MENU

医中誌からのお知らせ

医中誌からのお知らせ

医中誌からのお知らせ 「新型インフルエンザ(H1N1)に関する情報ページ」へ戻る

2009/11/06更新

・医中誌Webから抽出した、関連する国内医学文献の情報です。
・文献複写をご希望の場合は、文献複写サービスをご利用下さい。

J929080001
医中誌Web
病院情報システム部門での業務継続計画(BCP)策定 新型インフルエンザinfluenza A(H1N1)、パンデミック時にわれわれはどうするか?
Source:医療情報学(0289-8055) 28巻5号 Page243-248(2009.09)
Author:大原達美(東京医科大学附属病院 病院管理部), 成清哲也, 松村一
Abstract:東京副都心にある大学病院、病院情報システム部門の新型インフルエンザ(H1N1)パンデミック時における業務継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の策定ならびに今後の課題に関して報告する。BCP策定にあたって、重要業務の選定、その継続の方法、パンデミック時の制限された業務体制となった場合の業務継続に必要な対策、計画書・マニュアル作成の順に作業を進めた。この結果、2009年秋以降に想定されるパンデミック時までに、業務継続に最低限必要な業務を職員が誰でもできるようにする相互業務理解、消耗品の備蓄量、備蓄方法の変更、パンデミック時に変更される診療体制に順応したネットワークや情報端末の配置などの物的資源の調達が必要で、早急に対応すべきことがわかった。今回の病院情報システム部門のBCP策定をきっかけとして、病院全体の各部署にBCP策定を広げていくことが必要である。最後に、われわれの策定したBCP策定の手順等は他病院の同部門BCP策定にも参考になりうると考えられた。(著者抄録)

J909460007
医中誌Web
新型インフルエンザ大流行(パンデミック)に対する事前準備と緊急対応
Source:CAMPUS HEALTH(1341-4313) 46巻3号 Page48(2009.09)
Author:田代眞人(国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター)

J904330007
医中誌Web
季節性インフルエンザと新型インフルエンザ ヒト感染メカニズムとパンデミック
Source:東京女子医科大学雑誌(0040-9022) 79巻8号 Page376(2009.08)
Author:八木淳二(東京女子医科大学 医学部微生物学免疫学)

J825040002
医中誌Web
【検証・新型インフルエンザ パンデミック対策を問い直す】 新型インフルエンザワクチンについて
Source:日本医事新報(0385-9215) 4452号 Page46-49(2009.08)
Author:奥野良信(大阪大学微生物病研究会観音寺研究所)

J825040001
医中誌Web
【検証・新型インフルエンザ パンデミック対策を問い直す】 新型インフルエンザへの対応 専門家はこうみる
Source:日本医事新報(0385-9215) 4452号 Page33-45(2009.08)
Author:鈴木宏(新潟大学 大学院医歯学総合研究科国際感染医学), 押谷仁, 岡部信彦

2009300903
医中誌Web
インフルエンザの予防・治療とパンデミックの備え 感染源はあなたかもしれないかもしれない
Source:岐阜県放射線技師会雑誌(1345-9767) 72巻 Page59(2009.07)
Author:鈴木真二(第一三共)

2009293431
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミック時に透析施設は対応できるか?
Source:日本透析医学会雑誌(1340-3451) 42巻Suppl.1号 Page466(2009.05)
Author:城東腎不全研究会新型インフルエンザ対策部会(江東病院)

2009289430
医中誌Web
日本全国のパンデミックインフルエンザのシミュレーションモデル(Simulation Model of Pandemic Influenza in the Whole of Japan)
Source:Japanese Journal of Infectious Diseases(1344-6304) 62巻2号 Page98-106(2009.03)
Author:OhkusaYasushi(国立感染症研究所感染症情報センター), SugawaraTamie
Abstract:日本全国に及ぶパンデミックインフルエンザ(PI)を予測するため、real individual-based model(ribm)を日本全国に適用し、単一症例のインフルエンザがどのように日本全国に蔓延するかを検討した。調査には全国9領域(東京、関西、中京、札幌、福岡、仙台、沖縄、宮崎、北茨城)の人-旅行(PT)データを用い、無作為に選出した人の所在地と移動に使用した手段を調査した。対象領域の人口72百万人のうちの2.2百万人を調査対象とし、その移動は2003年度全国移動調査成績に基づいて評価した。その結果、第一感染者の到着14日後の新たな感染例は上記の北部茨城を除いた8領域でそれぞれ322、25、4.8、3.6、2.6、0.6、0.017、0.3千人と推定され、小都市では大都市に比べて感染症伝播が遅かった。以上より、ribmは日本でのPI伝播のシミュレーションに有用であり、PI対策の策定に寄与すると思われた。

2009285324
医中誌Web
パンデミックインフルエンザ発生時の医療施設におけるサージキャパシティに関する検討
Source:日本災害看護学会誌(1345-0204) 11巻1号 Page119(2009.06)
Author:塚本容子(北海道医療大学), 松澤由香里, 三宅隆仁

2009284117
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 地域医療の現場の守り ブタインフルエンザの流行勃発と発熱外来の課題(その1)
Source:インフルエンザ(1345-8345) 10巻3号 Page257-264(2009.07)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2009284108
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
パンデミック前にH5N1ウイルスワクチンを接種すべきなのか、すべきではないのか
Source:インフルエンザ(1345-8345) 10巻3号 Page191-202(2009.07)
Author:河岡義裕(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門ウイルス感染分野), 西村秀一, 喜田宏

2009283875
医中誌Web
【世界標準にはるかに及ばないわが国の予防接種体制】 鳥インフルエンザ(H5N1)プレパンデミックワクチン
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 138巻4号 Page676(2009.07)
Author:神谷齊(国立病院機構三重病院)

2009277317
医中誌Web
新型インフルエンザH1N1の流行 パンデミックへの助走か
Source:化学療法の領域(0913-2384) 25巻6号 Page1308-1309(2009.05)
Author:鈴木宏(新潟大学 大学院医歯学総合研究科国際感染医学講座公衆衛生学分野)
Abstract:これまで、世界中で高病原性トリインフルエンザH5N1が次の新型インフルエンザの最大候補として、その対応策を練ってきた。しかし、予想されたとはいえ、豚からの新型インフルエンザ発生が現実化した。現在のところ伝播状況からフェーズ5であり、重症度からは低い程度と思われ、これまでの高い重症度を念頭とした国の新型インフルエンザ対策計画の再検討が必要となっている。さらには、流行の疫学情報が不足しており、今後の早急な情報収集と解析により、訪れる冬期の流行最盛時期への的確で有効な対応を行う準備が重要となっている。(著者抄録)

2009274153
医中誌Web MedicalOnline
【感染症 予防と治療の実際】 市町村でのパンデミックへの備えは? 市町村におけるインフルエンザ・パンデミックへの備えの現状について教えてください
Source:Q&Aでわかる肥満と糖尿病(1347-3891) 8巻4号 Page564-565(2009.07)
Author:小坂健(東北大学 大学院歯学研究科・国際歯科保健分野)

2009274149
医中誌Web MedicalOnline
【感染症 予防と治療の実際】 インフルエンザの歴史は? インフルエンザ・パンデミックの歴史について教えてください
Source:Q&Aでわかる肥満と糖尿病(1347-3891) 8巻4号 Page553-555(2009.07)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部ウイルスセンター)

2009273870
医中誌Web MedicalOnline
【豚?新型?インフルエンザの正体】 高病原性インフルエンザのパンデミックは起きない
Source:薬のチェックは命のチェック 35号 Page27-30(2009.07)
Author:浜六郎(医薬ビジランスセンター)

2009259573
医中誌Web
新型インフルエンザ発生で考えたこと パンデミックの歴史と経験から
Source:臨牀と研究(0021-4965) 86巻6号 Page11-14(2009.06)
Author:加地正郎(久留米大学)

2009250459
医中誌Web
感染症研究の新展開 パンデミック・インフルエンザ 過去と未来
Source:日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集 81回・31回巻 Page4S6-2(2008.11)
Author:河岡義裕(東京大学医科学研究所 ウイルス感染)

2009242089
医中誌Web
パンデミック・インフルエンザ
Source:日本旅行医学会講演会抄録集 8回巻 Page52(2009.04)
Author:河岡義裕(東京大学医科学研究所感染症国際研究センター)

2009241932
医中誌Web J-STAGE
新型インフルエンザに対するプレパンデミックワクチン接種に関する意識調査
Source:日本環境感染学会誌(1882-532X) 24巻3号 Page189-194(2009.05)
Author:鹿角昌平(長野県立須坂病院 薬剤科), 飛澤知佳, 田中健二, 中島恵利子, 高橋央, 齋藤博
Abstract:「新型インフルエンザに対するプレパンデミックワクチンの安全性の研究」への当院職員の参加意思の確認に際して、併せて接種同意・不同意の理由を調査した。全職員の66.6%が接種に同意し、同意理由の上位3項目が「他に適当な予防法がないと思うから」、「今後プレパンデミック・ワクチンを受けられるか分からないから」、「有効な予防法と思うから」であったことから、新型インフルエンザのパンデミックに対する危険性の認識や、その対策としてのプレパンデミックワクチンの有効性への期待は高い水準にあると考えられた。部門別の同意者の割合は医師、看護職員、コメディカルにおいて高く、患者と直接接する機会の多い職種であるためと思われた。部門別の同意理由では医師、看護師、コメディカル、事務部門においては「他に適当な予防法がないと思うから」と「有効な予防法と思うから」を合わせた比率が何れも5割前後であったのに対し、給食部門、その他部門では3~4割と相対的に低く、ワクチンに対する認識の度合いが職種により異なることが示唆された。また、全ての部門で「新型インフルエンザに感染すると思わないから」との不同意理由が見られたことから、今後の院内研修会等において、感染症に対する認識の更なる向上を図る必要性が認められた。(著者抄録)

2009241616
医中誌Web
製薬企業として関わるパンデミックインフルエンザ対策
Source:Medical Science Digest(1347-4340) 35巻6号 Page256-259(2009.06)
Author:前田敦(グラクソスミスクライン 開発本部・臨床開発第8部), 野呂信弘
Abstract:ワクチンおよび抗インフルエンザ薬の備蓄は各国政府によるパンデミックインフルエンザ対策の中核をなす。プレパンデミックワクチンの大切な要件は、1)ドリフト変異に対する交差反応性、2)免疫応答持続性、3)十分な安全性を有することである。抗インフルエンザ薬に関しては、薬剤耐性ウイルスの出現に備えて複数薬剤の備蓄が必要である。GlaxoSmithKline(GSK)社はプレパンデミックワクチンと抗インフルエンザ薬の両方を製造する企業として、製品の供給を中心に各国のパンデミック対策をサポートしている。(著者抄録)

2009237952
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミックに備えて 院内シミュレーションと課題
Source:国立病院総合医学会講演抄録集 62回巻 Page531(2008.11)
Author:NHO九州医療センター感染対策委員会(国立病院機構九州医療センター)

2009234263
医中誌Web
人獣共通感染病 鳥インフルエンザとパンデミック・ウイルス(Zoonoses Avian influenza and pandemic virus)
Source:Experimental Animals(1341-1357) 58巻3号 PageS23(2009.04)
Author:KidaHiroshi(北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター)

