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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連文献

PCR検査に関する文献

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(SARSコロナウイルス-2/TH or COVID-19/TH or COVID-19/AL or (コロナ/TA and DT=2020:2023)) and (PCR/TI or PCR法/MTH) and (PT=症例報告・事例除く)

2023年3月16日更新

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【2023063000】(解説)
感染症危機管理における環境水サーベイランスの有用性 下水疫学調査の社会実装に向けた新型コロナウイルスの検出技術の高度化への取り組み
抄録
筆者が国内外の研究者とともに新型コロナウイルス感染症に対する下水疫学調査の有用性を世界で初めて提唱した2020年4月以降,国内各地から下水中の新型コロナウイルスの検出報告がなされているが,下水中の濃度が低いために定量にはいたらない事例も多く,社会実装に向けた課題となっている.本稿では,下水中の新型コロナウイルス検出法の高度化に向けて筆者がこれまでに取り組んできた研究の代表例として,(1)タカラバイオ株式会社と共同で開発した高感度逆転写定量PCRキット(SARS-CoV-2 Detection RT-qPCR Kit for Wastewater)を用いた下水中の新型コロナウイルスの長期モニタリングと流行変異株を推定するための複数の変異箇所の検出,(2)ナノプレート型のデジタルPCR装置QIAcuity(キアゲン社)を用いた下水中の新型コロナウイルス検出法の最適化,(3)iSeq100シーケンサーシステム(イルミナ社)を用いた次世代シーケンシング解析による下水中のBA.1系統および派生型であるBA.2系統に属するオミクロン株の同定に関する成果を紹介する.これらの技術を基盤とすることで,ウィズコロナ時代において下水疫学調査がさまざまな感染症に対して広く活用されることが期待される.(著者抄録)
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MedicalOnline
著者原本 英司(山梨大学 大学院総合研究部附属国際流域環境研究センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻4号 p.189-196発行年月2022.10
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【2023061492】(会議録)
中規模衛生検査所におけるSARS-CoV-2関連PCR検査の取り組み
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著者五十嵐 清子(東京保健会病体生理研究所 検査部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床検査医学会誌 (2436-2727)/70巻70 p.187発行年月2022.10
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【2023061423】(会議録)
衛生検査所での新型コロナPCR検査センター立ち上げおよび運営における検査専門医の役割
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著者小倉 彩世子(新型コロナ対策)ほか収載誌/巻号頁日本臨床検査医学会誌 (2436-2727)/70巻70 p.153発行年月2022.10
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【2023061421】(会議録)
当院における第6波における新型コロナウイルス感染症の診察とPCR検査の現状
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著者吉賀 正亨(よしかクリニック 内科・循環器内科・臨床検査科)収載誌/巻号頁日本臨床検査医学会誌 (2436-2727)/70巻70 p.152発行年月2022.10
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【2023061419】(会議録)
SARS-Cov-2 RNA測定装置GenPadの性能評価
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著者宮下 愛(横浜市立大学附属病院 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床検査医学会誌 (2436-2727)/70巻70 p.151発行年月2022.10
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【2023059164】(解説)
臨床検査のピットフォール PCRにおけるプライマー・プローブ設計の注意点 SARS-CoV-2遺伝子検査・変異株スクリーニング検査を理解するために
抄録
<文献概要>はじめに SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)感染者数の増減が繰り返されている.感染の繰り返しは,ウイルス株の変化(変異株)も起因している.ウイルスは高率に塩基配列の置換を起こし,懸念される変異株(variants of concern:VOC)に分類された場合,種類の判別が必要となる.変異株の種類に関係なくSARS-CoV-2を検出・検査していくなかで,VOCである変異株を判別・検出しなければならない"時期"がある.本稿では,SARS-CoV-2遺伝子検査および変異株スクリーニング検査を理解するためにプライマーとプローブの設計上の注意点を踏まえ,塩基配列を特異的に検出する方法について概説する.
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医書.jp_オールアクセス
著者松田 和之(信州大学 学術研究院保健学系)収載誌/巻号頁検査と技術 (0301-2611)/50巻10号 p.1184-1186発行年月2022.10
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【2023058216】(原著論文)(英語)
都市部から人口の少ない離島へのSARS-CoV-2の拡散を防ぐための乗船前のPCR検査利用に関する調査(Investigation of the use of PCR testing prior to ship boarding to prevent the spread of SARS-CoV-2 from urban areas to less-populated remote islands)
抄録
2020年9月〜2021年3月に、東京から父島の定期便乗船における予約者の唾液検体を用いたSARS-CoV-2 PCR検査を実施した。乗船1週間前に全員に唾液採取キットが配布され、予約者自らが採取した唾液は民間の検査センターへ郵送され、スクリーニング検査が実施された。調査期間の7ヵ月間に34便の往復航路が運航した。乗船予約者11372名中8910名(78.4%)が乗船前のPCR検査に同意した。2021年3月の時点で7名がCOVID-19スクリーニング検査陽性となり、うち1名がその後に指定ホテルで実施された確認検査で陽性となった。他の6名は2、3日後に実施された確認PCR検査で陰性であった。6名の検体におけるPCR検査のCt値は検出限界(Ct<40.0)のボーダーライン上にあった。これら6検体のスクリーニング検査結果は偽陽性であったか、または確認検査時点でコピー数が検出限界未満であったと推測された。7名は乗船しなかった。2021年3月1日時点で、父島で2例のCOVID-19患者が報告されていた。1例は乗船前のPCR検査が陰性の乗客であった。事前検査と診断までの間隔が7日あったことからスクリーニング検査時点はウインドウ期であったと考えられた。残りの1例は父島在住者で陽性乗客の濃厚接触者であった。調査期間父島のCOVID-19発生率は0.015%(2/13446)であった。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Terada-Hirashima Junko(Department of Clinical Research Promotion, Center for Clinical Sciences, National Center for Global Health and Medicine)ほか収載誌/巻号頁Global Health & Medicine (2434-9186)/4巻3号 p.174-179発行年月2022.06
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【2023054811】(原著論文)(英語)
RT-qPCRによる唾液試料と鼻咽頭・舌・頬側粘膜スワブ中のSARS-CoV-2 RNAの検出(Detection of SARS-CoV-2 RNA Using RT-qPCR in Saliva Samples and Nasopharyngeal, Lingual, and Buccal Mucosal Swabs)
抄録
SARS-CoV-2のRT-PCR検査において、舌側と頬側の粘膜スワブ(口腔スワブ)を用いたSARS-CoV-2 RNAの検出を試み、唾液や鼻咽頭のスワブとの比較を行った。鼻咽頭スワブでSARS-CoV-2 RNAが陽性となった13例の患者のうち、唾液スワブでSARS-CoV-2 RNAが陽性となった患者は8例(一致率61.5%)、口腔スワブでは10例(一致率76.9%)であった。唾液スワブのSARS-CoV-2 RNAが陽性であった患者8例のうち、7例(87.5%)は口腔スワブからSARS-CoV-2が検出された。患者4例では唾液を採取できなかったが、鼻咽頭スワブと口腔スワブのSARS-CoV-2陽性は完全に一致していた。以上より、口腔スワブはSARS-CoV-2 RNA検出のために使用することができた。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Sasaki Tomoyuki(Department of Clinical and Laboratory Medicine, Faculty of Medicine, University of Yamanashi)ほか収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/75巻1号 p.102-104発行年月2022.01
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【2023054810】(原著論文)(英語)
国立感染症研究所が開発したリアルタイムRT-PCRアッセイによるSARS-CoV-2の懸念される変異株(VOC)の配列ミスマッチの頻度の低下(Less Frequent Sequence Mismatches in Variants of Concern(VOCs) of SARS-CoV-2 in the Real-Time RT-PCR Assays Developed by the National Institute of Infectious Diseases, Japan)
抄録
当所で開発したSARS-CoV-2のRT-PCR法(NIID-N2とNIID-S2アッセイ)において、変異株に対するプライマーやプローブの塩基配列の塩基ミスマッチを検討した。3種類の変異株(GRY/VOC202012/01、GH/N501Y.V2、GR/N501Y.V3)のミスマッチの頻度は、全SARS-CoV-2配列のミスマッチの頻度よりも低かった。S2セットのリバースプライマーの8番目の塩基がGからCに置換しているミスマッチは、変異株G/L452R.V3で約16.3%に増加したが、分析感度には影響を与えなかった。以上より、NIID-N2とNIID-S2アッセイは、SARS-CoV-2の懸念される変異株(VOC)を確実に検出できることが示唆された。
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PubMed
J-STAGE(無料)
著者Shirato Kazuya(Department of Virology III, National Institute of Infectious Diseases)ほか収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/75巻1号 p.96-101発行年月2022.01
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【2023054733】(原著論文)(英語)
高分解能融解曲線解析法によるSARS-CoV-2デルタ変異株のL452RおよびT478Kスパイク変異の迅速スクリーニングアッセイ(A rapid screening assay for L452R and T478K spike mutations in SARS-CoV-2 Delta variant using high-resolution melting analysis)
抄録
WHOにより懸念される変異体(VOC)として分類されたSARS-CoV-2デルタ変異株における特異的なスパイクタンパク質変異を検出するため、高分解能融解曲線(HRM)分析法を用いた迅速なアッセイ法を検討した。HRM分析法により、L452RおよびT478Kスパイクタンパク質変異を検出したが、L452Rは他の株(カッパやイプシロン変異株)にも存在するため、T478Kがデルタ変異株の識別子と考えられた。そこで、アッセイ法の特異性と感度を向上させるため、RT-PCR(1st PCR)とHRM分析(2nd PCR)を組み合わせたネステッドPCRベースのHRM分析法を開発した。本手法により、L452R変異と野生型L452を識別でき、HRM分析法により、T478K変異と野生型T478を識別できた。さらに、デルタ変異株の7つの臨床検体をL452R・T478K変異株として同定することに成功した。以上より、HRM分析法ベースのジェノタイピング法によりSARS-CoV-2デルタ変異株を同定することができた。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Aoki Akira(Faculty of Pharmacy, Meijo University)ほか収載誌/巻号頁The Journal of Toxicological Sciences (0388-1350)/46巻10-12号 p.471-476発行年月2021.
