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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連文献

病院管理に関する文献

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(SARSコロナウイルス-2/TH or COVID-19/TH or COVID-19/AL or (コロナ/TA and DT=2020:2024)) and (病院管理/TH or 病院/TI)

2024年5月1日更新

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著者収載誌/巻号頁発行年月
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【Y329410002<Pre 医中誌>】(解説)
高松赤十字病院紀要の活性化に向けた取り組み
抄録
高松赤十字病院紀要は職員から投稿された論文を年1回発刊している.2020年発刊の第8巻は21篇の論文を掲載した.コロナ禍で多くの学会が中止となる中,第9巻は投稿数減少の懸念があった.今回,高松赤十字病院医学会に重点を置き,その演者に積極的に投稿を呼びかけた.また新しい試みとして従来の一般募集に加えて新型コロナウイルスをテーマに募集を行った.本紀要への投稿数増加のために図書・紀要作成委員会が行った取り組みについて報告する.対象は令和3年度高松赤十字病院医学会に発表した19演題の演者19名である.学会終了後に演題内容の感想を述べた写真付きメッセージカードを演者其々に届け,投稿を呼びかけた.結果,19名中8名が本紀要に投稿した.第9巻は計26篇を掲載した.新型コロナウイルス関連は9篇であった.過去最多の論文が投稿され,テーマ募集も好評であった.今後も高松赤十字病院紀要の活性化に向けた活動を継続していきたい.(著者抄録)
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著者峯 秀樹(高松赤十字病院/脳神経内科)ほか収載誌/巻号頁高松赤十字病院紀要 (2188-0395)/10巻 p.11-15発行年月2024.02
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【Y327280048<Pre 医中誌>】(原著論文)
病院において新型コロナウイルス感染症患者を受け入れた部署の看護師長が直面した困難 感染流行第1波から第3波に焦点を当てて
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者倉岡 有美子(日本赤十字九州国際看護大学/看護学部)収載誌/巻号頁日本看護科学会誌 (0287-5330)/43巻 p.450-457発行年月2023.12
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【Y327070001<Pre 医中誌>】(原著論文)
地域公的基幹病院におけるCOVID-19患者247例の臨床経験 第1波から第5波まで
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界各地に拡散しパンデミックを引き起こしたが、静岡県も例外でなく医療体制の逼迫を経験した。当院は地域公的基幹病院として通常診療を行いながら、247例のCOVID-19感染症患者の入院加療に携わった。患者の居住地の内訳は静岡市内219例、静岡市外25例、静岡県外3例であった。平均年齢は55歳、男性165例(68%)、女性82例(32%)であり、入院時の症状として発熱202例(82%)、咳嗽100例(41%)、呼吸困難・息切れ95例(39%)、倦怠感90例(37%)、頭痛75例(31%)、嗅覚・味覚障害33例(13%)、下痢13例(5%)を認めた。入院時の重症度分類は軽症54例、中等症-I:103例、中等症-II:85例、重症4例であった。入院後の重症化に伴い、挿管下で人工呼吸管理を10例に施行し、9例(90%)で軽快を認めた。また病院機能維持の観点から、院内での体外式膜型人工肺導入は行わず、適応となる2例については感染症指定病院への転院搬送を行った。患者を軽症+中等症-I(呼吸不全無)と中等症-II+重症(呼吸不全有)の2群に分類し,既報で報告されている独立した重症化マーカーの多くが本研究の呼吸不全無群と有群の間で有意差が見られることを示した。また本県では第3波と第5波において特に病床逼迫を経験したことから両患者群の比較検討を行った。その結果、第5波では若年で基礎疾患の少ないワクチン未接種の患者の入院が多く見られた事から、ワクチン接種の有効性が示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者高橋 進悟(静岡県立総合病院/呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁静岡県立総合病院医学雑誌 (0911-4157)/31巻1号 p.1-8発行年月2022.12
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【Y322020037<Pre 医中誌>】(会議録)
肝胆膵がん診療の現状と今後の課題 秋田大学病院におけるCOVID-19流行前,流行期間における胆管癌,膵癌のStage概要
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医中誌Web
著者佐藤 裕貴(秋田大学/消化器内科)ほか収載誌/巻号頁日本消化器病学会東北支部例会プログラム・抄録集/216回 p.61発行年月2024.02
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【Y315360021<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19による病院経営への影響 経営が厳しい病院への対応と併せて
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医中誌Web
著者園田 孝志(済生会唐津病院)収載誌/巻号頁医療福祉経営マーケティング研究 (1881-297X)/18巻1号 p.73発行年月2023.10
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【Y313480120<Pre 医中誌>】(会議録)
A病院の新型コロナウイルス感染症病棟に従事する看護師が勤務を継続できた要因
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医中誌Web
著者川上 みゆき(宮城県立がんセンター 看護部南病棟)ほか収載誌/巻号頁日本がん看護学会学術集会/38回 p.172発行年月2024.02
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【Y311110007<Pre 医中誌>】(解説)
誰でもわかる よく聞く医療経営用語 はやわかり講座(最終回) 新型コロナ感染症の病院経営への影響
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著者世古口 務収載誌/巻号頁病院経営羅針盤/15巻250号 p.42-50発行年月2024.03
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【Y311060005<Pre 医中誌>】(解説)
【ポストコロナのDOTSカンファレンス】結核病床を持たない市中病院での外来DOTSカンファレンス 外来看護師の役割について
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医中誌Web
著者森岡 賢一(神戸市立医療センター西市民病院 外来)収載誌/巻号頁保健師・看護師の結核展望 (1347-4553)/61巻2号 p.36-44発行年月2024.02
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【Y308370005<Pre 医中誌>】(解説)
中小病院における「回復期機能」の現状と課題 新型コロナ5類移行と24年度トリプル改定を踏まえて
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医中誌Web
著者宮井 一郎(大道会)収載誌/巻号頁日本病院会雑誌 (0385-9363)/71巻2号 p.176-188発行年月2024.02
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【Y307390009<Pre 医中誌>】(会議録)
withコロナ全適病院のこれから パンデミックと通常医療における医療と経営の質の担保
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著者丹野 弘晃(十和田市立中央病院)収載誌/巻号頁十和田市立中央病院医報 (2189-6054)/9巻 p.92発行年月2024.02
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【Y307330676<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19パンデミックと上腸間膜動脈症候群の関連 市中病院における10年間19例の分析
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著者中村 新太郎(横須賀市立うわまち病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/128巻2号 p.311発行年月2024.02
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【Y307330631<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19流行前後の地域小児病院における外来受診動向と#8000件数の変遷
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著者久我 修二(大分こども病院)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/128巻2号 p.300発行年月2024.02
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【Y306350172<Pre 医中誌>】(会議録)
Covid-19流行時の予防、診療、感染制御に貢献する病院総合診療医~全国97の総合診療部門の解析
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著者香月 尚子(佐賀大学医学部附属病院)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/19巻19 p.169発行年月2023.08
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【Y306350054<Pre 医中誌>】(会議録)
地域の療養病院のCOVID-19によるクラスター報告
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著者鈴木 洋通(みさき会たむら記念病院)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/19巻19 p.138発行年月2023.08
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【Y306340105<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19と病院総合医 多施設アンケート研究の結果と今後の展望について
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著者森川 暢(市立奈良病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/19巻19 p.172発行年月2023.02
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【Y306150017<Pre 医中誌>】(原著論文)
今こそ振り返る!コロナ感染クラスター管理における多職種連携と各職種の役割(第1回) 回復期リハ病院におけるCOVID-19クラスター禍の看護師の役割
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医中誌Web
著者佐藤 裕太(健育会ねりま健育会病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁リハビリナース (1882-3335)/17巻2号 p.162-169発行年月2024.03
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【Y306130221<Pre 医中誌>】(会議録)
重症COVID-19肺炎後患者の長期経過 吉島病院におけるコロナサバイバーの診療経験
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著者尾下 豪人(国家公務員共済組合連合会吉島病院)ほか収載誌/巻号頁日本内科学会雑誌 (0021-5384)/113巻113 p.186発行年月2024.02
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【Y305390145<Pre 医中誌>】(会議録)
After CORONA地域中核病院のCOVID-19感染対策による院内感染状況の変化
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著者石河 隆敏(山鹿市民医療センター 外科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.239発行年月2022.08
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【Y305390012<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19罹患後の全身倦怠感に潜在する加齢性性腺機能低下(LOH)症候群と病院総合診療医の役割
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著者山本 幸近(岡山大学病院 総合内科・総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.100発行年月2022.08
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【Y305380089<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍での地域密着型病院の役割
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著者端山 雅之(医療生協かながわ生活協同組合戸塚病院 内科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.O-057発行年月2022.02
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【Y305380033<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19後遺症状の診療において大学病院総合内科が果たせる役割
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著者大塚 勇輝(岡山大学病院 総合内科・総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/18巻18 p.N-010発行年月2022.02
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【Y305230084<Pre 医中誌>】(会議録)
昭和大学東病院におけるCOVID-19パンデミックの裂孔原性網膜剥離症例への影響
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著者藤井 宏行(昭和大学)ほか収載誌/巻号頁眼科手術 (0914-6806)/37巻37 p.50発行年月2023.12
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【Y304480079<Pre 医中誌>】(会議録)
厚木市立病院における新型コロナウイルス核酸検出検査陽性者数の推移
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著者小此木 英男(厚木市立病院 内科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/17巻17 p.177発行年月2021.09
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【Y304480077<Pre 医中誌>】(会議録)
小児専門病院におけるCOVID-19入院患者の臨床的特徴
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著者松村 治(兵庫県立こども病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/17巻17 p.176発行年月2021.09
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【Y304480068<Pre 医中誌>】(会議録)
東北大学病院総合診療科におけるCOVID-19療養者往診の取り組み
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著者有田 龍太郎(東北大学病院 総合地域医療教育支援部)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/17巻17 p.172発行年月2021.09
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【Y304480065<Pre 医中誌>】(会議録)
医療資源の乏しい地域における病院総合医を中心とした新型コロナウイルス入院患者管理の経験
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著者中山 大(かしま病院)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/17巻17 p.170発行年月2021.09
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【Y304480032<Pre 医中誌>】(会議録)
東北大学病院の新型コロナウイルス感染症への対応
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著者石井 正(東北大学病院 総合地域医療教育支援部)収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/17巻17 p.125発行年月2021.09
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【Y304470100<Pre 医中誌>】(会議録)
永寿総合病院での新型コロナアウトブレイク 日本最大の院内発生メガクラスターを体験して
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著者池田 啓浩(永寿総合病院 総合内科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/17巻17 p.148発行年月2021.02
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【Y304470036<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19外国人患者の受入れで明らかとなった課題と病院総合医に求められる役割
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医中誌Web
著者大塚 勇輝(岡山大学病院 総合内科・総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/17巻17 p.109発行年月2021.02
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【Y304470015<Pre 医中誌>】(会議録)
「実践病院総合診療~医療現場から見えてくる地域診療ニーズ~」 withコロナ時代の病院総合診療のあり方を、今一度考える
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医中誌Web
著者鈴木 諭(群馬家庭医療学センター)収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/17巻17 p.69発行年月2021.02
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【Y301480053<Pre 医中誌>】(会議録)
武蔵野赤十字病院に入院した新型コロナウイルス感染 COVID19 61例の報告 総合診療科の22例を中心に
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著者長田 薫(武蔵野赤十字病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/16巻16 p.98発行年月2020.09
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【Y229360054<Pre 医中誌>】(会議録)
急性期病院リハビリテーション施行高齢患者のコロナ禍とコロナ禍以前を比べた動向
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医中誌Web
著者萱野 幸治(立川相互病院 リハビリテーション部)ほか収載誌/巻号頁東京作業療法 (2187-5383)/11巻Suppl. p.63-64発行年月2023.02