2009229652
医中誌Web MedicalOnline
【このワクチン必要か】 プレパンデミックワクチン
Source:臨床とウイルス(0303-8092) 37巻3号 Page107-111(2009.05)
Author:菅谷憲夫(神奈川県警友会けいゆう病院 小児科)

2009228633
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミックにおける社会不安緩和に向けた報道の考察 マスメディア関係者の意識調査から新型インフルエンザ報道への提言
Source:日本渡航医学会誌(1883-8065) 2巻1号 Page4-10(2009.03)
Author:勝田吉彰(近畿医療福祉大学)
Abstract:新型インフルエンザのパンデミックでは大きな社会不安の発生が予想されるが、その及ぼす影響についてSARS流行中に北京で在勤した経験を基に記した。その中で、SARS流行時の社会不安緩和にあたり的確な情報提供が有効であった経験を踏まえ、国内で発生時に情報提供の機能をはたすマスメディア関係者の意識調査を行い提言すべきことを検討した。「感染者発生」には高い関心が示されたが、社会不安を拡大する「噂の流布」に対する関心は低く、流行時には社会に流布する噂の拾い上げと訂正報道を強く要請してゆく必要があると考えられた。また、受診者の激増に揺れる医療現場に対する関心は、「医療従事者の疲弊状態」に対しては高い関心が得られる一方「受診者の不規則行動」や「過度の要求への対応による医療現場の能率・能力低下」に対する関心は相対的に低く、その報道を強く要請しこれらによる混乱で発生する治療の遅れを防いでゆくことが望まれる。(著者抄録)

2009226037
医中誌Web
新興再興感染症と新型インフルエンザ、プレパンデミックワクチン
Source:日本病院薬剤師会雑誌(1341-8815) 45巻5号 Page635-639(2009.05)
Author:岡部信彦(国立感染症研究所感染症情報センター)

2009213309
医中誌Web
新型インフルエンザウイルスパンデミックへの備え
Source:病院設備(0007-764X) 51巻3号 Page343-349(2009.05)
Author:庵原俊昭(国立病院機構三重病院)

2009211830
医中誌Web
ヒトと鳥と新型インフルエンザ パンデミックは本当にやってくるのか
Source:長野県医学会雑誌(0910-5220) 39巻 Page48-50(2009.03)
Author:岡部信彦(国立感染症研究所感染症情報センター)

2009202271
医中誌Web MedicalOnline
鳥インフルエンザとパンデミック
Source:日本消化器病学会雑誌(0446-6586) 106巻臨増総会号 PageA8(2009.03)
Author:喜田宏(北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター)

2009197863
医中誌Web
【パンデミックに備える 企業の新型インフルエンザ対策】 住友商事における新型インフルエンザ対策
Source:安全と健康(1881-0462) 60巻5号 Page452-455(2009.05)
Author:木村正儀(住友商事診療所)

2009197862
医中誌Web
【パンデミックに備える 企業の新型インフルエンザ対策】 NECの新型インフルエンザ対策 従業員等への感染拡大防止の観点から
Source:安全と健康(1881-0462) 60巻5号 Page448-451(2009.05)
Author:福地丈晴(日本電気 事業支援部)

2009197861
医中誌Web
【パンデミックに備える 企業の新型インフルエンザ対策】 エクソンモービル・ジャパングループにおける新型インフルエンザ対策
Source:安全と健康(1881-0462) 60巻5号 Page444-447(2009.05)
Author:井田憲行(東燃ゼネラル石油 環境安全部)

2009197860
医中誌Web
【パンデミックに備える 企業の新型インフルエンザ対策】 東京ガスにおける新型インフルエンザ対策
Source:安全と健康(1881-0462) 60巻5号 Page440-443(2009.05)
Author:野口淳(東京ガス 人事部安全健康・福利室)

2009197859
医中誌Web
【パンデミックに備える 企業の新型インフルエンザ対策】 企業に求められる新型インフルエンザ対策
Source:安全と健康(1881-0462) 60巻5号 Page436-439(2009.05)
Author:古賀才博(労働者健康福祉機構海外勤務健康管理セ 健康管理部)

2009197858
医中誌Web
【パンデミックに備える 企業の新型インフルエンザ対策】 新型インフルエンザの基礎知識
Source:安全と健康(1881-0462) 60巻5号 Page433-435(2009.05)
Author:濱田篤郎(労働者健康福祉機構海外勤務健康管理センター)

2009182356
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
H5N1インフルエンザウイルスは、パンデミックを起こさないのではないかという人もいますが、本当でしょうか
Source:インフルエンザ(1345-8345) 10巻2号 Page174(2009.04)
Author:野田岳志(東京大学医科学研究所感染症国際研究センター 高病原性感染症研究部門)

2009182355
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 大都市を考える 大都市の特性に合わせたプランと母船方式・地域割りのアイデア
Source:インフルエンザ(1345-8345) 10巻2号 Page167-173(2009.04)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2009177002
医中誌Web
新型インフルエンザ パンデミックに備えて
Source:日本集団災害医学会誌(1345-7047) 13巻3号 Page428(2008.12)
Author:小林良三(国立病院機構九州医療センター 救急部), 田中信夫

2009170695
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミック対策用プロトタイプワクチンの開発戦略と使用戦略
Source:感染制御 5巻1号 Page58-62(2009.02)
Author:庵原俊昭(国立病院機構三重病院 小児科)

2009156907
医中誌Web MedicalOnline
新型インフルエンザに備える リスクと冷静に向き合うために 繰り返されるパンデミック
Source:日本胸部臨床(0385-3667) 68巻4号 Page352-357(2009.04)
Author:高山義浩(厚生労働省健康局 結核感染症課新型インフルエンザ対策推進室), 難波吉雄

2009154041
医中誌Web
【新型インフルエンザ対策にどう取り組むか】 新型インフルエンザとパンデミック
Source:地域保健(0385-2229) 40巻3号 Page8-15(2009.03)
Author:外岡立人(())

2009147754
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミックを想定した各病院におけるPPE在庫に関する検討
Source:日本環境感染学会誌(1882-532X) 24巻Suppl.号 Page443(2009.01)
Author:橋倉万由子(慶応義塾大学 薬学部実務薬学講座), 木津純子

2009147432
医中誌Web
当地域における新型インフルエンザへの取り組み パンデミック時のシミュレーションを通して
Source:日本環境感染学会誌(1882-532X) 24巻Suppl.号 Page281(2009.01)
Author:山根啓幸(庄原赤十字病院), 辻隆弘, 中島浩一郎

2009146397
医中誌Web
新型インフルエンザによるパンデミック時を想定した集中治療体制の在り方の検討
Source:日本集中治療医学会雑誌(1340-7988) 16巻Suppl.号 Page212(2009.01)
Author:原口義座(国立病院機構災害医療センター 救命センター), 星野正巳, 石原哲

2009130898
医中誌Web MedicalOnline
【注意すべきウイルス感染症】 議論されている感染症 新型インフルエンザでパンデミックは起きるか
Source:診断と治療(0370-999X) 97巻3号 Page502-511(2009.03)
Author:浜六郎(医薬ビジランスセンター)

2009130466
医中誌Web
新型インフルエンザ対策とプレパンデミックワクチン
Source:日本医事新報(0385-9215) 4428号 Page100-101(2009.03)
Author:庵原俊昭(国立病院機構三重病院)

2009126909
医中誌Web
新興・再興感染症への検査室への対応 インフルエンザ・パンデミックに注目して
Source:新潟県臨床検査技師会誌(1882-0077) 49巻1号 Page3-6(2009.01)
Author:鈴木宏(新潟大学 大学院医歯学総合研究科国際感染医学講座公衆衛生学分野), 菖蒲川由郷, 齋藤玲子, 小熊妙子, 佐々木諭, 山口正浩, 山崎哲

2009103070
医中誌Web MedicalOnline
【わが国の予防接種 新しい制度の紹介と今後の展望】 疾病に対する取り組み インフルエンザパンデミックに備えたワクチン開発
Source:臨床と微生物(0910-7029) 36巻1号 Page063-068(2009.01)
Author:村上晋(東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野), 堀本泰介

2009099616
医中誌Web
新型インフルエンザなどのパンデミックに備え考案した酸素投与用修正N95マスク 一方弁をはずした酸素投与修正N95マスクの検討
Source:人工呼吸(0910-9927) 25巻2号 Page262(2008.12)
Author:山内浩揮(名古屋市立大学 大学院医学研究科麻酔・危機管理医学), 笹野寛, 薊隆文, 伊藤彰師, 祖父江和也

2009099176
医中誌Web MedicalOnline
【新型インフルエンザと季節性インフルエンザ】 新型インフルエンザ 新型インフルエンザパンデミックの経済的損失のインパクトの予想と対策
Source:臨牀と研究(0021-4965) 85巻12号 Page1717-1721(2008.12)
Author:大日康史(国立感染症研究所感染症情報センター), 菅原民枝
Abstract:新型インフルエンザパンデミックによる経済的損失のインパクトを予想するとともに、対策を講じた場合の効果について検討した。その結果、政府の行動計画で想定されている感染者数3200万人、死亡者64万人とした場合、その経済的損失は176.95兆円と推定され、これは日本の国家予算82.91兆円(2008年度一般会計)の2倍以上であり、GDPの30%に相当した。その対策として、学校閉鎖・外出自粛を実施した場合の効果を検討したところ、首都圏では1/13、福岡では1/9、仙台では1/3まで新規感染者を低下させることをできることが示された。また、福岡では外出自粛率60%と高い場合には、新規感染者の発生をコントロールできる可能性も示唆された。

2009086643
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 地域医療の現場の守り 戦術 発熱外来(fever clinic)について
Source:インフルエンザ(1345-8345) 10巻1号 Page65-71(2009.01)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2009084644
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 過去のインフルエンザ・パンデミック
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2100-2101(2009.01)
Author:中島捷久(名古屋市立大学 大学院医学研究科)

2009084643
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 わが国の新型インフルエンザ対策
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2096-2099(2009.01)
Author:伊藤善典(())

2009084642
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 WHOの新型インフルエンザ対策
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2091-2095(2009.01)
Author:押谷仁(東北大学 大学院医学系研究科微生物学)

2009084641
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 新型インフルエンザのシミュレーションと被害予測
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2086-2090(2009.01)
Author:大日康史(国立感染症研究所感染症情報センター), 菅原民枝

2009084640
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 H5N1高病原性鳥インフルエンザウイルスに対する経鼻粘膜投与型ワクチンの開発
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2081-2085(2009.01)
Author:長谷川秀樹(国立感染症研究所 感染病理部)

2009084639
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 わが国におけるプロトタイプワクチン臨床研究の概要
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2077-2080(2009.01)
Author:庵原俊昭(国立病院機構三重病院)

2009084638
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 抗インフルエンザ薬 既存薬の意義と新規候補薬への期待
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2072-2076(2009.01)
Author:川名明彦(防衛医科大学校)

2009084637
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 H5N1高病原性鳥インフルエンザウイルスを起源とするパンデミックの発生機構
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2066-2071(2009.01)
Author:山田晋弥(東京大学医科学研究所), 河岡義裕

