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医中誌からのお知らせ

公開シンポジウムのご案内「診療ガイドライン・医療政策の場における患者・市民の役割 ~英国NICEと日本の現状~」

2009年9月16日更新

厚生労働科学研究「診療ガイドラインの新たな可能性と課題:患者・一般国民との情報共有と医療者の生涯学習」(2007~2009年度)の公開シンポジウムを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

英国では医療の質向上に向けて設置されたNICE(National Institute for Health & Clinical Excellence)が、診療ガイドライン関連の諸課題に対して責任を負っています。 その中で患者や消費者の参加をコーディネートしているのが、Patient and Public Involvement Programme (PPIP:患者消費者参加促進部門)です。この度、PPIPの前責任者であるDrマルシア・ケルソン氏を英国より招聘し、英国と日本との患者・医療消費者参加の取り組みの実際について、皆さんと共に情報共有し、考えてみたいと思います。

東京
日時 2009年9月26日(土) 13時~16時 (開場12時30分)
場所 東京大学医学部附属病院 入院棟A15階 大会議室
京都
日時 2009年9月27日(日) 13時30分~16時30分 (開場13時)
場所 メルパルク京都 6階会議室C
概要
参加 無料/逐語通訳あり (どなたでも参加できます)
※参加希望者は氏名・所属などを電子メールにてご連絡願います。
主催 厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)
『診療ガイドラインの新たな可能性と課題:患者・一般国民との情報共有と医療者の生涯学習』研究班/研究代表者/中山 健夫
(京都大学大学院 医学研究科社会健康医学系専攻 健康情報学分野 教授)
共催 日本患者会情報センター
財団法人 日本医療機能評価機構
財団法人 国際医学情報センター
特定非営利活動法人 医学中央雑誌刊行会
後援 財団法人 日本救急医療財団
財団法人 日本医療機能評価機構
特定非営利活動法人 医学中央雑誌刊行会
プログラム (東京)
内容演者
診療ガイドライン:エビデンス、患者参加、コミュニケーション中山 健夫 教授
(京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻)
診療ガイドライン作成への患者・市民参画について ~NICEの取組み~マルシア・ケルソン 博士
(英国NICE・患者消費者参加促進部門 コンサルタント)
患者家族と専門医が一緒に作った診療ガイドラインの取り組み森川 昭廣 先生
(日本小児アレルギー学会前理事長、群馬大学名誉教授)
患者・市民との協働を目指して ~がん医療政策の現場から~迫井 正深 氏
(広島県 健康福祉局長)
プログラム (京都)
内容演者
診療ガイドライン:エビデンス、患者参加、コミュニケーション中山 健夫 教授
(京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻)
診療ガイドライン作成への患者・市民参画について ~NICEの取組み~マルシア・ケルソン 博士
(英国NICE・患者消費者参加促進部門 コンサルタント)
日本における患者参加の現状と課題本田 麻由美 氏
(読売新聞社 社会保障部)