OPAC/リンクリゾルバへのリンク

OPAC/リンクリゾルバへのリンクや、検索結果に「冊子を所蔵していること」を示すアイコンを表示するための設定を行います。

1機関につき最大6個まで設定出来るので、複数のグループ(キャンパスごとなど)それぞれ異なる図書館のOPACにリンクさせる、などが可能です。(グループの設定の詳細については、こちら のページをご覧下さい。)

冊子を所蔵していることを示すアイコンを表示するための設定(OPAC/リンクリゾルバを未導入のご機関様向け)については、こちら のページをご覧下さい。

(1) 設定の前に必要な作業

【必ず必要な作業】

OPACへのリンクについては、医中誌Webから送出されるデータを受け取り、OPACを検索するCGIをご用意ください。(管理者用画面にて、このCGIのURLを登録します)。詳細につきましては、ご利用のOPACのメーカーにお問合わせください。

【場合により必要な作業】

  • 医中誌Webの検索結果の各文献に表示するアイコンの画像(gif形式)をご用意ください。(同じく、管理者用画面にて、この画像のURLを登録します。)

    画像のサイズは、約80×27ピクセルとしてください。登録しない場合は、下記のアイコンが表示されます。
    オリジナルアイコン

  • 適当な画像の置き場が無い場合には、医中誌サーバーに画像ファイルを置く「代行設定サービス」もご提供しています。
  • 「自館で所蔵している雑誌」の文献にのみアイコンを表示したい場合は、所蔵雑誌のリスト(テキストファイル)をご用意ください。このリストを、「雑誌の所蔵リストの登録」画面からアップロードします。

    なお、2012年11月より、従来のISSNに加え、E-ISSN、ISBN、医中誌収載誌コードも登録用のコードとして利用できるようになりました。これに伴い、リストのフォーマットが変更されたのでご注意下さい。また、2012年11月までに登録されたリストは、自動的に新しいフォーマットに変更されています。

    (所蔵リストのフォーマット及びサンプルはこちら

(2)設定作業

各項目の設定を行ってから、画面一番上または下にある「更新」ボタンをクリックして下さい。

その後、この「OPAC/リンクリゾルバへのリンク」から「リンクアイコンの表示」画面に移動し、設定したリンク表示を「する」に設定して下さい。この設定を行わないと、検索画面にリンクアイコンが表示されません。

1. 名称

OPACの名称を入力します(例:○○大学図書館OPAC)。全角・半角等の文字種の制限はありません。

2. URL

OPAC/リンクリゾルバにリンクするには、データを送り出す先のURLを登録する必要があります。「OpenURL形式」または「任意形式」のいずれかを必ず選択し、URLを入力します。

[OpenURL]

  • リンクリゾルバ、または、OpenURL(Ver.1.0)対応のOPACにリンクする場合に登録します。送出するデータ内容は決まっているので、リンク用のプログラム名までを登録します。

    (例) http://aaa.example.ac.jp/cgi-bin/opaclink.cgi

※このように登録された場合、医中誌Webからは、誌名,ISSN,巻,号,ページ,文献タイトル,著者名等を含む書誌情報をOpenURL形式で送出します。

[任意形式]

  • 導入しているOPACが、OpenURL(Ver1.0)対応ではない場合に登録します。プログラム名に続けて、ISSN等のコードを送出するパラメータの形式を登録します。
  • 送出可能なコードは、ISSN、E-ISSN、ISBN、医中誌収載誌コードの4種類です。それぞれ、下記のように記述して下さい。
    収載誌コード
    {%ICHUSHI_JID}
    ISSN
    {%ISSN} または {%ISSN_HN}
    E-ISSN
    {%EISSN} または {%EISSN_HN}
    ISBN
    {%ISBN} または {%ISBN_HN}

    (例) 4種類のコードを全てを送出する例
    http://aaa.sample.ac.jp/cgi-bin/opaclink.cgi?search={%ICHUSHI_JID}&issn={%ISSN}&eissn={%EISSN}&isbn={%ISBN}

    ※ {%ISSN}、{%EISSN}、{%ISBN}と記述されている場合は、それぞれのコードをハイフンを含む形式で送出します。

    ※ {%ISSN_HN}、{%EISSN_HN}、{%ISBN_HN}と記述されている場合は、それぞれのコードをハイフンを含まない形式で送出します。

    ※ISSNのみ指定している場合、ISSNがある雑誌掲載の文献のみにしかアイコンが表示されません。すべての文献にアイコンを表示したい場合は、医中誌収載誌コード{%ICHUSHI_JID}も指定してください(ただし導入しているOPAC側で医中誌収載誌コードの検索ができるよう設定しておく必要があります)。

3. アイコン

検索結果に表示するアイコンのURLを登録します。

  • アイコンの大きさは、80×26ピクセル以内で作成して下さい。指定されていない場合は、医中誌が用意するデフォルトアイコンが表示されます。
  • 「ヒントテキスト」には、リンクにマウスを重ねたときに表示される文字を入力します。
  • 医中誌サーバーに画像ファイルを置く「代行設定サービス」をご提供しております。

4. 所蔵リスト

OPAC/リンクリゾルバへのリンクアイコンを、検索結果のすべての文献に表示させるか、特定の雑誌の文献にのみ表示させるかを選択します。後者の場合は、「所蔵リスト登録画面」から、既定のフォーマットに従った所蔵リスト(テキストファイル)をアップロードする必要があります。

  • 「すべての文献にアイコンを表示」「登録した雑誌の文献だけにアイコンを表示」のどちらかを選びます。
  • 「登録した雑誌の文献だけにアイコンを表示」を選択した場合は、参照する所蔵リストをプルダウンから選択します。

※ 2012年11月のバージョンアップ以前は、所蔵リストのアップロードは同じ画面から行いましたが、バージョンアップ以降は、違う画面から行います。

※ 2012年11月のバージョンアップ以前に登録されていた所蔵リストは、下記のように移行されています。また、それぞれのリストの名称欄には、「OPAC名称」が引き継がれて入力されています。

 「OPAC1」に登録されていたリスト ⇒ 所蔵リスト1
 「OPAC2」に登録されていたリスト ⇒ 所蔵リスト2
 「OPAC3」に登録されていたリスト ⇒ 所蔵リスト3

※ 2012年11月のバージョンアップ以前に登録されていた所蔵リストは、自動的に新フォーマットに変換されています。


Copyright c Japan Medical Abstracts Society. All rights reserved.
ページの先頭に戻る