2009084636
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 インフルエンザウイルスの構造と増殖
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2064-2065(2009.01)
Author:永田恭介(筑波大学 大学院人間総合科学研究科感染生物学), 熊倉充子

2009084635
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 H5N1高病原性鳥インフルエンザウイルスヒト感染症の診断と治療 早期受診、早期診断、早期治療
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2059-2063(2009.01)
Author:工藤宏一郎(国立国際医療センター国際疾病センター)

2009084634
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 H5N1高病原性鳥インフルエンザウイルスのヒトへの病原性
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2053-2058(2009.01)
Author:田代眞人(国立感染症研究所 ウイルス第3部)

2009084633
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 H5N1亜型高病原性鳥インフルエンザの侵淫状況
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2046-2052(2009.01)
Author:西藤岳彦(農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所), 内田裕子

2009084632
医中誌Web
【新型インフルエンザ・パンデミック 予測と対策】 狼は来るのか?その対策は 新型インフルエンザ徹底討論
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻10号 Page2023-2044(2009.01)
Author:永井美之(理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センター), 押谷仁, 田代眞人, 伊藤善典, 工藤宏一郎, 梅田珠実, 河岡義裕, 大日康史, 飯沼雅朗

2009073613
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 H5N1ウイルスと抗インフルエンザ薬
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page60-63(2009.01)
Author:木曽真紀(東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野), 河岡義裕

2009073612
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 H5N1インフルエンザワクチン
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page55-59(2009.01)
Author:村上晋(東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野), 堀本泰介, 河岡義裕

2009073611
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 H5N1ウイルスのヒト感染に必要な変異とは
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page50-54(2009.01)
Author:山田晋弥(東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野), 河岡義裕

2009073610
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 H5N1ウイルス感染患者の病態
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page47-49(2009.01)
Author:坂部沙織(東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野), 岩附研子[堀本], 河岡義裕

2009073609
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 パンデミックウイルスの発生機構
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page41-46(2009.01)
Author:山田晋弥(東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野), 河岡義裕

2009073608
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 H5N1鳥インフルエンザウイルスの高病原性発現メカニズム
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page36-40(2009.01)
Author:村本裕紀子(東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野), 河岡義裕

2009073607
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 スペイン風邪ウイルスの高病原性のメカニズム
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page34-35(2009.01)
Author:渡辺登喜子(米国), 河岡義裕

2009073606
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 H5N1ウイルスの起源と発生状況
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page30-33(2009.01)
Author:高野量(東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野), 河岡義裕

2009073605
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 インフルエンザウイルスの増殖機構
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page26-29(2009.01)
Author:野田岳志(東京大学医科学研究所感染症国際研究センター 高病原性感染症研究部門), 河岡義裕

2009073604
医中誌Web
【H5N1鳥インフルエンザ パンデミックとヒト感染メカニズム】 H5N1インフルエンザウイルス 序にかえて
Source:Medical Bio(1881-9354) 6巻1号 Page24-25(2009.01)
Author:野田岳志(東京大学医科学研究所感染症国際研究センター 高病原性感染症研究部門), 河岡義裕

2009073491
医中誌Web
【これからの安全衛生に向けて 全国産業安全衛生大会(札幌)より】 新型インフルエンザ パンデミック 全国産業安全衛生大会講演より
Source:安全と健康(1881-0462) 60巻1号 Page36-40(2009.01)
Author:外岡立人(())

2009072937
医中誌Web
子どもたちの感染症 脅威!新型インフルエンザのパンデミック
Source:小児看護(0386-6289) 32巻1号 Page100-102(2009.01)
Author:中野貴司(国立病院機構三重病院 小児科)

2009071697
医中誌Web MedicalOnline
【新型インフルエンザと季節性インフルエンザ】 新型インフルエンザ パンデミックワクチン、プレパンデミックワクチンの準備と使用計画
Source:臨牀と研究(0021-4965) 85巻12号 Page1701-1704(2008.12)
Author:城野洋一郎(化学及血清療法研究所)

2009058187
医中誌Web
【感染症を知る】 新型インフルエンザのパンデミック対策 鳥インフルエンザから新型インフルエンザ発生への危惧と準備の必要性
Source:Biophilia 4巻4号 Page6-10(2008.12)
Author:岡部信彦(国立感染症研究所感染症情報センター)

2009044193
医中誌Web
【新型インフルエンザパンデミックに備えて】 社会的影響と検査薬・ワクチン・治療剤の開発
Source:救急医療ジャーナル 16巻6号 Page21-25(2008.12)
Author:阪倉宏志(三菱UFJ証券)

2009044192
医中誌Web
【新型インフルエンザパンデミックに備えて】 新型インフルエンザ患者への対応 初診でいかに的確に診断し対応するか
Source:救急医療ジャーナル 16巻6号 Page17-20(2008.12)
Author:岩田健太郎(神戸大学医学部附属病院 感染症内科)

2009044191
医中誌Web
【新型インフルエンザパンデミックに備えて】 新型インフルエンザと救急搬送
Source:救急医療ジャーナル 16巻6号 Page12-16(2008.12)
Author:佐藤武幸(千葉大学医学部附属病院 感染症管理治療部)

2009044190
医中誌Web
【新型インフルエンザパンデミックに備えて】 新型インフルエンザのパンデミック対策 鳥インフルエンザから新型インフルエンザ発生への危惧と準備の必要性
Source:救急医療ジャーナル 16巻6号 Page6-11(2008.12)
Author:岡部信彦(国立感染症研究所感染症情報センター)

2009044171
医中誌Web
インフルエンザA/H5N1とパンデミック
Source:日本病院薬剤師会雑誌(1341-8815) 44巻12号 Page1743-1747(2008.12)
Author:川名明彦(防衛医科大学校 内科学2(感染症))

2009043741
医中誌Web
【新型インフルエンザ その対策】 新型インフルエンザパンデミック時の対応 病院レベル
Source:成人病と生活習慣病(1347-0418) 38巻11号 Page1281-1285(2008.11)
Author:川名明彦(防衛医科大学校 内科2(感染症))
Abstract:厚生労働省の指針に基づき、新型インフルエンザ流行に対する医療機関の対応をまとめた。WHOのフェーズ1~2は医療機関にとっては平時と変わらない時期であり、準備の時期といえる。フェーズ3はヒトの鳥インフルエンザA(H5N1)感染症を対象とした時期であり、感染症指定医療機関が医療の中心を担う。フェーズ4以降は、新型インフルエンザ流行の時期であり、特にパンデミックになるとすべての医療機関が医療体制を支える必要がある。現在厚生労働省は、新型インフルエンザ対策行動計画の改定作業中であるため、近日中にその内容が変更される予定である。(著者抄録)

2009043740
医中誌Web
【新型インフルエンザ その対策】 新型インフルエンザパンデミック時の対応 国家レベル
Source:成人病と生活習慣病(1347-0418) 38巻11号 Page1274-1279(2008.11)
Author:谷口清州(国立感染症研究所感染症情報センター)
Abstract:新型インフルエンザ対策を念頭に置いて、2008年4月に感染症法が改正された。これにより新型インフルエンザの法的な位置づけ、患者あるいは接触者の健康監視や自宅待機についての規定が盛り込まれた。国家レベルの対応としては、これまでに検疫、サーベイランス、疫学調査、早期対応、医療体制、感染対策、診断・検査、ワクチン接種、抗ウイルス薬、事業所における対策、地域における対策、情報提供と共有、埋火葬に関する、合計13のガイドラインが公表されている。「プレパンデミックワクチン」は現在2,000万人分、抗ウイルス薬は2,500万人分がすでに備蓄されている。現状の国家レベルでの対応には明確な戦略がないことと、これまでの新たな科学的知見の集積をうけて、現在改訂のための議論が進行中である。この中で、社会距離拡大戦略の戦略論としての樹立が大きなテーマとなっており、企業における事業継続計画等の社会全体としての対応が議論されている。2008年の11月頃には新しいガイドラインが公表される予定である。(著者抄録)

2009042027
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 ウイルス感染症の化学療法の進展 牽引車としてのAIDS治療薬開発
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1269-1274(2008.11)
Author:満屋裕明(熊本大学 大学院医学薬学研究部血液内科感染免疫診療部)

2009042026
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 エイズウイルス 細胞とウイルスのせめぎあい
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1261-1268(2008.11)
Author:鈴木陽一(京都大学ウイルス研究所 宿主要因解析チーム), 小柳義夫

2009042025
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 自然免疫によるウイルス感染防御機構
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1256-1260(2008.11)
Author:小野口和英(京都大学ウイルス研究所 遺伝子動態調節研究部門分子遺伝学研究分野), 米山光俊, 藤田尚志

2009042024
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 オートファジーとウイルス感染
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1250-1255(2008.11)
Author:笹井美和(米国), 岩崎明子

2009042023
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 ヒトポリオーマウイルス
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1242-1249(2008.11)
Author:ViscidiRaphael(米国)

2009042022
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 EBVによる免疫系シグナル伝達修飾と病原性発現
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1237-1241(2008.11)
Author:岩切大(北海道大学遺伝子病制御研究所 癌ウイルス分野), 高田賢藏

2009042021
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 HTLV-1とヒトとの攻防と共存
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1232-1236(2008.11)
Author:佐藤賢文(京都大学ウイルス研究所附属エイズ研究施設 ウイルス制御研究領域), 松岡雅雄

2009042020
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 HCVの複製に必須な宿主因子の同定と創薬の可能性
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1226-1231(2008.11)
Author:森嘉生(大阪大学微生物病研究所 分子ウイルス分野), 森石恆司, 松浦善治

2009042019
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 インフルエンザウイルスのヒトへの適応
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1222-1225(2008.11)
Author:新矢恭子(神戸大学 大学院医学研究科人獣共通感染症学分野)

2009042018
医中誌Web
【ウイルス感染の仕組みを追う パンデミックから慢性ウイルス感染まで】 拡がるウイルス感染にいかに対処するか
Source:細胞工学(0287-3796) 27巻12号 Page1218-1221(2008.11)
Author:松岡雅雄(京都大学ウイルス研究所附属エイズ研究施設 ウイルス制御研究領域)

2009041285
医中誌Web
製薬企業として関わるパンデミックインフルエンザ対策
Source:Medical Science Digest(1347-4340) 34巻14号 Page648-651(2008.12)
Author:前田敦(グラクソスミスクライン 開発本部・臨床開発第8部), 野呂信弘
Abstract:ワクチンおよび抗インフルエンザ薬の備蓄は各国政府によるパンデミックインフルエンザ対策の中核をなす。プレパンデミックワクチンの大切な要件は、1)ドリフト変異に対する交差反応性、2)免疫応答持続性、3)十分な安全性を有することである。抗インフルエンザ薬に関しては、薬剤耐性ウイルスの出現に備えて複数薬剤の備蓄が必要である。GlaxoSmithKline(GSK)社はプレパンデミックワクチンと抗インフルエンザ薬の両方を製造する企業として、製品の供給を中心に各国のパンデミック対策をサポートしている。(著者抄録)

