動が再開されたことによるRSVに感染する機会の増加などが患者数の増加と関連すると推察された。これらのCOVID-19パンデミックに伴う別の疾病増加は、COVID-19に対する診療で逼迫し疲弊した医療システムのさらなる負荷につながる恐れがある。昨今、社会経済活動が再開されつつあり、これに伴うさまざまな感染症の流行のリスクに対して、基本的な感染症対策を継続するとともに、サーベイランスシステムの拡充、十分な診療体制の確保など、多面的な感染症診療の拡充がますます重要になると考えられる。(著者抄録)
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著者氏家 無限(国立国際医療研究センター国際感染症センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.99-102発行年月2022.07
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【W810230002<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】COVID-19流行下における小児のライノウイルス感染リスクの上昇
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は2020年1月に国内の第一例目が報告され、その後、全国にひろがった。流行は現在も続いており、インフルエンザをはじめとするその他の呼吸器感染症との同時流行も危惧されている。本研究では、COVID-19の流行前後における呼吸器感染症ウイルスの検出率を比較し、COVID-19流行下における呼吸器感染症の流行状況の変化を調べた。例年、インフルエンザはおもに冬に流行し、ライノウイルス感染およびその他の呼吸器感染症はおもに春と秋に流行していたが、COVID-19の感染拡大後にインフルエンザの流行は著しく減少し、その他の呼吸器感染症ウイルスについてもCOVID-19の流行に伴って検出率の低下がみられた。一方、ライノウイルスの検出率はCOVID-19の流行後に上昇していた。年齢群別にみると、10歳未満の小児ではCOVID-19の感染拡大後もCOVID-19患者の増加は限定的であったが、ライノウイルスの検出率が例年の3倍以上となり、COVID-19流行下においてライノウイルスの感染リスクが上昇したことが明らかになった。(著者抄録)
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著者高下 恵美(国立感染症研究所 インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.94-97発行年月2022.07
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【W810230001<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19流行下における他の流行性疾患の疫学変化】COVID-19の流行
抄録
コロナウイルス感染症2019(COVID-19)のパンデミックは、2年半足らずの間に世界中で約630万人の死者が確認されるほどの大きな健康被害をもたらしただけではなく、流行を食い止めるための非薬理学的予防介入策は社会・経済に大きな打撃を与えた。そればかりか、種々の感染症および感染症が引き金となって発症するその他の病態の疫学像も変え、ワクチン接種や検診の機会が減ることで疾病の予防や早期発見を妨げ、救急医療にも混乱をきたした。マスク着用のような介入はそれ自体が身体的被害をもたらす場合があり、またコロナ禍の心理社会的ストレスやコロナ罹患後症状が心身の健康に大きな影響を与えた。COVID-19が落ち着いたとしても、コロナウイルスは同じ細胞内で複数のウイルス間でリコンビネーションを起こし得る特性を有し、また現代社会においては生態系の破壊・乱れのために人獣共通感染症が起こりやすく、いったん起こると超スピードで世界中に広がりやすいことを考えると、つぎの新興コロナウイルスによるパンデミックに対する備えが不可欠であり、今回のパンデミックとその対策をきちんと検証する必要がある。(著者抄録)
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著者森内 浩幸(長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科小児科学)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻3号 p.84-93発行年月2022.07
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【W808170001<Pre 医中誌>】(解説)
【最近の疫学】抗体測定から見える新型コロナウイルスの感染実態
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J-STAGE(無料)
著者真田 崇弘(東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト)ほか収載誌/巻号頁ファルマシア (0014-8601)/58巻8号 p.759-762発行年月2022.08
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【W804250001<Pre 医中誌>】(解説)
【コロナ感染症の後遺症】疫学、実態
抄録
2019年12月に武漢で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の報告がされ、当初は急性期の症状、死亡率の高さに注目が集まりながらも、2020年5月頃からCOVID-19罹患者のなかに、長期にわたり症状が持続する症例が含まれることが認識され話題となった。現在までに海外からはCOVID-19罹患後症状に関する多数の疫学研究の報告がされ、疲労、呼吸器症状、思考力/集中力の低下、筋力低下といったものを中心に多数の臓器にわたって出現することが知られるようになった。また、罹患後症状に関しては、重症の入院患者だけでなく、軽症の外来患者まで幅広く認められる症状であることが明らかになってきた。一方で、わが国においては、大規模なCOVID-19罹患後症状に対する研究が進行中であり、中間報告ではあるが海外からの報告と症状の分布や頻度は同様であることがわかってきている。今後の、詳細なわが国からの疫学調査の報告が待たれる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者寺井 秀樹(慶応義塾大学 医学部呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁カレントテラピー (0287-8445)/40巻8号 p.728-734発行年月2022.08
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【W728070004<Pre 医中誌>】(解説)
【感染症のデータサイエンス いかに感染を制御するのか?どうやって治療をデザインするのか?】患者ウイルス量データを使った感染症疫学への貢献
抄録
新型コロナウイルス感染症の流行後、PCR検査を用いて計測されたウイルス量データが多く報告されている。このようなデータから何がわかるだろうか?これまでの多くの研究はPCR検査の定性的な結果(陰性/陽性)に着目した研究がほとんどであったが、われわれはPCR検査の定量的な結果を疫学へ応用しようとしている。特にこれまでインタビュー頼りであった疫学研究の弱点を捕捉するように、ウイルス量データを用いた新しい疫学パラメータの推定(潜伏期間の推定)手法と、公衆衛生政策の評価法(隔離ガイドラインの評価)を紹介する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者江島 啓介(インディアナ大学 公衆衛生大学院)収載誌/巻号頁実験医学 (0288-5514)/40巻13号 p.2109-2114発行年月2022.08
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【W719110002<Pre 医中誌>】(解説)
【DIC・関連疾患・COVID-19と臨床検査】DICの病態と疫学
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医中誌Web
著者朝倉 英策(金沢大学附属病院 高密度無菌治療部病院臨床)収載誌/巻号頁Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis (2436-0635)/2号 p.12-17発行年月2022.06
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【W714100018<Pre 医中誌>】(解説)
感染症疫学入門ズームアウト![Epi 33] 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症疫学 続オミクロン BA.2系統と組換え体XE
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医中誌Web
著者石金 正裕(国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻4号 p.646-651発行年月2022.07
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【W713060007<Pre 医中誌>】(解説)
【新型コロナウイルス感染症パンデミックと医療機器を考える】疫学データから考えるCOVID-19対策の指針
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医中誌Web
J-STAGE
著者園生 雅弘(帝京大学 医学部神経内科学教室)ほか収載誌/巻号頁医療機器学 (1882-4978)/92巻3号 p.322-330発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W708130002<Pre 医中誌>】(原著論文)
地域医療 わが国のCOVID-19陽性者数と死亡数についての記述疫学
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医中誌Web
著者阿部 俊幸(新潟県精神保健福祉センター)収載誌/巻号頁新潟県医師会報 (0912-2796)/867号 p.18-21発行年月2022.06
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【W601280001<Pre 医中誌>】(原著論文)
国内で報告された新型コロナウイルスのゲノム分子疫学解析
抄録
日本国内で報告されたSARS-CoV-2の遺伝子配列を感染の波が観察された期間ごとに分類し、分子系統樹解析を用いてSARS-CoV-2の感染伝播の伝播過程と変異株の推移の推定を試みた。第1波:SARS-CoV-2の遺伝子配列113本のうち71本がPangolin系統B.1.1に分類され、B.1.1.284、B.1.1.214がすでに出現していた。第2波:遺伝子配列120本のうち、111本がPangolin系統B.1.1.284とB.1.1.214に分類された。第3波:第2波で劣勢であったB.1.1.214が第3波において優勢となり、感染拡大したウイルス系統が置き換わっていた。第4波:登録された遺伝子配列は他の感染波と比べ21本と少なかったが、そのほとんどはイギリス系統として知られ、かつ世界的にVariant of Concernとして知られるB.1.1.7とB.1.1.220であった。遺伝子配列から構成されるクラスターは大きく二つに分かれており、ひとつはB.1.1.7で構成され、もうひとつは第1波から第4波に登録された遺伝子配列が混在していた。
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医中誌Web
著者青木 陽菜(新渡戸文化短期大学 臨床検査学科感染免疫学)ほか収載誌/巻号頁新渡戸文化短期大学学術雑誌 (2434-2033)/12号 p.1-8発行年月2022.02
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【W524060001<Pre 医中誌>】(解説)
【パンデミック感染症COVID-19を経験して-危機管理の視点からの考察】疫学からの考察
抄録
COVID-19対策では、感染症だけでなく、経済学、社会学、法学、行政学等の幅広い専門家、医療機関、保健所に加え、感染経験者といった様々なステークホルダーが力を合わせて対応する必要性に迫られている。その土台となるのが疫学データであり、遅れている情報のデジタル化やデータ共有の仕組みを構築することが喫緊の課題である。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者小坂 健(東北大学 大学院歯学研究科)収載誌/巻号頁臨床と微生物 (0910-7029)/49巻3号 p.195-198発行年月2022.05
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【W427300034<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19感染症 SARS-CoV-2の分子疫学・分子進化
抄録
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、出現後一定の速度で進化を続けている。当該ウイルスは2021年6月現在、系統解析により18クレードに分類されている。これらのクレードの中には、B.1.1.7株(α)、B.1.351株(β)、P.1株(γ)ならびにB.1.617.1株(κ)などの変異株(variant)が存在し、世界各国の流行に大きな影響を与えている。また、当該ウイルスの主要抗原であり、ワクチンの標的分子でもあるスパイク蛋白(S蛋白)のアミノ酸置換(変異)もこれらの変異株には一定数見られている。しかし、最新の知見によれば、これらの変異は、mRNAタイプのワクチンの効果には有意な影響を与えないという可能性が高い。(著者抄録)
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医中誌Web
著者木村 博一(群馬パース大学 大学院保健科学研究科)ほか収載誌/巻号頁日本マイコプラズマ学会雑誌 (1340-2382)/47-48号 p.86-88発行年月2022.03
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【W427300021<Pre 医中誌>】(解説)
マイコプラズマ肺炎の分子疫学 P1タンパク質にfocusして
抄録
M.pneumoniaeは遺伝学的に1型と2型の系統に大別できる。2010年代後半からは2型系統の分離率が増加しており、その多くは2c型と2g2型である。これらは古典的な2型と比べるとP1とP40/P90タンパク質に少し変化が見られる。最近、P1とP40/P90の3次元構造が解明され、そのアミノ酸配列の変化が立体構造上で議論できるようになった。2c型と2g2型の変化部位は非常に小さいが、P1とP40/P90分子の表面に位置しており、宿主の免疫系に区別されることが推測される。この変化が2c型と2g2型が流行株になる上で有利に働いた可能性も考えられる。COVID-19パンデミックによって、M.pneumoniae感染症の分子疫学的状況も以前とは異なるものになると思われる。今後も分離株の詳しい調査が必要である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者見理 剛(国立感染症研究所 細菌第二部)収載誌/巻号頁日本マイコプラズマ学会雑誌 (1340-2382)/47-48号 p.39-41発行年月2022.03
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【W426290009<Pre 医中誌>】(解説)
日常生活の中の環境過敏症:疫学、症候、病態 視床下部性ストレス不耐・疲労症候群としての環境ストレス過敏症(環境ストレス不耐症)
抄録
環境ストレスには物理的感覚ストレス,化学的感覚ストレス,免疫・凝固系ストレス,心理社会的ストレス,内部環境ストレスがある.環境ストレスに対して生体が過敏症(ストレス感覚入力系の過敏状態)や不耐症(ストレス反応出力系の不全状態)を呈する病態を環境ストレス過敏症(不耐症)と定義した.その病像は視床下部性ストレス不耐・疲労症候群(脳室周囲器官制御破綻症候群)であり,自律神経・内分泌・免疫症状,筋痛,疲労,記憶障害等の多彩な症状が重層的に起こる.基礎疾患が明らかでない特発性タイプと,筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群,脳脊髄液漏出症,HPVワクチン後遺症,COVID-19後遺症,シックハウス症候群,ネオニコチノイド曝露など,基礎疾患が明らかな症候性タイプがある.3ステージ仮説(遺伝的要因,発症要因,トリガー要因)に基づき,その病態や予防について論じた.分子病態仮説としてプリン作動性神経伝達障害を考えた.(著者抄録)
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医中誌Web
著者黒岩 義之(財務省診療所)ほか収載誌/巻号頁自律神経 (0288-9250)/59巻1号 p.72-81発行年月2022.03
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【W331470037<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19のための積極的疫学調査に基づく症例対照研究と地域の感染対策
抄録
東京都某区保健所において記録されている積極的疫学調査の情報を活用してデータベースを構築し、COVID-19患者の重症化や入院の有無、受診の遅れなど患者の重症化に関する症例対照研究を行った。また、職域における施設調査と積極的疫学調査を基に、二次感染に関する研究を実施した。その結果、職域における二次感染は飲食業で最も多く、43.6%であった。一般企業の二次感染率は平均すると5.8%であったが、業種による違いがみられた。二次感染した者と感染しなかった者との比較では、二次感染者では就労時間外での同僚との会食、車などの狭い空間で移動を共にするなどの行動が示された。COVID-19陽性者にみられる特徴をデータに基づいて明らかにし、地域での予防策を講じる必要があると考えられた。
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医中誌Web
著者井上 まり子(帝京大学 大学院公衆衛生学研究科)ほか収載誌/巻号頁大和証券ヘルス財団研究業績集/45号 p.181-184発行年月2022.03
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【W328450004<Pre 医中誌>】(原著論文)
リハビリテーション専門職への免疫学教育への一提言
抄録
筆者らは,リハビリテーション学科の理学療法士,作業療法士,言語聴覚士養成の学生に対する「免疫学(微生物と感染症)」の教育実践を行ってきた.「免疫学」は,リハビリテーション学科の基礎になる科目であり,国家試験の様々な分野にも出題される.リハビリテーション学科の学生にとって不可欠な基礎科目となっている.また近年のCOVID-19パンデミックの中では,正しい知識を身に着けることが大切である.本稿では,ガニェの9教授事象を用いた「免疫学」における筆者らの教育実践の試みについて紹介を行う.リハビリテーション専門職においても,キャリア教育が活発に行われ始めている.知識やスキルについて研鑽を積むものや診療報酬に加算されるものもあり,多様化している.これは高度化する医療や様々な患者に対応できる能力が必要とされているからである.そのため基礎科目の教育時からリハビリテーション専門職としての価値観や倫理規範などを内面化していくのが望ましい.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
機関リポジトリ(無料)
著者神崎 秀嗣(秀明大学 看護学部)ほか収載誌/巻号頁大和大学研究紀要(保健医療学部編) (2432-5597)/8巻 p.17-21発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【W221360022<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
無症候の健康被験者の血清疫学調査におけるSARS-CoV-2のIgMおよびIgG抗体価の解釈(Interpretations of SARS-CoV-2 IgM and IgG antibody titers in the seroepidemiological study of asymptomatic healthy volunteers)
抄録
無症候被験者に対するSARS-CoV-2スクリーニング検査としてのIgMとIgG抗体価の解釈について調査した。無症候の健康被験者10039名から採取した血清を試験に供した。YHLO IgM/IgGのカットオフ値に5.0AU/mLを用いた場合、被験者の61名(0.61%)がIgM陽性、104名(1.04%)がIgG陽性であった。IgMとIgG両方の抗体価が5.0AU/mL以上を示したのは2名のみであった。YHLO IgMはIgM-Nと良好な相関を示したが、IgM-S1またはIgM-RBDとは相関しなかった。YHLO IgG陽性被験者はしばしばYHLO IgMの上昇なしにS1またはRBDに反応するIgMを有していたが、YHLO IgM陽性被験者ではIgM-S1またはIgM-RBDの上昇は見られなかった。フォローアップ検査が可能であった全てのペアー血清でYHLO IgGの上昇は観察されなかった。YHLO IgMはCOVID-19が低流行地域の健康集団のスクリーニングには適していないと考えられた。YHLO IgGが上昇した被験者群はS1/RBDに反応性を示す群と非反応性の群から構成されていた。YHLO IgGとRoche total Igの組合せはIgG-S1またはIgG-RBDの上昇被験者を高感度、高特異度で選択したことからこの組合せの有用性が示唆された。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Mitani Akihisa(Division for Health Service Promotion, the University of Tokyo)ほか収載誌/巻号頁Journal of Infection and Chemotherapy (1341-321X)/28巻2号 p.266-272発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【VB29270010<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
「Go Toトラベル」キャンペーン実施前と実施中の観光リゾート地の住民におけるCOVID-19患者数の推移 群馬県における記述疫学研究(Changes in Numbers of COVID-19 Cases among Residents of Tourist Resort Areas before and during the "Go To Travel" Campaign: Descriptive Epidemiology in Gunma Prefecture)
抄録
2020年7月に実施された「Go Toトラベル」キャンペーンが、群馬県における観光客とリゾート地の住民の双方のCOVID-19感染リスクを高め、感染者数を増加させたかどうかを検討した。感染者データを群馬県ホームページの公開データから取得した。COVID-19の流行曲線を評価した結果、キャンペーン開始後、クラスターの発生に伴い、患者数は僅かに増加した。2020年末にかけては、リゾート地、非リゾート地ともに患者数が増加したが、リゾート地での増加は少なかった。以上より、「Go Toトラベル」キャンペーン期間中に感染者が増加したことから、リゾート地の住民よりも観光客に対して更なる予防策を講じる必要があることが示唆された。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Uchida Mitsuo(Department of Public Health, Graduate School of Medicine, Gunma University)収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/74巻6号 p.554-559発行年月2021.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【VB29270005<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
山形県における2020年1月〜5月のCOVID-19の疫学 後方視的コンタクトトレーシングの重要性(Epidemiology of Coronavirus Disease 2019 in Yamagata Prefecture, Japan, January-May 2020: the Importance of Retrospective Contact Tracing)
抄録
