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撤回論文の扱い

医中誌データベースに収載された文献が、後日、何らかの理由により撤回された場合の扱いについて、数年にわたり検討を続けてきましたが、2007年10月に開催されました当会編集委員会において、データベースから削除せず、「撤回論文」と記載しデータとして残す、との結論を得ました。医中誌Webでは、論文標題の先頭及びAbstract(抄録)の冒頭に【撤回論文】と記載され、さらに、撤回情報がいつ、どのように告知されたかが明記されます。

対象の資料は2005年の発行誌からとなります。医中誌Webの検索語入力欄に「撤回論文」と入力して検索すると、その時点で当会で把握している撤回論文を一度にご覧いただけます。

なお、撤回の告知は、雑誌に「おわび」「訂正のお知らせ」「公告」「論文削除について」等として記載されるか、別刷りが挟み込まれます。当会では、データ作成のプロセスで見落とさないよう気をつけてはおりますが、万一見落とされた「撤回論文」がございましたら、収集採択課までお知らせいただければ幸いです。