2009041279
医中誌Web
【インフルエンザとの戦い】 インフルエンザワクチンの有効性 季節性インフルエンザとA(H5N1)プレパンデミックワクチン
Source:Medical Science Digest(1347-4340) 34巻14号 Page623-626(2008.12)
Author:柏木征三郎(国立病院機構九州医療センター)
Abstract:季節性インフルエンザワクチンのA型インフルエンザへの効果は、他のウイルスワクチンのように95%の有効性があるとは必ずしも言えない。過去7年間の検討でも、ワクチン株と流行株が一致すれば約70%の有効率であったが、一致しない場合には、20.5%から46.1%と著しく低下した。一方、新型インフルエンザワクチンとしては、A(H5N1)のプレパンデミックワクチンが問題となる。A(H5N1)のスプリットワクチン(water in oilアジュバント)では、3.8μgの少量でもHI価は上昇した。ワクチン株はclade1であったが、抗原変異が認められたclade2の3種でもHI価は上昇した。少量でしかも多少の抗原変異があってもHI価が上昇することは注目すべきであろう。副作用については、局所反応および全身症状は季節性インフルエンザワクチンに比べて多いが、許容出来るとされている。(著者抄録)

2009007573
医中誌Web
新潟県におけるインフルエンザパンデミック時の推定患者数と医療体制
Source:新潟県医師会報(0912-2796) 703号 Page14-18(2008.10)
Author:菖蒲川由郷(新潟大学 大学院医歯学総合研究科国際感染症医学講座公衆衛生学), 齋藤玲子, 小熊妙子, 佐々木諭, 山口正浩, 山崎哲, 鈴木宏

2008377518
医中誌Web MedicalOnline
【予防接種 ここがポイント】 パンデミック用プロトタイプワクチン(プレパンデミックワクチン)とパンデミックワクチンの現状
Source:小児科臨床(0021-518X) 61巻11号 Page2169-2175(2008.11)
Author:庵原俊昭(国立病院機構三重病院 小児科)

2008377297
医中誌Web
【国際的な感染症 ウイルス感染を中心として】 診療体制の諸問題 インフルエンザパンデミック
Source:アレルギー・免疫(1344-6932) 15巻11号 Page1547-1553(2008.10)
Author:川名明彦(防衛医科大学校 内科学講座(感染症))
Abstract:厚生労働省の指針に基づき、新型インフルエンザ流行に対する医療機関の対応をまとめた。WHOのフェーズ1~2は医療機関にとっては平時と変わらない時期であり、準備を整える時期といえる。フェーズ3はヒトの鳥インフルエンザA(H5N1)感染症を対象とした封じ込めの時期であり、感染症指定医療機関が入院医療の中心となる。フェーズ4以降は、新型インフルエンザ流行の時期であり、特にパンデミックになるとすべての医療機関が関わって医療体制を支える必要がある。(著者抄録)

2008375145
医中誌Web
インフルエンザウイルスの病原性とプレパンデミックワクチン
Source:日本医事新報(0385-9215) 4407号 Page97-98(2008.10)
Author:庵原俊昭(国立病院機構三重病院)

2008374335
医中誌Web
【新型インフルエンザ パンデミックに備えて】 鳥インフルエンザの現段階 鳥からヒト、ヒトからヒトへの伝播はどこまで進行しているか
Source:保団連(0288-5093) 982号 Page25-30(2008.10)
Author:大槻公一(京都産業大学)

2008374334
医中誌Web
【新型インフルエンザ パンデミックに備えて】 新型インフルエンザの予防 パンデミック対策としてのワクチン
Source:保団連(0288-5093) 982号 Page19-24(2008.10)
Author:中野貴司(国立病院機構三重病院 臨床研究部国際保健医療研究室)

2008374333
医中誌Web
【新型インフルエンザ パンデミックに備えて】 近づく新型インフルエンザ・パンデミックの脅威
Source:保団連(0288-5093) 982号 Page11-18(2008.10)
Author:玉記雷太(東北大学 大学院医学研究科微生物学分野), 押谷仁

2008374332
医中誌Web
【新型インフルエンザ パンデミックに備えて】 鳥インフルエンザから新型インフルエンザ発生への危惧と準備の必要性
Source:保団連(0288-5093) 982号 Page4-10(2008.10)
Author:岡部信彦(国立感染症研究所感染症情報センター)

2008373575
医中誌Web
感染症をめぐる最近の話題 パンデミック・インフルエンザ 過去と未来
Source:日本医師会雑誌(0021-4493) 137巻7号 Page1483-1484(2008.10)
Author:河岡義裕(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門)

2008371856
医中誌Web
新興・再興感染症への検査室への対応 インフルエンザ・パンデミックに注目して
Source:東北医学検査学会講演抄録集 49回巻 Page54(2008.10)
Author:鈴木宏(新潟大学 大学院医歯学総合研究科国際感染医学講座公衆衛生学分野)

2008353539
医中誌Web MedicalOnline
【食の安全と感染症】 プレパンデミックインフルエンザワクチンの臨床試験計画
Source:臨床とウイルス(0303-8092) 36巻4号 Page276-281(2008.10)
Author:庵原俊昭(国立病院機構三重病院 小児科)

2008352835
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 地域医療の現場の守り 戦術(その2) 理屈にこだわる現場の対応……具体的リスク評価と防護具(PPE)の選択 「メリハリ」について
Source:インフルエンザ(1345-8345) 9巻4号 Page313-319(2008.10)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2008286530
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 地域医療の現場の守り 戦術(その1) 「脅し過ぎ」vs「蛮勇の押し付け」を憂う 新型インフルエンザから逃げてはいけない。でも基本は、「やっぱり怖い」のだ
Source:インフルエンザ(1345-8345) 9巻3号 Page247-252(2008.07)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2008261348
医中誌Web
新型インフルエンザのパンデミック対策 鳥インフルエンザから新型インフルエンザ発生への危惧と準備の必要性
Source:日本病院会雑誌(0385-9363) 55巻6号 Page596-600(2008.06)
Author:岡部信彦(国立感染症研究所感染症情報センター)

2008185004
医中誌Web MedicalFinder
日本におけるパンデミックインフルエンザ対策
Source:公衆衛生(0368-5187) 72巻5号 Page338-341(2008.05)
Author:尾身茂(WHO西太平洋地域事務局)

2008184704
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 小~中規模の市や町の守り(その4) 小~中規模市町村における医療の戦術 パンデミック医療の地域ネットワークの試案紹介
Source:インフルエンザ(1345-8345) 9巻2号 Page159-165(2008.04)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2008156108
医中誌Web
感染症理論疫学 感染症理論疫学 個別モデルを用いての満員通勤電車のリスク評価 パンデミック対策への適用(RISK EVALUATION OF THE CROWDED COMMUTE TRAIN BY INDIVIDUAL BASED MODEL: APPLICATION FOR PANDEMIC PREPAREDNESS PLANNING)
Source:国際保健医療(0917-6543) 22巻4号 Page342(2007.12)
Author:OhkusaYasushi(国立感染症研究所), MaedaHiroshi, AiharaKazuyuki

2008155882
医中誌Web
タバコパンデミックの最新情報(TOBACCO PANDEMIC UPDATES)
Source:国際保健医療(0917-6543) 22巻4号 Page210(2007.12)
Author:SakanoShoji(足立保健所), NakataYuri

2008109211
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
インドネシア共和国における鳥インフルエンザおよびパンデミック・インフルエンザ対策
Source:インフルエンザ(1345-8345) 9巻1号 Page76-82(2008.01)
Author:田中政宏(大阪府立成人病センター 調査部), 平林国彦
Abstract:インドネシアにおける鳥インフルエンザ(AI)およびパンデミック・インフルエンザ(PI)対策に関しての現状の聞き取り調査を行った。インドネシア政府は、2006年1月に「鳥インフルエンザおよびパンデミック・インフルエンザ対策戦略計画」をまとめている。インドネシアでは、年間出生数500万人という大きな小児用ワクチン需要を抱えているが、WHOの予防接種プログラムに必要なワクチンはすべてBIO FARMA社が製造し、政府に供給している。パンデミック発生時にパンデミック・ワクチンを海外から入手するのは困難で、安全保障のためには国内製造が必要であった。

2008109210
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 小~中規模の市や町の守り 医療を疲弊させないための戦略 医療以外の面での工夫
Source:インフルエンザ(1345-8345) 9巻1号 Page69-75(2008.01)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2008067311
医中誌Web
タバコパンデミックの最新情報(TOBACCO PANDEMIC UPDATES)
Source:Tropical Medicine and Health(1348-8945) 35巻2号 Page102(2007.06)
Author:SakanoShoji(足立保健所), NakataYuri

2008059019
医中誌Web
【冬のウイルス感染症】 インフルエンザウイルス感染症 新型インフルエンザのパンデミック対策 鳥インフルエンザから新型インフルエンザ発生への危惧と準備の必要性
Source:小児科診療(0386-9806) 70巻12号 Page2229-2234(2007.12)
Author:岡部信彦(国立感染症研究所感染症情報センター)

2008028043
医中誌Web Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 小~中規模の市や町の守り 迷走 地域の医療現場の悩み
Source:インフルエンザ(1345-8345) 8巻4号 Page333-336(2007.10)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2008012122
医中誌Web
高病原性鳥インフルエンザと新型インフルエンザ・パンデミックへの対応 パンデミック時における医療機関の対応と問題点
Source:日本農村医学会雑誌(0468-2513) 56巻3号 Page200(2007.09)
Author:加來浩器(東北大学 大学院医学系研究科感染制御検査診断学分野), 國島広之

2008012121
医中誌Web
高病原性鳥インフルエンザと新型インフルエンザ・パンデミックへの対応 新型インフルエンザへの国内外での取り組み
Source:日本農村医学会雑誌(0468-2513) 56巻3号 Page199(2007.09)
Author:谷口清州(国立感染症研究所感染症情報センター)

2008012120
医中誌Web
高病原性鳥インフルエンザと新型インフルエンザ・パンデミックへの対応 高病原性鳥インフルエンザと行政対応
Source:日本農村医学会雑誌(0468-2513) 56巻3号 Page198(2007.09)
Author:永田紀子(茨城県保健福祉部), 緒方剛, 土井幹雄

2008012119
医中誌Web
高病原性鳥インフルエンザと新型インフルエンザ・パンデミックへの対応 高病原性鳥インフルエンザの基礎知識
Source:日本農村医学会雑誌(0468-2513) 56巻3号 Page197(2007.09)
Author:吉田英樹(大阪市保健所)

2007344409
医中誌Web MedicalOnline
新型インフルエンザパンデミックの可能性とその対策
Source:看護科学研究(1345-6644) 7巻2号 Page33-37(2007.09)
Author:古澤忍(東北薬科大学 薬学教育センター)

2007316988
医中誌Web
感染症大規模流行がおよぼす心理的影響と対策 SARSの経験から新型インフルエンザパンデミックへ
Source:精神神経学雑誌(0033-2658) 2007特別号 PageS263(2007.05)
Author:勝田吉彰(近畿福祉大学 社会福祉学部福祉心理学科)