2020年1月〜5月にCOVID-19の第一波に対して山形県で実施された保健所によるクラスターベースアプローチを含むCOVID-19対策の結果を検証した。第一波においてSARS-CoV-2感染が疑われる患者1253名を検査の対象とした。同時に、保健所は後方視的な接触者追跡を基に、実験室で確認されたCOVID-19患者の感染源と感染経路を調査し、928名の接触者に検査を実施した。その結果、3月31日〜5月4日に患者69例が確認され、そのうち58例が接触者であった(84.1%、95%CI:75.5〜92.7)。感染拡大のきっかけは、山形県外の疫学的な繋がりのある症例で始まり、その後、患者数は急速に増加した。保健所では69例のうち61例(88.4%、95%CI:80.8〜96.0)で疫学的な繋がりを確認し、第5世代までの感染連鎖を確認した。最終的に、感染拡大は約1ヵ月後に終了した。以上より、山形県におけるCOVID-19の第一波の終息には、コンタクトトレーシングに基づく感染源の特定と接触者からの積極的な症例発見が有効であった可能性が示唆された。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Seto Junji(Yamagata Prefectural Institute of Public Health)ほか収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/74巻6号 p.522-529発行年月2021.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237843】(解説)
【小児医療の最先端】臨床編 Biopsychosocialで考える小児のCOVID-19
抄録
あらゆる疾病は生物医学的(biological)要素以外に、患者の心理的(psychological)・社会的(social)要素の相互作用下にある。小児の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は比較的軽症で死亡例も国内では少数にとどまるのに対し、その間接的な影響は未罹患者にも及んでおり、抑うつや不登校の患者増加が確認されている。2020年における児童生徒の自殺者が2019年比で100人も増加したことに鑑みると、小児におけるCOVID-19の最大の疾病負荷はpsychosocialな側面にあると考えられる。2022年1月以降、オミクロン株の台頭で小児感染者が急増し、熱性痙攣や小児のCOVID-19関連多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)患者も増え、biologicalな負荷も無視できない状況である。一方で、ワクチンの有効性が相対的に低下したことや、接種後の副反応への懸念があり、接種の是非をめぐっては医療者においても明確なコンセンサスはない。COVID-19に対する小児の診療は医学的な見地にとどまらず、biopsychosocialな影響を総合的に捉え、子どもへの支援や画一的でない感染対策や予防接種のあり方を模索する必要がある。(著者抄録)
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医中誌Web
PierOnline
著者宮入 烈(浜松医科大学 小児科学講座)収載誌/巻号頁医学のあゆみ (0039-2359)/282巻5号 p.405-411発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237784】(解説)
臨床に向けた最近の研究動向から 疫学研究からわかりつつある口腔の健康状態とCOVID-19発症・重症化との関係 口腔とSARS-CoV-2/COVID-19との関連(2)
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医中誌Web
著者神尾 宜昌(日本大学 歯学部感染症免疫学講座)ほか収載誌/巻号頁日本歯科評論 (0289-0909)/82巻8号 p.144-146発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237761】(解説)
【COVID-19の経験とともに変化する人材養成のかたち】現任教育の変わったこと・変わらないこと PICUにおける制限があるなかでの現任教育
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医中誌Web
著者横山 奈緒実(松戸市立総合医療センター 看護局)収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻8号 p.986-992発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237760】(解説)
【COVID-19の経験とともに変化する人材養成のかたち】現任教育の変わったこと・変わらないこと 混合病棟における制限があるなかでの現任教育
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医中誌Web
著者中澤 淳子(湘南藤沢徳洲会病院 看護部)収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻8号 p.979-985発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237759】(解説)
【COVID-19の経験とともに変化する人材養成のかたち】現任教育の変わったこと・変わらないこと 大学病院における制限があるなかでの現任教育
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医中誌Web
著者塚田 亜矢子(東京女子医科大学附属八千代医療センター 看護部)収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻8号 p.972-978発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237756】(解説)
【COVID-19の経験とともに変化する人材養成のかたち】看護師の教育とフォローアップ 看護実践と学びの有機的な連携のデザイン 研修移転を目指す総合病院の院内研修
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医中誌Web
著者小陽 美紀(済生会横浜市東部病院 健康支援センター健康支援室)収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻8号 p.948-954発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237755】(解説)
【COVID-19の経験とともに変化する人材養成のかたち】看護師の教育とフォローアップ 人材養成におけるメンタルヘルス支援
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医中誌Web
著者奥野 史子(伊勢赤十字病院 MPU病棟)収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻8号 p.941-947発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237753】(解説)
【COVID-19の経験とともに変化する人材養成のかたち】制限が多いなかでの看護基礎教育 学習目標を達成するために 小児専門病院における実習受け入れの工夫と教育施設との連携
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医中誌Web
著者石川 美夏子(神奈川県立こども医療センター 看護局)収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻8号 p.927-932発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237751】(解説)
【COVID-19の経験とともに変化する人材養成のかたち】制限が多いなかでの看護基礎教育 学習目標を達成するために 学内の小児看護学実習において学生が実習目標を達成するための実習デザインの工夫
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医中誌Web
著者杉本 晃子(共立女子大学 看護学部)ほか収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻8号 p.912-919発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237750】(解説)
【COVID-19の経験とともに変化する人材養成のかたち】制限が多いなかでの看護基礎教育 学習目標を達成するために 制限を乗り越える教育デザイン 学習者の主体性を促進するルーブリック、認知的徒弟制の活用
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医中誌Web
著者湯浅 且敏(共立女子大学 全学教育推進機構)収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻8号 p.906-911発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237739】(解説)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から見るメンタルヘルスケアの重要性(後編)
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医中誌Web
著者境 美砂子(金城大学 看護学部)ほか収載誌/巻号頁ナースマネジャー/24巻5号 p.40-46発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237732】(解説)
職場の人間関係に悩まない! コロナ禍以降のコミュニケーションスキル(第5回) 自立を促すコミュニケーションスキル
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医中誌Web
著者永瀬 隆之(フェアアンドイノベーション)収載誌/巻号頁看護技術 (0449-752X)/68巻9号 p.910-914発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237678】(解説)
【ここまでできる!これならできる!転倒予防チーム 活動実践と予防策の最前線】(Part1)多様な現場における転倒予防チーム 地域における転倒予防チーム 「多角的介入」プログラムとCOVID-19感染拡大後の取り組み
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医中誌Web
著者村山 明彦(群馬医療福祉大学 リハビリテーション学部)収載誌/巻号頁ナーシング (0389-8326)/42巻9号 p.48-51発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237585】(解説)
【外来精神医療の安心・安全】オンラインカウンセリングにおける留意点
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医中誌Web
著者市川 佳居(レジリエ研究所)収載誌/巻号頁外来精神医療 (1883-8693)/22巻2号 p.26-29発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237501】(解説)
精神科単科病院における新型コロナウイルス感染症クラスター対応
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医中誌Web
著者杉本 嵩仁(久留米ヶ丘病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁日本精神科病院協会雑誌 (1347-4103)/41巻7号 p.681-686発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237464】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】コロナ禍での作業療法の役割と生活支援 地域での子ども支援
抄録
コロナ禍において、全世界の人々への多大なる影響があった。その渦中において、仕事やボランティア等で関わる地域の子どもの生活・支援にも変化があった。地域の様々な方と共に行ってきた取り組みと今後に向けた考えを報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者高橋 麻理(さわおとの森)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.28-33発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237463】(原著論文)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】コロナ禍における地域の実情と作業療法士の役割 アンケートから知る実情から考える
抄録
2019年12月に新型コロナウィルス感染症が報告されてから早2年、私達の生活様式は一変し、これまで当たり前に行っていた作業や活動が制限される日々が続いている。地域で生活されている住民の活動にも多大な影響がみられ、地域で日々尽力されている支援者には多くの活動の工夫が強いられる状況となっていた。今回は、地域の支援者を対象に実施したアンケートから知り得た地域の実情と、そこから考える作業療法士の役割や活動の展望について考察した内容を報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者佐藤 里美(寶樹会仙塩総合病院)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.22-27発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237462】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】コロナ禍でも自分の大切にしている事を諦めなかった症例との関わりから作業療法士の役割について考える
抄録
新型コロナウィルスが猛威を振るい始めて間もなく2年が経過する。物事の『意味』を追求する作業療法士として、新型コロナウィルスとは何だったのかを考えながら、この混乱期の世の中を力強く生きている症例二例を紹介し、改めて作業療法士の役割について言及する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者吉崎 伸一(訪問看護ステーションわざケア)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.15-21発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237461】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】新型コロナウイルス感染症に対する坂総合病院リハビリテーション室の取り組み
抄録
2019年に中国武漢市で発見された新型コロナウイルス感染症は全世界に拡大した。日本国内でも新規感染者発生から全国に拡大し、多数の感染者を出した。坂総合病院(以下、当院)も新型コロナウイルス感染症に対して感染制御室と連携を図りながら職員の行動指針等の対策を行った。リハビリテーションは患者と接する時間が長く、また作業療法士は関わりもADL訓練のみならず調理などのIADL訓練も必要とするため感染対策の工夫を要した。感染症対策には感染状況等を踏まえた対策を必要とするため柔軟性をもって対応できるチーム運営が必要である。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者菅野 俊一郎(宮城厚生協会坂総合病院)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.12-14発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237460】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】コロナ禍の経験から考えたことと大切にしていきたいこと
抄録
令和2年1月に国内で新型コロナウィルスの感染者が確認され、およそ2年が経過しようとしている。このコロナ禍と呼ばれる期間に作業療法士として従事する中、人、環境、作業の多様性や、変化し続けることを感じ、作業療法士としてどのように利用者と関わっていくかということを考えていた。人の価値観や作業の意味を受け止め、尊重すること、作業療法士としての考えを伝えることを大切にし、協働していける関係を築いていきたい。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者佐々木 海(介護老人保健施設グリーンヒルズ)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.9-11発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237459】(解説)
【コロナ禍における作業療法の役割と生活支援】精神科病院における感染対策と生活支援
抄録
新型コロナウイルスの蔓延により、本来の業務が制限されたり、感染対策措置をとらざるを得ない場面が増えた。宮城県立精神医療センター(以下、当院)においても可能な限り平時と変わらぬ生活支援を目指してきたが、精神科特有の治療構造などがそれを難しくさせてきた。そんな中で、対象者の障害特性を考慮した感染対策や新しい生活様式を想定したかかわりを行なうなどコロナ禍に沿った生活支援を実施してきたので以下に報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者安達 健朗(宮城県立精神医療センター)収載誌/巻号頁みやぎ作業療法 (1881-333X)/15巻 p.3-8発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237351】(解説)
【COVID-19感染症拡大のなかでの難病ケアへの取り組み】訪問看護ステーションにおける感染対策と取り組み
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医中誌Web
著者畠中 千文(静明館訪問看護ステーションののはな)収載誌/巻号頁日本難病看護学会誌 (1343-1692)/27巻1号 p.17-19発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237350】(解説)
【COVID-19感染症拡大のなかでの難病ケアへの取り組み】コロナ禍における訪問看護ステーションの取り組み 難病療養者を地域で支えるとは
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医中誌Web
著者西尾 まり子(地域ケアステーション八千代・訪問看護ステーション)収載誌/巻号頁日本難病看護学会誌 (1343-1692)/27巻1号 p.15-16発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237349】(解説)
【COVID-19感染症拡大のなかでの難病ケアへの取り組み】炎症性腸疾患専門クリニックにおけるCOVID-19感染対策と取り組み
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医中誌Web
著者青山 伸郎(青山内科クリニック 胃大腸内視鏡・IBDセンター)収載誌/巻号頁日本難病看護学会誌 (1343-1692)/27巻1号 p.8-14発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237348】(解説)
【COVID-19感染症拡大のなかでの難病ケアへの取り組み】神経難病センターにおけるコロナ禍での支援と課題
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医中誌Web
著者浅川 孝司(国際医療福祉大学 大学院医学研究科医学専攻臨床医学研究分野リハビリテーション医学)収載誌/巻号頁日本難病看護学会誌 (1343-1692)/27巻1号 p.3-7発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237309】(解説)
コロナ禍における特定建築物の監視指導について
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医中誌Web
著者上村 舞(東京都多摩府中保健所 生活環境安全課)収載誌/巻号頁生活と環境 (0037-1025)/67巻4号 p.51-53発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237264】(解説)
【コロナ禍における家族の変化と支援の在り方】コロナ下における子育てと家族
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医中誌Web
MedicalOnline
著者平井 美佳(横浜市立大学)収載誌/巻号頁家族心理学研究 (0915-0625)/35巻2号 p.174-180発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237263】(解説)
【コロナ禍における家族の変化と支援の在り方】コロナ禍における女性の支援 DVなどジェンダーの視点から
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医中誌Web
MedicalOnline
著者内藤 みちよ収載誌/巻号頁家族心理学研究 (0915-0625)/35巻2号 p.169-173発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237262】(解説)
【コロナ禍における家族の変化と支援の在り方】パンデミック禍で変化した要支援家族の実際
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医中誌Web
MedicalOnline
著者浜野 翼(千葉県市川児童相談所)収載誌/巻号頁家族心理学研究 (0915-0625)/35巻2号 p.162-168発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237133】(原著論文)
クリニック受診者における新型コロナウイルス抗体保有率の推移 東京都区部における定点観察 2020年6月15日より2021年10月14日
抄録
目的:新型コロナウイルス感染症では不顕性感染が多いことが知られている。抗体価の推移を調査することで感染動向を検討した。方法:2020年6月15日よりSARS-CoV-2抗体検査(ロシュ社)が利用可能となった。15日より翌月14日までの1ヵ月を単位として人間ドックおよび外来において抗体検査を受けた人における陽性率を算出し、陽性者のカルテレビューを行った。結果:2020年6月15日より2021年10月14日までに初回のSARS-CoV-2抗体検査を受けた総数は5,315名であった。1ヵ月ごとの陽性率は、2020年6月〜2021年10月でそれぞれ、2.0%、1.2%、1.2%、1.5%、2.9%、2.7%、4.1%、4.3%、8.8%、11.3%、5.9%、11.3%、8.3%、12.6%、13.7%、13.8%であり、2021年2月15日前後で比較したところ、それ以前では2.5±1.2%で、それ以降は10.7±2.8%と、有意に上昇していた(p=0.001)。2021年4月14日までの初回陽性者112名の症状に関しては、過去にSARS-CoV-2PCR陽性者(A)は14.3%、濃厚接触者、疑い症例、風邪・下痢症状がありPCR陰性もしくは未施行(B)は13.4%であり、症状や接触歴のなかった症例(C)は72.3%であった。各群における抗体価は、A:95.3±61.8、B:57.8±56.3、C:50.7±53.0であった。AとCには有意差(p=0.011)を認めた。結論:厚生労働省が2020年12月14日〜26日に検討した東京都の抗体保有率と当院の同時期の抗体保有率は2.3倍の違いがあった。また不顕性感染が7割と高率であった。当クリニックでは診療を契機とした感染はなかった。(著者抄録)
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医中誌Web
著者田口 淳一(東京ミッドタウンクリニック)ほか収載誌/巻号頁人間ドック (1880-1021)/37巻1号 p.60-65発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022236930】(原著論文)
「新しい生活様式」における1歳児に対する食育環境に関する一考察
抄録
「新しい生活様式」において、子どもたちが集団生活を送る学校や就学前教育機関(幼稚園及び認定こども園等)は休校になったが、保育所は「保育を必要とする子どもの保育」を行う機関でもあるため対象にはならなかった。しかしながら、コロナ禍での三密(密閉・密集・密接)を避ける行動は、これまでの保育環境で求めていたことの真逆の状況で、まさに「新しい生活様式」に適応することが急務となった。そこで本研究は、保育所の給食時間での保育環境について、3つの保育所で質問紙による調査を行うことによりその現状を把握し、その状況から「新しい生活様式」における食育環境を探ることを目的とした。調査は3つの保育所へ質問紙を郵送して行い、1歳児の給食についての状況を調査した。調査を2期間行うことで変化にも注目した。加えて、調査対象を3つの保育所にすることで、実施内容の相対性を検証した。質問紙の結果によると、対象3保育所における「新しい生活様式」では、保育所生活のうち1歳児の保育場面において、安全・安心な環境の構築に、最も困難さが感じられていた。殊に、愛着関係を形成する大切な時期でもあるため「密接」にならないように配慮することは困難を極めているため、マスク着用と消毒で対処していた。しかし、食育においては、口元の様子が重要なため、マスクではなくフェイスシールドでの対応が現状では善処であるということも分かった。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者原子 純(久留米大学)収載誌/巻号頁子どもの健康科学 (1348-0731)/23巻1号 p.17-24発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022236928】(解説)
インドにおける日本企業資本病院のCOVID-19対策および看護管理の実践報告