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【2023045092】(会議録)
コロナがもたらした地方自治体との取り組み PCR等検査無料化推進事業での薬局が医療提供施設として果たす意義
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医中誌Web
著者大森 嵩(大森薬局)収載誌/巻号頁日本在宅薬学会学術大会プログラム・講演抄録集/15回 p.58発行年月2022.07
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【2023041971】(解説)
COVID-19と産科麻酔 東京慈恵会医科大学附属病院におけるSARS-CoV-2 PCR陽性妊婦の麻酔管理について
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医中誌Web
MedicalOnline
著者酒巻 大輔(埼玉医科大学総合医療センター 産科麻酔科)ほか収載誌/巻号頁分娩と麻酔 (0387-2653)/104号 p.40-45発行年月2022.11
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【2023041488】(会議録)
香川県PCR等検査無料化事業で、当院受検の濃厚接触でない無症状の延べ499人中18人(3.6%)にCOVID-19判明
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医中誌Web
著者國重 誠(昭龍会国重まこと医院 内科)ほか収載誌/巻号頁香川県医師会誌 (0288-3201)/75巻75 p.62発行年月2022.09
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【2023040576】(会議録)
COVID-19流行期における術前PCRスクリーニング検査の有用性
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医中誌Web
著者佐藤 健(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 整形外科)ほか収載誌/巻号頁中部日本整形外科災害外科学会雑誌 (0008-9443)/65巻65 p.249発行年月2022.10
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【2023038343】(会議録)
オミクロン株流行期におけるSARS-CoV-2抗原またはPCR陽性者の3Dコーンビーム鼻副鼻腔CT画像に関して
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医中誌Web
著者毛利 博久(新宿耳鼻科)ほか収載誌/巻号頁日本鼻科学会会誌 (0910-9153)/61巻3号 p.597発行年月2022.10
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【2023038245】(会議録)
PCRで新型コロナウイルス感染症が確定診断症例を対象とした嗅覚障害,味覚障害アンケート調査
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医中誌Web
著者吉野 綾穂(日本医科大学附属病院)ほか収載誌/巻号頁日本鼻科学会会誌 (0910-9153)/61巻3号 p.547発行年月2022.10
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【2023034479】(会議録)
第一線診療所における発熱外来での新型コロナPCR検査の取り組み その到達点と問題点
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医中誌Web
著者松浦 千絵(東神戸診療所)ほか収載誌/巻号頁社会医学研究 (0910-9919)/ p.78発行年月2022.08
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【2023033248】(原著論文)
SARS-CoV-2リアルタイムRT-PCRにおけるS2セットを用いたSpike領域検出の有用性
抄録
SARS-CoV-2のリアルタイムRT-PCRは国立感染症研究所のマニュアルに準拠したNセットとN2セットを用いる感染研法が一般的である.2020年2月8日に国立感染症研究所よりSpike領域を検出するS2セットが示された.そこで我々は従来の感染研法とS2セットの反応性を比較し,S2セットを用いたSpike領域検出の有用性を評価した.対象はSARS-CoV-2リアルタイムRT-PCRで陽性となった32検体である.各セットのCt値を比較し,一部の検体で電気泳動による増幅産物の確認を行った.Ct値を比較した結果から,検出感度はN2セット,S2セット,Nセットの順に高かった.また,S2セットの電気泳動像における非特異反応の少なさ,および目的のバンド強度から,特異性はS2セット,N2セット,Nセットの順に高かった.実際に検体中のウイルス量が少ない症例の場合,S2セットを用いることで,陽性の確認ができた.以上より,SARS-CoV-2リアルタイムRT-PCRにおいてS2セットを用いてSpike領域を検出することは有用であると評価した.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者上杉 洸太(獨協医科大学病院 臨床検査センター)ほか収載誌/巻号頁日本染色体遺伝子検査学会雑誌 (1884-3026)/40巻1号 p.34-41発行年月2022.06
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【2023032770】(会議録)
臨床検査センターにおけるSARS-CoV-2PCR検査の取り組みについて
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医中誌Web
CiNii
機関リポジトリ(無料)
著者湯石 晃一(獨協医科大学病院 臨床検査センター)ほか収載誌/巻号頁Dokkyo Journal of Medical Sciences (0385-5023)/48巻2号 p.116発行年月2021.07
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論文タイトル
【2023032497】(原著論文)(英語)
SARS-CoV-2に対するリアルタイム逆転写PCR法のサイクル数は新型コロナウイルス肺炎の予後を予測する(The real-time reverse transcription-polymerase chain reaction threshold cycle values for severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 predict the prognosis of coronavirus disease 2019 pneumonia)
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)肺炎の自験例を対象に、予後予測能を有する入院時の臨床・検査所見を調べた。2020年3月24日〜5月14日に、CTでCOVID-19肺炎と確証された入院患者19名を後方視的に解析した。重篤例(入院中に人工呼吸管理、ICU入室、死亡)の7名(全例男性、平均75±8歳)を非重篤例の12名(全例男性9名、平均65±17歳)と比較したが、COVID-19の重症度と相関していると報告された臨床検査項目(CRP、LDH等)には有意差は認められなかった。しかし、入院時のPCR検査で示された増幅サイクル数(threshold cycle value;Ct)は、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)のN1領域、N2領域のいずれを標的とした場合でも、非重篤群に比べて重篤群で有意に少なかった(N1標的でp=0.0031、N2標的でp=0.0004)。N1、N2のいずれのCt値とも20未満であった患者は、全例が急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を発症し7日以内に人工呼吸管理が必要な状態となった。一方、いずれかのCt値が30を超えた患者では、重篤な病態に陥った例は無かった。以上から、COVID-19の予後予測因子として、PCR検査で得られるCt値が最も有用であることが示された。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Fukushima Takahiro(Keio University School of Medicine)ほか収載誌/巻号頁Respiratory Investigation (2212-5345)/59巻3号 p.360-363発行年月2021.05
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【2023032496】(原著論文)(英語)
東京都心部(新宿区)でSARS-CoV-2院内感染を防ぐために行ったPCR検査 東京女子医科大学モデル(Polymerase-chain reaction testing to prevent hospital-acquired severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 infection in Shinjuku, an epicenter in Tokyo: The Tokyo Women's Medical University model)
抄録
重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の院内感染を防ぐため、トリアージで検査が必要な外来患者と、これから入院する全ての患者に対し組織的にPCR検査を行い、入院後の患者にも再検査を行う方式として定義した東京女子医科大学(TWMU)モデルの実行可能性と有効性を後方視的に評価した。2020年の3月〜5月にTWMU病院で診療した成人患者2981名を本研究に組み入れた。トリアージされた有症状の外来患者442名へのPCR検査でSARS-CoV-2感染陽性が示された患者は8名(1.81%、95%CI 0.95〜3.47%)存在していた。また緊急入院ではない無症状の入院患者2354名での同陽性者は1名(0.04%、95%CI 0.00〜0.20%)、緊急入院の185名では7名(3.78%、95%CI 1.82〜7.26%)であった。有症状の患者は総計で627名おり、陽性は15名(2.4%、95%CI 1.49〜3.82%)で示されていた。本感染症の院内感染例は発生していなかった。以上から、TWMUモデルによってSARS-CoV-2の院内感染を予防することが可能と考えられ、本モデルの実行可能性と有効性が示された。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Arimura Ken(Department of Respiratory Medicine, Tokyo Women's Medical University)ほか収載誌/巻号頁Respiratory Investigation (2212-5345)/59巻3号 p.356-359発行年月2021.05
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【2023030551】(解説)
PCR検査と抗原検査をめぐる"不可思議"
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医中誌Web
MedicalOnline
著者川上 浩一(情報・システム研究機構国立遺伝学研究所)収載誌/巻号頁保険診療 (0385-8588)/77巻11号 p.36-42発行年月2022.11
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【2023029287】(会議録)
新型コロナの唾液検査の開発秘話から読み解く新型コロナの今後
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医中誌Web
著者豊嶋 崇徳(北海道大学 大学院医学研究院血液内科)収載誌/巻号頁日本臨床検査医学会誌 (2436-2727)/70巻10号 p.846発行年月2022.10
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【2023029280】(会議録)
新型コロナウイルス感染症に対する遺伝子検査体制構築の経験と課題
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医中誌Web
著者松村 康史(京都大学医学部附属病院 検査部・感染制御部)収載誌/巻号頁日本臨床検査医学会誌 (2436-2727)/70巻10号 p.808発行年月2022.10
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【2023027722】(会議録)
COVID-19パンデミックにおける当院でのマルチプレックスネステッドPCR検査
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医中誌Web
著者小川 瑛雄(伊那中央病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/126巻10号 p.1437-1438発行年月2022.10
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【2023025307】(会議録)
感染管理におけるreal-time PCR法のカットオフ値の検討
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医中誌Web
著者大場 千優(国家公務員共済組合連合会東北公済病院 臨床検査科)ほか収載誌/巻号頁共済医報 (0454-7586)/71巻Suppl. p.136発行年月2022.10
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【2023025224】(会議録)
SARS-CoV-2遺伝子検査の運用について コバス5800への展望
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医中誌Web
著者南波 雄太(横須賀共済病院)ほか収載誌/巻号頁共済医報 (0454-7586)/71巻Suppl. p.113発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2023025222】(会議録)
当院における新型コロナウイルス遺伝子検査運用体制の確立
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医中誌Web
著者水本 尚志(名城病院)ほか収載誌/巻号頁共済医報 (0454-7586)/71巻Suppl. p.112発行年月2022.10
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論文タイトル
【2023020572】(会議録)
検査科全員による日祭日・夜勤におけるPCR検査体制の試み
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医中誌Web
著者伊藤 中堯(総合南東北病院)ほか収載誌/巻号頁一般社団法人福島県臨床検査技師会誌/60巻 p.55発行年月2022.05
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【2023018643】(会議録)
新型コロナウイルスを機に導入された、遺伝子検査機器の活用について 全自動PCR検査装置を迅速な感染対策に活用する
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医中誌Web
著者堂浦 照也(ベックマン・コールター)収載誌/巻号頁群臨技会誌 (2187-9729)/61巻2号 p.49発行年月2022.11
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【2023018639】(会議録)
GENECUBE(ジーンキューブ)を用いた各種呼吸器感染症の核酸検査 With/Afterコロナの活用法
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医中誌Web
著者藤本 聖人(東洋紡績 診断システム事業部)収載誌/巻号頁群臨技会誌 (2187-9729)/61巻2号 p.45発行年月2022.11
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【2023018617】(解説)
新型コロナウイルス検出用one-step RT-PCR Kitの開発
抄録
2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症は現在も全世界で感染者数の増加が続く。ウイルスゲノムの塩基配列が解読され,その検査方法として高い感度・特異度を持つPCR検査の需要が高まる中,コロナ禍初期においては測定に不可欠なウイルスRNA抽出キットの不足や,煩雑で測定時間が長く検査数を増やすことができないといった課題が存在した。東洋紡ではそれらを解決すべく「SARS-CoV-2 Detection kit」シリーズを開発した。本キットは食品衛生検査事業で培った,ウイルスRNAを簡易処理により検出するノウハウを利用したものである。検体を添付の前処理液と混合し,熱処理のみでRNA抽出が完了するため,RNA抽出キット不要で,かつ増幅能力の高い高機能性DNAポリメラーゼと組み合わせ,検体由来成分の影響を低減することで,従来法と比較し,半分以下の時間で検査が可能となった。このうち,「SARS-CoV-2 Detection kit-Multi-」は,臨床検体を用いた従来法との比較評価の結果,陽性一致率,陰性一致率ともに100%であり,一定の一致率を示した。現在,本キットは病院および検査センターで広く使用されおり,PCR検査数の拡大に寄与している。(著者抄録)
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医中誌Web
著者横江 奨(東洋紡バイオテクノロジー研究所)収載誌/巻号頁BIO Clinica (0919-8237)/37巻13号 p.1208-1212発行年月2022.12
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論文タイトル
【2023018046】(会議録)
当社の新型コロナウイルスPCR検査の動向とTAT短縮の取り組み
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医中誌Web
著者石岡 佑一(ミロクメディカルラボラトリー埼玉ラボ)ほか収載誌/巻号頁埼臨技会誌 (0287-1823)/69巻69 p.64発行年月2022.12
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【2023016051】(会議録)
当院における山形県PCR自主検査センターの検査実施状況
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医中誌Web
著者最上 久美子(山形県立河北病院)ほか収載誌/巻号頁山形医学検査 (2189-6763)/31巻3号 p.24発行年月2022.10
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論文タイトル
【2023016050】(会議録)
BD MAX SARS-CoV-2/Fluの基礎的検討と他法との比較検討
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医中誌Web
著者庄司 悠人(鶴岡市立荘内病院)ほか収載誌/巻号頁山形医学検査 (2189-6763)/31巻3号 p.23発行年月2022.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2023016043】(会議録)
新型コロナウイルスの遺伝子検査を読み解く
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医中誌Web
著者駒林 賢一(山形県衛生研究所 微生物部)収載誌/巻号頁山形医学検査 (2189-6763)/31巻3号 p.13発行年月2022.10
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論文タイトル
【2023015861】(解説)
【微生物検査をめぐる最近の動向-薬剤耐性菌・全自動遺伝子検査・微生物分類学に学ぶ】微生物検査のさらなる迅速化に向けて SARS-CoV-2の核酸増幅検査,抗原検査および抗体検査-目的に応じた使い分けを含めて
抄録
新型コロナウイルス(severe acute respiratory syndrome coronavirus 2:SARS-CoV-2)の検査は大きく分けて核酸増幅検査,抗原検査および抗体検査があり,それらは検査目的によって適切に使い分けられる必要がある.本稿ではそれらの特徴について精度管理を含めて整理する.(著者抄録)
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医中誌Web
著者青木 弘太郎(東邦大学 医学部微生物・感染症学講座)収載誌/巻号頁臨床と微生物 (0910-7029)/49巻49 p.587-596発行年月2022.10
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論文タイトル
【2023015858】(解説)
【微生物検査をめぐる最近の動向-薬剤耐性菌・全自動遺伝子検査・微生物分類学に学ぶ】微生物検査のさらなる迅速化に向けて 全自動遺伝子検査の導入 BDマックス 全自動核酸抽出増幅検査システム
抄録
近年,新型コロナウイルスの流行に伴い遺伝子検査システムの普及が進んだ.今回,BDマックス全自動核酸抽出増幅検査システムの特徴および当院での運用例について紹介する.(著者抄録)
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MedicalOnline
著者坂梨 大輔(愛知医科大学病院 感染制御部感染検査室)ほか収載誌/巻号頁臨床と微生物 (0910-7029)/49巻49 p.563-567発行年月2022.10
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【2023015856】(解説)
【微生物検査をめぐる最近の動向-薬剤耐性菌・全自動遺伝子検査・微生物分類学に学ぶ】微生物検査のさらなる迅速化に向けて 全自動遺伝子検査の導入 GeneXpertシステム
抄録
遺伝子検査は機器の進歩に伴い,医療機関で広く活用される検査となった.GeneXpertシステムは,操作が簡便で迅速に結果を報告することが可能な全自動リアルタイムPCR装置である.本稿ではGeneXpertシステムの概要,測定フロー,原理,測定可能な項目,試薬の概要と当院の運用方法について説明する.(著者抄録)
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医中誌Web
著者川畑 大輔(東京医科大学茨城医療センター 中央検査部)収載誌/巻号頁臨床と微生物 (0910-7029)/49巻49 p.545-554発行年月2022.10
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【2023015420】(会議録)
薬局におけるスマートフォンとドライブスルーを活用した新型コロナウイルスPCR検査への対応
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医中誌Web
著者今村 優哉(まるき薬局)ほか収載誌/巻号頁日本薬剤師会学術大会講演要旨集/55回 p.239発行年月2022.10
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【2023011723】(解説)
臨床医からの質問に答える PCRやLAMP法では,核酸抽出は不要ですか?