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【Y228250252<Pre 医中誌>】(会議録)
内科医不在の精神科単科病院におけるCOVID-19クラスター支援
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医中誌Web
著者古本 朗嗣(長崎大学病院 感染症医療人育成センター)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/92回・65回・70回 p.308発行年月2022.09
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【Y228250220<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療病院における迅速な多人数ワクチン接種の試み
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医中誌Web
著者東山 康仁(北松中央病院)収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/92回・65回・70回 p.293発行年月2022.09
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【Y228250083<Pre 医中誌>】(会議録)
産業医科大学病院における入院予定患者ならびに救急受診患者を対象としたCOVID-19スクリーニングPCR検査の効果の検討
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医中誌Web
著者赤田 憲太朗(産業医科大学病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/92回・65回・70回 p.248発行年月2022.09
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【Y228240122<Pre 医中誌>】(会議録)
海外渡航目的の新型コロナウイルス検査への長崎大学病院としての対応
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医中誌Web
著者太田 賢治(長崎大学病院 検査部)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.247発行年月2021.10
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【Y228240112<Pre 医中誌>】(会議録)
ケアミックス病院のコロナ禍における市中肺炎、無菌性髄膜炎、肺結核、肺MAC症の診療変化
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医中誌Web
著者庄司 浩気(中央会尼崎中央病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.245発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228240110<Pre 医中誌>】(会議録)
病院を持たない医療系大学による地域感染制御への貢献を目指した新型コロナウイルスPCR検査体制の確立
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医中誌Web
著者山本 隆敏(熊本保健科学大学 医学検査学科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.244発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228240069<Pre 医中誌>】(会議録)
神戸市立医療センター西市民病院呼吸器内科で対応したCOVID-19入院症例の検討
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医中誌Web
著者李 正道(神戸市立医療センター西市民病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.231発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228240066<Pre 医中誌>】(会議録)
神戸大学医学部附属病院泌尿器科におけるCOVID-19感染症の影響
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医中誌Web
著者前田 光毅(神戸大学医学部附属病院 腎泌尿器科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.229発行年月2021.10
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【Y228240052<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19流行下における中小病院での発熱外来の実状
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医中誌Web
著者瀬戸 まなび(西淀病院)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・抄録集/91回・64回・69回 p.222発行年月2021.10
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228160020<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19緊急事態宣言後の精神病院勤務看護師の口腔ケアに関する実態調査
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医中誌Web
著者晴佐久 悟(福岡学園福岡看護大学 基礎・専門基礎分野)ほか収載誌/巻号頁福岡歯科大学学会総会・学術大会プログラム予稿集/48回 p.21発行年月2021.12
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y228140078<Pre 医中誌>】(会議録)
横浜市立市民病院におけるCOVID-19直接診療が3回目ワクチン接種前後の抗体価に与える影響
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医中誌Web
著者吉村 幸浩(横浜市立市民病院 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/71回・69回 p.132発行年月2022.10
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【Y228130067<Pre 医中誌>】(会議録)
大学病院付属PCRセンターにおける新型コロナウイルス検出例の分子疫学的解析
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医中誌Web
著者石川 文博(昭和大学病院 PCRセンター)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/70回・68回 p.178発行年月2021.09
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【Y228130047<Pre 医中誌>】(会議録)
横浜市立市民病院に新型コロナウイルス感染症で入院した透析患者に対する検討
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医中誌Web
著者宮田 順之(横浜市立市民病院 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集/70回・68回 p.172発行年月2021.09
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【Y227460087<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19の感染を契機に在宅酸素療法を導入した患者へのリハビリテーションの経験 回復期支援病院としての役割
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医中誌Web
著者矢野 志帆理(恵友会霧ヶ丘つだ病院 呼吸リハビリテーションセンター)ほか収載誌/巻号頁理学療法福岡 (1342-1433)/35Suppl. p.109発行年月2022.02
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【Y227340010<Pre 医中誌>】(解説)
各地の取組み 病院連絡トレーニング コロナ禍におけるオンライン救急隊訓練
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医中誌Web
著者中村 広康(那覇市消防局)収載誌/巻号頁プレホスピタル・ケア/37巻1号 p.32-36発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y227300002<Pre 医中誌>】(原著論文)
成人看護学実習における病院実習と学内実習の学びの比較
抄録
新型コロナウイルス感染症の拡大により,成人看護学実習において病院実習と学内実習の両方を経験した学生の実習における学びを比較することを目的とした。病院実習および学内実習の実習記録のうち学びのレポートを使用し,テキストマイニングツールKH Coder Ver.3で分析を行った。病院実習では,患者を全人的に理解し患者に合わせた看護実践を行うことの重要性や葛藤が学びとして表れていた。学内実習ではグループワークで意見を共有しながら看護実践につなぐことができていた半面,患者の変化に応じた情報収集やアセスメントが不十分であったため,より詳細な事例の設定が必要であると考えられた。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
機関リポジトリ(無料)
著者後藤 淳(広島都市学園大学 健康科学部看護学科)ほか収載誌/巻号頁広島都市学園大学雑誌: 健康科学と人間形成 (2188-6032)/9巻1号 p.15-23発行年月2023.12
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【Y222270001<Pre 医中誌>】(原著論文)
病院実務実習修了時の薬学部生に対するアンケート調査 単施設における平時とコロナ禍の満足度評価の比較と考察
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医中誌Web
MedicalOnline
著者小松崎 健(埼玉医科大学総合医療センター 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁医療薬学 (1346-342X)/50巻2号 p.31-44発行年月2024.02
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論文タイトル
【Y221090005<Pre 医中誌>】(解説)
【急性期病院、療養型病院、高齢者施設、診療所…手指衛生遵守率アップを目指す!ICT手洗い実践集】知識・戦略編 行動経済学を利用した取り組み
抄録
◎行動経済学とは、心理学と経済学が融合した学問であり、「人間の『非合理な意思決定のメカニズム』を解明する学問」である。◎コロナ禍が収束していくにつれて、当院では手指衛生に対する意識が薄れているのを感じる。◎今話題の行動経済学を利用した手指衛生アドヒアランスの改善策について、具体的な活用方法やナッジの設計方法について紹介する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者鈴木 徳洋(豊中市立豊中病院 感染対策室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻3号 p.255-261発行年月2024.03
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論文タイトル
【Y221090003<Pre 医中誌>】(解説)
【急性期病院、療養型病院、高齢者施設、診療所…手指衛生遵守率アップを目指す!ICT手洗い実践集】知識・戦略編 コロナ禍を経た手指衛生遵守率の変化
抄録
◎海外では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって一時的に手指衛生遵守率が向上したが、経過とともに流行前の手指衛生遵守率に戻っている報告や、手指衛生のタイミング別に調査すると病室入室後の手指衛生遵守率は向上しているが、病室入室前の手指衛生遵守率が流行前よりも低下している報告がある。◎日本における手指衛生遵守率は、まだ報告施設数が少ないもののJ-SIPHEがデータを公表している。COVID-19流行前の2019年は手指衛生遵守率中央値が57.48%(n=45)であったが、コロナ禍の2021年は68.40%(n=50)と向上している。◎COVID-19の流行を受けて、医療施設のみならず社会全体が手指衛生の重要性について理解は進んだと考える。この機会を逃さずに手指衛生遵守率を向上させ、習慣化できる取り組みが求められる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者美島 路恵(東京慈恵会医科大学附属病院 感染対策部)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/33巻3号 p.248-250発行年月2024.03
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論文タイトル
【Y221020009<Pre 医中誌>】(解説)
コロナ禍における病院の経営状況(第11回) 2022年度介護医療院の経営状況
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医中誌Web
著者独立行政法人福祉医療機構経営サポートセンターリサーチグループ収載誌/巻号頁病院経営羅針盤/15巻249号 p.55-59発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y220170005<Pre 医中誌>】(原著論文)
東京歯科大学水道橋病院口腔外科における最近3年間の全身麻酔下での入院手術症例の臨床的観察 COVID-19感染拡大の影響の評価について
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医中誌Web
著者加藤 宏(東京歯科大学 口腔顎顔面外科学講座)ほか収載誌/巻号頁歯科学報 (0037-3710)/123巻4号 p.373-380発行年月2024.01
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【Y216010233<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19大流行前後における浜松医科大学医学部附属病院の摂食障害入院患者数の推移
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医中誌Web
著者和久田 智靖(浜松医科大学医学部附属病院 精神科神経科)ほか収載誌/巻号頁日本児童青年精神医学会総会抄録集/64回 p.P14-4発行年月2023.11
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【Y216010054<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍における周産期医療、保育所の現場から 総合病院精神科医の立場として
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医中誌Web
著者柴田 真理子(兵庫県立尼崎総合医療センター 精神科)収載誌/巻号頁日本児童青年精神医学会総会抄録集/64回 p.np59発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y214410006<Pre 医中誌>】(原著論文)
公立八鹿病院における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の軌跡
抄録
【目的】2020年以降世界を襲った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに対する公立八鹿病院の対応をまとめる.【方法】筆者がCOVID-19院内対策本部長を務めた2020年初頭~2023年3月まで(第1波~第8波まで)の期間における対策本部の記録および検査科・医事課・総務課のデータを集計,分析した.【結果】第1~2波では迅速検査や有効治療薬が無く感染対策物品不足の中で未知の感染症への対応に苦慮し,第3~5波では発熱外来・コロナ入院・ワクチン接種など増加する一方の感染対応業務に追われ,第6~8波では院内クラスターへの対応に翻弄されたが,全職員・全部署の奮闘で何とか乗り切ることができた.【結論】将来のパンデミックに備えて,院内における迅速な情報共有のしくみ,行動方針の周知伝達と徹底,一部職員への過大な負荷とならない多数による業務分担体制,非流行時からの準備などが重要と考えられる.(著者抄録)
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医中誌Web
著者後藤 葉一(公立八鹿病院 内科)収載誌/巻号頁公立八鹿病院誌 (1341-3856)/32号 p.37-46発行年月2023.12
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【Y213460027<Pre 医中誌>】(原著論文)
コロナウイルス感染症流行時の病院実習における栄養サポートチーム(NST)実習を遠隔配信で行った場合の教育効果
抄録
コロナウイルス感染症2019(COVID-19)の流行は薬学教育に大きな影響を及ぼした.COVID-19感染対策として,栄養サポートチーム(NST)実習は遠隔配信(オンライン,対面での交流なし;以下,オンデマンド実習)に移行した.今回,NSTで協働する医師,歯科医師,管理栄養士,理学療法士,薬剤師が協力し,薬学生の学生指導に活用できるオンデマンドコンテンツを作成した.オンデマンド実習の効果を検証するため,実習前後の実習生の知識習得度,実習生の実習担当者(薬剤師)に対する評価,および学習意欲の変化を調査した.また,顧客満足度分析すなわちcustomer satisfaction(CS)分析により,研修の満足度を調査した.実習生の知識量と学習意欲は実習後に大きく向上した.CS分析の結果,実習の理解・達成において,最も改善が必要なのは「チームにおける薬剤師の役割の理解」と「薬剤師がNSTに参加することのメリットの理解」であることが示唆された.オンデマンド実習は病院実習において教育効果があることが示された.(著者抄録)
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医中誌Web
著者巽 道代(北海道大学病院 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁薬学教育 (2432-4124)/7巻 p.213-221発行年月2024.01
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【Y209090002<Pre 医中誌>】(原著論文)
都内中規模病院で経験した新型コロナウイルス感染妊婦の背景
抄録
新形コロナウイルス感染妊婦の背景因子の変化と非感染妊婦との背景因子の差を明らかにすることを目的とし観察研究と症例対照研究を行った.対象は2022年1月から2023年7月までに管理した妊婦とした.感染者130例は全例軽症で,診断時の妊娠週数の中央値は24週だった.感染者の80例が検討期間内に分娩し,73例(91%)は軽快後に分娩した.感染経路は家庭内が多く,この比率は2022年で65%,2023年で64%とほぼ同率だった.感染妊婦におけるワクチン接種から半年以上もしくは未接種の割合は2022年が46%,2023年には82%まで増加した(p<0.01).症例対照研究ではブースター接種者の割合は感染妊婦(30%)と非感染妊婦(34%)との間で差を認めなかった(p=0.72).このように単一施設での検討では,妊婦の感染経路の主体は家庭内で経年的な変化は少なく,ワクチン追加接種は停滞していた.(著者抄録)
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医中誌Web
著者鈴木 夏生(河北総合病院 産婦人科)ほか収載誌/巻号頁東京産科婦人科学会会誌 (2186-0599)/73巻1号 p.14-19発行年月2024.01
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【Y209040026<Pre 医中誌>】(会議録)
医師事務作業補助者の働きによりCOVID-19重点拠点病院への移行を円滑に行えた1例
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医中誌Web
著者水村 朋江(東京都立豊島病院 外科医療秘書)ほか収載誌/巻号頁板橋区医師会医学会誌 (1342-9795)/26巻 p.85-86発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y209040025<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症の隔離解除後に継続した入院が必要な患者に対して板橋区医師会在宅医療センター療養相談室と連携して転院支援した概要について 都立豊島病院におけるソーシャルワーク記録から
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医中誌Web
著者竹澤 潤(東京都立豊島病院 患者・地域サポートセンター患者支援グループ)ほか収載誌/巻号頁板橋区医師会医学会誌 (1342-9795)/26巻 p.83-84発行年月2024.01
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【Y209040024<Pre 医中誌>】(解説)
都立豊島病院の新型コロナウイルス感染症に係るソーシャルワーク支援の概要 発生初期から第6波までにおける福祉的支援の全体像を振り返る
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医中誌Web