抄録
【はじめに】2018年4月から、インドのベンガルールにある日本企業が資本提供運営する病院(以下A病院)で現地看護部および看護部長のサポートの役割を担っている。2020年COVID-19感染症による世界的なパンデミックにより、インドは世界2位の感染国になった。COVID-19禍で生じた様々な問題に対して取り組んだ医療および看護の現状について報告する。【インドの概要とA病院の基本情報】インドは、日本の10倍以上の人口、約9倍の面積を有する国である。平均寿命は68.3歳。疾病構造は、心血管疾患、慢性呼吸器病、呼吸器感染症・結核、悪性新生物の順になっている。A病院は、294床(うちICU78床)の急性期総合病院で、2014年に開院した。1日の平均外来患者数約750人、月間平均手術件数は約900件の施設である。職員数は約1600人うち看護職員は約360人である。【インドのCOVID-19政策とA病院でのCOVID-19対策】1)ロックダウン(都市封鎖)2020年3月〜5月 2)ロックダウン解除後2020年6月〜8月 3)COVID-19感染拡大2020年9月〜11月 4)COVID-19感染者の減少とワクチン接種(2020年12月〜2021年2月)【看護部マネジメントのサポート】COVID-19対策とその実践にあたり、「部下への権限と役割の授与」「指示命令系統の明確化」「他部門との調整・交渉」「優先順位をつけること」をポイントに看護部長のサポートを行った。看護部長としての力量を試される日々ではあったが、一つひとつ実践を積み重ね、2020年の人事考課では高く評価された。【まとめ】刻々と発せられた政府のCOVID-19対応指示に応じつつも、組織存続するための対応は、経営陣、医師、看護師にとって先の見えない現実との闘いそのものであった。彼等が常に率先して困難に立ち向かった行動は、COVID-19に対し全職員が安全、安心な環境で働くことにつながり、結果的にA病院の医療崩壊を回避できた。【今後の看護部の課題】1)患者および職員の継続的な院内感染防止 2)COVID-19エリアとそれ以外のエリアでの勤務の公平化 3)看護職員の教育訓練再開及び新人看護師の教育訓練強化(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者板橋 悦子(あんしん会四谷メディカルキューブ)収載誌/巻号頁東京都看護協会学会誌 (2436-2972)/1巻 p.25-29発行年月2021.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022236893】(解説)
福祉・医療の現場から 日本のCOVID-19対策の検証のための日台比較調査の再試行
抄録
気候変動によって生態系が変化し、また、科学技術の発展によって人が世界各国を容易に短時間で行き来するグローバル時代には、多様な新興感染症の国内外の流行は想定内の事象であって、それを踏まえた事前教育、特に学校教育は不可欠である。そこで、筆者らは、日本のCOVID-19対策の検証のために、日台の高校の協力を得て比較調査の再施行を試みる。本稿では、調査に先駆け、リスク回避行動に導く有効な方策としての感染症教育のあり方を検討する研究の概要を説明する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者坪内 暁子(順天堂大学)ほか収載誌/巻号頁地域ケアリング (1345-0123)/24巻8号 p.69-72発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022236175】(原著論文)
男女大学生のCOVID-19に対する認識及びマスク着用行動
抄録
本研究は「日本男女大学生の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する認識及びマスク着用行動」について明らかにすることを目的とした。(1)男女群の比較(t検定)では27項目中、12項目に有意差が認められた。12項目のうち11項目は女性の平均値が高かった。(2)「市販マスクのつけ心地」は、女性の約4割が「良くない」、男性の3割が「良い」と答えた(p<.001)。「マスクのつけ心地のよくない部分」は男女共に「耳ひもをかける部分」が約4割であった。(3)構造方程式モデリングを用いた全体(n=252)の解析では、『日常生活の変化』は、『社会との距離』(パス係数;0.68)、『コロナへの危機意識』(0.29)、および『マスク性能情報』(0.24)に関連していた。(4)SEMにおける男女集団同時分析では、男性では、『日常生活の変化』は、『社会との距離』(0.50)、および『コロナへの危機意識』(0.30)に関連していた。女性では、『日常生活の変化』は、『社会との距離』(0.85)、および『マスク性能の情報』(0.39)に関連していた。以上より、男性より女性において『日常生活の変化』がマスク着用を含む行動に及ぼす影響が強いことが示唆された。(著者抄録)
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著者孫 珠煕(富山大学)ほか収載誌/巻号頁日本家政学会誌 (0913-5227)/73巻6号 p.344-357発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022236174】(原著論文)
高齢者における緊急事態宣言期間中の生活習慣状況、主観的健康感、心理状況等の関連性に関する検討
抄録
【目的】高齢者を対象として(1)COVID-19による緊急事態宣言期間中(2020年4月7日〜5月21日)における生活習慣状況、主観的健康感、心理状況、食品摂取行動の現状を把握すること、(2)緊急事態宣言期間中の主観的健康感とその他の因子との関連性について検討することを目的とした。【方法】大阪府S市近郊に在住の高齢者129名を調査対象者とし、緊急事態宣言期間中及び期間外における生活習慣状況、主観的健康感、心理状況(抑うつ状況)、食品摂取状況について自記式アンケートを実施した。解析対象者は111名(60歳以上70歳未満が15名(13.5%)、70歳以上80歳未満が75名(67.6%)、80歳以上が21名(18.9%))であった。【結果】緊急事態宣言期間中に地域の知人や友人と交流する機会が週1回以上あった者は36.4%であり、健康だと思っていた者は83.8%であった。緊急事態宣言期間中に規則正しい食生活や運動、生活のリズムを整えることができていた者はできていない者と比較し、有意に主観的健康感が高かった。また、緊急事態宣言期間中に抑うつ状態で無かった者も有意に主観的健康感が高かった。【考察】緊急事態宣言期間中においても平時と大きな変化なく生活していたこと、週2回以上の運動も実施できていたことが自己効力感を高め、主観的健康感向上に繋がったと考えられた。緊急事態宣言期間中における高齢者の生活を調査し、把握できたことより、今後の健康づくりへの支援に繋げていきたい。(著者抄録)
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著者小林 知未(武庫川女子大学 食物栄養科学部食物栄養学科)ほか収載誌/巻号頁日本家政学会誌 (0913-5227)/73巻6号 p.321-329発行年月2022.06
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【2022236173】(原著論文)
コロナ禍という特殊な状況下での第一子に対する父親の育児参加の阻害/促進要因の検討 在宅勤務の増加と家庭外からの支援のなさに着目して
抄録
本研究の目的は、新型コロナウィルスの流行により在宅勤務の増加や家庭外からの育児サポートが受けられにくい特殊な状況下で、初めての育児における夫の育児参加の阻害/促進要因を明らかにすることであった。研究1では、夫婦を対象にした半構造化面接を実施して、このような状況下での夫の育児参加を取り巻く変数間の関係を整理して仮説モデルを生成した。研究2では夫のみを対象に質問紙調査を実施して、仮説モデルの検証を行った。本研究の結果、このような状況下において、第一子に対する父親の育児参加の阻害/促進要因としては、在宅勤務か否か、子どもの笑顔や成長を肯定的に評価する機会があるか否か、そして妻からの夫の育児に関する肯定的な評価の伝達があるか否かという3点が挙げられた。本研究の知見の適用場面は、新型コロナウィルスの流行下に必ずしも限定されるものではなく、在宅勤務が継続される場合や、家庭外からの育児サポートが受けられにくい家庭において、どのように育児支援を行うかといった介入案のヒントになると考えられる。(著者抄録)
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著者児玉 茉奈美[渡邉](イデアラボ)ほか収載誌/巻号頁日本家政学会誌 (0913-5227)/73巻6号 p.306-320発行年月2022.06
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【2022236122】(解説)
【withコロナの小児医療の変化】米国における小児外科医からの報告
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著者小西 健一郎(東京大学 小児外科)ほか収載誌/巻号頁小児外科 (0385-6313)/54巻6号 p.640-643発行年月2022.06
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【2022236121】(解説)
【withコロナの小児医療の変化】英国における感染拡大下での小児外科医療
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著者田村 亮(金沢医科大学 小児外科)ほか収載誌/巻号頁小児外科 (0385-6313)/54巻6号 p.634-639発行年月2022.06
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【2022236118】(解説)
【withコロナの小児医療の変化】新型コロナ感染症下の新しい時代における学術集会
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著者米倉 竹夫(奈良県立病院機構奈良県総合医療センター 小児外科)収載誌/巻号頁小児外科 (0385-6313)/54巻6号 p.621-625発行年月2022.06
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【2022236117】(解説)
【withコロナの小児医療の変化】コロナ禍における日帰り手術 変わるもの・変わらないもの
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医中誌Web
著者林 豊(東京医科大学 消化器・小児外科学分野)ほか収載誌/巻号頁小児外科 (0385-6313)/54巻6号 p.616-620発行年月2022.06
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【2022236115】(解説)
【withコロナの小児医療の変化】地域における小児外科医療の現状
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著者大畠 雅之(高知大学医学部附属病院 小児外科)ほか収載誌/巻号頁小児外科 (0385-6313)/54巻6号 p.606-609発行年月2022.06
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【2022236108】(解説)
【withコロナの小児医療の変化】小児外科診療の変化
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医中誌Web
著者神山 雅史(大阪大学 大学院医学系研究科外科学講座小児成育外科学)ほか収載誌/巻号頁小児外科 (0385-6313)/54巻6号 p.567-571発行年月2022.06
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【2022236106】(解説)
【withコロナの小児医療の変化】コロナに対する診療の提案
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医中誌Web
著者吉原 重美(獨協医科大学 医学部小児科学)ほか収載誌/巻号頁小児外科 (0385-6313)/54巻6号 p.560-563発行年月2022.06
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【2022236103】(解説)
【withコロナの小児医療の変化】コロナウイルス概説
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医中誌Web
著者菅原 敬信(熊本大学 大学院医学教育部小児科学講座)収載誌/巻号頁小児外科 (0385-6313)/54巻6号 p.543-549発行年月2022.06
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【2022235519】(解説)
医学と医療の最前線 COVID-19流行下における腎臓病診療
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医中誌Web
著者小田原 幹(東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科)ほか収載誌/巻号頁日本内科学会雑誌 (0021-5384)/111巻6号 p.1179-1185発行年月2022.06
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【2022235484】(解説)
Withコロナの空調設備(第2回) 感染確率を考慮した新型コロナウイルス感染症の換気対策の評価
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著者倉渕 隆(東京理科大学 工学部)収載誌/巻号頁空気清浄 (0023-5032)/60巻1号 p.30-38発行年月2022.05
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【2022235330】(解説)
令和3年度 地域ケア開発研究所 一般「まちの保健室」活動報告
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医中誌Web
著者林 知里(兵庫県立大学地域ケア開発研究所)収載誌/巻号頁兵庫県立大学地域ケア開発研究所研究活動報告集 (2189-5651)/7巻 p.5-6発行年月2022.03
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【2022235329】(解説)
専門まちの保健室 COVID-19下における看護師による生活習慣病と足の相談活動
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医中誌Web
著者片岡 千明(兵庫県立大学 看護学部)ほか収載誌/巻号頁兵庫県立大学地域ケア開発研究所研究活動報告集 (2189-5651)/7巻 p.3-4発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022235316】(解説)
【COVID-19】コロナ禍における皮膚・排泄ケア認定看護師の地域と繋がる活動
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医中誌Web
MedicalOnline
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著者大山 瞳(日立製作所ひたちなか総合病院 TQM統括室経営支援センタ)収載誌/巻号頁日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 (1884-233X)/26巻Suppl. p.S32-S35発行年月2022.06
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【2022234342】(解説)
コロナ禍におけるFINA飛込ワールドカップ2021でのドーピング検査体制の記録 世界水泳選手権2022福岡大会に向けたアンチ・ドーピング
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MedicalOnline
著者清水 顕(SKAYしみず整形外科リハビリクリニック)ほか収載誌/巻号頁水と健康医学研究会誌 (1344-347X)/23巻1号 p.45-47発行年月2022.04
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【2022234161】(解説)
これからの臨床現場を支えるために COVID-19を経験した米国の看護現場から(第6回) 病院全体で新人看護師の成長を支える
抄録
<文献概要>前回に引き続き,新人看護師教育と彼らを支える試みについて,特に,プリセプターシップとレジデンシープログラムの視点から考えていきます。
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医書.jp_オールアクセス
著者岩間 恵子(ペース大学)収載誌/巻号頁看護管理 (0917-1355)/32巻6号 p.494-498発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022234022】(解説)
SARS-CoV-2の感染分子メカニズム
抄録
多くの人にとって新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の伝播性や病原性は4種類の風邪のコロナウイルスと同じであるが、高齢者や基礎疾患をもつ人にとっては重症肺炎を引き起こす危険なウイルスとなる。このウイルスを感染させないため、そして医療を崩壊させないためには、みんなでマスクを付けて三密を避けることが、現状最善の対策である。この病気の発生状況を見ると、今後SARS-CoV-2を地球上から排除できるとはとても思えない。人類がコロナ禍から抜け出すためには集団免疫をもつ必要があるが、少なくとも人口の43パーセントが抗体陽性にならなければならないと言われている。抗ウイルス薬やワクチンはその助けになるはずであるが、コロナウイルスの感染分子メカニズムを考慮しない無謀な投与が世界中で散見されるのが現状である。パニックにあってこそ科学的根拠に基づいた判断が必要となる。(著者抄録)
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著者松山 州徳(国立感染症研究所 ウイルス第三部第四室)収載誌/巻号頁感染・炎症・免疫 (0387-1010)/51巻1号 p.2-10発行年月2021.04
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論文タイトル
【2022233678】(原著論文)
消化器・乳腺・移植外科手術症例の検討 コロナ感染蔓延の手術への影響
抄録
新型コロナウイルス蔓延が消化器・乳腺・移植外科手術に及ぼす影響について検討した。National Clinical Database台帳をもとに、待機・緊急手術件数、手術内容を解析した。2020年は年初から新型コロナウイルス感染が世界的に広がり、4月には緊急事態宣言が発出されたこともあり、4月、5月の手術数は大きく減少し、2020年の総手術症例数は1089例に減少した。緊急手術症例数は280例で例年と変わりなかった。主な悪性腫瘍手術数は胃癌切除数47例、結腸・直腸癌切除数107例、肝悪性腫瘍切除数62例、膵切除数39例、乳腺悪性腫瘍切除数117例であり、消化管悪性腫瘍手術が大きく減少していた。シャント関連手術は140例で変わりなかったが、腎移植手術は新型コロナウイルス拡大の影響で4例と減少した。
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医中誌Web
著者中原 英樹(広島県立広島病院 消化器・乳腺・移植外科)ほか収載誌/巻号頁広島県立病院医誌 (0387-6454)/53巻1号 p.19-24発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022233676】(解説)
新型コロナウイルス感染症流行下における基礎看護学実習の実践報告
抄録
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い実習施設の受入れ制限は長期化することが想定される。本学看護学部の2年生が履修する基礎看護学実習も、病院実習と学内実習を組み合わせて実施したことから、プログラム内容と学生の学びの様相を検証し示唆を得ることを目的とした。電子カルテからの情報収集と遠隔による患者とのコミュニケーションを実施し、実習指導者からの指導を受け、患者の問題解決過程を展開した。学内では臨床心理士による対人関係ワークショップや患者の看護計画の一部をシミュレーションし、計画した看護技術のエビデンスを検証した。自己の成長、達成できたことに関する学生の記録を質的記述的に整理した結果、9つの内容に集約され、「問題解決思考のステップアップを実感」、「患者との遠隔コミュニケーションからの気づき」、「自己の学習方法や姿勢の変化」、「チーム活動の中で得た学び」などが得られた。検討の結果、少ない時間、部分的な参与であっても臨床現場の内容を取り入れることや、患者を中心に臨地と学内実習のプログラムを関連づける必要性が示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者伊藤 朗子(千里金蘭大学 看護学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁千里金蘭大学紀要 (1349-6859)/18号 p.75-81発行年月2022.02
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論文タイトル
【2022233630】(解説)
COVID-19と睡眠障害
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著者栗山 健一(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部)収載誌/巻号頁日本女性医学学会ニューズレター (2185-887X)/27巻2号 p.2発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022233589】(解説)
吸入療法を最大限活用するために 吸入指導 多職種で行う吸入支援と医療連携
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著者吉村 千恵(大阪赤十字病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁呼吸器内科 (1884-2887)/41巻5号 p.511-516発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022233586】(解説)
超音波ネブライザーとジェットネブライザーの使い分け
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医中誌Web
著者駒瀬 裕子(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 呼吸器内科)収載誌/巻号頁呼吸器内科 (1884-2887)/41巻5号 p.494-499発行年月2022.05
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【2022233540】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症流行下における介護関連施設での看取りに関する研究 看取りを終えた家族介護者の語りの分析
抄録
本研究の目的は、新型コロナウイルス感染症流行下において施設で家族を亡くした家族介護者にその思いを聞き、面会制限中の施設における看取りの対象者となる高齢者とその家族への支援を考えることである。2020年4月以降、介護関連施設・医療機関では、感染予防のために面会制限をせざるを得なかった。その状況下、2020年7月以降に施設利用中に亡くなった高齢者のご遺族で同意を得られた6名に対し、半構造化面接を実施し、質的に分析した。その結果、家族介護者は、看取りの頃については【漠然とした覚悟はできていた】【看取りの準備を始める】と、看取りを意識しつつも、面会制限のため様子を確かめることもできないまま、【まだ大丈夫という認識があった】と感じており、臨終期では【施設から急変の連絡がきた】【亡くなった連絡がきた】と、戸惑いが見られた。しかし、【臨終に立ち会えた】【苦しんだ様子がないのが救い】としていた。面会制限については【面会制限による心配の増加】のなか、【施設では面会方法を工夫してくれた】一方、【病院では面会できなかった】。看取りを終え、振り返ると【施設スタッフへの感謝】や、【やれるだけはやった】という達成感、【介護が終わった安堵感】を感じていた。しかし、思い描いていた葬儀ができなかったことに対し【葬式には悔いが残る】と感じていた。施設での看取りに対し家族が悔いを残さなかった要因は、看取り期の面会の在り方と、高齢者並びに利用者家族に対する施設職員との関わりであることが抽出された。新型コロナウイルス感染症流行下という制限の中でも、高齢者の人生の最期の時をその人らしく家族とつなぐ役割やグリーフケアが、保健医療福祉にかかわる職種には求められている。(著者抄録)
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医中誌Web
機関リポジトリ(無料)
著者武井 浩子(松本短期大学)ほか収載誌/巻号頁松本短期大学研究紀要 (0910-7746)/32号 p.39-48発行年月2022.03
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【2022233507】(解説)
新型コロナウイルス感染症と三大感染症 いかに終息させるか?