抄録
<文献概要>現在,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染を調べる遺伝子検査としてはPCR法とLAMP(loop-mediated isothermal amplification)法を用いた検査などがあります.遺伝子検査のなかで最も汎用されているPCR検査は,ポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction:PCR)を利用することで,ウイルス由来の特異的な遺伝子配列領域を100〜1,000万倍以上に増幅することができる極めて高感度な分析手法です.PCR法を用いたSARS-CoV-2の検出には大きく分けると2種類の手法があります.1つは国立感染症研究所が作成した『病原体検出マニュアル2019-nCoV Ver.2.9.1』に基づく核酸精製とリアルタイムPCR法(以下,感染研法という)であり,もう1つはRNAの抽出精製が不要で,変性した検体から直接ウイルスRNAの逆転写とリアルタイムPCRを同時に行うことができる方法(直接PCR法)です.本稿では感染研法と直接PCR法についてのメリットとデメリットや検査を正しく行うためのポイントについて解説していきます.
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医中誌Web
CiNii
医書.jp_オールアクセス
著者南木 融(筑波大学附属病院 検査部)収載誌/巻号頁検査と技術 (0301-2611)/50巻11号 p.1276-1280発行年月2022.11
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【2023011512】(原著論文)
京都逓信病院における全身麻酔手術前のCOVID-19スクリーニング検査 PCR検査と胸部CT検査の比較検討 第1波から第6波まで
抄録
2019年12月に中国武漢で発見されたCOVID-19はコロナウイルスの一種SARS-CoV-2による感染で,主に気道に感染し発症する。無症状または発症前の状態でも強い感染力をもつことからほどなく全世界に拡大した。急激な感染の拡大に伴う衛生材料や人員の不足,有効な治療薬がないことなどから,全国的に非緊急性の手術は一時的な中断を余儀なくされ,当院では耳鼻咽喉科の全身麻酔手術が中止となった。2020年6月,当院では病院スタッフと患者の安全確保のため,術前PCR検査と胸部CT検査を施行することを条件に全身麻酔手術を再開した。2020年6月から2022年6月までの期間で術前検査としてPCRを359例施行し陽性は3例,偽陽性は2例であった。PCR陰性例でCOVID-19の術後発症はなかったが,偽陽性と判定された2症例のうち1例は術後にCOVID-19を発症した。術前胸部CTは311例施行したが,COVID-19が疑われた所見は認めなかった。手術前診断としてPCR検査は有用と考えられたが,胸部CTの有効性は確認できなかった。(著者抄録)
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医中誌Web
著者小島 憲(京都逓信病院 耳鼻咽喉科)ほか収載誌/巻号頁逓信医学 (0387-1320)/74巻3号 p.156-162発行年月2022.09
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論文タイトル
【2023011403】(会議録)
コロナ禍におけるmultiplex PCR法での小児呼吸器感染症診断
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医中誌Web
MedicalOnline
著者新妻 隆広(江東病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児呼吸器学会雑誌 (2187-5731)/33巻Suppl. p.125発行年月2022.09
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論文タイトル
【2023010230】(原著論文)
東北大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科における新型コロナウイルススクリーニングPCR検査の現状調査
抄録
2020年4月から2021年10月までの期間に当院(大学病院)耳鼻咽喉・頭頸部外科で実施した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)スクリーニングPCR検査1123例について報告した。SARS-CoV-2の伝播様式のひとつと考えられている空気感染のおそれがあるエアロゾルを発生する処置が耳鼻咽喉科に多く含まれることから、1123件中807例(71.9%)が手術症例によるものであった。期間中、全例が陰性であった。
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医中誌Web
CiNii
MedicalOnline
著者角田 梨紗子(東北大学病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科)ほか収載誌/巻号頁日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 (2435-7952)/2巻3号 p.109-114発行年月2022.09
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【2023009143】(会議録)(英語)
統計的手法を用いてSARS-CoV-2 DNAおよびRNAを検出するためのリコンビナーゼポリメラーゼ増幅反応条件の開発と最適化(Development and optimization of reaction condition of recombinase polymerase amplification to detect SARS-CoV-2 DNA and RNA using a statistical method)
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医中誌Web
著者Juma Kevin Maafu(Grad. Sch. of Agric., Kyoto Univ.)ほか収載誌/巻号頁Journal of Biological Macromolecules (1347-2194)/21巻2号 p.102発行年月2021.12
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【2023007048】(会議録)
当院におけるSARS-CoV-2検査への取り組み PCR検査室立ち上げを経験して
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医中誌Web
著者長録 莉沙子(京都桂病院 検査科)ほか収載誌/巻号頁日本医療マネジメント学会京滋支部学術集会プログラム・抄録集 (2758-3414)/19回 p.27発行年月2022.08
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【2023006481】(解説)
【新型コロナとインフルエンザ 同時流行に備えるために再確認しておきたいこと】検査(PART.4) インフルエンザと新型コロナの検査でおさえておきたいこと
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医中誌Web
著者上蓑 義典(慶応義塾大学 医学部臨床検査医学)収載誌/巻号頁Expert Nurse (0911-0194)/38巻13号 p.26-29発行年月2022.10
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論文タイトル
【2023005284】(会議録)
LAMP法のTt値とPCR法のCt値の相関に関する検討
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医中誌Web
著者高橋 洋介(小田原市立病院 臨床検査科)ほか収載誌/巻号頁首都圏支部・関甲信支部医学検査学会プログラム・講演抄録集/58回 p.119発行年月2022.10
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論文タイトル
【2023005282】(会議録)
ルミラ・SARS-CoV-2 RNA STAR CompleteにおけるRT-PCR法とのCt値の相関に関する検討
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医中誌Web
著者磯崎 勝(小田原市立病院 臨床検査科)ほか収載誌/巻号頁首都圏支部・関甲信支部医学検査学会プログラム・講演抄録集/58回 p.118発行年月2022.10
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【2023000056】(解説)
コロナ禍における検査技師の活躍現場を覗く! 藤田医科大学PCRセンターで奮闘する臨床検査技師
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医中誌Web
MedicalOnline
著者東本 祐紀(藤田医科大学 医療科学部細胞機能解析学分野)収載誌/巻号頁Medical Technology (0389-1887)/50巻10号 p.1146-1149発行年月2022.10
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【2022351243】(会議録)
福岡大学病院歯科口腔外科における自科患者への新型コロナウイルス感染症PCR検査について
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医中誌Web
著者石田 晋太郎(福岡大学 医学部医学科歯科口腔外科学講座)ほか収載誌/巻号頁有病者歯科医療 (0918-8150)/31巻2号 p.145-146発行年月2022.03
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【2022349969】(会議録)
水素燃料電池バス内で実施したSARS-CoV-2 RT-PCR検査の性能評価
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医中誌Web
MedicalOnline
著者奥出 美穂(LSIメディエンス)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.509発行年月2022.08
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【2022349966】(会議録)
SARS-CoV-2 PCR検査における低値陽性検体の検討
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医中誌Web
MedicalOnline
著者前河 晶子(金沢大学附属病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.507発行年月2022.08
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【2022349963】(会議録)
小型なマイクロ流路型遺伝子解析装置GeneSoC miniの機器的特徴
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医中誌Web
MedicalOnline
著者竹内 亮太(杏林製薬)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.506発行年月2022.08
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【2022349962】(会議録)
SARS-CoV-2迅速検出キット「GeneSoC SARS-CoV-2 N2検出キット」の臨床的有用性
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医中誌Web
MedicalOnline
著者佐藤 勇樹(札幌医科大学附属病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.505発行年月2022.08
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【2022349961】(会議録)
唾液検体からの新型コロナウイルス遺伝子検出におけるGeneSoCの性能評価
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医中誌Web
MedicalOnline
著者藏原 涼(長崎大学病院)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.505発行年月2022.08
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【2022349960】(会議録)
SARSCoV2の検出に前処理試薬を使用したGeneSoCシステムの検討
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医中誌Web
MedicalOnline
著者折原 悠太(埼玉医科大学附属病院 中央検査部)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.504発行年月2022.08
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【2022349958】(会議録)
マイクロ流路型遺伝子定量装置GeneSoCによる高速リアルタイムPCR反応の特性
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MedicalOnline
著者岡 正樹(杏林製薬 診断事業部)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.503発行年月2022.08
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【2022349825】(会議録)
Extended SGTFによりSARS-CoV-2変異株の迅速推定を可能にしたMultiplex RT-PCR法の開発
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医中誌Web
MedicalOnline
著者今泉 優理(千葉大学医学部附属病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.437発行年月2022.08
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【2022349818】(会議録)
新型コロナウイルス感染症検査診断法の比較
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MedicalOnline
著者吉岡 範(大阪大学医学部附属病院 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.433発行年月2022.08
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【2022349815】(会議録)
核酸検査におけるフルプロセスコントロールに対応可能なRNA標準物質
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医中誌Web
MedicalOnline
著者渡邊 和紀(リコー バイオメディカル事業センター)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.432発行年月2022.08
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【2022349814】(会議録)
MPCポリマーを用いたPCR検査法の再現性向上
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医中誌Web
MedicalOnline
著者鈴木 裕貴(日油 ライフサイエンス研究所)ほか収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.431発行年月2022.08
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【2022349740】(会議録)
新型コロナウイルスにおける各種測定法の位置付け
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医中誌Web
MedicalOnline
著者藤野 達也(国立病院機構指宿医療センター)収載誌/巻号頁医療検査と自動化 (2435-7391)/47巻4号 p.370発行年月2022.08
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【2022343818】(会議録)
COVID-19濃厚接触でなく、かつ無症状者の県無料PCR等検査事業の受検動機と検査結果の検討
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医中誌Web
MedicalOnline
著者國重 誠(昭龍会国重まこと医院 内科)収載誌/巻号頁人間ドック (1880-1021)/37巻2号 p.352発行年月2022.08
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【2022337354】(原著論文)
SARS-CoV-2感染診断のためのPCR検体採取法および診断精度 口腔からの検体採取法の検討
抄録
COVID-19の診断に鼻咽頭拭い液だけでなく唾液を用いた検査も行われるようになったが,採取方法の違いに関する検討が行われてこなかった.そこで,我々は異なる唾液検体採取法による結果を比較検討した.患者21名から,鼻咽頭拭い液,舌背拭い液,口底部貯留唾液を採取し,それぞれの陽性率およびウイルス量を調べた.その結果,鼻咽頭拭い液95.2%(20/21),舌背拭い液85.7%(18/21),貯留唾液52.4%(11/21)が陽性であった.ウイルス量も鼻咽頭拭い液>舌背拭い液>貯留唾液の順であった.以上より,舌背拭い液を用いることで検出感度が高まることが示唆された.ただし,COVID-19が疑われる場合,いずれの検査でも常に偽陰性の可能性を念頭に再検査の施行を考慮すべきである.(著者抄録)
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医中誌Web
CiNii(無料)
J-STAGE(無料)
著者高木 律男(新潟大学 大学院医歯学総合研究科顎顔面口腔外科学分野)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会誌 (1882-532X)/37巻4号 p.139-142発行年月2022.07
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論文タイトル
【2022329440】(会議録)
歯科治療時に発生するエアロゾル中のSARS-CoV-2検出と臨床的意義
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医中誌Web
著者大谷 紗織(獨協医科大学 医学部口腔外科学講座)ほか収載誌/巻号頁日本口腔ケア学会雑誌 (1881-9141)/16巻3号 p.170発行年月2022.04
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論文タイトル
【2022327642】(会議録)
新型コロナウイルス蔓延下における消化器内視鏡 消化器内視鏡診療前に全例新型コロナウイルス検査を実施することは有効か?