著者鈴木 謙一(東京都立豊島病院 患者・地域サポートセンター患者支援グループ)ほか収載誌/巻号頁板橋区医師会医学会誌 (1342-9795)/26巻 p.80-82発行年月2024.01
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【Y209040017<Pre 医中誌>】(会議録)
豊島病院小児科におけるCOVID-19対応のまとめ
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医中誌Web
著者中澤 友幸(東京都立豊島病院 小児科)ほか収載誌/巻号頁板橋区医師会医学会誌 (1342-9795)/26巻 p.68発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y205240003<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19流行による精神科受診患者の自殺関連事象の変化について 北海道大学病院における後方視的研究
抄録
【目的】COVID-19流行に伴い日本における自殺者数の増加が報告され,脆弱性の高い個人への影響が懸念される.本研究では精神科に通院中の患者を対象に,COVID-19流行下特有の自殺の危険因子および自殺関連事象の特徴を明らかにするために後方視的調査を実施した.【方法】北海道大学病院精神科神経科受診患者を対象に,2004年4月23日から2019年12月31日までの期間に自殺関連事象が認められた症例をCOVID-19流行前群とし,2020年4月1日から2021年8月31日に自殺関連事象が認められた症例をCOVID-19流行下群に分類した.その後,上記2群の背景因子,診断,自殺関連事象の方法等について検討した.【結果】COVID-19流行前群が65例,COVID-19流行下群が23例となった.背景因子および診断には有意差はなかった.初診時のM. I. N. I. screenの比較では,自殺念慮と興味関心の低下は共通の特徴であり,COVID-19流行下では全般不安の代わりにパニック発作の割合が高い傾向がみられた.COVID-19流行前とCOVID-19流行下では自殺企図の手段に統計的に有意な違いが認められ,過量服薬が44.6%から21.7%に減少し,縊首も26.2%から13.0%に減少した一方,飛び降りが13.8%から26.1%に増加し,飛び込み,服毒,一酸化炭素中毒も認められるようになった.【考察】COVID-19流行下では自殺企図手段が多様化しており,COVID-19流行前にはほとんど認められなかった方法での自殺関連事象が認められた.自殺予防という観点からは,自殺企図手段へのアクセスの制限は研究の難しさはあるものの,非常に有効な自殺予防方法の1つと認識されており,COVID-19流行下で自殺企図手段に変化があるとすれば,自殺予防の方策も見直す必要があると考えられる.(著者抄録)
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医中誌Web
精神神経学雑誌
著者内藤 大(国立病院機構北海道医療センター 精神科)ほか収載誌/巻号頁精神神経学雑誌 (0033-2658)/126巻1号 p.20-29発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y201460079<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療の総括とこれから 新型コロナウイルス感染罹患後症状の大学病院からの知見と治療の実際について
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医中誌Web
著者土田 知也(聖マリアンナ医科大学 総合診療内科)収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.59発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【Y201460035<Pre 医中誌>】(会議録)
各地域における感染制御支援体制の状況と課題-COVID-19への対応を経験して- 全ての病院の感染対策のレベルアップをめざす"千葉ネット"の活動について
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医中誌Web
著者猪狩 英俊(千葉大学医学部附属病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁日本化学療法学会雑誌 (1340-7007)/72巻1号 p.38-39発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130420004<Pre 医中誌>】(解説)
盛岡赤十字病院新型コロナウイルス感染症への取り組みの記録
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医中誌Web
著者杉村 明子(盛岡赤十字病院 感染管理室)ほか収載誌/巻号頁盛岡赤十字病院紀要 (1341-2612)/32巻1号 p.17-35発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130400183<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ専門病院と栄養
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医中誌Web
著者西口 幸雄(大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター)収載誌/巻号頁学会誌JSPEN (2434-4966)/5巻Suppl.2 p.143発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390257<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍において非専門病院で遭遇したHIV陽性患者3例の病態
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医中誌Web
著者原 弘士(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター ICT)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.113-114発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390241<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19パンデミックの経験と「パンデミック」を想定した病院設計に関する考察
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医中誌Web
著者立川 夏夫(名寄市立総合病院)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.108-109発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390231<Pre 医中誌>】(会議録)
市中病院でのCOVID-19の診断におけるNEAR法の偽陽性・偽陰性の検証
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医中誌Web
著者水堂 祐広(麻生総合病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.105-106発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390082<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19診療の総括とこれから 新型コロナウイルス感染罹患後症状の大学病院からの知見と治療の実際について
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医中誌Web
著者土田 知也(聖マリアンナ医科大学 総合診療内科)収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.52発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y130390033<Pre 医中誌>】(会議録)
各地域における感染制御支援体制の状況と課題-COVID-19への対応を経験して- 全ての病院の感染対策のレベルアップをめざす"千葉ネット"の活動について
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医中誌Web
著者猪狩 英俊(千葉大学医学部附属病院 感染制御部)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/98巻1号 p.32-33発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y129250002<Pre 医中誌>】(会議録)
病院WOCNのストーマ保有者への係わり 含コロナ禍での対応の工夫
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医中誌Web
MedicalOnline
著者平山 千登勢(杏林大学医学部附属病院 看護部)収載誌/巻号頁日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 (1882-0115)/40巻1号 p.58発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y126480282<Pre 医中誌>】(会議録)
パンデミックにおけるCOVID-19(コロナ)病棟と病院全体での抗菌薬使用と耐性菌検出
リンク情報
医中誌Web
著者村上 靖(常滑市民病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.268発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y126480225<Pre 医中誌>】(会議録)
地域医療支援病院による急性呼吸器感染症病原体サーベイランスの試み コロナ禍4年間における各起因ウイルスの東京での流行状況 小児と成人の違いを含めて
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医中誌Web
著者大場 邦弘(公立昭和病院 小児科)収載誌/巻号頁日本臨床微生物学会雑誌 (2434-866X)/34巻Suppl.1 p.245発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y125340010<Pre 医中誌>】(解説)
太田熱海病院新型コロナウイルス感染症病棟開設における看護部の取組み
リンク情報
医中誌Web
著者渡部 裕子(太田綜合病院附属太田熱海病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁太田綜合病院学術年報 (1341-7088)/58号 p.97-100発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124290200<Pre 医中誌>】(会議録)
消化管領域におけるICTの活用 新型コロナ禍における遠隔画像共有システムを活用した病院間連携の円滑化の取り組み
リンク情報
医中誌Web
著者鈴木 康介(仙台厚生病院 消化器内科)ほか収載誌/巻号頁日本消化管学会雑誌 (2433-3840)/8巻Suppl. p.248発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y124090016<Pre 医中誌>】(解説)
【外科医の働き方改革を考える】医療の質を担保する働き方改革とは 中核都市の一般病院における働き方改革
抄録
<文献概要>2019年4月に働き方改革関連法が施行された。医師については5年間の猶予期間があったが,コロナ禍で3年間,厳しい医療情勢が続いたなか,法律の施行は延期されることなく2024年4月より医師の時間外労働時間上限規制が始まる。地域における医療提供体制を損なうことなく,法律を乗り切るために地域中核病院での現状と課題を検討し現在,今後の取り組みについて報告させていただく。
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者森 琢児(きつこう会多根総合病院 外科)ほか収載誌/巻号頁手術 (0037-4423)/78巻1号 p.84-88発行年月2024.01
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論文タイトル
【Y123280103<Pre 医中誌>】(会議録)
病院長が考える コロナ禍の救急搬送困難を規定した因子
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医中誌Web
著者阪上 順一(福知山市民病院)収載誌/巻号頁日本医療・病院管理学会誌 (1882-594X)/60巻Suppl. p.206発行年月2023.11
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論文タイトル
【Y123280058<Pre 医中誌>】(会議録)
看護職が医療を支え続けるために必要な組織・個人特性の解明(第二報) COVID-19患者受け入れ病院の職場環境特性と看護師の心理的安全性との関連
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医中誌Web
著者伊藤 絢乃(東京医科歯科大学 大学院保健衛生学研究科)ほか収載誌/巻号頁日本医療・病院管理学会誌 (1882-594X)/60巻Suppl. p.184発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y123280057<Pre 医中誌>】(会議録)
看護職が医療を支え続けるために必要な組織・個人特性の解明(第一報) COVID-19患者を受け入れた3病院の看護師及び看護管理者の特性
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医中誌Web
著者緒方 泰子(東京医科歯科大学 大学院)ほか収載誌/巻号頁日本医療・病院管理学会誌 (1882-594X)/60巻Suppl. p.183発行年月2023.11
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論文タイトル
【Y123280001<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19パンデミックの教訓をサステナブルな病院マネジメントにどのように活かすか
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医中誌Web
著者筧 淳夫(工学院大学 建築学部建築デザイン学科共生デザイン分野)収載誌/巻号頁日本医療・病院管理学会誌 (1882-594X)/60巻Suppl. p.44発行年月2023.11
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【Y119290005<Pre 医中誌>】(原著論文)
赤ちゃんにやさしい病院におけるコロナ禍での母乳育児支援の変化に対し助産師が感じていること
抄録
本研究は,コロナ禍での母乳育児支援の変化と,その変化に対し助産師が感じていることを明らかにし,ウィズコロナ時代の母乳育児支援の方向性を示すことを目的とした。2021年10~12月に,コロナ禍での母乳育児支援を経験した助産師7名へのグループインタビュー調査から,【内容や時間が制限された母親学級】【母親同士・母親と助産師とのつながりの希薄化】【入院中の母乳育児支援はコロナ禍前と同様】【入院中の母乳育児支援に対する不全感】【家族への支援が行えないことが母乳育児支援の一番の弊害】【退院後の母乳育児支援が行き届かないことへの葛藤】【母乳育児支援に熟練したスタッフの不足】【母乳栄養率の低下やEPDSの高値を知覚】の8カテゴリーが抽出された。コロナ禍において妊娠期・入院中・退院後すべての期間において,母乳育児支援の機会の減少を余儀なくされ,母子とその家族に支援が行き届かないことに,助産師は様々な葛藤や不全感を抱いていた。ウィズコロナ時代に母乳育児支援を成功させるためには,妊娠期,入院中および退院後のすべての期間において,母子とその家族を一体とした継続的な支援を行う必要がある。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者倉田 真衣(椙山女学園大学 看護学部)ほか収載誌/巻号頁母性衛生 (0388-1512)/64巻4号 p.493-500発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119260026<Pre 医中誌>】(解説)
新型コロナウイルス感染症専門病院の経験
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医中誌Web
MedicalOnline
著者市橋 卓司(岡崎市民病院)ほか収載誌/巻号頁現代医学 (0433-3047)/70巻2号 p.131-134発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119070035<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19パンデミック後の医学・医療者教育】パンデミック後の薬学部病院実務実習の変化
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者猪田 宏美(岡山大学病院 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁医学教育 (0386-9644)/54巻6号 p.649-650発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119070034<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19パンデミック後の医学・医療者教育】パンデミックのその先へ 橋本市民病院の実践
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者有吉 彰子(橋本市民病院 総合内科)ほか収載誌/巻号頁医学教育 (0386-9644)/54巻6号 p.646-648発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y119070024<Pre 医中誌>】(解説)
【COVID-19パンデミック後の医学・医療者教育】医学部1年生に対する病院見学実習 バーチャルから再び対面へ
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者石橋 敬一郎(埼玉医科大学 医学部医学教育学)ほか収載誌/巻号頁医学教育 (0386-9644)/54巻6号 p.619-621発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112320063<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19の長期人工呼吸管理による廃用を認め,回復期病院へリハビリテーション目的で転院した一症例
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医中誌Web
著者吉田 岳人(東海記念病院 リハビリテーション部)ほか収載誌/巻号頁愛知県理学療法学会誌 (1883-1346)/35巻35 p.56発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y112300005<Pre 医中誌>】(原著論文)
大阪市内の市中病院でのCOVID-19流行前と流行下における扁桃周囲膿瘍患者の受診動向
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医中誌Web
著者宇都宮 敏生(大阪府済生会野江病院 耳鼻咽喉科)ほか収載誌/巻号頁日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 (2435-7952)/3巻4号 p.149-154発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y110460004<Pre 医中誌>】(会議録)(英語)
Ramathibodi HospitalにおけるCOVID-19治療と感染制御に関するAcute Respiratory Infection(ARI)病院の評価(Evaluation of Acute Respiratory Infection(ARI) Clinics for COVID-19 treatment and infection control in Ramathibodi Hospital)
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医中誌Web
著者Sumdaengrit Bualuang(Ramathibodi School of Nursing, Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital, Mahidol University)ほか収載誌/巻号頁看護経済・政策研究学会誌 (2435-0990)/6巻1号 p.4-5発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【Y109250161<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19パンデミックがエイズ中核拠点病院のHIV/AIDS診療に及ぼした影響とパンデミック下におけるエイズ診療の課題
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医中誌Web
著者齊藤 誠司(国立病院機構福山医療センター 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁日本エイズ学会誌 (1344-9478)/25巻4号 p.441発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC29330004<Pre 医中誌>】(解説)
診療情報データベースの概要と活用 国立病院機構の診療情報データベース臨床研究
抄録