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著者國井 修(グローバルファンド)収載誌/巻号頁日本旅行医学会学会誌/16巻1号 p.56-58発行年月2022.03
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【2022233170】(解説)
コロナ禍の頭痛診療:医師会データと自院情報の検討
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著者目々澤 肇(目々澤醫院)収載誌/巻号頁日本頭痛学会誌 (1345-6547)/48巻3号 p.503-505発行年月2022.
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【2022233074】(原著論文)
もの忘れ外来における初診患者の変化 緊急事態宣言の影響
抄録
目的:新型コロナウィルス感染症の拡大と,それに伴う緊急事態宣言の発令によって,多くの医療機関では通常の診療に支障をきたし,患者も病院受診を控える状況になった.当院でも2020年はもの忘れセンター初診患者の新規受け入れ中止などの対応を余儀なくされた.その後初診患者の受け入れを再開した際,患者の様子が以前と異なる印象を持ったため,初診患者の特徴を受診時期ごとにまとめ,検討を行った.対象と方法:杏林大学病院もの忘れセンターを2019年7月〜2021年6月に受診した,65歳以上の初診患者517名を対象とした.四半期ごとに初診患者の身体的特徴やフレイル,高齢者総合機能評価の結果を比較検討した.結果と考察:2020年第3四半期(7〜9月)の初診患者は他の時期の初診患者と比較して,服用薬剤数が多いほか,フレイルと判定される高齢者が多かった.下位項目では体重減少(48.6%),疲労感を訴える者の割合(37.5%)が有意に高かった.高齢者総合機能評価の結果では認知機能や日常生活動作,うつの状態には有意な差は認められなかったが,意欲の指標であるVitality Index得点が有意に低値であり,下位項目の中で食欲と活動意欲に低下がみられた.緊急事態宣言に伴う行動制限により,活動量の低下,食欲の低下が生じ,その結果,体重減少や疲労感が生じたという,負の影響があったものと考えられる.結論:2020年第3四半期に受診したもの忘れ外来初診患者は,他の時期の初診患者に比べてフレイルの割合が高く,意欲も低下していた.新型コロナウィルス感染症の拡大,緊急事態宣言による行動制限によって,もの忘れ外来受診患者のフレイルの進行が認められた.(著者抄録)
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者永井 久美子(杏林大学 医学部高齢医学)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/59巻2号 p.178-189発行年月2022.04
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【2022232933】(原著論文)
新型コロナウイルス感染拡大下にある小児看護学における保育園実習の検討
抄録
【目的】Coronavirus disease 2019(以下、covid-19)の感染拡大の影響を受け、2020年度の小児看護学の保育園実習は、看護学生と保育園児間の食事時の飛沫感染を防止するために、午前までの臨地実習とした。午後は学生がオンライン実習か学内での対面実習か選択する代替実習を行った。この午後の実習に対する学生からの保育園実習の自記式質問紙の評価を用いて、次年度以降の保育園実習のあり方を検討することを目的とする。【方法】小児看護学実習を履修した84名の学生に、学内実習の方法を、オンラインか対面か選択させ、実習終了時に自記式質問紙を実施した。調査内容は、午前は臨地実習か学内の代替実習か、午後からの実習はオンラインか対面であったか、学生の学びと要望についての質問を9項目作成し、5点法で回答を求めた。また学生の実習に対する満足度を10点満点で評価するよう依頼した。さらに学生の自由記述の内容についてカテゴリー化を行った。小児看護の研究者と確認を重ね、妥当性の確保に努めた。【結果】61名から回収があり(回収率72.6%)、全てを分析対象とした。そのうち14名が緊急事態宣言の発令に伴い、学内実習の代替となったと回答した。学生が選択した午後からの実習形式は、11名がオンライン、44名が対面であり6名が無記入であった。学生の実習に対する満足度は、オンラインを選択した学生では、8〜10点で平均8.9点(±0.9)、対面を選択した学生では、6〜10点で平均8.2点(±1.3)であり、全体で8.4点(±1.2)であった。Spearmanの順位相関係数の結果、9項目中6項目に正の相関がみられ、「学びは減ったと思う」については負の相関(ρ=-0.53,p<0.0001)がみられた。また「教員からの助言で学びは深まった」、「今後も午後からは学生と教員でディスカッションを行う方が良い」の2項目については相関がみられなかった。【考察】今回の結果では、学生の満足度は高く、オンライン、対面実習の間で大きな差はなかった。どちらの実習形式でも、学生の学びは補填されていたと考える。教員からの助言については満足度との相関はなかったことと、「学びは減ったと思う」に負の相関があったことから、学生間のディスカッションにおいて主体的にテーマ設定を行い、学生間のディスカッションに学びを得て、学生は緊急事態時の実習形態の変更について納得していると言える。今回の結果から、感染状況が悪化している際は、学生同士のオンラインディスカッションを実施した上で、教員が参加する形式が有効であると考えた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者徳島 佐由美(森ノ宮医療大学 保健医療学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁森ノ宮医療大学紀要/16号 p.47-55発行年月2022.04
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【2022232931】(原著論文)
COVID-19パンデミックがもたらした看護学大生・卒業生の意識と行動変容に関する研究
抄録
目的:COVID-19発生前後の意識・行動変容について看護大学生と卒業生を比較検討する。方法:「COVID-19が世界的に発生する前後の意識・行動変容について」尋ねたアンケートの回答を量的に分析し自由記述の内容を質的記述的に分析し学生と卒業生の比較を行った。結果:恐怖心と行動変容3項目,感染防御を目的とした行動変容2項目,ストレスと健康対策3項目,将来への不安と死生観3項目で有意差があった。学生は【医療従事者を目指す意識の向上】をさせ,卒業生は【医療従事者としての高い意識】を持ち,共に【感染予防に対する意識の向上】させ【生活の変化に対するストレス意識】しながら【社会の危機的状況に対する意識の変化】を感じていた。結論:学生,卒業生ともに自らが感染のリスクが高い状況にあり,感染に対する不安と恐怖を感じながらも,感染の媒介者とならないようにとの医療従事者及び学生としての高い意識を持ち,感染予防行動を行っていた。学生は,死生観に影響を与えられていた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者蓮池 光人(森ノ宮医療大学 保健医療学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁森ノ宮医療大学紀要/16号 p.23-37発行年月2022.04
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【2022232909】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症における保健師活動に困難をきたす要因の検討 結核との疫学的特徴や治療、感染予防対策、社会的状況の比較から
抄録
目的:本報告は,新型コロナウイルス感染症(以下,COVID-19)に関する疫学的特徴や治療,感染予防対策,社会的状況を結核と対比して整理し,COVID-19における保健師活動に困難をきたす要因を検討することを目的とした.方法:災害・健康危機管理委員会の委員が,2021年3月末現在の感染状況をもとに,COVID-19に関する疫学的特徴や治療・対策,社会的状況を結核と対比し,さらに文献検討も加えて情報を整理した.結果と考察:両感染症を対比した結果,COVID-19対応において保健師活動に困難をきたす要因には,COVID-19の疾患の特徴として,急激な感染拡大と陽性者の激増があり,なおかつ集団感染を起こしやすく,急激に重症化する場合もあり,特効薬もないことがあげられた.さらに,対策の課題として,住民の命を護るための医療体制の整備や大量でかつ変化する業務に対する体制確保の必要性,リスクコミュニケーションの必要性があげられた.(著者抄録)
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医中誌Web
著者鈴木 良美(東京医科大学)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生看護学会誌 (2187-7122)/11巻1号 p.78-86発行年月2022.04
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【2022232800】(原著論文)
藤沢市医師会PCRセンターでの新型コロナウイルス感染症動向報告
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により藤沢市医師会では、PCRセンターを設立し、2020年4月28日より運用が開始された。今回、これまで約1年半のPCRセンターでの感染動向等について検討した。計80医療機関より予約があった670件の患者に対してPCR検査を実施した。月別陽性率は、流行の波と共に変動し、藤沢市の陽性率の統計とおおむね同様の推移を示した。この間の総陽性数は51件であり、全体の陽性率は7.6%であった。陽性患者の自覚症状は、これまでの報告と同様の症状が認められた。特に一般の感冒では見られない味覚障害・嗅覚障害や下痢などの消化器症状を患者の一部に認めており、注意すべき症状と考えられた。また医師会休日夜間診療所発熱外来において、抗原定性検査が陰性であったが、COVID-19が疑われPCR検査を実施した115人のうち、陽性を8人、7.0%に認めた。PCRセンターは、市内医療機関から紹介された多くのCOVID-19疑い患者に対しPCR検査を実施し診断に繋げており、地域医療を支える一助となった。(著者抄録)
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医中誌Web
著者後藤 秀人ほか収載誌/巻号頁藤沢市内科医学会雑誌 (2185-2812)/33号 p.36-40発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022231932】(原著論文)
COVID-19流行下における精神看護学実習での学び 学生と患者の相互作用を中心として
抄録
COVID-19禍の2020年度のA大学の精神看護学実習は、2週間の実習期間の内、それまで9日間実施していた臨地実習を2日間へ短縮し、大学附属病院にて1週目に2日間、1名の患者を学生2名で受け持っている。実習における学生の学びを、同意が得られた59名のレポートの内容分析から検討した結果、学生は2日間の臨地実習における患者との関わりを通して、内在する自己の偏見に気づき、患者への関わりに戸惑いをもちながらも患者の元へ訪れ、コミュニケーションは言語だけではなく非言語でも行われるという気づきを得ていた。翌週は患者との関わりを想起しながらケアプランカンファレンスやプロセスレコードカンファレンスを行うことで、これまでの精神看護学教育で得た知識を結合しながら、患者を様々な思いを抱える生活者として捉えるようになっていた。
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医中誌Web
著者渡部 尚(Department of Nursing, Faculty of Health Sciences, Kyorin University)ほか収載誌/巻号頁杏林大学研究報告/39巻 p.41-56発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022231839】(原著論文)
コロナ禍が幼児の日常生活ならびに健康に与える影響 2021年2-3月の保護者へのアンケート調査より
抄録
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響による幼児の睡眠、食事、運動・遊び等の変化について、3-6歳の幼児の保護者を対象としたアンケート調査を行った。アンケート調査は2021年の2-3月にインターネットを用いて行った。その結果、睡眠における寝つきの悪さや寝起きの悪さ、食事における間食量の増加やながら食べ、だらだら食べといった食生活の崩れ、遊びにおけるスクリーンタイムの増加や身体活動量の大きい外遊びの減少といった課題が主に挙げられた。これらの生活習慣の一部は、第1回の緊急事態宣言の解除後にも継続される傾向が認められた。また、甘えや癇癪が増加し、自粛生活によるストレスや生活リズムの乱れが精神面にも影響を与えている可能性が考えられた。幼児の睡眠、食事、運動・遊びは相互に関連することより、幼児の発達や健康の維持増進のために保護者や保育従事者に対する積極的な情報発信が求められる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者鈴木 瑛貴(植草学園大学 発達教育学部)ほか収載誌/巻号頁植草学園短期大学紀要 (1884-7811)/23号 p.87-95発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022231557】(原著論文)
COVID-19状況下における母性看護学実習形態変更による学生の学び
抄録
2020年9月〜2021年6月に母性看護学実習を履修した学生の学びを質的に分析し、学びの構造について検討した。4年制大学看護学科母性看護学実習終了時に提出され、本研究の使用に同意を得た学生レポート73人分を対象とした。レポートからの総抽出語数は22290語であり、最も多く出現したのは「学ぶ」次いで「看護」「褥婦」であった。各実習で共通していたのは「産褥経過」「授乳状況」「母親役割獲得」「愛着形成」「母子相互作用」「退院後の指導の項目」「母性看護学の特徴」であり、「臨地実習」では「母児同室の順調な開始」や「乳頭と乳房の観察」など具体的なケアの内容で、「ハイブリッド実習」と「学内実習」では具体的な内容というよりは包括的な内容であった。「臨地実習」にのみ抽出されたのは「安心・安全な育児への環境状況の確認」であり、「学内実習」では「自己肯定」であった。
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医中誌Web
著者前山 直美(神奈川工科大学 健康医療科学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁神奈川工科大学研究報告 (2188-2878)/46号 p.11-17発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022231448】(解説)
新型コロナウイルス感染症下におけるA大学看護学科の臨地実習の状況(第1報) 3年次「健康問題別実習」の代替実習の成果と課題
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医中誌Web
著者高橋 美砂子(桐生大学)ほか収載誌/巻号頁桐生大学紀要 (2186-4748)/32号 p.109-120発行年月2022.
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論文タイトル
【2022231445】(解説)(英語)
COVID-19の症例の可視化及び定量化(Visualization and Quantification of COVID-19 cases)
抄録
COVID-19の症例とそのクラスターにおける第一波と第二波を、ネットワークグラフにより視覚化した。その際次数中心性を、感染した症例を定量化するために用いた。第一波における感染場所は基本的に、老人ホームやクリニック、病院に限定されていた。これに対し第二波においては、クラブやバーが感染場所として明らかになった。加えて、第二波は第一波と比べて感染場所が散発的であった。(著者抄録)
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医中誌Web
著者マチャコン・ヘルチェル (桐生大学)収載誌/巻号頁桐生大学紀要 (2186-4748)/32号 p.95-99発行年月2022.