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医中誌Web
著者井田 智則(大森赤十字病院 消化器内科)ほか収載誌/巻号頁Gastroenterological Endoscopy (0387-1207)/64巻Suppl.1 p.587発行年月2022.04
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論文タイトル
【2022326154】(会議録)
感染症危機管理における環境水サーベイランスの有用性 下水中の新型コロナウイルス検出技術の高度化への取り組み
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医中誌Web
MedicalOnline
著者原本 英司(山梨大学 大学院総合研究部附属国際流域環境研究センター)収載誌/巻号頁臨床とウイルス (0303-8092)/50巻2号 p.68発行年月2022.05
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【2022323614】(会議録)
東京薬科大学における新型コロナウイルスPCR検査センターの取り組み
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医中誌Web
著者中瀬 恵亮(東京薬科大学 PCR検査セ)ほか収載誌/巻号頁日本薬学会年会要旨集 (0918-9823)/142年会 p.26PO1-pm2-81発行年月2022.03
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【2022322729】(会議録)
昭和大学病院PCRセンターで実施したSARS-CoV-2学生スクリーニング検査
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医中誌Web
著者石野 敬子(昭和大学 薬学部臨床薬学講座感染制御薬学部門)ほか収載誌/巻号頁日本薬学会年会要旨集 (0918-9823)/142年会 p.26M-pm18発行年月2022.03
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【2022320231】(会議録)
今、改めて考えたい臨床微生物検査の適正化支援-COVID-19感染症の経験を踏まえて- PCR検査適応の考え方
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医中誌Web
MedicalOnline
著者細川 直登(亀田総合病院 臨床検査科)収載誌/巻号頁日本臨床検査医学会誌 (2436-2727)/70巻1号 p.45発行年月2022.01
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【2022318897】(会議録)
COVID-19クラスター発生時におけるプール式PCR検査の有用性
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医中誌Web
著者澤 滋(北斗会さわ病院)収載誌/巻号頁日本精神科救急学会学術総会プログラム・抄録集/30回 p.178発行年月2022.09
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論文タイトル
【2022317904】(会議録)
新型コロナウイルスの核酸増幅法と変異型ゲノム解析
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医中誌Web
著者柳原 格(大阪府立病院機構大阪母子医療センター研究所 免疫部門)収載誌/巻号頁大阪小児科学会誌/39巻3号 p.5発行年月2022.09
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【2022313678】(会議録)
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検出における核酸検出法と抗原定量検査の比較評価
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医中誌Web
著者五島 慎也(江東微生物研究所東北中央研究所)ほか収載誌/巻号頁一般社団法人福島県臨床検査技師会誌/59巻 p.55発行年月2021.06
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論文タイトル
【2022305919】(解説)
弾力的対応が可能な遺伝子検査システムの構築と運用
抄録
<文献概要>藤田医科大学は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の社会情勢を鑑み,大量処理が可能なPCR検査システムの構築を行った.運用は医療科学部の教員および附属病院臨床検査部の臨床検査技師によって行い,現在では1日約1,500検体のPCR検査が可能な大規模システムを構築した.本システムはSARS-CoV-2感染の終息後には研究用途へ返還するが,再度のパンデミックの発生時には即座に再構築が可能となるPCR検査システムとなっている.
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者石田 秀和(藤田医科大学病院 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁臨床検査 (0485-1420)/66巻7号 p.882-888発行年月2022.07
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論文タイトル
【2022303654】(解説)
熊本保健科学大学における新型コロナウイルスPCR検査体制の確立と地域医療への貢献
抄録
2022年1月,新型コロナウイルス感染症流行の第6波が発生し収束の気配はまだ見えない。本学では新型コロナウイルス感染拡大に伴い,PCR検査体制を整備し,学内検査のみならず,学外からの検体を受託し,地域医療へ貢献している。これまでの活動を報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
CiNii
機関リポジトリ(無料)
著者山本 隆敏(熊本保健科学大学 医学検査学科)収載誌/巻号頁熊本保健科学大学研究誌 (2433-5002)/19号 p.173-176発行年月2022.03
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【2022300271】(原著論文)
職員のワクチン接種と定期的なPCR検査が有効と思われた新型コロナウイルス感染症の施設クラスター事例
抄録
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、この2年あまりで日本でも数回にわたる感染拡大を起こし、いまだ収束の目途が立っていない。特に高齢者の感染は生命予後に直結し、高齢者施設や病院ではその感染予防に大変な労力を費やしている。しかし、いったん感染が施設内に入り込むと容易にクラスター化してその収束には長期間を要する。当施設では8名のクラスターが発生したが、事前に2週間ごとの定期的な全職員のPCR検査や2回のワクチン接種を行えたことで、職員の発症は見られなかった。更に患者の迅速な転院と発生したフロア全体のゾーニングによりそれ以降の患者発生がなく、14日と最短で感染を収束できた。また患者間の感染伝播経路をエアロゾルや飛沫感染と特定できた。短期の閉鎖で済んだために、残りの入所者のリハビリテーションが行えないことによる身体状態の低下も最小限に抑えることができた。以上よりクラスターの拡大予防には、職員のワクチン接種と定期的なPCR検査スクリーニングが有効と思われた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者仲野 明(老健リハビリセンタークローバーヴィラ)ほか収載誌/巻号頁神奈川医学会雑誌 (0285-0680)/49巻2号 p.9-14発行年月2022.07
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論文タイトル
【2022300252】(会議録)
小児科クリニックでの多項目PCR検査の活用 外来でもここまで進んだ感染症の診断
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医中誌Web
MedicalOnline
著者久保田 恵巳(くぼたこどもクリニック)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/25巻3号 p.393発行年月2022.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022295228】(会議録)
COVID-19禍での安全な手術を考える COVID-19禍での安全な手術を考える 入院時スクリーニングPCRの効果と陽性者手術の実施体制
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医中誌Web
著者小林 建司(刈谷豊田総合病院 消化器外科)ほか収載誌/巻号頁日本臨床外科学会雑誌 (1345-2843)/82巻82 p.S153発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022293051】(会議録)
無症状時にPCR検査で新型コロナウイルス感染症と診断された透析患者16例
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医中誌Web
著者土井 俊樹(一陽会原田病院 腎臓内科)ほか収載誌/巻号頁日本透析医学会雑誌 (1340-3451)/55巻Suppl.1 p.576発行年月2022.05
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【2022288294】(原著論文)
ウイルス排出ダイナミクスに伴う新型コロナウイルスのPCR検査の偽陰性特性の定量的理解とガイドラインへの提言
抄録
ウイルス感染動態の数理モデルと推定パラメータを用いて、COVID-19感染後の時間に依存した検出失敗率を分析した。感染初期ではウイルス量が低いため、検出失敗率が高くなり、ウイルス量がピークに達する発症後2日付近では最も小さな値になった。検出失敗率を正しく理解したうえで正しい診断を下し、適切な感染症対策を講じることが重要であると考えられた。
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医中誌Web
著者岩見 真吾(名古屋大学 大学院理学研究科生命理学専攻)収載誌/巻号頁大和証券ヘルス財団研究業績集/45号 p.200-203発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022288213】(原著論文)
リアルタイムPCR法を用いたSARS-CoV-2変異検出法の検討
抄録
季節性インフルエンザウイルス薬剤耐性変異の検出法を応用して、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株に特徴的なアミノ酸変異(N501Y、del69-70、E484K/Q、L452R/Q変異等)を迅速に検出するリアルタイムPCR法を開発した。リアルタイムPCR法用の標準DNAとして、各々のターゲットとなる部分の遺伝子領域に設定したプライマーおよびプローブの塩基配列を含む合成長鎖DNA(14領域)を作製した。国立感染症研究所から供与されたB.1.1.7系統株のRNAを用いてN501検出法およびdel69-70検出法を行ったところ、いずれの検体においてもN501Yおよびdel69-70が検出された。E484K/Q、K417N/T、H655Y、P681H/R、L452R/Q変異についても同様に標準DNAを用いて検討したところ、いずれの変異についてもAllelic Discrimination Plotにより各変異の有無を判定することができた。リアルタイムPCR法を用いることで、短時間で大量の変異株検査を高感度に実施することができ、早期に都内の感染状況を把握することが可能となった。
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医中誌Web
著者長島 真美(東京都健康安全研究センター 微生物部)ほか収載誌/巻号頁東京都健康安全研究センター研究年報 (1348-9046)/72号 p.65-71発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022286530】(会議録)
新型コロナウイルスの検査・診断ならびに治療における医療系大学の役割
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医中誌Web
著者木村 博一(群馬パース大学 大学院保健科学研究科)ほか収載誌/巻号頁日本循環器学会学術集会抄録集/86回 p.CE2-1発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022283108】(会議録)
オフィスビル内の企業内診療所でCOVID-19PCR検査実施に必要な対策と課題
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医中誌Web
著者佐々木 由里(日立製作所本社健康管理センタ)ほか収載誌/巻号頁産業衛生学雑誌 (1341-0725)/64巻64 p.347発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022281119】(会議録)
新型コロナウイルス検査にMultiplexPCR法を組み込んだ検査体制の確立
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医中誌Web
著者田中 まこと(ベルランド総合病院)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/37回 p.P2-20発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022280827】(会議録)
新型コロナウイルス感染症検査診断法の比較
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医中誌Web
著者吉岡 範(大阪大学医学部附属病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/37回 p.O10-3発行年月2022.06
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【2022280825】(会議録)
SARS-CoV-2抗原定量検査とPCR検査を併せた運用の報告
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医中誌Web
著者長谷 健二(東金九十九里地域医療センター東千葉メディカルセンター)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/37回 p.O10-1発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022280824】(会議録)
当院における第4波、第5波時に実施した入院時新型コロナウイルスPCR検査の評価
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医中誌Web
著者高柳 晋(松戸市立総合医療センター 感染症内科・院内感染対策室)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/37回 p.O9-3発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022280803】(会議録)
院内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)クラスター発生時におけるPCR検査実施のためのICTの役割
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医中誌Web
著者菅原 紀里(福井大学医学部附属病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/37回 p.O2-3発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022280692】(会議録)
新型コロナウイルスの院内感染対策としての検査のあり方 感染対策としてのPCR検査
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医中誌Web
著者泉川 公一(長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科臨床感染症学分野)ほか収載誌/巻号頁日本環境感染学会総会プログラム・抄録集/37回 p.18-2発行年月2022.06
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論文タイトル
【2022278477】(会議録)
新型コロナウイルス病原体検査の構築
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医中誌Web
MedicalOnline
著者藤中 早代(兵庫県立加古川医療センター 検査・放射線部(検査))収載誌/巻号頁日本医療マネジメント学会雑誌 (1881-2503)/23巻Suppl, p.205発行年月2022.07
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【2022278410】(会議録)
医師事務作業補助者による患者さんへの外注コロナPCR検査結果報告
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医中誌Web
MedicalOnline
著者原 成孝(原三信病院 診療支援課)収載誌/巻号頁日本医療マネジメント学会雑誌 (1881-2503)/23巻Suppl, p.194発行年月2022.07
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論文タイトル
【2022275805】(会議録)
本学における新型コロナウイルス検査への取り組み
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医中誌Web
著者長谷川 瞳(藤田医科大学病院)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.479発行年月2022.05
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【2022275762】(会議録)
当院における新型コロナウイルス検査の取り組みについて PCRセンターを開設して
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医中誌Web
著者楠木 まり(神戸大学医学部附属病院)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.436発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022275740】(会議録)
市民向けSARS-CoV-2PCR唾液プール検査の実施状況について