国立病院機構(NHO)本部ではNHOの所属病院で日々行われる診療情報を収集・蓄積した診療情報データベースを構築している.本部総合研究センター診療情報分析部ではこのデータベース情報を用いた臨床研究を実施してきた.NHO本部では2種類の診療情報データベースを並列運用している.1つは診療報酬請求情報であるレセプト・DPC(診断群分類別包括評価)のデータを集積しているMIA(Medical Information Analysis Databank;診療情報データバンク)である.2つ目は,NHO病院から電子カルテ情報をリアルタイム収集しているNCDA(NHO Clinical Data Archives;国立病院機構診療情報基盤)である.レセプト・DPCのデータから成るMIAからは,患者基本情報の年齢・性別,診断名称と診断コード,診療行為,処方,入院時情報,退院転帰やコストなどのアウトカムといった情報が取得可能である.NCDAは,医療者が日々電子カルテ上で入力したり目にしている情報を収集していると考えるとわかりやすい.MIAと同様にNCDAからも患者情報や診療行為・処方の情報が取得できるほか,生化学検査や血算,培養検査などのオーダー情報と結果,バイタルなど,詳細な診療情報が取得可能である.これまで診療情報分析部が実施したデータベース臨床研究は内科・外科・救急・リハビリ・新型コロナ感染症など多岐にわたり,その他にデータベース記録の妥当性を検証する「バリデーション」という分野の研究も行ってきた.本稿ではこれら概要を述べたいと思う.(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
著者井上 紀彦(国立病院機構本部総合研究センター 診療情報分析部)収載誌/巻号頁医療 (0021-1699)/77巻5号 p.311-313発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC29190307<Pre 医中誌>】(会議録)
オミクロンBA1/2蔓延期とBA4/5蔓延期におけるCOVID-19に感染した病院スタッフの比較
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医中誌Web
著者関 雅文(埼玉医科大学国際医療センター 感染症科・感染制御科)収載誌/巻号頁グローバルヘルス合同大会プログラム・抄録集/2023巻 p.235発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC29190168<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍明けの訪日外国人増加に伴う国立国際医療研究センター病院の受診状況
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医中誌Web
著者日野原 千速(国立国際医療研究センター病院 国際診療部)ほか収載誌/巻号頁グローバルヘルス合同大会プログラム・抄録集/2023巻 p.165発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC29190131<Pre 医中誌>】(会議録)
アフターコロナにおける海外渡航の諸問題 サミティベート病院スクムビットにおける日本人コロナ患者への対応
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医中誌Web
著者尾崎 岳(サミティベート病院スクムビット)ほか収載誌/巻号頁グローバルヘルス合同大会プログラム・抄録集/2023巻 p.142発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC29190129<Pre 医中誌>】(会議録)
アフターコロナにおける海外渡航の諸問題 一般病院のトラベルクリニックの立場から
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医中誌Web
著者中谷 逸作(奈良西部病院 トラベルクリニック)収載誌/巻号頁グローバルヘルス合同大会プログラム・抄録集/2023巻 p.142発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC29190128<Pre 医中誌>】(会議録)
アフターコロナにおける海外渡航の諸問題 海外渡航の課題を大学病院のトラベルクリニックから見る
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医中誌Web
著者福島 慎二(東京医科大学病院 渡航者医療センター)収載誌/巻号頁グローバルヘルス合同大会プログラム・抄録集/2023巻 p.141発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC28380008<Pre 医中誌>】(解説)
【最新のインフルエンザ診療-COVID-19を見据えて-】インフルエンザ流行時の感染対策 病院
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医中誌Web
MedicalOnline
著者米川 晶子(九州大学病院 グローバル感染症センター)ほか収載誌/巻号頁臨牀と研究 (0021-4965)/100巻12号 p.1464-1470発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC27080007<Pre 医中誌>】(原著論文)
病院紹介用の高品質VR動画の作成と高校生医療体験セミナーへの応用
抄録
COVID-19感染拡大に伴い、Web方式による講義、会議、病院説明会や見学会を開催する機会が増えた。Web方式では、現場へ出向く移動時間や移動費用が節約できる利点がある一方で、臨場感が不足するなどの要因で実地見学と比べて印象に残りにくい課題がある。その対策として、Web形式での面談に加え、中国労災病院では実施見学に近い臨場感を伝えるため、360度カメラを使用し病院全体の協力を得て院内体験ツアーと称したVR動画を作成した。今回は、VR動画の有効利用法の開発を目的として、高校生の医療体験Webセミナーに院内VR動画ツアーを適応した。アンケート結果より、VA視聴に大きなトラブルもなくWeb見学の満足度は非常に高いことが判明した。今後、VR動画は高校生のみではなく研修希望の医師や入職希望の看護師、コメデイカル、事務職の業務説明等に、また在職者のキャリア形成支援に有用な方法となることが示唆された。(著者抄録)
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医中誌Web
著者磯谷 亮太(労働者健康安全機構中国労災病院 総合実習・研修センター)ほか収載誌/巻号頁中国労災病院医誌 (0918-9564)/32巻1号 p.26-30発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC26380006<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19パンデミックへの対応 言語聴覚士の立場から 国立病院機構南九州病院の取り組み
抄録
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による影響は様々な領域に及んでいる.特に日常生活に支援の必要な難病患者や高齢者,身体障害者などへの影響は大きい.また,言語聴覚士は言語・コミュニケーション・摂食嚥下等に関するリハビリテーションを実施し,口腔内に触れる機会や飛沫を受けやすい特徴がある.今回の世界的流行に伴い言語療法部門における感染予防対策,訓練内容・方法を見直した.その中で筋ジストロフィー患者らの生活の質維持のために言語聴覚士にできることも合わせて検討した.今回の内容を定期的に見直し,実践していくことが肝要と考える.(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者田場 要(国立病院機構南九州病院 リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁筋ジストロフィー医療研究 (2433-1708)/8巻2号 p.24-25発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC22220042<Pre 医中誌>】(会議録)
島根大学医学部附属病院顎顔面外傷センターの12年間における臨床統計 COVID-19感染症による動態変化の検討
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医中誌Web
著者奥井 達雄(島根大学 医学部歯科口腔外科学講座)ほか収載誌/巻号頁口腔顎顔面外傷 (1347-9903)/22巻2号 p.120発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC21470311<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症患者受け入れ病院の看護スタッフが感じた職務上の困難に関する質的研究
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医中誌Web
著者湯本 淑江(東京医科歯科大学 大学院)ほか収載誌/巻号頁日本看護管理学会学術集会抄録集/27回 p.304発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC21470309<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19を受け入れた大学病院で働き続ける看護師の意識と行動の変化(第2報) アンケート自由記載欄の内容の質的分析
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医中誌Web
著者中村 ゆきえ(金沢大学附属病院)ほか収載誌/巻号頁日本看護管理学会学術集会抄録集/27回 p.303発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC21470308<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19を受け入れた大学病院で働き続ける看護師の意識と行動の変化(第1報) 感染拡大から2年後まで
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医中誌Web
著者谷田 明美(金沢大学附属病院)ほか収載誌/巻号頁日本看護管理学会学術集会抄録集/27回 p.303発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC21470015<Pre 医中誌>】(会議録)
-日本集中治療学会50周年記念 日本看護管理学会合同企画-「レジリエンスの高いクリティカルケア看護提供体制に向けて」 聖マリアンナ医科大学病院救命センターにおける新型コロナウイルス感染症対応の経験
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医中誌Web
著者山下 将志(聖マリアンナ医科大学附属病院)収載誌/巻号頁日本看護管理学会学術集会抄録集/27回 p.107発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC21410241<Pre 医中誌>】(会議録)
市中病院においてCOVID-19パンデミックがH.pylori除菌に与えた影響と今後の課題について
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医中誌Web
MedicalOnline
著者緒方 健一(武蔵ヶ丘病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本消化器病学会雑誌 (0446-6586)/120巻120 p.A757発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC21380008<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19による大学病院の面会・付き添い制限の現状と課題
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医中誌Web
著者齋藤 昭彦(小児科チェアパーソンの会)ほか収載誌/巻号頁日本小児科学会雑誌 (0001-6543)/127巻12号 p.1540-1545発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC19270035<Pre 医中誌>】(会議録)
A病院がん相談支援センターのコロナ禍による相談支援への影響
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医中誌Web
著者清水 美穂子(飯田市立病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁Palliative Care Research (1880-5302)/18巻Suppl._Kanto-Koshinetsu p.S983発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12482234<Pre 医中誌>】(会議録)
平時と有事における救急医療従事者の育成と教育、NHO間の人的支援と交流 栃木県内2病院合同の蘇生コース開催と院内職員に対する救急蘇生教育 その教育効果とコロナ禍における蘇生教育の問題点
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医中誌Web
著者増田 典弘(国立病院機構宇都宮病院 外科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.795発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12482091<Pre 医中誌>】(会議録)
一地方病院における3年間の新型コロナクラスター発生の総括
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医中誌Web
著者岩代 望(国立病院機構函館病院 呼吸器外科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.748発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12481904<Pre 医中誌>】(会議録)
重症患者の家族看護に対してA病院ICU中堅看護師が抱く認識の実態 COVID-19感染症の流行を経験して
リンク情報
医中誌Web
著者濱岡 美帆(国立病院機構熊本医療センター 看護部)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.701発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12481379<Pre 医中誌>】(会議録)
精神科病院におけるCOVID-19診療支援への取り組み
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医中誌Web
著者安谷屋 源(国立病院機構琉球病院 薬剤科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.568発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12481201<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症流行下における病院勤務看護師のストレス調査
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医中誌Web
著者前田 圭介(国立病院機構福岡病院 看護部3病棟)収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.523発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12481196<Pre 医中誌>】(会議録)
精神科病院における新型コロナウイルス感染症患者の受け入れによるスタッフの心理状況の変化とレジリエンスについて
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医中誌Web
著者牧野 栄(国立病院機構やまと精神医療センター 精神科)収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.522発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12480966<Pre 医中誌>】(会議録)
精神科病院における感染対策と看護の役割 COVID-19クラスターの経験からの学びと課題
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医中誌Web
著者田尻 理恵子(国立病院機構東尾張病院 感染対策室)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.464発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12480895<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19パンデミックがエイズ中核拠点病院のHIV/AIDS診療に及ぼした影響とパンデミック下におけるエイズ診療の課題
リンク情報
医中誌Web
著者齊藤 誠司(国立病院機構福山医療センター 感染症内科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.446発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12480859<Pre 医中誌>】(会議録)
A病院緩和ケア棟におけるコロナ禍看取り コロナ禍の看取りでの後悔や葛藤から見えてきた「良い最期」
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医中誌Web
著者下村 祥子(国立病院機構南九州病院 看護部緩和ケア病棟)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.437発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12480721<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19による精神科救急の変化から地方精神科病院に対する医療支援を考える
リンク情報
医中誌Web
著者大島 紀人(国立病院機構花巻病院 精神科)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.403発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC12480596<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍でも筋ジストロフィー病棟の患者が外食を楽しむ方法を模索して キッチンカーを病院に呼ぼう
リンク情報
医中誌Web
著者阿部 光子(国立病院機構下志津病院 療育指導室)ほか収載誌/巻号頁国立病院総合医学会講演抄録集/77回 p.371発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC11250005<Pre 医中誌>】(会議録)
新型コロナウイルス感染症の集団感染を経験した施設・病院職員への感染対策に関する調査研究
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医中誌Web
著者佐藤 陽香(福島県県北保健福祉事務所)ほか収載誌/巻号頁東北公衆衛生学会誌 (0915-549X)/72号 p.17発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC08300001<Pre 医中誌>】(解説)
【高度急性期病院におけるリハビリテーションの役割】高度急性期病院におけるリハビリテーションの役割
抄録
高度急性期病院におけるリハビリテーション(以下リハ)は,回復期病院・生活期病院や診療所にスムーズに移行できるように準備する取り組みであり,その役割は重症患者に安全に介入して早期離床を進め,早期退院・転院を促して医療資源を効率的に利用することにある.昭和大学病院のリハ部門は迅速性においては十分と言えるが,一患者における実施数は改善の余地がある.適正な人員確保に向けて改善が必要である.遠隔ICU支援センターShowa eConnectやさまざまなデバイスに恵まれ,安全に効率よく早期離床に取り組めており,集中治療後症候群(postintensive care syndrome:PICS)を見据え,回復期・生活期に繋がるリハを展開している.COVID-19のパンデミックにも,専門リハ診療チームを結成しスタッフと入院患者の安全を守りながら直接的治療介入が行えた.周術期リハの効果実証として,食道癌患者について術前化学療法入院時点から全例介入し,術後回復,早期退院をめざすプログラムを行って術後在院日数の短縮を達成した.全手術に適用するのは容易ではないが,効率よい運用を多職種で協力して行うことで大きな効果を生むことが期待できる.高度急性期病院におけるリハは常にその形態を変えつつ進化している.更にその先へ進んでいくために,予防医療領域にまで踏み込む攻めのリハとして広がっていくだろう.(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者笠井 史人(昭和大学 医学部リハビリテーション医学講座)収載誌/巻号頁昭和学士会雑誌 (2187-719X)/83巻5号 p.279-285発行年月2023.
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC08080029<Pre 医中誌>】(会議録)
小児総合病院におけるCOVID-19をめぐってのコンサルテーションリエゾン
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医中誌Web
MedicalOnline
著者菊地 祐子(神奈川県立精神医療センター)収載誌/巻号頁児童青年精神医学とその近接領域 (0289-0968)/63巻5号 p.664-665発行年月2022.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC06100013<Pre 医中誌>】(解説)
