「新型コロナウイルスのタンパク質構造解析プロジェクト」への参加のお知らせ
2020年4月17日更新
この度、当会は、Folding@homeによる新型コロナウイルスのタンパク質構造解析プロジェクトに参加しました。
Folding@homeについて
スタンフォード大学が中心となって行われている、タンパク質の折りたたみ構造(folding)を分散コンピューティングにより解析する仕組みで、参加者は割り当てられたタスクを手元のコンピュータで解析処理します。その成果はがんやアルツハイマーなどの治療に役立てられてきましたが、新型コロナウイルス感染症の治療に向け当プロジェクトが立ち上がりました。
詳細は以下リンクをそれぞれご参照ください(英語ページです)。
参加の経緯と詳細
当会では、医中誌Webのバージョンアップを控え、高スペックなマシンを複数台手配しております。
バージョンアップの開発段階ではマシンパワーにかなりの余力があるため、当プロジェクトの目的達成の一助となるべく、期間を限定して解析に協力することといたしました。
プロジェクトへはICHUSHI_JAPANというチーム名で参加します。
ICHUSHI_JAPANの情報は以下リンクでご確認いただけます。