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医中誌Web
著者松本 友里(つくば臨床検査教育・研究センターつくばi-Laboratory)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.414発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022275739】(会議録)
加療中の重症COVID-19患者の検体採取部位の違いによるSARS-CoV-2 RNA copy数の検討
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医中誌Web
著者木村 仁美(大阪府三島救命救急センター)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.413発行年月2022.05
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【2022275738】(会議録)
市中病院におけるリアルタイムPCR法でのSARS-CoV-2変異検出の推移
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医中誌Web
著者中村 早希(松阪市民病院)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.412発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022275737】(会議録)
新型コロナウイルス感染症に対するPCR検査体制の構築と疑陽性の取扱い
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医中誌Web
著者吉岡 沙織(洛和会音羽病院 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.411発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022275736】(会議録)
新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)PCR検査における異常反応の原因検索
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医中誌Web
著者室井 亮磨(シー・アール・シー総合研究所)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.410発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022275734】(会議録)
SARS-CoV-2PCR検査装置における機種別偽陽性反応発生率と偽陽性反応の解析
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医中誌Web
著者橋本 祐樹(鳥取大学医学部附属病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.408発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022275731】(会議録)
SARS-CoV-2PCR検査におけるラボ運営体制の構築
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医中誌Web
著者関口 裕希(つくば臨床検査教育・研究センターつくばi-Laboratory)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.405発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022275730】(会議録)
当院での新型コロナウイルス感染症をきっかけにしたPCR検査の導入について
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医中誌Web
著者金田 航(横浜市立市民病院 検査・輸血部)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.404発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022275404】(会議録)
SARS-CoV-2抗体の有用性に関する検討(その6) SARS-CoV-2 PCR陽性検体における各社抗体試薬の陽性率に関する比較評価
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医中誌Web
著者佐々木 芳恵(広島大学病院 診療支援部検査部)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.78発行年月2022.05
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【2022275333】(会議録)
SARS-CoV-2 PCR検査のキャリーオーバーコンタミネーションによる偽陽性を経験して
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医中誌Web
著者扇田 裕允(高槻赤十字病院)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.7発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022275332】(会議録)
当院におけるSARS-CoV-2の検査体制について
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医中誌Web
著者扇田 裕允(高槻赤十字病院)ほか収載誌/巻号頁日本医学検査学会抄録集/71回 p.6発行年月2022.05
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【2022266709】(解説)
【心筋炎 医療と医学の最前線】ウイルス性心筋炎の病原ウイルス検索手法とその意義
抄録
心筋組織を主座とした炎症性疾患である心筋炎の原因のひとつとして、ウイルス感染があげられる。ウイルス感染による心筋炎は、ウイルス感染による直接的な心筋傷害によるものとウイルス感染により引き起こされる宿主応答によるものに大別され、心筋炎を引き起こす機構は両者でまったく異なっている。最適な治療戦略策定のためには発症機構に基づいた病態理解が必要であり、心筋組織におけるウイルス感染の評価は病態理解の第一歩である。現在、病原体遺伝子検出技術の進歩により種々のウイルスが急性心筋炎患者の心筋組織検体から検出されることが報告されているが、通常の遺伝子検出技術では、組織内におけるウイルス局在情報は得られず、検出されるウイルスの病的意義は明確でないものが多い。国立感染症研究所感染病理部ではreal-time PCRベースの網羅的ウイルス遺伝子検索と免疫組織化学などによる組織形態学的評価を組み合わせることにより、心筋炎症例における病原ウイルス検索を行っている。ウイルス遺伝子検索で検出されるウイルスはかならずしも真の病因とは限らず、組織標本による宿主応答や病原体局在評価などをあわせて行うことにより、ウイルス感染による直接的な心筋傷害と宿主応答による心筋傷害とを区別することが可能となる。この両者を区別しつつ、個々の症例における病原体検出状況と病理、病態に関する知見を集積していくことにより、ウイルス性心筋炎の病態解明と最適な治療戦略策定の基盤が形成されることが期待される。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
PierOnline
著者平田 雄一郎(国立感染症研究所 感染病理部)ほか収載誌/巻号頁医学のあゆみ (0039-2359)/282巻11号 p.977-981発行年月2022.09
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論文タイトル
【2022250745】(会議録)
多種類同時解析PCR検査を用いた急性呼吸器感染症の調査
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医中誌Web
著者牟田 広実(日本外来小児科学会)収載誌/巻号頁外来小児科 (1345-8043)/25巻2号 p.198発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022247782】(解説)
臨床医からの質問に答える 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR検査をする際に準備すべき設備などについて教えてください.
抄録
<文献概要>はじめに 2019年に発生した新型コロナウイルス(severe acute respiratory syndrome coronavirus 2:SARS-CoV-2)感染症(coronavirus disease 2019:COVID-19)は,その後短期間の間に急速に世界中に拡散し猛威をふるっている.2022年4月11日時点の世界のCOVID-19感染者数は4億9,800万人(うち死亡者数約617万人)であり,日本においても感染者数はおよそ704万人(うち死亡者約2万8,600人)にのぼる.COVID-19の診断法として,当初より用いられてきたのが,SARS-CoV-2のゲノムRNAを部分的に検出する核酸増幅検査である.そのなかでもRT-PCR(reverse-transcription polymerase chain reaction)は,COVID-19診断法として最初に確立された方法である.今日では,LAMP(loop-mediated isothermal amplification)法やTRC(transcription reverse-transcription concerted reaction)法といったSARS-CoV-2のゲノムRNA検出を目的とした原理の異なる複数の核酸増幅検査が考案され,日常検査の現場で使用されている.それらに加えてSARS-CoV-2抗原定量検査も普及し,検査の選択肢は増えてきている.本稿では,SARS-CoV-2のゲノムRNAの検出を目的とした核酸増幅検査(主にRT-PCR)について,運用する際に準備すべき設備を中心に概説する.
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医中誌Web
CiNii
医書.jp_オールアクセス
著者山田 景土(東邦大学 医学部微生物・感染症学講座)収載誌/巻号頁検査と技術 (0301-2611)/50巻7号 p.760-763発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022245216】(会議録)
定期的PCR検査と迅速な抗原検査がCOVID-19クラスター発生抑制に役立った高齢者施設の一例
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医中誌Web
著者尾林 和子(日本福祉大学)ほか収載誌/巻号頁日本老年医学会雑誌 (0300-9173)/59巻Suppl. p.139発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022242771】(原著論文)
【骨・関節感染症の治療戦略】その他,最近の話題 新型コロナウイルス(COVID-19)感染と整形外科 Next generation sequencing(NGS)とポリメラーゼ連鎖反応を用いた新型コロナウイルス(COVID-19)感染症診断,整形外科病棟における院内発症時の感染経路の特定
抄録
<文献概要>はじめに われわれは,これまで整形外科領域におけるnext generation sequencing(NGS)による細菌感染症診断の臨床研究を行っており,現在はポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を中心に全自動NGSを用いてゲノム解析センターとして活動の幅を広げ,遺伝子解析の専門的知識と技術をもつ臨床検査技師が救急医療のみならず入院治療や手術を受ける患者が安心して医療を受けられるよう全診療科を支えている.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,時に重症かつパンデミックをもたらす突然変異により人類の脅威となる.今後,日常的に変異株検査を行う必要性があり,新たな変異株をすみやかに検出できる体制を準備しておかなければならない.診療の最前線において,迅速に世界中のウイルスゲノムデータと照合させ,ウイルスがどのような性質のものかを把握し,治療するためには,全ゲノムを瞬時に解析する必要がある.現在共有されている地球規模のデータベースは,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の診断や治療法の有効性に影響を及ぼす可能性のある変異検出を可能にしている.われわれは,NGSを用いた整形外科における臨床研究をもとに,昨年4月より全自動機器によるRNA抽出後,quantitative定量的逆転写PCR(RT-qPCR)を用いてウイルス量を測定し,全自動NGSによるCOVID-19の解析を行っている.そして,ゲノム解析による感染経路の特定手法を構築し,COVID-19におけるパンデミックに対峙してきた.本稿では,これまでわれわれが行ってきたRT-qPCRと全自動NGSを組み合わせたSARS-CoV-2迅速同定および解析成果について,ウイルス型別遺伝子量と疫学的特徴,当センターで経験した整形外科病棟院内発症時におけるSARS-CoV-2の感染経路特定法に関して報告する.
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医中誌Web
PierOnline
医書.jp_オールアクセス
著者植田 成実(関西医科大学総合医療センター 整形外科)ほか収載誌/巻号頁別冊整形外科 (0287-1645)/81号 p.224-228発行年月2022.04
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論文タイトル
【2022241910】(会議録)
松阪市におけるSARS-CoV-2 PCR検査を対象としたN501YとL452Rの割合の推移に関する疫学研究
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医中誌Web
著者西尾 美帆(松阪市民病院 中央検査室)ほか収載誌/巻号頁日本呼吸器学会誌 (2186-5876)/11巻11 p.211発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022241634】(会議録)
COVID-19 特徴的臨床像 血液SARS-CoV-2 PCR陽性COVID-19症例の臨床的特徴
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医中誌Web
著者福永 直輝(済生会宇都宮病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁日本呼吸器学会誌 (2186-5876)/11巻11 p.155発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022241554】(会議録)
COVID-19の危機管理・診療体制 CT所見別にPCR施行回数を設定したCOVID-19疑似症対応解除システムのprospectiveな検証
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医中誌Web
著者杉本 直也(帝京大学医学部附属病院)ほか収載誌/巻号頁日本呼吸器学会誌 (2186-5876)/11巻11 p.139発行年月2022.04
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022238534】(原著論文)(英語)
COVID-19診断における唾液検体のSmartAmp法とRT-PCR法の比較研究(Comparative study of SmartAmp assay and reverse transcription-polymerase chain reaction by saliva specimen for the diagnosing COVID-19)
抄録
次世代PCR検査法であるSmartAmp法とRT-PCR法のSARS-CoV-2に対する診断能を比較検討した。COVID-19が疑われた患者の唾液70検体について、SmartAmp法で50検体(71%)が陽性、20検体(29%)が陰性であった。RT-PCR法を基準とした診断精度は、感度84%、特異度95%、陽性適中率97.7%、陰性適中率70.4%であった。一方、偽陰性例は7例(10%)であり、真陽性例と偽陰性例の間にCt値の有意差は認められなかった(平均Ct値:25.2 vs.27.5サイクル、マン・ホイットニーのU検定:p=0.226)。SmartAmpアッセイはCOVID-19を迅速に診断することができたが、陰性的中率は診断に十分なほど高くなかったため、COVID-19が疑われる患者ではRT-PCR法で陰性結果を確認する必要があった。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Asai Nobuhiro(Department of Clinical Infectious Diseases, Aichi Medical University Hospital)ほか収載誌/巻号頁Journal of Infection and Chemotherapy (1341-321X)/28巻1号 p.120-123発行年月2022.01
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【2022238374】(原著論文)(英語)
COVID-19患者に対する核酸増幅検査で繰り返し陽性判定が出ることの危険因子 後方視的研究(Risk factors for recurrent positive results of the nucleic acid amplification test for COVID-19 patients: a retrospective study)
抄録
COVID-19の核酸増幅検査を再度行って陽性判定が示されることに関する危険因子の同定を試みた。2020年2月17日〜3月28日に、中国湖北省にある当院にて入院加療したCOVID-19患者を後方視的に組み入れた。そのうち、再度行った核酸増幅検査にて陰性が示された患者は133名(女性72名、平均60.3±14.0歳)(陰転群)、陽性は51名(女性31名、平均58.2±15.3歳)(再陽性群)であった。両群を比較したところ、再陽性群の方が、症状として咳嗽がみられた患者の割合は有意に高く、呼吸困難の割合は有意に低かった。症状初発から入院までの期間、および症状初発から最初の核酸増幅検査を受けるまでの期間はいずれも再陽性群の方が有意に短かった。血液検査項目では、好塩基球数、直接ビリルビン、血清クロライド濃度は再陽性群の方が有意に高く、カリウム濃度は有意に低かった。多変量ロジスティック回帰分析の結果、再検査陽性の独立関連因子として、咳嗽と血清クロライド濃度が同定された。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Yi Wanwan(Department of Nuclear Medicine, Shanghai Tenth People's Hospital, Tongji University School of Medicine)ほか収載誌/巻号頁Human Cell (0914-7470)/34巻6号 p.1744-1754発行年月2021.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022237791】(解説)