2007290779
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 小~中規模市町の守り 戦略(ストラテジー)について
Source:インフルエンザ(1345-8345) 8巻3号 Page251-257(2007.07)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2007290776
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
公衆衛生 H5N1ワクチン プレパンデミックワクチンの有用性
Source:インフルエンザ(1345-8345) 8巻3号 Page223-228(2007.07)
Author:来海和彦(化学及血清療法研究所菊池研究所 第二研究部第三研究室), 工藤康博, 城野洋一郎
Abstract:始まりは10年前、1997年5月香港である。当時、ワクチンメーカーはH5亜型インフルエンザワクチンを"モックアップワクチン"と称し、開発を開始した。それは、"プロトタイプワクチン"に改名され、ついに"プレパンデミックワクチン"と呼ばれるに至った。名前の変遷は、試作ワクチンの10年にわたる試行錯誤を経て、ようやくヒトに投与できる段階にきたことを語っている。本稿では、プレパンデミックワクチンの有用性について、ヒトにおける免疫応答とドリフト株に対する交差防御について解説したい。また、ワクチン製造のプロセスを説明し、ワクチン供給の側からみたプレパンデミックワクチンの必要性について論じる。(著者抄録)

2007244027
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミックに備える スペインインフルエンザの悪夢
Source:日本医事新報(0385-9215) 4336号 Page81-84(2007.06)
Author:加地正郎(久留米大学), 加地正英

2007227732
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミックに備える H5N1インフルエンザの臨床像と対策
Source:日本医事新報(0385-9215) 4338号 Page81-84(2007.06)
Author:加地正郎(久留米大学), 加地正英

2007222736
医中誌Web MedicalOnline
鳥インフルエンザとパンデミック
Source:炎症と免疫(0918-8371) 15巻3号 Page372-377(2007.04)
Author:伊藤壽啓(鳥取大学農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター)
Abstract:2003年以降、東南アジアにおいて広範な流行をくり返してきた鶏の高病原性鳥インフルエンザは完全な終息が望めない状況のまま、今度はヨーロッパからアフリカへと拡大し、いまや世界的流行の様相を呈している。本病の主たる伝播経路は貿易活動などの人為的な鳥や物の移動であると考えられているが、2005年にはガンやハクチョウなどの野鳥における流行がアジア・ヨーロッパ各地で報告された。一方、本ウイルスが人に直接感染して死亡するケースもまた東南アジアを中心に徐々に増え続け、世界保健機構(WHO)は人に適応した新型ウイルス出現の可能性が高まっていると警鐘を鳴らしている。(著者抄録)

2007221716
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
地域のパンデミックプランニング 地域の守り 田舎を守るということ(3)
Source:インフルエンザ(1345-8345) 8巻2号 Page157-162(2007.04)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2007221708
医中誌Web MedicalOnline Medical e-hon
パンデミック対策 ワクチンを中心に
Source:インフルエンザ(1345-8345) 8巻2号 Page97-108(2007.04)
Author:河岡義裕(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門ウイルス感染分野), 高山研, 田代眞人

2007211719
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミックに備える H5N1インフルエンザウイルスの登場
Source:日本医事新報(0385-9215) 4334号 Page81-84(2007.05)
Author:加地正郎(久留米大学), 加地正英

2007193032
医中誌Web MedicalOnline
高病原性トリインフルエンザウイルスのヒトへの伝播とパンデミック
Source:現代医学(0433-3047) 54巻2号 Page361-365(2006.11)
Author:鈴木康夫(中部大学 生命健康科学部生命医科学科)

2007186624
医中誌Web
新型インフルエンザパンデミックに備える 「新型」登場の背景
Source:日本医事新報(0385-9215) 4332号 Page81-84(2007.05)
Author:加地正郎(久留米大学), 加地正英

2007143873
医中誌Web MedicalOnline
【ウイルス感染症】 新型インフルエンザによるパンデミック
Source:分子呼吸器病(1342-436X) 11巻1号 Page19-24(2007.01)
Author:押谷仁(東北大学 大学院医学系研究科微生物学分野)

2007134841
医中誌Web MedicalOnline
地域のパンデミックプランニング 地域の守り Intermezzo「その1田舎を守るということ」に対する反響そしてそれらとのやりとり
Source:インフルエンザ(1345-8345) 8巻1号 Page65-68(2007.01)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター)

2007134667
医中誌Web
そこが知りたい!医薬情報 新型インフルエンザのパンデミックアラート
Source:東京都病院薬剤師会雑誌(1345-7624) 55巻6号 Page363-365(2006.12)
Author:江刺家雅子(東京放送診療所)

2007112797
医中誌Web
疾患の病因と病態 高病原性鳥インフルエンザとパンデミック
Source:Annual Review呼吸器 2007巻 Page70-78(2007.01)
Author:工藤宏一郎(国立国際医療センター国際疾病センター), 加藤康幸

2007094231
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 Key words インフルエンザに対する弱毒生ワクチン
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1085-1086(2006.12)
Author:庵原俊昭(国立病院機構三重病院)

2007094230
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 Key words インフルエンザ迅速診断キット
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1085(2006.12)
Author:今井光信(神奈川県衛生研究所)

2007094229
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 Key words インフルエンザウイルスレセプターの特異性とその分布
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1084(2006.12)
Author:鈴木康夫(中部大学 生命健康科学部生命医科学科)

2007094228
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 治療薬解説 オセルタミビル、ザナミビル、アマンタジン
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1078-1082(2006.12)
Author:柏木征三郎(福岡県赤十字血液センター)

2007094227
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 漢方療法 サイトカインの修飾薬としての漢方療法
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1073-1077(2006.12)
Author:白木公康(富山大学 医学部ウイルス学)

2007094226
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 インフルエンザウイルス研究の最前線 新型インフルエンザに対するワクチン開発
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1068-1072(2006.12)
Author:堀本泰介(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門ウイルス感染分野)

2007094225
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 病態に応じたインフルエンザの治療 高齢者インフルエンザの予防と治療
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1064-1067(2006.12)
Author:稲松孝思(東京都老人医療センター 感染症科), 小金丸博

2007094224
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 病態に応じたインフルエンザの治療 小児インフルエンザの治療とインフルエンザ脳症への対応
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1060-1063(2006.12)
Author:須賀定雄(藤田保健衛生大学 小児科), 浅野喜造

2007094223
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 病態に応じたインフルエンザの治療 インフルエンザの診断と治療 state-of-the-art
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1055-1059(2006.12)
Author:三田村敬子(永寿総合病院 小児科)

2007094222
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 インフルエンザの流行と予防 新型インフルエンザに対していかに備えるか
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1049-1053(2006.12)
Author:押谷仁(東北大学 大学院医学系研究科微生物学分野)

2007094221
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 インフルエンザの流行と予防 H5N1高病原性鳥インフルエンザウイルスの最近の動向と国家備蓄ワクチン
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1041-1047(2006.12)
Author:小田切孝人(国立感染症研究所 ウイルス第3部)

2007094220
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 インフルエンザの流行と予防 インフルエンザの流行史と新型インフルエンザウイルス出現機構
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1035-1040(2006.12)
Author:松本慶蔵(伴帥会愛野記念病院)

2007094219
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 インフルエンザウイルスのエコロジー 高病原性鳥インフルエンザ
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1031-1034(2006.12)
Author:伊藤壽啓(鳥取大学 農学部獣医公衆衛生学)

2007094218
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 インフルエンザウイルスのエコロジー インフルエンザウイルスの増殖
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1027-1030(2006.12)
Author:中島捷久(名古屋市立大学 大学院医学研究科感染微生物学)

2007094217
医中誌Web
【人獣共通感染症としてのインフルエンザ パンデミックへの対応】 インフルエンザウイルスのエコロジー 地球におけるインフルエンザウイルスのゲノムプール
Source:カレントテラピー(0287-8445) 24巻12号 Page1022-1026(2006.12)
Author:喜田宏(北海道大学 大学院獣医学研究科疾病制御学講座)

2007083675
医中誌Web MedicalOnline
大規模感染症流行が及ぼす心理的影響と対策 SARSの経験から新型インフルエンザパンデミックへ
Source:臨床精神医学(0300-032X) 35巻12号 Page1719-1722(2006.12)
Author:勝田吉彰(近畿福祉大学 社会福祉学部福祉心理学科)

2007082355
医中誌Web
数理モデルを用いてのパンデミック・プランニング
Source:日本公衆衛生学会総会抄録集(1347-8060) 63回巻 Page402(2004.10)
Author:大日康史(国立感染症研究所感染症情報センター), 谷口清州

2007076271
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 インフルエンザパンデミックに向けて 臨床医の知っておくべきこととその役割
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page877-891(2006.11)
Author:川名明彦(国立国際医療センター国際疾病センター), 板村繁之, 押谷仁, 加地正郎

2007076270
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 ヒトの鳥インフルエンザ感染症の臨床
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page872-875(2006.11)
Author:加藤康幸(国立国際医療センター 呼吸器科)
Abstract:2003年から、家禽の高病原性鳥インフルエンザH5N1が大規模発生し、家禽から直接感染したと考えられるヒト症例も多数報告されるようになった。患者の多くは若年者で、死んだ家禽に直接触れるなどの感染リスクの高い行為が確認されている。潜伏期は2~5日で、第5病日ごろに、肺炎の症状、所見が出現する場合が多い。確定症例全体の致死率は56%で、10~19歳の群でもっとも高い。家族内集積事例は、ヒト-ヒト感染がまれにあることを示している。白血球減少、血小板減少が認められるほか、血清トランスアミナーゼが高値を示すことが多い。oseltamivirが治療に使用されるが、通常より高用量が必要かもしれない。(著者抄録)

2007076269
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 人獣共通感染症としてのインフルエンザ
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page865-871(2006.11)
Author:大槻公一(京都産業大学附属鳥インフルエンザ研究センター)
Abstract:すべてのインフルエンザウイルスの起源は鳥、とくに水鳥が保有する鳥インフルエンザウイルスにある。ヒトで流行しているインフルエンザウイルスは、豚の体内において、鳥インフルエンザウイルスとヒトのインフルエンザウイルスが遺伝子再集合を起こしたものである。鳥インフルエンザウイルスが変異を起こして、すなわち、ヒトが優勢にもつインフルエンザウイルスに対するレセプターを認識する鳥インフルエンザウイルスが出現した場合、ヒトにパンデミックを起こす新型インフルエンザの原因ウイルスになる可能性がある。その脅威が世界で現実になりつつある。(著者抄録)

2007076268
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 次のパンデミックに向けて 日本のパンデミック対策
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page859-863(2006.11)
Author:佐藤愛(厚生労働省健康局 結核感染症課)
Abstract:昨今の鳥インフルエンザの地理的な拡がりを受けて、世界中で新型インフルエンザの発生が危惧されている。新型インフルエンザの発生に備えて、平成17年(2005年)10月、厚生労働省に「新型インフルエンザ対策推進本部」が設置され、同年11月には「新型インフルエンザ対策行動計画」を策定・公表した。「新型インフルエンザ対策行動計画」では、新型インフルエンザ発生状況を6つのフェーズに分け、計画と連携、サーベイランス、予防と封じ込め、医療、情報と共有の5つの分野について対応を規定している。新型インフルエンザが発生した際の医療提供体制や診断・治療、院内感染対策等について、現在検討を進めている。(著者抄録)