【人を活かす病院経営-地域で病院の存在意義を発揮するために】事例 上尾中央医科グループにおける事務職育成のための4つの戦略的アプローチ
抄録
<文献概要>はじめに 近年,生産年齢人口の減少やポストコロナ社会の影響により,企業の経営環境は複雑化し,経営の難易度が高まる一方となっている.しかし,この中で,経営管理業務において特に重要な役割を果たす事務部門では,今後の課題解決に向けた人財マネジメントが急務となっている.上尾中央医科グループ(以下,当グループ)では,これらの課題解決のための育成,定着,やりがいなどの向上の視点で,当グループのインハウス開発によるデジタル・トランスフォーメーション(以下,DX)を活用した4つのアプローチについて紹介する.
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者清水 祐二(上尾中央医科グループ協議会 人事本部)収載誌/巻号頁病院 (0385-2377)/82巻12号 p.1080-1087発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC04410020<Pre 医中誌>】(会議録)
群馬大学関連病院における,COVID-19感染拡大前後での泌尿器科悪性腫瘍及び手術数の変化
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者関根 芳岳(群馬大学 院・医・泌尿器科学)ほか収載誌/巻号頁The Kitakanto Medical Journal (1343-2826)/73巻4号 p.320発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC01330484<Pre 医中誌>】(会議録)
COVID-19後の低栄養患者に対し,回復期リハビリテーション病院で栄養と運動強度に着目し自宅復帰した症例
リンク情報
医中誌Web
著者福岡 宏之(竹の塚脳神経リハビリテーション病院)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/60巻60 p.S449発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XC01330483<Pre 医中誌>】(会議録)
精神科病院の多発外傷リハビリテーションにおけるCOVID-19前後の比較
リンク情報
医中誌Web
著者本木 淳一(平川病院 リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (1881-3526)/60巻60 p.S449発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB30270010<Pre 医中誌>】(解説)
令和新時代 医療への事務的アプローチ(第37回) アフターコロナの病院経営 必要なのはデータに基づいた集患対策
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医中誌Web
著者汲田 玲未衣(メディカル・データ・ビジョン 広報室)収載誌/巻号頁医事業務/30巻659号 p.49-52発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB30270003<Pre 医中誌>】(解説)
【Afterコロナの経営戦略】(事例3)急性期病院における外来の適正化 より入院につながる外来への「体質改善」
リンク情報
医中誌Web
著者秀野 功典(JA愛知厚生連 本部経営企画課)収載誌/巻号頁医事業務/30巻659号 p.14-17発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB29410001<Pre 医中誌>】(総説)
新型コロナウイルス感染症パンデミックを受けて、これからの在宅医療と病院医療を考える
抄録
COVID-19の臨床経過や後遺障害について解説したうえで、パンデミックが医療に及ぼした影響について概説し、医療現場の状況として、大阪の基幹病院の一つである大阪府立急性期・総合医療センターの事例を紹介した。また、コロナ禍での在宅医療を中心とした地域医療の現況として、大阪地域診療所の活動を紹介した。同活動の概要は、看護師・薬剤師・介護士・セラピストおよび非医療職も含めた多職種の強力な連携のもと、刻々と変わる患者の状態を途切れることなく把握しケアしていく"線の医療"を多職種で支えるシステムを構築し、個々人への対応だけでなく、高齢者介護施設でのクラスターに対しても支援を展開している。
リンク情報
医中誌Web
著者伊藤 壽記(大阪がん循環器病予防センター)収載誌/巻号頁日本統合医療学会誌 (2435-5372)/16巻2号 p.65-73発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB27360007<Pre 医中誌>】(原著論文)
COVID-19禍中に病院と大学で共同開催した卒業前看護技術学習会の有効性の評価
抄録
COVID-19禍に基礎教育課程を修了直前の看護学生を対象に,A病院とB大学共同で卒業前学習会を実施し,学習会前・直後,就職時(4月)および就職3ヵ月後の継続評価を行い学習会の効果を考察した。学習会直後は漠然とした不安が整理されより具体性を持ち,自分で抱え込まずにサポートを得ることによって不安の軽減に繋がることに気づくことができ,加えて,自己肯定感が少しでも高まる経験により,漠然とした不安が軽減される機会になる有効性がわかった。さらに,就職時(4月)から就職3ヵ月後においては,卒業前の早期に看護技術や就職に向き合う機会を持ち,柔軟にサポートを得て自分をコントロールする力はチームで働くうえでも重要な視点であり,学習会直後の有効性の経験が継続して活かされ,就職後の緊張感を緩和し,課題発見力や自己コントロール力の社会人基礎力の育成の機会としての有効性も考えられた。技術学習会の有効性は,シームレスな卒後教育の連動の導入強化剤ともいえると考える。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
機関リポジトリ(無料)
著者脇 幸子(大分大学 医学部実践看護学講座)ほか収載誌/巻号頁教育マネジメント機構年報 (2758-433X)/2号 p.163-180発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB24290038<Pre 医中誌>】(会議録)
北海道大学病院における熱傷レジストリー症例4年間の検討とCOVID-19の影響
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医中誌Web
著者山形 孝介(北海道大学 大学院医学研究院形成外科学教室)ほか収載誌/巻号頁熱傷 (0285-113X)/49巻4号 p.208発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB20250014<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
COVID-19ワクチン接種は軽症から中等症症例の重症疾患予防において有用である 日本における最初のCOVID-19専門病院で行った分析(COVID-19 vaccination benefits in preventing severe disease in mild-to-moderate cases: An analysis in the first specialized hospital for COVID-19 in Japan)
抄録
COVID-19ワクチン接種の恩恵を最も受けられる患者を明らかにするために、COVID-19入院患者の特徴を後ろ向きに調査した。2021年3月1日~2022年6月30日に当院に入院した患者1041例を対象とした。重症疾患に起因して転院した場合、経鼻高流量酸素療法を必要とした場合、死亡した場合に患者を重症群に分類した。寛解群は930例(男性49.3%、年齢中央値57歳)、重症群は111例(男性66.7%、年齢中央値78歳)であった。ワクチン接種は重症疾患のより低いリスクと関連した(調整オッズ比0.21、p<0.001)。60歳以上の患者は60歳未満の患者よりも調整オッズ比が低かった。併存症の糖尿病または高血圧はこれらの疾患がない患者に比べて調整オッズ比が減少した。調整オッズ比はBMI>30kg/m2の患者とBMI 18~30kg/m2の患者で同様であったが、BMI<18kg/m2の患者はより高い調整オッズ比を示した。以上より、COVID-19のワクチン接種は重症疾患の発症リスクを減少させ、糖尿病と高血圧を有する患者で特に有効であることが示された。
リンク情報
医中誌Web
PubMed
著者Kobayashi Masanori(Department of Respiratory Medicine, Graduate School of Medicine, Osaka City University)ほか収載誌/巻号頁Respiratory Investigation (2212-5345)/61巻2号 p.230-239発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB14110004<Pre 医中誌>】(解説)
透析患者新型コロナ感染症の地方都市透析病院における対応、臨床工学技士の視点より
抄録
新型コロナウイルス感染症(以下COVID-19)陽性透析患者を受け入れるために、事前に環境整備・感染対策・勤務体制の調整を行い、対象を重症者として、減圧室を備えたCOVID-19病棟(2床)を開棟した。第3波(2020年12月から2021年2月まで)では、軽症~重症者を計7名受け入れた。重症度によって看護面の問題が出てきたが、医師・看護師(以下Ns)・臨床工学技士(以下CE)の専門分野で連携し、安全に管理することができた。第4波(2021年5月から2021年7月)の間に、軽症から中等症IIの患者を計14名受け入れた。また濃厚接触者、隔離解除者(以下アフターコロナ)に対しては、時間的・空間的隔離を行った上で、一般透析室で受け入れる体制とした。(著者抄録)
リンク情報
医中誌Web
MedicalOnline
著者中山 祐治(あかね会土谷総合病院 診療補助部)ほか収載誌/巻号頁医工学治療 (1344-1221)/35巻3号 p.157-162発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB10050024<Pre 医中誌>】(解説)
COVID-19流行下の救急病院としての当院の対応
抄録
COVID-19の流行に伴い,当院の救急医療体制,ひいては県内の三次医療を維持していくかが課題となり,院長より「徳島県のCOVID-19の診療にも貢献しつつ,万全の感染予防対策の下で救急医療・高度先進医療を守り抜く」という明確な方針が出された.徳島県COVID-19入院調整本部が設置され,当院からも医師1名を派遣し入院調整に参加した.感染症指定医療機関である県立3病院及び大学病院と,県内公的病院を中心に,11病院がCOVID-19患者受け入れ病院となった.当院も感染流行状況をみて,段階的に最大20名まで受け入れを行うために1病棟42床を専用病棟とし,三次救急が維持できる程度にCOVID-19患者の受け入れを行った.他院での救急患者の受け入れが減るに伴い,複数回断り症例や,県内の医療圏域を越えて救急患者が当院へ集中するようなった.COVID-19病床の運用変更や,予定検査患者の入院期間の短縮などで対応することにより入院病床を確保し,病床利用率を維持,入院診療単価を上げることで病院収益も維持することができた.(著者抄録)
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医中誌Web
著者福田 靖(徳島赤十字病院 救急科)ほか収載誌/巻号頁徳島赤十字病院医学雑誌 (1346-9878)/28巻1号 p.159-165発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB09120258<Pre 医中誌>】(会議録)
横浜市立市民病院に救急搬送された過量服薬患者のCOVID-19流行前後での比較
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医中誌Web
著者伊東 亜佐子(横浜市立市民病院)ほか収載誌/巻号頁総合病院精神医学 (0915-5872)/35巻Suppl. p.S-229発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB09120228<Pre 医中誌>】(会議録)
横浜市立市民病院における初期臨床研修医のメンタルヘルスのCOVID-19流行前後での変化
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医中誌Web
著者志々田 一宏(横浜市立市民病院 神経精神科)ほか収載誌/巻号頁総合病院精神医学 (0915-5872)/35巻Suppl. p.S-214発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB09120219<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍に日本医科大学附属病院高度救命救急センターに入院した自殺未遂者の特徴
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医中誌Web
著者佐々木 瞭(日本医科大学附属病院 精神神経科)ほか収載誌/巻号頁総合病院精神医学 (0915-5872)/35巻Suppl. p.S-209発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XB09120103<Pre 医中誌>】(会議録)
災害時に求められる総合病院精神科の役割とは?-これまでとこれから- コロナ禍で問われた総合病院精神科の役割 緊急時から考える平時のリエゾン医療
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医中誌Web
著者和田 努(仙台市立病院 精神科)収載誌/巻号頁総合病院精神医学 (0915-5872)/35巻Suppl. p.S-126発行年月2023.11
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA31070003<Pre 医中誌>】(原著論文)
病院の医療機器と職員の体制が新型コロナウイルス患者受入れに与える影響
抄録
COVID-19パンデミックが他疾患の患者に対する診療サービス提供にどのように影響したかを医療施設の人的・物的資源に注目して分析した。精神病院を除く全国の100床以上の病床を有する病院4825施設を対象にアンケート調査を依頼し、257施設(5.3%)から回答を得た。COVID-19入院患者が2020年度の年間延べ入院患者数に占める割合を「制限があった」とする医療施設と「制限がなかった」とする医療施設で比較すると「検査」「投薬・薬物処方」「手術を含む治療処置」「その他の入院診療」「その他の外来診療」いずれの医療提供サービスにおいても統計学的な有意差を認めなかった。医療機器・設備の整備による影響は医療機器1台あたりのCOVID-19患者が多い施設で入院診療全般が制限される傾向にあったが、統計学的に有意なものは透析器が「手術を含む診療」に与える制限のみであった。COVID-19患者受入れに際しては、単に医療機器の保有数や配置ではなく、実際の稼働状況が重要なことが示唆された。
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE
著者安原 洋(国際医療福祉大学)ほか収載誌/巻号頁医療機器学 (1882-4978)/93巻5号 p.585-593発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA30480018<Pre 医中誌>】(解説)
道立北見病院リハビリテーション課における新型コロナウイルス感染症の取り組み報告
抄録
県立北見病院リハビリテーション課は、2022年9月にcoronavirus disese2019(COVID19)感染患者のリハビリテーションを開始した。対象者は、平均80±8.6歳、要介護認定52%と介護を必要とする高齢症例が多かった。身体機能低下は、HAFDとして報告されており、高齢者や要介護者はリスクが高い。リハビリテーションによるADLの改善や自宅復帰率の向上は、COVID19症例の適切な治療につながる。ただし、限られたスペースにおいての介入には課題があり運動能力スコアとADLを合わせた標準評価体制の構築や理学療法プログラムの改善が必要である。今後も新しい情報を取り入れ、患者に一人一人に最適な介入を追求し、COVID19症例の生命予後や生活の質の向上に貢献していく。(著者抄録)
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医中誌Web
著者庄司 寛(北見赤十字病院 医療技術部リハビリテーション課)ほか収載誌/巻号頁北見赤十字病院誌 (2188-0220)/11巻1号 p.205-208発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA30480012<Pre 医中誌>】(一般)
北海道立北見病院のCOVID-19との戦いの軌跡
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医中誌Web
著者小笠 寿之(北海道立北見病院 感染管理室)収載誌/巻号頁北見赤十字病院誌 (2188-0220)/11巻1号 p.171-174発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA30480011<Pre 医中誌>】(一般)
北見赤十字病院COVID-19 JMATの保健所支援活動の報告
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医中誌Web
著者谷口 治(北見赤十字病院 内科)ほか収載誌/巻号頁北見赤十字病院誌 (2188-0220)/11巻1号 p.167-170発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA30480009<Pre 医中誌>】(一般)
新型コロナウィルス感染症と闘った3年間を振り返って 北見赤十字病院・道立北見病院の取り組み
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医中誌Web
著者荒川 穣二(北見赤十字病院)収載誌/巻号頁北見赤十字病院誌 (2188-0220)/11巻1号 p.155-162発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA17440006<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
死後変性がみられる病院外死亡例の低侵襲解剖により得られた組織試料中のCOVID-19分析(COVID-19 Analysis in Tissue Samples Acquired by Minimally Invasive Autopsy in Out-of-Hospital Deaths with Postmortem Degeneration)
抄録
COVID-19の病院外死亡例と病院内死亡例における低侵襲解剖(MIA)と剖検試料を同一死体から採取し比較した。MIA試料と剖検試料のRT-qPCRによりSARS-CoV-2の同一分布が判明した。特に肺試料では病院外例であってもMIA試料と剖検試料の間でRT-qPCR結果はほとんど一致した。病院内死亡例試料のRT-qPCRの結果よりは劣るが、病院外試料のRT-qPCRの感度と特異度は0.80を超えた。剖検試料とMIA試料のRT-qPCRから、SARS-CoV-2は肺に集中することが判明した。しかし、COVID-19感染による死亡から診断までの期間が長い症例では、鼻咽頭ぬぐい液から検出されたにもかかわらずいずれの臓器からもウイルスが検出されなかった。対照的に、すでに退院した症例の肺からウイルスが検出された例もみられた。MIA(10名)と剖検(11名)の肺試料の組織学的検査によりび漫性肺障害を含むCOVID-19肺炎に一致する特徴が観察された。免疫組織化学分析により、MIA(6名)と剖検(8名)の肺試料におけるSARS-CoV-2タンパク質の局在化が示された。MIA試料のウイルス学的および組織学的分析から、MIAは死因調査のための完全剖検の理想的な代替法ではないが、様々な死後変化を伴う病院外COVID-19死亡例にMIAが適用可能であることが示された。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Hirata Yuichiro(Department of Pathology, National Institute of Infectious Diseases)ほか収載誌/巻号頁Japanese Journal of Infectious Diseases (1344-6304)/76巻5号 p.302-309発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA16380025<Pre 医中誌>】(会議録)
コロナ禍に看護基礎教育を受け、コロナ禍で新人として看護業務をスタートした大学病院に勤務する若手看護師の特徴
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医中誌Web
著者唐澤 教子(慈恵柏看護専門学校)ほか収載誌/巻号頁日本健康医学会雑誌 (1343-0025)/32巻3号 p.292-293発行年月2023.10
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA11020017<Pre 医中誌>】(解説)
判決紹介 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第3波の渦中において、患児の母親がクラスター発生病院に勤務していることを契機として手術前検査を延期したことについて、病院の対応が違法ではないと判断された事例
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医中誌Web
著者三谷 和歌子収載誌/巻号頁医事法学 (0912-7194)/38巻 p.176-181発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA04470002<Pre 医中誌>】(解説)
データと言葉で振り返る吉島病院のCOVID-19診療経験
抄録