内の目外の目(第234回) 歯科医師によるPCR検査の検体採取
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医中誌Web
著者柳川 忠廣(日本医師会)収載誌/巻号頁日本歯科医師会雑誌 (0047-1763)/75巻4号 p.270-271発行年月2022.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022236648】(会議録)
COVID-19新興後に気道感染症入院小児例からFilm Array呼吸器パネルを用いて検出された呼吸器ウイルス
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医中誌Web
著者成相 昭吉(松江赤十字病院 感染症科)収載誌/巻号頁小児耳鼻咽喉科 (0919-5858)/43巻2号 p.194発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022233739】(会議録)
SARS-CoV-2 PCR法のCt値補正によるコピー数ばらつき軽減の検討
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医中誌Web
著者猪坂 英里奈(国立国際医療研究センター病院 中央検査部門)ほか収載誌/巻号頁東京都医学検査学会抄録集/16回 p.[新型コロナ-7]発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022233717】(会議録)
アフターコロナ SARS-CoV-2検査のために購入した資材をどう生かすか
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医中誌Web
著者安藤 隆(東京慈恵会医科大学附属第三病院)収載誌/巻号頁東京都医学検査学会抄録集/16回 p.[微生物・遺伝子染色体合同企画]発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022233716】(会議録)
アフターコロナ SARS-CoV-2検査のために購入した資材をどう生かすか
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医中誌Web
著者三澤 慶樹(東京大学医学部附属病院)収載誌/巻号頁東京都医学検査学会抄録集/16回 p.[微生物・遺伝子染色体合同企画]発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022233715】(会議録)
アフターコロナ SARS-CoV-2検査のために購入した資材をどう生かすか
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医中誌Web
著者山田 景士(東邦大学医療センター大森病院)収載誌/巻号頁東京都医学検査学会抄録集/16回 p.[微生物・遺伝子染色体合同企画]発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022232800】(原著論文)
藤沢市医師会PCRセンターでの新型コロナウイルス感染症動向報告
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により藤沢市医師会では、PCRセンターを設立し、2020年4月28日より運用が開始された。今回、これまで約1年半のPCRセンターでの感染動向等について検討した。計80医療機関より予約があった670件の患者に対してPCR検査を実施した。月別陽性率は、流行の波と共に変動し、藤沢市の陽性率の統計とおおむね同様の推移を示した。この間の総陽性数は51件であり、全体の陽性率は7.6%であった。陽性患者の自覚症状は、これまでの報告と同様の症状が認められた。特に一般の感冒では見られない味覚障害・嗅覚障害や下痢などの消化器症状を患者の一部に認めており、注意すべき症状と考えられた。また医師会休日夜間診療所発熱外来において、抗原定性検査が陰性であったが、COVID-19が疑われPCR検査を実施した115人のうち、陽性を8人、7.0%に認めた。PCRセンターは、市内医療機関から紹介された多くのCOVID-19疑い患者に対しPCR検査を実施し診断に繋げており、地域医療を支える一助となった。(著者抄録)
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医中誌Web
著者後藤 秀人ほか収載誌/巻号頁藤沢市内科医学会雑誌 (2185-2812)/33号 p.36-40発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022227585】(原著論文)
鼻咽頭ぬぐい液および唾液を用いたスマートジーンSARS-CoV-2の臨床性能評価
抄録
SARSコロナウイルス核酸キット「スマートジーンSARS-CoV-2」は、SARS-CoV-2 RNAの核酸精製・増幅・検出までを全自動にて約60分以内に実施することができる。簡易な測定操作方法にてRT-PCRの検査が実施できるため、これまで遺伝子検査の導入が困難であった中小病院やクリニックなどの多様な医療機関においても、幅広く臨床使用されている。今回我々は、鼻咽頭ぬぐい液および唾液を用いたスマートジーンSARS-CoV-2の臨床性能について、鼻咽頭ぬぐい液を用いた国立感染症研究所のRT-PCRを対照に、評価を行った。鼻咽頭ぬぐい液を用いたスマートジーンSARS-CoV-2の感度、特異度は、それぞれ100%(67/67)、97.3%(73/75)と良好な結果であった。唾液を用いたスマートジーンSARS-CoV-2の感度、特異度は、それぞれ86.6%(58/67)、98.7%(74/75)と、鼻咽頭ぬぐい液に比べて僅かに感度が下がる結果であった。検体中のSARS-CoV-2 RNA量について、流行したSARS-CoV-2ウイルス系統の異なる2つの期間、2020年(第1波と第2波)と2022年(第6波、オミクロン株流行時)のRNA量について検討した結果、いずれの期間も唾液中のSARS-CoV-2 RNA量が、鼻咽頭ぬぐい液に比べて有意に少なかった。さらに、スマートジーンSARS-CoV-2により得られる陽性判定サイクル数(Ct値)について検討を行った結果、鼻咽頭ぬぐい液および唾液ともに、検体中のSARS-CoV-2 RNA量を推定することができ、発症時期を推定する参考となり、感染管理や治療方法の選択においても1つの有用な情報となると考えられた。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者若松 謙太郎(国立病院機構大牟田病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁医学と薬学 (0389-3898)/79巻7号 p.969-977発行年月2022.06
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022226571】(解説)
今アツい!感染界隈My Topic Ct値って、なに!?
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著者福田 修(国立病院機構大阪医療センター 臨床検査科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻7号 p.726-728発行年月2022.07
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論文タイトル
【2022224404】(会議録)
神戸市PCR検査センターにおける新型コロナ感染症陽性者について
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著者越智 深(神戸市医師会)ほか収載誌/巻号頁兵庫県医師会医学雑誌 (0910-8238)/64巻2号 p.24-25発行年月2022.03
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論文タイトル
【2022222494】(会議録)
SARS-CoV-2のRT-qPCR検査におけるプローブ部分の変異による偽陰性症例のウイルス学的解析
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著者荻 泰裕(熊本市医師会検査センター)ほか収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/70巻Suppl.A p.301発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022222006】(解説)
ワンポイントアドバイス リアルタイムPCRに用いられるクエンチャーの種類と使い分け
抄録
<文献概要>はじめに 新型コロナウイルス遺伝子検査にも応用されている反応がリアルタイムPCR(polymerase chain reaction)である.リアルタイムPCRの手法の1つがポリメラーゼの5'-3'エキソヌクレアーゼ活性(5'末端から3'末端の方向にホスホジエステル結合を加水分解)を利用した加水分解プローブ法である.これは,蛍光物質とクエンチャーで標識したdual-labeledプローブを用いた方法であり,いわゆるTaqManプローブ法とも呼ばれる.プローブの両末端に標識された蛍光物質とクエンチャーの間での蛍光共鳴エネルギー移動(fluorescence resonance energy transfer:FRET)により,加水分解されていないプローブでは蛍光物質からの蛍光が抑制(クエンチング)され,プローブが加水分解されるとFRETが起こらず,蛍光物質からの蛍光が検出される.
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CiNii
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著者松田 和之(信州大学 学術研究院保健学系)収載誌/巻号頁検査と技術 (0301-2611)/50巻6号 p.638-640発行年月2022.06
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【2022221774】(Q&A)
【新型コロナウイルス、インフルエンザ、ノロウイルス…"よく遭遇する"や"答えにくい"を解説!ICTのQ&A集】実践編 PCR検査の理解が不十分なとき
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著者古宮 伸洋(日本赤十字社和歌山医療センター 感染症内科)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/31巻6号 p.578-582発行年月2022.06
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【2022220385】(会議録)
新型コロナウィルス(COVID-19)のリアルタイムPCRによるウィルス定量比較
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著者井上 唯史(洛和会音羽病院 形成外科)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/96巻96 p.143発行年月2022.03
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【2022220361】(会議録)
唾液検体と鼻咽頭ぬぐい液検体でのSARS-CoV-2のPCR検出能の検討
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著者伊藤 優汰(日本赤十字社長崎原爆諫早病院 医療技術部)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/96巻96 p.136発行年月2022.03
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【2022220199】(会議録)
COVID-19重症病床において発生した、POT型がすべて異なるMRSAによるシュードアウトブレイク事例
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医中誌Web
著者小川 拓(大阪医科薬科大学病院 感染対策室)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/96巻96 p.95発行年月2022.03
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【2022220184】(会議録)
COVID-19流行下のFirm Array呼吸器パネルによる病原体の検討
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医中誌Web
著者浮村 聡(大阪医科薬科大学病院 感染対策室)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/96巻96 p.91発行年月2022.03
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【2022213265】(会議録)
港区みなと保健所のCOVID-19対策(第4報) 港区衛生試験所の取組から
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著者古関 義隆(東京都港区みなと保健所)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/80回 p.507発行年月2021.11
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【2022213249】(会議録)
埼玉県衛生研究所でのCOVID-19陰性例における他の病原体検出状況
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著者鈴木 典子(埼玉県衛生研究所)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/80回 p.503発行年月2021.11
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【2022213050】(会議録)
新型コロナウイルス感染症の流行期に実施した、高齢者施設定期PCR検査の意義
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著者谷本 敬(寝屋川市保健所)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/80回 p.451発行年月2021.11
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【2022212552】(会議録)
茨城県衛生研究所におけるSARS-CoV-2の検査状況について
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著者小室 慶子(茨城県衛生研究所)ほか収載誌/巻号頁日本公衆衛生学会総会抄録集 (1347-8060)/80回 p.302発行年月2021.11
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論文タイトル
【2022203851】(解説)
感染制御に現場から一言 COVID-19診療における検査部の役割
抄録
COVID-19の治療と予防は、抗ウイルス薬や抗体薬療法の応用、そしてワクチン接種の進展によって進化してきた。一方、診断を担う検査部の役割は、PCR検査あるいは抗原検査の実施で一貫している。検査の質を落とすことなく検査供給量を拡充し、また変異株に対するスクリーニング検査を実施するなど、感染の流行状況や変異株の出現に対応していくことが、検査部に期待される使命である。また、こうした過程で、検査部は検査データや検体を大量に保有することになり、これらの情報や試料の二次利用を目的に提供することも役目の一つである。検査部は、COVID-19に対する診療および研究を支える病院あるいは研究機関のインフラとして、その機能を発揮する。(著者抄録)
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著者市村 直也(東京医科歯科大学病院 検査部)収載誌/巻号頁感染と消毒 (1346-2326)/29巻1号 p.51-54発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022197536】(原著論文)(英語)
日本のCOVID-19流行初期の外来スクリーニング施設におけるポリメラーゼ連鎖反応(PCR)陽性率と予備検査基準の妥当性(Positive Ratio of Polymerase Chain Reaction(PCR) and Validity of Pre-Screening Criteria at an Outpatient Screening Center during the Early Phase of the COVID-19 Epidemic in Japan)
抄録
SARS-CoV-2陽性率、東京の軽症患者の特徴、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症に係る行政検査基準(基準)を評価し、修正した基準(修正基準)を作成した。患者情報とPCR検査成績は、2020年3月9日〜29日に当院でSARS-CoV-2 PCR検査を受けた277例の診療記録を後ろ向きに抽出した。外来スクリーニング施設の基準に合致する患者を選択した。アンケート調査項目には基礎疾患、服用医薬品、COVID-19患者への曝露歴、1ヵ月以内の海外旅行歴、症状、発症日、バイタルサインを含めた。277例中25例(9.0%)がSARS-CoV-2のPCR陽性であった。PCR陽性群とCOVID-19曝露には男性の方が多かった。250例(90.2%)が厚生労働省の基準に合致した。厚生労働省基準に合致する群では喉の痛み、咳、喀痰、倦怠感、頭痛がより頻繁であった。厚生労働省基準の感度と特異度は100.0%と10.7%であった。非特異的症状(倦怠感と呼吸困難)を除外して履歴(COVID-19曝露または海外旅行)を加えた修正基準を作成した。履歴が要求された場合には感度が低下したが特異度は上昇した。非特異的症状を除外した場合には感度は若干低下したが特異度は25%に上昇した。感度100%は、厚生労働省基準がCOVID-19の流行初期時点の予備検査に適していることを示していた。
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医中誌Web
PubMed
CiNii(無料)
J-STAGE(無料)
著者Ide Satoshi(Disease Control and Prevention Center)ほか収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/74巻5号 p.481-486発行年月2021.09
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論文タイトル