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論文タイトル
【2022231334】(解説)
コロナ禍における理学療法学科臨床実習の取り組み
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医中誌Web
著者財津 真人(玉野総合医療専門学校 理学療法学科)収載誌/巻号頁玉野総合医療専門学校紀要/16巻 p.50-55発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022231251】(原著論文)
流行初期における小児の新型コロナウイルス感染症抗体陽性率調査 検査結果から得られた教訓
抄録
流行初期における小児の新型コロナウイルス感染症抗体陽性率について、2020年8月7日から9月25日に当院を受診し、通常の診療目的で血液検査を実施した小児患者の1967検体について検討した。抗体検査として、イムノクロマト(IC)法による定性的SARS-CoV-2抗体検査(IgMおよびIgG)を実施し、IgMまたはIgGの少なくともいずれか一方が陽性であった検体を用いて、化学発光酵素免疫測定(CLEIA)法による定量的抗体検査(S-IgM、S-IgG、N-IgM、N-IgG)を全自動免疫測定装置HISCL(シスメックス(株))で実施した。その結果、IC法で16検体(13名)でIgMまたはIgGが陽性(IgM陽性:1検体、IgG陽性:15検体)であった。一方、IC法で陽性であった16検体のうち、残血清が確保できた14検体で追加的にCLEIA法による定量的検査を実施した結果、陽性一致はわずか1検体に留まった(陽性一致率7.1%)。
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医中誌Web
MedicalOnline
著者船木 孝則(国立成育医療研究センター 小児内科系専門診療部感染症科)ほか収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/25巻1号 p.75-78発行年月2022.02
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論文タイトル
【2022231246】(解説)
【COVID-19における小児科プライマリ・ケアの役割】COVID-19が子どもたちの心に与えている影響
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医中誌Web
MedicalOnline
著者半谷 まゆみ(国立成育医療研究センター 社会医学研究部)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/25巻1号 p.33-39発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022231212】(原著論文)
コロナ禍が大学生の身体活動ならびに生活習慣に与える影響 2020年4月の緊急事態宣言前後の調査
抄録
本研究は,2020年より続くコロナ禍において様々な活動に大きな制限を受ける大学生を対象として,質問紙法を用いてコロナ禍がエネルギー消費量ならびに生活習慣に与える影響を明らかにすることを目的とした。204名の大学生が調査の対象となった。身体活動調査票から算出された1日のエネルギー消費量は,コロナ禍前の2020年1月は対象者全体で2067.2kcalであったが,緊急事態食言中の同4-5月では,1833.5kcalに有意に低下した(p<0.001)。またアンケート調査より,間食やスクリーンタイムの増加,睡眠の夜型化など様々な生活習慣ならびに心理的ストレスも大きく影響を受けたことが確認された。また,これらの変化は宣言解除後の8-9月においても宣嘗前の状態に完全に戻ることなく継続される傾向が認められた。健康的な大学生活を送り,生活習慣病を予防するために,様々な行動制限下においても身体活動量ならびに規則正しい生活習慣を維持することが必要かつ重要であると考えられた。(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
機関リポジトリ(無料)
著者遠藤 隆志(植草学園大学 発達教育学部)ほか収載誌/巻号頁植草学園大学研究紀要 (1883-5988)/14巻 p.37-43発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022230402】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症第5波の特徴 集団免疫との関係
抄録
本研究の目的は、現在流行している新型コロナウイルス感染症第5波について、その特徴をシミュレーションを用いて解析し、その対処法を理解することである。結果:(1)第5波の上昇期の見かけの再生産係数はR=1.2と推定され、第1-4波に比べ、特に高いものでは無かったことから、δ株の影響は無かったと考えられる。(2)第5波では患者数は多かったが、死亡者数は第4波より少なかった。65歳以上のワクチン接種の影響と考えられた。(3)第5波は8月28日をピークに減少し始めた。8月28日時点の64歳以下の2回目ワクチン接種率18%と増加時のR=1.2を用いると、この時点でR=1となっており、この時点で集団免疫が達成されたと考えられる。その後は、ワクチン接種率は着実に増加しており、患者数はR=0.85曲線に沿って減衰し続け、現在に至っている。集団免疫が達成されていると思われることから、今後ウイルスに大きな変異が無い限り、第6波には至らないと思われる。今後の集団免疫を含めた感染拡大の状況を推定することで、医療従事者である看護師の新型コロナウイルス感染症への理解を深めることも目的である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者灰田 宗孝(東海大学医療技術短期大学)収載誌/巻号頁東海大学医療技術短期大学総合看護研究施設論文集 (1349-8924)/29号 p.29-33発行年月2022.02
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論文タイトル
【2022230394】(解説)
【看護の危機管理 コロナ禍の経験を生かして】(3章)論考 これからの看護の危機管理 パンデミックを想定した事業継続計画(BCP)の必要性
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医中誌Web
著者大曲 貴夫(国立国際医療研究センター病院)収載誌/巻号頁看護 (0022-8362)/74巻4号 p.143-149発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022230325】(原著論文)
ウィズコロナ時代における小中学校教員の学級経営におけるニーズと情緒的消耗感との関連 若手教員を対象として
抄録
小学校・中学校教員を対象にウイズコロナ時代の学級経営のニーズと情緒的消耗感の関連を明らかにするために,中学校教員111名,小学校教員244名,合計355名を対象に調査を実施した。教員の子ども指導に対するニーズ尺度は学習活動,問題行動,家庭環境の3因子が抽出された。教員の子どもの指導に対するニーズ尺度の下位尺度,学習活動,問題行動,家庭環境,性別,学校種,学級担任の有無,経験年数,教員の居住地(東日本,西日本)を独立変数,情緒的消耗感を従属変数とする重回帰分析が実施された。その結果,学習活動,問題行動が情緒的消耗感に正の影響,男性教員より女性教員の情緒的消耗感が高いことが明らかになった。(著者抄録)
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医中誌Web
機関リポジトリ(無料)
著者水野 治久(大阪教育大学)ほか収載誌/巻号頁大阪教育大学紀要(総合教育科学) (2432-9630)/70巻 p.35-42発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022228617】(原著論文)(英語)
日本の手術手技に及ぼすCOVID-19の影響 National Clinical Databaseのデータ分析(The impact of COVID-19 on surgical procedures in Japan: analysis of data from the National Clinical Database)
抄録
手術のトリアージは、疾患のタイプや重症度、手術の緊急性、患者の状態に加えて、地域における感染症アウトブレイクの規模も考慮して行われる。日本におけるCOVID-19パンデミック中の手術の実施状況を調査し、手術件数と地域の感染拡大の程度との関連を評価した。各外科分野で最も一般的な20種類の手術手技を選択し、National Clinical Database(NCD)に記録された2020年における1週間あたりの手術件数を、2018年および2019年と比較した。COVID-19パンデミックの影響による手術件数の減少率は、多くても10〜15%であった。2020年には多くの腫瘍手術や心血管手術の件数が減少したが、膵頭十二指腸切除や大動脈置換術の件数に有意な変化は認められなかった。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Ikeda Norihiko(Department of Surgery, Tokyo Medical University)ほか収載誌/巻号頁Surgery Today (0941-1291)/52巻1号 p.22-35発行年月2022.01
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【2022228438】(原著論文)(英語)
軽症/中等症COVID-19に対するイベルメクチン単回経口投与(RIVET-COV) 単施設無作為化プラセボ対照試験(Single-dose oral ivermectin in mild and moderate COVID-19(RIVET-COV): A single-centre randomized, placebo-controlled trial)
抄録
軽症/中等症COVID-19患者に対するイベルメクチン投与(24mgと12mg)の有効性と安全性を二重盲検無作為化プラセボ対照試験で調べた。選択基準を満たす軽症/中等症COVID-19患者152例を、イベルメクチン24mg投与群(51例)、イベルメクチン12mg投与群(49例)、プラセボ投与群(52例)に無作為に割り付けた。イベルメクチンは、アルコールベースのエリキシル剤に溶解して朝食後に経口投与した。口腔咽頭と鼻咽頭スワブ検体からRNAを抽出し、リアルタイムRT-PCRを実施した。主要評価項目は、イベルメクチン投与後5日目のプラセボと比較したウイルス量減少(Ct値から推定)とRT-PCR陰性転換率とした。症状消失期間、臨床的悪化頻度、14日目の臨床状態を副次評価項目とした。イベルメクチン投与群(24mg、12mg)とプラセボ投与群間で投与後5日目のウイルス量の減少に有意な差は認められなかった。イベルメクチン24mg投与群の5日目のRT-PCR陰性転換率はプラセボ投与群と比べて高かったが、統計的には有意ではなかった。3群間で症状消失期間、臨床的悪化頻度は類似しており、14日までには殆どの患者は退院した。調査期間中、重篤な有害事象は観察されなかった。最も頻繁な有害事象は心窩部灼熱感(11.2%)であった。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Mohan Anant(Department of Pulmonary, Critical Care and Sleep Medicine, All India Institute of Medical Sciences)ほか収載誌/巻号頁Journal of Infection and Chemotherapy (1341-321X)/27巻12号 p.1743-1749発行年月2021.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022228221】(原著論文)(英語)
COVID-19パンデミック時の産後うつ病と社会的支援との関連 横断研究(The relationship between postpartum depression and social support during the COVID-19 pandemic: A cross-sectional study)
抄録
2020年8月3日〜11月27日に産後1ヵ月健診にて当院を受診した女性513名を対象とした横断研究を実施し、COVID-19パンデミック時の産後うつ病と社会的支援との関連について検討した。評価項目は人口統計学的特徴、産科的特徴、Edinburgh Postnatal Depression Scale、Multidimensional Scale of Perceived Social Support(MSPSS)、COVID-19に関する質問などとした。データ欠損のあった者を除く461名を解析対象とした。MSPSSスコアにより、MSPSSスコア<69点(低サポート群;女性94名、年齢中央値32.5歳)、MSPSSスコア≧69点(高サポート群;女性367名、年齢中央値33歳)に分けて検討した。その結果、産後うつ病は、低サポート群25名(26.6%)、高サポート群10名(2.7%)で認められた。多変量ロジスティック回帰分析の結果、低サポート群では高サポート群と比較して産後うつになる可能性が有意に高かった(オッズ比11.7、p<0.001)。COVID-19が産後うつに及ぼす影響と社会的支援との間に相互作用は認められなかった(p=0.32)。以上から、当院における産後うつ有病率は日本の先行研究で報告されている有病率と比較して低いことが示された。また、COVID-19パンデミック時の産後うつ病の予測因子として、社会的支援が重要であることが示された。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Terada Shuhei(Graduate School of Public Health, Teikyo University)ほか収載誌/巻号頁The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research (1341-8076)/47巻10号 p.3524-3531発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022228220】(原著論文)(英語)
COVID-19パンデミック下で妊婦の不安と抑うつスコアは経時変化するか(Does time change the anxiety and depression scores for pregnant women on Covid-19 pandemic?)
抄録
2020年9月〜2020年10月に妊婦322名(平均29±5.64歳、妊娠週数29.06±9.80週)を対象とした横断研究を実施し、COVID-19パンデミック発生6ヵ月後の妊婦における抑うつおよび不安について検討した。評価項目は年齢、妊娠週数、教育水準、慢性疾患の有無、就業状況、収入、状態-特性不安尺度、ベック抑うつ尺度などとした。過去に精神疾患と診断されたことのある妊婦、または妊娠中に不安や抑うつを引き起こす可能性のある状態(COVID-19感染、産科的異常や胎児異常が認められた場合など)に直面した妊婦は除外した。その結果、状態不安尺度、特性不安尺度の平均スコアは、それぞれ41.7±5.56点、47.68±5.85点であった。初妊婦では経産婦と比較して、状態不安スコアが有意に高かった(初妊婦42.5点対経産婦41.1点、p=0.027)。就業状況、慢性疾患の有無、教育水準、収入レベルにより、状態不安スコアに有意差は認められなかった。また、就業状況、慢性疾患の有無、初産婦であるか、教育水準、収入レベルにより、特性不安スコアに有意差は認められなかった。また、ベック抑うつ尺度によると、ごく軽度のうつ病69.3%、軽度うつ病12.4%、中等度うつ病12.4%、重度うつ病5.9%であった。以上のように、COVID-19パンデミック発生から6ヵ月以上経過しても、妊婦の不安および抑うつスコアは依然として高いことが示された。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Geren Ayse(Department of Gynecology Obstetrics, Akdeniz University)ほか収載誌/巻号頁The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research (1341-8076)/47巻10号 p.3516-3523発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022228202】(原著論文)(英語)
ジレンマへのコーピングと成長 COVID-19大流行初期に武漢の最前線で働いていた看護師の臨床業務経験(Coping and growing in dilemma: Clinical work experience of front-line nurses in Wuhan during the early stage of COVID-19 epidemic)
抄録
COVID-19流行初期に武漢で救護に当たっていた最前線の看護師に対して半構造化インタビューを実施し、その経験を調べた。データ解析には従来の内容分析法を用い、テーマとサブテーマを抽出した。看護師9名(男性3名、女性6名、平均34.3±2.5歳)のデータを解析した。武漢での救護中の看護師の経験に基づき、データ解析では救護中の心配とストレス、救護中に遭遇した困難、チームワークの経験、COVID-19患者との相互作用の経験、後方支援と広範な懸念の経験、経験の価値と意義といった六つの主要テーマを同定した。各テーマについて回答内容を記述した。看護師は集中的な業務で顕著な心理的変化を経験していた。看護師の感情や問題を理解し、今後の災害時に医療従事者を効果的に保護できる医療体制を確立する必要があると考えられた。
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医中誌Web
Crossref
著者Xu Fen(Department of Gastroenterology, Hangzhou Third Hospital)ほか収載誌/巻号頁Japan Journal of Nursing Science (1742-7932)/18巻4号 p.1 of 9-9 of 9発行年月2021.10
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【2022228070】(原著論文)(英語)
日本における高齢の新型コロナウイルス感染症患者の特徴と転帰(Characteristics and outcomes of older patients with coronavirus disease 2019 in Japan)
抄録
高齢の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の疫学的特徴、院内での治療法、転帰を調べた。2020年1月〜11月に大阪府でCOVID-19と診断された60歳以上の患者を対象とする後ろ向き観察研究を行った。主要評価項目は、感染症法に基づく観察期間中の死亡率とした。Cox回帰分析を用いて、COVID-19高齢患者における疫学的因子と死亡率との関連を評価した。その結果、COVID-19登録患者のうち高齢者は21.5%(3192/14846)を占めた。高齢患者3192名のうち、男性は1654名、女性は1538名であった。年齢別にみると、60〜69歳は1140名(35.7%)、70〜79歳は1058名(33.1%)、80〜89歳は749名(23.5%)、90歳以上は245名(7.7%)であった。観察期間中に死亡した割合は8.5%(271/3192)であった。死亡の割合は、年齢区分が上がるにつれて増加した(1.9%から20.4%、p for trend<0.001)。多変量Cox回帰分析では、70〜79歳、80〜89歳、90歳以上の患者は、60〜69歳の患者に比べて、死亡のハザード比と95%信頼区間が高かった(それぞれ2.62[1.63〜4.23]、5.99[3.77〜9.50]、10.24[6.03〜17.40])。また、男性であること、併存疾患があること、医療機関でのクラスター症例であること、診断時の症状が中等度・重度であることなどの因子も死亡率と関連していた。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Tanaka Kenta(Department of Social Medicine, Osaka University Graduate School of Medicine)ほか収載誌/巻号頁Geriatrics & Gerontology International (1444-1586)/21巻8号 p.629-635発行年月2021.08
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022228009】(解説)
【肥満・糖尿病とCOVID-19】コロナ禍における血糖コントロールの変化と医療者のかかわりの意味を考える
抄録
2019年12月に中華人民共和国の湖北省で報告され、その後、全世界に広がった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は未知のウイルス感染症であったことから、多くの人が不安を抱えながら生活を続けていた。糖尿病の治療は食事療法、運動療法が基本となるが、コロナ禍により活動量、食行動が大きく影響受けた。テレビやインターネットから流れるニュースは患者の心理状況に影響を与え、行動の変化、感情の変化は人それぞれの血糖コントロールの変化として現れ、患者ごとに違った療養支援が必要なことがあらためて明確となった。コロナ禍による血糖コントロールの変化を筆者らのデータから確認し、個々の症例からの療養支援の学びを今後の診療にいかしたい。(著者抄録)
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医中誌Web
PierOnline
著者山崎 真裕(京都第二赤十字病院 糖尿病内分泌・膠原病内科)ほか収載誌/巻号頁医学のあゆみ (0039-2359)/282巻4号 p.280-285発行年月2022.07
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【2022228005】(解説)
【肥満・糖尿病とCOVID-19】海外における肥満・糖尿病とCOVID-19
抄録
肥満や糖尿病をはじめとする生活習慣病患者か世界で急増しているなか、肥満や糖尿病は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行初期から重症化のリスク因子として報告されてきた。成人の肥満率の高さか世界的に突出し、社会問題になっている米国では、世界で最も多くの感染者・死亡者か確認されている。次に感染者数が多いインドも近年肥満の増加が社会問題となっている。またインド特有の衛生環境において、COVID-19治療と糖尿病によってさらなる合併症の発生を惹起する可能性か報告されている。糖尿病や肥満を合併する患者においてCOVID-19の重症化リスクは1.5〜3倍ほと高くなるとされているため、体重や血糖のコントロールはCOVID-19の入院や重症化リスクを低減させることにつなかると考えられる。世界は増加していく肥満・糖尿病とともにCOV[D-19と向き合っていく必要がある。(著者抄録)
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医中誌Web
PierOnline
著者安藤 航(北里大学 薬学部薬物治療学IV)収載誌/巻号頁医学のあゆみ (0039-2359)/282巻4号 p.258-263発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022227954】(解説)
COVID-19は空気感染対策に注力を
抄録
<Point>▼COVID-19は主に空気感染によって起こる。空気感染の公式に基づいて感染対策を考えよう。そのためには換気設備・器具にもっと資源を集中すべきである。▼Fomite(物・環境表面)からの感染はほとんどない。過剰な消毒は再検討すべきである。▼接触・飛沫感染対策に空気感染対策を追加するのでなく,空気感染対策へシフトしよう。そのためには,建築・理工学系を含めた専門家集団によるCOVID-19空気感染対策の実践ガイドラインの作成が望まれる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者向野 賢治(福岡記念病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本医事新報 (0385-9215)/5125号 p.30-40発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022227763】(解説)
ウィズコロナの時代における高齢者の抑うつ・アパシーとその対策
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医中誌Web
MedicalOnline
著者安野 史彦(国立長寿医療研究センター 精神科)収載誌/巻号頁Depression Strategy (2186-2575)/12巻2号 p.11-14発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227540】(解説)
悩んだ!困った! リハビリ患者さんのゴール設定&退院支援(CASE29) 褥瘡がある脊髄損傷患者の退院支援 コロナ禍で患者・家族が希望する自宅退院を目指して
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医中誌Web
PierOnline
著者遠藤 未保(愛仁会リハビリテーション病院 障がい者病棟)ほか収載誌/巻号頁リハビリナース (1882-3335)/15巻4号 p.374-378発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022227526】(解説)
MRIの基礎と応用技術 臨床MRIの安全性を知る
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者大滝 正子(東京慈恵会医科大学附属病院 放射線部)収載誌/巻号頁日本放射線技術学会雑誌 (0369-4305)/78巻6号 p.646-651発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227515】(解説)
中小病院がお手本にしたい! コロナ禍に逆転の発想で新人教育を行おう
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医中誌Web
著者居上 優香(札幌南一条病院)収載誌/巻号頁看護人材育成/19巻2号 p.105-110発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227511】(解説)
コロナ禍の実習不足問題も解消! 教員&指導者のための実習力コーチング(第3回) さまざまな課題を抱えている学生・新卒看護師への指導
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医中誌Web
著者石村 珠美(千葉科学大学 看護学部看護学科)収載誌/巻号頁看護人材育成/19巻2号 p.81-86発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227255】(原著論文)
より多くの人が使えるモノ・サービス(Vol.151) アジアにおける新たな生活様式に関する調査
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医中誌Web
著者星川 安之(共用品推進機構)収載誌/巻号頁福祉介護テクノプラス (2187-1698)/15巻7号 p.30-34発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227237】(解説)
認知症の方が安心して暮らせるために チームで取り組む生活支援
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医中誌Web
著者松山 愛(渓仁会定山渓病院)収載誌/巻号頁Best Nurse/33巻7号 p.27-29発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227093】(原著論文)
コロナ(COVID-19)禍での大学生の友人関係における山アラシ・ジレンマの質的検討
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医中誌Web
著者古屋 万帆(東京大学 大学院教育学研究科総合教育科学専攻臨床心理学コース修士課程)ほか収載誌/巻号頁東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース紀要/45巻 p.35-43発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227092】(原著論文)
レトリックとしてのコロナ禍 一般の人々の詩歌の分析から
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医中誌Web
著者福田 聖(東京大学 大学院教育学研究科総合教育科学専攻臨床心理学コース修士課程)ほか収載誌/巻号頁東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース紀要/45巻 p.27-34発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227091】(原著論文)
レトリックとしてのコロナ禍 為政者の発言の分析から
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医中誌Web
著者江剌 香奈(東京大学 大学院教育学研究科総合教育科学専攻臨床心理学コース博士課程)ほか収載誌/巻号頁東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース紀要/45巻 p.19-26発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226896】(解説)
看護部長のためのセレンディピティマネジメント 成功を引き寄せる能力の磨き方 看護部長の暗黙知を分析して形式知に転換し、あらたなナレッジを創造する(第40回) 看護部長のための戦略キャンバスシリーズ コロナ禍であっても生き残る筋肉質の病院組織をつくる【2022年度診療報酬改定対応】小さくても持続可能な病院の診療報酬改定2022戦略
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医中誌Web
著者佐藤 美香子(三和会東鷲宮病院 看護部)収載誌/巻号頁看護部長通信/20巻2号 p.94-103発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226894】(解説)
【ストレスに負けない!職場環境づくり&メンタルヘルス対策の進め方 新人の不安・緊張緩和から、コロナ・ストレス、発達障害対応、人間関係調整まで】看護部全体でコロナと向き合う!スタッフへのメンタルサポートと体制整備
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医中誌Web
著者前田 絵理子(京都中部総合医療センター 看護部)ほか収載誌/巻号頁看護部長通信/20巻2号 p.81-87発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226892】(解説)
【ストレスに負けない!職場環境づくり&メンタルヘルス対策の進め方 新人の不安・緊張緩和から、コロナ・ストレス、発達障害対応、人間関係調整まで】コロナ禍における院内のメンタルヘルスの実際とサポート
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医中誌Web
著者溝口 由里子(生長会ベルランド総合病院 臨床心理室)収載誌/巻号頁看護部長通信/20巻2号 p.64-71発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226870】(解説)
【基礎から実践まで、WOCナースが詳しく解説!ストーマ管理のギモン】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍での、ストーマケアにおける感染対策を教えてください!