2007076267
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 次のパンデミックに向けて 世界のパンデミック対策
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page854-858(2006.11)
Author:中島一敏(国立感染症研究所感染症情報センター)
Abstract:パンデミック対策は、国際的感染症危機管理である。WHO世界インフルエンザ事前対策計画(WHO-GIPP)は、国際的な技術的指針である。国際保健規則(IHR)は、国際的健康危機管理における各国の必要最小限の役割を規定する法規的枠組みである。国家パンデミック対策計画は、WHO-GIPPと連携した国際的な役割、医療・社会基盤サービスの維持による被害の最小化を目的とした国内対策で構成している。感染拡大防止は、ワクチンや抗インフルエンザ薬、社会行動制限による感染機会の減少、施設内感染対策等の包括的実施が重要である。WHOの早期封じ込めは、パンデミックウイルスの世界的な感染拡大を防止するため、2006年にまとめられた新しい戦略である。(著者抄録)

2007076266
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 次のパンデミックに向けて 過去のパンデミックに学ぶ
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page848-853(2006.11)
Author:河野吉彦(三菱化学安全科学研究所鹿島研究所 分析代謝研究部), 西村秀一
Abstract:インフルエンザの流行は特徴的であるため、歴史資料から過去に発生したパンデミックを探し出すことができる。そして、過去に起こったパンデミックより、いくつかの教訓が得られる。次のパンデミックが、いつ、どのような規模で発生し、どのような規模の被害をもたらすのかは不明である。多くのパンデミックでは流行に波があり、流行のピークは数回にわたる。パンデミックは、必ずしも冬にはじまるわけではない。ひとたび流行が発生すれば、短期間のうちに膨大な患者が発生するため、医療機関のみならず、社会全体の活動が低下する可能性が高い。交通手段の大量高速化により、容易に世界中に拡散することが考えられる。(著者抄録)

2007076265
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 予防と対策 ワクチンとインフェクションコントロール インフルエンザの感染対策
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page843-847(2006.11)
Author:堀賢(順天堂大学 大学院感染制御学)
Abstract:最大のインフルエンザ対策は、インフルエンザワクチンの接種である。二次感染予防には、早期診断と早期隔離が重要である。主要な感染経路は飛沫感染であるので、飛沫感染対策を実施する。発病者は速やかに隔離する。曝露者については、潜伏期間が終わるまでは潜在的感染者として対処する。診療にあたる職員は、ワクチン接種済みの者を優先する。感染経路の同定は、効果的な感染対策の立案に不可欠である。二次感染がコントロールできない場合には、入院患者の安全性を重視して、病室閉鎖や病棟閉鎖を考慮する。抗インフルエンザウイルス薬の治療目的と予防目的の違いを理解する。予防投与の対象は、ワクチン接種をしていない者か、あるいはハイリスク患者とする。(著者抄録)

2007076264
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 予防と対策 ワクチンとインフェクションコントロール インフルエンザの感染経路
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page839-842(2006.11)
Author:加地正英(久留米大学医学部附属医療センター リウマチ・膠原病センター)
Abstract:インフルエンザの感染様式には、患者の咳やくしゃみにより直接気道に感染する飛沫感染と、小さい粒子が空中に浮遊し、それを吸入することにより感染する飛沫核感染がある。インフルエンザは冬季に流行するが、相対湿度の低下や気温環境が要因の一つである。しかし高湿度においても、インフルエンザの感染が広がる可能性がある。インフルエンザの感染防止を行うには、感染様式や感染環境に配慮して行う必要がある。(著者抄録)

2007076263
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 予防と対策 ワクチンとインフェクションコントロール ワクチンは有効か
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page835-838(2006.11)
Author:池松秀之(原土井病院 臨床研究部)
Abstract:インフルエンザの予防においては、現時点ではワクチンが第一選択である。ワクチンの有効率は、一般に70%前後とされている。ワクチンに使用される株は流行するウイルスの抗原性を推定して選択され、流行株との抗原性の一致がわるい場合はワクチンの効果が低下すると考えられる。高齢者はワクチンの恩恵をもっとも受ける対象であり、積極的にワクチンを接種すべきである。(著者抄録)

2007076262
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 予防と対策 ワクチンとインフェクションコントロール ワクチンの現況と将来
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page831-834(2006.11)
Author:城野洋一郎(化学及血清療法研究所菊池研究所 第2研究部)
Abstract:わが国で現在使用されているワクチンはスプリットワクチンであり、接種対象は予防接種法上、65歳以上ならびに60~64歳のハイリスク者である。高齢者での有効性を否定する論文も存在するが、観察的研究では一定の効果が確認されている。より高い有効性を期待して、アジュバントワクチン、ヴィロソームワクチン、生ワクチンが欧米で認可されている。世界的にパンデミックワクチンが開発されているが、弱い免疫原性のため、わが国ではアルミゲルアジュバントを配合された全粒子ワクチンの検討が行われている。(著者抄録)

2007076261
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 診療の実際 現場で遭遇する諸問題 抗菌薬をどう使うか
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page825-830(2006.11)
Author:真崎宏則(保善会田上病院 内科)
Abstract:インフルエンザ診療において、インフルエンザによる上気道および下気道感染症が、基礎疾患のない健常成人でみられた場合、呼吸器系への細菌感染を疑わせる明らかな症状や所見がなければ、抗菌薬は原則として投与せず、ポビドンヨード(イソジン)含嗽による上気道クリーニングと対症療法を行う。インフルエンザ患者で、細菌の二次感染がある場合や重症例では、抗菌薬を投与する。抗菌薬の選択については、二次感染しやすい病原細菌として、肺炎球菌、インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌が重要であり、これらの細菌に加えて、慢性呼吸器感染症患者では、Moraxella catarrhalis、緑膿菌、Klebsiellaなども抗菌域に含む抗菌薬の選択が推奨される。(著者抄録)

2007076260
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 診療の実際 現場で遭遇する諸問題 ノイラミニダーゼ阻害薬をどう使うか
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page821-824(2006.11)
Author:新庄正宜(慶応義塾大学 医学部小児科)
Abstract:ノイラミニダーゼ阻害薬は、A型、B型インフルエンザの治療・予防ともに効果がある。ノイラミニダーゼ阻害薬は、鳥インフルエンザのヒトへの感染や、新型インフルエンザの治療の切り札となる可能性が高い。しかし、新型インフルエンザに向けた備蓄、薬剤耐性ウイルスの出現など、いくつかの課題を抱える。(著者抄録)

2007076259
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 診療の実際 現場で遭遇する諸問題 インフルエンザ脳症とその治療指針
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page816-820(2006.11)
Author:細矢光亮(福島県立医科大学 小児科)
Abstract:インフルエンザ脳症は、主に5歳未満の小児に多発する重篤な疾患で、死亡および重度後遺症を合わせると、その率はおおよそ50%になる。本症の病態は、高サイトカイン血症に伴い全身の血管傷害をきたしたもので、このため重症例では脳症に多臓器障害を併発すると考えられている。小児診療に携わる医療従事者のみでなく、小さな子どもをもつ親の関心も高く、厚生労働省インフルエンザ脳症研究班において、「インフルエンザ脳症ガイドライン」が作成された。本稿においては、まずインフルエンザ脳症について概説し、次にインフルエンザ脳症ガイドラインに沿って治療指針を示した。(著者抄録)

2007076258
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 診療の実際 現場で遭遇する諸問題 慢性呼吸器疾患とインフルエンザ
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page910-815(2006.11)
Author:鈴木直仁(同愛記念病院 アレルギー呼吸器科)
Abstract:慢性呼吸器疾患患者は、インフルエンザのハイリスク群である。慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者は高齢者が多く、インフルエンザワクチンの有用性がとくに高い。気管支喘息患者にとってウイルス感染は急性増悪の重大な原因であるが、非高齢の喘息患者において、インフルエンザワクチンが喘息症状の悪化予防に有用であるかは確立していない。重篤な卵アレルギーがなければ、インフルエンザワクチンは気管支喘息患者にも安全に接種できる。(著者抄録)

2007076257
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 診療の実際 現場で遭遇する諸問題 インフルエンザとその他の呼吸器感染症
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page805-809(2006.11)
Author:内田耕(北総白井病院 内科), 鈴木智, 柳澤京介
Abstract:インフルエンザウイルスには、抗原性の違いによりA,B,Cの3型があり、A型、B型が典型的なインフルエンザの症状を呈する。インフルエンザは突然の高熱で発症し、初期は頭痛、筋肉痛などの全身症状が主体となる。ウイルス量、インターロイキン6、体温は、インフルエンザウイルス感染から2日目にピークとなる。インフルエンザウイルス肺炎には、単独肺炎と二次性肺炎がある。ノイラミニダーゼ(NA)はウイルスと細菌の相乗作用を起こし、二次性肺炎を誘発する。したがって、NA阻害薬は二次性細菌性肺炎の予防効果も期待できる。小児インフルエンザではReye症候群を起こす危険があるため、aspirinの使用を控える。(著者抄録)

2007076255
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 内科医が知っておくべきインフルエンザの基礎知識 インフルエンザウイルスの病原診断法
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page798-803(2006.11)
Author:川上千春(横浜市衛生研究所 検査研究課), 七種美和子
Abstract:インフルエンザに対する正確な診断は早期発見・治療、感染拡大防止や早期封じ込めのために重要である。ウイルス分離は的確な臨床材料の採取と、輸送培地での保存が鍵となる。遺伝子診断法は従来のPCRに加え、リアルタイムPCR技術や新しい遺伝子増幅法による検査法が開発され、迅速な対応が可能となった。血清学的診断法は集団発生の病因調査や抗体保有状況、ワクチン効果の評価などの疫学調査に活用されている。(著者抄録)

2007076254
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 内科医が知っておくべきインフルエンザの基礎知識 インフルエンザ迅速診断キットとその解釈
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page793-797(2006.11)
Author:三田村敬子(永寿総合病院 小児科), 川上千春, 渡邉寿美
Abstract:インフルエンザウイルス抗原迅速診断キットは、日常診療の場でインフルエンザのA型とB型を短時間で鑑別できる。しかし、目視で判定する簡易検査であり、検出にはインフルエンザウイルス量が10^3~10^6pfu必要である。キットによる検出率は、ウイルス排泄に影響する多くの条件によって左右され、適切な検体を採取することがもっとも重要である。最終診断は、臨床症状と流行状況、接触歴などともに総合的に判断する。(著者抄録)

2007076253
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 内科医が知っておくべきインフルエンザの基礎知識 最近のインフルエンザ流行状況
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page787-792(2006.11)
Author:柏木征三郎(福岡県赤十字血液センター)
Abstract:わが国でのインフルエンザの流行は、国立感染症研究所感染症情報センターによる7年間の定点観測の報告では2004/2005シーズンが最大であり、この報告数から同シーズンの患者数は約1,800万人と推定された。日本臨床内科医会のFlu Study Groupの調査でも2004/2005シーズンの流行が大きく、B型がA型の2倍であった。とくに、B型の症例では抗ウイルス薬oseltamivir(タミフル)の臨床効果が低かった。鳥インフルエンザA(H5N1)は、2003年から2006年7月までで感染者232人、死亡者134人が確認され、新型インフルエンザとしてのパンデミックが危惧されている。(著者抄録)