【2022197533】(原著論文)(英語)
国立感染症研究所が開発したSARS-CoV-2検出用リアルタイムRT-PCR法の性能評価(Performance Evaluation of Real-Time RT-PCR Assays for the Detection of Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus-2 Developed by the National Institute of Infectious Diseases, Japan)
抄録
SARS-CoV-2のスパイク遺伝子を標的にした新規NIID-S2アッセイの性能評価を行うと共に、プライマー/プローブ領域配列に変異がある株を用いてNIID-N2とNIID-S2アッセイの検出能を評価した。日本のSARS-CoV-2分離株から抽出したRNAを階段希釈してNIID-S2アッセイの感度を調べた結果、反応当り数コピーの感度でNIID-N2アッセイに匹敵することが確認された。他の呼吸器系ウイルスを用いてNIID-S2アッセイの特異度を調べた結果、交差反応は認められず性能はNIID-N2アッセイと同等であった。臨床材料を用いた実用性試験では、NIID-S2はNIID-N2アッセイと同様の結果を示した。NIID-N2とNIID-S2アッセイにおけるヌクレオチドミスマッチを評価するため、データベースGISAIDのEpiCoVから高品質の192325シーケンスを絞り込んだ。登録されているSARS-CoV-2シーケンスを用いた解析でプライマー/プローブにミスマッチ箇所が存在したが、NIID-N2アッセイのフォーワードプライマーの3'末端の変異を除けば、最も多い変異はNIID-N2またはNIID-S2による検出効率に影響を及ぼさなかった。NIID-N2アッセイによるこの変異を含むSARS-CoV-2の検出をNIID-S2アッセイがサポートできると考えられた。
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医中誌Web
PubMed
CiNii(無料)
J-STAGE(無料)
著者Shirato Kazuya(Department of Virology III, National Institute of Infectious Diseases)ほか収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/74巻5号 p.465-472発行年月2021.09
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【2022195911】(解説)
【ナースが確実におさえておきたい感染症検査のトピックス】新常識の検査項目と感染症検査の基本 PCR検査
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医中誌Web
著者根岸 久実子(東京都立墨東病院 検査科)収載誌/巻号頁ナーシング (0389-8326)/42巻7号 p.86-88発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022195047】(解説)
新型コロナウイルスに対するPCR検査と大学PCRセンターの役割
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医中誌Web
CiNii(無料)
著者石川 文博(昭和大学 遺伝子組換え実験室)ほか収載誌/巻号頁ファルマシア (0014-8601)/58巻5号 p.425-429発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022191527】(解説)
DetectAmp SARS-CoV-2 RT-PCRキットの概要と活用
抄録
シスメックス株式会社(以下、当社)は鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液、唾液などに含まれる新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のRNAを検出する体外診断用医薬品「DetectAmp SARS-CoV-2 RT-PCRキット」(以下、本品)を開発した(2021年4月14日に保険適用)。本品の遺伝子増幅・検出に要する時間は約40分で、最低検出感度8コピーの高感度検出が可能である。また、国内完結型の生産体制を構築することで、製品の安定的な供給を実現している。さらに、自動PCR検査ロボットシステムと本品の組み合わせにより最大2,500テスト/16時間の検査を実現し、国際空港などにおける大量で速やかな検査に活用されている。当社では、各種変異株の本品への影響を定期的なモニタリングにより随時確認し、情報発信している。当社は本品を通じて、今後も安心な医療の提供に貢献していく。(著者抄録)
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著者濱崎 梓(シスメックス)収載誌/巻号頁細胞 (1346-7557)/54巻5号 p.261-264発行年月2022.05
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【2022191526】(解説)
新型コロナウイルス検出用one-step RT-PCR Kitの開発
抄録
2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症は現在も全世界で感染者数の増加が続く。ウイルスゲノムの塩基配列が解読され、その検査方法として高い感度・特異度を持つPCR検査の需要が高まる中、測定に不可欠なウイルスRNA抽出キットの不足や、煩雑で測定時間が長く検査数を増やすことができないといった課題が存在した。東洋紡ではそれらを解決すべく「SARS-CoV-2 Detection kit」シリーズを開発した。本キットは食品衛生検査事業で培ったウイルスRNAを簡易処理により検出するノウハウを利用したものである。検体を添付の前処理液と混合し、熱処理のみでRNA抽出が完了するため、RNA抽出キット不要で、かつ増幅能力の高い高機能性DNAポリメラーゼと組み合わせ、検体由来成分の影響を低減することで、従来法と比較し半分以下の時間で検査が可能となった。このうち、「SARS-CoV-2 Detection kit -Multi-」は、臨床検体を用いた従来法との比較評価の結果、陽性一致率、陰性一致率ともに100%であり、一定の一致率を示した。現在、本キットは病院および検査センターで広く使用されており、PCR検査数の拡大に寄与している。(著者抄録)
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著者横江 奨(バイオテクノロジー研究所)収載誌/巻号頁細胞 (1346-7557)/54巻5号 p.257-260発行年月2022.05
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【2022189605】(原著論文)
京都府における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のリアルタイムPCR検査状況とSARS-CoV-2陽性例の疫学的特徴(第2報)
抄録
国立感染症研究所が実施した次世代シーケンサー(NGS)によるゲノム解析結果をもとに、京都府内における新型コロナウイルス感染症の流行株の変遷を調査するとともに、感染拡大の状況を分子疫学的に検討した。2020年4月1日から2021年3月31日に当初に搬入された18151検体および中丹西保健所に搬入された1412検体の合計19563検体を検査材料とした。また、2021年1月〜3月に当所等の検査で陽性となった452検体のうち、国立感染症研究所によるNGSを用いたゲノム解析で全ゲノム配列を確定できた123検体を分子疫学解析の検査材料とした。陽性者数は検体数と同様のパターンを示し、2020年7月から横ばいで推移していたが、12月、2021年1月は11月のそれぞれ3倍、5倍になった。陽性率は7月に4.0%となり、11月まで同程度で推移していたが12月に7.7%、1月に8.7%と高い値を示した。Pangolin系統解析による変異株の推移では、B.1.1.214系統が92検体(75%)、B.1.1.7系統(アルファ株)が28検体(23%)、R.1系統が3検体(2%)の3系統に分類された。Pangolin系統解析と同様にハプロタイプネットワーク図および系統樹においても大きく三つの系統に分けられた。
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著者河原 佳幸(京都府保健環境研究所)ほか収載誌/巻号頁京都府保健環境研究所年報 (1341-4232)/66号 p.1-7発行年月2022.03
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【2022184076】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査(後編) 大学病院、専門病院での対応 国立循環器病研究センター
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著者藤原 明寛(国立循環器病研究センター 臨床検査部)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻3号 p.417-418発行年月2022.05
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【2022184075】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査(後編) 大学病院、専門病院での対応 静岡県立病院機構静岡県立こども病院
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著者大石 和伸(静岡県立こども病院 検査技術室)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻3号 p.415-416発行年月2022.05
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【2022184074】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査(後編) 大学病院、専門病院での対応 国立がん研究センター東病院
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著者中村 信之(国立がん研究センター東病院)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻3号 p.412-414発行年月2022.05
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【2022184073】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査(後編) 大学病院、専門病院での対応 北海道大学病院
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著者福元 達也(北海道大学病院 検査・輸血部)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻3号 p.410-411発行年月2022.05
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【2022184072】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査(後編) 大学病院、専門病院での対応 琉球大学病院
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著者上地 幸平(琉球大学医学部附属病院 検査・輸血部)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻3号 p.408-409発行年月2022.05
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【2022184071】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査(後編) 大学病院、専門病院での対応
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著者佐々木 雅一(東邦大学医療センター大森病院)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻3号 p.406-407発行年月2022.05
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論文タイトル
【2022181211】(原著論文)
新型コロナウイルス遺伝子検査法の検討
抄録
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によりPCR検査の需要が大幅に増加し、検査試薬の安定供給が厳しくなったため、複数の製品を用いた検査体制を構築するよう厚労省から通知が発出された。そこで、当センターにおいても複数の製品を用いて検査が可能な体制を構築するため、RNA抽出が不要な2種の遺伝子検査法(Takara法と島津法)について検討を行った。試料は行政検査で搬入された鼻咽頭ぬぐい液で検査結果が判明している17検体(陽性5検体、陰性10検体、弱陽性2検体)を用いた。従来法(RNA抽出およびTaqManプローブを用いたリアルタイムone-step RT-PCR法)による検査結果とTakara法による検査結果を比較したところ、陽性検体、陰性検体、弱陽性検体のいずれにおいても一致率100%であったことから、Takara法は従来法の代替手法として使用可能と考えられた。従来法と島津法を比較したところ、陽性検体の一致率100%、陰性検体の一致率90%であり、島津法も代替手法として使用可能と考えられた。
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医中誌Web
著者浦西 洋輔(奈良県保健研究センター)ほか収載誌/巻号頁奈良県保健研究センター年報 (2188-8434)/55号 p.93-94発行年月2021.10
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【2022178668】(原著論文)
当院における新型コロナウイルスの検査体制構築と感染状況について
抄録
当院において新型コロナウイルス検査体制が構築されるまでの経緯などについて報告した。当院の新型コロナウイルス検査体制は、世界的にパンデミック状態とされた2020年3月時点では整っていなかったが、2020年5月にRNA抽出操作が簡便なウイルスRNA抽出試薬を用いたLAMP法(栄研化学)による検査を開始し、その後、更なる検査体制の強化と精度確保のため2020年9月にGeneXpert(ベックマン・コールター)、2020年12月にFilmArray(ビオメリュー)などの全自動遺伝子解析装置を院内に導入し、PCR検査を開始した。2021年3月時点での新型コロナウイルス検査体制は、日勤業務内にLAMP法にて午前と午後の2回(30テスト、一括測定)測定しており、その他、緊急手術や重症者の入院時、夜間当直時間帯のリアルタイム測定にも対応するため、全自動遺伝子解析装置によるPCR法も行っている。ただし、PCR検査については、国内における検査資材が限られていることと、検査手技にある程度の熟練が必要なため、ICTが必要と判断した場合のみとなっている。
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医中誌Web
著者永谷 啓晃(淀川キリスト教病院 臨床検査課)ほか収載誌/巻号頁淀川キリスト教病院学術雑誌 (0915-941X)/58号 p.19-21発行年月2022.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022178435】(会議録)
国際空港における勤務者向け新型コロナウイルスPCR検査体制の確立
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著者神田 正樹(福島県立医科大学 医学部医学科)ほか収載誌/巻号頁宇宙航空環境医学 (0387-0723)/59巻1号 p.22発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022178160】(会議録)
愛知医科大学病院における無症候の全入院患者を対象としたSARS-CoV-2スクリーニングPCRの評価
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医中誌Web
著者坂梨 大輔(愛知医科大学病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/70巻2号 p.294-295発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022178106】(会議録)
cobas z480シリーズを活用した海外渡航におけるDX化の取組みについて
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著者木下 水信(尚仁会名古屋ステーションクリニック)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/70巻2号 p.273発行年月2022.03
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【2022178067】(会議録)
呼吸器ウイルス感染症 遺伝子検査によるウイルス検出とその意義
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医中誌Web
著者金城 武士(琉球大学 大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/70巻2号 p.257発行年月2022.03
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2022176773】(会議録)
COVID19流行下での発熱患者のマネージメント 適切なPCR検査適応判断と治療方針決定を目指して
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医中誌Web
著者武井 智昭(高座渋谷つばさクリニック)収載誌/巻号頁日本プライマリ・ケア連合学会学術大会/12回 p.np1254発行年月2021.05
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【2022176517】(会議録)
COVID-19に対するPCR検査における会計業務 感染対策のため後日会計にしたら、集金が難しい
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著者間遠 一成(間遠医院)ほか収載誌/巻号頁日本プライマリ・ケア連合学会学術大会/12回 p.np416発行年月2021.05
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【2022174883】(レター)(英語)
SARS-CoV-2 PCRにおいてE遺伝子から追加情報が得られるか(Does the E gene provide additional information in SARS-CoV-2 PCR?)