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医中誌Web
著者石井 光子(国立国際医療研究センター病院 看護部)収載誌/巻号頁Expert Nurse (0911-0194)/38巻8号 p.51発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226821】(解説)
新型コロナウイルス感染禍における介護ストレスの現状と対策
抄録
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い高齢者福祉施設で発生した問題について、介護ストレスという視点から検討した。感染拡大は、通常の介護業務に負担を増すだけでなく、3密状態を避けるため、利用者本位の家庭的な介護(パーソン・センタード・ケア)を目指す小規模介護であるユニットケアの介護システムの維持をとくに困難にしており、スタッフの感染による休職の増加は、これまで問題とされてきた人手不足をさらに深刻なものにして、ユニットケア実施の困難さに拍車をかけている。現在、国は、ユニットケア環境や利用者対応人員配置などを緩和しており、これは、ユニットケア本来の理念の継続を困難にするリスクを抱えている。このような状況で業務に従事する介護職員のストレスは、バーンアウトとよばれる職業的なストレスであると考えられ、今後のユニットケア研修に関しては、厚生労働省の指針変更に対応可能な柔軟さをもちながら、ユニットケアの理念を損なわない方策を模索していく必要があり、それが介護ストレス低減にもつながっていくと考えられる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者田辺 毅彦(北星学園大学)収載誌/巻号頁認知症ケア事例ジャーナル (1882-7993)/15巻1号 p.26-32発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226699】(解説)
プロセスレコードで学ぶ スタッフに寄り添う育成術(第59回) コロナ禍におけるチームづくり やる気を支援するTARGETモデル
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医中誌Web
PierOnline
著者内藤 知佐子(愛媛大学医学部附属病院 総合臨床研修センター)収載誌/巻号頁Nursing BUSINESS (1881-5766)/16巻7号 p.640-643発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226574】(解説)
【悩みを抱えるICTメンバーへ コロナ禍でのコンフリクトマネジメント】組織・医療従事者間のコンフリクトマネジメント
抄録
▼長引くコロナ禍で、各医療施設は、国や地方の対応と方針に基づき一般診療と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療のバランスを図るために、さまざまな工夫や調整を行ってきた。そのなかでICTは、日常的な感染対策に加え、COVID-19に対応する診療チームや病院組織のリーダーを支え、自治体と連携して地域の医療施設を支援してきた。▼コロナ禍の医療施設における「組織間」、特にICTとその他チーム間で発生するコンフリクトやその背景、対応について、当院での事例を振り返りながら考察する。(著者抄録)
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医中誌Web
PierOnline
著者寺坂 陽子(長崎大学病院 感染制御教育センター)ほか収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.742-745発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226573】(解説)
【悩みを抱えるICTメンバーへ コロナ禍でのコンフリクトマネジメント】患者・家族間のコンフリクトマネジメント
抄録
▼コロナ禍となり、入院患者・家族にとっての大きな変化は、面会制限によって患者と家族・医療従事者と家族が会いにくくなり、お互いの思いを伝えにくくなったことではないかと考える。医療従事者も、病状の説明や今後の治療方針など、家族に対面で伝えていたことが制限され、患者と家族両者の反応を見ながら思いに沿って進めてきた調整が、思うように実施できないことに葛藤を感じていた。▼このような状況から、今まで以上に、患者・家族の思いに寄り添い、その思いを「積極的に気付く力」が重要であると実感している。▼新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の看護では、看護の基本である「観察」を十分に行い、急な隔離入院により混乱している患者に寄り添いながら、その患者の特性に合わせた看護を実施し、患者が安心して感染症治療を受けることができるように支援することの重要性を実感している。(著者抄録)
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医中誌Web
PierOnline
著者富樫 ふみ(国家公務員共済組合連合会東北公済病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.738-741発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226572】(解説)
【悩みを抱えるICTメンバーへ コロナ禍でのコンフリクトマネジメント】医療現場におけるコンフリクトマネジメント(総論)
抄録
▼コンフリクトとは、さまざまな葛藤や緊張から人間関係の対立や軋轢が生じる状況のことである。生じている対立を解消し、問題解決に向けて行動する手法をコンフリクトマネジメントという。▼コンフリクトは「要求の対立」「価値観の対立」「感情的な対立」に分類される。▼コンフリクトは感情的な側面と実質的な側面に分けて対処する。コンフリクトに備えるためには、「自分の状態をよく知ること」「状況を読み解くための能力を強化すること」「内省力を高めること」「ボトムライン(譲歩できる最低ライン)をつねに考えておくこと」が大切である。(著者抄録)
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医中誌Web
PierOnline
著者平松 玉江(国立がん研究センター東病院 看護部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.734-737発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226569】(解説)
【スタッフの関心度が高い今がチャンス!「ウソ?ホント?これは困った」を解決!コロナ禍で成功した進め方】実践編 患者とその家族
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医中誌Web
PierOnline
著者三重野 純子(国立病院機構大分医療センター 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.715-717発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226568】(解説)
【スタッフの関心度が高い今がチャンス!「ウソ?ホント?これは困った」を解決!コロナ禍で成功した進め方】実践編 高齢者施設職員
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医中誌Web
PierOnline
著者武良 由香(日本看護協会看護研修学校 認定看護師教育課程感染管理学科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.712-714発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226567】(解説)
【スタッフの関心度が高い今がチャンス!「ウソ?ホント?これは困った」を解決!コロナ禍で成功した進め方】実践編 精神科病棟のスタッフ
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医中誌Web
PierOnline
著者松本 千秋(埼玉医療福祉会丸木記念福祉メディカルセンター 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.709-711発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226566】(解説)
【スタッフの関心度が高い今がチャンス!「ウソ?ホント?これは困った」を解決!コロナ禍で成功した進め方】実践編 事務担当者(受付・案内職員)
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医中誌Web
PierOnline
著者濱中 悦子(奈良県立病院機構奈良県総合医療センター 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.706-708発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226565】(解説)
【スタッフの関心度が高い今がチャンス!「ウソ?ホント?これは困った」を解決!コロナ禍で成功した進め方】実践編 清掃職員
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医中誌Web
PierOnline
著者小川 正樹(いわき市医療センター 感染管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.703-705発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226560】(解説)
【スタッフの関心度が高い今がチャンス!「ウソ?ホント?これは困った」を解決!コロナ禍で成功した進め方】メッセージ編 医師への伝え方
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医中誌Web
PierOnline
著者中川 祐介(滋賀県立総合病院 看護部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.681-686発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226559】(解説)
【スタッフの関心度が高い今がチャンス!「ウソ?ホント?これは困った」を解決!コロナ禍で成功した進め方】メッセージ編 感染管理とは何か自問自答するCNIC
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医中誌Web
PierOnline
著者佐藤 志保(日本医科大学多摩永山病院)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.678-680発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226233】(解説)
【新しい働き方とは】メンタルヘルス一次予防に資する職場環境の改善とその効果
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医中誌Web
著者吉川 悦子(日本赤十字看護大学 看護学部)収載誌/巻号頁保健の科学 (0018-3342)/64巻6号 p.397-401発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225761】(解説)
【超高齢社会における難聴・耳鳴への対応】ウィズ・ポストコロナ時代と難聴
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医中誌Web
著者木村 百合香(東京都保健医療公社荏原病院 耳鼻咽喉科)収載誌/巻号頁日本医師会雑誌 (0021-4493)/151巻3号 p.394-396発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225751】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第2部)こころの臨床とメディア テレビの作り出す非適応思考にどう対処するか
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医中誌Web
著者和田 秀樹(国際医療福祉大学 赤坂心理学科)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.202-207発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225748】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第1部)臨床現場からの声 精神療法の可能性を探る 情緒が息づく空間 その温もり
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医中誌Web
著者森 さち子(慶応義塾大学 総合政策学部)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.179-185発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225744】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第1部)臨床現場からの声 精神療法の可能性を探る こころの臨床、現場から
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医中誌Web
著者山中 康裕(京都ヘルメス研究所)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.157-159発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225741】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第1部)臨床現場からの声 精神療法の可能性を探る お別れの時間
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医中誌Web
著者笠井 仁(静岡大学)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.139-144発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225740】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第1部)臨床現場からの声 精神療法の可能性を探る アメリカ精神療法最新事情 臨床現場からの声
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医中誌Web
著者大谷 彰(スペクトラム・ビヘイビオラル・ヘルス)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.133-138発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225736】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第1部)臨床現場からの声 精神療法の可能性を探る 「ひきこもる能力」を育む 精神分析の立場からコロナ時代のひきこもり支援を考える
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医中誌Web
著者加藤 隆弘(九州大学 大学院医学研究院精神病態医学)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.104-112発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225734】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第1部)臨床現場からの声 精神療法の可能性を探る コロナパンデミックによるグループ実践の変化 私の感情体験から見えてきたもの
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医中誌Web
著者鈴木 純一(東京集団精神療法研究所)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.92-97発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225733】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第1部)臨床現場からの声 精神療法の視点から"いま"をとらえる 臨床の現場はいつも騒々しい
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医中誌Web
著者信田 さよ子(原宿カウンセリングセンター)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.84-89発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022225729】(解説)
【こころの臨床現場からの発信"いま"をとらえ、精神療法の可能性を探る】(第1部)臨床現場からの声 精神療法の視点から"いま"をとらえる コロナ禍と精神療法 対立をこえて
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医中誌Web
著者北村 婦美(東洞院心理療法オフィス)収載誌/巻号頁精神療法 (0916-8710)/ p.57-63発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022224398】(解説)
行政からみたCOVID-19診療における課題
リンク情報
医中誌Web
著者山下 輝夫(兵庫県健康福祉部 感染症等対策室)収載誌/巻号頁兵庫県医師会医学雑誌 (0910-8238)/64巻2号 p.4-6発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022224397】(解説)
新型コロナウイルス感染症 2020年1月〜2022年1月までの国内外の経緯
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医中誌Web
著者荒川 創一(三田市民病院)収載誌/巻号頁兵庫県医師会医学雑誌 (0910-8238)/64巻2号 p.1-3発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022224388】(解説)
【これからの行動医学の教育研修:過去から未来へ】コロナ禍における教育研修委員会活動 学会ウェビナーの立ち上げと今後の展開
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医中誌Web
著者菊池 宏幸(東京医科大学 公衆衛生学分野)収載誌/巻号頁行動医学研究 (1341-6790)/26巻2号 p.074-077発行年月2021.