2007076252
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 内科医が知っておくべきインフルエンザの基礎知識 インフルエンザのウイルス学
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page779-786(2006.11)
Author:板村繁之(国立感染症研究所 ウイルス第3部)
Abstract:インフルエンザウイルスには大きく分けてA,B,C型があり、A型はさらに、ウイルス表面蛋白のヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)によって多くの亜型に分類される。ヒトで流行を起こしたことがない亜型のウイルスは、新型インフルエンザウイルスとなる可能性がある。ウイルス遺伝子が分節構造のため容易に遺伝子再集合体が形成されることと、ウイルス遺伝子が高頻度で変異を起こすことが、新型インフルエンザウイルス出現の基盤になっている。抗インフルエンザウイルス薬のzanamivirやoseltamivirはウイルス蛋白のNA蛋白を、amantadineはM2蛋白を標的として、ウイルス増殖の特定の過程に特異的に作用することによって、抗ウイルス作用を発揮している。(著者抄録)

2007076251
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 鳥インフルエンザから新型インフルエンザへ
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page773-778(2006.11)
Author:谷口清州(国立感染症研究所感染症情報センター)
Abstract:2006年6月現在、A/H5N1亜型のインフルエンザウイルスの家禽における感染地域は拡大しつつあり、感染している家禽と濃厚に接触したヒトへの感染も持続している。感染源は、H5N1に感染した、病鳥や死鳥の体液・排泄物であり、これらからの飛沫、あるいは体液・排泄物への濃厚な接触によりヒトへ感染している。鳥からヒトへの感染効率はいまだ不良であり、持続的なヒト-ヒト感染はないが、患者との濃厚な遷延する接触により感染する可能性はある。初発症状は非特異的な発熱と咳である。早期診断のためには、感染家禽(病鳥、死鳥)あるいは肺炎患者との接触の状況がもっとも重要であり、渡航歴、接触歴を含めた病歴の聴取が必要である。(著者抄録)

2007076250
医中誌Web
【インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略】 今日のインフルエンザ診療
Source:内科(0022-1961) 98巻5号 Page767-772(2006.11)
Author:菅谷憲夫(神奈川県警友会けいゆう病院 小児科)
Abstract:日本は、インフルエンザワクチン接種、キットによる迅速診断、oseltamivirなど抗インフルエンザ薬投与といった、予防、診断、治療の三本柱がバランスよく普及し、世界でインフルエンザ診療がもっとも充実した国である。欧米では、高齢者の予防接種は日本以上に実施されているが、インフルエンザの診断と治療はほとんど行われていないのが実情である。日本のインフルエンザ対策の問題点と、今後の方向性について検討した。(著者抄録)

2007045311
医中誌Web
【インフルエンザをめぐる諸問題】 インフルエンザのパンデミック対策について
Source:アレルギー・免疫(1344-6932) 13巻11号 Page1524-1529(2006.10)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)
Abstract:インフルエンザのパンデミックは、歴史の必然である。人類には未だそれをコントロールできるほどの力はない。だからといって何もせず、成り行き任せで良いわけではない。その病原性の程度は、実際にパンデミックが起きてはじめてわかるものであり、非常に程度の強いものに備えるのは当然だが、ことさら恐怖を煽ることは慎むべきである。コントロールできずともできるだけ被害を軽減するために手を尽くす必要があるはずであり、それには、行政の真摯な対応だけでなく市民の協力が不可欠だからである。いわんや医療関係者の協力をやである。(著者抄録)

2007042956
医中誌Web MedicalFinder
【インフルエンザ】 新型インフルエンザ対策 宮城パンデミック-インフルエンザ研究会 地域のボランティアとしての活動
Source:公衆衛生(0368-5187) 70巻10号 Page775-778(2006.10)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2007042094
医中誌Web MedicalOnline
地域のパンデミックプランニング 地域の守り 田舎を守るということ2)
Source:インフルエンザ(1345-8345) 7巻4号 Page309-315(2006.10)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2007040601
医中誌Web MedicalOnline
【鳥インフルエンザ】 新型インフルエンザパンデミックへの対応 病院レベルでの対応
Source:日本胸部臨床(0385-3667) 65巻10号 Page906-913(2006.10)
Author:川名明彦(国立国際医療センター国際疾病センター)

2007040600
医中誌Web MedicalOnline
【鳥インフルエンザ】 新型インフルエンザパンデミックへの対応 国レベルでの対応
Source:日本胸部臨床(0385-3667) 65巻10号 Page897-905(2006.10)
Author:谷口清州(国立感染症研究所感染症情報センター)

2006311065
医中誌Web
腸炎ビブリオパンデミッククローンに特異的な性質の解析
Source:日本細菌学雑誌(0021-4930) 61巻1号 Page122(2006.02)
Author:カマル・ザマン・ムハマド(京都大学 院・医), 真下千穂[松本], 西渕光昭, ChowdhuryAshrafuzzaman

2006289447
医中誌Web
パンデミック時の抗ウイルス剤およびワクチンの使用優先順位に関する調査研究
Source:厚生の指標(0452-6104) 53巻8号 Page17-24(2006.08)
Author:大日康史(国立感染症研究所感染症情報センター), 菅原民枝, 谷口清州, 岡部信彦
Abstract:目的新型インフルエンザのパンデミック時には,抗インフルエンザウイルス薬や新型インフルエンザ用のワクチンが不足することが予想され,そのために治療あるいは予防のための薬剤の使用に関する優先順位付けを事前に行っておくことが重要となることから,現状での国民の意思を把握するために,一般住民調査を通じて優先順位について検討した.対象と方法2005年4月上旬に全国において実施された調査における回答を分析した.調査内容は,12種類の人ロ集団に対して,優先順位付けを1位から12位まで行うことを求めた.分析は優先順位について各順位での支配的な人口集団の分析と,代表的な人ロ集団である「高齢者」「妊婦,乳児の母親」「乳幼児・小学生」の最優先人口集団の選択に関する分析を行った.結果調査票は880世帯に送付し,772世帯の20歳以上の成人1,220人から回収を得た.優先順位付けに関しては,賛成,反対,わからないがほぼ同数であった.1つ目の分析である優先順位は,第1位「乳幼児・小学生」,第2位「妊婦」,第3位「乳児の母親」,第4位「医療従事者」,第5位「60歳未満の慢性肺疾患患者,心疾患患者,腎疾患患者,代謝異常患者,免疫不全状態の患者」,第6位「特別養護老人ホーム・老人保健施設などの従業員」,第7位「健康な高齢者(65歳以上)」,第8位「警察・消防関係者」,第9位「通信・交通・電力・エネルギー業界関係者」,第10位「行政担当者」,第11位「他の項目に当てはまる人を除く健康な13歳以上65歳未満の人」,第12位「60歳以上の慢性肺疾患患者,心疾患患者,腎疾患患者,代謝異常患者,免疫不全状態の患者」,の順で選択されていた.また,医療従事者と60歳未満の慢性肺疾患患者,心疾患患者,腎疾患患者,代謝異常患者,免疫不全状態の患者,特別養護老人ホーム・老人保健施設などの従業員と健康な高齢者(65歳以上),警察・消防関係者と通信・交通・電力・エネルギー業界関係者の間には有意な差はないので同じ順位であった.また,この順位は抗インフルエンザウイルス剤,ワクチン接種の場合で共通であった.2つ目の分析である代表的な人口集団における最優先人口集団に関する推定結果は,抗インフルエンザウイルス剤とワクチン接種において,優先順位で「幼児・小学生」を最優先とする確率は,幼児・小学生の同居家族はそうでない場合よりも,抗インフルエンザウイルス剤では9.7ポイント,ワクチン接種では8.0ポイント高かった.逆に,「高齢者」を最優先とする確率は,高齢者はそうでない者よりも抗インフルエンザウイルス剤では4.7ポイント,ワクチン接種では4.8ポイント高かった.結論調査結果は,オランダでの優先順位に関する研究とは整合的であるが,新型インフルエンザ対策に関する検討小委員会報告での提言内容とは必ずしも整合的ではなかった(著者抄録)

2006274020
医中誌Web
伸張する災害医療ネットワーク 新型インフルエンザのパンデミックに備える米国医療 「パンデミック=災害」との認識で対応する米国新型インフルエンザの蔓延に無防備な日本
Source:連携医療(1880-2869) 2巻3号 Page68-71(2006.07)
Author:永田高志(米国)

2006264922
医中誌Web
新型インフルエンザのパンデミック 新型インフルエンザのパンデミック 現状と対策
Source:日本呼吸器学会雑誌(1343-3490) 44巻増刊号 Page61(2006.06)
Author:押谷仁(東北大学 微生物学分野)

2006264921
医中誌Web
新型インフルエンザのパンデミック インフルエンザウイルスのエコロジー
Source:日本呼吸器学会雑誌(1343-3490) 44巻増刊号 Page61(2006.06)
Author:喜田宏(北海道大学 人獣共通感染症センター)

2006244132
医中誌Web
地域のパンデミックプランニング 地域の守り 田舎を守るということ(1)
Source:インフルエンザ(1345-8345) 7巻3号 Page235-241(2006.07)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2006244131
医中誌Web MedicalOnline
インフルエンザ講座 過去のパンデミック ウイルス学的考察
Source:インフルエンザ(1345-8345) 7巻3号 Page230-234(2006.07)
Author:信澤枝里(名古屋市立大学 大学院医学系研究科感染微生物分野)

2006244130
医中誌Web MedicalOnline
政策 パンデミック対策
Source:インフルエンザ(1345-8345) 7巻3号 Page223-228(2006.07)
Author:金成由美子(厚生労働省健康局 結核感染症課)
Abstract:H5N1亜型の鳥インフルエンザの発生が世界的に広がっているなか,政府における新型インフルエンザ対策を推進するため,2005年10月に,関係省庁対策会議を設置するとともに,厚生労働省内に大臣を本部長とする「新型インフルエンザ対策推進本部」を設置し,同年11月14日には,政府の計画として「新型インフルエンザ対策行動計画」を策定した.この計画の下に,関係省庁が連携し,対策を講ずることとしており,厚生労働省としては,抗インフルエンザウイルス薬の備蓄,ワクチンの開発支援・供給体制の確保,情報の提供・共有の推進等,対策を進めている(著者抄録)

2006244125
医中誌Web MedicalOnline
疫学 パンデミック 20世紀を振り返って
Source:インフルエンザ(1345-8345) 7巻3号 Page189-194(2006.07)
Author:田村大輔(神奈川県警友会けいゆう病院 小児科), 菅谷憲夫
Abstract:アジアからヨーロッパにかけてH5N1型鳥インフルエンザウイルス流行が拡大し,ヒトへの感染が続いている.2006年3月現在,ヒトからヒトへの明らかな感染報告はない.しかし,2005年世界保健機構は,近い将来,ヒトからヒトに感染する新型インフルエンザウイルスが出現すると宣言した.現在,世界各国は国民を守るためパンデミック対策を進めている.20世紀のパンデミックを振り返ると,その衝撃は大きく,当時の医療・経済は破綻し世界規模で被害が出現したと報告されている.今,われわれは,医療,経済,社会情勢を混乱に陥れた,スペインかぜ,アジアかぜの記録を振り返ることにより,世界的に新型ウイルスのサーベイランスを強化して,抗ウイルス薬の備蓄,新型ワクチンの製造準備を円滑に進める必要がある(著者抄録)