中規模病院である吉島病院は重点医療機関としてCOVID-19患者の入院診療を行ってきた.軽症・中等症までの急性期診療では2022年末までに延べ1,000人以上を加療した.また,挿管下人工呼吸器管理を要した重症患者の回復期診療も担い,17例中16例が軽快退院したが,9例で在宅酸素療法導入を要した.注力した取り組みとして,遠隔診療を活用するなどの業務改善,COVID-19病棟での家族面会が挙げられる.特に窓越し面会を積極的に行い,終末期における患者,家族のQuality of Deathの向上を図った.また,COVID-19病棟の空気感,医療従事者の気持ちを残すため,象徴的な言葉を収集した.この稿では臨床データと印象的な言葉を用いて当院のCOVID-19診療を振り返った.(著者抄録)
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医中誌Web
著者尾下 豪人(吉島病院 呼吸器内視鏡)ほか収載誌/巻号頁共済医報 (0454-7586)/72巻3号 p.254-261発行年月2023.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【XA02300002<Pre 医中誌>】(原著論文)
新潟県の地域中核病院におけるパスツレラ感染症について
抄録
パスツレラ症はイヌやネコの口腔内常在菌であるパスツレラ属を原因菌とする代表的な人獣共通感染症であり,Pasteurella multocidaによるものが最多である.イヌやネコによる咬傷・掻傷といった動物外傷を契機とした皮膚軟部組織感染症が有名であるが,基礎疾患をもつ高齢者や日和見宿主では敗血症をはじめとした重症感染症を呈する場合もある.近年のペットブームを反映した発生数増加が指摘されているが,当院においても2020年以降に報告された検体数がそれ以前との比較で明らかな増加傾向を認めており,過去10年間について後ろ向き検討を行った.29例(重複あり)が検出され,そのうち17例と半数以上が2020年以降の報告であった.検出症例の基礎疾患としては糖尿病が10例で最多であり,次いで関節リウマチや血管炎症候群などの自己免疫疾患が8例であった.その他に担癌患者,慢性腎臓病患者といった日和見宿主からの検出が多く,基礎疾患なしは咬傷での2例のみであった.2020年以降の報告の特筆すべき点として,イヌ咬傷を契機とした感染や呼吸器検体からの検出数が増加していた.2020年は新型コロナウイルスの流行開始と同時期であることから,パスツレラ症の増加傾向の一因として新型コロナウイルス感染症の流行が影響している可能性がある.(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者島津 翔(新潟県立新発田病院 呼吸器内科)ほか収載誌/巻号頁感染症学雑誌 (0387-5911)/97巻5号 p.162-170発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X928210045<Pre 医中誌>】(会議録)
精神科病院療養病棟でのCOVID-19クラスター治療報告
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医中誌Web
著者浦田 脩(恵愛会福間病院)ほか収載誌/巻号頁九州神経精神医学 (0023-6144)/68巻3-4号 p.130-131発行年月2023.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X921390004<Pre 医中誌>】(原著論文)
病院薬剤師版バランスト・スコアカード普及に向けた取り組み オンラインセミナーの有用性評価
抄録
公益社団法人神奈川県病院薬剤師会ファーマシーマネジメント委員会では,病院薬剤部門の管理運営に資するマネジメントツールの一つとしてバランスト・スコアカードに注目し,その普及を目的とした病院薬剤師版BSCセミナーを開催してきた。これまで14回の開催は学会が推奨する集合型のSGD形式で行ってきたが,2020年度はコロナ禍をきっかけにWebアプリケーションを用いたオンライン形式とした。今回運営側の視点でオンラインセミナーの有用性について評価を行い,オンラインセミナーのメリット,デメリットの評価ならびに導入に際し留意すべき点について知見が得られたため報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
J-STAGE
著者大幸 淳(済生会横浜市東部病院 薬剤部)ほか収載誌/巻号頁医療バランスト・スコアカード研究 (1349-6662)/19巻1号 p.24-29発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X912290007<Pre 医中誌>】(原著論文)
新型コロナウイルス感染症流行期における急性期病院看護師の就業継続に影響する要因
抄録
新興感染症流行期の急性期病院看護師の就業継続支援につなげるため,新型コロナウイルス感染症(以下:COVID-19)流行期の就業継続に影響する要因を明らかにすることを目的に看護師を対象に半構成的面接でインタビューガイドを用いインタビューを行った.結果,就業継続に影響する要因として「感染対策」「家族からの支援」「看護師としての使命感」「他者からの支援」「良好な人間関係」「仕事と両立できる生活環境」「COVID-19病棟以外の配属」「上司からの支援」「経済的理由」の9つのカテゴリーが抽出できた.カテゴリー別に内容を分析し,COVID-19流行期において看護管理者は,看護師が感染症に対し安心して仕事ができるように,感染対策や行動規範を伝え守ってもらうこと,COVID-19の正しい情報をタイムリーに伝えること,COVID-19罹患患者の看護に価値や意義を見いだせるように支援することが必要であることが示唆された.(著者抄録)
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医中誌Web
著者清田 純子(加古川市民病院機構加古川中央市民病院 看護部)ほか収載誌/巻号頁加古川市民病院機構学術誌 (2189-1567)/12巻 p.30-33発行年月2023.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X908020024<Pre 医中誌>】(解説)
ちょっとだけ余計にがんばる病院の感染対策(第27回) 私たちはまだCOVID-19の感染対策から抜けられない
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医中誌Web
著者本田 仁(藤田医科大学 感染症科)収載誌/巻号頁J-IDEO (2432-7077)/7巻5号 p.760-761発行年月2023.09
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X907420006<Pre 医中誌>】(原著論文)
広島大学病院通院中のHIV陽性者におけるSARS-CoV-2ワクチン接種後の抗体価に与える影響
抄録
背景:HIV感染症は免疫不全を引き起こす疾患であるため,COVID-19重症化のリスク因子と考えられ,SARS-CoV-2ワクチン接種を推奨すべき基礎疾患である。しかし,そのワクチン接種での抗体獲得率やIgG抗体(以下,抗体)の推移を調査した研究はない。方法:われわれは,広島大学病院通院中の成人HIV陽性者において,ワクチン2回接種後の抗体獲得率やその抗体価を3回接種後まで調査し,抗体価に影響を与える因子を考察した。結果:ワクチン2回接種後,抗体を獲得しなかったのは陽性者群の1人のみで,その者は類天疱瘡に対する免疫抑制療法を行っていた。また陽性者群の抗体価とCD4数に関連は見られなかった。26人において2回接種後と3回接種前の抗体価を比較したところ,抗体価は約1/8に低下していた(中央値81.9→12.2AU/mL,Wilcoxon's test,p<0.001)。3回接種後の抗体価に影響を及ぼす因子は,"IgM抗体価"(r=0.458,p=0.001)と"接種後からの日数"(r=0.405,p=0.007)であり,年齢や体重,CD4数は除外された。結論:HIV感染症はSARS-CoV-2ワクチン接種において,抗体獲得率が悪くなる,あるいは抗体価が低くなることはないが,抗体の半減期を考慮すると今後HIV陽性者に対しては6~12ヵ月に1回のSARS-CoV-2ワクチン定期接種が推奨される。(著者抄録)
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医中誌Web
著者藤井 輝久(広島大学病院 輸血部)ほか収載誌/巻号頁日本エイズ学会誌 (1344-9478)/25巻2号 p.92-98発行年月2023.05
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X817450009<Pre 医中誌>】(会議録)
A病院におけるCOVID-19感染症病棟看護師のメンタルヘルスの現状と心理的特徴 2021年と2022年のストレス要因からの一考察
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医中誌Web
著者工藤 浩子(大分市医師会立アルメイダ病院 7病棟)収載誌/巻号頁アルメイダ医報 (0913-7343)/48巻1号 p.47-48発行年月2023.08
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815430004<Pre 医中誌>】(原著論文)
急性期病院におけるCOVID-19患者の低ナトリウム血症の早期治療に介入した診療看護師(NP)の看護実践
抄録
今回,救急搬送されてきた低ナトリウム血症を併発したCOVID-19患者を,診療看護師(以下NP)が早期に臨床推論を行い多職種と連携,協働したことで,重症化を防ぎ治療に至った1症例を報告する。患者は60歳代後半の女性で,COVID-19で自宅療養中に倦怠感や意識消失が出現し,救急搬送された。NPと医師が連携して患者を管理し,迅速な介入を行った。その結果,低ナウム血症の原因は,脱水による体液量減少によりADH分泌が相対的に増加したことによる影響と考えられた。NPと医師との連携は,患者が重症化する前に迅速な対応が可能となり,病棟看護師と意思決定を共有することで質の高いケアの提供に繋がることが期待される。NPは,臨床推論,疾病管理,ケアの両側面からアプローチすることで医師と多職種との架け橋となるとともに,より迅速に対応することで,患者にとって最善の医療を提供するための役割を担っていると考える。(著者抄録)
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者服部 貴夫(総合大雄会病院 看護部内分泌内科)収載誌/巻号頁日本病院総合診療医学会雑誌 (2185-8136)/19巻4号 p.258-263発行年月2023.07
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815060015<Pre 医中誌>】(解説)
健生病院・健生クリニックにおけるCOVID-19対応 COVID-19関連通達のまとめ
抄録
国内での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生が報告される中で,2020年3月から2022年9月末までに健生病院・健生クリニックCOVID-19対策本部が発出した「COVID-19関連通達」についてまとめた。この間に発出された通達数は,改訂版(バージョンの更新)も含めると227件であった。これらの通達を8つの領域に分類し,特徴的なものをまとめた。健生COVID-19対策本部では,これらの通達を職員とのリスクコミュニケーションの手段と位置づけ,毎朝のコア会議で議論,検討,確認し,必要な時期にタイムリーに発出することができた。一方,現場での運用状況をふまえて現場とのコミュニケーションを図りながら,より適切な内容に更新していくことに課題もみられた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者波多野 宏行(健生病院 事務局)ほか収載誌/巻号頁健生病院医報 (0289-3304)/46巻 p.102-111発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815060014<Pre 医中誌>】(解説)
健生病院・健生クリニックにおけるCOVID-19対応 コロナ禍における看護管理のまとめ
抄録
2020年10月より3階東病棟でCOVID-19専用病床での運用が開始し,内部環境の変化に応じて限られた人員の中,COVID-19対策と一般診療の両立に応えられるよう院内外の支援を受けながら月単位のリリーフを組んで人員を配置した。また看護部全体の意思統一を図るため方針や対策を発信し続け,職員の理解と協力により看護体制が維持できた。職員のメンタルヘルスへのサポート,人材育成などの調整も行った。この2年3ヵ月に及ぶコロナ禍での看護管理についてまとめた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者坂田 清香(健生病院 看護長室)収載誌/巻号頁健生病院医報 (0289-3304)/46巻 p.98-101発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815060013<Pre 医中誌>】(解説)
健生病院・健生クリニックにおけるCOVID-19対応 健生病院健生クリニック新型コロナワクチン接種の取り組み
抄録
2020年1月国内で初めて,2020年3月青森県内で初めて新型コロナウイルス感染が確認された。2020年10月,厚生労働省より「新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の実施について」及び「新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の実施要領について」の通知が出され,新型コロナウイルスワクチン接種の準備が進められてきた。健生病院・健生クリニック(以下「健生エリア」という)では,2021年2月,新型コロナワクチンプロジェクト(以下「ワクチンプロジェクト」という)を立ち上げ,外来診療を縮小することなく接種に取り組んできた。これらの取り組みについて報告する。(著者抄録)
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医中誌Web
著者三浦 孝子(健生クリニック 事務長室)収載誌/巻号頁健生病院医報 (0289-3304)/46巻 p.94-97発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815060012<Pre 医中誌>】(解説)
健生病院・健生クリニックにおけるCOVID-19対応 新型コロナウイルス感染症を検査科の視点で振り返る
抄録
2019年12月末,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界1症例目が報告され,国内では2020年1月15日に最初の感染者が確認された。青森県第1症例は八戸で2020年3月に,津軽地域では同年10月に最初の感染者が確認された。当院での検査依頼は2020年2月に外注委託からはじまり,以降多様な変化を交えながら今の検査体制に至っている。この間の活動を検査技師視点で振り返る。(著者抄録)
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医中誌Web
著者小鹿 猛(健生病院 検査科)収載誌/巻号頁健生病院医報 (0289-3304)/46巻 p.88-93発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815060011<Pre 医中誌>】(原著論文)
健生病院・健生クリニックにおけるCOVID-19対応 当院コロナ病棟におけるリハビリテーション介入について
抄録
当院では,2020年4月より3階東病棟の一部をコロナ病床として運用を開始した。2021年2月より近隣病院クラスターによるリハビリテーション(以下リハ)が必要な方の入院をきっかけに,医師の指示のもとリハを提供してきた。この間のリハ介入内容とリハ提供量,関わりを振り返り,コロナ病棟でのセラピストの役割と今後の課題を考察した。2021年2月~2022年9月までに入院したCOVID-19感染症患者の1日平均リハ患者数,入院時と退院時の患者傾向,1患者あたりのリハ提供量とセラピスト配置人数を調査した。結果は第6,7波の傾向として,(1)在棟日数の短縮(2)要支援,要介護者の増加(3)転院,転科者の増加が認められた。第7波にセラピストを増員させたことで,リハ提供量の増加と,より早期からの離床が可能となった。今後の課題として,転院先でリハが実施されないケースへの対応が課題として挙げられた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者佐藤 文勇(健生病院 リハビリテーション科)ほか収載誌/巻号頁健生病院医報 (0289-3304)/46巻 p.83-87発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815060010<Pre 医中誌>】(解説)
健生病院・健生クリニックにおけるCOVID-19対応 COVID-19病棟における看護の質改善の取り組み
抄録
2020年10月からCOVID-19(以下コロナとする)病床の運用が3階東病棟で開始となり,5階西病棟,5階南病棟と病棟編成しながら多くのコロナ患者の受け入れを行ってきた。受け入れた患者は年齢層が小児から高齢者,重症度は軽症から重症まで,合併疾患も多岐に渡り,看護に求められる知識・技術も多かった。入退院患者も多い中,新しい治療法の導入や行政対応の変化,患者層の変化など短期間で様々な対応が必要となりスタッフの不安も大きかった。その中でもスタッフの不安を軽減し,患者に対し安全に看護提供ができるよう様々な取り組みを行ったため内容をまとめる。(著者抄録)
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医中誌Web
著者渡辺 恵(健生病院 5階南病棟)収載誌/巻号頁健生病院医報 (0289-3304)/46巻 p.79-82発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815060009<Pre 医中誌>】(解説)
健生病院・健生クリニックにおけるCOVID-19対応 健生病院におけるCOVID-19入院診療のまとめ
抄録
2020年10月に弘前市内で発生したCOVID-19(以下コロナ)の飲食店クラスターを契機として,同年10月14日に3階東病棟でコロナ病棟の運用を開始してから2023年1月末までに,疑似症例を含めて1000人を超える入院患者を受け入れてきた。受け入れた年齢層は生後1ヵ月半から104歳(年齢中央値73歳)までと全年齢層かつ多岐に渡る背景の患者をほぼ単一の病棟で受け入れた。死亡例は他病棟転棟後早期死亡も含めて24例であった(平均84歳)。限られたマンパワーやリソースの中,コロナ肺炎に対する治療のみならず,基礎疾患増悪に対する治療も含めて手探りの中で,多くのスタッフのサポートを得ながら診療を継続してきた。地域需要に可及的に応えるスタンスを維持しつつも,救急外来や他病棟での一般診療への影響を可及的に少なくすることの両立を目指して注力してきた。この約2年3ヵ月間における地域のコロナ感染の状況やそれに応じた病棟での対応の経過をまとめた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者佐藤 衆一(健生病院 外科)ほか収載誌/巻号頁健生病院医報 (0289-3304)/46巻 p.64-78発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【X815060008<Pre 医中誌>】(解説)
健生病院・健生クリニックにおけるCOVID-19対応 健生病院・健生クリニック COVID-19に関する医療活動のまとめ
抄録
2020年10月から2022年9月の2年間の弘前保健所管内(津軽地域医療圏)におけるCOVID-19の流行状況と健生病院,健生クリニックで行った諸活動について医療活動を中心にまとめた。当地域での最初の感染流行は,国内流行第2波の終盤に相当する時期であったが,以後は国内流行とほぼ同様の時期に感染流行の波が見られ,これらは各時期に主流となった変異株によるものと考えられた。当院で取り組んだ診療活動では,行政検査としてのPCR検体採取協力が総数の43.0%,入院診療が新規入院総数の44.5%などで,一定の地域貢献ができたと思われた。地域での流行当初から,COVID-19対策に関与する医療機関間のオンライン会議が保健所主催で定期的に開催され,情報共有と協議の場となり有意義であった。今後の流行は予測が難しいが,引き続き地域連携が重要であると考えられた。(著者抄録)
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医中誌Web
著者田代 実(健生病院 ICD)ほか収載誌/巻号頁健生病院医報 (0289-3304)/46巻 p.47-63発行年月2023.03
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論文タイトル
【X809340002<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
COVID-19パンデミック時の病院勤務作業療法士の職業バランスとQOL(Occupational Balance and Quality of Life Among Hospital-Based Occupational Therapists During the COVID-19 Pandemic)
抄録
COVID-19パンデミック下での病院勤務作業療法士(OT)の職業バランス(OB)とQOL、およびその両者の関係を調べた。フィリピンの31の病院に勤務するOT 64名(男性20名、女性44名、平均28.05±4.63歳)が、電子版のOccupational Balance Qustionnaire-11(OBQ11)とWHOのQOL-BREF(WHOQOL-BREF)に回答した。OBQ11の平均スコアは18.86±5.14で、35名が低OB群、29名が高OB群に分類された。全QOLスコアの平均値は3.59±0.68であった。QOLドメインスコアは比較的中程度で、各ドメインの平均スコアは身体的健康側面が66.67±11.41、精神的側面が55.58±15.60、社会的関係側面が64.48±21.81、環境的側面が62.42±14.74であった。OBはQOL全体(p<0.001)、身体的健康側面(p<0.001)、精神的側面(p<0.001)、社会的関係側面(p=0.022)、環境的側面(p=0.005)と有意に相関していた。
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者Bernaldo Streegan Christopher Jeffrey(Department of Rehabilitation Medicine, Philippine General Hospital)ほか収載誌/巻号頁Asian Journal of Occupational Therapy (1347-3476)/19巻1号 p.161-168発行年月2023.