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論文タイトル
【2022224386】(総説)
【睡眠負債・社会的時差ボケへの行動医学的対応】睡眠負債と社会的ジェットラグの問題と対応 発達の視点から
抄録
児童思春期における睡眠習慣の夜型化は、国際的に強く問題視されている。特にアジアでは欧米に比べて就寝時刻が遅く、睡眠が不足し、日中の眠気が強いことが指摘されている。平日に十分な睡眠を確保できない場合、蓄積した睡眠負債を解消しようとして週末に朝寝坊をする。平日と休日の睡眠中央時刻のずれを社会的ジェットラグとよぶ。20代から60代の日本人を対象とした調査では、社会的ジェットラグの平均は55分で、1時間以上の者の割合は40%であった。年齢が若いほど社会的ジェットラグは大きく、20代では61%、30代では53%が1時間以上の社会的ジェットラグを示した。睡眠負債と社会的ジェットラグは、児童思春期の心身の健康に様々な影響をもたらす。小中学生を対象とした横断調査では、社会的ジェットラグが1時間を超えると、睡眠時間がある程度長くとも日中の眠気水準が高かった。また、女子学生を対象とした研究からは、社会的ジェットラグ1時間以上の群では、1時間未満の群に比べて、月経随伴症状総得点が有意に悪く、下位項目では月経時の痛み、行動の変化、水分貯留に有意な差がみられた。思春期・青年期の睡眠負債と社会的ジェットラグを防ぐために、近年アメリカを中心に、学校の始業時間を遅らせる取り組み(later school start times)が進められている。一方で、睡眠時間を確保するために学校の始業時間を遅らせるよりも、社会的な時間に合わせながら睡眠時間を確保できるようにすることが重要かつ現実的だとの意見もある。発達段階では社会的ジェットラグが生じやすいことを認識した上で、社会的な時間を体の時計に合わせる方向と、体の時計を社会的な時間に合わせる方向、双方向からのアプローチが社会的ジェットラグ低減に必要だと考える。(著者抄録)
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医中誌Web
著者駒田 陽子(明治薬科大学)収載誌/巻号頁行動医学研究 (1341-6790)/26巻2号 p.058-064発行年月2021.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022224085】(原著論文)
2020〜2021年の研究に基づく温泉医学におけるCOVID-19のリスクについてのエビデンス・マップ構想
抄録
本研究は、温泉施設や公衆浴場の利用はCOVID-19に感染するリスクは低いというエビデンスの収集を第1の目的とし、さらに入手した報告を中心として温泉医学分野において取り組むべき研究課題の包括整理を行うことを第2の目的とした。文献データベースは、CINHAL、Chochrane Library(Clinical Answer、Cochrane Protocol、Cochrane Review、Editrials、Special Collections、Trials)、医中誌Web、MEDLINE、Web of Science Core Collectionを用いた。それぞれのデータベースにおいて、開設されてから検索をした2021年7月26日までの結果を採用することとした。介入研究及び実験的研究の場合には、次の変形型のPICOSとした。P(Participant:参加者-疾患の有無にかかわらず制限なし)、I(Intervention:介入-普通の呼吸あるいは意図的にくしゃみやせき、会話をする行為)、C(Comparison:比較対照-制限なし)、O(Outcome:アウトカム-浴室や脱衣室での室内空気の流れや飛沫の動態と飛沫をシミュレートしたマーカー)、S(Study design:研究・実験デザイン-コントロール群のない介入研究・実験を含む)を、観察研究の場合にはPECOS、P(参加者:疾患の有無にかかわらず制限なし)、E(Exposure:曝露-公衆入浴施設)、C(比較対照-制限なし)、S(研究デザイン-横断研究、コホート研究、ケース・コントロール研究)とした。第1目的において、適格基準に合致した研究は0編で、温泉施設や公衆浴場の利用はCOVID-19に感染するリスクは低いというエビデンスを現時点で示すことができなかった。第2目的に関しては、関連する先行研究が15編あった。COVID-19に強く影響される社会において、チャレンジすべき4つの研究課題をエビデンス・マップの位置づけで提案することができた。「A.温泉施設や公衆浴場の利用はCOVID-19の感染リスクが低いこと」、「B.温泉の泉質や公衆浴場の室温・水温がSARS-CoV-2を不活性化・弱毒化させること」、「C.温泉施設、公衆浴場、家庭での入浴習慣はCOVID-19の予防や症状の軽減につながること」、「D.入浴によってCOVID-19罹患後の患者の多様なリハビリテーションにつながること」であり、それぞれに適合した研究方法論でのアプローチが必要だと考えられた。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者上岡 洋晴(東京農業大学 地域環境科学部)ほか収載誌/巻号頁日本温泉気候物理医学会雑誌 (0029-0343)/85巻2号 p.25-36発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022223289】(解説)
【プライマリーケアに役立つ うつ病・不安症の知識】コロナ禍のうつ病と不安症
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医中誌Web
MedicalOnline
著者王 百慧(熊本大学 大学院生命科学研究部附属臨床医学教育)ほか収載誌/巻号頁臨牀と研究 (0021-4965)/99巻5号 p.533-537発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022223056】(原著論文)
COVID-19流行時の幼児の家庭内におけるヒヤリハット発生状況と事故予防対策の実態
抄録
本研究は、COVID-19の流行時の家庭における幼児のヒヤリハット発生状況および事故予防対策の実態を明らかにし、事故発生防止への支援について検討することを目的とした。A幼稚園に通園する幼児(3歳児クラス、4歳児クラス、5歳児クラス)の保護者を対象に、COVID-19流行時において家庭で子どもと過ごす時間の変化、過去1年間における家庭での子どものヒヤリハットの経験とその内容、子どもの事故予防対策の実施状況について自記式質問紙調査を行い、ヒヤリハットの経験の有無について背景因子を分析した。COVID-19流行前と比べて家庭で子どもと過ごす時間が増えたと回答した人は48.8%で、そのうち、ヒヤッとすることが増えたと回答した人は36.6%であった。それに伴い、26.6%の保護者が事故予防対策を強化していた。過去1年間に家庭内において、子どものヒヤリハットを経験していた人は64.3%であり、その内容としては「転倒」「転落」「熱傷」の順に多かった。事故予防対策の状況では、熱傷予防の項目では実施率が8割を超える項目があったが、一方で乳幼児の心肺蘇生の練習や誤飲時の対処への準備など、実施率が5割に満たない項目もあった。過去1年間のヒヤリハットの経験の有無、ヒヤリハット経験の上位3項目(転倒、転落、熱傷)についての背景因子(性別、年齢、きょうだいの有無)を多重ロジスティック回帰分析により検討した結果、年齢の低さ(オッズ比0.313、95%信頼区間0.019-0.819)と関連がみとめられた。子どもの年齢や発達段階によって起こりやすい事故の特徴を踏まえ、その年齢にあった事故予防対策を行えるように、より実践的な事故予防教育をすすめることが重要である。(著者抄録)
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医中誌Web
著者高橋 舞香(秋田大学 医学部保健学科)ほか収載誌/巻号頁秋田県母性衛生学会雑誌 (1341-5794)/35巻 p.28-32発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022223055】(解説)
新型コロナウイルス感染症の影響下におけるオンライン・学内実習を活用した母性看護学実習の実践報告
抄録
日本赤十字秋田看護大学母性看護学実習では、2021年新型コロナウイルス感染症第5波の影響下において、感染拡大の状況により、その都度実習病院・施設と協議を行い、実習目標に沿ったオンライン・学内実習を活用した実習内容へと変更を行った。実習1週目はオンライン実習、2週目からは学生の感染症防止対策を徹底した学内実習を実施した。オンライン実習では、事例を用いた産褥期の母子の看護過程の展開と、リスクカンファレンスを実施した。看護過程の展開では、学生はGoogle Classroomを活用した日々の事例の情報から、褥婦と新生児の生理的変化を捉えていた。またアセスメントでは、Zoomを使用しカンファレンスを行うことで実習グループ内の共有を行い、多くの学生は、アセスメントの視点を追加し、看護計画の不足部分に気づくことができていた。しかし、提示された情報の中から、アセスメントの視点に沿った必要な情報が選択できていない学生も多く見受けられた。対象を直接観察できない状況で、変化が著しい対象の理解と、継続したアセスメントの必要性をどのように気付かせるかは今後の課題である。学内実習では、母性看護学における基礎的な看護技術として、事例を用いて分娩第1期の看護を検討した「分娩期の看護」、病棟実習で実施する頻度の高い「看護技術演習」について教員による看護技術のチェックを行った。地域における子育て支援のための母性看護の役割としては、各種外来と学級活動の理解、子育て支援に関する自己学習を実施した。新型コロナウイルス感染症の影響下での看護学実習に、学生は戸惑いと不安を感じていたと推察する。学生の思いを理解し、学生が臨地実習で得るべき体験の代替となる実習内容を今後も検討していきたい。(著者抄録)
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医中誌Web
著者児玉 一枝(日本赤十字秋田看護大学 看護学部)ほか収載誌/巻号頁秋田県母性衛生学会雑誌 (1341-5794)/35巻 p.22-27発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022223050】(解説)
HACCP制度化の実施と今後の展開
抄録
食品衛生が改正され,2020年6月よりHACCP制度化が本格的にスタートすることになっていた。世界的なパンデミックとなった新型コロナウイルス(COVID-19)のまん延により,HACCP制度化の対応は遅れている。中小食品事業者に対する実施状況と今後の展開について考察する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者奥田 貢司(名城大学 農学部応用生物化学科)ほか収載誌/巻号頁日本防菌防黴学会誌 (2187-431X)/50巻5号 p.197-203発行年月2022.05
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【2022222839】(解説)
【災害に備えた準備と対応 医療保健機関×妊産婦×家族】災害時のフェイクニュースへの対策
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医中誌Web
著者碓井 真史(新潟青陵大学 大学院臨床心理学研究科)収載誌/巻号頁臨床助産ケア: スキルの強化/14巻3号 p.25-29発行年月2022.05
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【2022222662】(解説)
【感染症から地域と施設を守る リンクナースの育成と活用】(PART 5)リンクナースの活動事例 重症化リスクの高い透析患者の命を守るために法人全体の感染対策を推進する
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医中誌Web
著者中川 智絵(好輝会梶本クリニック)収載誌/巻号頁看護展望 (0385-549X)/47巻7号 p.0631-0633発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022222661】(解説)
【感染症から地域と施設を守る リンクナースの育成と活用】(PART 5)リンクナースの活動事例 高齢者施設の特性に応じた感染対策に取り組む
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医中誌Web
著者北郷 操子(愛仁会介護老人保健施設ユーアイ 療養科)収載誌/巻号頁看護展望 (0385-549X)/47巻7号 p.0627-0630発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022222660】(解説)
【感染症から地域と施設を守る リンクナースの育成と活用】(PART 5)リンクナースの活動事例 「患者を感染症から守りたい」強い気持ちでさらなるキャリアアップを目指す
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医中誌Web
著者内野 美有紀(桜希会東朋八尾病院 手術室)収載誌/巻号頁看護展望 (0385-549X)/47巻7号 p.0623-0626発行年月2022.06
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【2022222658】(解説)
【感染症から地域と施設を守る リンクナースの育成と活用】(PART 3)大阪府と看護協会の連携の取り組み 大阪府社会福祉施設等感染症予防重点強化事業について
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医中誌Web
著者谷岡 伸子(大阪府福祉部 地域福祉推進室地域福祉課)収載誌/巻号頁看護展望 (0385-549X)/47巻7号 p.0612-0615発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022222657】(解説)
【感染症から地域と施設を守る リンクナースの育成と活用】(PART 2)総論 いま求められる感染管理リンクナースとは
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医中誌Web
著者岡森 景子(大阪府看護協会 政策・企画・看護開発部)ほか収載誌/巻号頁看護展望 (0385-549X)/47巻7号 p.0606-0611発行年月2022.06
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【2022222656】(解説)
【感染症から地域と施設を守る リンクナースの育成と活用】(PART 1)導入 大阪府における新型コロナ感染対策の振り返り
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医中誌Web
著者掛屋 弘(大阪公立大学 大学院医学研究科臨床感染制御学)収載誌/巻号頁看護展望 (0385-549X)/47巻7号 p.0602-0605発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022222128】(解説)
新型コロナ対策の栄養
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医中誌Web
著者香川 靖雄(女子栄養大学)収載誌/巻号頁食と医療/21巻 p.086-093発行年月2022.04
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【2022222095】(原著論文)
【コロナ禍を背景とした働き方やライフスタイルの変化に伴う身体活動や座位行動の変化のストレスやメンタルヘルスへの影響】コロナ禍長期化における児童・青年の身体活動とメンタルヘルス
抄録
コロナ禍における児童・青年の身体活動やメンタルヘルスへの影響について現在入手できる先行研究の報告を紹介し、コロナ禍が児童・青年の身体活動やメンタルヘルスに与えた影響を、周囲の大人がどのように見ているかについて検証した。2022年2月までに発表された文献について、「Physical activitiy;Mental helth;COVID-19;Children;Adolescents」という検索語を用いてPubMedで検索した。内容を確認するなどして最終的に48件を確認したが、長期化したコロナ禍の児童・青年への影響について検討した文献は1件のみであった。成人236名(男性84名、女性152名)から2022年2月10日に児童・青年へのコロナ禍の影響をどう捉えているかについて質問紙調査に回答が得られた。現在の長期化したコロナ禍において中学生・高校生らは状況に応じた生活を送るようになってきたが、中学生以上の子どものストレスは増大していると推測される結果が得られた。
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医中誌Web
著者奥山 純子(東北大学病院 肢体不自由リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁ストレス科学研究 (1341-9986)/36巻 p.3-11発行年月2022.05
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【2022221800】(原著論文)
COVID-19積極的疫学調査で明らかとなった換気の問題点と対策について
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の積極的疫学調査を実施し、東京都南多摩保健所管轄内の38施設(事務所4、店舗4、寮6、病院5、社会福祉施設等15、その他4)の換気方法、運転状況、窓の開閉状況、空気の流れおよび換気扇の管理などの問題点を整理した。調査した施設の約6割が第3種換気であった。1割については機械換気設備が導入されていなかった。不明であった施設を除く34施設で常時閉8施設、定期的に開8施設、常時開16施設、その他2施設であった。換気設備についても運転中は11施設、一部運転7施設、停止が8施設など約6割の施設で換気設備が適切に運転されていないことが明らかになった。換気設備の維持管理が適切ではない、換気設備に関する知識が不足している、設備を管理する担当者が明確ではない、という3点の問題点があると考えられた。換気に関する正しい理解の重要性が再認識され、事業者向けの講習会を開催するなど啓発を行った。
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医中誌Web
著者川嵜 大志(東京都南多摩保健所 生活環境安全課)ほか収載誌/巻号頁生活と環境 (0037-1025)/67巻3号 p.43-45発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022221766】(解説)
福祉・医療の現場から 福祉専門職教育におけるICT活用の考察 ソ教連全国調査の結果を参考に
抄録
コロナ禍における福祉専門職教育でのICT活用の実態を調べた日本ソーシャルワーク教育学校連盟の全国調査の結果を用いて、その成果と限界について確認をした。(1)実習前の打ち合わせ、(2)実習巡回指導、(3)実習報告会、(4)実習記録の電子化(オンライン化)、(5)よりリアルな演習教材の作成という5点でICTの活用が考えられ、そのためにはルーブリックの作成が今後必要となる点を指摘した。(著者抄録)
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医中誌Web
著者坂本 毅啓(北九州市立大学 地域創生学群)収載誌/巻号頁地域ケアリング (1345-0123)/24巻6号 p.82-85発行年月2022.06
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【2022221758】(解説)
福祉・医療の現場から コロナ禍における地方移住者の幸福感の改善に関連する要因の探索
抄録
新型コロナの長期にわたる感染拡大で地方移住への関心が高まり、ライフスタイルに対する考え方も変わりつつある。著者らは、全国を対象に東京圏から移住した男性200名、女性200名のデータを分析し、移住後主観的幸福感の関連要因を明らかにした。その結果、経済状況(AOR:3.23[95% CI:1.88-5.55])、主観的健康感(AOR:3.04[1.49-6.22])、自分は誰かのために必要だと思う(AOR:2.04[1.31-3.17])、同居者あり(AOR:1.75[1.07-2.86])が同定された。コロナ禍で地方移住への希望者が増加する中で移住後の幸福感はこれら要因に左右されることが示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者今道 由継(帝京大学 大学院公衆衛生学研究科)ほか収載誌/巻号頁地域ケアリング (1345-0123)/24巻6号 p.46-51発行年月2022.06
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【2022221607】(解説)
【コロナ禍における医療従事者のメンタルヘルス】医療ソーシャルワーカーの立場から
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医中誌Web
MedicalOnline
著者坂本 陽亮(清智会記念病院)収載誌/巻号頁こころの健康 (0912-6945)/36巻2号 p.8-10発行年月2021.12
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【2022221606】(解説)
【コロナ禍における医療従事者のメンタルヘルス】豊島病院COVID-19対応職員心理支援チームの取り組みについて
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医中誌Web
MedicalOnline
著者菊岡 藤香(東京都保健医療公社豊島病院)収載誌/巻号頁こころの健康 (0912-6945)/36巻2号 p.5-7発行年月2021.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022221605】(解説)
【コロナ禍における医療従事者のメンタルヘルス】看護師の体験から
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医中誌Web
MedicalOnline
著者山田 顕子(神戸市民病院機構神戸市立西神戸医療センター 看護部)収載誌/巻号頁こころの健康 (0912-6945)/36巻2号 p.2-4発行年月2021.12
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論文タイトル
【2022221595】(原著論文)
【「コロナ禍にあって見えてきたこと」】コロナ禍における社会的養護下の乳幼児支援 現状と課題分析
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医中誌Web
著者武田 由(きょうと里親支援・ショートステイ事業拠点(ほっとはぐ))ほか収載誌/巻号頁乳幼児医学・心理学研究 (0918-7065)/30巻2号 p.103-113発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022221594】(解説)
【「コロナ禍にあって見えてきたこと」】コロナ禍における地域の子育て支援策
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医中誌Web
著者津田 紫緒(東京医科歯科大学 大学院保健衛生学研究科)ほか収載誌/巻号頁乳幼児医学・心理学研究 (0918-7065)/30巻2号 p.93-101発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022221593】(解説)
【「コロナ禍にあって見えてきたこと」】コロナ禍の周産期メンタルヘルスと早期親子関係 現状分析と多領域での介入の取り組み
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医中誌Web
