MENU

医中誌Webとは

医中誌Web・医中誌パーソナルWebとは、医学中央雑誌刊行会が提供する医学文献情報のインターネット検索サービスです。その歴史は1903年の医学中央雑誌創刊に遡ります。その後、冊子体からCD-ROM版、更にはWeb版へと姿を変えながら、国内随一の医学論文データベースとして多くの方々に利用され、日本の医療を支えてきました。

「医中誌Web」は教育機関・病院・企業などの法人様、「医中誌パーソナルWeb」は個人ユーザー様に向けたサービスで、契約形態や利用料金が異なりますが、データの内容や検索機能はほぼ同じです。
医中誌Webは全国の医学・歯学・薬学系大学のほぼ100%でご契約いただいており、医師・看護師など医療従事者の皆様を中心とする一日約20,000人の方々が、下記のような場面で利用しています。

医療の現場での利用  臨床上の課題・疑問の解決のため
論文執筆時の利用  先行研究調査のため
製薬企業やCROにおける利用  医薬品の開発や安全性に関わる調査のため
医学の専門家以外の利用  法曹関係者、ジャーナリスト、患者さんやその家族が専門的な医学情報を必要とするとき

医中誌データベースには、国内発行の医学・歯学・薬学・看護学及び関連分野の、学会誌・医学系出版社の専門誌・大学等の紀要などの定期刊行物、約4,000誌から毎年約40万件の文献情報が収録されています。また、創刊号まで遡り過去の情報を全て電子化した結果、1,500万件を越える情報を検索することができます。
更に2022年の大規模バージョンアップにより、「日本語によるPubMed検索」「医学分野の書籍の検索(今後リリース予定)」などを備え、更に広範囲な情報を提供するポータル化の第一歩を踏み出しました。

「医中誌Web」パンフレット