2006220662
医中誌Web
鳥インフルエンザの危機管理 パンデミック対策とトリインフルエンザ
Source:日本獣医学会学術集会講演要旨集(1347-8621) 139回巻 Page119(2005.03)
Author:西藤岳彦(国立感染症研究所 ウイルス第3部)

2006137087
医中誌Web
地域のパンデミックプランニング 自治体レベルのプランニング 都道府県の新型インフルエンザ対策『行動計画』を概観する
Source:インフルエンザ(1345-8345) 7巻2号 Page145-150(2006.04)
Author:西村秀一(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室)

2006135195
医中誌Web
新型インフルエンザに備える 病院におけるインフルエンザ対策 パンデミックまでを想定した対応と訓練
Source:看護展望(0385-549X) 31巻4号 Page470-474(2006.03)
Author:藤田せつ子(横浜市立市民病院 管理部業務課)

2006118956
医中誌Web
インフルエンザパンデミック 今そこにある危機
Source:感染症学雑誌(0387-5911) 80巻1号 Page1-7(2006.01)
Author:小澤真(東京大学医科学研究所 感染免疫部門ウイルス感染分野), 河岡義裕

2006108288
医中誌Web
インフルエンザに関する最近の話題 インフルエンザパンデミックへの病院レベルでの対応
Source:環境感染(0918-3337) 21巻Suppl.号 Page115(2006.01)
Author:川名明彦(国立国際医療センター 国際疾病センター)

2006096703
医中誌Web PierOnline
【呼吸器感染症の脅威】 ウイルス性疾患 今の鳥インフルエンザの流行は新型インフルエンザ・パンデミックの前兆か?
Source:最新医学(0370-8241) 61巻2号 Page199-205(2006.02)
Author:藤井毅(東京大学医科学研究所先端医療研究センター 感染症分野)

2006079500
医中誌Web PierOnline
パンデミック(新型インフルエンザ大流行)に関して,私たちが今知っておきたいこと
Source:INFECTION CONTROL(0919-1011) 15巻1号 Page4-7(2006.01)
Author:森兼啓太(国立感染症研究所感染症情報センター)

2006069089
医中誌Web
インフルエンザ・パンデミックの備えを 臨床の立場から
Source:綜合臨床(0371-1900) 54巻12号 Page3005-3006(2005.12)
Author:加地正郎(久留米大学)

2005296310
医中誌Web
【糖鎖と病気】 臨床応用編 糖鎖と治療 パンデミックインフルエンザA型ウイルスノイラミニダーゼの構造と機能
Source:遺伝子医学MOOK(1349-2527) 3号 Page261-266(2005.09)
Author:鈴木隆(静岡県立大学 薬学部), 高橋忠伸, 鈴木康夫

2005279221
医中誌Web
【動物に由来する感染症 ウイルス性疾患を中心に】 高病原性鳥インフルエンザ ウイルスとそのパンデミック対策
Source:遺伝: 生物の科学(0387-0022) 59巻5号 Page28-34(2005.09)
Author:西藤岳彦(動物衛生研究所)

2005190174
医中誌Web
パンデミックインフルエンザA型ウイルスノイラミニダーゼの感染増殖における機能
Source:日本薬学会年会要旨集(0918-9823) 125年会巻3号 Page94(2005.03)
Author:鈴木隆(静岡県立大学 薬), 高橋忠伸, 郭潮潭, 左一八, 宮本大誠, 坂野勇一, 五藤秀男, 河岡義裕, 鈴木康夫

2005173717
医中誌Web
【話題の感染症2005】 トリインフルエンザ 21世紀初パンデミックの危険性
Source:INFECTION CONTROL(0919-1011) 14巻6号 Page510-514(2005.06)
Author:白石京子(帝京大学 医学部内科)
Abstract:近年アジア諸国の鳥類でH5N1型トリインフルエンザウイルスが流行し,ヒトでの感染者が増えている.幸い,現時点では,ヒトへの感染効率はそれほど高くはないが,ヒトからヒトへの感染が疑われる例が報告されており,病院感染対策が必要な病原体であると考えられる.今後もヒトでの感染例が増え続けると,ウイルスがパンデミック化する恐れがあり注意が必要である(著者抄録)

2005152939
医中誌Web
QUESTION & ANSWER 鳥型インフルエンザウイルスがパンデミックを起こすとどのようになるのでしょうか
Source:インフルエンザ(1345-8345) 6巻2号 Page183(2005.04)
Author:二宮愛(国立感染症研究所 ウイルス第三部第一室)

2005104526
医中誌Web MedicalOnline
【インフルエンザ・ワクチン】 展望 インフルエンザ・パンデミックはいつ起こる?
Source:綜合臨床(0371-1900) 54巻2号 Page231-233(2005.02)
Author:加地正郎(久留米大学)

2005096048
医中誌Web
感染症法に対応した微生物検査体制の整備 パンデミックに対応するために
Source:日本臨床微生物学雑誌(0917-5059) 14巻4号 Page46(2004.12)
Author:岩崎惠美子(厚生省仙台検疫所)

2005088795
医中誌Web MedicalOnline
世界のパンデミック対策
Source:インフルエンザ(1345-8345) 5巻4号 Page335-339(2004.10)
Author:谷口清州(国立感染症研究所感染症情報センター 第一室)
Abstract:パンデミック対策は単にワクチンの製造や抗ウイルス薬の備蓄だけの問題ではない.戦略的な使用方法を含め,サーベイランス,公衆衛生対応,医療機関での対応と,適切な医療の提供,社会基盤の維持とリスクコミュニケーションなどを含んだ包括的な対策を計画することが必要である.そして大切なことは計画について事前に関係機関と十分なコンセンサスをとっておくことと,そして国民に対してもパンデミックに対する知識とともに情報提供しておくことである.そこで,WHOをはじめ,米国,英国,カナダ,オーストラリアにおける各国のパンデミック対策について述べた

2005071417
医中誌Web MedicalOnline
【かぜ・インフルエンザからSARSまで】 新型インフルエンザパンデミックに備える
Source:臨牀と研究(0021-4965) 81巻12号 Page1969-1974(2004.12)
Author:中里栄介(厚生労働省健康局)

2005061097
医中誌Web MedicalOnline
地域のパンデミックプランニング 地方が大規模感染症災害に立ち向かうための仮想条例
Source:インフルエンザ(1345-8345) 6巻1号 Page87-91(2005.01)
Author:宮城パンデミック・インフルエンザ研究会(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部ウイルスセンター)

2005061094
医中誌Web MedicalOnline
パンデミックプランニングの最先端 数学的モデルの政策への応用
Source:インフルエンザ(1345-8345) 6巻1号 Page61-69(2005.01)
Author:大日康史(国立感染症研究所感染症情報センター)
Abstract:各国の従来のパンデミックプランニングで用いられている静学的数理モデルでは,公衆衛生的対応がとられたとしても,患者数や死亡者数は変わらないという前提に立っており,公衆衛生的対応の効果を評価することができない.それを可能とするのが動学的数理モデルである.本小文では,その概要を紹介し,その具体的例としてオセルタミビルの予防投薬とオセルタミビル耐性ウイルス出現の影響を検討する.また,後者ではオセルタミビルの使用優先順位についても検討する.現時点では,国家の策定するパンデミックプランニングに動学的数理モデルが利用されているのはオランダ一国であるが,今後は急速に広まると予想され,日本での基礎的研究およびパンデミックプランニングへの応用が急務である(著者抄録)

2005045437
医中誌Web
インフルエンザ 鳥インフルエンザとインフルエンザパンデミックに対するPreparedness
Source:日本化学療法学会雑誌(1340-7007) 52巻Suppl.B号 Page46(2004.11)
Author:谷口清州(国立感染症研究所感染症情報センター)

2005011459
医中誌Web MedicalOnline
地域のパンデミックプランニング 来るべきパンデミックの被害予測 CDCの被害予測ツールFluAidとFluSurgeの紹介
Source:インフルエンザ(1345-8345) 5巻4号 Page353-356(2004.10)
Author:宮城パンデミック・インフルエンザ研究会(仙台市若林区保健福祉センター)

2004317120
医中誌Web MedicalFinder
【人と動物の共通感染症 鳥インフルエンザ】 鳥インフルエンザの流行とヒトインフルエンザパンデミック
Source:公衆衛生(0368-5187) 68巻10号 Page767-773(2004.10)
Author:西藤岳彦(国立感染症研究所), 田代眞人

2004200004
医中誌Web MedicalOnline
新型インフルエンザ対策 パンデミックプランニング
Source:医療(0021-1699) 58巻3号 Page187-190(2004.03)
Author:渡邊王志(国立仙台病院 ウイルスセンター), 西村秀一

2004145975
医中誌Web MedicalOnline PierOnline
【呼吸器領域において問題となる新興・再興感染症】 国内での感染症で問題視すべきもの インフルエンザパンデミック(汎流行)対策 新型インフルエンザはいつでもやってくる
Source:医学のあゆみ(0039-2359) 208巻1号 Page9-13(2004.01)
Author:鈴木宏(新潟大学 大学院医歯学総合研究科国際感染医学講座)
Abstract:新興感染症としての新型インフルエンザが発生すると,大陸間を越え地球規模での汎流行(pandemic)となる.近年では,SARS発生時に香港でH5N1が再興し,更にはオランダにおいてAH7N7とトリから直接感染したはじめての新型発生が続々と報告された.これらの背景より,我が国でも新型インフルエンザ対策の詳細な検討は急務である.ワクチンの製造法と配布順位の検討に加え,特に抗ウイルス剤の選択順ではノイラミニダーゼ阻害薬が第一候補であり,大量に保管して新型発生に備えるべきではあるが,解決すべき問題が多い.このことより,アマンタジンは重要な補完的役割を担う薬剤であることも考慮すべきと思われる

2004090549
医中誌Web MedicalOnline
【インフルエンザ】 パンデミックインフルエンザ 国内外の対策
Source:Pharma Medica(0289-5803) 21巻11号 Page61-65(2003.11)
Author:西村秀一(国立仙台病院 臨床研究部ウイルスセンター)

2004086800
医中誌Web MedicalOnline
アメリカの地方・州レベルのパンデミックプランニングの指針(第4回)
Source:インフルエンザ(1345-8345) 4巻4号 Page385-397(2003.10)
Author:田村澄江(中外製薬), 西村秀一, 早川安彦, 水田克巳, 森泉茂樹

2004056514
医中誌Web
エイズ・パンデミックと新しい「伝統」の創出
Source:日本熱帯医学会雑誌(0304-2146) 31巻増刊(国際保健医18増)号 Page259(2003.10)
Author:杉下智彦(国際協力事業団)

2004011536
医中誌Web
アメリカの地方・州レベルのパンデミックプランニングの指針(第3回)
Source:インフルエンザ(1345-8345) 4巻3号 Page277-287(2003.07)
Author:田村澄江(中外製薬 仙台支店 学術室), 西村秀一, 早川安彦, 水田克巳, 森泉茂樹

このページの先頭へ戻る 医中誌からのお知らせ バージョンアップ情報 HLM最新情報 サイトポリシープライバシーポリシーリンクお問い合わせ