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論文タイトル
【X725330006<Pre 医中誌>】(原著論文)
【COVID-19と在宅救急】COVID-19感染拡大による、在宅-病院連携の変化と問題点
抄録
青澄会小豆畑病院の在宅医療の変化を調査し、COVID-19感染拡大による在宅医療の需要の変化と病院連携の現状について検討した。調査期間はA:COVID-19第2波以前の2019年7月1日から2020年6月30日、B:第2波以降の2020年7月1日から2021年6月30日の2期間とした。訪問診療数は期間A:829件、期間B:1254件であった。がん疾患関連の診療増加が顕著であった。他院からの紹介総数は期間A:28件、期間B:68件であった。「看取り」目的の退院からの訪問診療依頼件数は期間A:2件、期間B:30件の増加であった。初回訪問診療平均時間は期間A:32.9分、期間B:55.9分と増加していた。これらの結果より、COVID-19後に訪問診療の需要が増えたと考えられた。外来患者がCOVID-19感染拡大を機に、密を避けるため在宅医療へシフトするケースが増加したと推測された。入院医療では、厳密な面会制限が設定されたことも在宅医療の増加に影響が強かったと考えられた。
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医中誌Web
MedicalOnline
J-STAGE(無料)
著者中村 和裕(青燈会小豆畑病院 救急・総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本在宅救急医学会誌 (2436-066X)/6巻1号 p.34-36発行年月2022.12
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論文タイトル
【X718440018<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
COVID-19最前線病院の職員と同居する家族の心理的問題に及ぼす個人因子および性格特性の影響 横断自記式匿名質問紙調査(Impact of individual factors and personality trait on psychological problems of family members living with staff of a COVID-19 frontline hospital: A cross-sectional self-administered anonymous questionnaire survey)
抄録
COVID-19最前線病院の職員の同居家族を対象とした質問紙調査を実施し、精神的問題に影響を及ぼす個人因子および性格特性について検討した。2021年3月27日~4月11日に病院スタッフおよび同居する15歳以上の家族149名(男性66名、平均45.52歳)を対象に、匿名の自記式質問紙調査を実施した。評価項目はHospital Anxiety and Depression Scale(HADS)、ビッグファイブ性格特性(外向性、神経症傾向、開放性、勤勉性、協調性)、COVID-19恐怖尺度などとした。その結果、不安を有する参加者では、神経症傾向およびCOVID-19恐怖尺度スコアが有意に高かった。うつ病を有する参加者では外向性スコアが有意に低く、COVID-19恐怖尺度スコアが高かった。HADSの抑うつまたは不安スコアに有意に関連する個々の背景因子はみられなかった。以上のように、COVID-19最前線病院の職員の家族では、外向性の低さ、神経症性傾向の高さ、COVID-19への恐怖が不安および抑うつと関連していることが示された。
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医中誌Web
著者Uenishi Shinya(Department of Neuropsychiatry, Wakayama Medical University)ほか収載誌/巻号頁Psychiatry and Clinical Neurosciences Reports (2769-2558)/2巻2号 p.1 of 6-6 of 6発行年月2023.06
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論文タイトル
【X718410017<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
小児病院におけるCOVID-19の特徴とhospital burden(Hospital burden and characteristics of coronavirus disease 2019 at a children's hospital)
抄録
COVID-19が小児病院の患者へ与えた疾病負荷を明らかにするため、2021年1月~2022年8月にSARS-CoV-2感染または濃厚接触により入院した21歳未満の患者249例(中央値2.0歳)を後方視的に評価した。COVID-19の重症度は無症状および軽症が多く、オミクロン株優勢期前(2021年1月~12月)では92.6%、オミクロン株優勢期(2022年1月~8月)では86.5%を占めていた。入院の理由としては社会的理由が多く認められた(オミクロン株優勢期前55.6%、オミクロン株優勢期26.6%)。治療としてはCOVID-19に対する特異的治療、侵襲的機械換気、小児集中治療室への入室が行われ、在院日数はオミクロン株優勢期前(中央値6.0日)でオミクロン株優勢期(中央値4.0日)に比べ長かった。
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医中誌Web
著者Mizuno Shinsuke(Division of Infectious Disease, Department of Pediatrics, Hyogo Prefecture Kobe Children Hospital)ほか収載誌/巻号頁Pediatrics International (1328-8067)/65巻1号 p.1 of 3-3 of 3発行年月2023.
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【X713260005<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
国立大学病院におけるCOVID-19罹患妊婦への対応 第34回国立大学周産期医療センター会議(Measures for pregnant women with coronavirus disease 2019 at the National University Hospital: 34th National University Perinatal Medical Center Conference)
抄録
国立大学病院周産期医療センター42施設を対象に、COVID-19対策についてアンケート調査を行った。第1回調査は2022年3月17日~25日(回答率59.5%)、第2回調査は2022年4月4日~30日(同73.8%)に実施した。第1回調査時にはすでに各県の保健所主導でCOVID-19妊婦のトリアージ体制が構築されていた。COVID-19妊婦の院内管理に関する問題として、周産期医療センターの基本的機能に支障が生じること、COVID-19患者受け入れのためCOVID-19妊婦の病床確保が困難であることのほか、分娩方法に関する問題が挙げられた。分娩時およびそれ以後の母子管理に関して明確なルールは定められていなかった。18施設(75%)ではすべてのCOVID-19妊婦に対し帝王切開を施行していた。13施設(54.1%)では隔離期間の直接授乳および搾乳による授乳は許可されていなかった。
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医中誌Web
PubMed
Crossref
著者Mukai Yurika(Department of Obstetrics and Gynecology, Hiroshima University)ほか収載誌/巻号頁The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research (1341-8076)/49巻7号 p.1684-1688発行年月2023.07
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論文タイトル
【X621450028<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
日本の小児病院におけるCOVID-19罹患後症状(Post coronavirus disease 2019 condition in children at a children's hospital in Japan)
抄録
日本の小児病院でみられるCOVID-19罹患後症状の特徴を検討した。2021年10月~2022年7月に当院のCOVID-19後遺症クリニックを受診し診断基準を満たした小児患者24例(女児29.2%、年齢中央値12.5歳)を対象に患者データ、臨床データを評価した。COVID-19の発症後4週以内に罹患後症状の訴えがあったのが79.1%であり、24例のうち7例(29.1%)に発達障害、自閉症、ADHD、起立性調節障害、喘息、先天性聴覚障害といった基礎疾患があった。全例、COVID-19の症状は軽度であり、特異的な治療を受けることなく軽快し入院例はなかった。COVID-19罹患後症状の罹病期間中央値は4.5ヵ月であり、症状としてデルタ株蔓延期では味覚障害、オミクロン株蔓延期ではブレインフォグが最も多かった。血液検査では1例のみに鉄欠乏性貧血を認めるのみであり、頭痛、ブレインフォグまたは臭覚障害を呈する計10例に対して頭部MRIを施行したが異常所見はみられず、倦怠感を訴える6例に心電図検査を行うも異常はなかった。COVID-19罹患後症状に対する治療として、疼痛を訴える者には鎮痛剤投与、倦怠感を有する者にはカウンセリングを行い、嗅覚・味覚関連症状を呈する者には自発寛解が認められた。また、10例(41.7%)に4週間以上の休学が生じており、倦怠感と疲労を理由とする者が多かった。アウトカムに関して、追跡不能であった3例を除く21例中、寛解が7例(29.2%)、改善が13例(54.2%)、不変が1例(4.1%)であった。
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医中誌Web
著者Horikoshi Yuho(Division of Infectious Diseases, Department of Pediatrics, Tokyo Metropolitan Children's Medical Center)ほか収載誌/巻号頁Pediatrics International (1328-8067)/65巻1号 p.1 of 6-6 of 6発行年月2023.
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【X517590003<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
日本でのSARS-CoV-2第7波流行中に単一大学病院の血液/呼吸器病棟で発生したCOVID-19クラスター 記述的研究(COVID-19 Cluster in the Hematology/Respirology Ward of a University Hospital during the Seventh Wave of the SARS-CoV-2 Pandemic in Japan: A Descriptive Study)
抄録
COVID-19第7波流行中に日本の単一大学病院の血液/呼吸器病棟で発生したクラスター(40例)の特性を後向きに評価した。40例のうち、25例は患者(血液疾患11例、呼吸器疾患14例)、15例は医療従事者(医師3例、看護師11例、ハウスキーパー1例)であった。SARS-CoV-2感染の診断は、鼻咽頭検体の逆転写PCR検査に基づいて行った。患者のうち19例で発熱、10例で咽頭痛を認め、下気道症状および肺炎を認めたのは2例であった。全患者に抗ウイルス薬が投与された。最大重症度は、軽度が21例、中等度が2例で、無症状であった2例ではCOVID-19症状を認めなかった。COVID-19発症例は非発症例に比べて鼻咽頭検体のサイクル閾値が有意に低値であった。医療従事者のうち8例で発熱、4例で咽頭痛を認め、重症度は全例が軽度であった。本研究のアウトカムはこれまでの報告よりも良好であったが、これにはCOVID-19ワクチン接種、抗ウイルス薬による早期または先制的治療、SARS-CoV-2の内因性変化が関与していると考えられた。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
著者Ogasawara Fumiya(Department of Hematology, Kochi Medical School, Kochi University)ほか収載誌/巻号頁Internal Medicine (0918-2918)/62巻9号 p.1265-1271発行年月2023.05
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論文タイトル
【X501480007<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
地域中核病院が提供するCOVID-19予防法のウェビナーが地方の施設で働く療法士に与える教育効果(Educational Effects of a Webinar about COVID-19 Prevention by a Regional Core Hospital for Therapists Working in Local Facilities)
抄録
COVID-19の感染制御法を指導するインターネットを介したセミナー(ウェビナー)が、地方施設の療法士へ与える効果を調査した。本ウェビナーは、和歌山県理学療法士協会がスポンサーとなり、当院でCOVID-19リハビリテーションに従事している理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の協力によって提供された。和歌山県内の19の医療・福祉施設で働く41名(理学療法士24名、作業療法士10名、言語聴覚士7名)が本ウェビナーに参加し、うち30名が匿名、オンラインでの質問票調査に回答した(回答率73%)。回答者のうち30%はCOVID-19リハビリテーションを経験していた。回答者の大部分(83%)は、内容の難しさの水準は適切であると感じていた。80%は患者にとってリハビリテーションは必要であると回答していた。ウェビナーを受けたことで自信を得たと回答した療法士は70%に上り、COVID-19感染制御についてのウェビナーを初めて受講していた13名中7名(43%)が自信を得たと回答していた。COVID-19リハビリテーションに経験を有する地域中核病院の療法士がウェビナーを提供することで、地域の療法士に対し効果的で満足できる教育を行うことができた。
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医中誌Web
J-STAGE(無料)
著者Hori Shinnosuke(Department of Rehabilitation Medicine, Wakayama Medical University)ほか収載誌/巻号頁Dokkyo Medical Journal (2436-5211)/1巻3号 p.197-206発行年月2022.09
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【X405600213<Pre 医中誌>】(会議録)
ウィズコロナ・ポストコロナ時代の心臓リハビリテーション 病院機能を死守するためのウィズアウトコロナの徹底 入れない、拡げないためのリハビリテーション科の試み
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医中誌Web
著者林 直樹(誠馨会新東京病院 リハビリテーション室)ほか収載誌/巻号頁日本循環器学会学術集会抄録集/87回 p.CS1-2発行年月2023.03
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【X403590008<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
日本の地域中核病院では新型コロナウイルス感染症患者の年齢分布と重症度が2021年5月から2022年4月まで時間依存的に変化し続けた(Age distribution and disease severity of COVID-19 patients continued to change in a time-dependent manner from May 2021 to April 2022 in the regional core hospital in Japan)
抄録
福岡県大川市の地域中核病院発熱外来を受診した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者を、第1期(2021年5月1日~12月31日)と第2期(2022年1月1日~4月30日)に分け、その年齢分布、重症度、および感染力の時間依存的変化に関するデータを後ろ向き研究で調査した。外来患者の年齢分布は、第1期の高齢(>75歳)世代主体から第2期の若年世代主体へと移動した(p<0.01)。疾患重症度は、入院率(第1期145/368(39.4%)、第2期104/1496(7.0%)、p<0.01)と死亡率(第1期10/368(2.7%)、第2期7/1496(0.5%)、p<0.01)の低下に伴って時間依存的に減少した。患者数は第1期(36.8人/月)に比べて第2期(374.0人/月)で増加していた。高齢入院患者は、第1期に比べて第2期で重症度と入院日数が減少した(いずれもp<0.01)。以上より、COVID-19患者の年齢分布、新型コロナウイルスの毒性低下、および感染力増加には時間依存的な変化が認められた。
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医中誌Web
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J-STAGE(無料)
著者Kawaura Futoshi(The Kouhou-kai Takagi Hospital)ほか収載誌/巻号頁Drug Discoveries & Therapeutics (1881-7831)/17巻1号 p.60-65発行年月2023.02
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【X316390006<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
日本の大学病院におけるCOVID-19感染患者の退院後の臨床所見、検査所見、X線画像所見の特徴(Post-discharge clinical, laboratory and radiographic features of coronavirus disease 2019(COVID-19) patients at university hospitals in Japan)
抄録
COVID-19感染患者における遷延症状ならびにそれらの症状と検査所見、画像所見との関連について検討した。2020年7~12月に大学病院2施設のいずれかに入院し、退院後に外来受診したCOVID-19感染患者126例(mild/moderate 88例、severe/critical 38例)を後ろ向きに解析した。発症から初回外来受診までの期間は中央値46日(四分位範囲39~55日)であった。初回外来受診時に36.5%の患者が一つ以上の症状を有していた。息切れ(12.8%)が最も多く、次いで咳嗽(11.1%)、倦怠感(8.8%)であった。初回外来受診時に血液検査を行った120例中、27例(22.5%)にアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)上昇、35例(29.1%)にリンパ球数の減少を認めた。ALT上昇を認めた27例中24例はmild/moderateであった。また初回外来受診時に胸部CT検査を行った122例中105例(83.3%)が異常所見を示し、それらの異常所見はmild/moderateとsevere/criticalの両方の患者で認められた。COVID-19感染患者では退院後少なくとも1ヵ月間にわたり息切れ、肝機能異常、胸部CTの異常所見が持続する場合が多く、それらの異常は入院中の症状がmild/moderateであった患者でも認められることが示された。
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医中誌Web
PubMed
J-STAGE(無料)
機関リポジトリ(無料)
著者Sasaki Toshiharu(Department of Infectious Diseases, Fujita Health University, School of Medicine)ほか収載誌/巻号頁Fujita Medical Journal (2189-7247)/9巻1号 p.30-34発行年月2023.02
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論文タイトル
【X313430015<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
新型コロナウイルス感染症集団感染のため実施された行動制限が新型コロナウイルス感染症陰性高齢患者の不動症候群に及ぼす負の影響 日本の慢性期病院の報告(Negative impact of behavior restriction amidst a clustered COVID-19 infection on immobility syndrome in older patients negative for COVID-19: report from a chronic care hospital in Japan)
抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の集団感染による行動制限でリハビリテーション療法が中断されたことで、COVID-19陰性高齢患者で不動症候群が増加したかについて検討した。当院でCOVID-19集団感染が発生する1ヵ月前に入院していた患者を後ろ向きに調べた。行動制限中はリハビリテーション療法が25日間中断された。患者は毎月、日常生活動作を評価する機能的自立度評価法(FIM)とバーセルインデックス(BI)で評価されており、COVID-19集団感染の約1ヵ月前、集団感染前、リハビリテーション療法再開直後および1ヵ月後に測定されたFIとBIを比較した。高齢患者73例(男性45.2%、年齢62~97歳)を解析した。行動制限直前と比べて、リハビリテーション再開直後のFIM合計スコアの平均は36.3から35.1に有意に低下したが(p=0.019)、下位尺度の運動スコア(21.6から20.9、p=0.247)や認知スコア(14.6から14.2、p=0.478)に有意な低下は認められなかった。BIの平均スコアは25.8から23.2に低下した(p=0.059)。以上より、COVID-19の集団感染による行動制限の前後でCOVID-19陰性高齢患者のFIM合計スコアに差がみられた。
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医中誌Web
PubMed
機関リポジトリ(無料)
著者Maki Yoshinori(Department of rehabilitation, Ryozenkai Hikari Hospital)ほか収載誌/巻号頁Nagoya Journal of Medical Science (0027-7622)/85巻1号 p.93-102発行年月2023.02
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【X307270003<Pre 医中誌>】(原著論文)(英語)
フィリピン、マニラの三次紹介病院におけるCOVID-19感染症確定小児の疫学的および臨床的特徴(Epidemiological and clinical characteristics of children with confirmed COVID-19 infection in a tertiary referral hospital in Manila, Philippines)
抄録
フィリピン人小児のCOVID-19感染症に関する知識のギャップを埋めるため、感染症病院におけるCOVID-19確定小児患者の疫学的、臨床的特徴を調べた。2020年1月~2022年1月に三次病院に入院したCOVID-19小児患者115例のデータを解析した。115例のうち無症状、軽症、中等症は87例で、重症と重篤患者は28例であった。主な症状は発熱と咳であった。軽症~中等症患者は急性上気道感染症の症状を呈する傾向が強かった。重症と重篤患者は軽症、中等症患者より呼吸困難を経験する可能性が高かった。発症から入院までの期間中央値は5日であった。入院期間中央値は8日で、重症/重篤患者では軽症/中等症患者より長期であった。48.7%は少なくとも一つの基礎疾患を有していた。一般的な併存症は結核、デング熱、HIV等の感染症であった。結核または少なくとも一つの基礎疾患を持つ患者はCOVID-19の重症度と有意に関連していた。死亡した10例中6例は他の感染症を併発していた。敗血症診断または少なくとも一つの併存症は死亡と関連していた。ワクチンを接種していたのは13歳と14歳の2例だけであった。急性呼吸窮迫症候群と診断された2例のうち1例は死亡した。多臓器炎症症候群と診断された2例は4ヵ月未満であった。デルタ株とオミクロン株流行時期に入院患者数の顕著な増加が見られた。
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医中誌Web
PubMed
著者Lota-Salvado Rhanee(School of Tropical Medicine and Global Health, Nagasaki University)ほか収載誌/巻号頁Tropical Medicine and Health (1348-8945)/51巻 p.1 of 7-7 of 7発行年月2023.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024114665】(解説)
【集合研修は縮小傾向!OJTの工夫で早期適応と実践力アップを支援】"Education Nurse"の活躍でOJTを強化 教育に専念できる環境づくりと指導者支援
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医中誌Web
著者松本 沢子(熊本病院 看護管理室)ほか収載誌/巻号頁看護人材育成/20巻6号 p.2-9発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024113921】(会議録)
COVID-19への感染対策は脳卒中救急患者の転帰に影響を与えない
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医中誌Web
著者中山 晴雄(東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科)ほか収載誌/巻号頁日本医療安全学会学術総会抄録集/9回 p.84発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024113889】(会議録)
新型コロナウイルス感染症が感染対策教育に与えた影響と取り組み 日本医科大学付属病院COVID-19への取り組み 大学付属病院としての役割
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医中誌Web
著者藤田 和恵(日本医科大学附属病院 医療安全管理部感染制御室)収載誌/巻号頁日本医療安全学会学術総会抄録集/9回 p.67発行年月2023.03
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024113643】(会議録)
東京歯科大学水道橋病院におけるCOVID-19入院・手術前のスクリーニング検査の検討
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医中誌Web
著者堀 千晶(東京歯科大学 口腔病態外科学講座)ほか収載誌/巻号頁日本口腔内科学会雑誌 (2186-6147)/29巻2号 p.90発行年月2023.12
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024113510】(解説)
コロナによる免疫制御漢方薬処方推移研究 急患診療センターにおける葛根湯と小青竜湯処方パターン変移に注目して
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医中誌Web
MedicalOnline
著者福本 一朗(長岡保養園)ほか収載誌/巻号頁東方医学 (0911-7768)/39巻1-2号 p.27-32発行年月2024.01
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2024113419】(解説)
実践の場をひらく-研究の可能性の再発見 ヘルス・エスノグラフィの資料収集 コロナ禍の「調査の空白」の意味
抄録
新型コロナウイルス感染症による大きな混乱のなかで、直接、現地に出向いて、資料を集めるフィールドワーカーは、どのように調査や研究を行っているのだろうか。筆者は、ヘルス・エスノグラフィの視点から、小児がんの子どもたちの意思決定の研究を行ってきた。それは、コロナ禍でも続いた。本稿では、この経験をふまえて、長い観察研究にある悩みや工夫、そこから生まれた気づきを論じる。フィールドワークは、目の前にある状況に向き合い、それに応じて、方法を開拓していく方法論である。観察ができない空白の時間は、資料を読み直し、自分の視点を省察し、他の研究を深める大切な時間である。そして、それは、良い成果を生み出す時間となるだろう。(著者抄録)
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医中誌Web
著者道信 良子(福井県立大学)収載誌/巻号頁保健医療社会学論集 (1343-0203)/34巻2号 p.8-12発行年月2024.01
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【2024112753】(解説)
ケースレポート 地域医療構想と病院(第57回) 人口過疎地域における病院医療の課題 釧路医療圏の訪問調査から
抄録
<文献概要>はじめに 高齢社会は生活の安心に関心が集まる.COVID-19の流行は,地域の安心を保証する医療機関や介護施設の重要性を再認識させたはずであった.しかし,いつの間にか,パンデミック時にその必要性を強調された医療制度改革のほとんどの議論に対する関心が薄れてしまっているように見える.特に医療資源の少ない地方では,地域の安心を保証する社会的共通基盤としての病院の価値が認識されたはずであったのに,コロナ後に期待されたそうした地方の医療機関への支援はほとんど行われていない.これらの地方では,医療サービスの基盤となる一般経済状態も悪化している.そして,こうした環境条件が病院経営に負の効果を与えている.また,これまでの一連の医療制度改革の負の影響が出ていることも否定できない.筆者はこうした問題意識から,ここ数年地方の病院の訪問を行っている.本稿では北海道釧路医療圏の病院の訪問調査の結果をもとに,上記の問題について論考してみたい.
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医中誌Web
医書.jp_オールアクセス
著者松田 晋哉(産業医科大学 医学部公衆衛生学教室)収載誌/巻号頁病院 (0385-2377)/83巻2号 p.154-161発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
論文タイトル
【2024112550】(解説)
【隅から隅まで確認しよう!決定版 写真・イラスト入りチェックシートとQ&A集で分かる!環境整備ICTマニュアル】(第4章)環境整備のポイントとラウンド時のマニュアル:部門編 救急外来
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医中誌Web
MedicalOnline(電子書籍)
著者村田 舞(伊勢赤十字病院 感染管理室)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.211-216発行年月2024.02
医中誌Web文献番号/論文種類
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【2024112523】(解説)
【隅から隅まで確認しよう!決定版 写真・イラスト入りチェックシートとQ&A集で分かる!環境整備ICTマニュアル】(第1章)環境整備の最新情報とエッセンス これからどう活用する?非接触型環境消毒装置
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MedicalOnline(電子書籍)
著者金森 肇(東北大学 大学院医学系研究科内科病態学講座総合感染症学分野)収載誌/巻号頁INFECTION CONTROL (0919-1011)/ p.29-33発行年月2024.02
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【2024112357】(会議録)
重症COVID-19受け入れ施設での心臓・大動脈救急医療の現状と当院の役割
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著者金森 太郎(かわぐち心臓呼吸器病院 心臓血管外科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.np21発行年月2024.01
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【2024112356】(会議録)
新型コロナ感染症対応と救急医療の両立への取り組み
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著者森崎 善久(所沢明生病院 外科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.np21発行年月2024.01
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【2024112355】(会議録)
当院における新型コロナウイルス陽性症例の検討
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著者張 賢司(さいたま赤十字病院 高度救命救急センター)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.np20発行年月2024.01
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【2024112326】(会議録)
COVID-19の後方支援病院 認知症患者の治癒後療養として
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著者窪山 泉(蓮田よつば病院 内科)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.np10発行年月2024.01
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【2024112258】(解説)
COVID-19感染症対応と救急医療の両立への取り組み
抄録
所沢明生病院(現所沢美原総合病院:以下,当院)は2020年4月にCOVID-19感染症のクラスターが発生し診療停止を経験した.その後,発熱外来を,2021年1月に陽性者の受入を開始した.それ以後は,COVID-19感染症対応と救急医療の両立に取り組んだ.その結果,救急車収容実績は2022年には年間4,000台を超え,COVID-19発生前の年間収容台数を上回った.発熱外来総数は合計8,843人であった.隔離病床は2床から開始し,最大20床まで増床した.入院加療を行ったコロナ陽性者は合計544人であった.この診療実績からCOVID-19感染症対応と救急医療の両立が達成されたと考えている.その要因として救急外来と発熱外来を一括運用したことと,救急救命士の活用が挙げられる.さらに「断らない救急」という当院が従来から掲げている精神的要素があったこともこの難局に立ち向かうことができた要因と考えられた.(著者抄録)
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著者森崎 善久(埼玉巨樹の会所沢美原総合病院)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.152-155発行年月2024.01
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【2024112244】(原著論文)
COVID-19の後方支援病院 認知症患者の治癒後療養として
抄録
COVID-19の医療機関で入院治療を受けた後,直接当院に転院した14人の認知症患者の特徴を記述した.対象の属性をみると,性別では男性57%,女性43%であり,年齢は中央値で84歳,認知症の原因の疾患は,アルツハイマー型認知症が71%,老年期認知症21%であった.併発症は高血圧(21%),糖尿病(21%),虚血性心疾患(7%),脳血管疾患(7%),慢性腎臓病(7%)などであり,主訴は拒食(21%),介護抵抗(21%),叫声(14%),徘徊(14%)などで,入院時の長谷川式認知症スケールとミニメンタルステート検査(中央値)は,2.5と6であった.COVID-19治療を受けた医療機関での入院期間は,中央値30日,最小値12日,最大値59日で,身体拘束が71%にみられた.当院での入院期間は,中央値91日,最小22日,最大350日であり,当院では身体拘束は全くなかった.予後では,生存が79%,死亡が21%であった.(著者抄録)
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著者窪山 泉(心の絆蓮田よつば病院)ほか収載誌/巻号頁埼玉県医学会雑誌 (0389-0899)/58巻1号 p.87-90発行年月2024.01
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【2024111631】(解説)
【COVID-19対応の暫定評価と今後の課題】感染隔離環境下での看護実践と今後の課題 大学病院における事例
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著者宮田 七重(東京慈恵会医科大学附属病院)収載誌/巻号頁日本看護評価学会誌 (2186-4500)/13巻1号 p.47-51発行年月2023.12
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【2024110101】(会議録)
ソロ救急外来専従医の負担軽減 コロナ期での現状
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著者小延 俊文(済生会中和病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.897発行年月2023.12
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【2024110039】(会議録)
清水赤十字病院における新型コロナワクチン接種後のSARS-COV2抗体の定着度の検証
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著者山田 圭吾(清水赤十字病院 総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.887発行年月2023.12
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【2024109969】(会議録)
新型コロナウイルス感染症流行時期における救急応需数の検討
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著者中澤 佳穂子(東京北医療センター 救急科)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.875発行年月2023.12
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【2024109965】(会議録)
救急診療の動線としてHybrid ERを有効活用したCOVID-19診療の紹介
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著者倉田 秀明(米盛病院 救急科)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.874発行年月2023.12
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【2024109958】(会議録)
コロナ禍3年間の救急外来のサージ期対応と課題
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著者大桃 丈知(平成立石病院)収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.873発行年月2023.12
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【2024109957】(会議録)
COVID19パンデミック下の地域中核救急センターの1年間の活動報告と分析
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著者千代 孝夫(野崎徳洲会病院 救急センター)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.873発行年月2023.12
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【2024109905】(会議録)
救急外来で新型コロナウイルス抗原検査を施行した患者の診療報酬算定の実態について
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著者横田 茉莉(東京逓信病院 救急総合診療科)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.864発行年月2023.12
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【2024109691】(会議録)
重症COVID-19罹患から約半年後に急性発症の呼吸不全で救急受診し、重症筋無力症クリーゼと診断され集中治療管理を要した1救命例
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著者岡野 雄一(熊本赤十字病院 救急科)ほか収載誌/巻号頁日本救急医学会雑誌 (0915-924X)/34巻12号 p.828発行年月2023.12
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