論文の採択基準
医中誌データベースを作成するに当たっての編集方針について、医学中央雑誌刊行会 編集委員会における決定事項などを中心にご案内します。
文献収録にあたっては、およそ下記の基準に従い採択しています。
対象分野
医学、歯学、薬学、および看護学、獣医学などの関連分野
対象資料
日本で発行される、学協会誌・研究会誌、業界誌、商業誌、大学・研究所・病院・学術団体などの紀要、研究報告(対象分野で入手できる定期刊行物はすべて)
下記の資料は原則として収録しません。
- 採択対象分野から遠い分野の定期刊行物
- 海外発行の雑誌(ただし、日本の学会等により編集されているものは可)
- 単行本、不定期刊行物、新聞(ただし、MOOKは可)
- 海外雑誌掲載論文を紹介することが主旨の雑誌
- 医療従事者向けだが、取材記事中心の商業誌
- 消費者向け商業誌
- 患者会誌、患者向け商業誌
- 病院、企業の広報誌
- 学会、病院等のニュースレター
- 医学関係記事が毎号掲載されるとは限らない雑誌
- 厚生労働省の研究報告
- 内容がレギュラー号にも掲載された学会プログラム・抄録集
- データや業績などのみの定期刊行物(業績集、年報)
- 学位論文(集)
- 掲載論文の著者が不明確であったり、ページが記載されていない等、書誌情報に不備がある雑誌
対象文献
原著論文、症例報告、総説、解説、学会抄録・会議録等
下記の文献は原則として収録しません。
- インタビュー
- 巻頭言、エッセイ、訪問記、施設紹介
- 書評
- 学会記事中の座長報告
- 海外の文献の抄録、紹介
- 学会抄録(会報)で、標題のみで本文のない文献
- 学位論文の要旨