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Zoka Andras(South-Pest Central Hospital, National Institute of Hematology and Infectology)ほか収載誌/巻号頁Journal of Infection and Chemotherapy (1341-321X)/27巻11号 p.1676-1677発行年月2021.11
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【2022173750】(原著論文)(英語)
中国武漢の地域住民と医療従事者におけるCOVID-19の血清陽性率およびRT-PCR陽性率(Positive Rate of Serology and RT-PCR for COVID-19 among Community Residents and Healthcare Workers in Wuhan, China)
抄録
2020年5月15日〜5月29日に中国武漢の地域住民4454名と三次病院の医療従事者4614名を対象に、SARS-CoV-2の血清学的検査とRT-PCR検査を実施した。被験者から血液と鼻咽頭スワブ検体を採取して、抗SARS-CoV-2 IgG/IgM抗体とSARS-CoV-2 RNAを調べた。SARS-CoV-2のIgG抗体、IgM抗体、RNAの陽性率は、地域住民では2.9%、0.4%、0.1%で、医療従事者では3.3%、0.6%、0.2%であった。地域住民と医療従事者の陽性率に有意な差は認められなかった。医療従事者のうち管理職およびlogistical職員群の陽性率は3.1%、0.6%、0.4%、非第一線医療従事者群では3.2%、0.6%、0.1%、第一線医療従事者群では4.5%、0.3%、0%であった。スピアマンの相関分析では、COVID-19患者との高い接触頻度はSARS-CoV-2 RNAの陽性率と負の相関を示した。地域住民3名と医療従事者9名がSARS-CoV-2 RNA陽性であった。12名中1名はIgM陽性でIgG陽性、6名はIgM陰性でIgG陽性、5名はIgM陰性でIgG陰性であった。259名はRNA陰性であったがIgGまたはIgM抗体が陽性で、このうち27名はIgM陽性でIgG陽性であった。
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医中誌Web
PubMed
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著者He Lu(Physical Examination Center, Renmin Hospital of Wuhan University)ほか収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/74巻4号 p.333-336発行年月2021.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022173594】(解説)
お仕着せの支援なんかいらない!-新型コロナ禍の中で- 一民間精神科病院の活動-感染対策、PCR検査、ワクチン接種、そしてクラスター、その後
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医中誌Web
著者中島 直(多摩あおば病院)収載誌/巻号頁病院・地域精神医学 (0910-4798)/64巻2号 p.103-106発行年月2022.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2022172619】(原著論文)
障害児(者)施設でのCOVID-19クラスター発生における患者の障害特性とPCR検査結果についての考察
抄録
目的:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者数増加に伴い、障害児(者)施設などでの感染対策にも大きな影響が及んでいる。医療型障害児入所施設である当施設は、2021年1月に入所患者16名、職員26名、計42名が新型コロナウイルスPCR陽性(以下、PCR陽性)と判明し、クラスターを発生した。PCR陽性患者16名は幸い軽症で経過したが、施設内で隔離対策を講じたうえで看護を継続する必要があり、対応に苦慮した。患者の障害特性とPCR検査結果との関連について明らかにする目的で解析を行った。方法:全入所患者の年齢、性別、知的水準、移動機能とPCR検査結果の関係について名義ロジスティック解析による多変量解析を行った。結果:年齢、性別、知的水準とPCR検査結果に有意な関連性はなかったが、移動機能について寝たきり群に比べ移動可能群ではPCR陽性患者が統計学的に多い結果となった。考察:当施設では患者の大多数に知的障害があるうえ、個々の運動機能障害に応じた介助が必要であり、患者-患者間や患者-職員間の接触が濃厚となりやすい。特に移動可能群では生活空間の中で互いに密集・密着しやすい傾向にあり、このような入所施設特有の課題がクラスター発生の温床になったと推察された。知的障害や運動機能障害をもつ障害児(者)施設において、移動機能がある程度保たれている患者では、より感染対策が困難となる可能性が考えられる。(著者抄録)
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CiNii(無料)
MedicalOnline
J-STAGE
著者真野 ちひろ(静岡済生会総合病院静岡済生会療育センター令和 療育小児科)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/59巻4号 p.415-420発行年月2022.04
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【2022169764】(会議録)
当院におけるSARS-CoV-2PCR検査体制の構築と現状
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著者松本 瞳(公立宍粟総合病院 検査科)ほか収載誌/巻号頁日本医療マネジメント学会兵庫地方会プログラム・抄録集 (1881-8048)/15回 p.76発行年月2021.08
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【2022169512】(一般)
【発熱をもう一度考える】新型コロナウイルス感染症 発熱外来、PCR検査外来、ワクチン接種を通して
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著者鄭 英里(東海大学医学部付属八王子病院 小児外科)収載誌/巻号頁小児看護 (0386-6289)/45巻4号 p.482-483発行年月2022.04
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論文タイトル
【2022167953】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症の疑い例に対する死体検案 滋賀県における制度構築とその運用
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が続く中、警察が取り扱う異状死体の中からも新型コロナウイルス陽性者が報告されている。滋賀県では、異状死体を取り扱う上でCOVID-19を疑う病歴を提示したプロトコルを作成し、初期対応に当たる警察官が感染防護をしながら必要に応じて死後CT検査や新型コロナウイルスPCR検査が実施できるような体制を構築した。2020年5月より改訂を加えながら運用し、2021年7月までの1年余りの間に同プロトコルで当初感染が疑われたのは7例あった。うち1例は既に感染が確定していた例で、その他2例で新型コロナウイルスのPCR検査が陽性となった。陽性例3例はいずれも、死後CTの結果、全肺野に著しい浸潤影を認め、新型コロナウイルス肺炎による死亡と診断した。警察取り扱いとなった異状死のCOVID-19を適切に診断することは、死体取り扱い者の感染防護のためだけではなく、接触者である家族の迅速な診断と治療および周囲への感染拡大予防のためにも重要である。今後は、COVID-19の突然死に至る病態を明らかにするためには、CTのみならず解剖を含めた積極的な死因究明を行う必要がある。(著者抄録)
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MedicalOnline
著者中村 磨美(滋賀医科大学 社会医学講座法医学部門)ほか収載誌/巻号頁日本職業・災害医学会会誌 (1345-2592)/70巻2号 p.55-58発行年月2022.03
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【2022167055】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査 前編 神戸市立西神戸医療センター
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著者池町 真実(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻2号 p.257-259発行年月2022.03
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【2022167054】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査 前編 地方独立行政法人山梨県立病院機構 山梨県立中央病院
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著者前島 誠(山梨県立中央病院)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻2号 p.255-256発行年月2022.03
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【2022167053】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査 前編 神戸市立医療センター中央市民病院
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著者奈須 聖子(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻2号 p.252-254発行年月2022.03
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【2022167052】(解説)
突撃!となりの新型コロナウイルスPCR検査 前編 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院
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著者黒川 正美(国立国際医療研究センター病院 中央検査部)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/6巻2号 p.250-251発行年月2022.03
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【2022162788】(会議録)
ナノ空間反応場を利用した新型コロナウイルスRNAの超高感度検出技術の開発
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著者松浦 俊一(産業技術総合研究所 化学プロセス)ほか収載誌/巻号頁日本生物工学会大会講演要旨集/2021年 p.100発行年月2021.10
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【2022162472】(会議録)
FilmArray呼吸器パネル2.1を導入した当院でのPCR検査状況
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著者田中 悠一(済生会宇都宮病院 医療技術部臨床検査技術科検体検査課)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.293発行年月2021.12
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【2022162469】(会議録)
GeneXpertシステムを用いたCOVID-19のCt値による病態評価と感染対策への有用性
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著者武藤 義和(公立陶生病院 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.293発行年月2021.12
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【2022162468】(会議録)
SARS-CoV-2遺伝子変異株スクリーニング試薬の検討
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著者溝口 美祐紀(東京大学医学部附属病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.292発行年月2021.12
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【2022162467】(会議録)
ID NOW(NEAR法)におけるCOVID19の最小検出感度の検討および使用経験
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著者高見澤 将(長野県厚生農業協同組合連合会佐久総合病院佐久医療センター 臨床検査科)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.292発行年月2021.12
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【2022162455】(会議録)
ERにおけるFilmArray呼吸器パネル2.1の有用性
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著者古野 貴未(飯塚病院 中央検査部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.289発行年月2021.12
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【2022162442】(会議録)
cobas 6800 systemによるE geneが高いCt値(>36)で陽性となった症例に関する検討
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著者福岡 里紗(京都府立医科大学 感染制御・臨床検査医学教室)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.286発行年月2021.12
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【2022162365】(会議録)
Panther Fusionを用いた新型コロナウイルス変異PCR検査の基礎的検討
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著者鈴木 孝一朗(大阪大学 微生物病研究会)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.266発行年月2021.12
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【2022162364】(会議録)
Aptima SARS-CoV-2の性能評価
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著者鈴木 孝一朗(大阪大学 微生物病研究会)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.266発行年月2021.12
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【2022162363】(会議録)
cobas LiatシステムにおけるSARS-CoV-2核酸増幅迅速検査の性能評価
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著者吉田 功輝(近畿大学奈良病院 臨床検査部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.265発行年月2021.12
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【2022162347】(会議録)
3つの新型コロナウイルスPCR検査試薬における検出感度の評価
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著者惠 稜也(宮崎大学医学部附属病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.261発行年月2021.12
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【2022162344】(会議録)
当センター小児科におけるFilmArray呼吸器パネルを用いた核酸同時検出検査の有用性の検討
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著者勝田 寛基(大阪府立病院機構大阪はびきの医療センター)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.261発行年月2021.12
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【2022162340】(会議録)
プール検体を用いたダイレクトRT-PCR法による新型コロナウイルス検出の精度評価について
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著者貴山 京香(福山市保健所 試験検査課)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.260発行年月2021.12
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【2022162336】(会議録)
当センター救急外来患者におけるFilmArray RP2.1パネルの使用実績
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著者野口 穣(東京都健康長寿医療センター 臨床検査科)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.259発行年月2021.12
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【2022162288】(会議録)
新型コロナウイルスPCRにおける鼻腔ぬぐい液の検査精度の検証
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著者永田 美香(慶応義塾大学医学部附属病院 臨床検査科)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.247発行年月2021.12
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【2022162280】(会議録)
臨床検体を用いた3種類のSARS-CoV-2検出用RT-qPCRキットの比較検討
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著者山田 達之(熊本市医師会検査センター)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.245発行年月2021.12
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【2022162223】(会議録)
COVID-19時代における院内PCR検査の有用性
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著者立川 夏夫(横浜市立市民病院)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.228発行年月2021.12
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【2022162222】(会議録)
血流感染症と新型コロナウイルス感染症の迅速検査体制の構築
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著者野渡 裕之(函館五稜郭病院 臨床検査科)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.227発行年月2021.12
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【2022162218】(会議録)
当院における新型コロナウイルス感染症の検査診断
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著者遠藤 史郎(東北医科薬科大学病院 感染制御部・感染症内科)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.223発行年月2021.12
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【2022162215】(会議録)
ウィズコロナ時代における感染症診療と遺伝子検査
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著者山岸 由佳(高知大学医学部附属病院 感染症科)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.220発行年月2021.12
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【2022162213】(会議録)
微生物検査の精度管理 新型コロナウイルス核酸増幅検査の課題と対応
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著者宮地 勇人(東海大学 医学部基盤診療学系臨床検査学)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.218発行年月2021.12
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【2022162207】(会議録)
COVID-19パンデミック下での遺伝子検査導入
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著者上原 由紀(聖路加国際病院 臨床検査科)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.212発行年月2021.12
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【2022162202】(会議録)
COVID-19の検査診断
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著者三澤 成毅(順天堂大学医学部附属順天堂医院 臨床検査部)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.208発行年月2021.12
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【2022162159】(会議録)
POCT型遺伝子検査装置及び迅速遺伝子検査装置の臨床応用 当院での迅速遺伝子検査装置の運用
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著者上村 桂一(掛川市・袋井市病院企業団立中東遠総合医療センター)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.180発行年月2021.12
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【2022162152】(会議録)
COVID-19 PCR検査を深く知ろう 大量検体処理と迅速検査
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著者柳原 克紀(長崎大学 大学院病態解析・診断学分野)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.175発行年月2021.12
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【2022162151】(会議録)
COVID-19 PCR検査を深く知ろう COVID-19のPCR検査のピットフォール より良い検査の利用法を考える
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著者竹村 弘(聖マリアンナ医科大学 微生物学)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.174発行年月2021.12
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【2022162150】(会議録)
COVID-19 PCR検査を深く知ろう 唾液PCR検査
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著者豊嶋 崇徳(北海道大学病院 検査・輸血部)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.174発行年月2021.12
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【2022162127】(会議録)
臨床微生物検査のコストと診療報酬 新型コロナウイルスの検査にかかるコストと費用
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著者太田 賢治(長崎大学病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.161発行年月2021.12
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【2022162073】(会議録)
PCR検査のCt値をどのようにCOVID-19の診断と治療と感染対策に役立てるか?
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著者笠松 悠(京都府立医科大学附属病院 感染症科兼臨床検査部)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.129発行年月2021.12
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【2022162063】(会議録)
感染症遺伝子検査の院内導入について
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著者大塚 喜人(亀田総合病院 臨床検査部)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.119発行年月2021.12
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論文タイトル
【2022162062】(会議録)
新型コロナウィルス感染症の検査の精度管理
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医中誌Web
著者石井 良和(東邦大学 医学部微生物・感染症学講座)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/32巻Suppl.1 p.118発行年月2021.12
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