著者山根 謙一(九州大学病院 子どものこころの診療部)ほか収載誌/巻号頁乳幼児医学・心理学研究 (0918-7065)/30巻2号 p.83-92発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022221592】(解説)
【「コロナ禍にあって見えてきたこと」】新型コロナが子どものこころの診療に与える影響
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医中誌Web
著者山崎 知克(浜松市子どものこころの診療所)ほか収載誌/巻号頁乳幼児医学・心理学研究 (0918-7065)/30巻2号 p.77-82発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022221591】(原著論文)
【「コロナ禍にあって見えてきたこと」】新型コロナウイルスパンデミック下の親子関係と医学的支援
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医中誌Web
著者根ヶ山 光一(早稲田大学)収載誌/巻号頁乳幼児医学・心理学研究 (0918-7065)/30巻2号 p.67-76発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022221587】(解説)
【これからのwell-being-コロナ後の学びと育ちの課題-】中学生に育てたいwell-being コロナ前後の実態から
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医中誌Web
著者青柳 千春(高崎健康福祉大学 保健医療学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁保健の科学 (0018-3342)/64巻5号 p.330-335発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022221586】(解説)
【これからのwell-being-コロナ後の学びと育ちの課題-】コロナ後の児童生徒のwell-beingを考える 養護実習における大学生の気づき
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医中誌Web
著者佐久間 浩美(了徳寺大学 教養部)収載誌/巻号頁保健の科学 (0018-3342)/64巻5号 p.325-329発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022221584】(解説)
【これからのwell-being-コロナ後の学びと育ちの課題-】高齢者のwell-being ポストコロナの体制や環境整備
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医中誌Web
著者財満 信子(トーマツリスクアドバイザリー 事業本部)収載誌/巻号頁保健の科学 (0018-3342)/64巻5号 p.313-317発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022221583】(解説)
【これからのwell-being-コロナ後の学びと育ちの課題-】労働者にとってのwell-being 「健康経営」とは何か
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医中誌Web
著者折本 敦子グレイス(トーマツリスクアドバイザリー 事業本部)収載誌/巻号頁保健の科学 (0018-3342)/64巻5号 p.305-312発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022221582】(解説)
【これからのwell-being-コロナ後の学びと育ちの課題-】健康長寿をめざしたwell-being 公衆衛生学・健康科学における新しい考え方
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医中誌Web
著者山下 真里(東京都健康長寿医療センター東京都健康長寿医療センター研究所 認知症未来社会創造センター)ほか収載誌/巻号頁保健の科学 (0018-3342)/64巻5号 p.299-304発行年月2022.05
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【2022221581】(解説)
【これからのwell-being-コロナ後の学びと育ちの課題-】対話と手からwell-beingを考える
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医中誌Web
著者守山 正樹(ウェルビーイング)収載誌/巻号頁保健の科学 (0018-3342)/64巻5号 p.292-298発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022221387】(解説)
【COVID-19と甲状腺疾患の現状】COVID-19が甲状腺疾患の診療に及ぼす影響(簡潔表題:COVID-19と甲状腺診療)
抄録
2019年12月に中国において初めての症例が報告されてから,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミックは世界中の人々の日常診療に大きな影響を与えてきたが,甲状腺疾患の診療への影響に関するエビデンスは限定的である。当院では2019〜2020年にかけて,月あたりの外来受診患者数が大幅に減少し,L-サイロキシン(LT4)を処方され通院している患者ではその減少幅は約20%であった。そのなかでも,高齢・甲状腺刺激ホルモン(TSH)高値・LT4の処方量・処方日数が多い患者ほど,コロナ禍において外来受診の遅れが認められた。さらにコロナ禍における外来受診の遅れは,その後の甲状腺機能のコントロール不良にも関連していた。これらの結果より,コロナ禍であっても,LT4内服患者に対して適切な内服量の確保,血液検査の実施,医療アクセスの保証が重要であると考えられた。さらに,外来受診の遅れに伴い,LT4内服患者だけでなく,甲状腺中毒症患者や甲状腺悪性腫瘍など,甲状腺疾患の悪化が予想される。依然収束しないコロナ禍において,(i)長期的な健康アウトカムへの影響,(ii)遠隔診療などの代替手段の有効性についてさらなるエビデンスの蓄積が求められている。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者井上 浩輔(伊藤病院)ほか収載誌/巻号頁日本甲状腺学会雑誌 (2185-3126)/13巻1号 p.57-62発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022221383】(解説)
【COVID-19と甲状腺疾患の現状】SARS-CoV-1およびSARS-CoV-2と甲状腺(簡潔表題:コロナウイルスと甲状腺)
抄録
2019年12月に突如として出現し,瞬く間に世界中に感染が拡大した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスは,2002年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因ウイルスSARS-CoVに類似しており,SARS-CoV-2と名付けられた。これまでに確認されているコロナウイルスのうち,SARS-CoV-1,MERS-CoV,SARS-CoV-2の3つのウイルスは重篤な肺炎を引き起こす。SARSは1年弱で終息し,甲状腺疾患の報告はあったものの十分なデータは集まっていないようである。一方で,2022年1月,本邦ではオミクロン株の流行により第6波が到来し,COVID-19の終息はいまだ不明である。COVID-19患者数の増加に伴い,COVID-19に関連した甲状腺疾患の報告も増加しており,今後その関連性が明らかにされていくだろう。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者伊藤 裕佳(獨協医科大学 感染制御・臨床検査医学)ほか収載誌/巻号頁日本甲状腺学会雑誌 (2185-3126)/13巻1号 p.34-39発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022221238】(解説)
町医者のつぶやき(第25回) コロナ陽性患者見守りシステム-"DUU-SYS"使用経験
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医中誌Web
著者堂垂 伸治(緑星会どうたれ内科診療所)収載誌/巻号頁労働者住民医療/367号 p.19-28発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022221050】(解説)
紹介します!当院外来の創意工夫 看護の質を高める環境整備(第15回) 外来における他部門と連携した新型コロナウイルス感染対策
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医中誌Web
著者遠藤 萌(国立病院機構米子医療センター 外来)収載誌/巻号頁継続看護時代の外来看護/27巻2号 p.002-010発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022220885】(解説)
【リモートワークやマスク生活でじりじり悪化!?なんとかしたい「微妙な体調不良」】リモートワークにおける健康課題と支援のポイント
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医中誌Web
MedicalOnline
PierOnline
著者監物 友理(コマツ本社健康増進センタ)収載誌/巻号頁産業保健と看護 (2188-7764)/14巻3号 p.248-252発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022220884】(解説)
【リモートワークやマスク生活でじりじり悪化!?なんとかしたい「微妙な体調不良」】口腔保健管理のポイント
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医中誌Web
MedicalOnline
PierOnline
著者加藤 元(日本アイビーエム健康保険組合 予防歯科)収載誌/巻号頁産業保健と看護 (2188-7764)/14巻3号 p.244-247発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022220882】(解説)
【リモートワークやマスク生活でじりじり悪化!?なんとかしたい「微妙な体調不良」】リモートワーク(在宅勤務)に産業看護職はどのように向き合うか
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医中誌Web
MedicalOnline
PierOnline
著者山田 琢之(愛知医科大学)収載誌/巻号頁産業保健と看護 (2188-7764)/14巻3号 p.234-238発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022220809】(総説)
新型コロナウイルス 検出とゲノム解析から
抄録
本総論は、われわれ自身が新形コロナウイルスの遺伝子解析を通じて経験した事を軸としてまとめたものである。急激に拡大するSARS-CoV-2のパンデミックに対して、迅速、高感度、高精度のRNA検出技術が次々と開発され導入された。そして世界中で、史上初、次世代シーケンサーによる膨大なゲノム情報の共有がほぼリアルタイムに行われ、疫学、診断、或いは治療効果の検証に利用された。大阪はびきの医療センター、大阪急性期・総合医療センター、大阪母子医療センターの3施設の計279検体からSARS-CoV-2ゲノムデータを取得した。279株の各変異型の内訳は、武漢型に類似したヨーロッパ変異株4株(OPHO-D614G、2020年12月〜)、アルファ変異株87株(OPHO-Alpha、2021年5月〜)、デルタ変異株141株(OPHO-Delta、2021年6月〜)、オミクロン変異株47株(OPHO-Omicron、2021年12月末〜)であった。各変異株の中で共通したアミノ酸配列を抽出し、スパイクタンパク質の分子モデリングを行い、その立体構造を可視化した。感染拡大した時期の遅い変異株ほど、受容体であるACE2との結合部位に変化が蓄積されていた。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者柳原 格(大阪府立病院機構大阪母子医療センター研究所 免疫部門)ほか収載誌/巻号頁大阪母子医療センター雑誌 (2434-3692)/37巻2号 p.1-10発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022220484】(解説)
新型コロナウイルス感染症パンデミック禍におけるハイブリット型成人看護学実習に関する実施報告
抄録
世界保健機構による新型コロナウイルス感染症のパンデミック宣言から2年が経過した。しかし、変異株の出現による感染拡大により、未だ完全終息がみえない状況にある。我が国の多くの看護系大学の臨地実習は、医療機関のクラスターや医療逼迫により、学内実習への変更を余儀なくされた。臨地実習は大学教員、実習指導者、そして学修する学生によって成立する授業学習過程である。このため、学生にとって効果的な臨地実習を実施するには、大学と実習施設との連携と協働体制の構築が不可欠である。これを踏まえて、本学成人看護学実習では、実習施設との連携を保ちながら実習目標を達成できるように、ハイブリット型成人看護学実習を導入した。本稿では臨地実習教育の基礎的資料となることを念頭におき、パンデミックにおけるハイブリット型成人看護学実習の実践内容について報告する。また、ハイブリッド型成人看護学実習のメリットと課題について提言する。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者中川 ひろみ(宝塚大学 看護学部看護学科成熟看護学講座成人看護学分野)ほか収載誌/巻号頁宝塚大学紀要 (0914-7543)/35号 p.139-145発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022219424】(解説)
コロナ禍における大学の危機管理に関する一考察 「新型コロナウイルスに関するアンケート」を通して
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医中誌Web
著者吹気 弘高(中村学園大学)ほか収載誌/巻号頁中村学園大学発達支援センター研究紀要 (1884-9857)/13号 p.89-95発行年月2021.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022219423】(原著論文)
コロナ禍における特別な配慮を必要とする子どもへの支援 Web会議システムを活用した保育者との協働による取組みの検討
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医中誌Web
著者吉川 寿美(中村学園大学)ほか収載誌/巻号頁中村学園大学発達支援センター研究紀要 (1884-9857)/13号 p.72-76発行年月2021.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022219326】(解説)
COVID-19感染拡大により学内実習に変更した基礎看護実習1に関する教育実践報告
抄録
本報告はCOVID-19感染拡大により学内実習に変更した基礎看護実習1の教育実践を振り返り,基礎看護学における看護実践能力の育成につなげるための学内実習の有効であった点と課題を明確にすることを目的とした.学内実習では看護の役割や連携に関する講義,病院と病棟ならびに看護活動に関する動画の視聴,看護師へのインタビューを実施した.学習内容の順序性を考慮し,関連付けて学習できるようにした.学生は臨床の場での看護活動や対象者との関わりを知り,対象者やチーム医療に必要な対人関係能力,倫理観について学ぶことができたと考える.学内実習により対象者との援助関係の構築や学生指導看護師と関わりチームの一員として役割を果たすことは実際の体験を通して学ぶことはできず,この点は2年次以降の学習で補う必要がある.基礎看護学において看護実践能力の基盤を形成し,看護に対する洞察を深めていけるよう教育活動を行う必要がある.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
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著者飯澤 良祐(札幌医科大学 保健医療学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁札幌保健科学雑誌 (2186-621X)/11号 p.93-97発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022219325】(解説)
COVID-19感染拡大により学内実習に変更した基礎看護実習2に関する教育実践報告
抄録
本報告は新型コロナウイルス感染症の拡大前後の実践過程を通して,臨地実習を学内実習へ変更したことにより,看護実践能力を育成する上で基礎看護学領域が担う課題を明らかにすることを目的とした.学内実習は,感染対策を講じた上で対面での模擬実践と自宅からの遠隔での学内実習(模擬患者の看護過程)を組み合わせた.このような教育方法によって看護過程の思考を学ぶことが可能だと考えた.一方,直接的な患者とのコミュニケーションや援助関係の構築,学生指導看護師への報告や相談といった対人的な経験および看護過程の実施と評価の学習は限界があった.患者に看護を提供するには,健康状態の変化に対応した思考力や判断力,対人関係能力といった看護実践能力を高めることが重要である.今後,基礎看護学領域が担うべき課題は,学生が知識や技術および態度を主体的にその後の講義や臨地実習の学習と統合させ,看護実践能力の基盤を育成することである.(著者抄録)
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著者宇野 智子(札幌医科大学 保健医療学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁札幌保健科学雑誌 (2186-621X)/11号 p.87-91発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022219324】(解説)
Web会議システムを用いた小児看護実習の実施報告
抄録
【目的】Web会議システムを用いた小児看護実習の実施報告を行い,今後の課題を検討すること.【実習方法】2020年度の小児看護実習は,対面実習とWeb会議システム(Zoom)を用いた遠隔実習を行った.遠隔実習が能動学習となるよう病院実習の代替では,専任教員が事例(急性期疾患で入院した2歳児)を創作し,実習指導者役と子どもにケアする学生役を担い,Zoom操作等を担った.そして実習指導員が子どもと家族役を担った.学生は,受持ちの看護学生としてケアのロールプレイ,実施後の振り返り(ロールプレイした学生の自己評価,見学した学生と教員からのフィードバック),ディスカッションを行い,実習記録をまとめた.【評価】学生の実習記録から実習目標に適う内容が抽出され,遠隔実習の学修成果が得られた.運営上の課題では,リアリティのある事例と状況の設定・準備,手振れの少ない映像の提供が挙げられた.(著者抄録)
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著者浅利 剛史(札幌医科大学 保健医療学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁札幌保健科学雑誌 (2186-621X)/11号 p.83-86発行年月2022.03
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【2022219313】(総説)
子ども達から市民に届ける感染症予防啓発活動 コロナ禍における学校と連携した手洗い活動
抄録
本稿においては,我々が地域における公衆衛生活動の一環として実施している「学童における感染症予防教育活動」を紹介する.本活動は2017年から開始され,地域における子ども達の集団衛生意識や技術の向上のみならず,子ども達が主導する地域における感染症予防啓発活動としても実施している.双方向の公衆衛生活動においては活動を支える産官学の多種多様な業種の繋がりの役割が大きい.今後の課題としては,教員のみならず児童会や生徒会を介して子どもと研究班との直接的な関係強化の必要性が挙げられる.更には,活動の持続可能性を助長する活動資金を確保し,地域における子ども主導の活動に移行していくことが必要と考えている.(著者抄録)
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著者大浦 麻絵(札幌医科大学 医学部公衆衛生学講座)ほか収載誌/巻号頁札幌保健科学雑誌 (2186-621X)/11号 p.1-6発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022219233】(解説)
訪看びより 在宅で出会った糖尿病患者さんのはなし。(第3回) コロナ禍で感染が判明したCさんとのかかわり
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MedicalOnline
著者臼井 玲華(京都保健会総合ケアステーション)収載誌/巻号頁糖尿病ケア+ (2436-6935)/19巻3号 p.434-435発行年月2022.05
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【2022219186】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症拡大による生活、育児、こどもへの影響 未就学児をもつ母親へのアンケート調査から
抄録
【目的】新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)拡大による子育て(生活、育児、こども)への影響に対する未就学児をもつ母親の認識に関係する因子を明らかにすることを目的とした。【方法】兵庫県内の産科と小児科を有する総合病院、クリニックおよび診療所に通院している妊娠中または未就学児をもつ親に対し、無記名自己記入式質問紙による横断調査を実施した。調査期間は2020年12月から2021年2月であった。所属機関の研究倫理委員会の承認を得て実施した。【結果】有効回答数は、父親が回答していた1件を除いた113件とした。母親の平均年齢は34.3±5.1歳(平均±SD)、妊娠中の母親は63名(55.7%)、そのうち初産婦は36名(31.8%)で、子育て中の母親は77名(68.1%)であった。COVID-19の影響に対する母親の認識は、重回帰分析の結果、生活への影響は、母親の抑うつ傾向(β=0.26,p<0.05)と有意な関係性を認めた。育児への影響は、母親の抑うつ傾向(β=0.38,p<0.01)、妊娠の有無(β=0.69,p<0.01)、末子の年齢(β=-0.01,p<0.05)、育児サービスの利用(β=-0.01,p<0.05)が有意に関係し、こどもへの影響には、母親の抑うつ傾向(β=0.35,p<0.01)、母親の外向性(β=-0.08,p<0.01)、妊娠の有無(β=0.38,p<0.05)、長子の年齢(β=0.01,p<0.01)が有意に関係していた。【結論】COVID-19の育児とこどもへの影響に対する母親の認識は、背景因子に加え、母親の心理的要因や性格傾向がそれぞれ関係していた。COVID-19の影響の捉え方には、個人的な特性が影響していると考えられ、特性に沿った個別的な支援が重要であろう。また、育児サービスの利用がこどもへの影響の認識に関係しており、育児サービス利用の促進および抑制要因を検討することが必要であると考える。(著者抄録)
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MedicalOnline
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著者佐々木 由佳(兵庫県立大学 地域ケア開発研究所周産期ケア研究センター)ほか収載誌/巻号頁兵庫県立大学看護学部・地域ケア開発研究所紀要 (1881-6592)/29巻 p.25-36発行年月2022.03
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